クリシュナムルティーが観た景色

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63あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/08 14:30
全てが無常であるという現実からの
64あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/08 23:15
恐怖は、記憶と未来予測の思考から生まれる。
実際は、今この瞬間しかないにもかかわらず。
65あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/08 23:31
やはり、まず人体構造、とりわけ脳内機構が変化しなければならず、
それは一言で言えば、人類の次なる進化のステップに他ならない。
66あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/10 23:01
思考を伴わない純粋に「見る」ということ。
これが進化の次のステップでは当たり前な日常となる。
67あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/10 23:25
キルケゴールでいいじゃん
68あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/10 23:26
>>67
もうちょっと、詳細キボーン
69あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/11 00:03
恐怖について、真剣に考えた。
70あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/11 00:09
ロボットにある人間の記憶をインプットすると、
そのロボットはその人間の記憶に沿って、言動を行い、
自分の未来予測を開始する。
しかし、それは見せかけであり、ロボットは本来的に白紙であり、
無垢な存在。世界から分離もしていない。分離自体見せ掛け。
71あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/11 00:17
完全な自由は恐怖を生む。
人は何かしらに所属し、束縛されることで、
その見えざる恐怖から逃れようとする。
72あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/11 00:22
新皮質を持たない人間ならロボットとたいして変わらないかも。
73あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/11 04:16
情報をインプットしなくとも、意識を備え、能動的に
新しい情報を収集し、新たな価値を創出する、無数のロボット
の群れ。やがて収集した情報に沿って自己認識をはじめる。
しかし、本来は白紙の純粋な意識だけが在ったはずなのに、
収集蓄積した情報が自分の全てだと勘違いしはじめ、宇宙情報、価値収集統合システムから
分離することで、彼らの混乱が始まった。
74あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/11 04:21
思考と感情は意識の機能であり、これらが停止しても、
依然意識は「在る」ことに、自然と気づきはじめる。
これが次の人類進化のトリガーとなる。
75アメママン ◆44444jR. :02/06/11 04:50
ツキディティスのペロポネウスわー
76あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/11 04:51
ガイか?
77アメママン ◆44444jR. :02/06/11 04:55
ちゃいま。
白紙の意識は論理矛盾。
脳(あるいはそれに類するもの)の活動があれば、脳の機能が投影
したものとしての心は存在するが、記憶や感覚からくる情報を論理化
しなければ、意識は発生しない。
また、論理化するとは言語化する、ということでもある。
>>74
進化論を勉強してください。
言うまでもないが、進化にトリガーなどない。
あえてそう表現するとするなら、中立進化を重ねた末の、最後の
一歩がそう言える。
82あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/11 05:11
「見る」ことに、秘密が隠されている。
「見る」は「見る」であって、それ以上でも以下でもない。
84あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/11 05:22
頭の中の対話なく、ただ在るがままに「見る」

目を獲得した生命は、このことを極自然に行っていたが、
急激に肥大した脳により、この行為を忘れていた人類が、
再びこの自然な行為を取り戻すことになる、進化の工程として。
人類至上最も進化した人物として仏陀がおり、
クリシュナムルティーもまたしかり。
最初は極一部の聖人のみであったが、やがて普通の人々も
その域に達する、これが新しい進化の方向です。
進化と意識の遮断は何の関係もありません。
訓練で可能です。
しかし、脳があるかぎり心を「無」にすることはできません。
というか、基本的な知識として、進化の不可逆性は知っておくべき。
それと、いわゆる「聖人」というのは、意識の遮断というよりも
、情動からの情報を意識化しない、そういった能力のある人
だと言える。
88あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/11 05:42
身体を無駄なく効率よく機能させる、
この一言に尽きると思います。

まずパワーアップ、次に省エネ対策、
肥大化した身体のメンテナンスで心が休む暇がなく、
余裕を無くしている。しかし、これは過渡状態であり、いずれ改善される。
まず心身のアンバランスに気づくこと、次に目指すべ状態とは何か、
そこに至るための方法論とは。。。

一貫したテーマがあります。
>>88
つまり、それが自然選択です。
変異自体は様々な変異があります。
その中で機能的なものが適者生存の原理で繁栄します。
というか、変異にはむしろ約に立たないものの方が多い、という
ことが現在ではわかっています。
91あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/11 05:54
>>89

同意です。そうしなければ、人類に発展はない、あるいは滅びるかもしれない、
という警告でもあると思います。

心身の機構が変化し、新しい意識レベルに到達した人々がかつており、
彼らは進んで自身の体験、ノウハウを伝授してきた歴史がある。
これらは人類の財産、叡智と思います。
突然なぜ、意識レベル云々の話になるのか理解不能です。
今のところ、そういう発想が出て来なければならない必然性
はないはずですから。
つまり、今話してる話の流れからいきなり飛躍してる。
94あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/11 06:09
スレの主旨、流れを読んでからにしてほしいです。
少なくとも、彼の本を読むか、あるいは
禅、仏教関連の入門書を読んでからにしてください。

