私の母は昔、よく狐の提灯と言って対岸の山に提灯祭りの様に灯かりが
連続して灯る現象を見たといいます。
これは、どうやら狐が化かす様で山道を歩いていて実は、すぐ側に狐がいると
人間の目をそらす為に狐の提灯を灯して化かすのだそうです。
見たことある人、聞いたことある人、教えて下さい。
ボウッと2げっと
キツネの灯火・・・・。
昔の人しか見たことないのかな〜
4 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/01/13 21:55
アレもキツネの灯火というのかわからないけど
釣りをしていて水平線の向こうにビル街がみえたときは
おどろいた。
死ぬまでに一度は見てみたい
6 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/01/13 22:03
キツネの嫁入りとも言う?
オカルトと言うより民俗学の方じゃねーの?
>>6 キツネの嫁入りとは、違う現象なんですよ。
頻度はキツネの提灯の方が、明らかに多いと思います。
9 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/01/13 23:15
街外れにある山の上に時々サーチライトみたいな強烈な光が見えるんだけど、
あれも狐火かな?
なんか狐なんて生易しいものじゃなくて凄く強烈に明るいんだけど。
友人は「山の上の林道から車のヘッドライトがこっちを向いてるんじゃないか?」と言うが・・・
狐の提灯はホントに提灯みたく見えるんです。
問題はその山に林道なんかないという事実だ。。。
>>12 ならば今度はUFO系の疑惑が浮上しますね
14 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/01/14 00:45
狐の提灯って何だか穏やかで暖かい「癒し系のオカルト」って感じがしますね
>>14 狐には絶対、霊的能力が普通の動物より多いですよ!!
間違いない。
狐の嫁入りは殆ど見たことある人はいない。
でも狐の提灯は全国に実話が沢山あるみたい。
この霊現象をおこす狐は、キタキツネとは違いもっと小さい。
もう絶滅に近いから、近年では霊現象も激減したのかも・・・・。
18 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/01/14 17:55
中学生の時、夜の10時頃に見た事あります。
塾の帰りでした。
田舎の真っ暗な田んぼ道、100メートルくらい先にぼうっと灯りが
浮いてました。
「焚き火にしては位置が上だし、懐中電灯とかの明かりでもないよなぁ。
何だろう?」
と、思いながら自転車をこぎ近づくと10メートル位手前でふっと消えました。
すごくびっくりした記憶があります。灯りがあったあたりを通り抜けた時も
誰もいなくて、もちろん焚き火の跡もなかった。
両側田んぼで何もない一本道。誰かが隠れてたら分かるはず。
家に帰って、
「変な灯りを見た!!」
って親に言ったが信じてくれなかった。
あまり怖い感じはなかったです。暖かい感じの綺麗な印象でした。
ageてしまってすみません。
ちなみに今から15年前の体験です。
>>18 それかも。それ。きっとそう。
やっぱり狐は霊的力あるんだね。
狐が絶滅しそうなのは困るな〜
キタキツネは霊力ないそうだしね・・・・・・。
うちの爺さんは狐の嫁入りなら見たことあるそうです。
>>23 凄い!!
嫁入りの方が断然に希少現象なんですよ!!
どんな状況だったのでしょうか?
詳しいことわかりませんか?
新潟県に狐の嫁入りを町おこしにしているところがあります。
博物館があり、そこのビデオで見ました。
狐火のことでも有名な地方でありますが、大槻教授がくだんねーことを言ってロマンをぶちこわしたそうです。
新潟か・・・・・・。
町の名前は?
教えてくだちゃい
28 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/01/16 23:44
漏れも狐火見て癒されたい
29 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/01/16 23:56
昔は別に不思議でもなんでもない事だったらしいね
>>30 御親切懇切丁寧に有難う御座います。
”あなたに狐によって幸せがもたらされます様に”(微笑
狐の嫁入りって気象現象だと思ってた。
すごく晴れているのに雨が降る状態。
こう、晴れてるのにパラパラと雨か降ってくると「狐の嫁入りか」とか・・・
当方、北海道生まれ北海道在住。
自分だけかな?
>>32 全国の多くの地域で同じ事を言いますよ!!
