死ぬ程洒落にならない話を集めてみない? PART9
いろんな媒体で恐い話を聞きますけど、本当に恐い話ってあまりないですよね?
そこで、ここを利用してあなたが聞いた、または体験した、しゃれにならない
くらい恐い話を集めて、さらにそれを厳選して「究極の恐い話集」を作ってみませんか?
別に実話でなくてもいいです。要は「半端じゃなく恐い」が大切なので。
それではみなさん、本から探すなり、友達から聞くなり、ネットで探すなりして下さい
2000/08/02(水) 02:57にPART1が誕生して以来、1年余りが過ぎました。
PART9が続きますように。
前スレ
http://piza2.2ch.net/test/read.cgi/occult/999510095/
2 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/18 03:48
お疲れさんっす
注意書き忘れたな。
本から探すなり、友達から聞くなり、ネットで探すなりしたら
ダブっちゃうんじゃないんですかー?
「ガイシュツネタ禁止です」「下男」は死ぬ程外出です
ダルマも止めてねぇ〜
海外旅行中に誘拐されて手足切断されて見せ物にされる話・・・
他にあったかな?
あまり突っ込まないでくれ (泣
後はよろしくです
∧∧
ヽ(・∀・)ノ
( へ)
<
まあいいか。これだけ過去スレがありゃ多少のダブりもあるだろう。
ただ、誰でも1度は聞いたことあるようなネタを「これは友人から聞いた実話です」と
得意げにするようなバカだけは勘弁してほしい。
ぬう!? はかったな!! しゃーーー!
ジオン公国に 栄光あれ!!!
11 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/18 18:04
ru-si-?
12 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/18 18:59
お、9できたか〜
13 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/18 19:04
>>6 >>9 いまどき下男やダルマを書く人もいないだろうが、
PART9にもなればガイシュツはある程度やむを得ませんね。
14 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/18 22:38
age
15 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 00:29
とうとうパート9かぁ…。
ちなみにリアルタイムで読み出したのはパート2からでした。
大好きなスレなんで、オカ板と共にずっとあり続けてくださいませ。
>>10 そのサイト、全く更新されてないね。管理人はこの板の住人のはずだけど、どうしたんだろう?
17 :
◆XUFEmXFw :01/11/19 00:54
確かネット上で見かけた話です.URLとかは忘れました.
下手すると笑い話ぽく聞えますが,私ははじめてこれを読んだときとてもこわかったです.
正確には記憶していないので,かなり脚色しています.
私の友人は,ハト好きです.そんな友人がある日,私に嬉しそうに話してくれました.
「最近,うちによくハトが訪ねて来るんだ」と.
彼はアパートに一人住まいなのですが,窓を開けて寝ていると,ハトが窓から入ってくるというのです.
はじめは警戒してか窓の側までしか来なかったのが,窓の中に入ってくるようになり,
いまでは寝ている彼のからだの上に乗っかってくるというのです.
しかし,そのハトが訪ねてくるのは必ず彼が寝ているときだけだというのです.
そのハトの姿を見たいとは思っているのだけど,下手に起きてハトが逃げ出し,
二度と寄り付かなくなっても寂しいのでがまんしている,と.
そんなハト,ほんとにいるんかな,と思いましたが,彼があまりにも嬉しそうなので無粋なツッコミは控えておきました.
それからしばらくして,私は彼の部屋に遊びに行きました.まだ残暑が厳しい日で,
部屋の窓は開けっ放しです.私は部屋で寝転んでいたのですが,友人は買い物に出かけました.
そのうち私はうとうととしはじめました.ふと気づくと,体の上に何か乗っています.
その体の上のものは「クルゥー,クルゥー」と鳴いているようです.
ああ,例のハトだなと思いました.
しかし,友人に,「もし俺の留守中にハトが来てもハトを見るな」と言われていたので,
目を閉じたままでいました.
(つづく)
18 :
◆XUFEmXFw :01/11/19 00:56
そのうちそのハトはだんだんと私の足下から頭の方へと上がってきます.
