希代の怪奇作家　貴志裕介を語るスレ

この男について語りましょう。彼の描く内的世界は幽霊などの
所謂オカルトではなく人間の持つ根源的な悪を突き付けているような
気がしてなりません。どうでしょうか？語ってください。

小説「黒い家」で、封鎖された踏み切りに
霊のニオイを感じさせつつも、決して
俗な恐怖で乗り切ろうとせず、読者の想像力で
その不気味な空間を構築させるところがゴイス。
映画はクソ。映画観たせいで原作読まない人が
かわいそう。

バトルロワイヤルを見た時、原作は貴志裕介！？と思ったのは
私だけか？
どっちが先か知らんけどさ、何とかの迷宮と話似てない？

『天使のさえずり』は名作。幾つかの断片的な物語りが一つになっていく。
そいて全てが結びあった時に始めて、とんでもない悲劇をつきつける。この手法
はよく挑戦されるが、あまり成功していない。貴志は凄い。
はやく次ぎのが読みたいがなかなか新作がでない。
『青の炎』が一番新しいのかしら。

クリムゾンの迷宮ですね。

当方映画も小説も未経験。
じゃ小説から読んでみた方がいいのか？
映画の方をレンタルしてこようかと思ってたところなんだが。

>>6　ぜったああああああああいに小説。小説の世界は映画では表現できぬ程
不気味なものなのですよ。先ずは小説を読み、それからあの糞映画を見てください

『天使の囀り』は3日くらいの間、何か口にするたびに
「これに○○が入っていたら…(汗)」と思ってしまうくらい
恐ろしい小説であった。
そんなことは初めてだった。
あんな怖い小説読んだのは初めてにゃ。あれは名作だにゃ。

あの小説のように、夢の中で脳味噌に妙な虫が蠢いているのを
見ました。気持ち悪かった。あと飼っている蜘蛛の為にコオロギ
を部屋にばらまくシーンはかなり衝撃的でした。

>>7
ありがとう。早速今週末にでも角川ホラー文庫漁りに行って来ます。

さおりちゃん、戻ってきてくれたの……？
僕、こんなになっちゃった……。
……あの教室に帰ろう……♪。

……さおりちゃん……。


はじめてヲタ野郎の為に涙を流しました。＞天使の囀り

>>10
ﾌﾞｸｵﾌなら「黒い家」\100で売ってたりしますね。
俺も超おすすめ。
小説読んで脂汗かいたのって初めて…。

カドカワに連載してた小説、どうなったか誰か知らん？

>>13 そんなのあったんだ。林マスミの保険金殺人や京都の小学生
殺人事件で貴志の作品がモデルであると報道があったが
今回もなにかあるのだろうか。少し頭をかすめてしまう。

「十三番目のペルソナ」も良かったけどね、小説は。
「黒い家」「天使の囀り」ばかり人気あるけど「クリムゾンの迷宮」も秀作だとｵﾓｰｳよ。
貴志さんは文章で人を不安にさせるのが上手。
でも「青い炎」が一番好き！妹ﾀﾝ ﾊｧﾊｧ

>>15
青い炎×
青の炎○

>>16
ｽﾏｿ、ﾁｬﾘﾝｺでﾄﾗｰｸに突っ込んでくる

>>17
で逝ったの?　どーなの?
不粋でｺﾞﾒｿ

クリムゾンは面汁。
マジよんどけ。

あと、角川ホラーの「Ｘ雨」の人の第１作が鬱で良かった。

>>17　あくまでも自殺と悟られぬように。どうか
事故を装って。

>>19　たしか、捨てられた子供の話しだよね。
なんといったか、『Dブリッジテープ』とか言う奴だよね。
あの年は角川ホラーの大賞が貴志裕介だったと思うから、なんか
影に隠れているけれども、あれはなかなか鷲掴みにされる話しだった
ね。

>>18
次ページが白紙なのでわかりません。
てか、読んでないとﾈﾀﾜｶﾗﾝな。

貴志作品だけだとすぐ息詰まるのでホラー小説一般にしよーよ？

了解。貴志の作品は少ないのにスレたててから気付いた。>>23の指摘に
感謝。

先ず、書きたい。それは『リング』。もう言い古されて手垢が
つきまくっていることは百も承知。その上で敢えて言う。
『リング』は面白い。浅川、最高。
でもその後の鈴木作品はなぜでてこないんだろう。
貞子の呪いだ。

貴志裕介の小説を読んでいると、
多重人格がオカルト的に言っているけど、
実際の職場でそんなことを言っていると、多分、
職場で上司から、うっとしがられる。
プライベートがオカルトでなく、
シティー・ボーイみたいに腰にセータを巻きつけて
歩いていそうだ。
反主流の意気込みが文章から伝達してこない。
心臓発作が起きるくらいすごい映画を撮影してくれ。
頼むから。それだけ印税もたんまり入っていることだから、
オレには、そんなすごいシナリオは浮かんでこないけど。