多分狐の不思議な霊力を示す一つの例えを用いたのかも・・・・。
34 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/01/18 18:33
狐火、小学生くらいの時にみたことある。
家族で海沿いをドライブしてて海の上に浮かぶ小島(陸地から300メートル
位はなれている)のてっぺんに4つくらいの光というかオレンジ色の火の玉が
キレイにひし形に並んで見えていた。
親も兄貴もそのことはハッキリ覚えている。
最近実家の方に帰省して親と一緒に同じ時間帯にその小島を見てきたが
光源となるものはなにもなかった。
親は「漁火がたまたま島のてっぺんに重なって見えただけ」
といっているがおれは狐火だと思っている。
漁火じゃないの?
>>35 そうかもしれないけど「キレイにひし形」っていうのが
すごく脳裏に焼きついているもので・・・。
オレンジ色の火の玉ってただ丸いだけじゃなくて
ゲゲゲの鬼○郎でよく出てくるような火の玉の形をしていたね。
絵で表しきれないのが残念。
墓場などに発生するやつ、昔は死体の燐が燃えているとかいって嫌う人もいたね。
狐火は狐の霊力云々だけじゃなくて、その地方に何かしらの狐信仰とかないんですかね。
稲荷神社で狐火見た人いませんか〜
39 :
電波姫 ◆a.TgNskvck :04/01/24 13:20
私はよく、狐と言われる(笑
40 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/01/24 13:46
俺は見たことないがじいちゃんが若いときに見たらしい。
山に行った帰りに少し離れたとこで火柱がたってたんだってよ。
んで近づくとすぐに消えて、また離れると火柱があがったってさ。
これが狐火ってやつだよね?
>>40 そうです。そうです。狐火です。
やはり山ですか。圧倒的に山でのみ出現するんですよ。
勿論、狐が基本的には山に住んでいるからなのですが、昔は平地でもゴロゴロいたと
じっちゃん、ばっちゃんが話してくれるもんですから・・・・・。
42 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/01/24 14:38
うちの父が見ました。
43 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/01/24 15:13
>>40 うちのおばあちゃんも似たようなこと言ってた。
村のでかい樫の木がゴーゴー燃えてるんだけど、
翌日は何事もなく立っていたって。
昔は鬼火とか恐れられていたけど、今は癒しやロマンの対象か。
狐さん絶滅だけはして欲しくないな。
44 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/01/24 15:26
>>41 どうでもいいけどその放尿の効果音のようなHNなんとか
ならんのかね。
プラズマの叔父様、大槻ちゃんに言わせると狐火までプラズマになって
しまうそうです。参っちゃいます。
そうでした!
じいちゃんは狐火じゃなくて鬼火って呼んでました。
狐火=鬼火なんですかね?
47 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/01/24 21:22
「鬼火」って題名の仏映画あったなぁ。
今日は日曜日。皆さんの、おじい様や、おばあ様から伝え聞いている狐伝承が
あったらご披露目下さいネ。
マッタリとお願いします。
49 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/01/25 15:44
幼稚園児の頃、火の玉は一度見たことありますな。
夕方で海の近くの橋の上で婆さんと一緒に見ますた。 他にも大勢見た人がいます。
後、小学生の頃、親類の内の2Fからリン光?を見たことがあります。
人を少し小さくしたような白いもやもやしたような固まりが移動するのですけど、桃色や青色や緑色の部分がありますた。
燃えているという感じではなかったです。
ちなみに親類の家の前は当時、墓場ですた。
違いがよくわからなかったが、この書き込み非常にわかりやすい。
------------------------
我輩はジャカランダモである−ジャランダ(このコメントをマルクス兄弟のゼッポ氏に捧げます) - 03/03/14 17:07:41
タイトル: 狐火にみるロマン
コメント:
『本朝食鑑』に、狐火は、狐の尾が、青く、火を放っているんだよ、或いは、馬の枯骨、
人の髑髏を狐がとって火をつけているんだよ、と書いてある。『越後名寄』には、狐の気焔だよ、
と書いてある。狐火は、上下に細長い火だから、涎が光ってんだ、そうして、屁をひると、
正体が見えるんだよ、ともいわれている。狐火は無数に連なるときがある。狐の嫁入り、である。
他に、日照り雨、虹(熊本)、霰(愛知)などを、狐の嫁入りと呼称するときがある。
怪火に魅せられた高校教諭がいる。少なくともそのひとは怪火について、四冊の本を残している。
