記憶よ★爺・婆から聞いた怖い話★甦れ

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戦争話が多いところに、のほほんとした話を。
私がまだ幼稚園にも行ってない頃。
母の入院で九州の祖父母の家に預けられた。
その家には野良猫が遊びに来ていていつもその猫と遊んでいました。
ある日、猫がぱったりと姿を見せなくなり「猫がいない」と泣いていると祖父が
「猫は猫嶽山に修行に行ったんだ」
「猫は歳を取ると猫マタになるために猫嶽山に行って修行をする」
「修行が終わると尻尾がふたまたになって耳が切れて帰ってくる」って。