死んでしまった人との最後の何気ないコミュニケーションpart2

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>>343
なんて幸福で哀しい最後…
>343
ある意味、幸せな死に方だと思う
343です。344さん&345さん、レスありがとう。
もうちょっと続きを書かせてもらいます。

その旦那さまのお葬式に私も行ったんだけど、
参列者全員泣きじゃくって言葉になりませんでした。

未亡人となった知人本人があとから語ってくれたのですが、
旦那さまは苦しくて声を上げたり暴れたりすることもなく、
本当に静かに息を引き取ったらしいです。
だから一つの部屋で眠っていたにもかかわらず、家族の誰も気付かなかった。

眠ったまま少しずつ少しずつ呼吸がゆっくりになって、
痛みも苦しみもないまま意識や記憶がフェードアウトしていったとか。
そんな亡くなり方だったらしいです。(お医者さんが説明してくれたそうです)

確かに幸せな亡くなり方ですよね。私もそうだと思います。

でも「せめて大声でも上げてくれればすぐにでも救急車呼べたのに。
一人だけさっさと幸せに死んじゃうんだもんなあ……子供抱っこしたままでさあ……」と
言った知人の寂しそうな笑顔と言葉が忘れられません。
   
347あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/02 09:26
俺は高校に上がると同時に福島から東京に引っ越してきた
浪人中の予備校の帰りに中学の頃に仲のよかった香具師からいきなり電話がかかってきて
「いま東京にいて明後日福島に帰るから明日一緒に飲もうぜ!」って言われた
でも俺はどうしても休めない講義があって丸三年あってないそいつの誘いを断って
「また今度な、俺が大学受かってからな!」って言ったのね
んで電話がきてから家にかえるまで
次そいつに会った時にそいつを笑わせまくるためのいろんなネタを考えながら帰った
そしたら明後日の夜別の中学時代の友達から電話でそいつが事故って死んだって聞いた
俺はなんであの時奴の誘いを断ったんだろう・・・
今度なんて無かったのに
348あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/02 10:59
関係ないけど「なごり雪」(イルカ)を聞きながら
このスレを読むと泣けてくる・・・
349345:03/05/03 02:53
>346
俺、旦那さんの立場だから幸せな死に方と書いたけど、
逆だったらやはり悔いが残るよね。
特に若い人の死は、自分のことのように悔しくなる。
このスレ見ると一分一秒大切に生きようと思うよ。
2ちゃん見てて言うのもなんだけどさw
今彼女が帰省先から帰って来てる途中だから、戻ったらこれからもっと優しくしようと思う。
つ〜か無事に帰って来てくれ。なんか心配になってきた。・゚・(ノД`)・゚・。
352あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/03 16:29
>>343
今非常に眠いので昼寝しようと思ったが目が覚めた。
バッツ…お前とは一対一で戦ってみたかったぜ

と言って俺の強敵は散っていきました
>>351
今ごろ仲良くしてるんでしょうね♪
うらやましいです。
こちらはゴールデンウィークははなればなれです。
355あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/04 04:08
長男より2年早く生まれていた人が生きていたら、どんな人だったのかと、今でも気になる。
しざんだったので、兄か姉かも分かりませんが..。

323の書き込みを見て片割れの弟を思い出しました。
(死んでません、生きてますヨ。スレ違いすんません)

うちも一番上にお姉ちゃんがいたらしい。生まれてすぐ亡くなった
みたいなんだけど。年に一回ぐらい、おかんが普通に「あ〜、今日は
○○姉ちゃんの誕生日なんだわ」とか言う。

4人兄弟の末っ子の俺には、「ああ、そうなんだ」ぐらいにしか
思ってなかったんだけど、このスレ見て色々思ったりしますた。
もし生きてたら5人兄弟…俺とは一回り以上離れてるから、きっと
可愛がられてただろうな〜とか、今以上に騒がしい家族だったかもな〜とか。

