☆りかちゃんのお部屋☆

このエントリーをはてなブックマークに追加
466あなたのうしろに名無しさんが・・・
怖い話ない??
467あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/05/29 23:18
ない
468りか:02/05/30 04:19
だいぶ前に行った山中が、ひょっとしたらと思うのですけど
前の方に書いてあったグリーンロードからは少し遠いですが、
◎◎という所があります。そこら変によく山菜や原木を取りに
入った山があって、山中に入ると(とはいえ車道から少し入った
ぐらいの所)厳重なフェンス柵が建っており中が見えないのです

そこは自衛隊か何かの練習場と聞かされていたんですけど、絶対
違うものだと直感的に思ってました。それでそんな場所では無いか
と思いました。
469りか:02/05/30 04:21
今日行ってきましたよ!暗くなる直前でギリギリでしたが、昼過ぎから探し
回ってようやく見つけました。
場所は、◎◎は通りますがもうちょっと先の県境付近ですね。
たまたま見落としてしまいそうな小さな道へ入った時に、何か違う雰囲気を
感じて車を停めて歩いて探しました。すると間もなく書いてあったような、
フェンスがありました。そこまでたどり着くのも、実は一苦労でした。カマ
なんかの道具ないと厳しいでしょう。

もう無我夢中でそのフェンスを乗り越え、奥へ奥へと進みました。すると、
途中のところどこに木の杭のようなものが落ちてました。不気味なものを感じながら
進みだいぶ暗くなってきて、他の2人は帰ろうと言ったんですが、進みました。
するとその奥にありました。大きな木の柵が。それは高さ3mくらいあり隙間無く板
が打ち付けられていました。
470りか:02/05/30 04:22
その木の柵を見つけた時、前のフェンスからはもう何十分歩いていたのでしょうか?しかも
場所は既に右へ左へ行ったり来たりで道無き道を行ったために、もう帰る方向も分からない
所へ来ていたのです。夏も終わり暗くなる時間は早くなっています。辺りは既にうす暗く
なってきており、いい様の無い不安を僕らは感じていました。そのうち、1人が懐中電灯を
取り出し、あたりを照らしました。すると次の瞬間、森の中からは気配を殺していた鳥たちが
一斉に飛び立ち、その音で僕らはビビリました。

そして眼前にある柵は、かなりの高さの上、板がビッシリと張り付けられており、中は見えそう
にありませんでしたが、必ず端があると思った僕らは、とりあえず比較的に開けている右の
方に柵伝いに歩いていく事にしました。
471りか:02/05/30 04:23
つづく
りかちゃん、戻っておいでよ
473りか:02/05/30 15:54
いやです
474りか:02/05/31 23:53
そして歩き出してものの1、2分だったと思います。突然どこからか大勢の人の話し声のよう
なものが近づいてきたんです。しかし、周囲には僕らしかおらず、それは明らかに柵の中から
聞こえていました。その時、みんなには姿が見えない事で異様な恐怖はありましたが、逆に
柵の中であればこちらも分からないだろうと、割と落ち着いていられました。



僕らは、お互い口に人差し指を当て、「シィ〜」と言い合って身を潜めました。そして、
その話し声に全神経を集中し、本当に人の話声なのか何かの雑音なのかを聞き分けようと
しました。

475りか:02/05/31 23:55
「あ〜あぇ・・ええ〜・・」「んぁあがぁ・・ウウグル・・」
その声のような雑音は、明らかに複数の音からなっていました。聞いた限りでは人の話し
声とは違うようです。そうこうしているうちに、ついにその声は柵を挟んで真反対に居るん
じゃないかと思えるほどまで近づいており、ますます不可解な音が交じり合ったなんとも
いえないような空気が辺りを包んでいました。


「おい、やばいんじゃないの?」一人が言いましたが、どう考えても接触する事はないと
考えた僕らは(柵を越えれる術がない)そのままジッと、その音が通り過ぎるまで待とうと
言い、さらにジッとその音を聴きつづけました。
...時計を見るとすでに7時をまわっており、その音の事より帰り道が不安になってきた
僕は皆に「たぶん何かの動物だよ、もう帰ろう。帰り道マジやばい」と言って、皆を促す
ようにみずから歩き出しました。少し離れれば皆も当然歩き出すだろう。そう思った僕は
割と早足で後ろを振り返る事なく、スタスタと歩きました。
そして10歩ほど歩き、もうついてくるだろうと後ろをちょこっと振り返りました。


すると・・・・その瞬間のことはもう一生忘れないと思います。それほどインパクト
のある光景が眼前に広がっていました。

つづく
476あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/06/03 16:58
りかりかりか

478あなたのうしろに名無しさんが・・・