◆◆あなたの知ってる妖怪さん◆◆

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44757:02/06/25 02:57
>>446
伝承のみにしても、これだけのものを完成させたのはすごいですね。
個人的には絵画に見られる妖怪が好きなので、そちらを見たいものです。
>>446
紹介感謝。
小松和彦はいい仕事してますね。
>>446
今朝の朝刊で読んで、ここ来たらもう紹介されてる。
すご〜い
450あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/25 08:49
>>446 紹介age
451あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/25 09:33
こちらのスレ、最初から読ませてもらいました。面白いですね。
日本て妖怪があふれてますね(ワラ
他の国でもこういった言い伝えとかあるのでしょうか?
イギリスやアイルランドの妖精の話がそういうのにあたるのかな?

452えび ◆euwbZ/5E :02/06/25 09:42
西洋だと、幽霊や妖怪、悪魔等の区別はほとんどなく
「Devil」の一言で済ませている地域もありますわな。
同じ妖精にしても、ただイタズラで済ませるものから
人の命を奪ってしまうものまで、日本の妖怪に負けじ劣らず
個性的ですよん。
453まる:02/06/25 10:10
>452
確かに西洋は区別してないというか、垣根が曖昧というか
微妙なかんじですね。ジャックアランターンとかも妖怪なのか
幽霊なのか微妙です。
454フィー:02/06/25 10:15
>>453
個性的な幽霊だという事で
日本のお岩さんみたいな物かもしれませんね
455まる:02/06/25 10:23
お岩さんてどんどん物語りが作られていくから
幽霊とか妖怪というより、ある意味神格化されて
きてる気がする。
45657:02/06/25 10:32
京極氏も言っていましたが、幽霊と妖怪を区切るやり方の一つに、
「個人としての(生前の)情報があるか否か」というのがあります。
これに当てはめると、漠然と「幽霊」だけでは、幽霊ではなく妖怪ということになるようです。
例えば「海で死んだ者の霊」という舟幽霊は、幽霊ではなく妖怪になります。

石燕は、頼豪→鉄鼠 お菊→皿かぞえ 牡丹灯記の幽霊→骨女 といった具合に、幽霊に普通名詞的な名前を付けてますが、
この辺もヒントになるのではないでしょうか。
けつが痛い
458あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/25 10:34
屁の臭いで人格がわかる
459あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/25 10:47
中国では鬼って幽霊のことなんだねぇ。
キョンシーはゾンビだけど。
460あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/25 10:51
猪化け(いのばけ)って聞いたことあるんだけど
知ってる人います?
461あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/25 11:10
日本の人魚伝説は怖い。
西洋、というか、キリスト教文化圏には基本的に妖怪はいません。
教会が存在を認めない(聖書に載っていない)物は無いというスタンスがあるからです。
(吸血鬼退治をするのが神父ではなくヘルシング教授だったりするのは、こう言う事情による)
また、魂は全て煉獄に赴き審判を受けるという教義上、教会的見地では
キリスト教徒の幽霊(地上に居残って彷徨う魂)もいない事になっています。
(その割にイギリス人の幽霊好きは有名ですが(w)
無論、どんなに教化しても土着の伝統は根強いもので、
ドイツのサンドマン(夜更かしする子供の目に砂をまくという妖怪)みたいな伝承は
未だに健在です。
>>462 METALLICAの曲(古い...)で"Enter the Sandman"ってあったよね。
>>463 "hush little baby, don't say a word..."
465あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/25 11:32
なまはげって妖怪?
466えび ◆euwbZ/5E :02/06/25 11:36
秋田の伝統行事っす。
「泣く子はいねーがあ?」と鬼の格好をした人達が
子供のいる家をまわって歩きます。
生身剥ぎから、生剥げ、なまはげになったと思う。
467あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/25 11:39
うう・・・。
「生身剥ぎ」って怖い・・・って言うかグロイ(ナミダ
どもです。>>466
468あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/25 11:40
>>465
なまはげも知らないの?
469あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/25 11:41
単なる無知
>ジャックアランターン
そもそもハロウィンの説明からしますと、
これは本来はキリスト教ではなくケルト民族の行事で、
夏の終わりを一年の終わりととらえ、祖先の霊を迎える
日本のお彼岸みたいな行事なのです。
独特なのは、この祖先の霊達に便乗して悪霊がやってくるという考えで、
悪霊に連れ去られる事を防ぐ為に悪霊のふり(仮装と悪戯)をする訳です。
しかしながら、ここではお化け提灯はカブで作られています。
(南瓜は新大陸の野菜ですし、寒いアイルランドでは採れません)
カボチャ提灯の出現は北アメリカの地で果たされます。
宗教改革に失敗して新大陸に逃げたプロテスタント達に混じっていた
アイルランド系移民が郷土の伝統に則りハロウィンを行おうとした所、
当時のアメリカには提灯の材料であるカブが無かった。
それで代わりにカボチャを使ったのがジャック・ア・ランタンの始まりです。
ですから、系譜を見ればジャック・ア・ランタンは悪霊という括りに入ります。
個人的には、この場合の悪霊の「霊」は幽霊の霊ではなく
精霊の霊と考えた方がしっくりくる気がします。
471あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/25 11:49
>465 これ読め。
      ====なまはげ===
2月の寒い寒い冬空に響きわたるおどろおどろしいなまはげの雄叫び。
秋田市から北に60kmほど離れた男鹿半島の北側の山中、真山神社を舞台に
繰り広げられる「なまはげ紫灯(せど)祭」は、もともと男鹿市や
若美町で大晦日の夜に地域の若者達が面をかぶり、
「ケデ(藁で編んだ装飾具)」を着て家々を回る重要無形民族文化財
「なまはげ」と、真山神社で1月3日に行われる紫灯祭を組み合わせて、
観光用に作り出したイベントです。
  昭和39年に男鹿温泉郷の星辻神社で行われたのが始まりで、
男鹿市や旅館組合などの協力も得て、今では男鹿半島の冬の行事として
定着しています。
期間は毎年2月13〜15日、男鹿半島の山中のため雪も多く寒い。
>>471
さすがだ早い
473471:02/06/25 11:59
>465
生身を剥ぐのではない
身ぐるみを剥ぐと言う意味
わかる?皮を剥ぐと勝手に間違えてない?
http://www.shirakami.or.jp/~obako/page12.htm
なまはげの正確な情報サンクス471
47557:02/06/25 12:15
ナモミ(火斑)を剥ぐからナマハゲなのでは?
476471:02/06/25 12:23
語源は
「ナモミ」(手足につく火形、火班のこと)からきている。
「ナモミ」が冬の囲炉裏端(いろりばた)で火暖をとってばかりいる
怠け心の象徴として、
「ナモミ」を剥ぐといってきた。
477あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/06/25 13:35
今でもアイスランドには政府公認の妖精発見人がいるそうです。
478まる:02/06/25 13:37
なりたい・・・・
479あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/25 13:44
スプリング・ヒールド・ジャック(バネ足ジャック)