名を角田義治という。『現代怪火考』には、そのマニアックぶりが、悉皆(この言葉使うの久しぶり)
披露されている。以下この本に因る。
まず鬼火(燐火・人魂)と狐火とは、まったく違うものである。鬼火がゆらゆらと流動し、
直線的移動を為すのに対し、狐火は、烈しく点滅し、飛躍的、断続的、間歇的移動を為す。
鬼火はひとつひとつがゆらりゆらりとしているが、狐火は縦横に数多く連なっている。
鬼火が数秒間しか現れないのに対し、狐火は数分、長くて三十分以上という記録がある
(この報告者は、少なくとも三十分間は狐火を見続けていた、その狐火だけのための三十分間という、
ロマン)。鬼火は燐火水素ガスの燃焼によって起こるのだそうである。井上円了『妖怪百談』
のなかに、火の玉の正体は燐火水素。人の動きに応じて空気の流れが変わるため、
人が進めば逃げ、退けば追ってくる、と書かれてある。人魂を素手で潰したのですよ、
なんて話もあるぐらいである。如環子撰『怪談見聞実記』には「古戦場あるいは屠所刑戮の場所などは、
人畜の膏血(あぶらち、という語にみるロマン)つもりて燐火など出ること世間に多くあることなり」。
処刑場に人魂多く出る所以である。では、狐火はなんであるか、というと、
これは空気レンズが見せる現象だそうである(ここらへん詳しく知りたいひとは
実際本を読んでみてください)。身近にある空気レンズとしては、陽炎などがある。
不知火も同じ原因で引き起こされるということである。昔は狐火によって
農作の豊凶を占うことがあったことからも、狐火は環境のバロメーターであることが窺える。
そう、狐火は、環境の、大気のバロメーターであったのだ。だから、狐火は、もう、いない。
煤煙などによる大気汚染、地球の温暖化によって、わたしたちが狐火をみることは、
おそらく、もうない。人間の地球破壊によって、妖怪は、死んだのである。
>>50 >>51 凄い!!−−−−−パチパチパチパチ。
ありがとうございます。
ただ素朴な疑問をいいですか?
狐火が空気レンズが見せる現象であるという前提で、光源は何ですか?
殆どが日が暮れてから出現します。
何が光源で空気レンズを通るのでしょうか?
53 :
干拓地の住人:04/01/25 16:34
漏れは不知火で有名な海の近くに住んでるんでつが、
狐火と同じ空気レンズ現象の不知火の光源として考えられるのは
「漁火、対岸の街明かり、星、月」だそうでつ。
多分、狐火の光源も同じではないかと。
ただし、不知火は漁船が操業していなくても現れるし、
漏れんちの辺りはド田舎なので対岸の街明かりもたかが知れてるし、
月や星に至ってはどう考えても暗すぎのような・・・
まあそこいら辺が狐火や不知火の「浪漫」ではないかと。
54 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/01/25 16:59
昔だから夜歩きの提灯じゃないですか。
里の灯なら動きがないでしょうし。
>>53 私の田舎も海はありませんが、同じ様に空気のレンズを通っていく
光源が、母の子供の頃には殆ど無かったそうです・・・・。
いつも目撃するのは対岸の山の中腹より上だそうですから町のほのかな明かり
はまず・・・・。あとは月?星?の灯かり・・・・。
不審火
うちの母が幼少の頃、目撃したそうです。
母の実家の庭の外れに、所有している山への登り口があるのですが
その山道の脇を青白く小さな炎が ポッ…ポッ…と
山頂に向かって登っていったそうです。
不思議と怖くなかったそうですが、
「ありゃ狐火ぞ」
と、後ろからいきなり祖父に声をかけられビックリしたそうです。祖父にw
えーっと、ほんのり怖い話スレに昔書き込んだ曽祖父の戦争中の体験談が、
これに関係あるんだけどな…。
昔鯖飛んだときにログ消えちゃったい。
下書きが残ってないか、PCあさってみます。
59 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/03 13:17
漏れは、狸の腹鼓を聞いたときあるぞ。
夏花火をしていたら遠くの山から太鼓をたたくようなポン!ポン!という音が聞こえた。
実際、狸は道端に轢かれて屍になっているくらい生息数があります。
60 :
ありさ ◆kR9lpurGm. :04/02/03 13:41
私見ましたよ。田舎に住んでるんですが、畑があって、川があって、
その向こうの畑で光ってました。最初、一つだったのが、急に横に沢山増えたりして楽しかったですよ。
わたしの地方では「狐の嫁入り」と呼ばれてます。
母親が幼い時、夜中に母親の祖母に起こされ見たらしいです。
山肌を10〜20個ぐらいの明かりがぷかりぷかりと動くんだそうです。
その動き方が少し変わっていて、一番しんがりの明かりが消えたかとおもったら、
一番前に明かりが現れる、みたいな。
夜が明けるまでそれをずっと見ていた記憶があるそうです。ちなみに、その当時
その山にはまだ道路なんかはできてなくて、獣道さえないような場所だったとか。
皆さんのお話に関係あるかと思って書かせていただきました。
どうやら、鬼火かな?