しかし,何か変なのです.「この鳴き声は本当にハトの鳴き声なのかな?」.
どちらかと言うと,そう,人がうめいている声に近いような気がします.
いや,これは人のうめき声だ.「これ」はハトじゃない.
「それ」がだんだん頭の方に近づいてきます.
生温かい息が体に吹きつけられます.
「うぅー,うぅー」恨めし気なうめき声が私の胸の辺りから聞えてきます.
目を開けて正体を確かめるべきか.
いよいようめき声と生温かい息は首の辺りに….
そこで私は気を失いました.
次に目が覚めると友人が買い物から戻ってきていました.「ハトは訪ねてきたか?」.
無邪気にたずねる友人に本当のことを話すべきか.
私は迷いましたが,「いや」とだけ答えました.
そして,「ちょっと気分が悪くなったから帰る」と私は彼の家を辞しました.
その後も「ハト」は彼の部屋に訪ねてくるそうです.
19 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 01:14
>>17-18 生首だったというヲチのような記憶があるけど
その部分を書かないとどう考えても猫の仕業だよな。
あいつらも布団に乗って息吹きかけてくるぞ(ワラ
20 :
◆XUFEmXFw :01/11/19 01:16
いや,下手に生首と書かない方がコワイと思ったのでわざとそうしました.
猫だと思わずに生首だと勝手に思う方がいいかなと.
21 :
◆XUFEmXFw :01/11/19 01:49
>>19 う〜ん,
>いよいようめき声と生温かい息は首の辺りに….
「薄く目を開けると,「それ」は恨めし気な表情でこちらをにらむ
生首だった」
>そこで私は気を失いました.
の方がいいんかなあ.
やっぱり説明的な気がするなあ.
まあ,そこは「猫だ」などと現実的な解釈をする人は
怪談を楽しめない人ということで(責任転嫁).
22 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 01:52
友人、窓閉めろよ・・・
23 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 01:56
ハトの話って初めて知ったのが新耳袋だったんだけど、
いまだになんで生首がハトの鳴き声みたいな声をだすのかわかんない。
おまけにゴチバトルでハト食べた時の岡村の物まねが頭に浮かんで
全然怖くない。
散歩コースの公園にハトが沢山いるけど、どうしても人の声に似てるようには
聞こえないんだ。
この話だけはどこが面白くて怖いのかさっぱりわからん。
24 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 01:59
友人の目的はなんなのかな?
見るなってことは、それが何なのか知ってるんだろうし
25 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 02:00
どうしてハトが来たら目を開けちゃいかんのよ?
それによく考えたら昼間だし怖くないよな。
たぶん作者の狙いは「寝ている自分の目線に生首」ってとこだろ
26 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 02:09
稲川淳二の構成作家の体験談のパクリだよね。
やっぱネタとしては淳二の勝ちかな。
もっとよく練らないと矛盾だらけだし。
27 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 02:11
別にパクリでもいんだけど元ネタがいまいちって話でしょ。
稲川の話術でかろうじてクリヤーしてるだけで。
28 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 02:21
前スレに書き込んでる人がおりまする
29 :
◆XUFEmXFw :01/11/19 02:28
皆さんが指摘した矛盾点には私も気づいていたので,
もう少し練ろうかと思いましたが,私の文章力ではこのレベルです.カンベンして下さい.
さてでは次です.
だいぶ以前に友人の家にあったマイナー雑誌に投稿されていたネタです.
ある心霊マニアの少女が友人に借りた心霊写真集を読んでいました.
なかなか洒落にならない写真ばかりで,彼女は大喜びでした.
ですが,最後の写真だけはおかしいのです.
ただ単に川が映っているだけで,霊らしきものはどこにもありません.
しかし,心霊写真の類には人から説明されてやっとそれだとわかるものも多い.
そこで彼女はこの写真集を貸してくれた友人に説明してもらおうと,
その友人の家に行きました.ところが,その途上にある川べりで人だかりが.
その川で溺死体があがったというのです.
しかもその死体は今から訪ねようとしている友人だったのです.
そこでその少女は気づきました.