ようするに頑張れってことですよね。>>26
うーん。難解な文章じゃあ。

上でも誰か言ってるが、Ｄブリッジテープ。
呼んだ後非常に不快になること請け合い。
Ｘ雨も同様。

「高い城に住む男」という本は、
シナリオがないのである。
本の主人公が小説の中で、易で占断しなから、
次から、次へとシナリオが進み、作家自身も
次にどうなるかわからない小説だった。
話が止まると、易をする瞬間だ。といい、
かちゃかちゃと易の棒のはいった円筒をふり、棒を出し、未来を
予知する。
このストーリの根本は、ナチスと日本が
第二次世界大戦に勝利し、連合国が
支配されている世界観の中で易を使って進行する話である。
小説の中に魔物が住んでいるみたいだ。
ページをめくるたび、その世界に吸い込まれ、
同時に小説を読んでいる自分の現在の世界も変容していくみたいだった。

そんなことより聞いてくれよ>>1
岩井志麻子の「ぼっけぇきょうてぇ」読んでくれ
(((（ ;ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

そんなことより聞いてくれよ>>1
中井拓志の「レフトハンド」読んでくれ
ヽ(｀д´)ノ

ここは日本のホラー小説一般について語るスレですかいのう？
そんなら筒井の「二度死んだ少年の記録」に100クルゼイロ。

あ、やっぱ「黒い家」の映画バージョンってクソだったんだ。
故郷の金沢の映像だけ真剣に見て、後は鼻くそほじりながら見てた。
今からブックオフ行ってくるよ。

>>30
そう、彼女の顔の半分がなぜつりあがっているのかというと…
(((（ ;ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
あれで古い中絶(?)の仕方を知って(((（ ;ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

『ぼっけきょうてえ』は短編での受賞が宣伝文句になっていたが
かなりの力作だと思う。
そして『レフトハンド』は面白いと思うが序盤の情景描写が
非常に細密に語られていて、僕は少し退屈しました。これを読んだ
あとハンバーガーを食べるたびにこの小説を思い出す。

>>34
なーあ〜。(ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ)オカルト的な意味でも怖いんだけど、
昔の風俗の描写、みたいなのが
もっと怖い。んでさーあの小説ちゃんと伏線はってあるんだよね〜い。

漏れの頭には線状の腫物が無数にあるが何か?

>>36　漏れワカンないや。その伏線とやらはなに？
風俗の描写は『愛のコリーダ』と通じるものがあるよね。
その伏線とやらを教えてくれ。

>>３２
あれってほんとにノンフィクションなの！？
おちおち飛び降り自殺もできやしねぇ。

>>39　漏れまだよんでないよーん。本屋でかってくるよーん。
文庫本でてたらいいなあ。

そんなことより聞いてくれ>>1よ。
バトルロワイヤルはみんな知ってるだろうけど、
黒武洋の「そして粛清の扉を」読んで・・るだろうな。(´･ω･`)

そんなことより聞いてくれ>>1よ。
小林泰三（こばやしやすみ）の作品も（||ﾟДﾟ)ｺﾜﾋﾖ
知らなかったんだけど、玩具修理者って映画化されてたんだね。
田中霊奈主演で。
「人獣細工」のおまえはヒトブタ・・っていうのも気持ち悪るっ
読後の後味は最悪になるよ。

>>42 知らなかったよー。小林やすみさんのは映画化難しそうだね。
今度みてみたいんだけど、ビデオでてるかな？でもあれは描写が
気持ち悪かったけどあんまり内容がないと思うんだけど。なんか
赤ちゃんをいろんな部品で作り替える話だよね。今度みてみるよ。

>41
「そして〜」は私はつまらんかったなー。
オチがこじつけっぽくなかったです？

そんなことより聞いてくれ>>1よ。
小池真理子の「墓地をみおろす家」がそりゃもう恐ろしかったですよ。
救いのなさが・・・ヽ(｀Д´)ノｳｱｱｱﾝ！！
カギを忘れて家に入れなくて窓からのぞいた部屋を見たときの気持を
1000倍悪くしたかんじ。

漏れあれ大嫌いじゃ。最後に生命の名残りをおしんでなんの脈絡
のなせくーすするのよね。もうね、ばかかと。あほかと。
小池ばかたれがーてなもんですよ。でもマンションが意志を持って
人を消滅せしめる事ってのは恐いね。大嫌いな理由のなかで恐い
という要因もあるかな。へへ

映画は本当に糞でした>黒い家
なので、小説は読むつもりありませんでした。

原作面白いの？だったら読んでみるかな。

>>46 はっきり言わせてもらうよ。『黒い家』の映画をみて小説を読まない人
はうんこじゃーーーーーー。

>>45
あれで最後にセックスするのは何となくわかるけどなー
もう絶対死ぬ、逃げられないってわかったから
せめて最後にぬくもりを感じて「今はまだ生きている」と
実感したかったんでしょうな
相手はなんたって実体のない怨霊どもだし
結局最後はあの家族・・・・だし
怖かったよマジ。自分的にはケッコー好き

貴志の事を書くならば、貴志は「追う側の描写」が上手いね、無駄に（ｗ
クリムゾンとか吐きそうだったよ〜　貯蔵庫・・・とかさ・・・
オエ。

エッ黒い家、普通は小説読むだろ。カレー事件とかもあったし
映画だけ見て小説読まないなんて、いけないよ！
小説読んでみて！怖いよオススメ。
ただーし、「こいつには絶対共感出来ない」せいでイライラする
アホが一人だけいる。貴志祐介って必ず共感出来ない準主人公
クラスのキャラが出てくるんだよね…

