死んでしまった人との最後の何気ないコミュニケーションpart2

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1名無しさん@胸おっぱい
2あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 01:21
3あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 01:23
3?
4か?おつかれさま、ありがとう。
5あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 01:30
お前、口臭いんだよ…
6あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 01:56
ろく
7あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 01:57
ラップで会話できるよ。
8あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 01:59
おれもできるYO!
9あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 02:00
あなたの お名前なんてーの?
10あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 02:00
あはんあはん
11あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/10 02:03
ここ
死んでしまった人との最後の何気ないコミュニケーションpart2
ですよね・・・・
>>11
>>7-10はもうすぐ死ぬからOK
>>9はラップか?アイブラユー。
14全裸隊 ◆CH99uyNUDE :03/02/10 22:05
全裸隊参上!
とりあえず、パート2記念ってことでな・・・
15あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/11 00:22
前スレはマジで最高ですた
16あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/11 01:42
前レスはマシで斎藤ですた
もう10年以上前のことだけど。
子供の頃、おばあちゃんがりんごの砂糖漬けを作ってくれて
私はそれが大好きだった。
おばあちゃんの家には毎年お正月とお盆にしか行かないのだけど、
おばあちゃんは私の好物を覚えていて、いつもたくさん
りんごの砂糖漬けを作って待っていてくれた。
中学2年の時、
おばあちゃんはいつものようにりんごの砂糖漬けを作ってくれたけど、
私は全然食べなかった。
ダイエットしてたから。凄く好きな男の子がいて痩せなきゃと思って。
おばあちゃんはちょっと悲しそうな顔をした。
でも私は頑として、一口も食べなかった。
1816:03/02/11 02:13
おばあちゃんが倒れたのは1月4日だった。
それから3日、7日の日に亡くなった。
御葬式の時に母がおばあちゃんの家の冷蔵庫を整理していたら
タッパーに入ったりんごの砂糖漬けが出て来た。
レモンが沢山入っていて、未だ食べられるから家に持ち帰り、
あんたの為に作ったものだからと母に勧められた。
すごく美味しかった。
食べながら、涙が止まらなかった。
おばあちゃん美味しいよ、って、どうして言ってあげられなかったんだろう。
きっと身体の具合が悪かったのに、お正月過ぎて倒れ、
松が明けてから亡くなった思慮深いおばあちゃん。
本当に、ごめんなさい。
>>17-18
・゚・つД´)・゚・。
20あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/11 13:12
10年位前、近所のおじいちゃんが亡くなった。
私は祖父母がいなかったのもあって
特に幼い頃このおじいちゃん家に行って遊んで貰ってた。
結局最期は病院で亡くなったんだけど
入院する前にバイト代で下着何枚かをあげたのよ。
そしたら体悪いのにわざわざお礼を言いに来てくれた。
21あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/11 13:20
つづき
心配だからって母が送ってらっしゃいって
私もそう思って送って行ったら
じいちゃん家の前でじいちゃん何度もお辞儀するんだよ。
じゃあねって歩き出して振り返るとまだお辞儀してた。
じいちゃん離れてた家族とあんまりうまくいってなかった事とか思い出して
切なくなった。
それきりで次に会えたのは葬式だった。
22あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/11 13:30
20さん、あなたはとてもいい人です。
私が言うのはなんですが、
おじいちゃんは、とても嬉しかったと思います。
23あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/11 17:25
>>20>>17-18
…泣いた。
24あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/11 17:26
つーかALLネタだろ!
>>24は世間知らずの幸せ者
26あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/11 20:56
>>24
前スレを見てみなさい

・゚・つД´)・゚・。
無粋なこと言うけどさ、
>>17-18、昔どこかで見たことがある。
生活板かどっかで…
いや、いい話だというのに異議は無いけど。
母親が、以前から欲しがってたデジタルカメラを買って来た。
凄く嬉しかったらしく、毎晩いじってた。
そして、先週母親が、『カメラ写らなくなったから直してよ。』っと
俺に言ってきた。俺は、めんどくさかったので、説明書良く読め!!
っと少し怒鳴り口調で言った。。。。。
次の日、母親が事故で他界した。
遺品を整理してて、何気なく母親のデジタルカメラを見てみたら
写真記録枚数が、容量オーバーしていた。
そして、デジカメには、俺の寝顔が、写っていた。涙が止まらなかった。
悔しいのか悪乗りかは知らないが、露骨なネタを貼らないで欲しい。
30あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/12 00:21
俺の一番親しかった友人のうちの一人が18で去年の春に亡くなった。
そいつ(M)と俺ともう一人の友人(T)は中学の同級生で本当に中が良かった。
中2の時だけ3人バラバラのクラスになったものの遠足や修学旅行ではいつも
一緒に行動していたものだった。俺達はそれぞれ別々の高校に進学して、互いの
生活が忙しかったということもあり、なかなか顔を合わせる事ができずにいた。
だが高2の12月、友人Tから「高3で忙しくなる前にMも誘って1回遭おう」と
いうことになり、俺達は正月に横浜へ行くことにした。その時丁度俺は進路の事で親父と意見が合わず
にいつも喧嘩していた為、お袋から「最近のあんたの顔、人相悪いよ」と言われる
程の顔をしていた(らしい)ので友人達にもこの事を指摘されるのではないかと
内心不安だった。だが待ち合わせ場所の桜木町駅で俺を迎えてくれたMの言葉は
意外なものだった。「K(俺の名前)!お前、相変わらずだな。中学ン時その
まんまじゃねえかよ。」とMは俺に言った。この時の俺は中学の時とは異なり
髪もかなり伸ばしていた上に、服も中学当時のものとは全然感じの違うのを着て
いたからいくら元友人とはいえども直ぐには俺だと判るまいと思った。
更に目つきも当時悪かったと思うのでてっきり俺は「お前変わったな」と言われる
と思ったのだが意外だった。Mも「お前って変わんねえよな」と言ってくれて結構
嬉しかった。その日俺らは本当に楽しんだのを憶えている。3人で一緒に昼飯を
喰ったり、恥ずかしかったがプリクラを取ったり、みやげものを買ったり…


3130:03/02/12 00:44
30続き
とにかく会えなかった約3年分の思い出話とか、下らない話とかを話合った。
だが楽しかった時間は本当に直ぐに過ぎてしまうもので、あっと言う間に
もう帰らねばならない時間になってしまった。その時の別れ際に言った
言葉が俺とMが交わした最後の言葉になってしまうのだった。
俺「進路決まったら絶対また会おうな!」
M「ああ、勿論だぜ。じゃあ、ゴールデンウィークなんてどうだ?」
T「俺も賛成!イベントもあるしな…」
M「また連絡するかならな!」
Kが携帯を持っていなかったこともあり、それから殆どKとは連絡を取り合う
ことはなくなった。それから1年と2ヶ月後の去年の4月のある日、突然
TからMが亡くなったとの連絡が入った。死因は寝ている間に心臓麻痺に
なったということで、朝なかなか起きてこないMを不信に思った彼の母親
が様子を見に行ったらベッドの中で冷たくなっていたそうだ。
その時の俺は魂だけが抜けた様な感じになり、泣く事さえもできなかった。
告別式の会場へ行って漸くMがこの世からいなくなった事実を受け入れる
事ができた。そして漸く俺は涙を流した。それよりも何よりも俺はMの
弟さんのことが気掛かりでならない。その弟さんは現在小学校5年なの
だが、告別式ではまるで人形の様に椅子に座っていたからだ。泣く事さえ
もせずに生気の無い状態でぽかんと口を開けていただけだったから、余計に
気になる。






3230:03/02/12 01:13
スマソ、誤字があったな。
>プリクラを取る→プリクラを撮る
今思い出しても苦しくなってくるよ…
3317-18:03/02/12 10:23
>27
実際に私の身に起きたことだったので
書き込み、とてもショックでした。
生活版にあったということは、
きっとよくある話なんでしょうね。
みなさんにもコピペに間違われるような
くだらないことを読ませてしまってごめんなさい。
大変失礼いたしました。
>>33
おまいは悪くないよ。気にするな。
ていうか、いい話をありがとう。
>>33
うん、34さんの言う通りだよ。
3630:03/02/12 21:57
またまた間違い発見!
>Kが携帯を…→Mが携帯を、だ。
もっと読み直すべきだったが、辛くてそれもままならんかったよ。
37%:03/02/12 22:01
≫986.987
ありがとう。
優しい言葉にホットした自分が居ました
自分自身で解決しないと
前には進めないですね
38あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/12 22:01
27 名前: ダヌル・ウェブスター 投稿日: 01/12/28 22:41

>届いた生霊は何するの?

チンポ立てる

ダヌルって本物のバカだな(藁
39%:03/02/12 22:03
亡くなった人は幽霊となり
次に付き合った人と私を
見てるかな?
40あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/12 22:34
俺は中高一貫の私立の学校にかよっていて、みんなバラバラの地域から来ていたので
同じ市内から通っていた友人とは特別趣味があうとかはなかったけど、とても仲が良かった。
しかしある時からクラスも離れ、あまり会うこともなくなり、向こうが冷たくしてきた
(ように見えた)。だから俺もそいつに冷たく接し始めた。
ある日、学校帰りに街をブラついてたらそいつが俺の知らない奴と一緒にいたから俺は
「よう。やっと友達できたか!?」なんてイヤミを言った。そいつは無言だった。

その次の次の日に奴は自殺をした。
俺のことが原因ではなかったにしろ、俺がなぜあんなことを言ってしまったのか、また
なぜ奴の様子に気づき相談にのってやることができなかったのか、今でもずっと悔やんでいる。
>俺のことが原因ではなかったにしろ

どうして分かるの?
42あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/12 23:20
俺が彼に直接冷たく接したのはそれだけだった。っていうかそれが原因なら何度も……中略
それに彼は何日もまえからロープを鞄にいれてたらしい。本当の理由(かどうかわからんが)は控えさして
おくよ。

俺のことが原因でなかったと俺は信じている。というよりも彼がそこまで弱い人間じゃなかった
と信じてる。
43あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/12 23:32
まぁ、決め手だった可能性があることは否めまい。
44あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/12 23:37
そうですか……そういわれるとショックですね。
でもやっぱり反論したい、というより納得してはいけない気がします。
決め手だったなら次の日にすると思うし…。

いや、もうこの話はやめましょう。

まあとにかく悔やんでます。恐山にいってイタコさんにもみてもらいました。
自分のせいじゃない、と思いたいのですね。
46あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/12 23:44
(  )         (  )        (  )         
ノ( * )ヽ ブブブッ ノ( * )ヽブブブッ ノ( * )ヽ    
 ノωヽ        ノωヽ       ノωヽ
     \\     |    //
     \ \●    ●  ●//   
      ● \ ベシベシベシ/●          
(  )   ベシベシ●( `Д) ●ベシベシ  (  )
ノ( * )ヽ −− ●ノ>>ダヌル●−− ノ( * )ヽ
 ノωヽ −− ●  / ( ●−−   ノωヽブブブッ
47あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/13 00:10
もう20年前の高校生の頃・・・
5月の土曜日、学校の帰り道でクラスメイトのとても明るい女の子が俺の前を歩いてた。
喋った事のある子ではなかったのだが振り向いた彼女は突然
「また月曜日会おうね。ばいば〜い!!」
と言った。
その時は
「おぉ・・・」って気の無い返事をした記憶が鮮明に残っている。
月曜日に学校に行くと、その子が来ていない・・・
一時間目の授業の前に担任から訃報を聞いた。

もっと彼女と話をしたかった・・・
何であんなに気の無い返事をしてしまったんだろう・・・

彼女の事好きだったのに
振られるよりつらかったよ
>>47
> 「また月曜日会おうね。ばいば〜い!!」
> と言った。
その時は、彼女まだ亡くなっていなかったのですか?
>>48
土曜日の夜中にバイクで・・・
ですのでその時は、現世で見た最後の笑顔です。
すごく悔みましたよ。
事故なんて、一秒の違いで無傷になる事もありますから・・・
あの時にもう数秒俺が引き止めれば、全てが変わっていたんじゃないかって
月曜日に「よぉ!!」って会えたのかもしれないって・・・
>>49
なんで突然、あなたに喋りかけてきたのだろうね。不思議だな。
無意識に死を予感して、最後にあなたに思いを伝えたかったのでは?
そう考えると、辛いけど、甘い思い出でもあるのじゃないかね。
もっと時が経てば、甘い思い出になっていくのじゃないかね。
そんな気もするよ。

的はずれな推論で、頭に来たらスマソ
>>50
>無意識に死を予感して、最後にあなたに思いを伝えたかったのでは?

もしそうだったとしたら、さらに余計にに悔みます。
何で気ずく事ができなかったのかって・・・
甘い思い出になる事は無い様な気がする・・・
なぜなら、もう20年経ったけど
甘い思い出にはなっていません・・・

俺が何かで死ぬ瞬間に、走馬灯の様に過去の映像が浮かぶのなら
きっとそのときに彼女の笑顔に再会できる気がする。(それでもいいから気持ちを伝えたい)

頭に来てはいないですよ。

52あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/13 09:07
彼女が土曜に話し掛けてきたのはホント虫の知らせだと思うし
思いを伝えたかったのではなく、サヨナラの意味でわないかな?
わたしの彼は亡くなる2ヶ月前ぐらいから、逢いたかった人や、懐かしい人に
顔を出してました。異常なほど毎日、違う人と遊んでいて、へんだなーって思ったら
事故で亡くなりました。
今思えば、みんなにサヨナラの挨拶。
自分を忘れないでね。っと言う意味ではないでしょうか…
彼女にとって、あなたは気になる人だったのでしょう。
大学の時、友人が白血病で入院。
病院と大学は距離があったが
電話で時々会話していた。
ただ、日がたつにつれ彼の言葉に泣き言ばかり多くなり聞いてる俺も少々
うんざりしていた。そして俺は彼の病状を詳しく知らなかった。
(白血病と知ったのは死後)
今思えば俺はすごい冷たい事をしていた。死が避けられない状態の人間の
苦しみとか全然わからずに意味の無い会話ばかりしていた。

すまん・・・ごめん・・・見舞いも一度しか行ってない。
葬式の時はすごい雪だったな。
父親が死んだのは俺が大学3年の時だった。
夏休みで帰省中だったので家族と出来るだけ話そうとは思っていた。その日は近所を散歩したりして夕方を向かえ、
家に帰ると縁側で父がビールを飲んでいた。(当時父は既に定年後)
隣に座ると父は何の前触れもなく「俺も年をとったよなぁ?」と呟くような、俺に聞いてるような感じで言った。
俺は「なんだよ、いきなり」と言い、続けて「小学校の頃、夏休みはいつも白樺湖に日帰りで遊びに行ったじゃん
そんでいつも帰りにはモスバーガー買って車の中で食べながら帰ったの覚えてる?
でもある年から、あんただけモスの隣にあるおむすび屋かなんかの方が良いって言って
一人だけ違うの食べ出したんだよ、俺はそれを見たときさ
あぁ親父は年をとったんだな〜ってなんとも言えん気持ちになったよ
だから今更、親父年とったな〜なんて思わないけどね」(こんな説明的ではないがこのようなことを話した)
それを聞いて親父は「そんな昔から父親を年寄りだと思ってたのか、けしからんな」と笑った。
そして「まあ、そんな思いをさせてたとは知らんかったとは言え、悪いことをしたな」なんて言った。
普段は謝るような事を言わない親父が悪かったなんて言ったので俺は
「ははは、いいよそんなことあやまらなくても」とあたふたと応えた。
続き

それが面白かったのか父は笑って「じゃあ俺がいつ死んでももう覚悟は出来てるってことか」と冗談ぽく言ったので
「ああ、いつでもいいよ、準備OK。葬式は盛大に執り行ってやるよ」と冗談で返した。
「ああ、俺が死んだら葬式は盛大に頼むわ、あとくそ坊主のお経は要らんから式では映画音楽を流してくれ」
とか言いながら居間の方へ行った。久しぶりに冗談を言い合い少し嬉しくなった俺は夕食まで縁側でボーっとした。
夕食は珍しく会社から早く帰ってきた姉と父、母、俺の家族4人全員で食べた。

夕食後、父は風呂場で倒れそのまま帰らぬ人となった。
母と姉は団欒後の突然の事だったので大変慌てて、ずっと泣いていた。
俺は泣かなかった。もちろん悲しかったが、それと同じくらい夕方の会話が心の中にあった。

葬式は父の要望どおり映画音楽を流した。
お経は読んでもらったが。

夕方は黄昏時や逢魔ヶ時ともいうので幻だったのかも知れないが
なんてことは無いあのやり取りが、父との一番の思い出だ。
>>54-55
こういう言い方して良いのか分からないが、
良い別れ方だったんじゃないかなぁ。
5752:03/02/14 20:45
≫56
良い別れ方だったんじゃないかなぁ。
に同意。
いい思い出ばかりが頭から離れず…でも
彼を大好きなまま彼は消えた。

58あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/14 21:14
ここ読んでたら急に実家の親が心配になってきた。
明日にでも電話してみよう・・・。 
59あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/14 23:24
その気持ち分かる。
ここ見てるとほんと親孝行って言葉が浮かんでくるよ
そう思ったら、これからどう実行に移すかが問題なのです。
後悔先に立たず。
61あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/14 23:49
54,55>
ダメだ…。
涙で目の前が見えん…。
6年前に父親が亡くなりました(享年57歳)。

会社をリストラされたものの、
前に働いていた会社に就職が決まったんです。
入社して間もなく、四国方面に社員旅行へ出掛けることになりました。
社員旅行はもちろんのこと、飛行機に乗るのが初めてで
とてもウキウキしていたのがよくわかりました。

せっかく飛行機に乗るんだから、スーツを買おうという
ことになり、洋服の青山へ行きました
(父の仕事は職人っぽかったので、スーツを着ることはめったにない)。
その帰りに回転寿司を食べました。
6362の続き:03/02/15 00:40
うちは今までめったに外食をしなかったんです。
父親が車を運転するので、ビールが飲めないから。
それなのに、回転寿司のお店に入ったんです。
しかも私と母親に「奢るから、何でも食べろ」って
すごく言ってたんです。
後で母親と「パチンコで儲かったんじゃないの?」って
言ってたんですが…。