似たような話し、有名かな?
■毎年同じ日に上がるメコン川の火の玉
毎年ぴたりと同じ陰暦の11月15日の満月の夜になると、メコン川の水中から川面へ火の玉が姿を現す。
専門家による調査では火の玉の正体は天然ガスが自然発火したものではないかと言われている。
毎年まったく同じ日に火の玉が上がるなど科学的に説明しきれない部分もあり、
怪奇現象のひとつとしてタイ国内だけではなく、世界中に広く知られています。
川の周辺に住む住民たちは、メコン川の主を竜とし、
その竜が川の護り神であるという信仰を持っています。
それゆえに、タイの人たちはこの現象を“竜神の火の玉”と呼んでいます。
川底に棲みついている竜神が、毎年同じ日に火の玉を吐くというのですから、
なんとも幻想的な信仰だと思いませんか?
http://www.alc.co.jp/kaigai/world/hitomi/bn/074.html この間、不思議発見とタブン洒落コワで見て、ググったワヨ。
実際にこんなんあるんね。
ウチの母も子供の頃見たと言ってる。
青白い小さな炎が沢山集まって、大きな塊みたいになったやつが
近くの山の中腹辺りで二,三度あっちに行ったりこっちに行ったりして
ふっと消えた、って感じだったらしい。
母は「あれは何かの動物の毛皮に起きた静電気」と昔から言い張ってるんだけど
裸足で地面の上を歩いてる野生の動物に静電気は起きない。と思う。
64 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/03 17:48
狐火ではないのですが、自分の母親が幼少の頃山で狐の嫁入りを見たそうです。
母親の実家は徳島の山奥、いわいる秘境です。妖怪など出てもおかしくない所です。
天気雨の時家の前の山に灯りがぽつぽつ道のように灯ったそうです。母の父(自分の祖父)が「あれは、狐の嫁入りじゃ」と言ったそうです。
スレちがいかもしれませんが、書き込んでみました。
「地獄先生ぬ〜べ〜」でもあったなぁ。
ひろしと響子がマジックで顔に髭を書いてたやつ。
66 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/03 18:52
papiko
67 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/03 19:55
>>61 俺の親父も「狐の嫁入り」を見たことがあると言ってたよ。
親父は香川県の人間なんだが、小学生の頃に母方の実家に泊まっていた時
に山の中を20個ぐらいの火が一列に登っていくのを見たらしい。
次の日にじいちゃんとばあちゃんが「昨日、狐の嫁入りがあったのぉ〜」
と話しているのを聞いて (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルだったらしい。
40年近く前の高松市内の話。
>20の「日本画の狐ばかり集めた本」の詳細が知りたい・・・
69 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/03 20:12
夢のないはなしでもうしわけないけど、田舎の山の上に見える強烈サーチライトは
普通にラブホテルの発してる宣伝的な光です。
70 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/03 20:17
霊的なものが絶滅するか・・・という疑問が残りますね。
71 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/03 23:23
>34
>菱形
良く似たものを見たことがあります。今から20年位前の事ですが。夕方、薄暗い時間に