そんなことより聞いてくれ>>1よ。
建物が意志をもって人を消滅せしめることって
小林泰三の「幽霊屋敷」もそうだよ。
もっともこちらのはエイリアンだけどね。

ついさっき、小林泰三の「アルファ・オメガ」を読み終わったところなんだけど…
なんつーかスゴイ小説だった。あらすじを一言で言うと
「ウルトラマンをスプラッタ描写で書き、変な理屈をつけまくった小説」かな。
お勧めはできないんだけど、読んでみて。
城塞測量士萌え（ﾜﾗ

幽霊屋敷じゃなくて「肉食屋敷」ね。

天使の囀りのエンディングは、フランダースの犬みたいで好きだ。

そんなことより聞いてくれ>>1よ。
角川文庫の横溝正史シリーズはよんだ？
真っ黒い表紙に杉本一文のキモいイラスト・・・
人面瘡とか探偵小説とは思えない不気味な話ばかりで
おもしろいんだが・・最近は書店にあまり置いてないなぁ・・

>52
しまった・・・間違えた・・・(´･ω･`)

>>53
天使の囀りは…
部族の記録が怖かったよ。シューッシューッ
所々文字抜けしてて■■■■。アアアアア

横溝よみたいんだが今、あんまないよね。ほんと。工房の頃読んでおけば
よかったと最近少し後悔。『ΑΩ』は最初の方向と全く違う方向
へ行っておもしろかった。
『玩具修理者』は今、単館ながら上映してるらしい。小林のHP
いったら予告編があったよ。うーーーん微妙。『黒い家』の二の舞い
になりそうよ。ビデオがでたら見ようと思う。

>>56
伏線の張り方に長けてるよ。
貴志ﾀﾝは真のエンターテイナーさ

栗ムゾンを映画化するとしたらどこの国の映画がいいかな。
もちろんロケする場所はオーストラリアなんだけど
なんか黒い家みたら日本があれを映画化するには限界があるかなって。
韓国とか意外と恐く作りそうじゃない？

栗無ぞンはえぐえぐだからなー。チェチェンがいいんじゃん？超実写版てことで

いっそのことあの構想、忠実にいくか?　砂っ夫

>>41そして〜」はバトロワに比べたら格段に面白かったけど、
>>44の言うようにこじつけっぽい面もあるよね。
一般の主婦をあれだけ鍛えあげれる刑事っていったい。。。

>>46貴志作品に限らず日本のホラー映画は全体的に原作のほうがはるかに面白いから
是非読んでみることを薦める。ただ間違っても映画版の小説は買わないように。

そういや誰も「十三番目の人格」については触れてないのね。
小説の最後のほうは割とオモロかったけどなぁ。

>>62　そういや誰も「十三番目の人格」については触れてないのね。
オカ板向けの作品だもんねぇ

この人、生保やめて１０年ぐらい無職で小説書いてたんだってね。

死を祝おうね　死を　死を祝おうね　死を

「黒い家」映画版もなかなか良かったと思うけどなあ。

＞カレー事件
そういえばここのサーバー名って…

『十三番目の人格』は面白い。「磯良」という名称があんな伏線により結び
つけられるとは、けどサイエンスホラーという現在では常套化してしまった
範疇でかたられてしまうのは残念。貴志裕介の筆をもってすれば別の展開の
しかたが可能なのではという思いもある。

>>66 原作と比べてみてどっちがイマジネーションを刺激されぞわぞわしました？

角川のホラーで好きなのは大体でてるなぁ･･･
個人的には牧野修が好きなのだが。
忌まわしいはこ

やっとでてきた牧野さん。『アロマパラノイド』はどうですか？
嗅覚という事を素材にした事は非常に面白いですよね。
どう読みときましたか？

元はＳＦ畑の人だし、情報が結構豊富なので面白かったですね。
ただ、僕はあの人のものすごくグロテスクで不快な事を
なんとなく綺麗に書いてしまうような空気が好きなので
そういう点でいえば『スイートリトルベイビー』の方が好きだったし、
『忌まわしい箱』の『ワルツ』とか『罪と罰の機械』とかの方が好きですね。
あの人はマイナーな本が多いから探しにくい。
『ＳＦバカ本』とかの短編も面白いんだけどなぁ････

昆虫さんはよくよんでますね。まだまだ勉強不足です。精進します。
でも『スイート…』は読みました。あの女性主人公の暴行の場面は酷かったですね。
「なんとなく綺麗に書いてしまうような空気」は非常に同感。筆力ははんぱじゃない。
少し気になったのは小さな天使（あかちゃん？？？）が凄惨な殺人を成す。
この「小さなものによる殺人」というモチーフの裏には、よくある都市伝説の
影響があるのでしょうか？　どうでもいいことなんですけどね。

と言うか、人づてに聞いた話とか日記みたいなメディアで
断片的に語られると言う手法が都市伝説ぽかったのかも。
あの天使の話と児童虐待の話をからめて語る当たりが普通の人にはないセンスだと思うなぁ。
イカス。

