202 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 21:57
車で30分ほど走ったとき、茅野君が突然、 うわぁーーっ
と声をあげました。
話を聞くと、 一瞬道路の前方に、身長50mはあろうかという真っ赤な仁王さんが
「来るな!」のポーズで立ちはだかった というのです。
馬場君を駅で拾い、車中で「何事か」と問うと 格安で二階家、いい物件だと思ったが、
どうもオカシイ、とにかく 来て、見てから、意見を聞かしてくれ。
といいます。
到着すると、そこは目の前を高速道路が走り、雑木林に三方を囲まれた
10戸ほどの分譲住宅の中にある一軒でした。囲まれていない開いた方の、
道路に面した角にたっており、築10年位でした。
その家の外見で気になった点を挙げてみましょう。
・全ての敷地内の雑草が外側へ向かって伸びている。
・敷地内の南西の角に3本の木(高さは2階の軒とほぼ同じ)がある。
・3本の内、南よりの1本は立ち枯れになっている。
・分譲住宅なので、周囲の家屋と同時期の築のはずだが、それだけが傷
みが大きい。
「く、くさい、何だ?」というのが内部を見た第一印象でした。
茅野君は開口一番、猫、飼ってるのかな? といい
私もそれに相槌をうつと、馬場君は、うちには居ないが、周りには何匹かいるよ。匂う?やっぱりなあ。いくら掃除しても、抜けないんだよね。
といいました。
玄関から上がってすぐ左が階段。玄関(西)から正面(東)へ真っ直ぐ
に廊下があり、突き当たり右(南東)がダイニングキッチンで、左(北東)
が浴室。
私たちは、上がって右手(南西)のバンドの練習室に通されました。涼しい、、いや、寒い、、エアコンは?、、な、ない!、。
窓は?閉じてる。
窓の外に妙に目立つものが。よく見ると枯れ木でした。
203 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 21:57
この部屋が1階では一番まともなんだ・・やっと馬場君が話を始めま
した。 馬場君の話の概要は、
・1階で寝るとうなされることがある。
・2階に全員が居る時、1階から話し声が聞こえる。
・1階から上がってくる足音がしたのに誰も来ない。
・引っ越してきた時、押入の中にケース入りのゴルフクラブ一式が残さ
れていた。
・台所に行くのをみな嫌がる。
といった現象なのですが、猫について次の様な体験を話してくれました。
昨日、近所の猫が入り込んでたんだな。 ところがそいつがなかなかつかまらない。
そこで、窓を開けてやったんだな。 ところが追い回したけど、猫は窓を無視するんだね。
そのうち、猫が玄関へ走ったんだ。
「やった、出てくぞ、、、」
そう思ったら、猫が変な行動をとったんだ。玄関に降りるやいなや、
ビタッと立ち止まって急に向きをかえたんだ。そして俺の足下をぬけて階段上がって、2階の窓から屋根越しに逃
げたんだ。
その、玄関での行動なんだけど、本当に変なんだよね。
何か、目の 前に恐ろしいものでもいて、あわてて引き返した、、、という感じなんだ。
204 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 21:58
この話を聞いた茅野君は、その猫、何かに操られてたんじゃないかなぁ。
と、コメント。
私は、その話の間、廊下を猫が行ったり来たりしている様な感じがし
ていました。
・・・普段は生きていない猫がうろうろしているみたいだね。
私がそういうと、すかさず茅野君は、
−− うん、今も廊下をふっと影が通った様な気がしたよ。
と、意見が一致。
しかし、大切なのは、さっきの茅野君のコメントです。私は、茅野君の
勘(感)を生かすつもりで、彼にたずねました。
−− でも、本体は猫じゃないな。台所へ行ってみる?
−− いいや、今はよすよ。明後日は休みだから、明るいうちに来よう。
台所には足を踏み入れず、午前2時ごろ帰途につきました。
205 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 21:58
茅野君を送った後、私は自宅へ戻りました。
ん? 誰も居ないはずの弟の部屋でひとの気配がする。
電気をつけて、覗くとやはりいない。
−− 来たな、、、。
私は、 「くるな!」 と強く念じ、気配が消えたのを確認してから床に入りました。
すぐ、私は、(前日馬場君の家を撮った)フィルムを現像に出しました。
仕事の帰りに、上がったプリントを引き取りました。
持ち帰ると、まず、ネガで現像ムラや光線洩れ、傷などをチェックし、
それからじっくりプリントを調べました。
枯れ木がとても目立ち、何枚かのカットに気持ちの悪い印象を与えてい
ました。そのうちの1枚に
南西の角のブロック塀に小さい赤い光点(豆電球でも点いているかよう
に見える)が写っているものを見つけました。 同アングルの他のカットにはなく、
そのカットにだけ写っていました。
ネガにもきちんと写っており、物理的な処理の過程で出来たミスとは考え
られません。
赤、、、一般に負のエネルギーです。
小さな光点、、、強い霊体です。
色の感じからも判断して、、、
結論、、、祟りじゃーーっ!