実家から自転車で出掛けた時のこと。走り出してほどなく、山の上空に下のAAみたいな
配列で明るい光(炎?)の粒が並んで制止しているのに気が付きました。
○
○ ○ ○
○
○
数は確か6個。一つ一つ色(赤/青/白)が違っていて、綺麗でした。最初は花火だと思った
程です。ところが次の瞬間、上の図形全体が「壁に掛けた絵を外す」様にフラッと揺れ、
続いてパラパラッと無秩序に崩れて消えてしまったのです。なんか、もう少し見ていたい
気分でした。
自分の中では「狐火」というより、「UFO」として整理しています。
狐の嫁入なら俺も見たことがあるよ
7年ぐらい前、部活で帰りが遅くなった日に
いつも通る川辺の道を自転車で走ってたら、
暗い川原に赤紫色した明かりがズラーッと並んでた。
それが、ユラリユラリ揺れながら、一定のテンポで進んで行くの、
怖くて近づけなかったけど、凄く綺麗だったな・・・。
家に帰って婆ちゃんに話をしたら「そりゃあ狐の嫁入りだよ」って教えてくれた。
そいやあ、あの頃はいろんな物見たなあ・・・
>>68 そのまんま、『日本狐画集』ですよ〜。。
デパートの古書市で購入。。
以前「ほんのりと恐い話しスレ」に書き込んだレスです。
ログは鯖が飛んだときに消えちゃいました。
PCに下書きが残ってたので転載致します。うざかったらごめんなさい。
↓↓
おひさしぶりです。
しばらく集中的に書き込みましたが、
自分自身が体験した恐怖体験が尽きたので
しばらくROMに徹しておりました。
が、ひとつ興味深いエピソードを思い出しましたのでご報告します。
さてさて、これはわたしの曽祖父が体験した不思議な出来事。
19の時、私が祖母から直接聞いた話です。
記憶を呼び覚ましながら書いたのですが、
大変な長文になってしまいました。
すいません。
すでに文章は完成してますので、それでは一気にコピペします。
太平洋戦争中、曽祖父は兵役で東南アジアに出征していたそうです。
と言っても戦闘要員ではなく、現地に補給用の鉄道のレールを敷く
工兵部隊の小隊長を命ぜられていました。
小隊長といってもふんぞり返っていられるわけではなく、
自分自身も一緒に作業していたそうです。
ある日、いつものようにレール敷きの作業をしていた祖父は
探していた工具がトロッコの下にあるのを見つけて取ろうと思い、
トロッコの下にもぐり込みました。
すると向こうの空から、聞きなれないプロペラ音が聞こえてきました。
その時曽祖父はトロッコの下にもぐり込んだまま
心臓が止まるかと思ったそうです。
それは敵の戦闘機のプロペラ音だったのです。
「敵機ぃーーーーー!!!!」
隊員の誰かが言うが早いか、機銃掃射が始まりました。
運良くトロッコの陰にいる形になった曽祖父は
戦闘機の照準にはなりませんでした。
そしてトロッコの下から
「みんな逃げろ!逃げろ!それか隠れろ!!!!」
とわめいたそうですが、逃げ遅れたり、隠れられなかったものは
次々と弾丸に倒れて行ったそうです。
何人もを殺した後、戦闘機は気が済んだのか
はるか遠くの空へ消えて行きました。
プロペラ音が聞こえなくなると、生き残りが周囲の物陰から
わらわらと這い出してきました。
うろ覚えですが、たしか生き残りは20人くらいだったと憶えています。
曽祖父は小隊長として、本部にこの事を報告せねばならなかったならなかったのですが、
運の悪いことに先ほどの襲撃で通信機が破壊されてしまい、仕方なく全員を連れて
徒歩で熱帯雨林のジャングルを突っ切って本部に向かう事になりました。
地図を元に座標や方角を確認した後ぞろぞろと行軍を始めましたが、
ジャングルと言えば何しろ悪路も悪路。
歩けども歩けども本部には到着しません。
空が暗くなってきて月が昇った頃、ようやく全員気付きました。
「…我々は迷った……!」