日記の持つ力の中に、活字の必然性を感じます。何度もいう『兆し』の中には
生徒の日記の中に非常に色濃く「異界」が描かれているし、ある程度のリアリティ
は日記というメディアの中で語られるが故の結果であると思うのです。
もっと日記というメディアを活用すれば面白い小説がうまれると思うのですが。
『ブレアウィイチ』がハンディカメラをもちこむことで映画の中にカメラの必然性
を持たせることに成功？したように。

『弟切草』糞

刻Ｙ卵（こくあらん）と言う小説について、どなたか感想希望。
ちょっと判断に苦しむ小説でしたので。

いまさらですが、「アナザヘブン」てどうですか？
小説、ＴＶ、映画とバージョンがそれぞれ異なるという話ですが。
この間、映画版見たけど、Ｂ級ホラーっぽくてイマイチだった…。

謎の解明が一切されない本無い？
伏線ばりばり張りまくったあげく読者放置プレイなやつ。

バージョン→ストーリー展開ってことです。

＞１
キング好きなんですが、キングもありありですーか？

>>79
「僕はここにいてもいいんだ！」
「おめでとう」「ありがとう」ってヤツは？
今やってるアギトもうやむやのうちに終了しそうな雰囲気。

って思いっきりスレ違い。

＞８２
そんなのいやじゃぁ！
もっとこう、出血したり骨折したり肉片が飛散したり
頭蓋骨に穴あけられたり主人公が発狂したり主人公が恋人に喰われたり、
そういうメルヘンチックなやつを希望致します。

そんな＞79さんには
角川ホラーの筒井康隆「鍵」をおすすめ。

とってもメルヘンチックでおまけに不条理であります。
前述の「二度死んだ少年の記録」とかステキすぎ。

＞８４
どーもです。
あんまり筒井作品は読んだことないんで探してみます。
大学教授のやつと、中華料理屋のはなしだけかな？

>>84
「二度死んだ少年の記録」いいね！
オカ板住人ならたまらないネタでなりたってるね！

なにげに角川ホラーいい感じですね・・・。
ハルキホラーはどげんですか？

ハルキホラーはあんまり読んだことないなあ。
一冊だけ、都市伝説を集めた本を読んだことがある。
結構面白かったんだけど、
残念ながら友達に貸してそれっきりなんで、題名も作者名も忘れちまった・・・。

>>88　俺も友だちにカリパクされた。あれはそういう本なんだね。

つーか貴志裕介じゃなくて貴志祐介ではなかったっけか・・。

＞２
「黒い家」に封鎖された踏切とかそんなの出てきたっけ？

字を間違えてしまいました、住人のみなさんごめんなさい。お詫びして訂正いたします。

あ、あがってる。

昨日、本屋にて上のレスであった「人獣細工」購入。
とりあえず冒頭の１章だけ読みました。

後味悪ぅ。

ってかネタばれはなしの方向でしょうか？

新作キボン＞貴志祐介

今、『X雨』をよんでるんだよね。なんかエレベーターの中に男が現れたんだよね。
非常にいやな予感。

９４さんは彼の他の作品全部読んでますか？

天才で〜す

とにかく恐い！恐怖小説は山の様に読んできましたが、
これ以上恐い小説は読んだことがありません。
内容は一時期流行ったサイコパスものなのですが恐怖の描き方が半端
ではありません。自分の一番恐い漫画は『座敷女』なのですが、
彼女と似た究極のストーカーぶりに部屋を明るくして寝たのを
憶えています。もちろん、ストーキングのみでは収まらず、
菰田の攻撃はどこまでやるねん！という位エスカレートして行きます。
「こんな奴に眼をつけられたらどうしよ〜」
と思わず泣きそうになってしまいます。

和田はつ子の「虫送り」もおもしろいょぅ
ただあの解決のしかたはちょっと自分は納得できんかったけど。
似た路線で瀬名秀明の「パラサイトイブ」は、後半から
おもしろかった。やはり、映画は観ていません・・別の意味で
怖いので（w

>92
ネタばれはなしの方向です。

マイケル・コーディの「イエスの遺伝子」も面白かった。
著名な遺伝学者が余命いくばくもない娘を救うためにアノ人物の
遺伝子を使おうとするという発想がすごい。
そこに秘密宗教団体やら、凄腕暗殺者などが絡んで手に汗握る展開
です。自分が読んだ遺伝子モノではこれが一番面白いかも。

「黒い家」は面白かったよ。久々にドキドキしながら小説読んだ。
ただ個人的にはちょっと説明が多いのとラストがくどいのと
ヒロインがうざいのがひっかかったけど。
でもクライマックスの場面なんかはすごい緊張感だったね。
映画は見てないんだけどダメなのか…

>100
黒い家に「ヒロイン」なんて出てましたっけ・・・？

主人公の恋人のことじゃない？

>>88
トキオウィルスね。
これ、面白かったです。
ネタ本としても使えるし、なかなかよかったです。
ただ、ハルキ文庫って、薄いわりに、高くて嫌い。

>>100
おいらも、そう思う。
言われているほど、駄作ではないよ＞映画
個人的に、早いとこ映画にしてほしいのは「ガダラの豚」。
もしかして、おいらが知らないだけか？
あと、噺歌集は、1,2 合わせて読んどけ。

