【順位】一番恐い怪談本は、どれだ!!【決定】

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1超新玉袋
怪談本が沢山、出版されていますが、皆さんがいままで読んで一番恐いと
思った本はなんですか?
それぞれ、書名・理由・入手の可否を書きこんでね!!
2あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/14 11:37
2ゲット
3赤鬼 ◆okGve4ug :02/09/14 11:40
おい、俺よ昨日買ったんだけど九州怨念地図っての結構怖いぜ。
一番とは言えんかもしれんけどよ、読んでる途中だけどおもろい。
九州のいたるところの怨念スポットとそこの場所に纏わる霊体験を書いてるんだよ。
入手方法はコンビにでも売ってるので簡単に手にはいる。
つか、有名だろ?俺はいける場所に全部行ってみようと思ってるんだよ、同じような体験するかもね。
4あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/14 12:18
一番コワイかどうかはともかく−
「ミステリー体験ゾーン 本当にあった怖い話」(二見書房)が好き。
読者、視聴者投稿を集成した怪談本で、ライターの手によるリライトが
ミエミエってのはホント興醒めである。
その点、この本は原文を弄った形跡があまり感じられず、中でも以下に
紹介するような厨房丸出しの「語り口」は(・∀・)イイ!!。

「背も高く足も速い、サッカーが好きだったし、とにかくプレイする
自分が恰好いいと思っていた−これはそんな僕の中学三年生の初夏の
出来事である」
(第2集180ページ「飲み水には気をつけましょう」から抜粋)
5あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/14 12:21
学校の怪談3.4.5ぐらいが怖かった
6あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/14 12:22
やっぱ秋雨物語だろ。
これぞThe KUWAIDAN!
古き良き日本の心!ィョ,ニッポンニチ
7銀龍 ◆SDRAGtw6 :02/09/14 12:25
あれをやってはいけない、これをやってはいけませんと
散々書いてあるマニュアルが怖いです
8銅鑼衛門:02/09/14 12:26
雨月物語り。
>>5
楢喜八が絵を描いているヤツ?子供向けの感はあるが確かにあれは怖かった。
百物語も付いててお得だし。

(勘違いしてたらすまん)
10あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/14 14:37
鳥獣戯画
超怖い話シリーズ!!!
新耳袋
13あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/14 17:57
>>10
ワラタ

高雄山寺所蔵だっけか?
14鬼太郎:02/09/14 20:01
>>13
醍醐寺だよ。
15あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/14 20:05
平山夢明の『東京伝説』。幽霊とは違った種類の怖い話が満載。
ストーカーとか電波な方々とか、やっぱり一番怖いのは人間だと思った。
16あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/14 20:23
新潮文庫の「屍 鬼」  小野不由美 著

税別¥743−

これ、恐い!!!
17あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/14 20:29
どこのだか忘れたが今から4年くらい前に出版された、コンビニで売ってそうな
単行本。素人の体験談がそのまま掲載されていて、恐かった。異様に簡潔(1行)
とかのもあった。あれより優れた文庫は見た事が無い
>>17
宮内防人の「日本一怖い怪談」じゃない?
「おととし、ニュージーランドの別荘を買ったのだが、
暖炉に火をいれると赤ん坊の泣き声がする。」
とかシンプルに話が箇条書きにかいてあるやつ。俺もこれが一番だと思う。
19あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/14 20:38
私が恐いと思った文庫本ベスト3

1:文春文庫        「蛇 鏡」 坂東眞砂子 著  ¥476(税別)
     ・・・・・・みいさんの祭りがやって来る・・・・。

2:ハルキ・ホラー文庫   「凄 家」 明野照葉 著   ¥680(税別)
     ・・・・・・ここ数年のベスト5にはいると思われます・。

3:角川ホラー文庫  「ほの暗い水の底から」 鈴木光司 著   ¥533(税別)
    ・・・・・・・いわずとしれた映画で上映された・・・・。
20あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/14 20:39
>>18
そんなやつだったかも。ありがとう。
19>ほの暗い〜は確かに怖い!

 でも最初と最後の話はちょっと感動しますた!
22あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/14 20:42
>>19
有名だけど、ほの暗い〜のラジオCMの不気味な声は恐かった
23あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/14 20:44
ご存知だと思いますが、坂東眞砂子は「死国」の著者でもあります。
24あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/14 20:50
死国はクソつまらねえ。
25あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/14 20:53
>>24
確かに
好き嫌いが分かれる作品
26あなたのうしろに百太郎が・・・:02/09/14 21:39
新耳袋の『件』。
小松左京の本にも同じような話がある。
あんな非現実的なことがあったような気がする・・・。
27厨房:02/09/14 22:27
河童の三平
28あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/14 22:39
(((;°Д°)))ガクガクブルブル
29あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/15 05:44
遠藤周作の「海と毒薬」
30あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/15 14:58
>>17-18
怖いしおもろいな
他の話もキボンヌ
31あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/15 15:31
俺はあの本が一番面白かったな。
一話目が、

「彼は自分の家でくつろいでいた。彼は既に彼以外の人間が全滅したのを知っている。
そのとき、玄関の呼び鈴が鳴った」

とかいうやつ。↑は超うろ覚えだけど。
3218:02/09/15 17:13
始発電車に飛び乗ると、その車両に乗っていた人たちが全員、血をはいていた。

半年前に氏んだお爺ちゃんが、テレビの街頭インタビューに答えていた。

自動車保険が切れたその日に、弁護士の男をひき頃した。

私に取り憑いた乳児の霊を祓っていた5人の霊能者は、
3時間の戦いの末、私の除霊を成功させたが全員発狂した。
33あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/16 23:10
34あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/16 23:16
>31
これのこと?

近未来の地球。
人類最後に生き残った男が
暗い部屋にうずくまっている。
突然、ノックの音がした。

35あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/16 23:38
勁文社刊『「超」こわい話』シリーズ。
でも、勁文社倒産しちゃったんで入手はできないよ。
36お軽と勘平:02/09/17 00:13
怪談牡丹灯篭 怪談乳房榎 ちくま文庫三遊亭 円朝 (著)

古典が怖いよ、中国の原書のほうがもっと怖い。
37ダヌル・ウェブスター:02/09/17 00:19
牡丹灯篭ってさ、一番怖い「お札はがし」のところをCDで買おうとしたら
間違えて全然関係ないところを買っちゃった。

えれぇ長いのな、あの話って。
38あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/17 00:23
文芸ものと実話ものに分けて保水。
39あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/17 00:25
請求書と督促状よりこわいものなんてねーよ。
4039:02/09/17 00:28
         _ _     .'  , .. ∧_∧
           ∧  _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '     (    )
          , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
         /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
        /   ノ                 |  /  ノ |
       /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
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       j  /  ヽ  |           / / ,'
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    / /     | (_         !、_/ /   〉
   `、_〉      ー‐‐`            |_/

41あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/17 00:29
>26
コマツ左京age
「くだんのはは」最高。
42あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/17 01:15
新耳袋の「山の牧場」
本当に実在するのか?
43あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/17 07:22
>>42
あれは、兵庫県和田山にあるよ。
実在します。
44あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/17 10:07
「遠野物語」,シンプルなのが一番怖いと思う.
ピエロがどうたらこうたら、ていう
ネットの中の怖い話。
読んでないけど。
46あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/17 15:04
>42
実在「した」です。
今はない。
47古典もいいよ:02/09/17 19:29
M.R.ジエイムス 全集 (上・下) 怖い
新耳袋
日本霊異記

オリジナル耳袋(江戸時代)が入手できない・・・・

雨月物語・・・ラブストーリーだと思う。
今昔物語・・・怖いのも面白いのもある。
ビデオ 「マタンゴ」 オリジナルも文庫であり
48古典古典:02/09/17 20:26
『真景累ヶ淵』
こぇえよ。
本当にあった話だし・・・。
49あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/17 23:07
>>47

オリジナル「耳袋」は、平凡社が文庫で出してるよ。
文庫のくせに千円以上するけど・・・

それから、どこの文庫か忘れたけど、現代語訳版も
でてる(たぶん、抄録)。
( ´_ゝ`) 平凡社は、東洋文庫にも入ってる。<耳袋
51あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/18 12:18
新耳袋第二夜の第47話目の「ふたりぼっち」って話が怖かった。
怖いんだけど、子を思う母親の気持ちが悲しくて、ちょっと泣けた。
52あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/18 20:33
ジャパン・タイムズから出てた「夢で田中にふりむくな」
子供向けだと侮ってたら結構怖かった・・・
「日本ミステリーゾーン」。著者は中岡俊哉。
中岡と言えば座敷わらしだが、この本には他にも怖い話がたくさんあった。
伊豆山中の「しらぬだの池」や北海道の原野に突如出現する幻の民家、
青森師範学校の五不思議、三河島列車事故にまつわる怪奇現象など盛りだくさん。
今まで多くのオカルト本を読んだが、俺的にはこれが一番。
54あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/19 10:21
新倉の「心霊怪奇」シリーズ。
関西TV「恐怖の百物語」シリーズ。
「新超怖い話」シリーズ。

他のは捨てたけど、ここらは残してる。
55あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/19 17:30
古いのを一発,「ミステリーゾーンを発見した」佐藤有文
昭和51年初版,55年34版
「悪魔パズズの復活」と「幽霊の指紋採取に成功」の間に
「免疫療法の丸山ワクチン」という話が....
56あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/19 17:40
>>47
天王寺かどこかで、耳袋が数百円で売っていた記憶あり(不確か)
5756:02/09/19 17:42
ちなみに立ち読みしたけど、文体が昔のだったのと古臭かったので買うのはやめました。
結構、古書を扱ってる店だった気がする。
58あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/20 16:58
「ぶるる」フランス書院
面白かった。
59あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/20 23:31
『奇妙にこわい話』(光文社文庫)所収の
「わたしの足音」が怖い。わずか6ページの
話だが、マンション住まいの人は必見!
60あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/20 23:34
>>59
エレベータの後ろ向きのってのだっけ?
耳袋は怪談集と思って買うと肩透かしを食うよ。
あれは実際には民話集ですから。
62あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/21 21:28
>>60
そうそう、「これは乗れない」ってヤツ
>>58
あれなんか嘘くさい話なかったか?亀のとか…
64あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/21 21:37
スンマソンもうどこの会社から出てたのかわからないのですが「909の恐怖」って本を
も1度読んでみたい、高校生の時付き合ってた彼女に貸したきりそのまま
>>64
持ってるよ!紫の表紙の。
ディスカバートゥエンティワン発行で\1100.
もう絶版かも〜。