翌日の早朝、父親は出掛けていきました。
私は見送ることができなかった(起きられなかった)。

次の日の早朝、会社の人から電話がありました。
「○○さん(名字)亡くなりました」って。
母親は最初、何かをなくしたのかと思ったみたいで。

酔っ払いつつも大浴場に行ってしまい、
足を滑らせて、頭の打ちどころが悪かったようです。
誰かがいたら助かったかもしれないけれど、誰もいなかった。

父は風呂好きでした。
6463の続き:03/02/15 00:47
長くなってすみません…。これで最後です。

まさか、棺桶に入って飛行機で帰ってくるなんて、
夢にも思わなかったです。

私は妹がいるんですが、2人して父親があまり好きではなかった。
酒グセ悪かったこともあり。
無口で何を考えてるのか、よくわからないこともあった。
父がリストラされた会社にいた人が
「よく娘さんの話をしてましたよ。うちの子供をだっこしてくれたり」
というようなことを話してくれました。
不器用な人だったんでしょうか。

今でも、たまに父にソックリな人をよく見掛けます。
なぜか私だけが。
母は「お前のこと心配してんだよ」って言います。
まぁ…妹が先に結婚しちゃったし…。
最後の一行に念がこもっています
>62-64
文面から、不器用だけれど一生懸命生きて、
ささやかな楽しみで幸せを感じる日本の父親を感じました。
あなたのことを実はとてもとても愛していたんですね。
でも、男って、愛してるものにこそぶっきらぼうになったりしてしまうんですね。

天国のお父さんのためにも早く幸せになってください。
>>64
男は不器用でもいいさ
あんたも、おやじのように不器用に生きなよ 
若い頃は、運動会の父兄の部で、いつも短距離競争11秒台で走ってた
運動神経抜群の父だったが、60を過ぎて急に衰えだした。
血統なのか、血圧が高く、親戚も高血圧で植物人間になった人もいた。
最近まで、父は毎晩、朝5時に仕事場に行き、休みは正月三が日、信じられないほどタフだった。
そんな父が、ポツリ、”俺がもし、植物人間のように寝たきりになってら、お前、
すぐに殺してくれよ・・・ お母さんと、娘に任せるとあてにならんから・・”
そんな父が、仕事先で倒れた。脳溢血だった。父の予言どおり、寝たきりになった。
父は中学を卒業してから、毎日朝5時に仕事に出かけ、家族サービスもなかったが、
職人として何度も新聞の一面を飾った・・職人中の職人とまで言われた
家族のために一生懸命金を稼いできた父。俺植物人間と化した父、病院にいって父に何度も問いかけた。
しかし、答えはまったくなかった。たまに、腕をつねったりもしたが、やはりだめだった。
次の日、父のとの約束を守り、生命維持装置をためらわず切った。
父は安らかに逝った。俺は檻の中にいるが、後悔はしてない。
お勤め、ご苦労さんです。
>俺は檻の中にいるが

最近のムショはnet出来るのか、世の中進んだものだ
71あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/16 13:57
途中までいい話・・・と思ったのにな〜
73sage:03/02/16 23:48
>>71
ワロタ
7468:03/02/17 00:16
>>68
訂正
俺は檻の中にいるが → 俺は檻の中にいたが

若い頃は、運動会の父兄の部で、いつも短距離競争11秒台で走ってた
運動神経抜群の父だったが、60を過ぎて急に衰えだした。
血統なのか、血圧が高く、親戚も高血圧で植物人間になった人もいた。
最近まで、父は毎晩、朝5時に仕事場に行き、休みは正月三が日、信じられないほどタフだった。
そんな父が、ポツリ、”俺がもし、植物人間のように寝たきりになってら、お前、
すぐに殺してくれよ・・・ お母さんと、娘に任せるとあてにならんから・・”
そんな父が、仕事先で倒れた。脳溢血だった。父の予言どおり、寝たきりになった。
父は中学を卒業してから、毎日朝5時に仕事に出かけ、家族サービスもなかったが、
職人として何度も新聞の一面を飾った・・職人中の職人とまで言われた
家族のために一生懸命金を稼いできた父。俺植物人間と化した父、病院にいって父に何度も問いかけた。
しかし、答えはまったくなかった。たまに、腕をつねったりもしたが、やはりだめだった。
次の日、父のとの約束を守り、生命維持装置をためらわず切った。
父は安らかに逝った。俺は檻の中に入ったが、後悔はなかった。

これならどうじゃ
(w
76あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/17 01:12
>>68

でも、嘘に変わらんのだろっ。
77あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/17 01:41
どっかで読んだな
7868:03/02/17 02:11
>>76
ご想像におまかせしますー
>>68
むきになって取り乱す香具師より好感が持てるw
オチに失敗したけど、いい話ありがとう、ととりあえず言ってみる
>>68いわゆる尊厳死の話?
こういう話は嫌でもマスコミが嗅ぎ付ける
しかし父親を安楽死させて刑務所いった話なんて聞いたこと無いわな
もっと上手い嘘をついてくれ
81名無し:03/02/19 01:56
あげ
82あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/19 02:00
自作自演ご苦労さん
83:03/02/19 02:15
そいつとは、友人の寮にマージャンをしに行ったときに知り合った。
なんか、おとなしめだけど、昔ジェットスキーをやってたと聞いて、案外スポーツ
マンなんだな、て感じの第一印象だった。そのマージャン以来、仲が良くなり、
たまにマージャンなんかもしたり、飲みにいったりしたのだが。そいつが、サーフィン
もやると聞いて、おれと他の仲間たちとで江ノ島にいった。海の上でボードにまたがり
波待ちして、いい波が来ると、”ほら、来たからのりなー”て感じで、波をゆずってくれ
たりしたことが印象に残っている。それから、しばらくして、寮の別の友人とのみに行った
時に、そいつが自殺したことを聞いて、がくぜんとした。寮の部屋で首をつったらしい。
遺書はなかったそうだ。周りの友人は仕事がきついともらしていたのを聞いていたので、
おそらく仕事上の問題ではないか?と話していた。
結局、そいつと最後に会ったのは海に行ったときなのだが、彼が”いい波きたからおいで”
とやってる、おいでおいでの手つきが忘れられない。なんか、おれもあの世に行こうと
さそっていたような、悲しい目つきだった・・・

84粗ちん衛門 ◆7B369MvCKs :03/02/19 02:20
>>83殿
『生きることの喜び』を、精一杯そなたと分かち合ったのでござろう。
そなた時々海へ出かけられるのでござろう?
だったら、しばし潮騒に耳を澄ますでござる。
彼の最後の声が聞けるかも…でござるよ。
>>83
前スレで読んだよ。
いや、イイ話には違いないんだけれどさ・・・
コピペならコピペと書いてくれ。
粗ちん久しぶりだな。
87あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/19 23:28
前スレ読めないのかぁあ  鬱
88名無し:03/02/20 01:31
あげ
89ユーは名無しネ:03/02/20 02:06
私を見つけてね(かくれんぼ厨)
90 :03/02/20 04:18
>>85
俺のレスをちゃんと読んでるかのテストだったのだ
>>84
粗ちんさん、オヒサー
最近見ないから心配しましたよ。
92刺身:03/02/20 22:35
6年前の12月、母は肝硬変という病魔に蝕まれていて、余命もあとわずか。入院先の病院で最後の日を向かえようとしていた。医者から「年越しも
最後になるでしょう。ご自宅で過ごしては?」という申し出が。最早自力では起き上がることも出来ない母を連れ、自宅へ。
夜も更け、11時もまわった頃、傍らで本を読んでいた私に母がこう言った。
「○○で食べたアイスが食べたい。」
祖母に聞くと、○○とは母が20代の頃、旅行した場所だという。以前、母のアルバムを見た時、若い頃の写真でボートに乗っているものがあった。
確かその手にはマーブルチョコアイスがあったはず・・。いそいでジャンバーを羽織り、車を走らせました。
しかし深夜で開いている店はコンビニくらいで、マーブルチョコアイスは売っていなかった。味が似ているだろうと、ピノというチョコアイスを買った。
「買ってきたよ。」と自宅に戻ってすぐ、アイスを一口、母の口へ運んであげた。
つづく
93刺身:03/02/20 22:37
6年前の12月、母は肝硬変という病魔に蝕まれていて、余命もあとわずか。入院先の病院で最後の日を向かえようとしていた。医者から「年越しも
最後になるでしょう。ご自宅で過ごしては?」という申し出が。最早自力では起き上がることも出来ない母を連れ、自宅へ。
夜も更け、11時もまわった頃、傍らで本を読んでいた私に母がこう言った。
「○○で食べたアイスが食べたい。」
祖母に聞くと、○○とは母が20代の頃、旅行した場所だという。以前、母のアルバムを見た時、若い頃の写真でボートに乗っているものがあった。
確かその手にはマーブルチョコアイスがあったはず・・。いそいでジャンバーを羽織り、車を走らせました。
しかし深夜で開いている店はコンビニくらいで、マーブルチョコアイスは売っていなかった。味が似ているだろうと、ピノというチョコアイスを買った。
「買ってきたよ。」と自宅に戻ってすぐ、アイスを一口、母の口へ運んであげた。
つづく
94刺身:03/02/20 22:54
*すみません、2度もかきこんでしまいました。つづきです。

母はゆっくりアイスを味わってこう言った。

「これじゃない。でも冷たくておいしい。ありがとう。」

信じられなかった。(母は気位のたかいというか、頑固というかそんな人で、私が
母の為にプレゼントしたり、面倒な用事を代わってあげても、感謝の言葉どころか、そんな素振りさえ見せない。)
そんな人だった。そして二人で静かに残りのアイスを食べた。ゆっくりと。

そして二日後、母は亡くなった。あの晩のあの言葉が、私にとっての母の最期の言葉となった。
そして、最初で最後の母から私への「ありがとう」だった。
95あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/20 23:55
高校生の頃。
ある日友人の家に遊びに行った。
家には友人のお父さんが居て、私に
「○○ちゃん、これからどんなことがあっても強く生きろ。
 △△(友達の名)とずっと友達でいてやってくれ。」
と、寂しそうな表情で言っていた。

その日の夜、そのお父さんは自殺。
お父さんのあの言葉が心に響いて、葬儀中は涙が止まらなかった。
昨年、肺癌で逝った父。
最後に見舞いに行ったとき、「また、来るネ」と言ったら、
黙って手を振りました。
97あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/22 03:25
あg
>>95
そのお父さん、ひどいなあ…。
娘だけでなく、娘の友達にまで心に深いキズを負わせるなんて…
家族がいるひとは自殺しないでほしいよ。
悲しくなった。
家族がいなけりゃいいのかよん
>>99
家族がいない方はどうぞご自由に。





ただし他人に迷惑かけないようにな。
家族がいなくても結局友人知人を悲しませるなぁ
コミュニティに属していれば、悲しんでくれる人は必ず居る
東京で一人暮らしをしているので
田舎の両親と祖母には孝行できませんが、
兄に喝を入れようかな・・・
104あなたの後ろに名無しさんが・・・:03/02/23 09:26
私が小学生だったころの話。同じクラスの友達と児童館で遊んでたらその前の道を同級生のオンナの子が歩いていきました。ナゼか手には花束を持っています。
105あなたの後ろに名無しさんが・・・ :03/02/23 09:28
>>104

はい、それで?
106メージロウ井上:03/02/23 09:32
おはようございます!
>>104
その道に死んだペットを埋めたとか
葬式とか、墓参りだったんですか?
あともう一つそんな事覚えてると言う事は
失礼ながらその少女が好きだったのでは?
違うなら謝ります∧ ∧
ごめんなさい_(_ _)_
107あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/23 09:40
今日、電車乗ってたら、前にキモオタが二人乗ってきた。

なんか一人がデカイ声で「貴様は〜〜〜!!だから2ちゃんねるで馬鹿にされるというのだ〜〜〜!!この〜〜〜!」
ともう片方の首を絞めました。
絞められた方は「ぐええぇーー!悪霊退散悪霊退散!!」と十字を切っていた。
割と絞められているらしく、顔がドンドンピンクになっていった。

渋谷でもう一人、仲間らしい奴が乗り込んできてその二人に声をかけた。
「お!忍者キッドさんとレオンさん!奇遇ですね!」
俺はもう限界だと思った。
「おお!そういう君は****(聞き取れず。何かキュンポぽい名前)ではないか!敬礼!」
「敬礼!出た!敬礼出た!得意技!敬礼出た!敬礼!これ!敬礼出たよ〜〜!」
俺は限界だと思った
108104続き:03/02/23 09:50
その花束どうしたの?と聞いたら、金管バンドの後輩にもらったとのこと。そんな一言二言を交わし、さよならをしました。その時遠くでカミナリが鳴っていました。
109104続き:03/02/23 10:05
夕立が来そうなので、急いで帰ったのですが、ウチでテレビを見ていたらニュースで「小学生カミナリにうたれて重体」とのこと。あの同級生でした。結局彼女は死にました。
110104続き:03/02/23 10:08
事故現場に行った友達は、「花束が落ちていて、まるで彼女に手向けられてるみたいだった」と言っていました。
111104続き:03/02/23 10:08
事故現場に行った友達は、「花束が落ちていて、まるで彼女に手向けられてるみたいだった」と言っていました。
112メージロウ井上:03/02/23 10:12
>>110
は〜それってショックだね〜親は
さらにそれが片思いの相手だったら・・・
病院に侵入し死体にKISS!
なんて事まではしないよな〜・・・
113メージロウ井上:03/02/23 10:17
>>112
この発言を取り消す
114104:03/02/23 10:24
ダブっちゃいました。スマソ >>106ご期待に添えなくてすみませんが、私も女です。ショックが大きかったせいか、いまでもあの時の情景は会話を鮮明に覚えてます。
115メージロウ井上:03/02/23 10:31
>>111
その後輩がもしかしたら霊だったかもしれませんね
116メージロウ井上:03/02/23 10:35
このお話をながくして小説にしてみまーす!
117メージロウ井上:03/02/23 11:15
はなしをまとめて小説にT
原作:あなたの後ろに名無しさんが
筆者:メージロウ井上
小説〜〜同級生〜〜
登場人物
主人公:木村翼
友達:鈴木広志 熊本義英 松本龍三郎
同級生:村田小百合
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この話は私が小学生の頃のはなしです
「なあなあ木村」
「なんだ鈴木?」
「今日児童館で遊ばない?」
この二人はだいの仲良しでいつも児童館で遊んでいた
118メージロウ井上:03/02/23 11:16
小説の続き
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
児童館は学校からそんなに遠くはなく
休み時間に児童館にいく生徒は少なくはなかった
「俺もいいか?」
首をつっこんできた熊本も仲良しである
ついでに学校から下校ではないのに出るのは校則いはんである
それでも彼らは児童館に行くことにした・・・が、
キーンコーンカーンコーン
「じゃあやっぱり次の休み時間に」
「あいよ!」
授業中木村はふと仲良しの1人の松本を誘うのを忘れていたのを気付いた
「木村くん!この問題を解きなさい」
「あっ、はい!」
問題を解き終えた木村は前の席の鈴木に
「松本も誘っといて」
「はいよ」
そういってシャープペンシルで首元をつんつんとつついた
「なんだ?」
「なあ休み時間に児童館行くんだがどうする?」
「行く行く」
「わかった」
「でもさ〜もうこの授業終わったら下校時間だよ」
「まあええじゃないの」
「そうやな」
119メージロウ井上:03/02/23 11:17
小説の続き
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
放課後かれらは児童館で遊んでいた
鬼ごっこをしたり人の悪口言ったり・・・
と、その時木村の目に花束を持っている同級生の村田小百合が入った
「その花ってなに?」
「あ〜これね金管バンドの後輩がくれたの」
「ふ〜ん」
「じゃあね」
「あいよ」
そう言いわかれた
その時に遠くで雷がなっていたので
「なあなあ夕立がきそうだからここらで帰らねえ?」
「そうやな、わいは帰るで」
「ほんならわいも」
「一人にせんといてや〜!」
急いで四人は家に帰った
そして次の瞬間木村は自分の目を疑った
「雷で・・・小学生の少女死亡?」
そしてテレビの中のキャスターはこう言った
「雷に撃たれたのは村田小百合ちゃんだということが
持っていた所持品からわかりました」
木村は仲良し組みをあつめそのことについて話し合いをした
そして村田小百合は医師の懸命な処置にもかかわらず息を引き取った
話し合いの時その場にいた鈴木は
「まるで死者への手向けみたいだったよ」
と、言った
この事は私も友達もいまでもはっきり覚えている
120メージロウ井上:03/02/23 11:19
どうでしょうか?
ってあれ?
121あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/23 13:00
>>120
リアル中、高だろ?
さむいよ
さぶすぎるよ
誰もそんな書き込みほしいと思ってないよ
無駄な書き込みでスレを消費しちゃいかん!!
122メージロウ井上:03/02/23 13:02
ごめんなさい。僕はここが一番落ち着くんです。
123104:03/02/23 13:11
メージロウさんアリガト。なんかうれしかったよーん。小説とか書くの好きなんですか?怖い話しを思い付いたら、又カキコしてね。楽しみにまってまーす。
124あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/23 13:16
by船田生人
125あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/23 13:23
>>123さん。122のは俺が偽者しちゃったから。本物に伝わると良いね!!
126死を紡ぐ人:03/02/23 13:36
新スレ建ててくださった方、
そして、このスレに書き込んでくださる方、
本当にありがとうございます…
父の危篤に駆けつけたとき…

「お父ちゃん、先に寝るの(寝るからね)」
と言って父は目を瞑りました。
それが私への最期の言葉です。

2年半経ちますが、まだ死に際の情景が鮮明に浮かんできます。
128123=104:03/02/23 14:44
>>125さんアリガト。優しい方でつね。メージロウさんのカキコ楽しみにしてまつ。
>>128
あんたのそのカキコでまたメージロウの書き込みみなきゃならんと思うと
余分なことを、と舌打ちしてしまう。
そういう馴れ合いがないからいいんじゃねぇか。
130メージロウ井上:03/02/23 15:25
>>123
そうですか・・・
お礼言われるのは嬉しいですが
これから戦場へ戻ります
>>125
本当なら怒りますが
それは俺の心中にあることなのでまあ許します
131あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/23 19:59
っていうかメージロウ井上ってなんでしきってんの?
久々見たけど、人の経験を小説にしてみましたって・・オイオイ
うざいんで、別なスレ作って勝手に作っちゃってください。
ここは普通に読むだけでいいです、はい。
>>131
NGワードなりに登録すると幸せになるよ。
133あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/24 08:56
3
メージロウ井上<スレ空気破壊者    空 気 読 め よ ……ったく。
>>132
131さんじゃないけどありがとう。NGワードってのがあるのを
忘れてた。サソーク登録。快適。
136あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/25 07:36
NGワードなりに登録すると幸せになるよ。

↑の意味が激しくわからないんですけど。。。
2chでそんな機能があるんですか?
 