「黒い家」は『怖い』と言うより『痛そう』って感じで、私はあまり好きじゃないなぁ。
「青の炎」は、爽やかで好き！

作者の写真見たらﾁｮﾄはげててなんか鬱

>>79
謎が全て解明されずに終わるという意味では、ｶﾞｲｼｭﾂですが
貴志祐介「クリムゾンの迷宮」なんてどうでしょう？
薬物による精神／肉体改造、人肉食などオカ板住人としては
大好物のネタも入ってるし。
ゲーム好きならハマることまちがいなし。

＞１０７
せっかくのご紹介ですが・・・。
もう読んじゃってるです。
つか、文庫の発売と同時に買った・・・。

でもこれはめちゃくちゃ面白かった覚えがありますね。
私の中では「二重螺旋の悪魔」（だったっけ）と同じくらい。

ハルキは『メルキオーレの惨劇』かも。

『異形コレクション』を読んで琴線に触れた作家のを買う。これ最強。

>>44
だいぶ前の話題だが、「墓地をみおろす家」、あれ面白かったか？
なんか、何がどう恐いのかわからんっちゅうか、
雰囲気が子供だましっちゅうか、
全然面白くなかったんですけど。

初めて最後まで読まずに、本を駅のごみ箱に捨てちゃったよ。

「くますけといっしょに」
メルヘンなタイトルとは異なり、内容はかなりメンタルヘルス。

古いですが夢野久作はどうですか？
猟奇歌イイっすよ。
こんなのとか↓
何遍も自殺し損ねて生きてゐる
助けた奴が
皆笑つてゐる

http://www.aozora.gr.jp/cards/yumeno/htmlfiles/ryoukiuta.html

ドグラ・マグラは読んだけど、厨房だったので意味分かんなかった。
再読するべきかな？

「ドグラ・マグラ」は読むと気がふれるかもしれませんよ。気をつけて！！

>114
そうですか！
で、何処の出版社です？

>>79
114さんではないけど私がもってるのは三一書房

>>115
ほかにも、創元社、社会思想社、角川。

＞１１６、１１７
角川が一番探しやすそうかな？
じゃあ週末に読んでおきます。

>>118
角川文庫ですよん！
ただ、表紙がきつい・・・女性読者には・・

考えてみるとさ、このスレッドって、
貴志知らない人って見もしないよな・・・。
（黒い家はしってても作者は誰か知らない人とか・・・）

てかドグラ・マグラ見つからない・・・。

>120
貴志を知らないというより、小説自体読む人が少ないんじゃ
ないかな・・・
前にも怖い本のスレがあったけど、確か二百レスもつかずに
沈んだような・・・

>>121
>小説自体読む人が少ない

しかしぢつは小説書籍の販売数は増加しているらしい

昔TVで「リング」にそっくりなドラマ（？）を
やってたような記憶があるんだけど、誰か見た事無い？

貴志裕介、没前二周年記念アゲ

>>123
それはTV版の「リング」ですよ。
フジでやってたやつね。

>>110
最後が一番恐いのに〜！！もったいない。

>>123
そっくりっていうかまさにリングのドラマ化だったと思いますよ。
高橋克典がでてたきがする。
なんか車でやっちゃってるしーんがモロにあるやつですよね。
おまけに全然こわくなーい！

テレビの方が映画より怖かった気がするなあ・・・。
原作にもより忠実なのもこっちだし。
つか、ＶＴＲ撮りとフィルム撮りの雰囲気の違いだろうね。

>>126　ビデオで借りるとノーカットでそのシーンが見られますよ。
家族団欒の席でみてひどい目をみました。
どうか部屋にこもり一人でみてください。

『天使の囀り』の瀬名の後書きにかいてあったのだが、貴志は今、なんか書いている
らしい。しかも二本も、新作がでるまでもうすぐであるだろうと思う。

名前を貴志もしくは貴に改名してウケを取れ！
そうすればやり直せるぞ！

こんなスレがあったとは！
漏れも貴志裕介大好きだ。
今、日本で一番面白い作品を書く作家だと思う。

全部読んでるつもりだったのになぁ
「青の炎」って知らないや・・
文庫ででてる？

>131
日本で一番くだらない作品の間違いだろ

こいつがおもしろいとか寝言を抜かしてる知恵遅れの顔が見てみたいもんだ（苦笑）

>>134
かわりに面白いと思える本の推薦キボーン

>>134
貴志を読んでるかどうかも疑問。

貴志裕介の本は
描写が写実的で耽美的だが、
どっちかというと、赤川次郎がちょっとオカルトっぽく
書いたようなかんじである。

ドグラ・マグラってどんな話ですか？

ドグラとマグラとゆかいななかまたち

>>138 記憶喪失になった若者が主人公の話なんだけど、人の記憶の操作、精神病とは何か?
といった話が絡んで、結構複雑な話。一度読んでみる事をお薦めします。

ホラーとは少し離れるけど、オカ板人気の作家といえばケッチャムかな？こういう系統のスレだと
必ず名前がでるよね。日本人だと天童荒太の「家族狩り」もグロいのが好きな人にはいいかも。
拷問シーンはなかなかだとｵﾓｰﾀﾖ。

貴志祐介のいいとこは、ひとつの話を書き上げるのに
じっくり時間をかけるとこだよね。
売れると短いサイクルでバンバン新作を出す作家が多いけど
それやるとどうしても駄作が出てくるからね。