ちなみにこれのTV版があって、中島らもとかが出ていました。
66あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/22 02:39
一番と言うわけではないですが、加門七海の「怪談徒然草」を
読んだ方はいらっしゃいませんか?
67あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/22 03:35
>>66
電波本だね。
他にも加門七海の本は電波出ていて面白いね。
口調がムカつく時もあるけど。

怪談本はやっぱり「超」怖いシリーズが一番だね。
小説なら最近は、ぼっけえ、きょうてえ、がヒット
68あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/22 05:10
69。。:02/09/22 11:21
>>68

最強だね。
70あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/23 23:56
kkベストセラーズ刊行
「トイレの花子さん」・「トイレの花子さん2」・「トイレの花子さん3」・「トイレの花子さん5」
・「トイレの花子さん5」・「帰ってきたトイレの花子さん」
ほのぼのしますよ。
71あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/24 23:03
>66
工場の話は怖い.身内が自殺したからといって封印すな.
72あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/27 17:20
>>68
その中で
『 午前0時の心霊写真 』 
いばら美喜 恐怖コミック レモンコミックスは知らんかった。
面白くなさそうだが・・・
73あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/28 00:29
中岡俊哉の本、全般。
古本屋の100円コーナにいっぱいあって、素敵。
内容も懐かしくていいです。
74あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/29 02:11
花嫁姿の心霊写真があった本が怖かったです。
75あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/30 10:28
>74
石狩川の写真?
76あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/01 13:33
ムー創刊号の心霊写真は最恐!
77あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/01 15:24
ムー創刊って,when?
むむむーーーーーん??


 うんこん

うんこん

うんこんにちは。     ムチャムチャ
79あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/02 18:16
>77
確か・・・22年前くらいちゃうかなあ・・・
80あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/02 19:15
良スレ
sage
81あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/02 19:52
>>66
三角屋敷、発見されたよ。
82あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/02 20:37
加門といえば「文藝百物語」
こいつの独演会化してる
出席者が何人もいるのに読んでも読んでもこいつのはなし
83あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/02 22:18
ムーって6号目まではすごいつまらん雑誌だった
84あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/03 13:52
三号目までは大きい本でしたね。
写真も多かった。
85きき:02/10/03 18:29
結構大胆だね
86教えてちゃん☆:02/10/03 23:07
>>81
どこなの?
87あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/07 02:21
杉並区だっけか?
他スレにあったなあ。
88長くなったので2つに分けます:02/10/07 02:52
すごく面白かった本。

主人公(男)は小さい頃から誤って何人もの人(女)を殺してしまっていた。
そして死体は家の庭にある井戸にいつも捨てていた。
しかし、いつ井戸の中を見てもなぜか死体は消えているのだ。
不思議に思う主人公だが、「自分は強運なんだ。きっと神様が消してくれているんだ。
まてよ、もしかしたら人を殺したことさえ幻なのかも!?」と次第にいきがってくる。

主人公は成長し大人に。彼女が出来て、その彼女とケンカしているときに
ついカッとなって殺してしまった。
「いつもの井戸に隠せばすぐ消えてくれる」と考えた主人公はいつも通り
死体を井戸の中へ。次の日井戸の中を見てみたら案の定消えていた。

89長くなったので2つに分けます:02/10/07 02:53
そんなある日、母親が病気になって寝たきりになる。
母親は看病する主人公に「私が死んだらちゃんと葬ってくれなきゃ嫌だからね。私のお葬式は立派にあげてくれよ・・・」としつこく念を押して言う。
そのうち看病に嫌気が差してきた主人公は母の首を絞めて殺してしまう。
いつもの井戸に母を沈める主人公。「これで大丈夫だ、母ちゃんも消してくれる」
次の日井戸の中を見に行く主人公。しかし、母は消えていない。まだ沈んでいる。
「おかしい」と思い毎日井戸を見に行く。しかし、何日経っても沈んだままで消えない。
だんだん動転してくる主人公。

・・・そりゃそうだ。母ちゃんが死んだら死体を始末してくれる人なんているわけないのに。

そいうのがオチ。
これはよく出来た話だと思った。本ではもっと深い話なので是非本を読んで欲しい。
誰が書いてて何ていうタイトルだっけ?
確か作者の名前は「阿」という字が入っていたような・・・?
山田邦子と渡辺徹がやっていた「いきなりフライデーナイト」という
深夜テレビ番組で怪談を募集していて、それ本にした
「いきなり怖い話」(だったと思う)がとても怖かったなー。
中にはおちゃらけた話もあるんだけど、全体的に高いレベルだったと思う。
91あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/07 20:36
小池壮彦の「幽霊物件案内」の1のほう結構こわい.電波系の
人がでてきて日常を送っている様が怖い.
92あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/07 21:59
西丸震哉さん(字がちがうかも・・)。
「山だ原始人だ幽霊だ」。
ほのぼの、コワイ。
93あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/07 22:11
タイトル忘れたけど
1話目の最後に「闇の迷宮に、二度と出口はないのに」ってのがある本が
一番怖かった。けっこう古い絵柄なんだけど。
なんていう本だっけ・・
94あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/07 22:32
「黒い家」
映画化されたら全然怖くなくなってたけど
原作は すんごく怖い。
95ダヌル・ウェブスター:02/10/07 22:45
西丸震哉さん
「山小屋つくったネコも来た!」
ほのぼの、おもしろい。
96あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/07 23:44
もう3−4年前になるんだけど、(たぶん、北海道だけ)コンビにでうっててその中に、加藤茶にこだわる霊がでてくるやつ誰か知りませんか?あーなんて説明したらいいか・・
97あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/08 06:24
>96
表紙がおどろおどろしくて,うすっぺらくて,大きさが中途半端な
本ですか?北海道怨念地図では?
98あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/08 06:29
稲川淳二スレが何気にオソロシイことになってるね。
99Miss名無しさん:02/10/08 06:37
「ぼっけえきょうてい」
もう一度は、読めないかも。。
100味噌のさば煮:02/10/08 10:18
中学〜高校くらいに読んだ「夏と花火と私の死体」(ジャンプノベル)
ホラーなのだが怖さでいうと適度に怖い程度。けどかなり斬新。
というのも語りがすべて死体視点。主人公はすぐに死ぬのだがそれが物語りの始まり
「私の死体を〜」とか「私の足は変な方向に曲がって〜(うろ覚え)」など
終始死体から見た周りの状況、人間の動きなどが語ってある。
視点が死体じゃなかったらただの殺人〜死体遺棄までの描写。ちょっと切ないとこもあるけどね。
2話オムニバスで対象年齢もちょっと低そうだからパラパラっと読める。
最近新たに発売されたっぽいので読んでみて。オススメ!
101あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/08 15:22
それは、乙一さんですね!「ゴス」も面白いですよこれもおすすめです!!
>88
書籍板でも全く同じ書き込み読んだけど作者はわかったかい?(w
103味噌のさば煮:02/10/08 16:32
>101
それっていつ頃の作品?
乙一でちょっと読みたいのが、タイトル完全に忘れたけど
失明して目を移植したら元の人の記憶が残ってて云々みたいのなかったけ?
短編集だったかな。
104あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/09 02:00
たぶん「殺人鬼の放課後ミステリ・アンソロジー2」かも・・何かで見てうっすらしか覚えてないんですけど・・
105あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/09 03:48
ごめんなさい「暗黒童話」でした
106あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/09 07:45
とりあえずみんなあらすじを少しでも書こう
107あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/10 14:41
ムー・・・・・・・・を買う人。
平野威馬雄著「お化けの住所録」(二見書房・絶版)
心霊スポットガイド本の古典。
淡々とした筆致なんだけれど、ジワジワと薄気味悪さが染み込んでくる。

↓ここに少しだけ内容が紹介されてる。
http://www.urban.ne.jp/home/sochan/toukou/kj/kaidan4.html
http://hokuso.com/minwa/html-minwa-06.html
http://www.ne.jp/asahi/meitei/pedantry/book2/2424.html


109あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/12 00:20
中岡俊哉著『狐狗狸さんの秘密』(二見書房刊)
昭和59年初版だがいまだに版を重ねている。
もはや狐狗狸さん関係の書籍の古典と言っていいだろう。
そのうち、新潮文庫なんかに入ったりして・・・・。
110tututu:02/10/12 00:29
tututu
111あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/12 09:16
懐かしい,お化けの住所録.二見ってワニブックスでしたっけ.
昔はあの大きさの怪談本がたくさんあったのに...
112コロンタン:02/10/12 10:09
>>108
それ俺今だに持ってます(爆)
しょっぱなキャシー中島の小坪トンネルでの肝試しの話しは子供の頃のトラウマです。
113108:02/10/12 11:41
>111,112
強烈なトラウマになっている話
(1) 幽霊が現れたので、隣で寝ている仲間に助けをもとめようとそっちを見たら
なぜかその人が(眠ったまま)ニヤーリと笑い顔を浮かべていて、二度ビックリ!
(2) 学校に行くため、朝いつものようにバスに乗り込んだら自分以外の乗客が
全員、白髪のお年寄り。
座席に座るとなぜかシートカバーが蛾の模様で、しかもよく見るとその蛾たち、
音も無く羽を動かしている。
目的のバス停に着いたので首をかしげながらも降車すると、数十分しか乗って
いなかったはずなのに外はもう夕方で、授業もとっくに終わっちゃってた。
もし、あのまま乗り続けていたら・・・