あの写真集の最後の写真は確かこの川と同じだと.
そして,恐る恐るその写真集の最後のページを再び開くと,
そこには友人の顔が無念の表情を浮かべてはっきりと写っていました.
30 :
外出ひらに容赦!!:01/11/19 03:23
続きます!雑誌ねた。
とあるカメラマンがなんの因果か自殺の瞬間をスクープしようというので
有名なそのテの名所(とうじんぼうか?)に隠れて見張っていたそうです。
何日か過ぎ、粘ったかいあってかどうやらそれらしい人が現れました。
カメラマンは不謹慎にも内心、大喜びでした。
レンズを換え、ファインダーを覗き、その人の行動をみていました。
その人は勿論自分がこれからやろうとしてることがカメラに撮られるなど
知るはずがありません。
絵に描いたような基本的な自殺前の心得(遺書とか)をしてその人はためらい
もなく崖に飛び込みました。
カメラマンもプロですからチャンスは逃がしません。見事スクープを撮りました。
現像の段階でカメラマンは蒼くなりました。
普通、飛び降り自殺するひとは飛んですぐ気絶するんだそうです。
現像したその写真には気づくはずがない距離、存在なのに
カメラ目線で、しかも二ィっと笑った顔で写っていたそうです。
> 普通、飛び降り自殺するひとは飛んですぐ気絶するんだそうです
ウソつくと地獄に堕ちるぞ!反省しる!
32 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :01/11/19 04:38
カジキ(魚)だったかを解体する時に刀みたいな包丁を使うんですけど、その包丁が
まったく切れなくて、上から手を添て全体重を掛けたりなんだりしてみても
まったく切れないんです。
おかしいなぁと思ってその包丁をよく見ると、刃が上を向いてました。
33 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 04:43
カジキを解体するときに刀みたいな包丁を使うんですけど、それが全然切れなくて
上から手を添えて全体重を掛けたりなんだりしてみたんですが、全く切れないんです。
おかしいなぁと思って包丁をよく見ると、刃が上を向いていました。
34 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 04:46
>32
いまそんなに怖くないけど、あとから思い出して
なんか全身ワザワサする話かも…
35 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 04:46
36 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 04:55
こんなの見つけました
___________________________________________________________________________
谷拓さん(仮名)は学生時代付き合った彼女とは忘れられない思い出があるといいます。
谷さんはその彼女とはとてもウマが合い、長年暮らしたオシドリ夫婦のように
気持ちが通じ合えたそうです。そんな二人がある日のデートで薄暗い照明の
エスニック料理店で食事をしました。お酒が入って彼女が、
「ねえ、私の気持ちがわかる?」
と聞いてきたので、
「手を握るから想いを念じて!」
と頼みました。
やってみるとこれがことのほか的中して、しばらく念じた色や友人の名前を
当てて盛り上がっていました。そうしていると彼女が急に「ん?」という感じで
首を傾げました。
「よし、じゃあね、私がお姉ちゃんの子供にこの前買ってあげたものを当てて?」
と言ったのです。
「それは難しい問題だなあ」
と谷さんが言うと、
「なんか、のんちゃんのこと考えちゃったの」
と言って彼女は谷さんの手を握ったのです。
谷さんは大げさに、「う〜ん」と、うなっていたのですが、信じられない
ことに突如鮮明にひらめいたのです。
「黄色い縄跳び!」
「スゴイ!何でわかったの?あんまり高いものだとお姉ちゃんが嫌がるから、
のんちゃんに欲しいものを聞いて買ってあげたの」
ピタリと言い当てて、谷さん自身が驚いていると、店の暗がりにぼんやりと
幼稚園くらいの女の子が黄色い縄跳びを持って立っているのが見えたのです。
のんちゃんらしい女の子は血だらけでこっちを見ていました。
すると彼女の携帯電話が鳴って、
「えっ、のんちゃんが縄跳びしてて車に引かれたのお!」
と大声を上げて、すぐに教えられた病院に向かいました。
可哀想にのんちゃんは亡くなったのですが、谷さんが霊を見た時間が
死亡時刻だったのでした。
37 :
◆XUFEmXFw :01/11/19 05:09
>>28 ありゃ.一応,この「死ぬほど洒落に〜」シリーズは全部チェックした
つもりだったんですが既出でしたか.すみません.
