もし本当に霊が存在するなら・・・

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>>38
初めは聞いててビビッたけど、勇気を出してじっくり聞いて、分析してみますた。
(といっても、○○研究所みたいな本格的なものじゃなくて、アマチュアのDTM
レベルほどもない程度ですが…)
ちょっと長くなりますが、レポートします。
さて、件の825.mp3は、サンプリング周波数は44.1kHz、16ビットのごくありふれた
フォーマットです。トラック数は2で、ステレオなんですが、リサージュを見ると
ほぼ一直線なので、音源はモノラル録音です。
声の主は、どうやらマイクを口のそばにピッタリくっつけて、モコモコ囁くように
しゃべってるように思います。使っているマイクの種類や指向性などはわかりません。
そして、この音声ファイルの目立った特徴は、途中でピッチが2分の1に変わっていることです。
前半の「私と、氏んでください。…芯でください」の台詞の直後、ブツッとノイズが入って、
それ以後音程が1オクターブ下がり、時間的にも間延びしています。
でも、どうやら間延びした後半部分のほうがオリジナルの録音速度に近いと思われます。
(つまり、前半部分をピッチシフターなどで1オクターブ上げてある)
じゃ、なぜなのかといいますと、この音声の最初から最後まで、ブーンというノイズが
でています。これは、ハムノイズといって、交流電源の波形が、シールド不良などの
何らかの原因で、音声信号に漏れて発生します。
で、このハムノイズの基音の周波数を、WAVESpectraというソフトで測ってみたところ、
前半が約118Hz、後半が約64Hzですた。
ということは、交流電源の周波数が60Hzの地域で録音された可能性が高いと思われます。
そして、何Hzかずれてるのは、>>10のコメントどおり、カセットなどのアナログの
音源から、MP3にエンコードした可能性が考えられます。
が、この音声の周波数特性を見ると、13〜14kHzから上が全く出ていないので、ホントに
アナログ音源なのかはわかりません。

しかしまぁ、この声の主が、一体どんな状況で、何のために録音したのかは
サパーリわかりませんです。