206 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 21:59
写真を見終わった頃、大輔が友人の榎本君を連れて現れました。
そして、私がテーブルの上の写真を片付けようとすると榎本君が身を乗り出してき
ました。
−− 見せてもらっていいですか?
彼は霊感が強く、そ
れを見込まれ、密教系の寺院でアルバイトをしているそうです。
彼によると、こういう赤いのって、神仏の罰ということがあるんだとのこと。
榎本君曰く、「うかつなことは言えないので、これ、2・3日預っていいですか?
師匠に相談して見てもらいます。僕だったら、ただですから、、、 」
私は例のカットの他、数枚を榎本君に預けました。
正午に茅野君が現れ、私たちは3人で馬場宅へ向かいました。
私は、例の猫が気になっていたので、途中、鰹節のパックを買っていき
ました。
207 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 21:59
馬場君宅へ着くと、ちょうどバンドの練習中でした。すぐに終わると言
うので、待つ間に建物の周囲を調べることにしました。
林が切り開かれ、宅地として分譲された場所のようでは在りましたが、、
近くには古そうな農家が点在しています。
わざわざ、木を切らなくても農地があるのになぁ ・・・
私はだんだん土地の成り立ちが気になり出しました。
しばらく歩き回るうち、
−− ん? 水の気配がする、、、
池か井戸か、、溜まった水のようです。場所は限定できませんが、どこ
かにあったと思われます。
そのうち馬場君が呼びに出てきました。
中へ入ると、まず、使わない皿を2つ貸してもらい、1つには水を入れ、
もう1つには鰹節をのせました。
猫の気配がもっとも多い階段の下に、それらを置きました。
そして、しゃがんで手を合せると、
−− ここにとどまるな、去りなさい、、、、
と念じました。
それから5分位後でしょうか、練習室でお茶を飲んでいると、廊下
の方から、「ニャン」という鳴き声がしました。
−− また、猫がはいってきたか? 鰹節狙ってるんだろう。
馬場君が立ち上がって、廊下を覗きました。
−− ありゃ、いない。今、ないたよなぁ、、
馬場君が首をかしげながらもどり、また元の雑談になりました。そして
その後、猫の気配はぱったりと途絶えました。
ところが、この猫供養が、本体をつついたようです。
読むのがめんどくさいでち。誰か1レスに要約してくださいです
209 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 21:59
て、3人でキッチンへ。
まずは写真撮影
−− ん?、なんだぁ、あれは。
柱の上部に、貼っていた紙を剥がしたあとがある。
きちんとはがさず、びりびりになって、中央部が残った状態です。黄ば
んでいて、古そう。しかも、そこだけでなく、部屋の四方に同じものがあ
る。
御札で何かを封じた、しかし破れた・・・。
最も剥がれていないものに近寄って、見てみると、真ん中が妙に黒い、、、
絵?黒犬。御嶽山か?
−− 足がちくちくする、いるな。
私は、茅野君へ向かって、
−− 何か感じない?
−− 何か、足がひりひりするよ。
−− そう、、俺と同じだね。どの辺がひどい?
−− この流しの前のあたりかな。
−− そうだろう・・・。
またしても意見が一致。
それまで黙していた弟の大輔が口を開きました。
−− すごい殺気がある。
目を閉じると、今にも誰かが斬りかかって来そうな気配があるよ。
それに、昔痛めた腰が痛くなった。弱いところをつついて来るみた
い。
この感じ、修学旅行で関ケ原へ行った時以来だな。
普通は、俺、こういうの平気なんだけど、ここは別だ。
何がいるんだ?
−− ここで、「見る」と危ないな。帰ってからな。
210 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:00
私は、
−− これは、猫のようなわけには行かないな。無理だな。
と思い、馬場君に転居を勧めることにしました。そして、私がもう2、
3枚写真を撮ろうとすると、茅野君が、
−− 何か気持ちが悪くなりそうだから、向こうで御茶飲んでるね。
と言って台所をでました。
−− 俺もそうするよ。
大輔も同じことを言いだしたので、私も出ることにしました。
練習室へ戻ると、馬場君が横になって寝ていました。
−− 明け方までかかってバンドスコアを書いたって言ってたからね。
でも、何か安眠してるようではないみたいね。
馬場君のマネージャーの女の子がつぶやきました。
しばらくすると、うつ伏せの馬場君がうなされ始めました。なにやら、
寝言で、うん、うんといっています。
あれ? よく、馬場君の方を見ると何か、気配があります。彼の上
に、影の様なモノがのっているようです。
私は茅野君に どう思う? と意見を求めました。
これ、金縛りじゃないの? 押さえ付けられてんのかな?