ていうか…このスレがオカ板だって事を忘れてたよ(w
357あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/07 02:25
最初の子は妊娠九ヶ月で女房の腹の中で死んでしまった。
弱々しい胎動だなって気付いてやるべきだったと、二人して悔やんだ。
あれが唯一のコミュニケーションだったんだよな。
何十年経っても忘れることはないと思うよ。
>356
お姉ちゃん生きてたら末っ子の君は
生まれてなかったかもよ。
>>358
そういうのやめないか?
360あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/09 09:29
?
自分が中学ぐらいの時、寝てる最中に誰かに肩を叩かれた感覚があって飛び起きた
家族なのかなと思ったが、みんな寝てた。怖くなってその日は寝られなかった。
次の日、隣の家のばぁちゃんが亡くなったって聞いた。隣の家の家族や親いわく
昔から自分の孫のようにかわいがっててくれてたから、お別れに来たんだよって
言ってた。そう言われた瞬間、すごく涙が止まらなかった。
文章へたでごめんなさい
362あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/09 12:43
>>353
強敵とかいて「とも」と読むんですよね???
363あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/09 21:54
>>353
目の前で自爆されたんですよね?
>>361
オレは会社の研修中にあったな
単なる反射だったわけで
おばあちゃんのは単なる偶然なわけで
おじいちゃんは頑固でひねくれ者だった。
おばさん(おいらのおやじの姉)と一緒になって嫁のおかんに意地悪言ったり、おかんも嫌ってた。
だけど孫のおいらには優しかった。
でもな、おかんのことを見ているので、心のどっかで怖かった。
ある冬の日、洗濯物が乾かなくて室内に干してあったんだが、
その中のひとつが、風呂に入ろうとして浴室のドアをあけておじいちゃんの
曲がった背中に落ちてきたんだ。
おやおや、と思いながら近くにいたおいらがどけてあげると、
おじいちゃんは言ったのさ。
「ありがとう」
真っ直ぐ目を見て。
そんなこと、改まっておじいちゃんに言われたことなくてな。ちょっとびっくりした。
その後。ピアノの練習をしていたおいらは、風呂場から大きな音がしたのを聞いた。
そのときは、おじいちゃんが洗面器でも落としたんだろうと思っていた。
でも違った。台所で洗い物をしていたおかんが、水の出がいつまでも悪いので
不思議に思って風呂場を覗いたんだ。
そしたらおじいちゃんは倒れていた。
それから救急車に運ばれて、そのまま逝ってしまった。
あの大きな音は、おじいちゃんが倒れた音で、おいらがすぐ見に行っていればと
悔やんだ。そしたらおじいちゃんは生きていたかもしれないのに。
お葬式の時、うちの敷地に入り切らなかった花輪が、
近所の道路の道沿いをたくさん覆った。
頑固で意地悪なおじいちゃんは、外の人には優しくて面倒見が良かったんだ。
なんでおかんには優しくしなかったんだと思ったけど、もう長くそんなことをしていたから
素直になれなかったんだろうな。
おいらはそのとき、おじいちゃんが倒れた音に気づかなかったことを悔やんでいた。
だけど、近所の人が言ったんだ。亡くなる数日前、親戚から送られたみかんを抱えて
近所に配って回ったんだそうだ。「家のことをよろしく」って。
上のほうの書き込みでもあったけど、自分が長くないことを、実は悟っていたのかもしれないよって。
そうなったのも運命さって。
もちろん、病気じゃなかったし、外の気温と風呂場の温度との差で心臓麻痺で亡くなったんだけど、
生まれたままの姿で、さほど苦しまずに逝って、幸せな死に方だよと、
近所のお年寄り達に羨ましがられていた。
後日、おじいちゃんが話しているのを録音したテープがあった。何気なく妹が
録音していたらしいけど、その日おいらはおじいちゃんに叱られた日で、
怖くなって消してしまった。
初めて身近に直面した「死」で、すごく怖かったというのもある。
こういう形で肉声が残るということも怖かったんだな。
だけど、おじいちゃんは初孫のおいらをやっぱり大事にしてくれた。
塾に行きたくなくて、おじいちゃんの部屋に隠れても、おじいちゃんは
仕方ないなあ、ってな具合に何も言わなかった。
CDが台頭してきたころ、欲しいとねだったおいらに、少ない年金の中から
お金を捻出して、おいらにCDラジカセを買ってくれた。
あれから1年以上たって、もう使えないけれど、いまでも捨てずに部屋においてある。
最後に買ってもらった、形見になってしまった。
裕福だった一家の没落、様々な苦労、戦争、それから原爆、いわゆる日本の激動の時代を生き抜いた
おじいちゃんの安らかな最期は、大人になったとはいえまだ若い自分から見て