>>104
ガダラの豚はすっごい怖くて面白い話だったけど、
ラストがちょっとなあ…と思った。
そういえば漫画化されてるらしよ。（漏れは読んでないけど）

>>13
遅レスで申し訳ない。
カドカワ連載の貴志祐介『死が二人を結ぶまで』は、
２月に刊行予定らしいです、はい。

まったく今までのテイストとはちがうらしいよ。青の炎も青春小説風だった
けど今度はどんなものになるのかな。

「だからドロシー帰っておいで」ってどうですか？
あの表紙が凄くて買ってないんですが。
妙に気になる。

＞＞１４４　誰がかいてるんだっけ？ど忘れ。教えて。

>145

>145
牧野修。

ありがとう『アロマパラノイド』読んだばかりだったから印象に残っていたのだとおもいます
今度よんでみますね。

この作家の本を読んでるなんて、よく人前で言えるねぇ（苦笑）
恥ずかしくないのかな？(ﾌﾟ

>>149
別に思わないけどな
もしかして売れてるモノ（歌や映画でも）を語ることはカッコ悪いと思ってる人？

貴志裕介のどこが売れてるの？（呆）

>150
作家の質の問題だろ。そういう観点からしか問題を捕らえられないところが
貴志の読者たる所以だな。

>>151
今の日本の出版業界では確実に売れる作家だが

>>152
是非あなたの思う質の良い作家を教えてください

>153
そういうものは、人に聞いてもわからないよ。自分で努力して発見しなさい。

>>154
ハァ？ｗ

>155
ハァじゃないだろ。まずその、何でも他人に頼れば答えが出ると思いこんでいる
姿勢から直していきなさい。いつか君が、この言葉の意味がわかる日が来ると
私は信じています。

俺が聞きたいことの本質を分かってないみたいですね>>156

>>150
煽りの相手なんかしちゃだめだって。

許してやれよ。
152もちょっと言ってみたかったダケだよな？
ほら握手で仲直りだ！
ﾊﾊﾊ！

1ですけど、煽りは完全に敢然と無視しましょう。
分からないものを分かれというほうが無理です。小説とはそういうものです。
１５０さんは相手になさらないで。

まあ放置で

>>77
刻Ｙ卵は意味わかんなかったなあ、最後まで読んだのに

「天使の囀り」でスパゲティと牛乳が食えなく成ったよ
　友達に貸してやったらそいつも牛乳飲めないって
あと、あのオタのやっていたゲームの元ネタが分かってしまったのは欝楕

>160
ゴキブリは暗くて不潔なところを好むもんだよね！

俺はわかんなかったぞ＞＞７７。「サオリスト」の関連する所だよね。
貴志のおっさんは資料研究とはいえ、美少女ゲームをやったのだろうか
非常に鬱かもしらん。

ごめん１６３ですが７７へ向けてのメッセージではなく、１６１への
メッセージです。

何かでうぐぅとか書いてた無かった？

>>163
あんたの頭が悪いだけじゃ？

「青の炎」ではじめて「鯖」がサーバーのことだ知りました（W

「青の炎」ってさあ、ハッピーエンドだと思うんだけどどうだろう１６１？

「ぼっけえきょうてえ」で思い出したけど
岩下志麻子の新刊で「魔羅節」ってのが出てました、

角川ホラーの審査員の作品って、受賞作より怖いのだろうか。という
素朴な疑問があったりする。

>>169
既出です

>>168
うーん
あの報道陣が押しかけるとこがホントのラストかと
最初読んだ時欝になった記憶が
ハッピーエンドとはっきり言えない・・妹が可愛そうで・・

「報道陣」が押し掛けるとは、主人公の夢のシーンのこと？
でもなんとなく、主人公の自殺という行為が納得できてしまう。
これが不思議なんだよね。悲しいけれど。

このスレで話題になってたから「X雨」買ってみた。
まだ3分の1くらいしか読んでないけど
想像してたよりずっと面白いよ。

ていうか、貴志祐介って「ホラー作家」だったの？

あげてみようか…

リングの鈴木なんかよりよっぽど面白いと思うけどね。
”黒い家”は4,5回読んだけど、映画は糞。キャスティング
から違ってる。大竹しのぶじゃなくて泉ピン子のほうが
合ってるよ、絶対。

前レスで挙がっていた、小林泰三の「玩具修理者」と「人獣細工」
たてつづけに読んでみました。
グロい描写が多くて、そういう意味ではホラーだけど、
ホラーっていうよりは、SFっぽいという印象を受けました。
繊細な人とか、精神的に弱ってる人が読んだら、
発狂してしまうような、そんなヤバさも感じた。
俺は鈍感だから平気だったけど（Ｗ。
でもタイムスリップネタの話はちょっとスイッチがはいりそうになった。