>>136
2chブラウザを導入すべし
139あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/25 23:25
>>138
2chブラウザを導入すべし

あの、まだNGワードがどんな機能だかがわかんないんですけど。。
NGワードに登録してると、そのワードが入っているスレの番号(136とか137とか)は
表示されないってことですか?
すみません。


>>139
そうです。
NGワードに登録した文字が含まれているレスは見えなくなります。
142あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/26 10:49
>>141

わかりました。ありがとう〜
このスレ読んでたらばーちゃんがひさびさにうちにきたよ。
今はまだ健在だけれども、いつか別れるときが来ると思うと悲しい気持ちになった。
卒業式に来たいと言っていたのを母から聞いていたので笑顔で卒業式来てくれよな!って言ったさ。
でも寒いから風邪ひいたら大変だから卒業式は来れないってさ(´・ω・`)ショボーン
その代わり専門学校の入学式にはスーツでビシっと決めた漏れの晴れ姿を見てもらうぜ!
144あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/26 20:40
>>143
ばあちゃん、大事にしろよ。
145あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/26 21:56
私の成人式の日、式から帰ってきて着物を脱ごうとしていると
おじいちゃんがやたら着物を見たかったらしく、
すぐ着替えなくちゃいけないっていうのに、なかなか
部屋を出ようとしない。
いつもはそういうことに興味を持たないのに、
その時は何だか変だなと思うほどだった。
じいちゃんはその4ヶ月後、急に船の事故で亡くなってしまった。

これは2年ほど前のことで、私も結びつけて考えなかったが
最近母が「もしかしたらこれが最後だと分かっていたんじゃないか」と
言ったので少し気になった。
不思議なことに、おじいちゃんが亡くなる前夜、
私は何故か訳もなく悲しくなって、ずっと泣いていた。
終電で帰った時の事。あと100メートルで家に着く、と言う時に、おじさんから声をかけられた。
「こらぁ〜帰り遅いゾ」たんなる酔っ払いか危ない人かと思い無視してよけたら、同級生(男)の家に入っていった。

あ...○君のお父さんだったんだ、失礼な事しちゃったな...今度会ったらお詫びしよう。

それから一週間もたたぬ内に、○君のお父様は亡くなりました。
高校の教師だったから、女の子がフラフラ帰るのはよくない、と諭してくれたんだろうに...○君のお父さん、ごめんなさい。
147仏様 ◆M6R0eWkIpk :03/03/01 01:18
父は仕事人間で、自営業で土日はなし、休みは正月の三が日だけ
、朝5時から19時までみっちり働く、タフで頼りがいのある男だった。
おかげで、家族はお金に困らずに、人並みにいい生活をおくれた
父はいつも仕事場にいたせいか、父と家族との間には少し溝ができていたように今思える 
家族は、父が家にいなくて当たり前、稼いで当たり前の気持ちがあったのかもしれない・・

父の家系は、高血圧で、父の兄弟も脳卒中で寝たきりの人もいた。
父は、60を過ぎた頃から、毎日血圧計を持ち歩くようになった。
私と父は会話はほとんどなかったのだが、もし、わしが倒れたら植物人間にだけは
させないでくれと、何度となく聞かされた。父の兄弟がそうなっているし、家系がそうだ
から気にしていたようだ。おれは、わかったよ とそっけなく答えた
それから数ヵ月後、父は交通事故で逝ってしまった、病院に通院する途中だった・・・
俺は、めぐまれた子供時代を父のおかげで過ごせたのに、親孝行をまったくできなかった 
俺は、父の墓に向かって久しぶりに会話をした
”お父さん  俺を生んで幸せだった?”  と ・・・・

あげ
>147
何言ってんだよ!お前、小さいころ、すっげぇ可ぁ愛かったんだぞ!とおとうさん
小一時間耳元で語ってたと思うよ!2歳3歳の、親だけに見せる笑顔って、感動ものですよ!
その笑顔で一直線に「ぱぱ〜!」ってくるんだよ!
きっとあんたもおとうさんにしてたよ!覚えてないだけだよ〜
まぁ、生んだのは母親だけどな。
151あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/02 23:49
3
152あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/02 23:53
>>150
いいツッコミ持ってますね
最近失速してますが
みんな周りの人々が元気に生き続けてるってことさ。
155あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/08 05:03
一応あげておこう
156全裸隊 ◆CH99uyNUDE :03/03/08 21:42
本人にすれば、相当重い体験だったりするからな。
書き込みのペースが落ちるのは止むを得ん。
157仏様 ◆M6R0eWkIpk :03/03/10 01:04
>>147
だけど・・・・
ねたでした  父はまだ元気です
別にネタだとかマジだとか、後でそんなん報告せんでもいい。
そんな報告するよりは、黙って本当のことを書き込め。
age
160あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/13 14:48
コミュニケーションじゃないけど、私が20歳頃の話。
母に「そろそろ礼服買っておきなさい。」と言われたので
購入したら数ヵ月後に母方のおじいちゃんが亡くなった。
半分寝たきりではあったけど、やはりそういった準備を
すると死期が早まるのかしら?それとも母がなんとなく
勘づいていたのか。
礼服買うのってやだよね。誰かの不幸を待っているみたいでさぁ・・・

162あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/14 08:30
でも何もない時に買っておかないと、いざという時困るんだよねぇ・・・。
私も去年、大慌てで買いにいった。前に買ってたのが太って入らなかったから。
その入らなくなったやつも、慌てて閉店間際の店に駆け込んで買ったんだよねぇ。
163あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/14 10:08
そうだね〜。去年祖母ちゃんヤバイくて、カミさんが礼服持ってなかったから
オヤジが「買ってやる」って。
買ってもらったら祖母ちゃんより先にオヤジが逝ってしまった。
昼にカミさんとチビに、「ちょっと出かけてくるね」て笑って出かけたまま。
164あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/16 20:27
あげり。
165あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/17 12:49
(@.@)?
166あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/17 17:24
漏れの昔の彼女がな、漏れが旅行行く前日にいきなり聞いてきたんだよ。
「私の事好き?」ってな。
その頃まだ純情で照れ屋だった漏れは「何言ってんねん」みたいに誤魔化したけどな。
次の日旅先で連れに起こされてTV見て、変な話だけど何となく納得しちゃったよ。どうしようもなくてずっとスキーもせずにTVだけ見てた。
でも、やっぱと言うか戻ってみたらもう帰らぬ人になっちゃってたんだよな。
後から気付いてもどうしようもないけど、付き合ってたくせに一回も「好き」って言わなかったな、漏れ。
ゴメンよウワァァァァン・゚・(ノД`)・゚・。
>>166
旅行に行った日を書かないとなんのことやらわからんヤツもいると思われ。




阪神大震災だとは思うが。
168あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/17 19:28
んあ。そうっすよ。実は初カキコで緊張した、フォローサンクスコ&文盲ぽくてスマソ
未だに彼女としてたペアリングを大事に持ってる漏れは負け組でつか?(ワラ
>>168
すまん、ベアリングに見えた。
>>168
>未だに彼女としてたペアリングを大事に持ってる漏れは負け組でつか?(ワラ

負け組なんかじゃないよ。
気持ち、彼女に伝わってるよ。リング大事にシレ。
ロボゲーのやりすぎでペアリングがベアリングに見えてドキっとしました。ごめんなさい。
>>169,171
実際にベアリングだったら大分デムパ入ってますな(笑)
でもベアリングなら熊って言うよ。漏れサバゲ板よくいるから。
>>170
ありがd。何度か捨てようかと思ったんだけどね。何か捕らわれてるみたいだしね。
まぁ実際まだ解放されてないんだけどな(ワラ
173あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/21 00:45
落としたくないなら、あげろや。
やばかったぞ。
>>173
sageだろうがなんだろうが書き込みがあればdat落ちはしないんだよ。
保守
夢の中によく亡くなったはずのおじいちゃんが
元気な姿で出てくるのだが
オレは何の違和感もなくその夢を見ている
それは病弱になった姿や、死に目をみてないからなのかな・・・
亡くなった親友の話しなんだけど・・・。
癌だったんだけど、入退院を繰り返してたんです。
でもそんなに大した事じゃないと聞いていたので、安心していました。
ある日親友が、iモード買ったんです。
私はその頃iモードは持ってなくて、親友の方はPCを持っていませんでした。
これでメール出来るようになるね、ってお互いに喜んだものでした。
iモードからメール送るのって、打つのに結構時間かかるじゃないですか。
だから、いつも1〜2行のメールだったんだけど。
最初の方は、いつも通りの何気ないメールで。
ある日、この頃眠れないっていう内容のメールが届いたんです。
私、バカみたいに「どうしたー?恋でもしたか〜?」なんてメール送っちゃって・・・。
あとで聞いた話では、その頃すでに、癌が脳に転移してしまっていたんだそうです。
数日後、旅行に行くと聞いていたんですが、かなりの悪天だったので
「こんなに天気悪いのに、旅行に行くの?」
という私のメールに、親友からの返事は、とうとうきませんでした。
メールって便利だけど、やっぱり直接会ったり話したりする方が
ずっとずっと大切な事ですね。
親友との最後の会話がメールで、しかも私のくだらない返事になってしまって
とても後悔しています。
せめて声が聞きたかったです。
178あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/24 23:23
age
祖父の話なんですが、いよいよやばいかな?っていうとき
私、風邪気味だったけど夜遅くまでつきっきりでそばにいたんです
そしたら祖父が母に
「○○(私)はもう寝かせた方がいい」みたいなことを
言ってたのを覚えてます
自分が死にそうなときに私の風邪の心配するなんてすごいなあ…って
母から聞いた話。
祖父が癌でしたが自宅治療してて、毎日「大○越前」の再放送を楽しみに観ていた。
でもその日はたまたま何かで放送がつぶれたらしく、新聞を見ながらポソリと
「何だ、今日は『大○越前』が無いのか…」とつぶやいたそうです。
その後、静かに眠っているようなのでふと見たら、もう心臓が止まっていたと。
母いわく、最期に好きな番組を観られなくて気の毒だった。
181あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/26 00:53
ほしゅ
182あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/28 03:10
やっとここまで読んだ。泣けます。
183ありがとう。:03/03/28 15:11
祖父は末期の肺ガンだったので、それをきっかけに両親は離婚し母の実家に引っ越しました。
もちろん、祖父のガンが離婚の原因ではありませんが・・。

入院してからはノドには管が通され会話もままなりませんでした。
いつも優しく大きかった祖父の弱った姿は別人のようで私には信じられませんでした。
その時私は小学生だったので、祖父は私の学校のことをとても心配していました。

ある夜、眠れなくて目を覚ますと、いとこ家族が家に来ていたんです。
こんな夜中なのになぜだろうと思い階段を下りると、畳に敷かれた布団で祖父は静かに眠っていました。
亡くなったと知らされましたが・・・悲しすぎて、私は初めての身近な人の死を受け入れることが出来ませんでした。
大好きな祖父の突然の死に涙を流すこともできず、
その夜は祖父からもらった大きなぬいぐるみを抱いて布団に戻りました。
184ありがとう。:03/03/28 15:11
私は片親になり、転校した学校でもうまくいなかなくて・・・毎日泣いていました。
私を含め、孫は3人いたのですが私の夢枕にだけ祖父は何度か現れて微笑んでくれたんです。
きっと、天国からも心配してくれたのでしょう・・・

いつもお見舞いに行くと祖父に「○○ちゃん(私の名)、学校は?学校は?」と聞かれていました。
今思えば、話すことも辛かっただろうに私のことを心配してくれていたんですね。
転校してから辛くて休みがちだったのですが、その言葉で頑張らねばと思いました。

母にも祖母の夢にも一度として祖父は姿を現しませんでしたが、
私には何度か夢で逢いにきてくれたのでとても嬉しかったことを覚えています。

中学でもいじめはありましたが・・・高校に入学し、自分らしく毎日笑って過ごせるようになると、
祖父はもう夢に現れなくなりました。

185ありがとう。:03/03/28 15:12
祖父が亡くなってしまったことは今でも実感出来ません。
きっと今でも天国で心配してくれているのかなぁ・・・
夢で会いたいけれど、もう迷惑掛けられませんね。

今日、久しぶりにお線香をあげようと思います。


初めての書き込みなので乱文・長文すみませんでした。
読んでくださった方ありがとうございます。
>>183
あなたが強く優しく成長されたことで、天国のお祖父様も喜んでおいでだと
思います。
読んでいて心が洗われました。
toriaezu
SUIZENNJI KIYOKO SANN DESUNE!?
188age:03/03/31 19:04
age
死んでしまった「人」ではないんだけどいいかな。
つい今しがた、生まれて初めての霊体験(?)らしいものを体験したよ。
1時間くらい前のこと。風呂に入る前にあんまり眠かったもんだから、
ちょっと仮眠とろうと思って布団に入ったのよ。
疲れてたせいか、しばらくすると金縛りの前兆と一緒に、頭の左上の方から
「ひゃんひゃん!」
って犬の声が聞こえた。
そこで一瞬金縛りにかかったけどすぐ解けて、またかかった。
今度は鳴き声と一緒に何かが布団の周りをグルグル回りだし、
薄目を開けてた俺はそいつの腰の部分と後ろ足を見ることができた。
「あ、マコだ」と直感で思った。
マコは俺の伯母夫婦の飼ってたダックスで、1年くらい前に死んだ。
一時期一緒に住んでこともあり、かなり可愛がってた犬だ。
しばらくすると上に乗っかってきたので、腹をなでてやったり、脇の下をくすぐったりしてた。

風呂が沸いたと知らせにきた母親に、「マコがきた」とは言い辛かったので、
「犬がきたよ」
というと、母は
「ハァ?」
「いや、なんか犬の声が聞こえて布団の周りグルグル回ってね」
「ああ、マコでしょ。昨日マコの骨ようやく埋めたんだって」
マコの骨は1年くらい骨壷に入ったままで、まだ埋めてなかったのよね。
190189:03/03/31 20:42
ちなみに漏れは心霊番組とか結構好きだが、
その存在についてはカナリ否定派。
上の文章打ちながら夢だったのかなーとか思ってるよ。

あと、薄めに見たマコは前述した通り体の一部しか見られなく、
色は黒。影みたいだった。
触った感触は柔らかいとかいう感覚はなく、
バタつかせるマコの足が、俺の腕に当たってるってカンジ。
でも金縛りにかかって動かせないんだけどナー。

寝る前に「シャレにならないコワい話」スレとか見てたのが影響したのカモ。
スレ汚しスマソ。
191あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/01 00:57
私の体験したことではないですが。

老人ホームに入所していた曾祖母の話。
痴呆が進みまともなコミュニケーションなんて取れなくなっていた曾祖母。
ある日の朝食の時間いつもなら喜んで飲むジュースを何故か
曾祖母はほとんど飲んでいなかったそうで、気になったホームの職員が
「おばあちゃん、飲まないの?」と聞いたところ、
いつもとは比べ物にならないはっきりした言葉で
「ああ、もう充分だよ」と言ったらしいです。
そのまま職員は曾祖母のそばから離れたのですが、十分ほど後に戻ってみると
曾祖母はイスに座ったままもう帰らぬ人になっていました。

最後の言葉になった「充分だよ」は「もう充分生きたよ」って意味だったのかな、
とか思ってます。
192あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/01 10:58
このスレ読んでたら
佐野元春の『グッバイから始めよう』が
頭の中に流れてきた。

 あなたはよく、こう言っていた「終りは始まり」

彼の祖父の死が元になってる曲だそうです。
193保守age:03/04/01 22:36
♪ちょ〜ど、波のように、サヨナラが来ま〜した〜…

って出だしだったっけ?

