子供の頃の変な記憶☆その8

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子供の頃、犬を飼っていました。私は面白がってよくその犬をいじめてました。
棒で叩いたり、家にあるマッチを犬の顔の前で燃やして、
怯えて小屋に逃げる犬を見て笑ってた・・・
その犬は私が10歳の時に病気で死にました。いなくなって初めて
自分の愚かさに気づいて後悔で涙が止まりませんでした。
ある夜夢の中に、その犬が現れて私の顔や手を何度も何度もペロペロ
舐めてきました。そして私の顔を穏やかな表情で見つめた後、消えていきました。
ただの夢にしか過ぎない話だけど、もしも最後のお別れで私に会いに来て
くれたんだとしたら・・・今でも私の胸の奥にひっかかる最大の後悔です。