>>176
「青春の殺人者」という映画を見た後だと、コモダさん役は
市原悦子もいいような気がする。
あの映画の市原悦子はマジ怖かった。

>174
あ、あれは評価がまっぷたつにわかれるとおもう。
結構中盤からがーっときて、がくんとなる。

ドグラマグラ、角川文庫版、見つけた。
あんな物、女の子じゃ無くても買えません。

頻繁に名前のあがる『ドグラマグラ』。読みたいのだがどこにも売っていない。
どうか作者と出版者と発行年月日を教えて下さい。

『ドグラマグラ』
つまらないからよせ。

夢野久作『ドグラマグラ』角川文庫

　途中で気が狂いそうで止めた

>>179
著者は夢野久作
出版社は色々。角川の文庫が一番手に入りやすい。
発行年は判らぬ･･･

あ、他人の「Ｘ雨」の印象を聞きたい。
よろしければかきこ希望。

『X雨』は評価はまあまあかね。最後の日記。現実世界と虚構世界との境界を
曖昧にしようとする脚色なのか、まさか本当の事なのか。
ここで評価がわかれるのではないか。角川書店編集部まで関わってくるので
脚色だったらやりすぎだと思う。あんまりこの行為は成功していないように
思うけどな。

『X雨』おもしろかったYO

「X雨」半分ぐらいまで読み進んだけど
なんとなくハズレの予感がしてきたかも…
まぁ最後まで読まんとわからんけどね。

>>176
確かにピン子は恐い。そのままでも恐い。(藁

黒い家に限らず、だいたいこの系統は映画化して失敗する。
S.キングもそうだし。もう一回監督変えてせめて２時間ドラマ化
してほしい。せっかくの傑作がもったいない。映画のように変な
ギミック使わなくても十分怖さは出せる（音響なんかでね）。

メディアミックスは角川の必殺技だからねぇ･･
しかも大抵映画は良くない。
でもそれが呼び水になって皆が本を手に取る。
パラサイトイヴ、リング、黒い家。

映画になってから小説を読むような奴はもぐりだあ。と思う。
もぐりの奴らは変な先入観を植え付けられるから可哀想だともう。

>>189
映画化されるのを知って読むことあるよ。映画を見る前にね。
だから先入観も別にない。ミザリーとかそうだったYO！
ま、たいてい小説のほうが面白いんだけど。
リングは映画のほうが面白かったな。
鈴木光司に比べれば貴志祐介のほうが全然おもろいと思う。

上のほうでもちょっと書いてる人がいたけど
小林泰三「酔歩する男」。読後しばらくの間、頭がボーっとしておかしくなりそうになった。
あれは怖いよ。

「クリムゾンの迷宮」なら映画化するのよさそう
でも小説どうりにはなりそうもないからだめかな…

>>190
ってか、光司は自分でもホラー作家じゃないって言ってるからね

186で「X雨」つまんないって書いたけど
4分の3まで読み進んだ今、めっちゃ面白いです。
ごめんなさい。

中盤からがーっときて、がくんとなる。
って前言ったけど、これって結構正確な描写でしょ？

ホラー作家の定義とはなんぞや。

「X雨」昨日読み終わりました。
ガーっときてガクンときて、またジワジワ盛り返して、
最終的には面白かった！
「D-ブリッジ」よりもこっちのほうが好きだな。
まぁ「D-ブリッジ」読んだのは何年も前だから大分忘れてるけど。

>>196
角川ホラー文庫から出版している事

どうしよう。
人獣細工買ったはいいけど、一つ目読んだ後先に進めないよ・・・。

ふっ

昨日玩具修理者買ってきた
「酔歩する男」読んで吐きそうになり、物凄い変な夢を見た
　まじでいやだあの話

人獣細工も玩具修理者もそんなに怖かったっけ？
面白かったっていう記憶はあるけど…。
>197と同じで、読んでから何年も経ったから忘れちゃったのかな？

小林作品の中での名作は絶対に『ΑΩ（アルファオメガ）』だよ。
みんなよんでみそ。所で貴志の最新刊、今月発売だよね。わくわく

>203
今、黒川博行の「二度のお別れ」読んでるから
読み終わったら、それ買うよ。
他にもなにかオススメない？

>>204　読んだと思うけど、前述の『ぼっけえきょうてえ』かな。
よんでなかったら読んでみてよ。

鈴木光司の「ループ」はかなり好き。感動した。

すごく壮大な話だよね。>>206　貞子が凄い事になっているよね。
ここまでテーマを昇華させることのできる、鈴木さんの才能に脱帽。

鬱ぼんぼん♪

>205
ありがと。でも既に読んじゃったYO！

小林泰三はいいね。
色々な意味で精神的ブラクラみたいな。

人獣細工、古本屋で買ったはいいけど、前の持ち主がヘビースモーカーだったらしくて
タバコが苦手な自分には読みにくい・・・
新品買いなおすか。

主人公が神様なのをいかにうまく誤魔化すかに

発表したのって何作あるの？
青の炎から読んでなかったから読んでみるか

私の記憶が確かならば、２１２ヨ。たぶんでてないけど今月でるよ。

>>213
アリガト。
「人獣細工」ってのは他の人の本なんだね。

>>214
スマソ、俺の書き方が悪かったか。
｢人獣細工｣も小林泰三の本です。

そうね。小林さんという人。前述「精神的ブラクラ」という表現が的をいているかな。

田中啓文の「ベルゼブブ」も虫の描写が
キモかったYO！

アルファ・オメガ、古本屋で１００円ゲット。
でも外法帖が控えてるんで読めない。

>>79 いいねええ。この買い物上手！！！！！

>79
やるねぇ！見習わんといかんな。
明日ブックオフ行ってこよう。

ブッコフよりも近所の個人経営の方がいいかな・・・？
雑然としてるんだけど漁くり返すのが楽しいですね。
幻魔大戦コンプしちゃったし。
時折裏本が安くで落ちてたりするし。