茅野君の直感は、当てになります。私は、確信しました。
馬場君は、意思が強く、行動力もあり、覚醒時は強い、したがって、疲れてうとうとしている様な弱い時につけこんで憑依してくるんだ。
マネさんが、 起こそうかと、馬場君の肩をゆすりました。 でも、起きません。相変わらずです。
ちょっと待って、もし、意識が飛んでいたらマズイ。帰還に失敗するかも、、無理に起こさないで。
私は、強く揺すろうとしたマネージャーさんを制しました。
その時、茅野君が、あれ、何か動いたよ。馬場君の背中の上
と言い出しました。 そして馬場君の背中の上、30cmほどのところに、手をもって行こう
として おーーーっ。
彼は、あわてて手を引っ込めました。 ああ、ぞっとした・・ちょっと、やってみなよ。
と私にも促します。 なんと茅野君にも見えたのです。やばいな。俺たちも影響をうけてるな、、。
私は、そう思いながらも、彼に倣いました。
211 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:00
私は、乗っているヤツが、いまだ退こうと
しないので、除霊九字を切りました。
そしてそれが効いたのか、ヤツの気配は消えました。いや、一時的に退
いただけですが。
切った後、馬場君を揺すると、彼はすぐに目を覚ましました。
起きるなり、彼は、
ああーーっ、疲れた。おれ、うなされてなかった?
揺すったでしょ。分ったんだけど、夢がさめないんだ。
これで4回目かな。同じ夢見たのは 。2階じゃ見たことなくって、いつもここで寝た時にだけ見るんだ。
おれ、何か寝言を言ってた? と、目をこすりながら、一気に話しました。
マネさんが、馬場さんがうん、うんっていってたよ。
と答えると、、、、
そうか? おれ、うんう、、って自分では首を振ってたつもりなんだけどなぁ。聞いてもらえる?
そう言って、馬場君は夢について語り始めました。
212 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:01
馬場君が見た夢の要旨は次のとおりでした。
「気がつくと、座敷に座っている。 広い座敷で、30畳ほどはある。
電燈もなく、造りも古い。 時代劇のセットのようである。
しばらくすると、少女が現れる。 5・6才で、可愛らしい。
赤っぽい振り袖を着ている。 七五三参りに行く姿のよう。 髪もキチンと結ってある。
武家の娘のよう。
少女が、『おにいちゃん、あそんで。』
とせがむ。
遊んであげたいが、 <自分はここを動いてはならない。
動くと帰れなくなるかも知れない>
という不安感がある。
そこで、少女に、 『外で遊んできなさい』 と勧める。
しかし、聞き分けない。 『あそんで。あそんで。』 と、繰り返しせがむ。
しかたがないので、
<少しだけ、この場所で、、>
と思うと、それを察したのか、少女はニコッとして、 持っていたお手玉を差し出す。
<さて、どうしようかな。>
そう考えながら、受け取ろうとする。
213 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:01
と、その時、座敷の奥の方から、
『遊んでいてはイケマセン』という、母親らしき声が響く。
その途端、少女の笑顔は消え蒼白となり、自分(馬場君)の陰に隠れようとする。
『呼んでるよ。 行かないと叱られるよ』と言うと、少女は、おびえ始め、今にも泣き出しそうである。
ついに、 母親が座敷のはずれから姿を現す。
和服を着こみすらっとしている。 初めは、遠くではっきりしないが、
近付くにつれ、綺麗な顔だちであることがわかる。
<優しそうな母親じゃないか> そう思って、後を振り向くと、少女は消えている。
<あれ?>
不思議に思いながら母親の方を向く・・・・。
先ほどの顔だちはかき消え、なんと般若になっている。
恐怖に捕らわれ、
<にげなきゃ・・!!> そう思った時、夢からさめる」
馬場君が話を終え、私たちも帰る支度をはじめると、、天井から、、いや、2
階から、タッタッタ・・・と誰かが走り回る様な足音がしました。
全員聞こえたようで、一瞬、皆動きを止め、顔を見合せました。
聞こえた? これで2度目だな? 今、2階には誰もいないよなぁ。
馬場君が言うと、メンバー全員がうなずきました。茅野君がすかさず、
大人だと、ドスッドスッという足音になるから、 あれは、子供だな。実際、2階で子供が走り回ると、あんな足音になるよ。
とコメント。
しばらく、皆沈黙し、次の音を待ちましたが、もう、足音は聞こえませ
んでした。
皆が出かけ、私たちも帰路につきました。
214 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:02
自宅へ戻ると、写真などをもとに、背後関係を見てみました。
1階を歩き回っている「本体」(何であるかは伏せておきます。土地へ
縛られてはいますが、出張して動くこともあるのでうかつに波長があうと