やっぱり羨ましいと思う。おやじは時々、おじいちゃんの夢を見るそうだ。
そのおじいちゃんの最期を送り出したレクイエムが、おいらの下手なピアノだったのは
ちと申し訳ないが(笑)
おじいちゃんに最期に「ありがとう」と言ってもらえたけど、そう言われるようなことを
おいらはおじいちゃんにしてあげただろうか…。
368367:03/05/11 13:06
あ、1年以上じゃあないや、10年以上たってラジカセはもう使えないけど、だ。
誤植長文スマソ。
369でんぱつ:03/05/11 15:54
オレは初孫。何不自由なく育ってきた。欲しいものは全て手に入った。かわいがられた。
オレが18歳のとき車がどうしても欲しかった。親は大反対。でも賛成してくれたのがおじいちゃん。
おじいちゃんが年間の保険料74万を払ってくれた。そして買ったGTO。おじいちゃんは何も
贅沢をしない。お金を使わない。いつも質素な食事に、ボロボロな服。朝から晩まで何かをして
働いていた。口うるさくてよく喧嘩もしたけど。
そんな車をコテコテいじった。家族はみんな嫌な顔。でもおじいちゃんだけは違った。
車のナンバーを曲げるステーを一緒に作ってくれた。不自由な手で一生懸命。オレは一人暮らし
をしてた。1Kで家賃84000円。おじいちゃんと親が出してくれてた。バイトもしてないのでお金もない。
実家に帰るともの凄いおっきな声で「おかえりー!」おじいちゃんだ。そして少ない年金からおこづかい。
そんな日々が続いたとき、おじいちゃんが倒れたとの知らせ。すぐに実家に帰った。寝てはいたが
元気だった。いとことわいわいしながら見舞いに行って帰った。それから見舞いにはほとんど行かなかった。
このときオレは知らなかったけどかなり苦しかったらしい。1ヵ月後に退院。おじいちゃんはじぶんで歩けなくなってた。
酸素を補給する大きな機械がおじいちゃんの部屋にあった。でもいつもの通り大きな声で「おかえりー!」って。
そのあともの凄くむせてたけど。こんなオレも結婚する事になった。婚約者を連れてったとき心から喜んでくれた。
うれしそうに昔の苦労話を何回も何回もしてた。新婚旅行のお金80万円くれた。このときもこのお金の重みは
まだ分からなかった。結婚式までにおじいちゃんと体調はみるみる悪化。痩せほそっていった。先生には結婚式は
ドクターストップ。責任は持てませんよと。
370でんぱつ:03/05/11 15:54
でもおじいちゃんは来てくれた。寝たきりで体も起こせない状態で。車椅子で
酸素を補給する機械をつけて。一番後ろの席で涙を流しながら見守ってくれてた。新婚旅行でおじいちゃんにラルフローレンの
ポロシャツを買った。おじいちゃんはもの凄く喜んでくれた。何日か過ぎて実家に帰ったとき、そのポロシャツはまだ箱に入ったまま。
寝たきりで着れないから仕方ないかと思ってたら、おばあちゃんがもったいなくて着れないって言ってたことを教えてくれた。
たった8000円のポロシャツを宝物のように。そして妊娠が発覚。おじいちゃんに超音波の写真を見せた。いつもは絶対起きないおじいちゃんが
おばあちゃんに起こしてもらって起きた。そしてぜぇーぜぇー言いながらがんばれと。家族で食事をしてると一本の電話。おじいちゃんが
また倒れたと。病院に着いて、おじいちゃんを見た。口には大きなパイプ。やせ細って、黄色くなった体。たくさんの医療器具に囲まれて
寝ていた。もう意識は戻らない。自分で呼吸する事も出来ないと親父に聞かされた。オレが口を聞いたのは妊娠報告が最後。もう二度と
話せないと。オレは病院の外に出て声を出して泣いた。迷惑ばっかかけて何もしてあげてない。心配ばっかかけて何もしてあげてない。
おじいちゃんの話も何度も同じことばっかり言うので聞き流してた。また聞けるとおもってたから。
何度もお見舞いに行った。そのたびに心拍数とにらめっこ。話し掛けると動いたように見える心拍数。でも植物状態だからそれはないって先生に言われた。
おじいちゃんの手をにぎりながら一人でずっと話してた。おじいちゃんとの思い出や、妊娠の経過。これからオレもパパやでがんばるわって言ったとき
おじいちゃんの手がオレの手をぐっと握り返した。はっきりと分かるぐらい力強く。おじいちゃんに「わかったよ!手握ったの分かったよ!がんばるから!」
って興奮して叫んだ。普段信用のないオレだけどこの話はみんな信じてくれた。泣いてたからかも。
そんな日が続いて食事中、おじいちゃんが
371でんぱつ:03/05/11 15:55
危ないから帰ってきてと。着たばかりの食事もほったらかしで帰った。
帰ったらおじいちゃんの部屋で顔に白い布がかかってた。涙が止まらない。でも眠るように息をひきとったって。
車命の弟が、小さな汚れを気にする弟が、おじいちゃんはオレの車で家に連れて帰るって。オデッセイのリアシートをフラットにして
じいちゃんの棺おけにはオレが買ったポロシャツが入れられた。結局着てもらえなかったけど。
ありきたりな言葉だけど天国で新品のポロシャツ着てな。

