様々な死に方を考察しませう

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グロラボ名鑑に詳しい解説ありまつた、スマソスマソ。。

>強度の便秘が引き起こした珍しい死亡例。
家族とは同居していたが、1週間前に母親と入浴した際には体調の変化は予見されず、
腹部の膨満は死亡する2日程前から充満したガスにより形成され、
横隔膜や肺の挙上の一因となり、呼吸障害にも繋がった。
結果的には便秘によって硬質便が直腸で蓋をする形となり
機械的イレウスを起し、体内において血流障害や血圧低下等を招き  
急激に体調が悪化、最終的にはショック症状により突然死した。
解剖により確認された体内の残留便の総量は6.7kg
日本人の排便量は、1日平均約150〜200gと言われているが、
食べたものが完全に消化出来ず腸詰め状態となったにしても、
1週間で溜ったと見るには無理があり、
それ以前から何らかの障害はあったのかもしれない。

女性は 1年程前から慢性的な便秘症に悩んでいたが、
病院には行かず市販の薬剤を用いて自己処置をしていた。
妙齢の女性の羞恥心もあったのか、周囲に相談することもなく
結果このことが事態を悪化させる原因の一つになった。
ショックを起した時、運悪く家族が不在となり発見が遅れ、
苦痛から逃れる為にトイレで必死に自分の便塊を掻き出してみたが、
その後自分でどうにもならないと悟り、外部に助けを求めようとしたのか
最終的に玄関で遺体となって発見されるに至ったのである。

※イレウスとは・・・
小腸の通過障害により、腸内容が完全にまたほとんど通過しない腸閉塞症のことである。
嘔気・嘔吐・腹痛・腹部膨満・排ガスおよび排便の消失等の症状を伴う。
腸管の狭窄や閉塞による機械的イレウス(器質性イレウス)は、特に腸管の血行障害
を伴う場合を絞扼性イレウスと呼び、放置すると重症に至る場合もある。


それにしても、おねいさん気の毒でつ・・・・合掌・・・・