スローテンポの、いい曲ダターネ!
丁度 波の様に サヨナラが来ました
言葉はもう 何も要らない ただ 見送るだけ
遠く 離れる者 此処に残る者
ボクが決めても 構わないなら 何も言わないけど
どうして貴方は そんなに 手を振るのだろう
ボクの手は ポケットの中なのに 

丁度 波の様に サヨナラが来ました
言葉はもう 何も要らない ただ 見送るだけ

どうして貴方は 遠くに去って行くのだろう
ボクの手は ポケットの中なのに

丁度 波の様に サヨナラが来ました
貴方はよく こう言っていた「終わりは始まり」
「終わりは始まり」
なんかホントにこのスレのテーマ曲のようだ。
目頭ジワッとしてきた。
196あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/03 18:45

真剣に考えて見てください
きっと、会得すことがたくさんあると思います。

http://wsuonline.weber.edu/gundy/labs/PostmortemLow.mov

197あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/03 19:50
確か僕が小学校4年生の時、祖父が他界しました。
祖父は長い間病を患っていて、家の中でも杖をついたり車椅子を押したりしながら
ゆっくり歩く事しか出来ませんでした。
僕は決して祖父を嫌っていた訳ではありませんが、動きの鈍さとちょっと神経質なところを
時々疎ましく感じて、邪険な態度を取ったりしていたんです。
その日の朝もよろよろと歩く祖父に手も貸さず、避けるようにして授業の準備をし学校へ行きました。

そして僕が学校へ行っている間に祖父は倒れ、病院へ運ばれるも帰らぬ人になりました。
火葬場の棺桶の前で祖母が泣いていました。それを見る自分はあまりに罪深くて・・・。
25になった今でも、よろよろ歩いていた祖父の姿を時々思い出します。
198あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/03 20:18
このスレは涙出てきますね。
199AAA:03/04/03 20:33
3歳の頃に父親が他界した。

一番思い出す限り最後に近い会話が、
丁度車の中で
その頃からなにかしらストレスがたまっていたのか
やつあたりをするようになった母親が
子ども的にとても怖くて
その時も何らかの母親のやつあたりで
後ろの席でひとり声を殺して(声をだそうものなら
また助手席の母親に殴られるから)泣いていました。
すると、車を運転していた父親がぽつりと
     というか声は思い出せないのだけど、だから
脳内で反芻するのは文字なのだけれど
「泣くな。」
とだけ。
後にも先にも、父親が言った言葉はこれしか覚えていないのだけれど、
それどころか父親の後ろ姿しか覚えていないのだけれど
その文字を思い出すたび、
一体どんな気持ちで言ったのか
一体何を伝えたかったりしたのか
もっと自分が大きければ、何かを父親の思いを
心に残すことが出来たのにと

高校生にまで成長した今、思う。
200あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/03 20:58
僕はババアが大嫌いだった。
田舎地味た因習に縛られて、それを人に押し付ける祖母が大嫌いだった。
祖母は僕のことを溺愛していたんだけど、僕はババアが大嫌いだったから
いつも「お前は間違っている」と言い続けてきた。
あのババアはそれでもいろいろなものを送ってきた。
「冷蔵庫が壊れているからよこすな」と言っても食べ物を大量に送ってきた。
そして留守番電話で数分おきに僕の名前を呼ぶのだった。
ババアは自己犠牲こそ最高の美徳だと思っていた。その一方で自分の考えを
他人に押し付けた。「他人を外見で判断してはいけない」と言ったくせに
背の低い僕に対して「何だ、お前それじゃ小人じゃないか」と言い放った。
数年後に問い詰めたところ「だってまさかその身長で止まるとは思わなかったから」
と答えた。「学歴は関係無い」と言いながら「あの人は〜大卒だからすごい」
と大学で人を判断していた。最低のババアだった。
そんなババアと交わした最後の言葉は、「次にお前に会うのはお前の葬式だ」だった。
201あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/03 21:04
ババアはまたお得意の「自己犠牲」の精神で屋根に積もった雪を
取り除こうとしていた時に、落ちてきた雪の直撃を受け、持っていた
スコップの柄が胸に刺さり、その時点で即死し、さらにそのまま雪に
押し流され、裏の湖に落ちたのだった。
雪国の人間ならあんな危険なことは普通はしない。本当に馬鹿だ。
死に顔も情けなかった。僕は悲しいという気持ちが全く起こらず、
わざとらしく泣いている親戚を見て笑いをこらえるのが精一杯だった。
僕と祖母との不和を知っていた父はそれに気付き、「悲しくなくても
もっと神妙にしろ」と注意した。
祖母がいなくなって3年経つが、今でも死んでくれて本当に良かったと
思っている。介護費用が浮いた。本当に馬鹿な祖母だった
202あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/03 21:09
僕は人が死んで「悲しい」と思った事が無い。
「うらやましい」と思ったことはある。
父が死んでも母が死んでも多分悲しまないだろう。
「葬式が面倒だな」とか「金づるが無くなった」くらいしか思わないだろう。
友人が死んでも悲しいとは思わないに違いない。
仮に恋人が死んでも悲しいとは思わず、「また新しい恋人を探さないと
いけないな」くらいにしか思わないだろう。
そしてもちろんそんな僕には友人も恋人もいない。
僕が死んでも悲しんでくれる人はいないだろう。
203AAA:03/04/03 21:21
今、空手で世話になっていた家族の父親が
脳幹の大切な血管が切れ、もう99.9パーセント
脳死状態であるときかされた。
204AAA:03/04/03 21:21
母や祖母は、空手の合宿ではよく夜に部屋に大人達と集まり
宴会を開くというのが通例で、よくこの父親と酒を酌み交わしたらしい。
その父親は大変な甘党で、その妻も心配して何度も
糖分を控えるよう言っており、実際酒を飲むときも軽く
かりんとうを袋口開けるような人で、前々から
祖母も心配していた。

そして、それが原因というのは直結すぎるかもしれないが、
最悪の状況となってしまった。
205AAA:03/04/03 21:22
決して悪い人ではなかった。
きっとまだ小学生の子ども達をおいて
胸を痛めていると思う。

こうして書くことによって胸の内から
ささやかに吐露するとともに
心から悼みたいと思う。
かりんとうを袋口開けるような人で、前々から
祖母も心配していた。

そして、それが原因というのは直結すぎるかもしれないが、
最悪の状況となってしまった。

>>
糖分が原因で、そうなってしまったのですか?
たしか、糖分をとると、血がねばねばしちゃって、血が流れにくくなると
きいたことがあるよなないよな・・・

聞かせてくださいな!
母が末期ガンで入院していた。どんな時も決して弱音を吐かない人だった。
その母が俺に一言「ごめんね…迷惑かけて」
俺「迷惑かけたと思ったら、とっとと治して元気になってくれ」

それが、意識のあった母と俺の、最後の会話だった。
AAAよ、あっちこっちに書いてるな
犯罪者の夢の話をちゃんと最後まで完結させろや
209あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/04 01:09
3年ほど前 母方の祖父がなくりました
お酒が好きで朝からひっかけてから畑に行くじぃさんは
正直あまり好きじゃなかった
仙台と東京ということで学生時代の夏休みにも
あまり仙台に行かなくたってじぃさんのことなど考えもしなかったとき
じぃさんはガンになった。もう手遅れ。
仕事があったので見舞いには行かなかった
次にあったときは冷たく、小さくなっていた。
葬式では泣かないと思っていたが
昔祖母に聞いた「じぃさんは食事の度におまえのアルバムを開いて
○○、一緒に食べようね等と語りかけながら
お酒を飲んでいたと。じぃさんには孫が他にも沢山いるが
そこまで可愛がられてたのは初孫の私だけだった
じぃさん、一緒に飲んだりできなくてゴメン
今でも夢で元気な姿を見せてくれる
ありがとう。
俺の親父が死んだのはちょうど去年の今頃。53歳だった。

俺は高校卒業してからずっと東京暮らしで、ほとんど実家には
帰らなかったけど、一昨年の冬に結核に罹ってしまい療養のために
実家の方の病院に入院する事になった。

すると、俺が入院して数日すると親父が見舞いにやってきた。
よく見ると点滴をぶら下げているから、俺は「どうしたん?」
と聞いた。親父は「前から調子悪かったんだ。医者嫌いだで来んかったけど
お前が居るで、ついでに診てもらいに来たら入院させられた」
そう笑いながら言った。
久しぶりに見る親父は一回り小さくなって、なんだか弱弱しくみえた。
別れ際親父は「だめかもしれん。覚悟しとけ。」
そう言い残していった。その時、ああ、そうかって妙に納得してしまった。

今では結核なんて薬飲んどけば治る病気だ。だから、外出が許されるように
なったら毎日親父の病室に行くようになった。
いろんな話をした。こんなに親父と話した事はなかったから、ほんと、一生分の
会話をした気がする。
二月になって、俺はすっかり良くなり退院した。
会社からも戻って来て欲しいと散々言われていたが、俺は迷っていた。
このまま最期まで居たい。そう思ったが、親父は「大丈夫だで、東京戻れ。
GWにはまた来れるだろ?それ楽しみにしてるで・・・」そう言った。

母親から泣きながら電話がかかってきたのはGW直前のある夜だった。
「あんた、お父さんとGWに帰るって約束したってね。仕事まだ忙しい?
一生のお願いだで、明日帰ってこれる?」
聞くと夜になって容態が急変したらしかった。いつまで持つか分からないらしかった。

翌日、始発の新幹線で実家に戻った。病院の最寄り駅に着いたとき携帯がなった。
弟からだった。「今どこ?はよ来い!やばいって!」
病室からかけているらしかった。「今、駅着いた。タクシーに乗るとこだ。」
そう言うと電話の先で母親の叫び声がきこえた。
「お父さん!あの子もうすぐ来るよ!まだだめだよ!」
急いでタクシーに乗って病院に向かった。でも、なんだか妙に落ち着いていた。
「間に合わんかな・・・」「しょうがないか・・・」そう思っていた。


病院に着くと、外に親戚の叔母さんがいた。泣いていた。
それですべて分かった。「間に合わんかったね・・・」
俺がそう言うと叔母さんは一言「行ってやって・・・」そう言った。

病室には母親と弟がいた。弟は「おせーよ!」そう言って出て行った。
母親は「間に合わんかったね・・・ごめんね」そう繰り返すだけだった。
「しょうがないよ・・・」俺はまだ暖かい親父の手を握って言った。
嘘のようだが、俺の電話の声で一瞬意識が戻ったらしかった。
電話が切れて少しして眠るように逝ったらしい。母親が教えてくれた。

「もうちょっとがまんしろよ・・・」そう言いながら俺は泣いていた。

神様はこうなる事が分かっていて俺を入院させたのかな・・・なんて
今は思っている。
213210−212:03/04/04 04:29
なんかこのスレ読んでたら書きたくなった。
読みにくい長文で申し訳ない。
>210 朝から、マジで泣いちゃった・・。
お父さん、最後にあなたの声聞けて、嬉しかったと思うよ。
あなたも身体大事にね。
なんか上手く言えんでスマソ
215AAA:03/04/04 10:12
>208
犯罪話、遂に完結しておいた。
216あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/04 13:22
死んでしまう前にする最後の会話・・・
>>210
シクシク( π_ゝτ)シクシク
218あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/04 15:56
何年か前、人生の中でトラウマに残るんじゃいか?!級の最悪なことが
立続けに続いた年があった。その後精神的に荒れていた。
今も実は大分緩和したものの多少引きずっている(笑)

色々あって少し落着いた時霊能者さんに視て頂いた。

『最近、嫌な事ばかり立続けに起こるんです、今は大分落着きましたが
確かに自分も悪いけどよりによってそれはないんじゃない?というような
コトにばっかり発展していくんです。
何かにでも憑かれてるのか?!って思う位です。
でもそういう風に考えをもっていってしまう自分がヤバいんで、
しかしその考えを払拭するには実際に視てもらって白黒ハッキリさせた方が
良いと思ったのです。 宜しくお願いします』

という内容のことを伝えました。
結果は、何も憑いてません、関係ないですよ。
全て(1つ違うのはあるけど説明が難しいので)は自分のやったことの結果
という内容でした。

視てもらおうと思ったのは上記の理由が主なんですが、その最悪続きの年に
起こった事件の中で祖父が1度夢に出てきて知らせようとしてくれたことが
あったのです。でもその夢の意味に気付かず、というか気にも止めず
突っ切ってしまい取り返しのつかない事を実行してしまったんです、はい。
その実行前夜、見る夢全てが飛び起きる程の悪夢で(マジ)何度も夜中に
目が覚めたのです。呻きながら起きたりもしました。
そして夢の最後に実家のいつも祖父が居た居間のガラス障子がいきなり開いて
祖父が立っていて凄い恐い顏して自分をみているのです。怒っている。恐い〜
で目が覚めました。

つづく
219あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/04 16:12
何年か前、人生の中でトラウマに残るんじゃいか?!級の最悪なことが
立続けに続いた年があった。その後精神的に荒れていた。
今も実は大分緩和したものの多少引きずっている(笑)

色々あって少し落着いた時霊能者さんに視て頂いた。

『最近、嫌な事ばかり立続けに起こるんです、今は大分落着きましたが
確かに自分も悪いけどよりによってそれはないんじゃない?というような
コトにばっかり発展していくんです。
何かにでも憑かれてるのか?!って思う位です。
でもそういう風に考えをもっていってしまう自分がヤバいんで、
しかしその考えを払拭するには実際に視てもらって白黒ハッキリさせた方が
良いと思ったのです。 宜しくお願いします』

という内容のことを伝えました。
結果は、何も憑いてません、関係ないですよ。
全て(1つ違うのはあるけど説明が難しいので)は自分のやったことの結果
という内容でした。

視てもらおうと思ったのは上記の理由が主なんですが、その最悪続きの年に
起こった事件の中で祖父が1度夢に出てきて知らせようとしてくれたことが
あったのです。でもその夢の意味に気付かず、というか気にも止めず
突っ切ってしまい取り返しのつかない事を実行してしまったんです、はい。
その実行前夜、見る夢全てが飛び起きる程の悪夢で(マジ)何度も夜中に
目が覚めたのです。呻きながら起きたりもしました。
そして夢の最後に実家のいつも祖父が居た居間のガラス障子がいきなり開いて
祖父が立っていて凄い恐い顏して自分をみているのです。怒っている。恐い〜
で目が覚めました。

つづく
220きら:03/04/04 16:15
すみません!
まちがえました!!
221?《?c:03/04/04 16:41
つづき
『自分祖父になんかしたかー?ここ数年思い出しもせんかったのに…』
とこんな調子でした。一連の事件騒動の数日間に実家の家族は
祖母談『おじいさんの夢みたわ 内容なんか覚えてへんよぉ、でも出てきた』
姉談『自転車の後ろに乗せて寿司屋に連れていってくれた。。』
と、後から聞きました。
実行する直前も姉から電話があったり、普段ならそんな理由でかけてこない
ようなつまらない内容だった。ドキっとしたのを覚えている。
そして大変な事になってコトの重大さに気付いた頃(その間2〜4日)
また夢を見たのです。
姿カタチは見えずただ祖父が誰かと喋っている
というイメージのみでしたが、夢の中で祖父はそのだれかと話をしながら
『あいつは言うてもあかん…』
とぼやき気味に呟いたのです。それだけはハッキリ聞き取れたのです。

まぁ、ここまでは自分の中でほぼ唯一信憑性のある心霊体験の持ちネタなので
恐い話の体験談に投稿したことがあるのでヨソで読んだ方もおられると思います。
気になるのは最後のぼやく夢なんです。
『もしかして、、こんな自分もう見放されたんか愛想つかされたかもしれない
もし、霊と言うのが確実に存在していてたとしたら、、、今まで自分がしてきたこと
全部見られてるやんかあぁあ!!そう仮定したら祖父は今自分のことをどう
思っているんだろう。。。?』
という気持ちが心の隅にひっかかってたので視てもらおうと言う決意に。
そして上記のことも霊能者さんにかいつまんでほぼ伝えました。
祖父は自分のことをどう思っているのだろう?という気持ちも
夢に出てくるってことは成仏してないんかぁ?!というのもどうやらそうではないらしい。
死んだ時点で、潔く成仏して上に昇る準備とやらをむしろ他の人(霊)
より早くしだしているらしい。
『よっぽど生前まっすぐに生きた人だったんだと思う』
という言葉を言われた(まっすぐだったか、正直だったかはうろ覚え)
その言葉に少しびっくりした。つづく
むしろどんな最悪なことなのかが気になる
223きら:03/04/04 17:24
つづき(長くてすみません)
生前自分が記憶している限りそうであったと思うから。
職人堅気な頑固で若い頃は飲み打ち買い喧嘩もしてたらしいが、
戦後食料がなくて食べ物が無かった頃、自分の分より子供や嫁に
分け与えていたという話をよく祖母から聞かされていた。
祖母は祖父のコトをよくのろけるので適度に美化はされているかも
しれないが(笑)
生前自分が記憶している限りそうであったと思うから。
職人堅気な頑固で若い頃は飲み打ち買い喧嘩もしてたらしいが、
戦後食料がなくて食べ物が無かった頃、自分の分より子供や嫁に
分け与えていたという話をよく祖母から聞かされていた。
祖母は祖父のコトをよくのろけるので適度に美化はされているかも
しれないが(笑)
そして霊能者さんにこうも言われた。
『お祖父さんは今もあなたのコトを見守ってますよ
家族をそれぞれの愛情で見守ってはいるけれど、あなたに対しては
別格の愛情があるの。
お姉さんも孫としての愛情はあるけどあなたはその愛情が溺愛なの。
だからみてられなくて、気付いてくれないから夢に飛出して来たの
もどかしくて。
伝わらなかったからとか色々失敗したからとかで見放すことが出来ない
位愛されてるし、そんなことしない人等々』
という内容のコトを言われました。
やはりびっくりしました。 そしてまだつづきます(汗)
224きら:03/04/04 17:29
霊能者さんに伝えてあるのは自分の名前と生年月日だったかな?
連絡先の住所とかと、簡単な家族構成と祖父が何年前に亡くなったか
だけだったから。
自分が説明する際に、身内に対してどう感じてるかが感じ取られる
ニュアンスとかも覚えてる限り悟らせないように喋ったつもりである。
カタチの無いものにお金を払う限りどうしても失礼だが疑ってしまう
気持ちがあったので、その気持ちを無くすためそうしていた。
祖父は自分のコトを2人兄妹の中でもエコひいきという言葉がハマる
位可愛がって甘やかしまくってくれていた。
普段恐いと周りから言われている祖父は自分の記憶の中では優しい。
しかし時には厳しい。めちゃくちゃ殴られもした。