危険ですから)は、千数百年前の怨霊です。
本来は、この土地のものではなく、因縁を背負った不幸な一族に執り憑
いた状態でやってきた悪霊のようです。
一族を惨死に追込みながら、強烈な結界を形成し、自らを土地に呪縛し
てしまった形となりました。負の結界はその吸引力により、捕まえられる
ものは何でも取り込んでしまいます。写真の中には犠牲となった浮遊霊な
どが多数みられました。
そしてその中に、決定的な取り込みがあります。ある時、気がおかしく
なった住人がいて、とんでもない大変なことをしでかしてしまいました。
屋敷を増改築する際に、道祖神が邪魔になり、なんと、石仏を井戸に投
げ込んでしまったようです。現代ならまだしも、普通の昔の人がそんなこ
とをするはずはありませんから、余程、狂った状態だったのでしょう。
オマケに、その井戸は、その後、そのままの状態で埋められてしまいま
した。榎本君が、神仏の罰かも知れないと言っていましたが、正にその可
能性は大です。
「本体」を核とする結界内で、井戸の石仏が新たな強い核と化し、いわば、
二重ブラックホールを形成していることになります。
例の少女は、これらの吸引にひっかかってしまった、もっと新しい一族
のひとりです。今から百数十年前のものだと思われます。母親が怨霊にや
られたため、苦しい目にあったようです。病気になり、他の場所で亡くな
りましたが、念だけはここに残りました。例の猫は、その娘が可愛がって
いた猫です。
215 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:02
いずれにしても、浄化できるような代物ではありません。1日も早く、
転居すべきです。私は、電話で馬場君にその旨を伝えました。
しかし彼等は、転居の際に持ち金を使い果たしたらしく、すぐには越せ
ない、とのこと。
彼等も、重なる不穏な現象に嫌気がさしていたが、お祓いなどでおさま
るのならばと思って私に相談をもちかけたもようです。
私が、だめだ・・・。
と告げると、 そうか、やっぱりね・・・。
と納得し、出来るだけ頑張ってバイトをして金を貯め、急いで転居する
ことを約束してくれました。
その後、2ヵ月ほどで、彼等は転居に至りますが、その間に随分と失う
ものがありました。霊障が原因の、人間関係のもつれです。
さて、私たちの方ですが、やはり霊障を免れることは出来ませんでした。
216 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:03
翌日の晩、榎本君から連絡がありました。次の様な内容です。
あの後、バイト先へ行くと、師匠が彼の顔を見るなり、、
どこ行ってきたの!
ときつい口調で言われた。そして、彼を本堂へ連れて行くと、祓うから、そこへ座って。自分の背後は見えにくいものだからなぁ。
といって、除霊をしてくださった。
浮遊霊がついてくることはよくあるが、普通は寺に居るうちに自然
に落ちてしまう。
わざわざ祓ってくれるのは、めずらしいことである。
その後、 かなり危ないことに関わってるね。やめなさい。
と言われるので、預っていた写真をおみせし、知っていることを話した。
師匠の鑑定の結果は・・・
217 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:03
「お地蔵さまが、抜魂をしないまま捨てられ、埋っている。
その下には水脈があり、お地蔵さまは泥にまみれている。
その結果、この土地には仏罰がくだっており、その後、性質が逆転して怨霊の住み家と化した。
また、惨殺された者がおり、その殺傷因縁が凄じい。
意識を飛ばしただけで、その怨霊が斬りかかってくる。
ある部屋にお札が貼ってあるが、まったく効果なし。
命懸けで対峙すれば、怨霊はなんとかなるかもしれないが仏罰の方は手の施しようがない。
ここに関わるのは命を捨てる様なものである。
自分なら、頼まれても絶対に拒否する。
出てきたもの、憑いてきたものを祓ったり、
追い返したりすること、即ち、除霊は可能だが、浄霊は難しい。
ましてや土地の浄化などとんでもないことである。
そっとしておくしかない。障らぬ神に祟りなし。
一日も早く手を引かないと、命にかかわる。日本で有数の祈祷師であっても、現状では無理だろう。
そこ一帯を穿くり返して、整地する覚悟があれば、
可能性が見えなくもないが、それにしても、わざわざ命をかけて浄化するメリットが見当たらない。
それに、この土地がそのようになってしまったそもそもの原因は、
日本史以前にまで遡る。もちろんそれを調べる必要性はない。
この様なスポットは所々に存在するので、気をつけよ。
しかしながら、この様な土地に引き摺り込まれたのには、やはり、何等かの因縁がある。
部外者にとっては、考えようによってはいい経験だが、 当事者つまり住人にとっては、死への誘いである。
因縁を自覚しないと、またどこかで引き寄せられるであろう。
