親指のない叔父の秘密

1 ：あなたのうしろに名無しさんが・・・：01/11/22 00:24

私の母の兄に当たる叔父は、
40歳になる前から頭が薄くなり、とてもふけて見え、
また、口数が少なく、なんとなく暗い感じがするため、
物心がついた頃から、避けるようになりました。
私が避けているのを知って、叔父の方も私に近づくことはなくなりました。
それと、その叔父には左手の親指の先半分ぐらいがないのです。
それがまた、私に気持ち悪さを感じさせていました。
うろ覚えの記憶では、左の肩に大きな傷跡があったよう思いました。
見た目も若々しくなく、暗い感じで、
指や肩に大きな傷がある叔父を、私はどうしても好きになることは出来ませんでした。
でも、幼稚園の頃までは、その叔父とよく遊んでいた記憶があるのです。
なぜ、あんな叔父と私は楽しげに遊んでいたのだろう・・・
っと、ずっと最近まで不思議でした。
母に聞いても、言葉を濁され、私はまあどうでもいい人のことだから・・・、
と、たいして気にしていませんでした。
しかし、先月、親戚が集まった法事の場で、叔父を久しぶりに見て、
どうしても、傷のことと、私と疎遠になった理由（きっかけ）について知りたいと思い、
もう一度、今度は母に何度も理由を尋ねました。
（２に続く）

2 ：あなたのうしろに名無しさんが・・・：01/11/22 00:24

すると・・・、
叔父は私が５歳のとき、私の家族と一緒に出かけ、
駅で電車を待っているときに私がホームから転落したのを見て、
電車が近づいているのも気にせず、線路に飛び降りて、
私を助けようとしたのだそうです。
そのとき、私は叔父に守られて無事でしたが、
叔父は左指を半分切断、肩にも大怪我をしてしまったのです。
それまで叔父と私はつきに１度ぐらいは遊んでいました。
叔父に遊んでもらって、いろんなものも買ってもらっていました。
しかし、叔父が、私が気にするといけないからと言うことで、
それから、両親にもこのことは話さないように口止めし、
自分から私のうちに来ることもなくなってしまったのです。
たまに親戚が集まることがあっても、私が気持ち悪がったのです。

その叔父が、先月の末に、交通事故でなくなりました。
母から話を聞いて、１週間後のことでした。
結局、本当のことを聞いてから、１度も叔父には会わずじまいでした。
叔父に「ありがとう！」のひとことも言えないまま、
叔父は亡くなってしまいました。
叔父さん、ごめんなさい・・・。そして、ありがとう。

3 ：あなたのうしろに名無しさんが・・・：01/11/22 00:27

うるさいよ!腹立つなあ｡

4 ：あなたのうしろに名無しさんが・・・：01/11/22 00:36

いいなぁ。
でもオナスレだよなぁ。
叔父さんのご冥福お祈りいたします。

5 ：あなたのうしろに名無しさんが・・・：01/11/22 00:40

板ちがい。
このスレをどっやって続けろと？

6 ：原田：01/11/22 00:45

その叔父さん、たぶん相当あんたを恨んでるよ･･

7 ：あなたのうしろに名無しさんが・・・：01/11/22 00:45

うちのじいさんも親指なかった。
戦争が原因だけどね。

8 ：あなたのうしろに名無しさんが・・・：01/11/22 00:47

うちのじいさんも親指なかった。
抗争が原因だけどね。