怪談に反撃する話を作ってみいへん？

　かーなーり既出な都市伝説とかの、決まりきった結末を
変えてみいへん？　てな事を思いついたり。

　合コン帰りのＡ美さん。友達のＢ子さんと一緒に、
自宅のワンルームマンションまで帰ってきました。
　今日の合コンの男の品揃えの悪さをグチりながら、自室のドアを開け、
Ａ美さんはベッドにくてーっと倒れ込みました。結構酔っているようです。
　Ｂ子さんもこの部屋にはよく遊びに来ているようで、冷蔵庫の中から
缶入りのお茶を取り出しました。
　「Ａ美、一本もらうね〜」「あ、こっちも一本」
うつぶせのままのくぐもった声が聞こえます。
　二本のスチール缶を手に、Ｂ子さんはリビングに入りました。
　・・・立ち止まりました。
　Ｂ子さんは何も言わず、リビングから出て行きました。
　ちょっとして、Ａ美さんが振り返ると、風呂場から床掃除用のモップを
握ったＢ子さんが立っていました。

「どしたの？」「ちょい足上げて」「？」
言われた通りにＡ美が足をベッドに上げると、Ｂ子はモップの柄を下に構えました。
　「ちぇいやー！！」
　ベッドの下目掛けて、思い切り突きました。ナギナタみたいです。
　「ふぎゃあ」変な声がベッドの下から上がりました。
　「ナニナニ今の声？！」「Ａ美、ケーサツにでんわー！！」
　と、もう一突き、二突き。ベッドががたんがたん、と激しく揺れました・・・。

　ポリスさんが到着し、ようやくベッドの下から助け出された男は、握っていた
鎌も取り落としてメチャメチャに突かれまくって半死半生の状態でした。
　男の正体は、精神病院から抜け出した患者だったとか。
　結局、外科病院入院を経由して、元の病院にめでたくお帰りになったそうです。

　こんな感じで。


　
　
　

馬の耳に真珠

事故車で格安のバイク買ったんですよ。
で、峠攻めてたりするわけ。
そんときさ、バックミラーになんかものすごい勢いでやってくんの。
なかなかやるな、って思ってたらグングン。くそっとかおもって焦ったのね。
そしたらさ、バックミラーにうつってたのがバイクじゃなかったわけ。わかる？
四つん這いのおばあさんがさ、追いかけてくんの。ビックリしねえ？
でさ、追いつかれて、俺もうだめとか思ったのよ。したらさ、俺、携帯家に忘れてたの。サンクス婆ちゃん。

このスレで4が一番ﾜﾛﾀ