引っ越しの際には、すべての家具に荒塩をふり、 出来るだけ早期に、除霊の祈祷を受けなさい。」
218 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:04
この内容は茅野君にも伝えました。そして、もう行くのはよそう、、、
という話になったのですが、実際には、問題が持ち上がり、1週間後、
もう一度だけ足を運ぶことになります。
それはさておき・・・しばらく、悪影響が続きました。
私の自宅で最も頻繁だったのは、弟の部屋です。
誰も居ないはずなのに、人の気配がする。ぼそぼそと話し声が聞こえた
こともあります。何等かの関連がある浮遊霊のようでした。
電灯をつけたり、「帰れ」と念じたりするとすぐに消えました。週に1、
2度そんなことがありました。
また、私が行(読経)をしていると、背後に気配がする。しかも
鳥肌が立つような気配がする、ということが数回ありました。
これは「本体」(親玉)でなく、付属霊(手下)のようです。気合いを
入れて行を続けるとその内に消えました。
お帰り願っただけで、決して浄化しようとしたわけではありません。こ
の様な付属霊だけなら、なんとかなるのですが、手を出すと芋蔓式に出てきますから、いずれ「本体」と接触しかねませ
ん。浄化などとんでもないことです。
219 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:07
悪影響は茅野君にも及びました。
彼が仕事から帰って、うとうとしていると、自分が畳の上に座っている
感じがしたそうです。いやな感じだと思った時、周りの様子が見えて
きました。 どうも馬場君が語った夢の中に出てくる、あの座敷のようです。 茅野君は、少女が現れ、やがて恐ろしい母親が出てくることを予想しま
した。
ところがその気配はありません。これは夢だから覚めなくては、、
しばらく、そう考えているうち ついに、座敷の奥の方から、近付いてくる足音が聞こえてきました。
般若面の母親か?彼は筆舌し難い恐怖感を覚えたそうです。
しかし・・・。
現れたのは母親ではありませんでした。 「・・・・!」 この時点で、茅野君は「それ」が「本体」であることを知りませんでし
た。でも彼は見てしまったのです。「それ」を!!
それは「それ」はだんだん近付いてきました。
彼は恐ろしさのあまり、 「神よ仏よ・・・!お爺ちゃん!!」
と助けを請いました。
「うわっ・・・・!」 危機一髪、祈りは通じたようです。彼はなんとか夢から覚めることがで
きました。
220 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:08
茅野君はすぐに私に連絡をくれました。
聞いてみると。
彼が話す、特に「本体」の描写は、私が想像していたものよりリアルで
した。
(その描写については、記述を控えます。ご容赦ください>ALL)
私が、「それ」が「本体」だよ。
と伝えると、彼は、げ! 例の斬りかかってくるヤツ? マジかよ〜。
と、しばらく絶句してしまいました。
でも有難いことに、彼がこの夢を見たのはこれっきりです。
私の見解と茅野君の描写を合せると。
恐ろしい・・・今でも、思いだしたくないくらいです。
(実は、、私自身が書くのを嫌がっているのです、、、m(_ _;)m )
221 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:09
悪影響は、身体にも現れました。
私自身では、妙に肩が重い、指先が痺れる、などの症状がでました。も
ちろん、透き通った「お客さん」がその原因です。
普段なら、弾き飛ばすし、乗ってきても振り落してしまうのですが、仕
事帰りに電車で居眠をしていたり、疲れてうとうとしている時を狙ってく
るので、つい背負ってしまいました。
このタイプは浮遊霊ばかりなので、落とすのは簡単、、、とは言っても、
落とすまでは、吐き気を伴った肩こりに悩まされます。
この肩こりがもとで、体調を崩してしまうと、ヤツらの思う壷ですから、
健康管理には妙に神経質になってしまいました。
また、めったに遭わない金縛りにも、その当時だけは続けて2、3度見
舞われました。
腰が痛いと言う大輔をうつ伏せに寝かせ、腰を診ると、そこだけが吸熱
されていました。
「お客さん」を祓い落とし、気の通りを促すと、傷みが消える。数日する
とまた痛みだすので、自宅へ戻って、私に気の流通を修復させる。
つまり、しばらくは痛んだり直ったりの繰り返しでした。
これは、皆があの土地と縁を切るまで続きました。
しかしながら彼は、そのことをきっかけにして、自分の弱点と因縁をはっ
きり認識したようです。
それ以来、彼はたいへん謙虚なものの考え方をするようになりました。
222 :
名無しさんはびくびく:03/08/14 22:10
さて、茅野君ですが・・・。