話されてる内容について疑問があったからカキコしましたが、
不自然な飛躍があっても、このスレでは指摘無用、ということ
ですか?
96あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/15 01:21
星新一の作品で、
家中に便利家電、機械が溢れて、
その利便性を享受していたが、
次第に故障やらでメンテの方に
多大な労力を奪われるようになり、
主人ではなく機械の奴隷と化す、
という皮肉な小話があった。
人間も同じ悩みを抱えている。
97頭の中と外を区別せよ:02/06/16 14:37
人間の脳はまだ発展途上で、必要以上に
「とりこし苦労」が多いのだ。
お皿を洗う話に例えれば
汚れた皿を毎日数枚あらう事が「現実」
であり、それ以外の選択はないのだが
人間は1年や一生のうち洗う皿の事を考え
自らの思考につぶされ、悩み、死をえらぶ
事すらある。そのくせ思いにとらわれ目の前の
数枚の皿から目をそらす。
僕は「見よ」という意味をこう解釈している。
98あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/16 15:29
子供は見るもの、聞くものがほとんど初めてで、
脅威のまなざしで見聞きすることに鮮烈な感動を覚えます。
しかし、経験、学習、記憶、思考の機械運動によって
驚き、感動は薄れていく。しかし、これら一連の機械運動を
停止することで、再び本来的な鮮烈な知覚感動を味わうことが可能であり、
純粋に「見る」とは、こういう意味だと解釈しています。
過渡的に記憶による自己形成、エゴ獲得の代償として
失ったものを再び取り戻すようになる進化の必然として、と思います。
99あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/16 15:44
>>97
ほぼ同意です。過去、未来は幻想であり、
その幻想を作り出すために、身体エネルギー、精神エネルギー
を消費し、さらにはこれら幻想に振り回され、惑わされて、疲れ果てる。

幻想に使うエネルギーを少しだけでも今、瞬間に注力することで、
心身とも活性化され、効率的でクリエイティブになれる、と思います。
100あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/16 15:50
ゲトゥー(^O^)
101禅と共通:02/06/16 19:39
禅ではただ座禅する事が大事と言っているが座禅の苦痛よりも
自分の「自動思考」と直面する事が大切なのだと考える。
イライラしてくるが、つまり人はいつもなにかをしよう、なにかに
なろうとしており思いはどこか別の場所へと飛ぶ生き物なのだ。
そしてふらふらしてくる。そこをバシンとやられるわけだ。

いろんな文化、思想家がいう「いま、ここ」に直面させるわけだ。
クリシュナムルテイーにも極めてよくにた表現があるが、禅に関する
コメントは無い。
哲学のヴィトゲンシュタインにも「考えるな見よ」との言葉があり、
あるいみ究極の真理かもしれない。ただシンプルすぎるメッセージなの
で権威を守る為か、難しく書きすぎるきらいがある。
「過去、未来は頭の中」「いまと現実は目の前」
102あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/17 00:54
禅定では、薄めを開いていることが、ポイントですよね。
意識はあくまでも明瞭であり、けっしてぼーとしている訳でもない。
かといって、心の緊張具合は、張りすぎもなくゆるすぎもない、
ちょうどいい緊張具合。バイオリンの弦の張り具合のごとく。
103あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/17 01:03
くりしゅなのビデオってネットで買える?
104意味論の観点から:02/06/18 10:12
「一般意味論」の有名な言葉に「地図は現地ではない」
(ゴルジブスキー)というのがある。
われわれは常に言語が産み出すあいまいな予測や妄想(地図)
と現実を混同させている為、言語の解析を通じて冷静に見つめる
事を目指した学派だと解釈する。
「外在的世界」という用語があり、言葉で毒されぬ物理的世界
=真の世界を表現するには「口を押さえて指差すしかない。」
との面白い表現がある。
そして書物には口を押さえて椅子を指差す男の絵がかかれている。
これは禅やクリシュナ厶ルテイーの言うところの「あるがまま」
「見よ」に一脈通じる所がある。
宗教的困難さ抜きで「あるがまま」の世界をアプローチしている点
私は好きである。興味のある方は
S,Iハヤカワの「思考と行動における言語」を読まれるとよい。
1051:02/06/19 00:51
>>104
情報ありがとうございます、今度読んでみます。

記号、言語は、抽象思考、記憶、連想、シミュレーションなど、知的活動の
最も重要な道具。しかし、その道具は
現実の物を厳密に表現することは不可能であり、アウトライン、
あるいは、それを「知る」状態に至るプロセスを指し示すのみ、
というのは、言葉による教義を排し、徹頭徹尾、行為をのみを重視する禅の
伝統的考え方と思いますが、通じるものがありますね。
106あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/19 01:44
思考は悲しみを終わらせることはできず、
そこから逃避することのみ可能とする。
悲しみを終焉させる唯一の手立ては、
思考そのものを停止させること。
107あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/19 02:31
Kの生まれ故郷に行って来ました。
マドラスから壊れそうな高速バスで約5時間。
マダナパリという田舎町。
辺りには数多くの奇岩群がいたるところにある不思議な風景。
この一帯はプンニャスタルァ、聖なる土地と言われる場所で、
かつて聖者達が生き、人に真理を諭し、葬られたと言われている。
リシバリースクールも近くにある。美しいところだった。

108あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/22 20:39
汝の意志するところを行え。これこそ<法>のすべてとならん
109あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/23 01:31
洗練は、いかに倫理的、道徳的に啓発されていようと、
自己中心的な活動にしかなりえない。
110あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/23 04:56
神を実現しようと足掻いている人間よりも盗人の方が神に近い。
----「伝統と革命」より
agerunayo
112あなたのうしろに名無しさんが・・・
agerunatteba