モノクロの点描画みたいな挿し絵も、ジンワリと恐かったですよね。
114あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/12 12:15
ガルエージェンシーの怨霊調査報告書が一番怖かった。
現場の写真が多く載ってて妙にリアリティがある。
あと荒俣宏の日本妖怪巡礼団、小学生の頃塾の先生がこれ薦めてて、
読んだあと枕の横に置いといたら夜中に金色に発光してた・・!
多分装丁の色遣いによるもんなんだろうけど、その当時は無茶無茶怖かったやんけ!
>114
現物は見たことないけれど、その本、カバーが蓄光インクで印刷されてたのかな?
出版社の粋な演出だね。
116コロンタン:02/10/14 02:45
俺が持ってるのは「日本怪奇名所案内」でした(汗)
逝ってきます。
117あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/14 09:09
>>114
出版社を教えてたもれ。
118あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/15 07:30
>>114
集英社
119あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/18 06:02
「さぶ」・・・。
age
121 :02/10/22 06:37

今夜の実況は こちらで

≪怪談百物語≫02年10月22日
http://live.2ch.net/test/read.cgi/endless/1035230638/
122あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/23 22:06
>114
その内容は、今でもHPで見ることができるし、
その後も続いてるよ。
123あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/24 03:40
探偵ファイルのHPだね。
124あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/26 02:53
「ぶるる」は面白かった。
パート2に期待したのに、残念。
125あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/27 04:34
そうだ!ぶるる
作ってくれい。
126あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/27 06:07
>>88のは阿刀田高の短編でしょ。名前は忘れたけど・・・。

1番怖いのは「あやかし通信」。トラウマ。
もう売ってないみたいだけど。
127あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/27 09:45
『薔薇族』・・・。
sate...
129あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/28 17:00
中岡さんの祟り関係の本がこわかった
こわすぎて捨てた。
タイトルも忘れたけど、なんだっけなぁ
130あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/28 22:20
>126
今売ってるやん。
本屋に行ってる?
131あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/29 16:17
そだね。
「あやかし」伝説は終わったな。
132あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/29 23:51
『バディ』・・・。
133あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/30 11:02
中岡俊哉のシリーズの中で
「日本の幽霊屋敷」というのが怖かったな。
134あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/10/31 11:42
あやかしは一回目は面白かったが、二回目になると
さほど面白くなかった。
でも平谷の百物語よりはいい。
135あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/01 00:52
平谷は名前から判断して女性で,加門七海みたいなものを
予想していたのに...
136あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/01 00:54
岡本綺堂怪談集
137あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/01 02:31
>135
釣りでの話が多かったのが残念。
あやかしは、じわっと感動してしまうような話とか、
不思議な話、だと感じた。
再販されてすぐ狩ったよ。

一番怖いでは、ないだろうなあ
139あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/01 10:14
講談社KK文庫 の学校の怪談
140あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/02 10:40
俺はやっぱ「新超怖い話」だなあ。
オカルトの中ではかなりの名作だと思う。
141あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/03 12:18
『「超」怖い話』シリーズは、怪談本の古典の地位を手にしたと言っていいと思う。
平成に入ってからの出版物だが、出色の出来である。
残念なのは、もう手に入らないことだが・・・。
漏れも1冊かけているのだ・・・。
このまま手に入らない状態が続く(=他社が復刊しない)なら、いよいよ「超
怖い」は伝説化していくよね
いつかは本そのものが怪談の源になるだろうな・・・「超怖いシリーズ」にま
つわる怖い噂みたいなのがきっと広がるよ。傑作でありながら手に入らないと
いうのはやっぱり伝奇を産むよ、うん
143あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/04 03:09
さたなきあ・の『超こわい話』もなかなか・・・

あんま怖くないけど、不気味な感じの話が多い。
144あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/04 03:15
>>143
超同意でつ。
稲川淳二の旅芸人の話でロケに使った旅館での話の本。

あれ好きだな〜。

>>143
「超こわい話」シリーズも他の本と違って小説仕立てで好き。
146あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/04 22:32
さたなきあ・・・もうちょい、注目されても良いと思うが。

タイトルがありふれてるからかナ。スプラッタな話は少ないが、味わい深い

文章構成がたまらん。毎年、一冊づつ出し続けているということは、売上も

安定しているのだろう。
田亀源五郎『銀の華』これ最強。
>>147
マジレスすれば怪談本でわないが…しかし怖いな…
なぜかラストで泣いた俺( p_q)エ-ン
149ペータ ◆qw9YbczADU :02/11/06 02:29
オヤジの本棚にあった子供向けの本で、
書名も忘れてしまったけど、三人の小学生がいろんな心霊スポット
を巡るというやつ。
150あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/06 14:56
阿刀田氏の本は読んだ人います?
151あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/06 18:42
>>150・ワニの豆本『恐怖夜話』っての一冊もってるよ。

阿刀田さんの本、「コワイ」とか抜きにしても、充分面白いから好き〜。
でも、恐い本の話じゃないからsage
>>149
主人公がカメラ屋の子のヤツ?
もしそうなら「東京幽霊物語」かも。
持ってなかったけど小学校の頃、図書室や従兄弟の家で何回も読んだよ。
154あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/08 11:20
なるほど。
155あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/10 16:11
怪談徒然草、面白かったよ。
156さたな:02/11/11 22:46
ほめて!もっとホメテ・・・
157あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/14 19:03
「さなたきあ」という名前の姓と名をどこできればいいのん?
158あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/14 22:11
わかりません
159・・・・シロアリ:02/11/14 23:08
小説 怪談 モノではないが、 鈴木 光司 の書いた 仄の暗い穴の底から
が一番恐かった。
リング がでる前に、読んだ だから、 リング人気で、読んだものではない。
160あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/14 23:19
諸星大二郎の不安の立像(題名うろ覚え)

主人公のいつも乗る駅に黒い袋をかぶったような、異形の物体がいる。
主人公は気味悪がるが、他の人は全く気にしない。
(見えてるのに気にしないという所がミソ)
踏み切り事故があると死体を食べている。とかそんな話。
>>159
お前の書き方のほうが怖い
小学校の時に図書館で読んだ本なんだけど、題名はよく覚えてないんだけど、たしか、恐怖のテレビとか、呪いのテレビどっちかだったと思う。
んで内容は、小学生の女の子が主人公っぽい。その子が些細な事で母親と喧嘩してつき倒すだよね。

んで、母親は冷蔵庫の角に頭打つけて動かなくなるんだよ。その子は死んだなんて思いもしなくて、母子家庭で父親蒸発みたいな感じで、冷たくなっていく母親に抱きつきながら「父さん、帰ってこないかなぁ」って言うの、そっから怖くて読んでない。
だって、腐っていく母親と暮らしつづけたらと思うと。怖しぎ。
>>162
テレビはいつ出てくるの
164あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/15 09:07
単純な一本の直線も、両端に装飾をつけるだけで長さが違って見えます。
下のサンプルを見て下さい。

    <―――――――>

    >――――――――<   

長さが違って見えるでしょう、これが目の錯覚です。
ホントだ!
半角二文字分違って見える!
166162:02/11/15 20:36
>>163
さぁ?本当、第一章しか読んでないんで。
パラパラと見た限りでは、章ごとに場面が変わっていく感じで、終盤にだんだん集まって謎が明らかになる展開っぽかった。
それに、児童書だったし。
…でも、本自体、不気味だったなぁ。血みたいな茶色い染みがついてたし。まぁ、それはただの汚れとしても、児童書の内容にしては過激だなぁ。母親殺し…って
167あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/16 00:52
今まで一番怖かったのは、夏目漱石著「夢十番」。
夏目さんが見た夢を書いたものらしいけど、深く読むと気が狂いそうになる。
底恐ろしい作品です。
是非、御一読を。
168あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/16 18:10
>157
さ なたきあ
さな たきあ
さなた きあ
さなたき あ
さたなきあでつ
170 :02/11/16 20:30
私が小学生のころだけど、なぜか怪談の本が流行った。よく思い出せないんだけど、
緑のと、もう一冊の二種類があった。読者の恐い話、募集で投稿が本に載った。
載ったことある人いますか。
かれこれ20年前くらいに出た豆本シリーズ(縦13センチ×横8センチ位)。
図版は全て絵。石原裕次郎の奥さんが自宅のトイレの窓から外を見ると
庭の梅の木の下に角隠し姿(花嫁姿)の女性が立ってるのを見た、とか
永井豪の有名な「酒天童子」取材〜連載時の怪異など有名人の怪談。
前半は一般人の体験した怪談、という構成。
一般人の方で印象に残ってるのは、女性の体験談で夜な夜な男の幽霊にセクースされる
というやつ。怖いどころか心待ちにするようになったそうで。
鵜野こういちろう文体。(「〜しちゃったんです」、という女の語り文体)
挿絵が、こちらをまっすぐ見ながら自分を指差してる。絵は下手なんだが
妙に目が淫靡で良かった。この本知りませんか?

あと、学研から出てた荒俣宏編集の本で、表紙が赤い縁取り+蝿のどアップ+鼻息
な本。海外のちょっと怖い絵画などを一杯載せてて、良き入門書という感じ。
「怖い挿絵を見たくないからヘアピンで留めて見えなくしている。が、ある日・・・
(結末失念)」とか「数日ぶりに町に出てみると、皆がリンチをしている。死体をぶら下げ
棒で叩いたり・・・驚く主人公に襲いかかってくるので慌てて避難。外出してなかった
数日間に町の人々に何かが起こったに違いない」といった話が載っていたと思う。
探してるんだけど見つからない本です。長々とスマソ。
172あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/19 10:47
おいらも見てみたいな。
173あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/19 11:41
夢十番勝負?
必殺則天去私斬り〜(笑)
174あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/22 09:41
さたなきあ