心から尊敬するおじいちゃんへおじいちゃんの孫に生まれて本当に幸せでした。ありがとう。
そんなことより1よ、ちょっと聞いてくれよ。スレと関係あるんだけどさ。
昨日、母の葬式に出たんです。享年54歳。
そしたらなんか自分、涙が一滴もこぼれないんです。
で、よく見たら会ったこともないような親戚のおばさんですら泣いているんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
俺な、親の死を目の前にして放心してんじゃねーよ、ボケが。
目の前に人が死んでるんだよ、母親が。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人で葬式か。ほんとありがとう。
パパは息子さんに挨拶してくるから車で待ってなさい、とか言ってるの。いい親父だな。
俺な、親が死んでんだからもっと泣けと。
葬式ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
死に化粧をみた瞬間いつ涙があふれてきてもおかしくない、
泣くか叫ぶか、そんな雰囲気が普通なんじゃねーか。オレ、なんなんだよ。
で、やっと葬式が終わったかと思ったら、なんか次々と母のことが思い出されるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、今さら思い出したところで意味ねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、今度の休みには帰るよ、だ。
俺は本当に休みに帰るつもりだったのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
俺、適当に親との距離をとりたかっただけちゃうんかと。
親不孝者の俺から言わせてもらえば今、若者の間での最新流行はやっぱり、
反抗期、これだね。
親ってのはいつまでも生きているもんだと思っている。これがガキの考え方。
親の期待をかなえたつもりで一人暮らし。そん代わりコミュニケーション少なくなる。これ。
で、「少しだけ仕送りいれといたから」 「ああ、無理すんなよ」。これ最期の会話。
今になって後悔ばかりが思い出される、諸刃の剣
まあお前ら若いもんは、ほんの少しでもいいから親孝行しなさいってこった。
>365-367
うちのおじいちゃんは内にも外にもすごくいい人だったんです。
だから死ぬ時は苦しまずに眠るように逝くんだろうと皆思ってたんだけど
実際は本当に苦しんで苦しんで1年以上病院生活を余儀なくされました。
365のおじいちゃんは本当に幸せなお亡くなり方だったと思います。
お孫さんに「気づかなかったこと」を悔やまれるなんて本当に幸せですよ。