視てもらって得たモノは色々あったけど、打ち込んでて今気付いた
祖父が実家で死ぬ間際(臨終は病院だけど)喉がゴロゴロいいだした
ので吐くのかと思い、洗面器を取りに風呂場に行ったものの
自分は恐くて近付けなかった。
225きら:03/04/04 17:30
ラスト!
自他関係無しに『吐く』という全てに関して(音も含め)人より異常に
ビビっていた。姉はずっと祖父の手をとっていた。
自分は見えないようにビビって逃げていた。そしてそうこうしている
うちに救急車がきて病院で死亡を言い渡された。
死ぬ頃の祖父から見えていた自分は最悪だったと思う。
成績も最悪(自分の子共が良かったから落胆しまくってたその子供の
顔に似てたから余計)人間的にも荒れて歪んでいた。家族にも当たり散らして
寝たきりの状態だった祖父に『お前はそれでも人間か!』と
寝たまま蹴りを入れられたりもした。(あの体勢の割に痛かった)
後に『なんであんな人間になったんや…』と溜息まじりに姉に愚痴って
いたことも聞かされた。
そして意識が無くなる最後まで自分は、、、、と思い出す度
あの時の自分を悔やんでいたが、今は、その気持ちは無い。
それが終りではなく、繋がってるよなぁ。。。と思える。
最後まで読んで下さった方ありがとうございます。下手な文で個所や
こっちの都合で割愛して話してる個所も多々あるので解りづらいかと思いますが
とにかくありがとうございます。長々ともすみません。
んで、ボクはどうしたらよいのでしょうか。
227あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/04 18:44
ヤンキースの松井秀喜選手の活躍が紹介されてますよ。
みんなで応援しましょう。

http://wsuonline.weber.edu/gundy/labs/PostmortemLow.mov

わかりました。
ニューヨークへ行けばよいのですね。
行ってまいります。
ここを見て寝たせいか、曾婆さんの夢を見た。
その曾婆さんの話を
うちの曾婆さん、明治生まれでもとても元気で、古い考えにとらわれないしっかりした人だった。
俺が左利きでも矯正を薦めず、話し方もフランクで近所でも人気者だった。しかしいつも
着物をピシッと着て凛としている姿はとても素敵で、自慢の曾婆さんだった。
だから大学生になった俺は帰郷して曾婆さんに会うたび
「ばーさん、着物姿が凛々しいね」と言っていた。
曾婆さんは大抵「綺麗だろ、お前も着物の似合う女と結婚しな」なんて答えた。
曾婆さんはとても気丈で旦那さんが(俺の曾爺さん)亡くなった時でも、一番悲しいはずなのに
涙一つ見せず振舞っていたらしい。そんな曾婆さんの口癖は「しゃきっとしなさい」
小さい頃、喧嘩で負けてぐずっている俺に
「しゃきっとしなさい、喧嘩で負けたくらいなんだ、今から仕返して来い」とか
父と喧嘩してふてくされている時は「自分が正しいと思うんなら
親でも何でもやっつけりゃいいのよ!なんて顔してんの、しゃきっとしなさい」
とよく一喝された。
しかしそのあとは笑顔で接してくれたりして、本当に強くて優しい人だった。
そんな曾婆さんも体が弱くなり、最後の方は病院というか、ケアハウス?みたいな
ところで過ごした。
 去年の夏、そこから電話が来て危ない状態だと連絡があり家族と、親戚で急いで行った。
みんな病室に着いて、曾婆さんの姿を見ると途端に泣き出し、死なないでとか声をかけたりした。
俺も手を握りながらばーちゃん、ばーちゃんと声をかけてた。
ちょっとすると婆さんは薄っすらと目を開け、
「みんなして・・・しゃきっとしなさい」と弱々しくもしっかりと言った。
数分して曾婆さんは息を引き取ったわけだが、死の瞬間までしっかりしてた
曾婆さんの姿を見て涙が止まらなかった。
>>229

素晴らしい曾おばあ様に泣いた。

生まれてきた時点でほとんどの祖父母が亡くなっていた私。
(当然曾祖父&曾祖母も誰一人この世になし)

たった一人いた祖母も、私が小さい頃あの世へ行ってしまった。
だから私は、その年代から受け継ぐものが何もなかった。

おじいちゃんってどんな存在だったんだろう。
ひいおばあちゃんってどんな人だったんだろう。

想像は尽きないけど、父方の家庭がいろいろ複雑だったので
情報を得ることもできない。写真さえ見られない。

大きな愛情に包まれて成長した229さんが羨ましいな。
あなたの中にいつまでも曾おばあ様は生き続けるよ。
「しゃきっとしなさい」という厳しく暖かいお言葉とともに。
 
231銅鑼衛門:03/04/05 11:49
家族っていいね。
心の底から思えまつ。シャキーーーーー(`・ω・´) ーーーーーン
233あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/07 22:55
age
ところで、親戚や友達が死んで幽霊になって現れたとして、怖いと思う人は居るのかな?

「お前も知っての通り、俺は事故で死んでしまった訳だが、ちょっと愚痴を聞いてくれ・・・」等と、
事故の愚痴などを俺に聞かせに現れたとしても、ちっとも怖いと感じないのだが。
ひどい事故でぐちゃぐちゃのまま現れたら、知ってる人でも怖いかも
生きてる人間が一番怖いのです。
237あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/09 01:23
ちんちんがシャキっとしてきますた。
238雪女:03/04/09 02:10
中学校ってから帰ると父が仕事をやめて家に居た。
コレといって何も話さず、そのうち父は外出。夜7:30分ごろ母が帰宅
「ポストにカギが入ってた」というので父の部屋に行くと遺書が。
警察に連絡し父の会社の人を何人か呼び、探したが見つからず、
次の日の朝警察から「死体が「見つかった」と電話が。
泣き泣き母と警察へ死体確認へ。あれは中3の夏の終わり・・・・
ってゆーか半年前(悲)
239あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/10 02:48
大変だったね・・・
240あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/10 03:21
http://members.tripod.co.jp/mkk_flash/oniityan_02.html
こんなのみつけた。ちと泣いてしまった。音付きはずるいなぁ。
既出だったらスマソ。
>240
泣いた・・・。
何回見ても泣いてしまう・゚・(ノД`)・゚・。
>>240
7777、踏んだ…
>240
いかん。泣きそう。
>240
2ch見てはじめてないた
>240
なんだよ〜 泣いたよ・・・
>>241-246
何言ってんだよ・・・と思ったらオレも泣きそう
248あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/13 16:09
私が小学生5年の時、おじいちゃんは、体調を崩して入院していた。
それに続くようにおばあちゃんも入院してしまった。で、おじいちゃんは
その後、退院することになったんだが、病み上がりで一人暮らしは
辛いということで私の家で面倒見ることになった。何ヶ月か経って、
おばあちゃんも退院したんだが、おばあちゃんの方はそんなに大した
ことではなかったんだがおじいちゃんを面倒見るほど体調がいいわけ
でもない。だからそこからも数ヶ月おじいちゃんの面倒を家で見ていた。
ある日突然おじいちゃんが「俺も大分マシになったからもう帰るわ。色々
お世話になったな」と言って、その日のうちに母の車に乗ってばあちゃん
の元に帰っていった。

その日の夜、おばあちゃんから電話が掛かってきた。
「(おじいちゃんが)危篤で病院にいる」と言う。結局私の家族がつく頃には
もう亡くなっていた。人間、死期が分かるものなんだと子供ながらに感心
したものでした。
249238:03/04/13 17:15
小5のとき、何の関わりもない6年生の男子と一緒に帰った、というより
ついてきた。。帰る方向が同じだったから面倒だと思いつつ、話も軽く
流しながら帰った。
夏休みになり、その男子はニュースにのった。悪いニュースに。
多分みなさんも知っているだろう・・・。
五年位前?の小六の子の夏の悪いニュースってなんだろう
・・・もしかしてバモイオドキ神の贄にされちゃった子?
毒カレー?
>>251 一連のアレは全部確か夏休み前じゃなかった?
>>252 毒カレーで子ども死んだっけ?
254249:03/04/15 22:42
ダスト・・・ボッ・・・・・・・・・・・・・・・・これ以上むりー
気になるよう
5年前ってどこに書いてあるの?
5年前なら夏休み中にゴミ回収用のダストボックスだっけ?に入ってた子供が天に召されてるね。
http://www2.neweb.ne.jp/wc/hack/news3.htm

ニュース(8/15)
ごみ処理場で男児の遺体を発見

東京都多摩市の多摩ニュータウン多摩清掃工場で、
収集車から出したごみの中から
10歳ぐらいとみられる男児の遺体が見つかった。
警視庁捜査一課と多摩中央署は、
男児が自宅近くのダストボックスに入ったところ、
作業員が気付かずにダストボックスを収集車に移し、
車内の圧縮装置に首を巻き込まれ
死亡したとみて調べているとのことだ。
http://www.tamatimes.co.jp/020301/020301n.htm
「鈴木多摩市長を逮捕 ごみ収集業者からの収賄容疑」
の部分にも記述されてる。↓

平成10年8月、不燃物ダストボックスに入り込ん
でいた市内の少年が、東都興業の収集車に投下され
運ばれて死亡する事故が起こった。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~GOMIKAN/wadai/wadai98-8a.htm

収集ごみから男児遺体 自分でダストボックスの中へ? 多摩市の清掃工場

 東京都多摩市の多摩ニュータウン環境組合多摩清掃工場で12歳の
男児の遺体が見つかった。不燃物のダストボックス(130p×85p×
120pの鉄製)に回収の直前に入り、そのままごみ収集車の押し込み
板により、ごみ収集車の中に押し込まれたとみられる。

  朝日新聞 98年 8月15日
261山崎渉:03/04/19 23:33
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
262山崎渉:03/04/20 01:46
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
今朝、ばーちゃんが亡くなった・・・
危篤も何も無しに、急に逝っちゃった。・゚・(ノД`)・゚・。
最後に話したのは仕事の話かな・・・当時はなかなか就職決まらなかったんだけど、やっと職に就けて
仕事慣れてきたよって話したら「よかったなぁ」って嬉しそうに笑ってくれたっけ。
酸素吸入器越しだったけど、あの時のばーちゃんの笑顔は一生忘れない。
ばーちゃん、あんまり会ってあげられなくてごめんね。
264あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/21 09:25
27 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/02/11 20:59
無粋なこと言うけどさ、
>>17-18、昔どこかで見たことがある。
生活板かどっかで…
いや、いい話だというのに異議は無いけど。

33 :17-18 :03/02/12 10:23
>27
実際に私の身に起きたことだったので
書き込み、とてもショックでした。
生活版にあったということは、
きっとよくある話なんでしょうね。
みなさんにもコピペに間違われるような
くだらないことを読ませてしまってごめんなさい。
大変失礼いたしました。

27ハ 33ニ シャザイ しる!
265あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/21 10:21
>>263
話せてよかったね。おばあさんもうれしかったはずだよ。
ご冥福をお祈りします。
266あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/21 11:14
私がカメラチェーン店の卸営業部でバイトしてたときのことです。
年末が近づくと年賀状のプリント注文が激増してパニック状態に
なるんだけど、現像所の所長さんはクレームなどにもテキパキ対応して
頑張ってらっしゃいました。私がいた営業所の所長が現像所所長と
同期だったこともあって、バイトの私にも まめに電話をくれて
色々教えてくれる人だったんです。
ある日、大量の年賀状印刷でクレームが出たらしく その所長さんが
徹夜で対応されてたそうなんですが、次の日に「何とか落ち着いたよ。
そっちは まだ忙しい?こんなバタバタしてるときにクリスマスとか
あって可哀想にね、もうちょっと頑張ってね。俺、来年そっちに
出張で行くから メシでも食いに行こうや」って電話をくれたんです。
それが朝だったんですけど、夕方バイトが終わって帰ろうとしたときに
営業所に一本の電話がありました。
「**所長が死んだ」・・・電話のあと「ちょっと出かけてくる」と言って
外出したままJRの線路に飛び込んで自殺したそうです。
葬儀のときに会社の役員が参列しようと訪れたら、奥様が泣きながら
「帰ってくれ」と言ったそうです。所長にしか判らない辛さなどが
あったと思うんだけど、最後に長い時間会話をしたのは私だったと
後で聞かされました。会ったことは無い人だったけど残念です。
267あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/21 11:28
一瞬だけ
死んでしまった人との最後の味気ないコミュニケーション
かと思った。
>>263
泣かすなよバカ〜、
藻前のせいで他界したばーちゃんになにもしてやれなかったことを
思い出しちゃったじゃないか

皆さんじいちゃんばあちゃんは大切に
俺は昔からおばあちゃん子だった。
俺が幼稚園の頃、腎臓病になって自宅療養していたときも、両親が共働きという事もあって
いつもそばに居てくれた。
腎臓の薬が苦くて飲まなかったら、母に内緒で少しだけカルピスと混ぜてくれた。
病気の為、外に出れなかったからいつもおばあちゃんの膝の上に座ってミニカーで遊んでた。
(後で聞いたが、おばあちゃんはかなり膝が悪かったらしく俺が乗るのなんてかなり痛みが
伴うような状態だったそうです)
俺の病気が回復した春頃、おばあちゃんの容体が悪くなって来ていたらしい。
その年の冬におばあちゃんは永眠してしまった。
もう時間の問題という時に、近所の人も家に来ていて俺はおばあちゃんの隣の部屋で遊んで
いた。
近所の人に「おばあちゃんに顔見せやれ」って言われて、子供心に「おもちゃ買ってくれたら」
とか言って、おもちゃ欲しさに顔見に行った。
「おばあちゃん」って声掛けたら、返事はもうできないのだけど嬉しそうに笑ってくれた。
それが、最後のおばあちゃんの笑顔の思い出です。
永眠してから、おばあちゃんの遺品を母と一緒に整理していたら、引出しからおばあたやんが
いつも一緒に遊んでくれた時にあげたミニカーが大事そうに入ってた。
子供ながらに何故だか泣いた記憶が鮮明に残ってる。
今でもおばあちゃんの最後の笑みははっきりと憶えている。
もちろんミニカーもいまだに持ってます。
長文すみません。
年寄りネタだめなんだよオレ。
泣きツボなんだよな。
コクーンの最初のとかさ、
アメージングストーリーのスピルバーグのやつとかさ、
のび太のばあちゃんが出てくるやつとかさ、
ダメなんだよぉ(泣。
271あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/22 04:26
  声
272あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/22 17:06
金曜の朝、ばーちゃんが『おじいちゃんの様子がおかしい』といって起こされた。
後で病院に行こうということになり、着替えさせて待ってる間じーちゃんは震えな
がらもタバコ吸ってたので俺は慌てて取り上げた。
273272:03/04/22 17:20
病院では肺炎と診断され、大きな病院へと救急車で運ばれた。
その日の深夜(土曜の午前2時30分)病院から電話がかかり、『ご家族でこれますか?説明しないといけないので』
と連絡があり、近所にいる叔母や従姉妹もあつめ病院へ向かった。
274272:03/04/22 17:23
やはり書くの辞めます。じーちゃんは昏睡状態だけどまだ必死でがん
ばっていますので・・・・・・  たとえどんな状態だろうが生きててほしい・・・
>>272
昏睡状態でもちゃんと看病してあげろよ。
もし亡くなってしまったらその後、
もっとそばにいてあげれば良かったと後悔したりするからな
276272:03/04/22 17:39
>>275
ありがとう。昨日もっていうか今日の午前2:30分まで病院で付き添って
いたよ。ついでにいつも俺が腕にはめてる身代わり数珠をじーちゃんの
手首につけてきた。気休めだけど治ってほしい。
2:30からは弟と従姉妹と交代したんだけど。
現在の状態は話しかけたら『ウー』って言うくらいかな。昨日の午後危篤に
なった時から右半身が動かなくなった・・・・ 医者が言うには脳卒中を
起こしてる可能性があるとのこと。。。 今は危険で検査できないらしい
からはっきりは分からないけど。また今夜は泊まるつもりです。
>>272
ガンガレ!
278あなたの後ろに名無しさんが…:03/04/22 18:35
昨日のこと。俺の親友といつものように何気ない馬鹿話をした夜、俺:またな!親友:おう!……俺が車に乗ろうとしたとき、親友:おい!!(大声)俺らダチだよな!!俺:何を急に言い出すんや!当たり前やろ!!親友:じゃーな!!(笑顔で)そして今日、俺の一番の親友は…事故を起こして死んだ…
279あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/22 21:06
改行してくれ・・・
280あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/22 21:11
>>279
おまえは改心してくれ!
281aimai:03/04/22 21:17
>>272
人生、会ったり別れたり結ばれたり、色々だからね。
大事なことは『事実は事実で受け止める。逃げないこと。』
これは俺のおばぁちゃんの遺言だった。
祈ることと、覚悟もちゃんとしておこうね。
少なくとも、調子の悪い時にタバコ吸ってみたおじぃちゃんは偉大だ。
282あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/22 21:55
>>281
>>281
前に『ワシは好きな酒とタバコで死ぬのなら本望や』って言ってた事もあったわ・・・
でもさっき右半身がマヒしてるっぽいって書いたけど、さっき帰ってきたオカンが
『聞いて〜!!おじいちゃんの右手と右足が動いてるのよ!!』って帰ってきたから
なんか希望がもてそう。
283あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/22 22:04
>>282
改造されてます。
284メージロウ井上:03/04/22 22:09
>>278
なるほど・・・つまり親友はその頃から死のうと思っていたのか・・・
そう言えば誰かがどっかのスレッドで友達が自殺しようとしたら木の上に女性がいたとかいう話していたような・・・
まあ親友の言葉にはようチェック!!
285あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/22 22:12
>>283
お前頭おかしいんじゃないか?
286メージロウ井上:03/04/22 22:15
>>285&283
どっちかな
バイト仲間との旅行を明日に控えていた日、
休憩室にいた先輩(偶然にも中学校が一緒だった)と
「明日の旅行来ませんか〜?」とか話してて
結局、断られて
「自分は行けないけど楽しんできて〜お土産ヨロシク!」
と笑顔別れた。
その日の夜に先輩は事故死…
今考えると「自分は行けないけど…」って言葉が何かを予感させる感じでした。

あれから4年近く経つけど、
未だに先輩の本当に死因(?)は公表されていないんです。
288あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/22 22:48
またでてきた・・・メージロウ・・・ぼそ
289メージロウ井上:03/04/22 22:54
290あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/22 22:56
>>285
お前頭おかしいんじゃないか?
291メージロウ井上:03/04/22 22:57
>>290
しけちゃったビーム!!
292290:03/04/22 23:02
ギャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?
293メージロウ井上:03/04/22 23:12
明日早いからおやすみなさい
長文な上、まとまってないのですが、

