オカルト板ニュース/2002.7〜

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262あなたのうしろに名無しさんが・・・
チェチェンで70〜百人の埋葬発見、武装勢力が虐殺

29日付ロシア紙イズベスチヤなどによると、チェチェン西部で今月、
イスラム武装勢力により頭部を切断された露連邦部隊兵士、民間人計70―100人の大量埋葬地と、
犠牲者らが監禁されていた「強制収容所」の跡地が発見された。
武装勢力側も長年、連邦側による無差別殺りくなどの蛮行を非難し続けており、
おきてなきチェチェン戦争の断面が改めて浮き彫りになっている。

 連邦部隊当局の発表によると、埋葬地と、中学校の地下室を改装した「強制収容所」跡が発見されたのは、
西部アチホイ・マルタン地区。犠牲者らが虐殺されたのは第1次チェチェン戦争中の1996年前半だという。
ここに監禁され、生き残ったロシア人技術者の証言では、
地下室には同年3月の時点で、チェチェンのアスラン・マスハドフ、シャミル・バサエフ両野戦司令官配下の武装勢力により捕虜となった連邦部隊兵士や、
身代金目的で誘拐された民間人計約150人が監禁されていた。

 兵士や、近親者らに身代金支払い能力がないとわかった人々は、
道路建設の「奴隷労働」を強いられ、度重なる拷問などで死んでいった。
武装勢力は、監禁した人々の中から「埋葬班」を組織し、死体を埋めさせた、という。

 露独立テレビは、28日、頭部を切断された犠牲者の白骨死体の映像を流し、
当時、頭部は威嚇のため、人目に触れる場所にさらされた、と伝えた。

 埋葬地と「強制収容所」発見のニュースに、武装勢力の野蛮さを強調しようとする治安警察「連邦保安局(FSB)」などの世論操作の要素が含まれている可能性もある。
だが、連邦部隊と武装勢力が手段を選ばない戦いをエスカレートさせる現地の実態から見て、
チェチェン戦争に批判的な知識人の間でも、このニュースを信用する空気が強い。
http://www.yomiuri.co.jp/05/20020829id22.htm