>369-371
なんかもう涙が止まりません

>372
この良スレになにしに来てんだよヴォケがと思ったら・・・。・゚・(ノд`)・゚・。
おばあちゃんがなくなったときの家の兄のようです。
お母様は分かっていらっしゃるのではないでしょうか。
そんなことより1よ、ちょっと聞いてくれよ。スレと関係あるんだけどさ。
一昨日、たった5人しか居ない同級生の葬式に出たんです。享年数えで24歳。
そしたらなんか弔辞読んでる最中に陰口叩いてる爺たちが居るんです。
で、よく聞いたら今度の町会議員選挙は弔辞読んでる奴の父親有利?とかほざいてるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
おまえらなな、自分達の三分の一も生きてない若者のの死を目の前にして
陰口叩いてんじゃねーよ、ボケが。
目の前に人が死んでるんだよ、数少なかった出世頭が。
なんか町会議員連盟とかもいるし。全員で葬式か。来年選挙だもんな。
我々は御父さんに挨拶してくるからで皆さんは少し待っててください、とか言ってるの。
最悪だな。
おまえらな、子供が死んでんだからもっと泣けと。
葬式ってのはな、もっと沈鬱としてるべきなんだよ。
にこやかに笑うユニフォーム姿の遺影をみた瞬間いつ涙があふれてきてもおかしくない、
泣くか叫ぶか、そんな雰囲気が普通なんじゃねーか。おまえら、なんなんだよ。
で、やっと葬式が終わったかと思ったら、なんか婆どもが喋りながらケラケラ藁ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、おまえら、そんな最悪な行動すんじゃねーよ。ボケが。
得意げな顔して何が、お通しなんだろね?だ。
本当に食べたいのかと問いたい。激しく問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
おまえら自分達の井戸端会議や選挙活動の場にするつもりだっただけちゃうんかと。
理不尽な怒りの俺から言わせてもらえば今、葬式参列者の間での最新流行はやっぱり、
頼まれてないのに弔辞、しかも陰口言ってるのを注意、これだね。
弔辞ってのは頼まれてやるもんだと思ってる、しかも陰口しても平気だとと思っている。
これが汚職政治家や婆の考え方。
遺族は大泣き、同級生感動。その代わり村八分、町追放確定。これ。
去年の一昨日、友人の結婚式で会って365日目、この葬式。
一人の同級生の結婚記念日の話を出すともう一人の命日の話になる、諸刃の剣
まあお前ら若いもんは、ほんの少しでもいいから同級生と親睦深めなさいってこった
 本当に。
375あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/13 01:10
あげ
前スレから読んで涙が止まりません。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(ノД`)
377死を紡ぐ人:03/05/14 04:56
皆さん多数の書き込みありがとうございます。
これからも様々なお話を投稿してくださいませ。
378あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 11:32
デジカメノ ツカイカタヲ.....         メモリ イパイナンダロ!
J( 'ー,`)し ウツラナク ナチャタ.....   (`Д) イソガシンダヨ!
 ( )                ( )  セツメイショ ヨメヨ!

__
 毒 |
 家 |
 墓 |  ∴  ('A`) カーチャン.....ゴメン
──┐ ∀  << )


    |     □      
    |  ('A`)ノ   カーチャンノイヒン?
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄  デジカメ?  


      ┌───┐
      │ ('ー`) │オレノネガオ.....
      └───┘カーチャン.....
379あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 13:49
スレ違いナ上身近な人じゃないけど、そんな話・・。
去年まで付き合っていた彼女がいました。その彼女は4人姉妹の末っ子。
お父さんはかなり年配で、入退院を繰り返す人でした。末期癌と聞いていました。
彼女の歳は当時16歳、僕より二つ年下でこんな境遇なんて・・、と言葉に表しがたい気持ちを
持つことが僕にはありました。
そんな日々の大晦日、こんなメールが届きました。