小さい頃、実家の仕事が忙しく近所の家に日中の間預けられていた。
そこの家のばあちゃんがうちの前を通るたびに赤ん坊が泣いているのを
憐れんで申し出てくれたのがきっかけだった。親戚でも、仲がよかった
訳でもない。挨拶する程度の間柄だったらしい。(最近では考えられない
ことですね。)それでもばあちゃんはオムツも取れてない赤ん坊の面倒を
みてくれた。母がお中元を持っていくと「何でこんなことするんや。私は
ちぃちゃんが可愛いし、みとるんや。こんなことせんといて」と決して
うけとらなかったそうだ。
295294:03/04/23 00:38
小学校低学年までは自宅には寝に帰るだけで、学校が終わると
すぐにばあちゃんのところに行き、夕飯まで食べる事もしばしばだった。
いつもばあちゃんの後ろにくっついて回っていた。実家は忙しく
学校のであった話も聞いてもらえないような状態だったが、ばあちゃんは
ニコニコして聞いてくれた。ばあちゃんが私の心の中の重要な位置を
占めていたと思う。
しかし高学年になると、1人で留守番もできるようになり、友達と遊ぶ事が
多くなり、少しずつばあちゃんの家から足が遠のいていった。
中学生になると部活で帰るのも遅くなり顔を出すのは2〜3ヶ月に1回
高校時代には半年から1年に1回くらいになっていった。

296294:03/04/23 00:40
大学は県外で入学式前に1回と成人式の着物を見せただけだった。
いつのまにか顔を出すのが面倒くさく、義務のように感じている自分がいた。
それでもばあちゃんは私が訪ねると、「ちぃちゃん、よく来たね。大きくなったね。
またおいでね。」といってくれた。そのときは顔を出さなくて悪い事したな。と
思うものの、日々の生活に紛れてすぐに忘れてしまうという繰り返しだった。
大学3年の夏、帰省すると母が「ばあちゃん、入院しとるんやって、お見舞い
行くよ」といった。そのときは(ふーん。どっか悪いのかな。)と思う程度で
ばあちゃんはいつまでも元気でいるものだと思っていた。

297294:03/04/23 00:42
お見舞いに行くとそこに私の知っているばあちゃんはいなかった。
車椅子にのり、視線は空を彷徨っている。私や母の顔をみても知らない人の
様に目を逸らされた。ショック、悲しみ、後悔…いろんな感情があふれ出て
涙が止まらなかった。「…ばあちゃん?私やよ。ちぃやよ?わかる?」
手を握り締めて声を絞り出した。「…知りません」「ばあちゃん。なんで?
よく顔みて。ばあちゃん。」「わかりません」なんで?なんで?
成人式の時にあったとき、「ちぃちゃんも成人式かぁ。大きくなったんねえ。
次は結婚式やねえ。楽しみや」っていってくれたのに。なんで?
母も泣きながら「ばあちゃん。○○やよ。いつもちぃの面倒みてくれて
ありがとね。」と話し掛けていたが、ばあちゃんはわからなかった。
泣きながら無言で手をさする事しか出来なかった。
ばあちゃんの体は衰え、心は深い眠りについていた。
気付かなかった。もっと会いに行ってたらばあちゃんの異変に
気付いたかも知れないのに。
その年の冬ばあちゃんは死んだ。
ばあちゃんごめん。赤の他人の私をあんなに可愛がってくれたのに、
ほったらかしにして。「知りません」って言われてもしょうがないよね。
でも、できるならもう一回だけ、ちぃちゃんって呼んで欲しい。
その気持ち良く分かるよ。
僕も近所に預けられて育ったからね。
でも、僕の場合はまだ御近所が元気だから、帰省する度にできるだけ子供を連れて
顔だけでも見せてるよ。
まぁ、それでも疎遠は疎遠になっているのだがね。
299時は戻らない:03/04/24 00:31
ばあちゃんが亡くなった。90歳だった。びっくりするくらい元気で頭もしっかりしていて、親戚もみな
「ありゃ100歳まで生きるわ」なんて言ってたのに、買い物途中で心臓発作が起き、入院。
3週間昏睡と覚醒の繰り返しの果て、金曜日朝、遂に逝ってしまった。その2週間前に電話でしゃべった。
「遊びにおいでよ」「仕事が忙しくていく暇無いよう」
うそ。去年秋にリストラされてかっこ悪いから行けない。
「えり好みしてないで、はやく結婚しなさい」「縁がないだけだよ」
うそ。過去の見合い、相手の顔見ただけで断ったこと何度あるか。
だけど後悔なんて後からいっくらでも出来るんだね。こんなにあっけなく逝っちまうんだったら、
どうせ無職なんだからしばらく泊まりに行けばよかったよ。

ばあちゃんごめんよ。こんな嘘つきの孫で。いつの日か、あの世で会ったら叱って下さい。
300時は戻らない:03/04/24 00:35
300げっと
くそ、葬式でも泣かなかったのに、いまさら泣けてきたぜ。
>299
漏れも母親が氏んだ時にゃ泣けなかったよ

半年ぐらいしてから夢に出てきた朝、泣きながら目覚めたよ
大学の体育会の後輩。
その一週間くらい前に不意に練習場に現れた。
やけに太っちまっていた。
後輩たちにジュースでも奢ろうと言うことになったのだが、相変わらず金の
なさそうな雰囲気だったので「金ないんだろ? いいって(笑)」と言うと
笑いながら「そうですか?」なんて言っていた(我々はOB)。
その一週間後くらい後に、後輩は自殺した。
何か言いたいこともあったのだろう。
ジュースなんて飲まずに一緒に飲みに行けば良かった。
話を聞いてやれば良かった。
しかし、ホントに自殺などしないようなタイプの奴だったのに。
先輩が棺に眠る後輩に「起きろ!」と泣き叫ぶのを見て、胸が張り裂けそうだった。
>>302
……?(;´Д`)
>>302=OB
後輩が不意に体育会の一週間前にやってきた。やけに太ってた。
後輩たちにジュースでも奢ってやるかって事になったのだが、
相変わらず金持ってなさそうだったので(←誰が?他のOB?)、
「金無いんだろ?いいって」と言うと(←なんで>>302が言うの?)……

後輩たち「が」ジュース奢りますみたいにいって、それで
金ないだろ。いいよ。なら話はまだ通じるんだが。
304302:03/04/24 10:06
>>303
ああ、スマソ。あまり特定されたくないと思いながら書いてたら、意味不明になって
しまったようだ。
自殺した後輩が体育会系の部活の練習に現れた。
そいつと俺はOB。現役の後輩にジュースを奢ろうという話になったが、自殺した
後輩は相変わらず金欠状態のようだったので、俺が「出さなくていい」と言った。
その一週間後に自殺した。みたいな感じ。
二行目の「一週間前くらい」という文は削るの忘れてた。
わかったかな?
つまり>>302は自殺した香具師(仮にA)の先輩。で、AもOB。
今現役でやってる香具師らに二人でジュース奢ってやるかとか言う話になったのだけど、
Aは相変わらず金が無さそうなんで「Aは出さなくていいよ」ということか。

納得した。
306272:03/04/24 20:37
昨日の夜、じーちゃんが亡くなった・・・・・。
家族8人勢ぞろいで最後を見取れる事ができてよかった。
俺、今まで身近な家族が亡くなるという経験がなかったからなんとなくしか予想できなかった
けどこんなにも悲しい事だとは思わなかった・・・・・・。亡くなった時に初めてじーちゃんの顔に
頬ずりしてみた。熱もあったせいか亡くなったばかりだが、とても暖かくて髭の感触が心地よかった。
威厳があって少し恐かったので今までできなかったが初めてやってみたけどやってみてよかったです。
明日が通夜、最後まで少しでも長く一緒にいようと思います。
307275:03/04/24 21:55
>>306
ご冥福をお祈りします。
おじいちゃん、最後はみんなに見取られて幸せだったと思うよ。
これからお通夜、葬式と大変だと思うががんばって、
おじいちゃんが気持ちよくあの世に行けるよう送ってやれな
308272:03/04/24 22:16
>>307
この前からありがとう。ずっと線香が絶えないようにしています^^
309あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/24 22:43
晴れた日に、桜の穴場っつーことでひそかに有名な田舎の駅で降りて、
ホームの椅子で桜みながら座ってたんだけど、人が全然いなくてさ。
怖いほど静かで、幸せで、あたたかい時間だったんだけど。そのときの会話。

「何か今さー、いっしょに死んじゃったみたいな気分」

「あたしもそれ思った。」

「天国ってこんなのかなぁ?」

「まだ死にたくないけど…笑」



…あれから二回目の春。桜をみるともう戻ってこない恋人を思い出します。
>>309
その会話って恋人さんとの会話?
以前職場にいた女の子で、もう辞めちゃったけど、結構かわいい子だった。
1〜2か月に1ぺんくらいの頻度でメールをやりとりしてたが、
まぁそのくらいのつきあい。

元旦にはメールが来た。「今年は頑張ろう」とあった。元気そうだった。
「今度食事でも」とかそんな他愛もない返事を返したような。

2月になり漏れは引っ越すことになったのでメールを送ったが返事はなかった。

3月も半ば過ぎになり、引っ越しが終わったのでメールを送った。返事が来た。



「お話ししたいことがあります。○○の母より」  ???
そこには電話番号が記されてあった。
軽い胸騒ぎを覚え、電話してみると、、、、


「実は○○は亡くなったのです。以前の職場も辞めたので、
そちらの方には連絡してなかったのですが、 二度も
メール頂いたから仲の良い方だと思って連絡しました。
明日納骨なのです。」と。


二度???

前回のメールの時には既に亡くなっていたらしい。

気が動転して、結局死因などは聞けずじまいだった。


いずれ墓参りにでも行ってこようかと思う。
313272じゃないが:03/04/25 07:33
こないだ、じいちゃんの葬式があったんだけど(漏れは行けなかった)、
火葬を終えても骨がほとんど原形を残していたそうな。
こういうケースが多いのか少ないのかは知らないけど、
言う人が言うには
「きっとまだやりたい事がたくさんあったんだろう」との事。

じいちゃんは地元の歴史資料館の初代館長で、
80を越えてなお、あちこちで講演を続けて、
周りの人からも信頼されていた、とにかく凄い人だったらしい。
最後の最後まで、病気を完治させて退院するつもりだったとか。
体が丈夫な人は骨がよく残る、と聞きました。

僕が小学生の時に死んでしまった祖父は、
長い間病を患っていたのであまり骨が残りませんでした。
「おじいちゃんこれだけになっちゃったね」
って言って骨を拾った記憶があります。
315263:03/04/25 19:00
葬式が終わって、やっと落ち着いたところでつ。
納棺の時、葬儀屋さんがばーちゃんに死に化粧をしてくれたんだけど
歯を見せて笑っている遺影の顔に合わせて、ばーちゃんの顔もそんな笑顔にしてくれた。
顔は白く、唇は自然な紅色。
死んでるのに、すごく綺麗だった。まるで花嫁さんみたいだった。
堪え切れずに涙が溢れ、棺に手をついて激しく嗚咽しますた・・・
(後日、従兄弟がその顔を「魔女みたい」と言いやがったのでばーちゃんに代わって蹴りを入れますたw)
火葬では母と抱き合って号泣しながら最後のお別れをした。
最後に見たばーちゃんの顔は、やっぱり綺麗だった。
これで父方・母方の祖父母が全員亡くなってしまったのか・・・寂しいなぁ。

>>314
まさにそうでした。
うちのじーちゃんは警察学校で柔道を教えてて、病気にも縁のなかった人だった。
結局事故で死んじゃったんだけど、失った一部以外の骨はしっかり残ってました。
ばーちゃんは闘病生活が長かったからか、骨は頭と腰ぐらいしか残ってなかった。
「ちっちゃかったばーちゃんがさらにちっちゃくなっちゃったなぁ・・・」と思いながら骨を拾いました。
316309:03/04/25 22:16
>>310
そうです。
去年のお盆にじいちゃんが死んで、葬式後親戚が集まっていたとき。
基本的に軽いノリの一族なんで、沈んだ雰囲気はなく
「じーちゃんはあーだったこーだった」と笑い話で盛り上がっていた。
そんな中、機械にうといばあちゃんが、最近買ったケータイの使い方を高校生の孫に習っていた。

そこで発見されたじいちゃんの留守録の声。

「あー○○です。自宅に電話ください。(このあと♯押したりするんだろうけど、
わからないらしく放置されてTVの音が聞こえる)」
その瞬間、外のセミの声しか聞こえないくらいにシーンとなって、
それからみんなで号泣。葬式中、気丈にも泣かなかったばあちゃんがおんおん泣いてた。

蛇足だが、心臓患って入院中に死んだじーちゃんは、最後おしっこがぜんぜん出なくなってた。
葬式でお棺に花を入れるとき、「あの世でいっぱいおしっこだしな」と股間に花を大盛りにされてた。
ちょっと笑った。
>>317
いい一族を持って幸せだな。
>>317
泣き笑いした
320あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/29 21:40
前スレは名スレだったな。かなり泣いたよ。・゚・(つД`)・゚・
321あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/29 22:02
>317
ほろっときた後で、激しくワラタよ。
君んち(・∀・)イイ!
322あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/30 03:50
>>317
べそかいてたのに
最後で爆笑しちゃったよw
希望していた大学の合格通知が来た日の事だった。もう3年前くらい。
俺は一浪していてその日は予備校も無く、家に居た俺が通知を受けとった。
不安はあったものの、一浪してでもやっと合格出来たことが純粋に嬉しかった。
兄や両親は仕事に出ていて、祖母は親類の子供を見に出かけている。妹は学校。
とりあえず俺が一番心配をかけたと思う母親に連絡をしようと思い、
仕事中に掛けちゃマズイだろうな・・と思いつつも仕事先に電話を掛けた。
受けつけの人に「○○課の○○さん、お願いします。私、息子の○○です。」と申しでると
「○○さん?今日は休んでいるんじゃないんですか?」とのこと。
昼間まで寝てはいたが、休むなら声を掛けられると思ったが何だろう?と思った。
とりあえずしょうがないので父親は携帯を持っているので電話を掛けた。仕事中に迷惑と知りながらw
とりあえず合格の報告。とても喜んでくれた。母親だと大げさにさらに喜んでくれるなこりゃと思いつつ、
「お母さん仕事休んでるって言うけど、どうしたの?」と問うと、父が何か返答が思わしくない。
「何か用でもあるんじゃないのか?」と言ってくるが、どうも様子がおかしいので、
ちょっと不安になりつつ「なんか体調悪いの?検診?」などといっても何か言葉を濁していた。
すごく不安になって何度も問いかけたら、「○○っていう墓地に行ってる」とだけ・・

続くスマヌ
何か妙にトーンが低いのでとりあえず父親は詮索せず、○○墓地に行ってみることにした。
家からそう遠くないので、自転車で向かうことにした。
帰ってくるのを待てばいいのに、浮かれていた俺は一刻も早く母親に報告がしたかった。
「多分、友達とか知人の墓参りかな」と思いつつ、墓地につくと墓地の横に連なった御堂みたいなとこで坊さん

と話をしていた。
早速報告しようと声をかけたら、母親がものすごくびっくりした顔をして俺の方を向いた。
まぁ特に気にもかけず報告をしようとしたら、母親がものすごく悲しそうな顔を
していた・・なんだろうと思って近づいたら、母親が急に泣き出した。
何がなんだかわからず俺は母親が泣き止むまで固まったままだった。
とりあえずわけもわからんまま、母親と家に戻ることになった。
とりあえず浮かない顔が止まない母親にも報告をしたら、あまり元気がないもののとても喜んでくれた。
家族全員に報告して喜んでもらえて俺もとても嬉しかった。後から帰ってきた父もケーキを買ってきてくれて。
でも、結局何で泣き出したのか、とか誰の墓参りに来たかはとても聞けそうな感じじゃなかった。
釈然としないまま寝ようとしたが、胸につっかえて寝れなかった。夜中に、兄を起こしてその話をした。
すると、延々俺の話を聞いても「あんま気にすんなよ」とか言ってた兄が意を決したように、話してくれた。

続くスマヌ
実は俺は双子で、もう一人の方は俺が3ヶ月くらいの時に亡くなってしまったらしい。
子供の頃、人一倍泣き虫だったお前には話せなかったんじゃないのか?と言う。
いやむしろどうあろうと言わないでおこうと思っているそうだ。
墓参りも自分だけで済ますので誰も来ないでくれとのことらしい。
家族では、俺以外は勿論全員知っているらしい。まだ中学生の妹までも・・
どうやら偶然知ってしまったらしいが。
それを聞いた後はものすごく悲しくなって朝になってもずっと泣いていた。
知らなかった事が悲しいのか、隠されていた事が悲しいのか、
双子のもう一人の子が亡くなってしまったことが悲しかったのか、今となっては
よく分からないが、ものすごく悲しかった気がする。
それ以降は話を知らない事にして、毎年母親が墓参りをした日に自分の部屋で手を合わしている。
もう一人が生きていたら、俺に似たやつが二人もいて母親が大変なんだろうなぁと、ふと思って笑ったり・・
死にたくなんかないけど、頑張って爺さんまで生きて、あの世にいったら会えるといいなぁ

スレ読んでたら思い出したので書いてみた。朝っぱらから何やってんだろ・・
長文&読みにくくてスマヌ。
326あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/30 09:34
中学の時、むかつく家庭科教師の悪口を言い合って憂さ晴らしをしたのが
αちゃんとの最後の会話になってしまった。
「んじゃ東京に行ってきます!」
「おう、俺も大学出たら東京で就職だ!」

俺が東京に出てすぐ、5月の半ば。
東京の専門学校へ旅立つ俺を見送ってくれた、大好きな先輩が事故で死んだと連絡をもらった。
2ヶ月前、東京で再会しようって言ったばかりじゃないか!
そう思いながらも、新聞奨学生だった俺は田舎に帰って葬式に出ることもできず。
ただただ毎日、早く1年が過ぎますようにと祈りながら新聞を配るしかなかった。
死に顔を見ていないせいか、逆にそのニュースがショックだったのか、
寂しい気持ちはわき起こってきたが、なぜか悲しくはなく涙は出なかった……。

