◆稲川淳二みたいな口調のスレですよ 第3話◆

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いやいやいや〜まいっちゃいましたよ。
最初>>681さんの話しを聞いた時ね、不思議な話しもあるんだな〜って思ってたんですよ。
そしたら>>693さんの話し。普通じゃありえない。尋常じゃないんだこれが。
でも、まぁあたしも――――その、嫌いな方じゃないんでね―――――ええ、
確かに嫌いじゃないもんでどうするかな〜なんて考えてたんですよ。
あ〜でもないこ〜でもないってね。考えると無しにね
そしたらある日、友人の――仮にA君としましょうか、――――まぁ友人といっても
脳内の友人なんですがね。そのA君が「稲川ちゃ〜ん買ってみましょうよ」って
言う訳ですよ。試しに買ってみようって、ね。
あたしは言ってやりましたよ「おまえね、めったな事言うもんじゃないよ」ってね。
「あたしはこう見えても三十歳過ぎてるんだっ」てね。そしたら彼、「じゃぁ煙草買いに
行きましょうよ」って言うわけですよ。近くのコンビニに行こうってね。「あ〜いいよ」
って私もね。煙草を見たらちょうど切れかかってるし、それならって、ね。
で――――車でもってね、まぁ―――あたしは田舎住まいなもんで、いつも―――車で
移動するんですがね、近くのコンビニに向かったんですよ。そしたら、看板が見えて来て、
―――時間にすると2〜3分位ですか。コンビニの看板が見えて来たんですけど、その時
背筋が寒くなりましてね、こう、スゥ〜っと冷えていく感じで、「あぁ〜いやだな〜」って
思ったんですよ。家から離れた店の方がいいってね。コンビニとはいえ、近所だと
知り合いに会うかもしれないって、ね。それで車をガーーーって飛ばして、隣の市に、
隣っていっても数十分でつくんですがね、行ったわけですよ、コンビニ。
ヴィ〜ンってドア、あたしはあんまり詳しくないんですが、自動ドアっていうんですか?
そのドアをくぐってA君と「さぁ〜何買おうか」って、「そ〜ですねぇ、とりあえず煙草で
すかねぇ」ってね、あ〜だこ〜だ言いながら、店内をね、こう、ぐるっと―――正確に
いえば―――食玩の置いてある、あれはコーナーって言うんですか?その棚に向かった
わけですよ。こう、ズィ〜っとまっすぐ、ね、向かったんですよ。
で―――棚を見ると―――有る―――確かにあるんだこれが、リカヴィネって、ね。
あたし、それ見たら、目が離せない、ぐっぐっって引き込まれた。もう、他の物が目に入んない
箱書きのヴィネはヴィネット(小ジオラマ)なんてのを見てたら、こう、意識がスゥーーーって、ね
頭がクラァーーーってなってきて、あたしも「うわぁ〜まいったな〜」ってね、「今は夏休み、しかも
日曜で親子づれで店は混んでる」って、レジに列が出来てるんだこれが。ここで箱買いは出来ない
あたしも心を鬼にして1個だけ買いましたよ・・・えぇ、1個だけ、ね。
前振りで引っ張りすぎて、オチが無くなっちゃいましたが、ブランチを見てもらった方ならお分かり
かと思いますが、これが―――まぁ―――今のあたしのスタイルって事で。
・・・えぇ、この話し・・・現在進行形なんですよ