怖い思いをしたわりには、影響が最も軽かったようです。軽い肩こりと
鼻づまりで済みました。彼には強い守護の力が働いているためです。
で、最後のお呼出。 馬場君宅へ2回目に行った1週間後のことです。
私の自宅へ茅野君が寄っている時に、大輔が榎本君を連れて帰宅しました。
榎本君を囲んだ「お化け屋敷からの撤退」という臨時作戦会議になりました。
結論は、 「影響下から離脱したら、綺麗さっぱり縁を祓い落とす」ということです。
そして、もう関わらないと決心した時、電話が鳴りました。馬場君からの連絡でした。
状況が悪化したのですぐに来てくれないか。家の中の様子も不穏だし、バンドが分裂の危機にあるんだ。
とのこと。
もちろん断るつもりでしたが、馬場君の頼みは強く、
断り切れず、茅野君と私の二人で出かけることになりました。
大輔と榎本君は「何かの時」に備えて待機しました。
223 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:12
出発に際し、榎本君が警告をしてくれました。
あるものが見えてて、それはとても危険なものです。
しかし、見間違い、勘違いをしやすいものなので、何であるかを言う訳にはいきません。言うとかえって危険です。
知らないで行けば、おそらく見た瞬間にそれだと気付きます。
それは、動かない物体です。気をつけてください。
そうだ、よく効くお守りがあるから、貸してあげましょう。
彼がいう物体が何であるかは、私にはわかりませんでした。
借りたお守りは茅野君が身につけ、私は水でシャワーを浴びて気を引き
締め、夜9時ごろ、車で出発しました
224 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:16
こりゃぁ、あの土地に呼び寄せられてるな。おいで〜〜、おいで〜〜って、手で招いてるみたいだな。
たぶん馬場君も魅いられていて、俺たちを引き摺り込む手先になってるんだよ。
最も用心が必要なのは、行き帰りの車の運転だな。簡単に体を切り刻むとしたら、交通事故がいちばん手っ取り早い。
そう話しながら、私は安全運転に集中しました。
助手席の茅野君も真顔です。ときどき助言をしたりして、彼自身もハン
ドルを握っているつもりで注意を払ってくれました。
馬場君宅に近付くにつれ、緊張感が高まりました。茅野君も同感のよう
です。 背筋がぞくぞくする、緊張感がすごい。神経がバリバリに張りつめてる。ずっと鳥肌が立ちっぱなしだ。
といった感じでした。
そして、もう2・3分で到着、というところで通行止。工事中につき迂回せよとのこと。
よりにもよって、こういう時に工事しなくても。と茅野君は不平をいいましたが、こういう時にこそ、こういった障害が出
てくるものなのです。
コの字型の迂回路が書いてあるよ。注意して行こう。 私は矢印のとおり、ハンドルを右に切りました。
順路に従って進むと、前方に交差点。迂回路を示した地図にあったとお
り、左折。 その先をもう一度左折すれば、いずれ、もとの道と交差するはずです。
300mほど進むと、舗装が跡切れ、砂利道になりました。
あれぇーー。やばいかな。 私は警戒しました。
しかし、少し行くと、また舗装路に戻りました。
ほっとして前方を見ると路肩に白い車が止っています。
225 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:24
嫌な感じがしたので、私はスピードを落とし徐行しました。嫌な感じはさらに増しました。
何か違うな、戻ろうか。 私がそう言うと、茅野君も同意しました。
道幅が狭いので、Uターン出来る場所を探すと、前方のその白い車の先は、少し広くなっているようです。
私はそのまま車をすすめ、白い車に4・5mの所まで近付きました。そ
して、ライトを上向きにして、車を照しだしました。廃車のようです。
フロントグラスが割れ、車体には蔦が絡んでいます。
そのとき背筋をぞーーっと冷たいものが走りました。
これは! 近付かない方が良い。私がブレーキを踏もうと思った瞬間、茅
野君が、 うわっ、ダメ! 止って! 戻ろっ!
と叫びました。 茅野君も同じものを感じたようです。
バックで戻るぞ! そっちの路肩、見てて!
私は、車を後退させ、そのまま砂利道を抜けました。 そして舗装路にもどると道幅も少し広がり、
なんとかUターンすること
が出来ました。 来た道を逆に戻ると、途中で別の迂回路を見つけました。未舗装なので、
路地と勘違いし、さきほどは見逃していたようです。道を確かめていると、通行止の方から、
地元のものと思われる軽トラックがやってきました。そして、その道へ入って行きました。
1分ほど、ついて走ると、元の道へぶつかり、まもなく馬場君宅が見えました。
着くと、まず、先ほどの道について、馬場君に尋ねました。図を書いて、例の廃車の位置を示すと、
あれ?その道、高速道路にブチ当たって行き止まり、のはずだよ。高速の壁とか、見えなかった?