翌年の春、奨学生期間を終えて帰省し、先輩のお宅へ。
ご両親と話をしながら、線香をあげた。
1年間ためてきた涙が、この時初めて、これでもかと流れて止まらなかった。
>>317

泣いて良いのか笑って良いのかわからんじゃないかーー。
良い一族だなあ。


>>323

優しい人だねあなた。お人柄がうかがえる。

自分語りになるけど、私にも兄弟がいたらしい。
当時母親が病気だったので、結局生まれずに亡くなったんだけど。
中絶ではなかったらしいんだが、治療の途中でいろいろあったようで。

何十年も経つのに、両親はやっぱり詳しく語ってくれないよ。
お墓参りに行く時も言葉を濁してる。だから私と弟はお墓の場所も知らされてない。
「生まれてくるはずだった兄弟がいた」という事実しか知らないんだよね。

そんな両親のやり方が良いのかどうかはわからない。
でも夫婦で深く思うこと、固く決めたことがあるんだろうな、と思う。
だから詮索はしていないし、今後もするつもりはない。

ただ、その兄弟の存在は絶対に忘れないよ。
だから323さんと同じように、一人でそっと手を合わせてます。
どこかで見てる、見ていてくれる、そう思って。

323さんの亡きご兄弟も、きっと見守っていてくれてるはずです。
これからも頑張ってね。長文失礼。
 
329あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/30 13:06
北海道から帰ってきて、買ったゲームを夢中でやってたら
お父さんが「おもしろいか?」と言ってきた。
俺はうるさいなぁ。と思いながら「うん。」て言った。
次の日、オートレース場の近くで焼身自殺
330動画直リン:03/04/30 13:10
一人で毎日バー通いをしていた3年前のある日。
彼と知り合ったのね。
で、その日は酔ったふりしてちゅーして。
それからちょくちょく会うようになって、デートとかするようになった。
彼はいろんなバーとかにすごく詳しくて、よく連れてってもらった。
連れてってもらったお店はすごくいいところばかりで、また行きたいなーって話をすると
「またいきなよ」って言われた。
あなたの場所だから一人じゃ行かないって言うと、
「気にしないで、一人で行ってもいいんだよ」って、言われてた。
そんなある日、2週間ほど海外に行く用事があって。
とりあえず行って、帰ってきたんだけど、久しぶりに会った彼は以前のように優しくなかった。
他の女の子に気持ちがいっちゃったのかなーとか思ってた。
あまりの豹変振りに、「今日は家まで送って!」って、ワガママを言って、送ってもらった。
問いただすと、「もう好きじゃない」って言われた。
キスで始まったから、最後にキスしてって言って、してもらった。
冷たいキスされるのかと思ってたのに、優しかったから驚いた。
泣きじゃくってる私を置いていけないって言ってくれたけど、
振られたときくらい一人で泣かせて!なんて怒鳴りつけて別れた。
一人になって、寂しくて、彼の後を追いかけたけど、もう姿はなかった。

それから2ヶ月後、死んじゃった。
お見舞いにも行けなかった。
332あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/30 13:52
別れた後、すぐに倒れたんだってね。
入院してたなんて、知らなかったよ。
>>328さんレスありがとう。
そうかぁ・・似たような境遇の人がいると思うと、不謹慎(本当にゴメン)ですが、なんか嬉しくもあり、少し悲しくなったよ
月並だけどお互いがんばろう!
でもまぁ正直俺は優しいと言われる程の人間じゃないですw
ついでに懺悔というか後日談

兄から話を聞いた次の日、泣きつかられて起きたらもう夜だったw
目が覚めると、やっぱまだ思い出してつらくなってきた。整理をつけようと自分に言い聞かせたのだが、
どうしてもあの時の母親の悲しそうな顔を思い出して胸が痛かった。いろんなことを思い出した。
中学校の時、自分でいうのもなんだが田舎のワル(笑)の末端みたいだった俺は、色気づいて髪を染めたり
大人ぶって煙草をすってみたり、友達と漫画をかっぱらったりしていた。一度捕まってしまい、母親を
呼ぶことになってしまった。母親は店員に謝りまくったが、俺には「二度と他人に迷惑をかけるな」とだけ言った。
些細な事で父親と激しい口げんかをして、「勝手に生んだんだろ!!」と言ってぶん殴られた時、今まで泣いたのを
見た事の無い母親が泣いていた。よく学校をさぼって友達といろんなとこに遊びにいったりして親呼び出しくらった。

いやな事思い出して、俺の代わりにもう片方の子が生きてたらここまで迷惑かけなかったのかなぁなんて思った。
少し経って兄が塞ぎこんでる俺の頭をパンッと叩いて、父親の酒を持って来た。
兄は酒を飲めなくせに、一緒に飲もうといった。俺も全然飲めないが「早く飲め!」と言うので
一緒にまずいまずいと言いながら酒を飲んだ。酒のせいか、いつの間にかいろんな事話してげらげら笑ってた。
兄弟っていいなぁと恥ずかしながら思ったよw
実際はあまりいい子じゃないけど高校からはだいぶ改心したっす。
これからはせめて母親(ついでに父親も)だけは悲しい思いさせたくないって思ったよ。
最近に限った話じゃないけど、親族絡みの殺人とか悲しい話が多いよね。家族ってものをもっとよく考えたいと思った
午後のティータイムでした。
駄文スマヌ
>>333
いい男。
いや、冷やかしでなく。
>>334
「ウホッ」はつけなくていいのか?
我が家には、よくある嫁姑争いと言うものがあった。
母は祖母のことをおばあさんと呼んでいたので
私もそれにならっておばあさんと呼んでいた。
そればかりでなく、冷たくもしていたし
ボケてしまった祖母を疎ましく思っていた。
そんな祖母が亡くなった。
火葬場に行く途中いとこ同士で「焼き加減はミディアムで」とか
「レアだとちょっとね〜」などと笑いあった。
泣きもしなかったし、悲しくもなかった。
母をいじめていたという思いが強かったから…

祖母の死後1年くらいして思い出した。
孫の私には優しかったこと、小さいときは良く遊んでくれたこと、
そしてボケてしまってから言われた一言、
「○○ちゃんは、私のこと一度もおばあちゃんて呼んでくれないね」

結局一度もおばあちゃんと言えなかった…
ごめんね、おばあちゃん

文章へたでごめんなさい
337あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/30 20:53
じいちゃんが死ぬ前の晩。
夜10時ごろ台所にきたらしい。んで、おかんが、冗談で、
「もう晩御飯食べたでしょ」といった。
するとじいちゃんは、おかんに手をふって帰っていった。
おかんはじいちゃんが
「別になんか食い物探しにきたわけじゃない」
って意味で、手をふっていったんだと思ったらしい。

翌朝、おかんがトイレの前で死んでるじいちゃんをみつけた。

あのとき手をふったのは、おかんにお別れをいったんだと思った。
結構おかんに世話(下の世話)してもらってたからなぁ。

。・゚・(ノД`)・゚・。ウワーン!ウワーン!ウワーン!
泣きすぎて脱水症状起こりそうだよウワーン!
339あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/30 21:16
祖母が亡くなったとき

やはり死ぬ前(入院する前の日)に僕に
「早う、結婚せぇよ」
といった。

今までそんな話したことなかったのに。

お年寄りってある程度自分の死って予感できるのかなぁ・・
ちんこ起ってきた

これが最後の言葉だった・・・
あまり茶化すのはどうかと思ったが、このスレにあえて言いたい。

ウホッ!いい話……
知り合いの爺さんの話。

ある日、家族そろって茶の間でテレビを見ていた。
しばらくすると、爺さんが「目が霞んでテレビが見づらい。部屋に行って目薬さしてくる」
と言って、自分の部屋へ行った。

晩御飯になっても戻ってこないので、家族が部屋へ呼びに行くと、部屋の中で倒れて死んでいたそうだ。
人っていうのはあっさり死んじゃうんだなあって思った。
昨年知人の身に起こった本当の話。

その日まで元気にしていた知人の旦那さまが若くして突然亡くなった。
家族全員で一つの部屋で昼寝していたそうなんだが、文字通り眠ったまま亡くなってしまった。
(もともと隠れた持病があったらしいが日常生活はいたって普通だった)

昼寝に入ろうとした時、まだ小さかったお子さんが寝ぼけて
「眠いよ〜お父さ〜ん」とか言いながら旦那さまにすり寄ったらしい。
旦那さまはお子さんを抱っこして一緒に手を繋いで眠って、そのまま天国へ……

それを知ったとき涙が溢れてたまらなかった。周囲もみんな号泣したよ。
 
>>343
なんて幸福で哀しい最後…
>343
ある意味、幸せな死に方だと思う
343です。344さん&345さん、レスありがとう。
もうちょっと続きを書かせてもらいます。

その旦那さまのお葬式に私も行ったんだけど、
参列者全員泣きじゃくって言葉になりませんでした。

未亡人となった知人本人があとから語ってくれたのですが、
旦那さまは苦しくて声を上げたり暴れたりすることもなく、
本当に静かに息を引き取ったらしいです。
だから一つの部屋で眠っていたにもかかわらず、家族の誰も気付かなかった。

眠ったまま少しずつ少しずつ呼吸がゆっくりになって、
痛みも苦しみもないまま意識や記憶がフェードアウトしていったとか。
そんな亡くなり方だったらしいです。(お医者さんが説明してくれたそうです)

確かに幸せな亡くなり方ですよね。私もそうだと思います。

でも「せめて大声でも上げてくれればすぐにでも救急車呼べたのに。
一人だけさっさと幸せに死んじゃうんだもんなあ……子供抱っこしたままでさあ……」と
言った知人の寂しそうな笑顔と言葉が忘れられません。
   
347あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/02 09:26
俺は高校に上がると同時に福島から東京に引っ越してきた
浪人中の予備校の帰りに中学の頃に仲のよかった香具師からいきなり電話がかかってきて
「いま東京にいて明後日福島に帰るから明日一緒に飲もうぜ!」って言われた
でも俺はどうしても休めない講義があって丸三年あってないそいつの誘いを断って
「また今度な、俺が大学受かってからな!」って言ったのね
んで電話がきてから家にかえるまで
次そいつに会った時にそいつを笑わせまくるためのいろんなネタを考えながら帰った
そしたら明後日の夜別の中学時代の友達から電話でそいつが事故って死んだって聞いた
俺はなんであの時奴の誘いを断ったんだろう・・・
今度なんて無かったのに
348あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/02 10:59
関係ないけど「なごり雪」(イルカ)を聞きながら
このスレを読むと泣けてくる・・・
349345:03/05/03 02:53
>346
俺、旦那さんの立場だから幸せな死に方と書いたけど、
逆だったらやはり悔いが残るよね。
特に若い人の死は、自分のことのように悔しくなる。
このスレ見ると一分一秒大切に生きようと思うよ。
2ちゃん見てて言うのもなんだけどさw
今彼女が帰省先から帰って来てる途中だから、戻ったらこれからもっと優しくしようと思う。
つ〜か無事に帰って来てくれ。なんか心配になってきた。・゚・(ノД`)・゚・。
352あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/03 16:29
>>343
今非常に眠いので昼寝しようと思ったが目が覚めた。
バッツ…お前とは一対一で戦ってみたかったぜ

と言って俺の強敵は散っていきました
>>351
今ごろ仲良くしてるんでしょうね♪
うらやましいです。
こちらはゴールデンウィークははなればなれです。
355あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/04 04:08
長男より2年早く生まれていた人が生きていたら、どんな人だったのかと、今でも気になる。
しざんだったので、兄か姉かも分かりませんが..。

323の書き込みを見て片割れの弟を思い出しました。
(死んでません、生きてますヨ。スレ違いすんません)

うちも一番上にお姉ちゃんがいたらしい。生まれてすぐ亡くなった
みたいなんだけど。年に一回ぐらい、おかんが普通に「あ〜、今日は
○○姉ちゃんの誕生日なんだわ」とか言う。

4人兄弟の末っ子の俺には、「ああ、そうなんだ」ぐらいにしか
思ってなかったんだけど、このスレ見て色々思ったりしますた。
もし生きてたら5人兄弟…俺とは一回り以上離れてるから、きっと
可愛がられてただろうな〜とか、今以上に騒がしい家族だったかもな〜とか。

ていうか…このスレがオカ板だって事を忘れてたよ(w
357あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/07 02:25
最初の子は妊娠九ヶ月で女房の腹の中で死んでしまった。
弱々しい胎動だなって気付いてやるべきだったと、二人して悔やんだ。
あれが唯一のコミュニケーションだったんだよな。
何十年経っても忘れることはないと思うよ。
>356
お姉ちゃん生きてたら末っ子の君は
生まれてなかったかもよ。
>>358
そういうのやめないか?
360あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/09 09:29
?
自分が中学ぐらいの時、寝てる最中に誰かに肩を叩かれた感覚があって飛び起きた
家族なのかなと思ったが、みんな寝てた。怖くなってその日は寝られなかった。
次の日、隣の家のばぁちゃんが亡くなったって聞いた。隣の家の家族や親いわく
昔から自分の孫のようにかわいがっててくれてたから、お別れに来たんだよって
言ってた。そう言われた瞬間、すごく涙が止まらなかった。
文章へたでごめんなさい
362あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/09 12:43
>>353
強敵とかいて「とも」と読むんですよね???
363あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/09 21:54
>>353
目の前で自爆されたんですよね?
>>361
オレは会社の研修中にあったな
単なる反射だったわけで
おばあちゃんのは単なる偶然なわけで
おじいちゃんは頑固でひねくれ者だった。
おばさん(おいらのおやじの姉)と一緒になって嫁のおかんに意地悪言ったり、おかんも嫌ってた。
だけど孫のおいらには優しかった。
でもな、おかんのことを見ているので、心のどっかで怖かった。
ある冬の日、洗濯物が乾かなくて室内に干してあったんだが、
その中のひとつが、風呂に入ろうとして浴室のドアをあけておじいちゃんの
曲がった背中に落ちてきたんだ。
おやおや、と思いながら近くにいたおいらがどけてあげると、
おじいちゃんは言ったのさ。
「ありがとう」
真っ直ぐ目を見て。
そんなこと、改まっておじいちゃんに言われたことなくてな。ちょっとびっくりした。
その後。ピアノの練習をしていたおいらは、風呂場から大きな音がしたのを聞いた。
そのときは、おじいちゃんが洗面器でも落としたんだろうと思っていた。
でも違った。台所で洗い物をしていたおかんが、水の出がいつまでも悪いので
不思議に思って風呂場を覗いたんだ。
そしたらおじいちゃんは倒れていた。
それから救急車に運ばれて、そのまま逝ってしまった。
あの大きな音は、おじいちゃんが倒れた音で、おいらがすぐ見に行っていればと
悔やんだ。そしたらおじいちゃんは生きていたかもしれないのに。
お葬式の時、うちの敷地に入り切らなかった花輪が、
近所の道路の道沿いをたくさん覆った。
頑固で意地悪なおじいちゃんは、外の人には優しくて面倒見が良かったんだ。
なんでおかんには優しくしなかったんだと思ったけど、もう長くそんなことをしていたから
素直になれなかったんだろうな。
おいらはそのとき、おじいちゃんが倒れた音に気づかなかったことを悔やんでいた。
だけど、近所の人が言ったんだ。亡くなる数日前、親戚から送られたみかんを抱えて
近所に配って回ったんだそうだ。「家のことをよろしく」って。
上のほうの書き込みでもあったけど、自分が長くないことを、実は悟っていたのかもしれないよって。
そうなったのも運命さって。
もちろん、病気じゃなかったし、外の気温と風呂場の温度との差で心臓麻痺で亡くなったんだけど、
生まれたままの姿で、さほど苦しまずに逝って、幸せな死に方だよと、
近所のお年寄り達に羨ましがられていた。
後日、おじいちゃんが話しているのを録音したテープがあった。何気なく妹が
録音していたらしいけど、その日おいらはおじいちゃんに叱られた日で、
怖くなって消してしまった。
初めて身近に直面した「死」で、すごく怖かったというのもある。
こういう形で肉声が残るということも怖かったんだな。
だけど、おじいちゃんは初孫のおいらをやっぱり大事にしてくれた。
塾に行きたくなくて、おじいちゃんの部屋に隠れても、おじいちゃんは
仕方ないなあ、ってな具合に何も言わなかった。
CDが台頭してきたころ、欲しいとねだったおいらに、少ない年金の中から
お金を捻出して、おいらにCDラジカセを買ってくれた。
あれから1年以上たって、もう使えないけれど、いまでも捨てずに部屋においてある。
最後に買ってもらった、形見になってしまった。
裕福だった一家の没落、様々な苦労、戦争、それから原爆、いわゆる日本の激動の時代を生き抜いた
おじいちゃんの安らかな最期は、大人になったとはいえまだ若い自分から見て
やっぱり羨ましいと思う。おやじは時々、おじいちゃんの夢を見るそうだ。
そのおじいちゃんの最期を送り出したレクイエムが、おいらの下手なピアノだったのは
ちと申し訳ないが(笑)
おじいちゃんに最期に「ありがとう」と言ってもらえたけど、そう言われるようなことを
おいらはおじいちゃんにしてあげただろうか…。
368367:03/05/11 13:06
あ、1年以上じゃあないや、10年以上たってラジカセはもう使えないけど、だ。
誤植長文スマソ。
369でんぱつ:03/05/11 15:54
オレは初孫。何不自由なく育ってきた。欲しいものは全て手に入った。かわいがられた。
オレが18歳のとき車がどうしても欲しかった。親は大反対。でも賛成してくれたのがおじいちゃん。
おじいちゃんが年間の保険料74万を払ってくれた。そして買ったGTO。おじいちゃんは何も
贅沢をしない。お金を使わない。いつも質素な食事に、ボロボロな服。朝から晩まで何かをして
働いていた。口うるさくてよく喧嘩もしたけど。
そんな車をコテコテいじった。家族はみんな嫌な顔。でもおじいちゃんだけは違った。
車のナンバーを曲げるステーを一緒に作ってくれた。不自由な手で一生懸命。オレは一人暮らし
をしてた。1Kで家賃84000円。おじいちゃんと親が出してくれてた。バイトもしてないのでお金もない。
実家に帰るともの凄いおっきな声で「おかえりー!」おじいちゃんだ。そして少ない年金からおこづかい。
そんな日々が続いたとき、おじいちゃんが倒れたとの知らせ。すぐに実家に帰った。寝てはいたが
元気だった。いとことわいわいしながら見舞いに行って帰った。それから見舞いにはほとんど行かなかった。
このときオレは知らなかったけどかなり苦しかったらしい。1ヵ月後に退院。おじいちゃんはじぶんで歩けなくなってた。
酸素を補給する大きな機械がおじいちゃんの部屋にあった。でもいつもの通り大きな声で「おかえりー!」って。
そのあともの凄くむせてたけど。こんなオレも結婚する事になった。婚約者を連れてったとき心から喜んでくれた。
うれしそうに昔の苦労話を何回も何回もしてた。新婚旅行のお金80万円くれた。このときもこのお金の重みは
まだ分からなかった。結婚式までにおじいちゃんと体調はみるみる悪化。痩せほそっていった。先生には結婚式は
ドクターストップ。責任は持てませんよと。
370でんぱつ:03/05/11 15:54
でもおじいちゃんは来てくれた。寝たきりで体も起こせない状態で。車椅子で
酸素を補給する機械をつけて。一番後ろの席で涙を流しながら見守ってくれてた。新婚旅行でおじいちゃんにラルフローレンの
ポロシャツを買った。おじいちゃんはもの凄く喜んでくれた。何日か過ぎて実家に帰ったとき、そのポロシャツはまだ箱に入ったまま。
寝たきりで着れないから仕方ないかと思ってたら、おばあちゃんがもったいなくて着れないって言ってたことを教えてくれた。
たった8000円のポロシャツを宝物のように。そして妊娠が発覚。おじいちゃんに超音波の写真を見せた。いつもは絶対起きないおじいちゃんが
おばあちゃんに起こしてもらって起きた。そしてぜぇーぜぇー言いながらがんばれと。家族で食事をしてると一本の電話。おじいちゃんが
また倒れたと。病院に着いて、おじいちゃんを見た。口には大きなパイプ。やせ細って、黄色くなった体。たくさんの医療器具に囲まれて
寝ていた。もう意識は戻らない。自分で呼吸する事も出来ないと親父に聞かされた。オレが口を聞いたのは妊娠報告が最後。もう二度と
話せないと。オレは病院の外に出て声を出して泣いた。迷惑ばっかかけて何もしてあげてない。心配ばっかかけて何もしてあげてない。
おじいちゃんの話も何度も同じことばっかり言うので聞き流してた。また聞けるとおもってたから。
何度もお見舞いに行った。そのたびに心拍数とにらめっこ。話し掛けると動いたように見える心拍数。でも植物状態だからそれはないって先生に言われた。
おじいちゃんの手をにぎりながら一人でずっと話してた。おじいちゃんとの思い出や、妊娠の経過。これからオレもパパやでがんばるわって言ったとき
おじいちゃんの手がオレの手をぐっと握り返した。はっきりと分かるぐらい力強く。おじいちゃんに「わかったよ!手握ったの分かったよ!がんばるから!」
って興奮して叫んだ。普段信用のないオレだけどこの話はみんな信じてくれた。泣いてたからかも。
そんな日が続いて食事中、おじいちゃんが
371でんぱつ:03/05/11 15:55
危ないから帰ってきてと。着たばかりの食事もほったらかしで帰った。
帰ったらおじいちゃんの部屋で顔に白い布がかかってた。涙が止まらない。でも眠るように息をひきとったって。
車命の弟が、小さな汚れを気にする弟が、おじいちゃんはオレの車で家に連れて帰るって。オデッセイのリアシートをフラットにして
じいちゃんの棺おけにはオレが買ったポロシャツが入れられた。結局着てもらえなかったけど。
ありきたりな言葉だけど天国で新品のポロシャツ着てな。