さたなが苗字?
175あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/22 09:43
う〜む、地味ではあるが、結構さたな きあの愛好者はいるのかもしれない。
ちょっと安心。
176あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/22 09:48
>>146
「本当にあった超怖い話」とかタイトルがありふれてますからね。
稲川潤二も「超こわ〜い話」とかあるし。
177あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/22 10:04
さたな きあの場合、文章力というか、小説的表現力に優れてるんですよね。
それが逆に、「実話感」というのを殺ぐというデメリットもあるけど、それ
を補って余りあるものがある。
たとえば「雨男の話」なんて、昔から語られ尽くしてるような古典的パターン
(稲川潤二にも同じパターンの話がある)だけど、さたな きあが書くと、何とも
言えない味わいが生まれてしまうという。
178あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/22 11:05
>>177
たしかに文体って大きいよな。最近、怪談実話系の本をまとめて
読んだけど、「怪を訊く日々」の福澤徹三が淡々としてて好感を持った。
179あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/22 13:07
>178
ちょうどその本を注文した所だった。
届くのが楽しみだ!
うろ覚えだけど、東京幽霊物件とかそんな感じの本が凄く怖かった・・・。たしか、有名な『ヒサエ』とかのってるやつ。
「怪を訊く日々」は面白かった!
俺も素っ気無いくらいがいいなぁ。
事象に対する解釈とかはどうでもいいので、
「あやかし通信」は作者のツッコミが逆に気になってしまった。
平山夢明とかはその辺超越してて、エンタテイメントとして圧倒的に面白いなぁ。

上の方ではあんまり評判よくないけど
平谷美樹の「百物語」は「リアルで聞けるレベルの怪談」が揃っていて
俺は楽しめました。
本人の体験談が多いことからどうしても傾向的に似た話が重なってしまって、
メリハリに欠けるきらいはあるけどね。
182あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/22 18:44
僕はさたなきあの本の中では、「ひなびた町にて」がいちばんスキです。

怪談としてはぜんぜん怖くない上に、読んでるとホッとしてしまい

ます。

最新刊の「戸口にいるもの」はけっこうコワイ。自分ん家であんな事

になったらどうしようとか真剣に考えてしまいましたとさ。
183あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/23 00:05
源信著『往生要集』。
こら坊主!いい加減にしろよ!!
こぇーじゃねぇーかよ!!!
184明治朗:02/11/23 00:39
福澤徹三なら、「怪の標本」も、いいかんじ〜
185あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/23 05:06
>>182
その最新刊は知らないかも。
明日本屋に行こう。

「がたん!がたがたがたがたがた。
ガラス戸が、うるさく音をたてる。風でなければ、また誰かが訪れたの
だろうか?もっとも誰かではなくて、何かだったのかも知れない。
・・・・・あれからずいぶん年月がたったが、風の強い夜に間宮さんは
ふと考えたりする。」 「ひなびた町にて」より
186あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/23 11:23
きあちゃんのはなしってほとんどオチがない。

じつは一年まえに事故があって・・・とかの。

でも、そこが新鮮でワニ本シリーズをほとんど集めてしまった。

北栄社本だけが見つかりません。
187あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/24 03:28
>>186
オチがない、という意味では、「新耳」や「超怖」に通ずるものがありますね。
上手い話運びでオチが無いと、不思議な空間に放り出されたみたいな感覚になるな。
読んできた作品世界を急に托されてしまったというか。
怪談本からチョト離れるが、松谷みよ子の日本民話の本(丸木俊/位里:画)は
短くてオチが無い=スパッと寸断されたような「小さな話」が幾つかあって怖い。
189あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/24 19:13
良スレage
190あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/25 01:10
さたな本では「超超超こわ〜い話」のコンビニのヤツがコワイ。
轢死死体(としか思えない物体)が夜中のコンビニで買い物をしている
ってハナシ。

191あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/25 03:53
>>190
あ、それを唖然として駐車場から見てたら、目が合った(ような気がした)の
で慌てて逃げた、というやつですね。
192あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/25 04:24
何年も通勤途中で見掛けていた公園のベンチに腰掛ける“女”が、実は
顔をメチャクチャにナイフのようなもので抉り取られたマネキンだった、
そして、それに気づいた次の日からはなぜかそのマネキンは見掛けられなく
なった、という話。
あれも結構クる。
平野威馬雄さんの「おばけについてまじめにかんがえる本」(「本」は付かなかったかも)
姉妹本に「UFOについてまじめにかんがえる(本)」がある。
「おばけ」は多くの有名人の怪奇体験談が載ってて読み応えあった。

194あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/25 20:34
>>192・それ系の話で「山道ででくわすもの」もかなりシビレる。

あとビニール袋にトリツカレタN君の話も他の本には見られないフザケた

話だと思ふ。

もうちょっと続けて!ってところで終わる物語が多いね。KIAさんのは。
195あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/26 07:46
>>194
あれ・・その話、知らないや・・。
最新刊以外は全部持ってるつもりでいたんだけど・・・。
196あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/26 23:18
さいしんかんだピョン
はやく買ったほうがいいよ
オレは近所のコンビニでゲットした
197あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/27 22:32
さたな祭りage
クロちゃんが夜中に素っ裸で笑いながら走る子供と出くわす話とか、
夜中の住宅街を歩いていると、生け垣からズタ袋のようなものを被った
顔が出てきた、という話なんかもいいですね。
あと、合コンの帰りにメンバーの車で送ってもらうと、なぜか気味の悪い
地蔵が異様に沢山並ぶ場所を延々と走り続けた、というやつや、
「ホテルに棲むもの」「密室奇談」「廃屋を見上げる」なんかも好きだ。
199あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/28 23:44
さたなきあ・の文章力にハマッちゃうと、投稿形式の怪談本なんてバカバカ

しくて読む気がしなくなっちゃう。

夏場限定にしておくのは、本当にもったいない才能だと思います。
200あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/28 23:54
200
201あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/29 00:30
さたな きあ好きの人が多くて嬉しい。
書いてる人が私含めて二人くらいだと悲しいけど。
悲しまないで!ここ見てさたな本ゲトして読み始める私。
昨夜は一人っきりだったのでイイ天気になった今から読み始めるビビリですが。
203あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/01 00:34
ところどころ白いものがのぞいているスイカage
204あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/01 07:35
逆無言電話age
205あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/01 10:22
高校生の頃買った「山の怪談」「海の怪談」(昭62/二見/中岡俊哉)が

けっこうクる。一話一話が異常に短いショート2形式。本のサイズも今

ではあまり見られない豆本型。話はありがちパターンだが挿絵が怖い。

206あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/02 00:44
本じゃないけど、「本当にあった呪いのビデオ」って怖いよ。
10巻まで出てて、確かスペシャルも何巻か出ててたよ。
それで、そのスペシャルの何巻か目は、貸し出し禁止になったんだよ・・・。
207あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/02 01:19
アクター大山age
208あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/02 01:23
♪さたなさたなさたな〜さたなーをたべーるとー
209あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/02 02:11
>>205
高速道路に出現する犬の亡霊(?)
目が完全にイっちゃってる犬コロの絵が、子ども心に恐ろしかったよ。
…今見たら案外ほのぼの系かもしれんが。
210あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/02 16:34
>>206
なんか10メートルくらい離れた草むらの中から、凄い形相の
女が這ってこっちに向かってくるのが映ってるやつって、それのことか?
211あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/02 22:16
大阪のぐるぐるバスって有名なの?

さたなbookの現代怪奇妖異譚に書いてあったヤツだが。
212あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/03 10:04
>>211
十五年ほど前、一度都市伝説みたいな感じで聞いたことがあります。
学校で。
それ以後は本を読むまで聞いたことなかったですね。
213あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/03 10:05
>>16
こわくねいし盗作だし。
214あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/03 10:50
おそ!
おそろしくねっし。
ねっしーは湖のかいぶつ
217あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/03 12:11
1980年頃出版された(出版社は学研かな)本だったと思うんだけど、
短編の怖い話モノ。学研だし子供向けの売り場にあったので買ったのだが、
内容は小学生にはきついものばかりで、あまりの怖さに学級文庫に出しますた。
かなり遠い記憶なので怖かった雰囲気は覚えているんだが、一話ごとの内容、
本のタイトルは忘れてしまった。なんとなく覚えている話は、前レスにも似たようなのあったけど、
人類が全滅した後に過去の自分から電話がかかってくる話と、
若者が雪山で遭難し、宿屋の主人に助けられベッドで寝ていると
女の幽霊?が現れナイフで若者を刺し殺そうとする。その攻撃をかわしたが、必ず殺しに
来ると言って女は消えた。熱で幻を見たのかと思ったが、布団にはナイフで刺した痕
が残っている。若者は回復し自分の家に戻ると母親に山であった事と女の特徴を詳しく話した。
その数年後、若者が結婚する事になったが、母親は嫁になる女を見て若者から聞いた
特徴(ほくろの位置とか)が一致したので反対したが、若者は結婚した。
良く働く良い嫁だったが母親が亡くなると性格が変わって家事もしなくなり、遂には
若者を刺し殺すって話。
ナガクナッテスマソ
218あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/03 12:30
子供のころ、海外の有名な怪談を集めたような本を読んだ。
「猿の手」とか、雪山で二人遭難し、一人死んだが目が覚めると
埋めたはずのもう一人が横に寝てる、という古典的なやつ。
ペストが猛威を奮ってる時期のヨーロッパのある国で、
仮面舞踏会のようなものがあり、その中に真っ黒なマントに
真っ黒な仮面を着けた奴がいて、どういう展開だったか
忘れたけど、その一人を残してみんな死んでしまった。
その男の真っ黒な顔は仮面ではなくて、それはペストの化身
だった、みたいな話だったように思う。
あと、不思議な騙し絵や、ユングの不気味な絵なんかも載ってて
非常にバランスの取れた、今考えてもおもしろい本だったように
思う。
219あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/03 12:31
陳純(うる覚え)は読んだ人いないのかな?