「お父さんが交際に反対してる。別れたい。」

複雑な気分でした。死の渕に立たされている父への誓いなのか?でも、どうもそうじゃない気がしたんです。
結論はハッキリしていました。『別れる』ってことだけは。
解釈の問題でした。悔しがるか、敬意を払うか・・。とりあえず沈黙を保ち身を引きました。
『よき友達として・・。』
一月、二人の最初の接点であった某アーティストのファンサイトにて、彼女の父の死を
知りました。すぐ電話に手を伸ばし、ダイヤル・・、繋がらない・・。昨日まで繋がっていたのに。
メールも同様・・。僕が彼女の気持ちを完全に分かることも無く、色々考えたんです。
しかし電話をした自分は、どんな選択肢を選んでも最低でした。「邪魔者は消えた、ざまあみろ」
と思っていると勘違いされていました。そうじゃなくても時間を置くべきだった。
本当は、別れたとはいえ、彼女の父親に誠意を見せたかった・・。
押し売りな考えながら、そう思ったんです。

380あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 13:49
ごく最近、丁度先週の今日、彼女から連絡がありました。釘を刺すような言葉で、もう関わるな・・と。
その前から関わりたくても関われなかったし、そこまでデリカシーがない訳じゃなかったのですが・・。
デリカシーを切り捨てて、4ヶ月遅れでお悔やみの言葉を送りました。どうしても言わなきゃいけない気がしたんです。
彼女はすごい剣幕で怒りました。・・。
そして、「お父さん、御免なさい・・」と言っていました。
僕らは二人で彼女のお父さんのお墓まで行って手を合わせてきました・・。
『面倒なこと全部抜きで、酒とか飲むのが僕の最後の願いでした。』って。

分かりにくい文章で御免なさい!ええと、経験したこととしては、お互いの思惑とか、
大事にしたいものとか、保身とか、言い訳とか、一人の人が消えてしまうだけで、
罵り合って嫌な思いをするとかの次元じゃなく、深く心に突き刺さってしまうということでした。
彼女と最後は穏便に別れましたが、もう会う気にはなれません。
電話のとき「あんたは大切な人を亡くした事ないから分からない!」と言われました。
僕は同級生を4人亡くしています。父は生きていても親族にも亡くなった人はいます。
彼女を恨む気なんて全然ないのに、死って言葉はあまりに重すぎですよね。
そもそも僕が一番情けない人間でした。ホントに分かりにくくてスミマセン!
381あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 14:10
ごめん ほんとわかりにくいわ
>>379-380
そんなわけのわからん文章書いてたら
どうせいつかはふられたんだと思う。
だから気にするな。
383あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 15:42
小学校時代からの親友がわけのわからん病名の病にかかり入院した。
そいつとは25になってもちょくちょく会い、酒飲みに行ったり、風俗に行ったり
釣りに行ったりしていた。お互いいつも悪態をついていたけど親友だった。

ある日、見舞いに行って帰りがけ「○○、また来るからよ」と言った、
俺はいつもそいつのことを悪意を込めて「オッサン」と呼んでいたのだが
(既婚だしガキが一匹いるという、幼稚な理由からオッサンと呼んでいた)
なぜかそのとき自然とそいつの名前がクチに出てでしまった。それを聞いて
そいつは「どうした???(ニヤニヤ」と言い返してきやがった。俺もなんか
恥ずかしくなりそいつの肩にいつものようにおもっいきりパンチして帰った。

そして次の日奴は死んだ。からかうようにニヤニヤしていたし死ぬとは思ってもいなかった。
俺は一週間毎日酒を飲み泣いた。そいつの紙コップも用意してやり焼酎をついでやった。
通夜には行ったが葬式には行かなかった。そいつが焼かれてしまうのが無性にイヤだった。
葬式の日も朝から酒を飲み弔った。悲しい。
あんたが酒のみ続けるより、葬式に出てやったほうが、
友達喜ぶんじゃぁと一瞬思ったけど、
何度か読むうちに、