ちなみになぜか,あの超有名な「メリーさん」が
このシリーズでは投稿されてませんでしたね?
まあ,さっきの例もあるからチェック漏れかもしれませんが.
どちらにせよ,このスレに投稿すると「禿しくガイシュツだよ!」とたたかれるのは
目に見えているので,別のスレに投稿しました.
「メリーさん」なんて知らないという方で興味がある方はそちらをご覧ください.
「怖い話のコピペ募集」てスレの 92,93です.
意外と人気ないのかな?私は都市伝説系(「下男」「星見る少女」など)
の中では一番怖かったのだけど.
>28
星見る少女って何?
39 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 05:12
みんな似たようなマヌケな体験をしてるのさ...きっと
今病院で夜勤しながら読んでた。何もおこんなかった。(W
何気に北海道の話が多いな。
Part1の590とPart8の198は札幌の「米里の廃屋」のことだと思う。
42 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 11:47
>>38 >星見る少女って何?
毎晩あるマンションの下を通るたびにベランダから外を眺めてる少女を見かけ、
ついには彼女に恋してしまう・・・って言うあれ?
彼女は上半身しか見えてないが
下半身はすごいことに・・・もう・・d
43 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 12:24
話は知らないが、名前から推測。
途中まで42と同じ。
毎晩あるマンションの下を通るたびにベランダから外を眺めてる少女を見かけ、
ついには彼女に恋してしまう。
だが、毎晩毎晩、少しずつやせて来ているような気がする。
いとおしくてたまらなくなった男は、彼女の部屋へやってきた。
不思議な事に、鍵は開いていた。不安になりながらも部屋へと入っていく。
奥の部屋は真っ暗だ。何も見えない。
月は雲で隠れているからだ。
彼女はそこにいた。
男は歩み寄り、こえをかけた。
「あの・・・ すみません。
何処か・・・悪いのでしょうか?」
しばし待つが、返事は返ってこなかった。男はさらに歩み寄り、手を取った。
何かが変だ。そう、彼女の体の体温はすでに人間のそれでは無かった。
彼女が振り返った。男の方に。
動かない。何故だ。男には分からなかった。
呆然としているが、しばらく経つと目が冴えてきた。
そこにある『物体』も見える。首の付け根から、天井にむかって一本のロープが伸びていた───。
44 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 12:26
話が分からないというのは、「星を見る少女」の話ね。
上の話自体は知っている。本題は「星を見る少女」なのかな?と思っただけです。
間際らしくてスマソ
45 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 12:39
まあいろいろバリエーションがあるけどね
下男みたいに・・・。
46 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 14:32
星を見る少女の原型ってこれじゃない?ってやつを「怖い話のコピペ募集」の方に書き込んでみました。
こっちではガイシュツはまずいみたいなんで。
135,136です
今朝,病院で夜勤しながらPart1〜8読んでた.幸か不幸か怪現象はおこらんかった.
カキコしようとしたらブラウザが凍っただけ.
北海道のスポットがちらほらあって懐かしい.Part1の590とPart8の189は札幌
随一のヤヴァいスポットだった「米里の廃屋」だろうな.滝やトンネルもスポット
だって書いてあるし.
48 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 21:36
>10
それの「後悔」は、読んでまじ後悔。
言葉だけでこんなにぞくぞくしていやな気分になるとは思わなかった。
最強だ。
49 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 23:43
元気玉放ったのはクリリン。
そして悟飯はそれを跳ね返した。
ところで、このスレの目的は「究極の怖い話集」を作る事らしいけど、投票とかしないの?
で、ランキングを時々発表するとか.....。
51 :
◆XUFEmXFw :01/11/20 00:05
私はひとり暮らしなのですが,コタツ机とベッドがすぐ近くにあります.
だからコタツ机の上においてあるテレビのリモコンなどもベットから
手を伸ばして届くのです.
