私の叔父で陶芸家のKさんから聞いた話です。新たな作風を開拓しようと試みたKさんは
中国の桃の木の灰を入手し、釉薬を作り作品を焼き上げました。出来上がった作品は
ほのかな桃色だったそうです。
私は単純に、桃の木の灰を使用したから桃色が出たのかなぁ。とか思ったのですが
事実はそんなロマンティックなものではありませんでした。
Kさん曰く陶器が赤色を発色するには、酸化金属を原料に使用しないと不可能で
木の灰で作った釉薬が桃色を発色することは有り得ないとのこと。
では何故桃の木の釉薬が桃色になったのか?原因は農薬でした。
それも陶器の材料に使用し、1200度の高温で焼成してなお影響が出たことから推測すると
洒落にならない量の酸化金属系の農薬が桃に散布されてたことになります。
私はこの話を聞いて以来、中国産の農作物を買うのを止めました。
余談ですが、戦前まで中国の陶芸は世界トップだったのですが、戦後の文化大革命の際、
陶芸家の多くが粛清、名品の数々が破壊された為に数世紀分後退して
現在では、日韓に抜かれてしまったらしいです。
>>517 ほんのりと言うより洒落にならないほど怖いスレ向けじゃないか?
519 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/07 09:54
>>517 というより、育児版の「危ない中国野菜」向けかと