馬場君にはわからないようです。
するとバンドのメンバーの後藤君が口をはさみました。
「その廃車の先、道、ありました?俺、バイクでそこの道に入り込んだことがあるけど、
廃車で行き止まり、その先は薮になってたはずですよ。
昼間だったから辺りもよく見えたし、でも、へんだなぁ、その廃車のところのおよそ10mだけが舗装、
いや、アスファルトでなくコンクリート敷きだったな、
あ、そうそう、近くに廃屋がありませんでした? 見るからに、お化け屋敷ってやつ。
確かに、嫌な感じの場所ですね。墓でもあるのかなぁ?」
226 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:24
私は、榎本君の言葉を思い出し、電話を借りました。
−− あ、大輔? 榎本君と代って。
あ、榎本君? もしかして、例の物体って、車?
−− ええ、ありました?
僕に見えたのは、白い車が止ってる所です。物凄い霊気があるから、
近付くと捕まるかも。
でも、すぐわかったでしょ。
え? そんなに近くまで行ったのですか?
わぁ・・・危なかったですね。
そっちにいると、見る力が弱まるか曇るかするんで、気をつけて下
さい。
あえて言わなかったのはね。白い車って、どこにでもあるから、全
部に気を取られると、見落す可能性があって、かえって危険だと思っ
たからなんですよ。
(残念ながら? この場所の真相はわかりません。この後、確かめる機会
がなかったからです。また、そうしようとも思いませんでした。馬場君宅
と関係があるのは、間違いなさそうです。)
霊障を受けないように、気持ちをしっかりさせていたつもりですが、
土地の邪気は強く、捕まりかけたようです。
227 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:28
バンドの他のメンバーが夜食の買出しに出た後、馬場君が話し始めまし
た。
彼が訴えた、この1週間の間に起った現象は次のとおりでした。
1: 3日前の雨の時、近くに落雷があり、その影響で、シンセサイザー
とシーケンサーのデータがとんでしまった。
特にシンセは完全に駄目になり、買い換えねばならない。とりあえ
ずはレンタルでしのぐが、余計な出費であり、引っ越し費の積み立て
が滞る。場合によっては、来月のライブを諦めねばならない。
2: ギタリスト兼アレンジャーの葉山君が、ある人妻(郁恵さん)と
デキているが、その影響で、音楽への熱意が別の方向へ向いている。
どうも、他のバンドに声をかけられているようだ。
(注:郁恵さんの写真があったので見せて貰ったところ、すごいす
ごい、なかなかの因縁持ちでした。その内の不要な1枚をもら
い受け、持ち帰って、榎本君に見せたところ、
「この人の目・・・!人間ではない・・・・操られてますね。」
という感想が返ってきました。
あとで判ったことですが、馬場君宅を仲介したのは、郁恵さ
んに紹介された不動産屋でした。
228 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:29
3: 1階では寝ないので例の夢は見なくなったが、2階で寝ていると、
胸の上に重みがかかってくるようになった。
それほどの重みではなく、目を開けると消える。
あの子供ではないか? (注:当たり!)
4: 蒲団を敷いた後、しばらく1階に行き、用を済ませてもどったと
ころ、蒲団の中に誰かが居たように感じた。シーツを触ってみると、
寝汗をかいた後のように、ほのかな湿り気が残っていた。
5: 階段を上ったり下ったりする音が2度聞こえた。2回とも深夜2
時ごろだった。
6: 家の周囲を歩き回ると、足を掴まれるような感触がして、歩みが
遅くなる。
ぼうっとしていると、いつの間にか足が釘付けなってしまい、はっ
と我に返るとその場に立ち尽くしていた、、ということが、バンドの
メンバーのそれぞれに数度ずつあった。
229 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:29
私は、馬場君に、、
とにかく命にかかわることだから、引っ越しを第一優先しろ。
死んでからでは、音楽活動もできないぞ。
ここにいる内は、全てが裏目裏目にまわるから何も成功しない。
おれも、もうここには来ないぞ。来たら最後かもしれん。今度会うのは、お祓いに行く時だからな。
と釘を刺しました。
そしてさらに30分ほど引っ越しの際の諸注意をし、帰途につきました。
立ち去る際、家から10mほど離れたところで、九字を切りました。振返
ると、例の立ち枯れの木が妙にゆらゆら揺れていました。
この後、2ヵ月を待たずに彼等は転居、つまり脱走に漕ぎ着けました。
幾らかは借金が残ったそうですが、大事に至らずに何よりでした。
しかし、バンドは解散しました。葉山君は別のバンドへ参加し、馬場君
とベーシストの後藤君は新たなバンド結成へと動きだしました。
ここで、気になることがあります・・・・。
葉山君と郁恵さんを除いた関係者全員が、わたしの目の前でお祓いを受
けました。
しかしその2人だけは、別の所(神社らしい)に行って祓ったそうです。
その後、彼等とは縁がないので、きちっと切れたのかどうかはわかりませ
ん。まあ、悪い噂も聞こえては来ないので、死んだりはしていないでしょ
う。
問題は、葉山君がどれほど郁恵さんに食われるか・・・です。
完
230 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:29
この話の読後、よく周囲で「浮遊霊」が動くことがります。
ですが、それは大方この話とは関連がないものです。
意識を「相手」ではなく自分自身に向ければ、簡単に切れます。
言い方を変えれば「気にしなければ消える」ということです。
しかしながら、一応気の弱い方のために、、、オマジナイを、、。
自分の気力を強める効果があります。
次の言葉を3回唱えるか、心の中で強く念じてください。
「ギャーテイ、ギャーテイ、ハーラーギャーテイ、
ハラソーギャーテイ、ボージーソワカー」
231 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:40
74 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/14 22:31
俺は内容よりもむしろ
「おじゃま道草」っていうコミカルな語感が気になるわけで。
何で「おじゃま道草」なの?