人それぞれ、弔い方って、あるんだとおもいました。
なんともいえない深い哀しみが伝わってきます。
元気出してください。
385あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 16:46
まさか あのパンチで死ぬなんて…
そんなつもりじゃなかったのに
386あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 17:48
それは高校に入学する一週間ほど前だった。
ある日曜、「昼メシ外で食べるか」と父が言った。
私は迷わず、ほとんど毎週のように家族で食べに行くラーメン屋をリクエスト。
美味しかった。
前日、制服が出来たと専門店から電話があったと言うと、父はそのまま車を走らせて付き合ってくれた。
その日の夜、いつもは9時前に寝てしまう父がめずらしく夜中まで起きていた。
母がと二階へ行こうとすると、父は「なんだ、寝るのか? もう少しいろよ」と今まで聞いたことのないような台詞を言った。
父は亭主関白なほうで、優しいけれど、母のことを気遣うような言葉を私や姉や…
子供の前で言うような人ではなかったから、正直驚いた。
母が上へ行ってしまうと、今度は私に「制服、どんなのだ? 着てみろ」と言う。
私は「えー、明日試着するからまだいいもん」と言って従わなかった。
本当は、なんだか気恥ずかしくて着られなかっただけなんだけど。
それに、厳しい父をなんだか嫌っていた。
父はどこかさびしそうに煙草をふかしていた。
387あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 17:49
翌日、私は友達と遊んでいて家にいなかった。
帰ると留守電に「お父さんが倒れた」と母から伝言が入っていた。
びっくりして待っていると、しばらくして父の会社の人から「亡くなった」と報せがあった。
受話器を前にして、頭の中を15年間のいろんなことが駆けめぐった。
昨夜、どうして新しい制服を着て見せてあげられなかったんだろう。
自分を殺したいくらい悔やんだ。

そのあとのことをあげるときりがない。
父はあんなに「死」を訴えていたのに、私は気付いてあげられなかった。
そして、嫌いだった人を亡くしても、悲しいのだということに気付かされた。

私はまだ若い。
あの時の父に比べたら、ずっと先は長いのかもしれない。
でも、身近な人の死はもっと早くやってくるかもしれない。
だから、すべての人に優しく接したい。
父の死は、私の心を大きくしてくれた。

ありがとう、おとうさん。
>>386-387
。・゚・(ノД`)・゚・。  ガンガレ
389あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 20:22
スレ違いなのかもしれないけど、
今週の土曜に入院してるじいちゃんの見舞いに行くんだけど、
じいちゃん、もう体中にガンが転移していて手遅れらしい。
まだ元気らしいけど、これが最期のやり取りになりませんように・・
390あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 20:34

    ____
    /∵∴∵∴\
  /∵ ≡==、 ,≡|
 /∵∴ |‐==・ナ=|==・|
 |∵∵/`ー ,(__づ、。|
 | ∵ / 三´ : : : :三ノ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | ∵ |    _;==、; | < ものすごく怖いのでやめてくださいませんか
 \ |     ̄ ̄`ソ    \________
    |   `ー--‐i'´
tesutoo
392コピペ:03/05/14 21:53
17 名前:恋愛とは関係ないんですが・・・投稿日:2000/03/06(月) 16:09

祖母がボケ始めた頃、海外在住だった私は一時帰国して、和歌山まで
遊びに行きました。二年程会っていなかったのですが、以前はしゃきっと
していて厳しかった祖母が、仏さんみたいな顔で笑いかけてくれて、電子
ジャーに残っていたご飯でおにぎりをつくってくれました。「食え、食え」
と言って。
祖母と同居していて、一緒にいた従弟が「おばあちゃん、そのご飯、もう
古いんちゃうかー」と明るく言って、私の方をちら、と見て「食わんでええ」
と小声で言いました。でも私はどうしても食べたかった。だから、海苔も
塩味も何もついていない、ご飯を丸めただけのおにぎりを、口にほおばり
ました。電子ジャーの中に何日残っていたのか知りませんが、ご飯はぽろ
ぽろで変色しており、確かにおいしくなかったんですが・・・。
でも祖母が嬉しそうに私のことを見ていてくれたので、こぼさないように
頑張って噛みました。
それが祖母とのこの世での別れになりました。だから今でも、電子ジャーに
残ってしまって、ちょっと古くなったご飯を見るたびに涙がでそうに
なります。ぽろぽろのご飯の舌触りも、絶対に忘れないと思います。
393