どろり
220あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/03 12:32
ユングの不気味な絵じゃなくて、ムンクね。
221あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/03 14:16
>>218
ペストの話はポーの「赤き死の仮面」だね。同じくポーの「黒猫」とか、
サキの「開いた窓」とか、児童向けの怪奇小説集でよく読んだっけなあ。
222あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/04 08:04
>>221
エドガー・アラン・ポー、ですか。
あの本、もう一度見たいなぁ。
なんか、絵を紹介してるページでは、夕暮れの中、一人の女の子が、棒で
自転車のホイール部分を転がす遊びをしてるんだけど、建物の死角になる
ところから、男の影が伸びている、という絵があって、それが凄い怖い、と
いうか、印象に残ってる。
223あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/05 04:08
昔みた佐藤有文?著の悪魔の図鑑

さかさ男、スキューレ、影食らい・・等々キテレツな妖怪ばっかり出てた。

絵がリアルで怖かった。
224あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/06 15:53
「超こわ」シリーズは、最初から全部買った。
新耳袋も古いバージョンの初版を買った。
このスレに出てきてる本もほとんど読んだ覚えがある。
阿刀田高さんが直木賞とる前に書いていたワニの豆本シリーズの
怖い話のショートショートもガキのころ必ず買っていた。
なんか筋金入りみたいで、自分自身にあきれている俺(藁
ここに出てない本で好きなのは、
「日々是怪談」位かな。
作者名ど忘れしたが、文庫が出てるくらいなので
そこそこ売れてんだと思うよ。
225あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/08 18:27
↑激クラ自慢
226あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/08 18:58
15年くらい前だったか、小さくて分厚い「恐怖・スリラー大百科」って本。
変な声の聞こえるトイレに入った婦人警官がその声に返事して殺されてし
まう「赤いちゃんちゃんこ」とか、ゴキブリが脳の中に入ってしまう話とか、
電波にやられた先生の話とか、子供向けの本のくせにだいぶショッキングな話
が多かった。誰か出版社と現在入手可かおせーて
227あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/08 23:57
赤いチャンチャンコの話は稲川のネタとかぶってるな。

そーいや小さくてブアツイ本ってむかしいっぱいあったなー。

今はあんま見かけないね、あのサイズ。
228あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/09 01:48
最近の実話系・怪談の盛り上がりは、一ファンとして嬉しい限り。
で、ちょっとベストでも、まとめてみようと思う。
まだ読んでないのもあるので、識者の方、埋めて下さい。

「超・こわい話」シリーズ(巻)勁文社・・・
「新耳袋」シリーズ(1〜7巻)扶桑社・・・中山・木原
「文藝百物語」ぶんか社・・・東雅夫編
「怪談徒然草」扶桑社・・・加門七海
「怪を訊く日々」扶桑社・・・福澤徹三
「幽霊物件案内」同朋社(1・2巻)・・・小池壮彦
「日本一怖い怪談」・・・宮内防人
「お化けの住所録」二見書房・・・平野威馬雄
「怨霊調査報告書」ごま書房・・・渡辺
「日々是怪談」中央公論・・・工藤美代子
「百物語」ハルキ文庫・・・平谷美樹
「鬼譚草紙」・・・夢枕獏
229あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/09 07:06
>>226
私が子供のころよんだその手の本には、脳が溶ける奇病の話が
載ってた。
ある種トラウマになった。
230あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/09 07:11
>>228
阿刀田高「恐怖コレクション」はどうでつか?純粋な怪談集じゃないけど、
体験談も豊富でけっこう読ませると思うんだけど。
231あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/09 07:12
>>228
「本当にあった(超)怖い話-戦慄の怪奇コレクション」さたな きあ
「本当にあった(超)怖い話2-震撼の怪奇コレクション」さたな きあ
「(超)怖い怖い怖〜い話」さたな きあ
「本当にあった恐怖体験」さたな きあ
「現代怪奇妖異譚」さたな きあ
「奴隷美人課長-亜沙美二九歳」巽 飛呂彦
232あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/09 14:47
>>222
その本ならず〜っと昔、私、持ってました。
最初の話が深い渓谷にある古い駅の鉄道員の話じゃなかったですかね?
233コロンタン:02/12/09 14:58
>>226
それ、俺持ってました。ケイブン社じゃなかったでしたっけ?
葬式で酔っ払った参列者が日本刀で皆殺しにしちゃった話しとかありましたよね。
カレーコロッケの具を掻き混ぜる機械に人が落ちて、
そのままミンチになり全国の店で販売された話し読んでからカレーコロッケ食べれなくなりました(爆)
234あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/09 15:16
なんだかんだ言って、
『学校の怪談』が一番怖かった。
235あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/09 21:10
ホラープレスとか、ミステリー特捜班だっけ?・・・とかは、どうなんでしょう。

個人的には二見文庫の「あなたの隣の怖い話」が怖かった。
ナムコワンダーエッグの怖い話コンテストによせられた体験談ってやつ。
特に怖かったのが2巻目の「キュルキュル」って話。

深夜、電話を取ったら
「もしもし、あなた、キュルキュル(早送りみたいで聴き取れない)でしょう?」
って、女の声で延々と繰り返すって話。一回の電話で、これが延々と続く。
もし途中で電話を切ると事故とかで死んでしまう。
先輩2人が死んでしまい、ついに自分の所にも電話が来る。

「もしもし、あなた、キュルキュルでしょう?」

延々と同じ事をしゃべってる女。何を言っても反応してくれないので
切るに切れない。泣きながら夜明けまで堪えた、その時
その声が、スロー再生みたいな男とも、女ともつかぬ間延びした声で
こう言った
「もしもし、あなた、死にたいんでしょ?」
その後、向こうから電話が切れて助かったとか。
236あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/10 00:16
>>235
その手のやつは、私個人としては最低かと。
だって、オカルトものはそこそこ稼げるから、売れない三流ライターに
依頼して、やっつけで書き上げたもの、という臭いがプンプンするし、
ナムコのやつも、私が読んだものからだけで判断すればちっとも怖く
ない。
三冊ほど読んで、「おっ」と思ったのが一話あるかないか。
237あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/10 04:39
「怪談―幻妙な話」山田正弘 /二見書房 1992
これは絶版だが、後に
「私が遭遇した都会(まち)の幽霊」 山田正弘 /二見書房 1994
として再び出ている。こちらは現在も入手可能のようだ。
(ただ、ページ数の関係か、「私が遭遇した〜」の方には収録されていない話も有る)
手に入るうちに買っとくといいかも。
238あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/11 19:16
さたなきあ

単独スレはキツいかもな
239あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/11 20:32
新倉イワオ

単独スレはキツイかもな
240あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/11 20:57
中岡俊哉はイケそーだ
241あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/12 10:51
「ぶるる」フランス書院
は確か好評なら続きを・・・と言ってたのに。
盛り上がらないかなあ。
次回作が見たい。
242あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/12 20:23
中岡先生って亡くなったの?
243あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/14 00:19
亡霊学級コワヒ

まんがだけど
244あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/14 08:15
新倉イワオ氏は亡くなられました
245あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/14 08:18
>>238
鋭い!!!
246あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/14 08:20
「墓地を見下ろす家」映画化キボンヌ
247あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/15 20:53

ひぐらしage

キーキキキキキッキ
248あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/15 21:45
とりあえず昨日ブクオフで買った「読者投稿6500通 私のいちばん怖い話」
ではないことだけは断言したい。
249あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/16 01:44
表紙とタイトルにだまされるパターンってけっこう多いよな・・・

特に文庫本
250ダヌル・ウェブスター:02/12/16 01:45
河出文庫の「性の発禁本」シリーズは、つまらんですぜ。
251あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/16 22:31
ワニ豆「謎と怪奇の旅」昭58刊

長野のアベコベ坂がまだナゾに包まれている
252あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/18 23:09
こがまさおのまんが

妖虫(?)
253 :02/12/18 23:18
京極夏彦の「覘き小平次」読了
面白かった!!
これだったら映像化しやすいかも
はよ「オンモラキ」だせ
254あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/19 20:27
福沢徹三「怪を訊く日々」
結構こわいや
255あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/20 10:47
>>247
なんか心の琴線に触れるというか、ゾクっとするものを
感じますが、それ何でしたっけ?
256あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/20 18:49
>>255

さたなきあの「こわい話」シリーズの一節
257あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/21 12:11
残寿著『死霊解脱物語聞書』。
『真景累ヶ淵』
古典だけど、怖いよぉ。
258あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/21 18:39
>222
その絵はキリコって画家の「街の憂愁と神秘」ってタイトルの絵ですよ。
わりと有名な絵なので美術書とかシュールリアリズムの画集なんで見られるはず。
259あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/21 18:43
盗まれた過去を探し続けて
俺はさまよう みしらぬ街を
炎のにおい 染み付いてむせる
さよならは言ったはずだ 別れたはずさ
地獄をみれば 心がかわく
たたかいは あきたのさ
さだめとあれば こころをきめる
そっとしておいてくれ
明日に
ああ つながる今日くらい
>>259
そらキミ、キリコはキリコでもキリコ・キュービィやがな!!

−こーいうツッコミでよろしいでつか?
261あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/22 04:27
>>256
どうりで心に訴えかけるわけです。
読んでるかもしれない。

>>258
ありがとうございます。
ぐぐってみよう。
砕けた夢のかけら集めて
俺はさすらう 果て無き旅を
ゆらめく影は よみがえる悪夢
さよならは言ったはずだ 別れたはずさ
おまえを見れば 心が冷える
戦いは飽きたのさ
運命(さだめ)とあれば 心を決める
そっとしておいてくれ
明日に ああ 繋がる今日ぐらい

259じゃないが2番がないと寂しいので書いてみた。
263あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/23 12:36
>242
まだここ見てるかどうか分からないけど一応。
中岡氏は数年前に亡くなったはず。
新聞に訃報が載っていました。
詳しい日付けとかは覚えてないけど。
ついでに「日本妖怪図鑑」等の著者佐藤有文氏も平成11年に亡くなったそうです。
ご冥福をお祈りします。
264あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/23 20:08
オモチロイ人々がどんどん亡くなってしまうなあ・・・

あっまだニラサワ氏がいるか。
265暗黒肉弾魔神:02/12/26 23:04
『新耳袋』は呼んでみて欲しいよ。
僕は『新耳袋』を1日150話ずつぐらい読んだら
二日目の夜(三冊目完読の夜)
マジで心霊現象に遭いました。
風もないのにカーテンがブランコのように激しくブンブン揺れ、
部屋で寝ていた父はドガンと飛び上がり
『誰や!!!!!!!!!!』と叫び、
誰もいないのに大勢の視線を感じ、
僕はあまりに怖くて反狂状態になりながらブンブン揺れるカーテンの横で動けずに
朝まで生テレビを朝まで見、NNNのニュースを明るくなるまで見ていました。
四巻まで買っていた『新耳袋』を四巻はサラのままで、
書店に事情を話して引き取って貰いました。
1日150話ずつ。
お試しあれぇぇぇ……。
266あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/29 21:50
秋元あまん

さたなきあの二番煎じか?

