百物語2002  奥信州 旧佐々木邸より

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◆◆◆【0013/100】◆◆◆
この話は看護婦をしている友人から聞いた話です。
最初この話を聞いた時、あまりに怖くて誰にも話したくないと
思っていましたが、今日は思い切って書いてみます。

彼女の勤務している病院に、ある日、親子の患者が
救急で運ばれてきました。
30代の母親と5歳の娘で、母親の運転する車が交通事故を起し、
母親は軽症だったものの、娘は失明という重症を負ってしまいました。
「自分の過失で娘をこんな目に合わせてしまった」、と
思い悩んだ母親は、とうとう病室で娘の首に手を掛けてしまったそうです。
娘を殺してしまった母親は、病院の屋上から投身自殺してしまいました。

それから、その病院では、女の子の幽霊を見たという患者の
話をたびたび聞くようになりました。
何でもベッドに寝ていると、夜中に5歳くらいの女の子が
寂しそうな顔をして、じっと顔を覗き込むのだそうです。
これは、マジで本当の話なんです。
この話は看護婦をしている友人から聞いた話です。
最初この話を聞いた時、あまりに怖くて誰にも話したくないと
思っていましたが、今日は思い切って書いてみます。

彼女の勤務している病院に、ある日、親子の患者が
救急で運ばれてきました。
30代の母親と5歳の娘で、母親の運転する車が交通事故を起し、
母親は軽症だったものの、娘は失明という重症を負ってしまいました。
「自分の過失で娘をこんな目に合わせてしまった」、と
思い悩んだ母親は、とうとう病室で娘の首に手を掛けてしまったそうです。
娘を殺してしまった母親は、病院の屋上から投身自殺してしまいました。

それから、その病院では、女の子の幽霊を見たという患者の
話をたびたび聞くようになりました。
何でもベッドに寝ていると、夜中に5歳くらいの女の子が
寂しそうな顔をして、じっと顔を覗き込むのだそうです。
これは、マジで本当の話なんです。