チ 千葉の心霊スポット7 チ

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112ちちまにあ ◆SUbcHrtA
>>108
長柄の話し

Part1
それはまだオレが嬉し恥ずかし16歳だった頃
当時、原チャの免許を取ったばっかりで毎晩仲間と走りに行ってたんだよね、まぁ今もだけど(笑)
んで長柄町にある某長○ダムの駐車場で膝スリの練習しようぜって事になって、
みんなで行くことになった
あ、ちなみに夜中はその駐車場は車両進入禁止です(笑)
その前の週だったか忘れたけど自殺者の死体が上がったって話しがあって
内心ちょっと嫌だなって思いつつみんなが集まったからそこに向かった
駐車場に着いてとりあえずカラーコーンが落ちてたからそれ拾ってきて
あと駐車場の真ん中にちょうど三角形型に仕切り板が入ってたから
それでコースを作って走り始めた
で、何周かしてるウチに妙に視界に白い影みたいな者が映るようになった
「おかしいな」とか思いながらも膝擦る練習を続けた
よく考えたらその白い影が見るのはダムに対してちょうど自分が正面を向いてるときに
葦が生えてる脇に見えることに気が付いた
で休憩してる仲間の所に止めたら、その仲間が
「実はさぁ、オレ、見えちゃいけないものが見えてる気がする」
て言って、指を指したんだよね
それはちょうどさっき白い影の見えてた葦の方だった
ちょっとヤバイかなぁとか思ってる時に地面を見たら
なんだか黒い
おかしい
さっきまでは何も無かったのに地面が黒い
良く見るとどこからか流れてきた廃オイルみたいだ
でも、そんな大量にオイルを出すようなものは無い
さらにそのオイルらしきものを辿るとさっきの葦の所から流れてきてる
これはマズイと思ってたら
走ってた連中もそのオイルらしきものに気が付いたみたいで
こっちに来た
「なんかヘンじゃないっすか?」
と後輩が言ってる時になにやら凄まじい悪寒と得も言われぬ不快感がオレの身を包んだ
例えるなら大量の人の手が身体にまとわりついているような感覚
それと同時にさっきの仲間が
「○○(俺の名前)あのさ、こっち見てるよ」
マジでヤバイ
「撤収!いいから速攻で逃げんぞ!!」
と叫んで全員駐車場から出してちょっと離れた集合場所にしてるところに誘導した
part2へ続く
113ちちまにあ ◆SUbcHrtA :02/06/01 00:03
Part2
集合場所に着きみんなでさっきのは何だったんだろうと話していた
その時に視界のどこかに人の影が見える
でもそっちを見ても誰もいない
しかし視線は感じる
しかもさっきの不快感がまだ抜けていない
仲間の一人がそれに気が付いたみたいで
場所変えようかってことになった
その場所に向かい始めて何個目かの信号で赤になった
後から仲間の一人がホーンを鳴らしながら何か叫んでいる
後ろを振り返ってそいつの方を見ると
何か黒い靄のようなものが掛かっているように見えた
そいつが近づいてきてやっと何を言ってるか聞こえた
「おい!うしろから付いてきてるぞ!」
その瞬間にタイミング良く信号が青に変わったので
速攻でアクセル全開
しかし原チャだったため60km/hしかでない
その道がものすごく長く感じた
ようやく目的地が見えてきた
しかし高い場所な為見えるには見えるのだが
山を回ってっていかなきゃいけない
徐々にさっきの不快感が増してくる
坂を上り始めてスピードが落ちる
半帽だから周りの音がよく聞こえる
そこでおかしな事に気が付いた
いつもはエンジン音が下から聞こえるのに
その時は真横から聞こえている
あたかも何かが併走していてそれに反射しているかのように
次の瞬間、体中に鳥肌が立ち後ろ髪がから背中の毛がピリピリいいだした
マズイ...と思うと同時に
「ねぇ、そんなに走っても逃げられないよ」
と耳元で誰かが囁いた
男とも女ともわからない不思議な声だった
もうオレは無我夢中でアクセルを開け空気抵抗が少なくなるように伏せた
そこの先の住宅街を抜けたんぼ道を抜けようやく目的地に付いた
不思議と目的地の近くの細い道を抜けるとさっきの不快感が取れた
目的地に着いてみんなでさっきまでの話をした
仲間によると坂を上ってる途中今度はオレの方に黒い靄が掛かっていたと言っていた

今思い出すだけでも鳥肌の立つ出来事です
ちなみに目的地とは上の方にかいた方○木の夜景の綺麗な場所です

実は最初書いていたファイルを無くしてしまって
新しく書き直したので変な文章かも
長文失敬