【ﾔﾊﾍ】巨大惑星Ｘ襲来！地球最後の日　3【ﾆﾋﾞﾙ】

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562 名前：1 ◆g6JMFdZFvw ：03/04/01 19:03 ID:bP3QrCzW
なんと電話の内容は父親にたまちゃん救出グループを手伝ってくれないかというものでした。
父親は少しの間を持ってわかりましたと答えました。親はさっきまで途中で大阪で僕を下ろして、
実家に帰ると言っていましたが、お前は新幹線で帰れ、自分たちは横浜に行くと言い始めました。
Σ(´Д｀)ｽﾞｶﾞ-ﾝでした。僕はそれまでに親にUFO見たかったね、などとちょっと煽りテーストの
言葉を交えて親が自分たちは騙されているんじゃないかと疑心暗鬼を引き起こそうと試みましたが、
成果は上に書いたようにたまちゃんを救出しに行くというものでした。僕は親を説得するのは
もう無理だと諦めました。それで僕はもうずっと黙ってました。そうすると親が
自分たちの団体の主張をアピールし始めました。五月十五日にニビル星が近づいてきてポールシフトが
起こる、宇宙人がUFOで救ってくれるなどの類のものでした。そういう話を聞いていると
寝てないせいもあるかもしれませんが、頭がおかしくなってくるような感じがしました。
僕は今まで正月には実家に帰ってましたし、貧乏ながら僕を大学に行かせてくれたことを口では恥ずかしくて
言ってませんでしたが心の中では感謝していました。それがこの数日ですごい嫌悪感が出てきました。
ほんとに運転している父親の座席の頭部の部分をおもいっきり蹴飛ばしてやろうと思ったほどです。
それから耳に手をあてて二人の会話を聞かないようにしました。ホントに狂い出してしまいそうな気がしたからです。
心のなかでずっと早く駅について俺下ろせと思っていました。正直もう親に会いたくありません。
縁を切ってもいいぐらいです。