広めたくないから無意味なタイトルを付けた。
232 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:44
t
233 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 22:59
age
234 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 23:01
内容の怖さより、内容と題名に何ら関連性のないところが
怖いかも。
235 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/14 23:56
また重複スレ立ってるあげ
236 :
元祖おじゃま道草スレ住人:03/08/14 23:59
ここが本スレだっけ?
しばらく来てなかったから分からん、板もとびまくったし・・
>231
違うよ。
このネタ考えた奴のHNだよ。
239 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/15 06:01
アカレンジャイ!
キレンジャイ!
キレンジャイ!
アカレンジャイ!!
アカレンジャイ!!!
五人そろって
ゴレンジャイ!!!!!!!!!!!!!!!!!1
あぼーん
241 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/15 10:58
>>164 おじゃま道草=このネタ作ったやつのハンドル
この説は違うよ、残念ながら・・(只の2ちょんねら達による妄想)
それと、釣りじゃないから
>>231 や、普通に考えれば「タイトルが鍵になるのを防ぐため」だろ
243 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/16 15:43
死悪汰と亜卯悪汰の実態は捏造までしかねない悪質な精神異常者な悪魔。
これらに憑かれた者は他の家では見られない、ましてや日常生活ではまず見かけることのない異常人格の狂人らしい。
しかも奴等は悪魔悪霊狂鬼。
この世から隔離されつつある彼らにとってここはまさに水紋家と卵紋家が自分の存在を認識できる憑依のエリア。
妄想の中で全てを消化しようとする虚言癖に本人が気づかないため2家の殺しあいなどの事態はエスカレートしてしまう。
埒があかなくなれば作戦をすり替えたり、ひねくれた狂人のような言葉を吐きさらに紛争、破壊、殺戮に誘導する。
244 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/21 06:31
身長50Mの仁王だ?
ウルトラマンより10Mでかいやつが道につったったら足首しかみえねぇぞ?
そんなやつが一瞬現れて仁王なんてわからんだろ?
そこらの高層マンションよりでかいんやぞ?
245 :
銀龍 ◆rPwDRAGONE :03/08/21 06:39
まだあったんだこのスレ。
大変失礼だと思うけど
>>230の
「ギャーテイ、ギャーテイ、ハーラーギャーテイ、
ハラソーギャーテイ、ボージーソワカー」
のハーラーギャーティーが腹が痛いにしか見えない
取り合えず100%ネタだけどな。
広げたくないって言うのは広げたいから。
広めよう!って言って広まる都市伝説なんか無いからな。
そういう趣旨にのっとって元のおじゃまスレの住人が頑張ってる。<2chまで来てな
見苦しいね。
完結。
あぼーん
「ギャーテイ、ギャーテイ、ハーラーギャーテイ、
ハラソーギャーテイ、ボージーソワカー」
は、「般若心経」の最後の真言。
羯諦 羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。菩提薩婆訶。
ぎゃてい ぎゃてい はらぎゃてい はらそうぎゃてい ぼじそわか
意味は、
渡ろう、渡ろう、彼岸に渡ろう、すべてを越えて彼岸に渡ろう、
そこにある無上の目覚めに幸あれ!
はっきり言って、誰でも知ってるごく常識レベルな真言。
どこの暇人が書いたか知らんが、つまらんクソ話だ。
251 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:
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