逆か?
267あんこ君:02/12/29 22:11
え?
それ何?
268少年律動体操:02/12/29 22:16
漫画「鉄壁の衛生防疫破滅した寄生虫部隊」
269あなたのうしろに名無しさんが・:02/12/30 08:17
「壁」栗本薫 ハルキホラー
小説だけど、今年一番怖かった本
270あんこ君:02/12/30 19:33
いやいやいや、
読んで怖い本
より
読むと心霊現象に襲われる本
のほうが怖いっしょ?
やっぱ新耳袋1日150話ぐらいずつだってば。
271あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/31 06:15
>>266
あまん氏のは一冊しか読んでないけど、いいですよね。
272あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/01 02:27
さたなきあ「山道ででくわすもの」ってTVの世にも奇妙な物語のネタになり

そうな話しだな。
273あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/01 07:19
>>272
話の概略キボンヌ
274あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/01 08:36
>>228
「新耳袋」シリーズは最初、扶桑社から「新・耳・袋」で1巻だけ出版されて
その後、メディアファクトリーから、「新耳袋」(1〜7巻)出てる
それとカドカワから文庫版も出てる(巻数はチェックしてくれ)
275あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/01 12:23
山登り&山菜採り(主にキノコ類)が趣味の整形医・岩瀬氏が、休日を使って

とある山へ入ったところ、道に迷い雨に祟られ、おまけに昼過ぎからの登山だ

ったため日も落ちて、完全に迷子状態になってしまう。そんな中、3,4人の

人間が焚き火を囲っている姿が遠くに見えた。岩瀬氏は助かったと思い、そこ

へ近づきその人達に声を掛ける。が誰も返事もしない。(全員、頭からフード

を被って岩瀬氏に背を向けている)

何度話し掛けても振り向きもしない、その後姿の面々に不信感を持った岩瀬氏

が恐る恐る彼らの顔を覗き込むと、それらは全て木で作ったカカシだった。そ

してそれにフード付きのジャンパーを被せただけのモノだった。なんで、誰が

こんなことを・・・気味が悪くなり、その場から離れかかった岩瀬氏の目の前

で、その内の一つが岩瀬氏に背を向けたまま、ムクっと立ちあがった。そして

大きく身をよじりながらこっちへ向き直ろうとしている。それを見た岩瀬氏は

・・・・>>273
276あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/01 13:19
>>275
ああ〜ん、続きが気になるのぅ
277うずら ◆5wQV4vULNg :03/01/01 13:31
>>いや〜ん、私も続きキボンヌ!
278あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/01 15:30
>276・277

結末は次の中から御選びください。

1−まともに見てしまい、失神した。その後通りすがりの人に助けられた。
2−偶然持っていた金属バットで応戦した。
3−リモコンで離れた場所から操っているタワケ者がいた。
4−錯乱状態のまま、何故か下山できた。トラウマになった。
5−話し合いで解決した。
6−その後、さらに全員立ち上がり、一斉に振り向き、一人づつ自己紹介を
はじめた。
279あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/01 21:07

1・・・かな?

いや5・・・

3だ!!3が正解だ!!!
さたなきあ愛好者がたくさん!新刊出たら必ず買ってるよ!
子供の頃母に言われて布団に寝かされてる祖母の遺体を覗いたら、
死んでいるはずの祖母が目を開きながら大声で笑ってて、しかもそれは自分にしか見えなくて・・・
という話が好き。

さたなスレは見たいけど駄目かなやっぱ・・・。
281あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/02 00:33
単独スレはキビシいかもしれん。

わたくしが正解を教えよう。
6の自己紹介が正しい。
282あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/02 00:38
「泣き婆伝説」が怖いと思う。
283あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/02 01:30
平井呈一の「恐怖の楽しみ」が怖さにワクワクして読んだっけ。
「死者が蘇ったぞー」ってのが飛び上がっちまったし、
下巻の最後の話は長いけど行間に幽霊が現れる名訳だった。
284あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/02 01:50
森真沙子「ザ・ショック」(昭57刊/豆たぬきの本・廣済堂)

創作怪談がメーンだが、なかなか読ませる内容。

なんと定価350円。やしいーぜ。
285あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/02 01:53
http://piza2.2ch.net/occult/kako/1003/10031/1003149336.html
過去ログにこんなスレありました。
この本私持ってたんですよ!!!でもあまりの怖さに捨ててしまいました。
ほんと、イラストが怖かった。でももう見れないんですよね、画像。
だれか再うpして・・・
286あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/02 19:45
稲川淳二って本だと全く怖く無くなるな。

べしゃりのインパクトが強過ぎるからか。

古本屋で100円で買ったヤツでさえ損した気分になる。
287あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/03 00:24
時計のイラストが表紙になっている文庫本(確か二見書房)は、イラストが稚拙なんだけどインパクトがあってすごく怖かった。ラジオ番組で募集した怪談を集めたやつで・・・
288あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/03 01:03
ここ数年で手に入れた怪談本

1999/日本の恐怖怪談<冬野次郎>*世にも不思議なコワーイ話<ホラークラブ>
2000/二千年の怪談<日本恐怖夜話之会>
2001/怪談<〃>
2002/誰かに話したくなる怖い話<ナムコ・ナンジャタウン>

すべてコンビニで買ったものだが、読み返すことがほとんどない程度の内容だ。
今夜読み返してみよう。
289あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/03 04:51
最近ワニ文庫で出まわってるセガのなんたらかんたらが編者やってる本はど
う?
ちょっと買うのに勇気がいるんで読んだ人の意見をぜひ
290あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/04 00:04

ラテン・アメリカ怪談集(河出文庫)

幽霊達もみな陽気だ。
291あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/04 00:05
この掲示板を荒らしてください。
http://cgi16.plala.or.jp/mk2/game/cf/Child_F/cf.cgi
292あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/04 11:11
良いスレだ。ageとく。
稲淳
294あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/05 16:53
295あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/05 17:33
高いねどうも
>>88
激しく亀レスだけど、阿刀田高の「迷路」っていう短編小説だよ。
新潮文庫の「七つの怖い扉」の中に収められてます。
297あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/05 18:19
さたなきあ愛好者の平均年齢はどのくらいなのだろう。
例外もあるだろうが基本的には高そうな気がするな。
インパクトの強い怪談があまりなく、文章の味わい深さが売りっぽい
きらいがあるので、ひたすら恐怖感を求めるタイプのユーザーには不
評かもしれない。
30〜40代がメーン辺りと予測しておこう。
298あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/05 18:45
霊長類 南へ 筒井康隆著
SF小説だし現在の殺戮小説に比べたら描写は大人しい方だが、
人間の醜さで思わず吐き気を催してしまった。
俺的には立派な階段小説と言うことで推してみる。
>>297
22(♀)。
300297:03/01/05 20:47
>>299・いきなりハズれたか


301あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/06 00:44
さたなきあ・の北栄社刊の小説集ってまだ手にはいんのかな。

もう絶版かな?
302あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/06 01:04
これのこと?
超遅レスだが
>34
>近未来の地球。
>人類最後に生き残った男が
>暗い部屋にうずくまっている。
>突然、ノックの音がした。

これのオチは確か

扉を開けるとそこに居たのは、人類最後に生き残った女だった。

だった筈。


303あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/06 01:05
上1行削除し忘れスマソ
304あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/06 03:32
阿刀田といえば「奇妙にこわい話」シリーズ
たまにほんと掘り出し物があるにはあるような・・・
305がおー:03/01/06 03:44
あとうかい
 あといをかえると
   かとうあい


  がおーがおー
 がおー
        ぎゃおー
がおー
306あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/06 04:08
>>297
たしかに、話としてはやたらオーソドックスなやつが多いんですよね。
雰囲気はあるんだけど、よくよく考えるとありふれた話だな、みたいな。
でも中には、公園のマネキンの話とか、公衆便所のトイレの中にあった
顔の話とか、意表をつくものもあるにはありますね。
307あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/06 04:09
公衆便所のトイレ、は、公衆便所の便器、の間違い。
308あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/06 04:13
肉便器
309山崎渉:03/01/06 12:20
(^^) 
age
311あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/09 13:22
さたなきあ良いよね!
あの言い様の知らない不安感、都会的無機質なすとーりー!
そして何より、「結
末が解らない」のが良い。
普通の怪談だったら「素の部屋でむかし首吊りが・・・」などと理由記してあるが
さたな作品はそれがはっきり記していないのがまた想像を生んで良い。
効果音も良い。

22歳のとき初めて読んで毎年買っている。
312あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/09 13:33
扶桑社の「新・耳・袋」はマジでヤバかった
313あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/09 16:02
なんといっても超怖い話シリーズ
なんといってもだ!
age
315 :03/01/12 23:09
『「超」怖い話』は、もう入手不可能だよ。
ブクオフでもほとんど手にはいらないよ。
  『ぶるる』
315はだから「怖くない」とでもいいたいんだろうか・・・わからん
318あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/13 14:38


深読み大魔王降臨
319あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/13 14:59
『新耳袋』が2位に10億ポイント差を付けての圧勝!!!!!!!!
320あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/14 13:58
ドグラマグラ
321あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/14 14:10
『新耳袋』は「あなたの知らない世界」とかわらん。
低俗。愚作。ネタばっか。
322あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/14 17:59
超怖いシリーズ全巻
323   :03/01/14 21:26
『「超」怖い話』全巻、だれかゆずってくれ。
324あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/14 22:19
100万円ならいいかなあ・・・・・・・・
325あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/14 22:21
1万円で売るよ。
age
327あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/17 12:29
僕は呪怨の小説だけでお腹いっぱいです。
>323
『「超」怖い話』、気を長く持ってマターリ待ってれば
必ずどこかで復刊されるよ。『あやかし通信』だって文庫で出たし。
『「超」怖』でも、載ってる話が一つ残らず極めて怖い、というわけではない。
興味深い話は平山氏編の『怖い本』などで十分網羅してる。

