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あなたのうしろに名無しさんが・・・:
どこぞのオカルト系のHPなどにも書き込んだことがあるのだけど、
今から30年近く前、とても不思議なものをみたのでマジにご報告。
場所は、ある東北の町の住宅街で、学校の帰り道、道路脇の側溝
(といっても深さ60cm前後と浅く、所々にしか蓋が掛っていない)
のなかで、体長20cm〜25cm位の人形のようなものを発見した。
体の色は肌色に近い乳白色で、見た感じ、肉厚のイカの皮膚の様
な、体毛の無いつるんとした皮膚を持ち、頭は扁平のみかんのよう
な形状で、目、鼻、口がきちんとついており、目は閉じていたけど、
棒などで押し開けると、黒目がちの人の目があるのが伺えた。
口は皮膚の色と同じ乳白色で、これもこじ開けると、小さい歯が、
きれいに並んでいるのが見えた。
全体に体毛はなく、頭部にすら毛はないのだが、頭頂部には柿の
ヘタのような形の、菱形の窪みがあった。
手は、いささか細すぎるものの人間の手そのもので、きちんと関節
があり、肩、肘、手首から手指にいたるまで人間と同じように曲がる
ことを確認した。
足は、膝までは人間のそれなのだが、膝から下は下足類のように
吸盤があり、イカかタコのそれのような形状だった。
皮膚にはほぼ継ぎ目がなく、唯一、首と頭をつなぐ部分にぐるりと
筋があり、無理に押し広げてみると、薄い皮を通して赤黒い内蔵
のようなものが見えた。
以上のようなものを、見て以来、だれか同じような体験をしたものが
ないか探しているが、聞いたことはない。