間違い。
あげ。

何言ってんの？
どう考えても主人公の彼女がヒロインでしょう。
ははぁ。映画しか見ていないクチか・・。

黒い家、イソラ、天使の囀り、青い炎、クリムゾンの迷宮
以外に貴志祐介の出した本が有れば教えて下さい。

貴志は一通り読んでるのだが
このスレに書かれてる他の作家を全然知らないので
Dブリッジテープって買って読んでみた。
帰りの電車でアッサリ読み終えたが
他の人が書かれてる通り激しく鬱になった。。

＞２２５
やつの作品は酷く鬱になるよ。
３作あるけど３作とも。
あと、「プルトニウムと半月」「Ｘ雨」。
それ系が大丈夫ならよんでみ？
作品のパワー自体はどんどん減少するけど、
かわりに技術が向上している、という印象だろうか。

って、「Ｘ雨」のなかで言及がされてたか。
失敗。

誰か[プルトニウムと半月]の面白さをネタばれしない程度に語ってくれ。
買って読むかどうか迷っている。

最初の１０ページ立ち読みしれ

んでオモシロイと思わなければ止めれ

前から読んでみたかった小野不由美の「屍鬼」。
ついに文庫版が出たのでさっそく読んでみたんだけど、これ怖えー。
どこにでもあるような田舎町で、じわじわなぶるようにストーリーが進む。
なんかえらいことが起こりつつあるのに、その正体がわからない。
そのくせ冒頭でカタストロフだけは約束されている。
あああ、この村はいったいどうなってしまうの？って感じ。

しかしこれ全五巻なのな。現在のところまだ二巻までしか刊行されてない
のがつらい。早く続きを、そして結末を知りたい！

>>228
正直お薦めしない。そもそも怖くないし。

＞２３０
スティーブン・キング「呪われた町」
なんかと似たような感じかな？
あっちは吸血鬼だが。

怖いというか、痛い系？

>>228　後戻りできない後悔と、狂気じみた切なさ。かな。

小野不由美の「屍鬼」文庫出てたのか
京極夏彦の「脂鬼」（wしか読んだ事ないから読んでみようかな

屍鬼はラスト200ページ辺りからが
ジオンに一気呵成かける連邦軍みたいで
妙な爽快感があったのう

プルトニウムと半月は結構面白かったような･･･

どすこい（仮）
土俵(リング)・でぶせん・・・
でもやっぱりすべてがデブになるが最強。
しりあがり寿の漫画もついてるし･･･

>>79
うむ。そのつもりで今日帰りにX雨買ってこようとしたのだが
売ってなかったので人獣細工を買ってきてしまったよ

未だに表題作しか読んで無いなあ・・・人獣細工。
おれの中で禁じ手として封印したいよ、まじで。
こんなにへこんだのは日垣隆「少年リンチ殺人」から初めてだ。

人獣細工に収録されてる吸血狩りって
従姉の彼氏を殺しちゃう少年の話なんだよね？

Ｘ雨、今読み終えた。
正直恐怖より鬱より混乱の方が大きかったよ。
また読み返してみる。

241。沙とうさんの日記って本物だと思いますか？

>>242
あれも作品のうちだと思ってるけど…
編集者の行動を予測した沙藤氏の自作自演か？
なんて一瞬考えたけどさすがにそれはないよな。

でもさあ、２４３、大手出版者の編集者ともあろうものが、殺人の狂言の
片棒かつぐのはどうかと思うよ。堅いといわれればそれまでだけどさあ。
「これは本物です」と断言してるじゃん。せめて「本物かもね、またよんでちょ」
くらいなら、まだ話しはわかるんだけどさあ。

おいおい、あんなのフィクションに決まってるだろ。

青の炎を今読んでますが
どうして高校生がこんなどうしようもなく
イキイキしていない言葉遣いをするんでしょう。
そう言う性格の主人公だとは到底思えない。
よって、全く感情移入できません。。。
これが、昭和初期の高校生ちゅう設定でしたら、なんとか…
貴志祐介氏は相当おじさんなのでしょーか？

246もの凄く賢い高校生なんだよ。貴志自身がこのような高校生だったため。

井上夢人の「メドゥサ鏡をごらん」読んだ人いる？
漏れ昨日読み終わったんだけど、最後のほうめっちゃ恐かったよ！(涙

小野不由美「屍鬼」は全然面白くなかった…。
上下巻にするほどのことでもないような気が。
この人の作品で面白いと思ったものがないから相性が合わないのかも？
やっぱり最近で一番ぞっとしたのは「ぼっけえきょうてえ」だなあ。
竹本健治「腐食」みたいなSFホラーもシュールで怖いです。

小林泰三「ΑΩ」
まだ半分しか読んでないが、禿げしくウルトラマンな展開に激ワラタ
主人公の名前もモロボシ・ハヤトだし。面白いけど怖くないね。

>248
メドゥサ読んだよ。確かに怖かった。
あの作家のオカルト作品って珍しいよね。
現実と狂気(？)の境界があやふやになっていく恐怖ってのが
クラインの壺を彷彿させる。

ageてみる