奇形・奇形脳腫について真面目に語ろうぜ(2

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468あなたのうしろに名無しさんが・・・

オーストラリアに新婚旅行に言ったときの話だ。
私たち夫婦が海岸でくつろいでいると、目の前で現地の子供と思われる
男の子と女の子が砂のお城を作り始めた。あんまりにもかわいいので
夫婦で口元緩みっぱなし。外人の子はかわいいねぇ。とか話をしてた。

すると、頬骨の出たあの独特の風体の男が5,6人現れて砂の城を蹴り
倒し子供を度突き倒したりして「アイムザパネーズ ザパネーズウェハハー」
と暴れだした。目の前の出来事にしばし唖然とする私たち。

暫くは、彼らが何を言っているのかわからなかったんだけど、すぐに理解
した。私は立ち上がって「おまえらは断じて日本人ではない!」と叫んだ。

すると、その男たちは私を取り囲み、妻にちょっかいを出し始めた。我慢が
できず取っ組み合いに。しかし多勢に無勢。私は血まみれになりながらも、
ひとりはぶっ潰した。そこに現地の人たちがようやく集まり、子供を助けると
やつらは一目散に「うぃあ ザパネーズ!」と叫びながら去っていった。

私は、悔しくて悔しくて涙が出てきた。つたない英語で半泣きで助けてくれた
彼らに「彼らは日本人じゃない・・・わかってくれ」と何度も繰り返した。

すると、現地人の若い男が私の肩をポンとたたきやさしい笑顔で、片言の日
本語でこういった。

「だいじょうぶ。日本人があんなことをしないのをみんな知っている。」

泣いた。