忘れられないイタズラ電話  part2

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ずいぶん前の話だけど、PHSの時に変なのあった。


気づいたら知らない番号から留守電が入ってた。

「ザッ・・・ザッ・・・ザッ・・・ザッ・・・」

って一歩一歩雪道を歩いてるような音が20秒くらい続いて終わった。
なんだこれ気持ちわりーなぁ、変なイタ電しやがってと思いながら消去。

一週間くらいたったら、また同じ番号から留守電が入っていた。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タカシー?」

よく聞くと凄く小さくTVの声みたいなのが聞こえてて、最後に女の声で「タカシー?」
って蚊の泣くようなのが入ってた。

メチャメチャ気持ち悪かったので、即効消去。
でも気分は収まらない。番号出したままこんな意味も無い悪戯するのかが疑問。

勇気を出してその番号にかけてみた、二日後くらいに。(二日間葛藤・友人に相談など、ビビリなんで)

「もしもし?」と男が出た。なんで俺に変な電話をかけたのか、番号間違えたのか?
って聞こうとすることを頭でまとめていると

「あの、この電話の持ち主ですか?」と逆に聞いてくる?
「・・・は?」と呆然とする俺。

「この携帯拾ったんですよ、だから持ち主がかけてくると思って、ずっと持ってたんです。あなたの携帯じゃないんですか?」


続く
続き


俺、頭真っ白・・・どういうこと?って。とりあえず頭の中整理して
「えっと、自分は持ち主じゃないです。知らない番号から2回留守電入ってたんで、気になって電話したんです。」
って言うと今度は向こうが困惑してた。

「え?俺は拾ってから電話してないですよ?ずっと持ち主からかかってくるの待ってるだけなので・・・。」と。

「じゃぁ、お友達のかたですか?」と聞いてくる
「いや、全然知らない番号です」と俺。

多分両方頭真っ白。


納得いかない点をまとめてみると
・拾った人は電話してないのに俺の留守電に入っていること
・拾った人は俺の番号に覚えが無い(友人で似たような番号もない)、俺も同じこと
・拾った電話の履歴に俺の番号が残っていないこと
・タカシって誰?


ってまとめてみると、たいしたこと無いかも。
結局誰の携帯か分からず、警察に届けるってことで電話は終了。


でもまぁ、知らない番号に電話するのは正直恐かったよ・・・。
長文&乱文スマソ。

あれ?イタズラ電話じゃないか?