すでにその時は、地図を見ても一体今自分たちが何処にいるのかさえ
わからない状態。
疲労の色が濃い隊員を前に、小隊長として責任を感じていた祖父は、
ひどく焦ったそうです。
通信機が無い今、こんな広いジャングルで迷ったら誰も助けに来られない。
はっきり言って、シリアスな状況です。
しかし曽祖父は気丈を装って言いました。
「こうなったらじたばたしても仕方ない。
とりあえず今日はここで野営して、また明日本部を目指そう。
なあに、朝になって太陽が出れば方角が分かるわ。」
曽祖父の空元気溢れる発言を受けた隊員たちでしたが、
バレバレの空元気では勇気付けられるはずもありません。
皆憮然とた様子で一様にその場に腰を下ろし、口数も少なく携帯食料を
ポリポリかじっていたそうです。
曽祖父も同じように食料を口にしていた時、隊員のひとりが
「たっ、たっ、隊長っ……」と、
密林の向こうを指差しながら大慌てで曽祖父の方に駆けよって来ました。
このスレを見ていて思い出したのですが、
小学生のころに狐火らしいものを見た事があります。
場所は居間。其処には祖父の遺影がありました。
廊下と、居間を挟むんでちょうどふすまがL字型になっている所に
ふっと出現しました。
小学生、中学年の身体程の大きさでした。
青い炎で、とてもきれいでした。
そのまま見入ってしまい身動きが出来なかった事も覚えています。
って、狐火なんだろうか…
スレ汚しゴメン
指差す方を見ると、何やら暗がりの中で
黄色の明かりがユラーリユラーリと揺れている。
夜目の遠目ではっきりとはわからないが、
目測では大きさ30センチくらいか。
「…敵……!?」
隊員達に緊張感が漂いました。
もしあれが敵部隊のライトだったら…こんな状態で戦闘になったら…。
そう思うと心臓は駿馬のひづめの様に拍を打ち、
冷や汗は滝のようにいくらでも出てきます。
全員ノドをカラカラにしながらしばらくその明かりを観察していましたが、
皆じょじょに怪訝な顔をしはじめた。
どうやらその黄色の明かり、様子がおかしい。
普通ライトを手に持っていれば、その明かりは
こっちに近づくなり、遠ざかるなりするものです。
しかしその明かりは近づかず離れず、
誘うように同じ位置でずっとユラリとゆれているのです。
そのゆれ方は、8の字を横に倒した無限大「∞」のカタチを
なぞるような動きだったそうです。
そして、もっとも驚くべき事がおこりました。
皆がその明かりをまじまじと見つめていると、
なんとその明かりが、「ちょうちん」になったのです。
そうです。時代劇やなんかに良く出てくる、あの提灯です。
現代では全くみかけませんが、当時まだ夜歩きの照明として使われていたそうです。
しかしここは日本から遠く離れた戦地。なぜこんなところに?
ありえない、ありえない。曽祖父は頭を振りました。
しかもそのちょうちんには、何やら文字と家紋が書かれている。
目の前で繰り広げられる不思議な映像に呆気にとられながらも、
皆、そのちょうちんに目を凝らして文字を読もうとしました。
そして曽祖父はここでまた、心臓が口から飛び出すほどおどろくことになりました。
「………な、なぁ!!??」
なんとそのちょうちんには、曽祖父の苗字が書かれていたそうです。
しかも家紋は、見まごう事無き我が家の家紋!
隊員達も同じものを目撃し、全員頭の上に巨大な?マークを
何個も浮かばせて曽祖父の顔を見ておりました。
曽祖父は混乱する頭を必死に整理しながら、
実家の家族の事を思い出していました。
『……そう言えば帰りが遅くなった時、いつも家族が
ちょうちんを持って迎えに来てくれたっけ。
そうそう。丁度ああ言う風にちょうちんを揺らして、
おれが見つけ易いようにって……。』
あれは…。あれは、ひょっとしたら、神の助けかもしれない!