当時は、このレベルの怪談本がコンビニで売っていたことに非常に驚いた。
「超」怖い話は竹書房から復刊されるらしいので(というか竹書房から「超」怖い話の新刊出るのが確定だそうなので)、もしかしたら竹書房から全巻復刊……なんてこともあるかもしれない。
あったらいいな。ヤフオクで買わずに済むもんな。
330あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/18 11:59
既出かな?
一番ではないけど最近出版されたもので光文社「知恵の森文庫」の
「東京魔界案内」がおもしろかったよ。

東京の地理に疎い人にはお薦めじゃないけど、ご存知の方なら
楽しめる事でしょう。
現代の話もあってヒマつぶしに散策をお薦めします。
331あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/18 13:17
>>339
加門七海の「東京魔方陣」とは違う趣旨の本ですか?
332あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/18 13:37
夢枕獏の、
「鬼譚草紙」

これ最恐。
333山崎渉:03/01/19 05:02
(^^)
かなり昔文庫本で読んだ、遠藤周作の短編。
題名は忘れたけど、恐怖なんとかって漢字の簡単な題名だったと思う。
留学中の体験談や、なんとも後味悪い実話が、何篇か載ってた。
335あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/20 11:48
>331
魔方陣に近い内容も触れていますし、加門さんのことも出てきます。
同著に「京都魔界案内」がありますが、そちらは加門さんのような
ものに近く、東京版は少し違えてあります。
336あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/20 15:50
25年くらい前、ワニブックスから出てた中岡俊哉の本。
タイトルは、たしか「日本で幽霊を見た!」だったかなあ?
とにかく挿絵がすんげー恐かった。
もう一度見てみたいような、見たくないような・・・ブルル〜
ノンフィクション系恐怖&心霊体験談系本世界一決定戦
http://www.jcss.net/~z4242/bbs/bbs39/fvote.cgi?
338あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/22 23:00
>>336

俺、それ持ってる。けっこうシビれる話が多いよね。
339あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/23 11:34
>>336

漏れも消防の時に読んだことあるけど,
しばらくトイレに行けなくなるくらい怖かったよ.
一番おっかなかったのは「もう一人の私」って
話だったかな.
あと,「ネグリジェの女」っていう話とか,
日比谷公園でいちゃつくアベックを驚かす女の
幽霊の話とか,結構エロい話が多くて,消防の
漏れはかなり興奮していた覚えがありまつ.

姉妹本で,「世界で幽霊を見た」って本もあったが,
こっちはあんまり怖くなかったなあ.
340あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/23 13:26
ケイブン社からでてる小さくて太目の図鑑みたいな怪談の本が怖い。
古〜いのもってるけど小さい頃呼んでトラウマだから締まってある。
341あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/23 13:35
「日本の幽霊大図鑑」っていう,二見から出ていた
A5サイズくらいの本も怖かった.
(今調べてみたら,これも中岡俊也先生だったのね.)
この本のなにが怖いって,カラーで描かれた挿し絵!
表紙だけでも幼少時代の漏れをおののかせるのに
充分ですた.
ちなみに表紙はこんな感じ.

http://www.skz.or.jp/kazu/jpnyuurei.html

中でも一番怖かったのは,人助け幽霊っていう章に
載っていた,キャンプ場に現れた女の幽霊の話.
以下うろ覚えだが,要約.

キャンプ場で夜中に小便をしようと林に入ったAさんが,
ふと林の奧に目を凝らすと,白っぽいものがはためきながら
だんだんこちらの方に向かってくる.
布か何かが風でとばされているのかと思ったが,近くまで
よってきたところで,白装束の髪の長い女だとわかった.
女は瞬きひとつせず,全くの無表情.口元から一条の血を
滴らせ,両腕をこちらに伸ばしたまま,すう〜っとAさんの前
までやってきた.
呆然としていたAさんの頬を,女の冷たい手がすうっと撫でる.
その手の冷たさに我に返り,絶叫しながらテントまで逃げ帰る
Aさん.女の幽霊は無表情のままテントのすぐ側まで追いかけ
てきた.
342つづき:03/01/23 13:42
翌朝,仲間を連れて幽霊の出た林にAさんが戻ると,
Aさんが幽霊に遭遇した場所にすぐ先に,地面に大きな
穴があった.
幽霊に出くわさずにAさんが林の先に進んでいたら
Aさんは穴に落ちて死んでいたかもしれなかった.

というオチだったのだが,挿し絵の女の幽霊の不気味さと
いったら,30になった今でも思い出すと鳥肌が立つ.
こんなやり方で助けられるくらいなら,穴に落っこちて
死んだ方がましだと,幼心に思ったもんです.

長々とすんまそ.
343あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/25 23:33
さたなきあの次回作のタイトルは「超ヘヴィー級オリジナルDQNこわい話」

ではどうか?



恐怖度はともかくとして。
344あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/26 22:32
さたなきあは関西の話が多いな
あっち出身かな?
>>336
ちなみその本は二見書房(サラブックスっていうんだっけ?)のようですよ
お探しになる場合を考えて一言・・・
346&lro;:03/01/28 13:54
 
恐怖
age
349あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/29 03:23
>>226
毒電波とチャバネゴキブリのやつだな
あれ今思うとバカな話だよなw
350あなたのうしろの名無しさんが・・・:03/01/29 21:51
sageないよ
351あなたのうしろの名無しさんが・・・:03/01/29 22:32
((((;´∋`)))ガクガクピヨピヨ
352あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/01 17:00
超怖い話を買いましょう!
一番。
353あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/06 03:27
怖い本探してます。
354なわけない:03/02/06 11:48
超怖い話シリーズ・・・全巻持ってたんだけど、人に貸したっきりだったりでほとんどなくしてしまった。
勿体ねえな、今考えると。
恐怖スリラー大百科・・・先日中野の「大予言」で入手。大百科の恐怖もので最高傑作だと思う。
愛犬家連続殺人・・・実録もの。
356あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/09 05:22
恐怖スリラー大百科、自分も今まで読んだ本の中で一番怖いです。
未だにトラウマです。
小学生の頃従兄弟の家にあったものを見せてもらったんだけど、
最初は貸してもらう約束だったんですが読んだらすごい怖くなって、
やっぱいらないと言ったら従兄弟も怖くなっちゃったみたいで、
お互いに押し付けあってケンカになりましたよ。でも置いてきちゃったけど。
それ以来読んでないけど、また読んでみたいかもって思ってたんですが、
ここで名前が出ただけで背筋がゾクっとしたので、やっぱりいいや・・・
怖い本大好きなんだけど、あれだけはダメ・・・
357あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/09 06:23
本ではないがウルトラQの「悪魔っ子」!
これを越える怖いものはあらゆるメディアを横断しても存在しない!
358あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/09 17:09
「超怖い話」って古本屋にも、もうないよ・・・。
持ってる人がうらめしい・・・。
359あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/09 18:56
「実証 日本の幽霊屋敷」 中岡俊哉  二見書房
心霊系すれっからしの自分でも、あんまり開きたくない本。
実家に放置したら、親が怖がって送ってくるし。

古典だが、小泉八雲の「怪談」も、話によってはじわー…とくる。
竹書房文庫から「超怖い話A」がでたぞ!
完全新作&シリーズ復活だ!

喜べ!おまいら!
361ダヌル・ウェブスター:03/02/10 23:07
「バーバパパ」

「オバQ」より怖い。
362あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/11 21:35
>>359
おお!それけっこうくるよね
あと「実写日本恐怖100名所」も。写真見てるとなんかいや〜な気になるよ。
「ブラジャー姿の女幽霊」なんてとんまっぽいのも出てくるけど
そ、そのアラレもない女幽霊、写真に写っているってこと…?
色んな意味で怖そうな本だ。
age
365  :03/02/15 16:59
『「超」怖い話』シリーズ復活、おめでとうございます。
でも、勁文社のシリーズが手に入らなくて悲しいのですが・・・。
366あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/15 17:29
洒落怖すれの特選を本に出したら
かなりいいとおもうんやけど
中岡俊哉の本の「世界で幽霊を見た!」だったかなあ、
生前煙突掃除をやっていたおじいさんが家族の前に毎日現れる話。
いつも作業着姿だったけれど、幽霊になってからは
よそゆきのパリッとしたイイ服を着てる。
会話もするし、さわると柔らかく、生きてる人と変わらない。
そのうち現れなくなった、というもの。
何の本だったか思い出せない。

368   :03/02/16 12:03
楽天のオークションで『新「超怖い話』買ちゃったよ。
600円もした・・・。
ブフオフなら100円で買えたろうに・・・。
でも、これで全巻そろったよ。
369あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/17 02:05
>>367
煙突掃除夫のブルおじさんだったよね。
家族の抱えているトラブルが全部解決したら
安心したのか出なくなったんだっけ。
ほのぼのしたいい話でしたね。
>>368
それ、定価と同じだよ(w
価値がなくて100円でたたき売られてるのは哀しいが、
自分が買うときに古本を定価と同額で買うのはなんか悔しい

とはいえ、1000円とか定価以上の金額が付いているのはファンとしては嬉しいが、
自分が買うときは腹が立つ

怪談の古本収集はストレス溜まるね
371あな:03/02/18 00:06
超怖シリーズ全巻持ってるもんねぇ。
超怖シリーズが復活したことによって、勁文社本を持っていることは、
一種のステータスになるに違いない。
うれち!
新耳袋 「きじまさんのはなし」
これ、本を買う前に別の人から聞いたことあったので読んだ時マジでゾッとした。
読んだの、ずっと前だったからなあ。どんな内容?
木島さんって、その本の編集者か何かだっけ?
374   :03/02/20 22:22
『新聞着集』
>371
私は『超怖』はいつか全巻どっかからまた出ると思っている。
それも、新たなあとがきとか、取材のこぼれ話とかのおまけもつきそうな気がする。
装丁だってきっとすごくカッコ良くなるよ
だから実際、全巻もってても少しウツだよ。ただ出る度に買ってただけだし。
文庫のデザイン少しダサいし…