心から尊敬するおじいちゃんへおじいちゃんの孫に生まれて本当に幸せでした。ありがとう。
そんなことより1よ、ちょっと聞いてくれよ。スレと関係あるんだけどさ。
昨日、母の葬式に出たんです。享年54歳。
そしたらなんか自分、涙が一滴もこぼれないんです。
で、よく見たら会ったこともないような親戚のおばさんですら泣いているんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
俺な、親の死を目の前にして放心してんじゃねーよ、ボケが。
目の前に人が死んでるんだよ、母親が。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人で葬式か。ほんとありがとう。
パパは息子さんに挨拶してくるから車で待ってなさい、とか言ってるの。いい親父だな。
俺な、親が死んでんだからもっと泣けと。
葬式ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
死に化粧をみた瞬間いつ涙があふれてきてもおかしくない、
泣くか叫ぶか、そんな雰囲気が普通なんじゃねーか。オレ、なんなんだよ。
で、やっと葬式が終わったかと思ったら、なんか次々と母のことが思い出されるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、今さら思い出したところで意味ねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、今度の休みには帰るよ、だ。
俺は本当に休みに帰るつもりだったのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
俺、適当に親との距離をとりたかっただけちゃうんかと。
親不孝者の俺から言わせてもらえば今、若者の間での最新流行はやっぱり、
反抗期、これだね。
親ってのはいつまでも生きているもんだと思っている。これがガキの考え方。
親の期待をかなえたつもりで一人暮らし。そん代わりコミュニケーション少なくなる。これ。
で、「少しだけ仕送りいれといたから」 「ああ、無理すんなよ」。これ最期の会話。
今になって後悔ばかりが思い出される、諸刃の剣
まあお前ら若いもんは、ほんの少しでもいいから親孝行しなさいってこった。
>365-367
うちのおじいちゃんは内にも外にもすごくいい人だったんです。
だから死ぬ時は苦しまずに眠るように逝くんだろうと皆思ってたんだけど
実際は本当に苦しんで苦しんで1年以上病院生活を余儀なくされました。
365のおじいちゃんは本当に幸せなお亡くなり方だったと思います。
お孫さんに「気づかなかったこと」を悔やまれるなんて本当に幸せですよ。

>369-371
なんかもう涙が止まりません

>372
この良スレになにしに来てんだよヴォケがと思ったら・・・。・゚・(ノд`)・゚・。
おばあちゃんがなくなったときの家の兄のようです。
お母様は分かっていらっしゃるのではないでしょうか。
そんなことより1よ、ちょっと聞いてくれよ。スレと関係あるんだけどさ。
一昨日、たった5人しか居ない同級生の葬式に出たんです。享年数えで24歳。
そしたらなんか弔辞読んでる最中に陰口叩いてる爺たちが居るんです。
で、よく聞いたら今度の町会議員選挙は弔辞読んでる奴の父親有利?とかほざいてるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
おまえらなな、自分達の三分の一も生きてない若者のの死を目の前にして
陰口叩いてんじゃねーよ、ボケが。
目の前に人が死んでるんだよ、数少なかった出世頭が。
なんか町会議員連盟とかもいるし。全員で葬式か。来年選挙だもんな。
我々は御父さんに挨拶してくるからで皆さんは少し待っててください、とか言ってるの。
最悪だな。
おまえらな、子供が死んでんだからもっと泣けと。
葬式ってのはな、もっと沈鬱としてるべきなんだよ。
にこやかに笑うユニフォーム姿の遺影をみた瞬間いつ涙があふれてきてもおかしくない、
泣くか叫ぶか、そんな雰囲気が普通なんじゃねーか。おまえら、なんなんだよ。
で、やっと葬式が終わったかと思ったら、なんか婆どもが喋りながらケラケラ藁ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、おまえら、そんな最悪な行動すんじゃねーよ。ボケが。
得意げな顔して何が、お通しなんだろね?だ。
本当に食べたいのかと問いたい。激しく問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
おまえら自分達の井戸端会議や選挙活動の場にするつもりだっただけちゃうんかと。
理不尽な怒りの俺から言わせてもらえば今、葬式参列者の間での最新流行はやっぱり、
頼まれてないのに弔辞、しかも陰口言ってるのを注意、これだね。
弔辞ってのは頼まれてやるもんだと思ってる、しかも陰口しても平気だとと思っている。
これが汚職政治家や婆の考え方。
遺族は大泣き、同級生感動。その代わり村八分、町追放確定。これ。
去年の一昨日、友人の結婚式で会って365日目、この葬式。
一人の同級生の結婚記念日の話を出すともう一人の命日の話になる、諸刃の剣
まあお前ら若いもんは、ほんの少しでもいいから同級生と親睦深めなさいってこった
 本当に。
375あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/13 01:10
あげ
前スレから読んで涙が止まりません。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(ノД`)
377死を紡ぐ人:03/05/14 04:56
皆さん多数の書き込みありがとうございます。
これからも様々なお話を投稿してくださいませ。
378あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 11:32
デジカメノ ツカイカタヲ.....         メモリ イパイナンダロ!
J( 'ー,`)し ウツラナク ナチャタ.....   (`Д) イソガシンダヨ!
 ( )                ( )  セツメイショ ヨメヨ!

__
 毒 |
 家 |
 墓 |  ∴  ('A`) カーチャン.....ゴメン
──┐ ∀  << )


    |     □      
    |  ('A`)ノ   カーチャンノイヒン?
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄  デジカメ?  


      ┌───┐
      │ ('ー`) │オレノネガオ.....
      └───┘カーチャン.....
379あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 13:49
スレ違いナ上身近な人じゃないけど、そんな話・・。
去年まで付き合っていた彼女がいました。その彼女は4人姉妹の末っ子。
お父さんはかなり年配で、入退院を繰り返す人でした。末期癌と聞いていました。
彼女の歳は当時16歳、僕より二つ年下でこんな境遇なんて・・、と言葉に表しがたい気持ちを
持つことが僕にはありました。
そんな日々の大晦日、こんなメールが届きました。

「お父さんが交際に反対してる。別れたい。」

複雑な気分でした。死の渕に立たされている父への誓いなのか?でも、どうもそうじゃない気がしたんです。
結論はハッキリしていました。『別れる』ってことだけは。
解釈の問題でした。悔しがるか、敬意を払うか・・。とりあえず沈黙を保ち身を引きました。
『よき友達として・・。』
一月、二人の最初の接点であった某アーティストのファンサイトにて、彼女の父の死を
知りました。すぐ電話に手を伸ばし、ダイヤル・・、繋がらない・・。昨日まで繋がっていたのに。
メールも同様・・。僕が彼女の気持ちを完全に分かることも無く、色々考えたんです。
しかし電話をした自分は、どんな選択肢を選んでも最低でした。「邪魔者は消えた、ざまあみろ」
と思っていると勘違いされていました。そうじゃなくても時間を置くべきだった。
本当は、別れたとはいえ、彼女の父親に誠意を見せたかった・・。
押し売りな考えながら、そう思ったんです。

380あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 13:49
ごく最近、丁度先週の今日、彼女から連絡がありました。釘を刺すような言葉で、もう関わるな・・と。
その前から関わりたくても関われなかったし、そこまでデリカシーがない訳じゃなかったのですが・・。
デリカシーを切り捨てて、4ヶ月遅れでお悔やみの言葉を送りました。どうしても言わなきゃいけない気がしたんです。
彼女はすごい剣幕で怒りました。・・。
そして、「お父さん、御免なさい・・」と言っていました。
僕らは二人で彼女のお父さんのお墓まで行って手を合わせてきました・・。
『面倒なこと全部抜きで、酒とか飲むのが僕の最後の願いでした。』って。

分かりにくい文章で御免なさい!ええと、経験したこととしては、お互いの思惑とか、
大事にしたいものとか、保身とか、言い訳とか、一人の人が消えてしまうだけで、
罵り合って嫌な思いをするとかの次元じゃなく、深く心に突き刺さってしまうということでした。
彼女と最後は穏便に別れましたが、もう会う気にはなれません。
電話のとき「あんたは大切な人を亡くした事ないから分からない!」と言われました。
僕は同級生を4人亡くしています。父は生きていても親族にも亡くなった人はいます。
彼女を恨む気なんて全然ないのに、死って言葉はあまりに重すぎですよね。
そもそも僕が一番情けない人間でした。ホントに分かりにくくてスミマセン!
381あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 14:10
ごめん ほんとわかりにくいわ
>>379-380
そんなわけのわからん文章書いてたら
どうせいつかはふられたんだと思う。
だから気にするな。
383あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 15:42
小学校時代からの親友がわけのわからん病名の病にかかり入院した。
そいつとは25になってもちょくちょく会い、酒飲みに行ったり、風俗に行ったり
釣りに行ったりしていた。お互いいつも悪態をついていたけど親友だった。

ある日、見舞いに行って帰りがけ「○○、また来るからよ」と言った、
俺はいつもそいつのことを悪意を込めて「オッサン」と呼んでいたのだが
(既婚だしガキが一匹いるという、幼稚な理由からオッサンと呼んでいた)
なぜかそのとき自然とそいつの名前がクチに出てでしまった。それを聞いて
そいつは「どうした???(ニヤニヤ」と言い返してきやがった。俺もなんか
恥ずかしくなりそいつの肩にいつものようにおもっいきりパンチして帰った。

そして次の日奴は死んだ。からかうようにニヤニヤしていたし死ぬとは思ってもいなかった。
俺は一週間毎日酒を飲み泣いた。そいつの紙コップも用意してやり焼酎をついでやった。
通夜には行ったが葬式には行かなかった。そいつが焼かれてしまうのが無性にイヤだった。
葬式の日も朝から酒を飲み弔った。悲しい。
あんたが酒のみ続けるより、葬式に出てやったほうが、
友達喜ぶんじゃぁと一瞬思ったけど、
何度か読むうちに、

人それぞれ、弔い方って、あるんだとおもいました。
なんともいえない深い哀しみが伝わってきます。
元気出してください。
385あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 16:46
まさか あのパンチで死ぬなんて…
そんなつもりじゃなかったのに
386あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 17:48
それは高校に入学する一週間ほど前だった。
ある日曜、「昼メシ外で食べるか」と父が言った。
私は迷わず、ほとんど毎週のように家族で食べに行くラーメン屋をリクエスト。
美味しかった。
前日、制服が出来たと専門店から電話があったと言うと、父はそのまま車を走らせて付き合ってくれた。
その日の夜、いつもは9時前に寝てしまう父がめずらしく夜中まで起きていた。
母がと二階へ行こうとすると、父は「なんだ、寝るのか? もう少しいろよ」と今まで聞いたことのないような台詞を言った。
父は亭主関白なほうで、優しいけれど、母のことを気遣うような言葉を私や姉や…
子供の前で言うような人ではなかったから、正直驚いた。
母が上へ行ってしまうと、今度は私に「制服、どんなのだ? 着てみろ」と言う。
私は「えー、明日試着するからまだいいもん」と言って従わなかった。
本当は、なんだか気恥ずかしくて着られなかっただけなんだけど。
それに、厳しい父をなんだか嫌っていた。
父はどこかさびしそうに煙草をふかしていた。
387あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 17:49
翌日、私は友達と遊んでいて家にいなかった。
帰ると留守電に「お父さんが倒れた」と母から伝言が入っていた。
びっくりして待っていると、しばらくして父の会社の人から「亡くなった」と報せがあった。
受話器を前にして、頭の中を15年間のいろんなことが駆けめぐった。
昨夜、どうして新しい制服を着て見せてあげられなかったんだろう。
自分を殺したいくらい悔やんだ。

そのあとのことをあげるときりがない。
父はあんなに「死」を訴えていたのに、私は気付いてあげられなかった。
そして、嫌いだった人を亡くしても、悲しいのだということに気付かされた。

私はまだ若い。
あの時の父に比べたら、ずっと先は長いのかもしれない。
でも、身近な人の死はもっと早くやってくるかもしれない。
だから、すべての人に優しく接したい。
父の死は、私の心を大きくしてくれた。

ありがとう、おとうさん。
>>386-387
。・゚・(ノД`)・゚・。  ガンガレ
389あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 20:22
スレ違いなのかもしれないけど、
今週の土曜に入院してるじいちゃんの見舞いに行くんだけど、
じいちゃん、もう体中にガンが転移していて手遅れらしい。
まだ元気らしいけど、これが最期のやり取りになりませんように・・
390あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 20:34

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 | ∵ / 三´ : : : :三ノ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | ∵ |    _;==、; | < ものすごく怖いのでやめてくださいませんか
 \ |     ̄ ̄`ソ    \________
    |   `ー--‐i'´
tesutoo
392コピペ:03/05/14 21:53
17 名前:恋愛とは関係ないんですが・・・投稿日:2000/03/06(月) 16:09

祖母がボケ始めた頃、海外在住だった私は一時帰国して、和歌山まで
遊びに行きました。二年程会っていなかったのですが、以前はしゃきっと
していて厳しかった祖母が、仏さんみたいな顔で笑いかけてくれて、電子
ジャーに残っていたご飯でおにぎりをつくってくれました。「食え、食え」
と言って。
祖母と同居していて、一緒にいた従弟が「おばあちゃん、そのご飯、もう
古いんちゃうかー」と明るく言って、私の方をちら、と見て「食わんでええ」
と小声で言いました。でも私はどうしても食べたかった。だから、海苔も
塩味も何もついていない、ご飯を丸めただけのおにぎりを、口にほおばり
ました。電子ジャーの中に何日残っていたのか知りませんが、ご飯はぽろ
ぽろで変色しており、確かにおいしくなかったんですが・・・。
でも祖母が嬉しそうに私のことを見ていてくれたので、こぼさないように
頑張って噛みました。
それが祖母とのこの世での別れになりました。だから今でも、電子ジャーに
残ってしまって、ちょっと古くなったご飯を見るたびに涙がでそうに
なります。ぽろぽろのご飯の舌触りも、絶対に忘れないと思います。
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