妖怪と怪人の中間っぽい存在。好き。
480山野野衾:02/06/25 15:08
>462
でも魔女狩り以前には教会は比較的妖精などを容認していませんでしたか。教会権
力の弱まる中でその再強化を図って魔女などが追い立てられる中で却って否定され
ていった(実在では無く容認するか否かが)筈ですが。
妖精は大正時代にイメージの違いから造られた訳語ですが、妖怪でも良かったと思
われます。人間離れしたものも多いですから。
>妖精は大正時代にイメージの違いから造られた訳語
勉強になりました。確かに江戸時代なんかには無さそうな言葉です。
それにしても誰が作ったんでしょう?
482山野野衾:02/06/25 15:35
>481
井村君江先生の本で何度か読んだのですが、あいにく実家と普段住んでいる家に本
が分かれておりまして、分かりません。
処で「妖精」という漠然とした表現自体は西遊記かなにかで読んだ気もします。
483あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/25 15:36
バーニシャル
484あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/06/25 15:40
>>481,2
「妖精学入門」によれば、松谷みね子という人が「フエヤリー」「妖精(T14)」を使い、このころ「愛蘭土文学会」をつくった
日夏耿之介らが作中で「妖しい自然の精霊」として「妖精」という訳語を使い始めたそうです
>>482
西遊記で三蔵の従者が村人に「妖精だ!」って怖がられるシーン確かにあった。
翻訳者が中国語から取ったのか偶然かは判らないけど、そういうケースは多いみたいね
(だから中国語と日本語で字は同じだけど意味が全然違う言葉があったりする)。
486山野野衾:02/06/25 15:47
>484,485
有り難う御座いました。日夏さんでしたね。
色々と勉強になる板だなぁ…
実生活にちっとも役立たないのがアレだけど(w
488山野野衾:02/06/25 16:14
>487
豆知識は(特に歳を重ねてから)尊敬の対象になりますよ。生き字引という
やつです。これから年寄りが増えて来る以上、若い者達よりも多く知識を身
につけておくに越した事はありません。
勿論その為には様々な情報に興味を持たねばなりませんが、地元の伝承くら
い知っておかないと恥ずかしい。
489あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/25 19:22
バーニシャルていう妖怪は夜、ドアか窓にトントンと3回叩くんだって外に出ると首切られる
490あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/25 19:24
それを聞いた人は夜ドア3回叩かれたら外に出ちゃいけない
>>489
日本語で言えや。
『5年3組さよならの歌』という小説をご存じの方はいませんか。
(3組じゃないかもしれません。挿絵はモンキー・パンチ氏でした)
昭和40年代末か50年代前半あたりの学研の「5年の学習」に
連載されていたらしいという事しか分かりません。
内容は5年生の1クラスが妖怪の跋扈する世界に飛ばされ、
そこから脱出するというストーリーだったようです。
私は随分前に古本で最終回だけ読んでいまして、
三目八面に追われて森の中をジクザクに走って逃げると
森の中にはモモン爺がいて鼻提灯だか毒毛針だかで襲ってくる
とか、
それまでに犠牲になった級友達は木の葉に隠された穴の中で
血塊となって生きており(この話の中では血塊は新たな妖怪の卵)、
主人公は変わり果てた級友達に請われて泣きながらそれらに火を放って逃げる
…とかいったくだりを覚えているばかりです。
詳細が分かる方、情報をお願いします。
493あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/26 16:48
>>491
日本語わからないの?
知的障害者?
494まる:02/06/26 18:09
>492
よみたい
49557:02/06/26 23:36
>>492
すごく読みたいです。
単行本にはなってないんでしょうかね。
496492
『絶望書店』というサイトで

>六年の学習(昭50年4月-51年3月号)
>山元護久・文、モンキーパンチ・挿絵(と云うよりも、コマ割の限りなくマンガ)
>「妖怪軍団しゅうげき記」

という記述を見つけました。
恐らく492の作品の後を受けて書かれた物ではないかと思うのですが、
ネット検索ではこれ以上の情報が出てきませんでした。
引き続き情報の提供をお願い致します。