>372
それ『あやかし通信』とちがう?
376百足太郎 :03/02/21 23:22
>>376
あの平成初年代に発行されたとは思えないダサダサの装丁がまたいいんじゃん。
その全巻は、大切にするんだよ。
怪奇系の児童書って昔は山ほどあったんだが今は絶滅状態?
てか、『新耳袋』シリーズ以外に最怖な怪談本ってあるの?
379:03/02/23 23:55
『新耳袋』と『「超」怖い話』以外のコアな情報をお待ちしております。
宜しくお願いします。
380あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/24 00:02
二見書房で出てた中岡センセの「恐怖の心霊写真」シリーズはいけてたな。
この前オカルト関係専門の古本屋で定価以上の値をつけて売ってた。
381 :03/02/24 07:48
>>380
オカルト関係専門の古本屋ってどこにあるんですか?
教えてください。
382あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/24 14:14
>>340
ぎぼ愛子の「恐怖の心霊写真3」とか言うのが怖かった
「幽霊に遭ったら絶対に目を見てはいけない!取り殺されてしまうから」みたいな
煽り文と幽霊の目のアップの写真があってめっちゃ怖かった。
なんか・・・ここ1,2年で出版された本って名前もほとんど挙がらないね
まあこっちも挙げたくなるようなものがないのは事実だけど
384あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/25 01:42
以前、中岡俊哉氏が無くなった時にオカルト板でも追悼スレが立ったのだが、
あまり書き込みがなく、あっても「誰それ?」なんて感じでまもなく消えてしまったのは
悲しかったよ。
385あな:03/02/25 22:07
オカルト専門の古本屋を是非知りたいです!
教えてくれ!!
386あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/25 22:21
オカルト古本屋・・・
中野ブロードウエイ4階の店は、精神世界専門だが・・・
あそこは、オカルトだよね?
387あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/27 01:56
15 :名無しは無慈悲な夜の女王 :02/09/22 23:26
大迫純一「あやかし通信『怪』」。

語り口を大事にしたつもりかどうか知らないけれど、夢枕獏の「闇狩り師」の
模写のような文体で、怪奇体験と称する自慢話が書き連ねられている。
正直なところ内容はまったく怖くないが、
「自分は特別な種類の人間で特別な経験をする」という種類の思い込みが
友人関係や通っていた大学まで巻き込んで語られるのは正直ブキミだ。
新刊の「こわいこわい話」って読んだのよ

なんか怖いってよりええ話やなあ、ってのが多かったな・・・
389あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/28 23:45
超怖い話ってそんなにいいの?
ブックオフで時々見かけるから集めてみようかな。
390 :03/03/01 11:50
>>389
多分、全巻は集められないよ。
391名無しさん@そうだドライブへ行こう:03/03/01 15:29
>>379
新耳と超怖以外の話なんだけど、俺の超オススメは、

 高橋克彦の「黄昏綺譚」(角川文庫)。

これは怪談本ではなく、作家のエッセイだが、この人の経験は超怖い。
夜に学生が事故死したバイクにフラフラと吸い寄せられるように乗ってしまった話とか、
普段の体験が怖いんだよ。
こういう体験があまりに多いから作家になったらしい。

人も通らない深夜の山中で大名行列を見た話を、「のどかな話」という感覚も怖い。
ほかにもいろいろと怪談がたくさんある。

挿絵の雰囲気も怖くて、おすすめの怪談本だ。
392あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/01 15:40
雨宮町子「たたり」(双葉社)

「日本版シャイニング」というアオリにつられて買いました。
最後のクライマックスがちょっと物足りなかったけど、
若い夫婦が徐々に狂っていく様が恐かった……。あと黴
393あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/01 17:15
さたなきあ。すまんがこわくない。しかし最高におもしろいのでかきました。
394あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/01 18:05
↑さたなきあは癒し系怪談なのれす
395あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/01 20:58
癒し系なんだ。あ、そう。いわれてみればそだな。でもあのタッチがたまらなくすき。
396あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/02 16:29
さたなきあの本は眠れない夜に読むとすぐ眠くなるので重宝しています。
397名無しさん@そうだドライブへ行こう:03/03/03 08:56
>>391
黄昏綺譚は怖いな、確かに
398あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/03 08:57
>>397
貴様はコス板にカエレ!!!
399あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/04 00:46
このあいだ、佐藤愛子の『私の遺言』を立ち読みした。
江原啓介とか三輪明宏とか出てきて、アタマ痛くなった。
工藤美代子の『日々是怪談』は語り方が上手いよなぁ、と
あらためて思った。

『空の上の超常現象―パイロットたちを襲った真実の体験』
M. ケイディン/PHPビジネスライブラリー
アメリカの軍・航空関係の怪談とかUFOとか。
関係者がほとんど実名で出ているのが良。
こんなところからこんな本が系。けっこうおもしろかった。
気がついたら絶版みたい。BOOK OFF で見つけたら買ってみて。

>337のHPにエントリーされている
『自衛隊の怪談―現役・OB25人の証言』
日本怪談保存会/同文書院
自分が期待してた程内容は濃くないけど、
なかなか興味深かった。持っていてそんはない。
400あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/06 22:19
400
401波木井坊竜尊@日蓮宗葵講 ◆IByKs72gR2 :03/03/06 22:22
池田大作著 ”小説人間革命” m(_ _)ノ彡☆バンバン、m(_ _)ノ彡☆バンバン、
402あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/07 02:26
>>392
>雨宮町子「たたり」(双葉社)
文庫になった時は表紙が変わっちゃったけど、最初に単行本で出た時は
あの緑色のカバーが、小説に出てくる黴を連想させて気持ち悪かった。
403あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/09 02:42
『ひとりでいらっしゃい』
斉藤 洋・作
1994年・偕成社

子供のころ読んで
一番好きだったんだけど
何故か本のタイトルを忘れてました。
このスレ読んでたった今思い出しました。
age
405あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/12 02:16
平山夢明って人の東京怪談って本が怖い。
都市伝説本だけど。おもろいよお勧め
406あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/12 02:26
貴志裕介の『黒い家』は恐かったなぁ。
でもここで言っているような恐さではなくて、現実的な恐さ。
>>405
あれは全て実際にあったことですよ。
age
409子陀柁世:03/03/14 18:07
鬼形霊のスレが無くなってる
※以下を実行して、何が起きても責任は一切問わず。
◆死霊呼び◆ ヤバイ
電話や訪問者で邪魔されない静かな明かりも暗めの環境にすること。
綺麗に洗った茶わんに白飯一杯盛って机か床の上に置いて
2時になるのを座って待つ。そして、箸を茶わんの真ん中に2本揃えて
底まで深く真直ぐに突き刺しておく。白飯は大盛りにする必要は無し。箸を刺した時に
箸が不安定になる少ない量でも駄目。必ずあなたが食べきれる量であることが条件。
おかずは無し。ふりかけも無し。茶わんと箸は、愛用品があればそれを使う。
人の愛用してる箸や茶わんは使わない。愛用品が無ければ、どんな箸や茶わんでも可。
ただし、箸は別れをあらわす数の2本であること。夜の2時になったら、白飯を見つめながら
合掌して「霊よ、私をどうか聞いて下さい。私はこの世に必要な人間ではありません。
私をあなたのそばにいさせて下さい。」と声に出してはっきりと言う。言ったら、箸を抜いて
白飯を食べる。味の無い水なら飲んでもかまわない。まわりに集まってくる浮遊霊や
地縛霊を意識しながら食べること。あなたは今、自分の肉を食べている。
白飯は、あなたの肉体をあらわして箸はあなたを死まで突き刺した剣。
白飯は30分以内には食べきる。米つぶ一つ残らず食べ終えたら
「私は死の階段を登ります」と声に出してはっきりと言う。その後は
水飲みや歯磨きは可。ただし、その後は何も食べない。そして、夜の3時になる前に
あなたの布団の側に行って、後ろ向きで立って笑いながら必ず反時計回りで、3回歩きまわる。
夜の3時を過ぎると、霊が帰らさせれることが多くなる時間なので時間は守る。
その後、布団に入り仰向けになって声に出して「ありがとうございます」と必ず霊に
深く感謝する。そして、寝る。これで、もうその霊にあなたはマークされた。
あなたを死の世界へ霊が何とか引っ張り始める。呼んだ霊によっては、人を殺す
ほどの力がまだ無い弱レベルのこともあるがあなたはそれでも不幸な目に合わされ
危機に遭遇することが多くなるだろう。特に夜12時以降3時までに、無気味な
体験をすることがある。人を殺害できるほどの霊に取り付かれることもある。
古い霊が来てしまったら逃げられない。朝からは、普通の生活をして良い。  
410あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/16 23:19
さたなきあ・の最新刊の「戸口にいるもの」っていわゆるポルターガイスト

の話ですね。あの文章力にハメられて?しばらく気づきませんでした。

元ボクサーの霊か?
411あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/17 03:09
tinnko
412あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/17 03:13
通の人には、「日々是怪談」(工藤美代子)が、お薦め(o^-')b !

呪いの掛け軸、レストランに出没する幽霊達、ドッペルゲンガー、
行ってはいけない場所、魔性の人形、三島由紀夫の首
・・など、奇怪な実体験話のオンパレードです。

良くある怪談話のパターンに飽きた方には、絶対の御薦めですね。
413あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/17 09:21
久世光彦「怖い絵」(文春文庫だったかな?)

純粋な実話ではなく、かといって完全なフィクションでもなく、著者が
子供の頃から青年期にかけて体験した怖い出来事を、かなり脚色して
小説にした短篇集。
一番怖かったのは「『死の島』からの帰還」という話(タイトルちょっと違う
かも)。ドイツの画家ベックリンの絵「死の島」に魅せられた三人の少年
のうち、久世本人を除く二人が、絵に描かれた死の島に招き寄せられたよう
に次々と変死したという話だった。
この話の冒頭には、ある独裁国家で、目のない人間を壁に描いた牢獄に
政治犯を収容しておくと、どんな猛者でも堪えられずに数日で必ず発狂
するという実話が紹介されてて、それも怖かった。
414疾風迅雷カルボーン:03/03/19 00:17
今野\輔の有名な文庫本、
日本の怪談YOU霊編の昭和49年頃の版のを
古本屋で購入したけど、紙のヤケ具合とか活字の具合とか
カバーのカスレ具合とか本そのものがこわい。
415あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/23 01:05
age
416あなたのうしろに名無しさんが・・・
age