そう思った曽祖父は、隊員達にあれは確かに我が家のちょうちんだと告げ、
「あのちょうちんについていくぞ!」と言いました。
まともな判断だとはおもえません。
しかし隊員達も不思議現象を目の当たりにした直後でしたので
かなりパニくっておりまして、
口々にあれは狐火じゃ、
いやきっと狸じゃ、
化かしてワシ達を食おうとしとんるじゃーと、
およそ論理的でない反論をしていたそうです。
結局、何だか知らないが、強烈な確信のある曽祖父の猛烈な説得により、
隊員達はしぶしぶ曽祖父に従うことになりました。
曽祖父は、ちょうちんに向かってずんずん進んで行きます。
その方角は、曽祖父たちがおもっていた方角とは全く別の方向でした。
ちょうちんは、前と同じようにゆらゆら揺れながら、
常に一定の距離を保って離れていきます。
曽祖父たちは足の痛みも忘れて、そのままちょうちんを追いかけ続けました。
何時間歩いたでしょうか、東の空が白み始めた頃、
曽祖父率いる小隊は突然にジャングルを抜け出し、本部にたどりつきました。
いわく、一心不乱にちょうちんを追いかけ続け
急に眼前が開けたかとおもうと、本部に辿りついていたらしいです。
その時、さっきまではっきり見えていたちょうちんは
どこを見回しても影も形もなかったそうです。
日本に帰ってきた曽祖父は、両親にそのことを報告しました。
すると両親から、驚くべきことをきかされました。
なんと曽祖父が出生した後、曽祖父の父は息子の生還を願って、
毎晩近所の山中にある稲荷神社に出向き、行水をしていたのでした。
それは雨の日も風の日も一日とて休まず続けられたそうです。
曽祖父が遭難しかけた前後は、何故かこれまでに無いほどの
イヤな胸騒ぎが猛烈にしたらしく、
風邪の身を押して稲荷神社にでかけ、普段より気合をいれて
行水をしていたのだそうです。
「お稲荷さんが不憫におもって、お使い狐を東南アジアにまで飛ばしてくれたんかねぇ…。
あのちょうちんは きっと、狐火が化けてくれたんじゃわ…。」
とは、私にこの話しを教えてくれた祖母の言葉です。
以上です。
長文失礼しました(;^∀^)
泣けた
>73
ありがとうございます。
手に入れるのは難しそうですね(´・ω・`)
うちの婆ちゃんも子どもん時見たって言ってたな。
夜近所の山見てたら、明かりが一列に並んでくんだって。
家お堀のんとこにあったから入水自殺とかもよくあったらしい。
昔の人の遺書はセンスを感じるね。
あと昔は土葬だったから、お墓では雨が降るとリンが燃えてぼうっと
青白く光ったらしい。
91 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/07 22:30
霊的なものが滅びてしまうのは、信じる人が滅びてしまうからです。
93 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/13 02:18
94 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/16 01:59
あげ
見たのはオレンジ色だった。川沿いで20〜30のともしび状態で、ゆらゆら揺れながら、ゆっくり移動。途中数個暗くなっては、また明るくなる。距離2〜3キロくらい。視界から消えるまで、延々と続いた。同時に見た者複数。自分でも何なのか解らない。レンズとは思えない。
蜃気楼の一種ともいわれてるけど、解明してほしくないなー。
妖怪でいてほしい。
200Xみたいな夢の無い糞番組がいつか取り上げそう
近所の川(半ドブ状態)のほとりを散歩してたら時々川底から「ぼこぼこっ!!」ってガスが沸く音がする。
ああいうのにたまたま火がついて夜だったら狐火になるのかな・・・
でも正体を知ってるとちっともオカルトっぽくないな。
今晩和。妖怪のトコでココを教えてもらったので来てみました。。
今日祖母に狐火の話を聞きました。
祖母が子供の頃に見たそうで、
何でも、山の中に地面と水平に白い丸い光(提灯みたい)が並んでいたそうです。
で、もっと話を聞くとそこは善く見られるところで、
ある時には『○○(そこの地名)が火事だ!!』と村人が集まると、
どうやら狐火だったようで火事ではなかったそうです。
祖母の先の話だとその時は冬で雪があるので人が狐火をまねるのは無理…って。。
いや、不思議、不思議。。
ウチも見てみたいです。
99 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/23 14:00
>>32 >>33 狐の嫁入り。とても天気のいい日に雨が降る気象現象。
最近私がはまってる大好きな妖怪漫画では
この雨が降ってる間に人間共の目くらましをして
嫁入り行列が通り過ぎるってありました。
スレ違いなのでsage
もこは見たことないよ。でも不死鳥みたいなおじさんはみたことあるよ。
またもこかよ…
102 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:
ageまっせ!