で,ある夜.いったん電気を消し,ベッドに潜り込んだものの,
なかなか寝付けず,テレビでも見ようかなと思い,ベッドから手を伸ばし,
コタツの上を探りました.
すると.何か生温かいものが手に触れたのです.
えっ?と思っていると,それが私の手を握り返してきました.
そうです.それの感覚はまさしく人間の手でした.
私は飛び起きて,部屋の電気を点けました.
そしてコタツの上を見てみたのですが,そこには人間の手はもちろん,
それらしきものなんてありませんでした.
星を見る少女の元ネタは実話ですよ。
だんだん尾ひれがついて都市伝説化してるけど。
本当は単純に外から窓を通して首吊り自殺死体が発見されたってだけの事件。
死体に惚れた男は存在しません。
場所は筑波大学学生宿舎。
大学側が事実をひた隠しにしたため、かえって変な尾ひれがついたという。
53 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 00:28
想像すると恐いね
最近の話?
>51ね
うちの父親は、坂本九が乗ってて墜落した飛行機に乗る予定だったが仕事の都合で1本遅れた
56 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 00:40
今、外で犬が激しく吼えています。
窓を少々開けて外を伺うと
「ガツ、ガツ」という音と中国語のような話し声が...
どうすりゃ良いの、俺?電気付けるべき?
57 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 00:41
スレの主旨とはずれるけど、痛い話。
俺が小学校の頃、プールの時間に友達と水着で走りまわっていたら
そいつが思いっきりズザーーーっとかなり豪快に転んでしまった。
下はコンクリっぽい感じでかなり痛そう・・
「やばっ怪我とかしたら先生に怒られるな・・」と思いつつ転んだダチに
「大丈夫?」と言って近づいてみたてびっくり。
起き上がったソイツの乳首が完全に擦りむけて無くなってました。
58 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 00:47
>56
警察に電話をして、事情を説明したら、パトロールに来てくれるよ
で、それから電気をつけてみてください
大丈夫?
犬は鳴き止んでいる。
あれから5分ぐらい窓の外を伺っていたが、去っていった模様。
今は電気を付けて様子見中だが、遠くで別の家の犬が吼えている。
車上荒らし、放火、泥棒(下見かも?)
どの可能性も有るので気が抜けない。
>>58 警察には「もう一度」相談してみるよ。
60 :
◆XUFEmXFw :01/11/20 01:05
私はある南の海で仲間たちとスキューバ・ダイビングを楽しんでいました.
空は晴れ渡り海の状態は非常に安定していて絶好のダイビング日和でした.
私は仲間のダイバーと二人で,あるダイビング・スポットを潜りました.
どんどんと深く潜って行ったのですが,ある地点で海底の異変に気づいたのです.
何かおかしい.
よくよく見ると,海底には一面に人間が生えていたのです.
連れのダイバーを見ると,呆然として固まっています.
海底から生えている人間の顔はどれも同じで,美しい少女でした.
61 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 01:07
中国人グループは必ず下見してから盗みにきます。
62 :
◆XUFEmXFw :01/11/20 01:07
どうしたらいいのかわからなくてしばらく眺めていると,
いつのまにか連れのダイバーがすぐ側に来て,私の肩を叩き,
ある方角を指差しました.
その方角を見やると,ダイビングの装備をまったくしていない,
至って普通の格好をした老人が鎌で少女たちを刈り取っているのです.
無表情だった少女は,刈り取られる瞬間,何ともいえない
苦痛の表情を浮かべます.
海中でも叫び声が聞えてきそうな表情でした.
しかし,その顔も,やがて切り取られた足下から広がる少女の血によって
見えなくなってしまいます.
そうして老人は少しずつ私たちの方へ近づいてきました.
やがて,私たちのすぐ側までやってきた老人は,
完全に固まっている私たちの方へ顔を向け,にやりと笑い,
手にした鎌を差し出しました.
まるで「お前たちもやってみるかい?」とでも言わんばかりに.
次に気づいたとき,私たちは二人とも病院のベッドの上でした.
酸素がなくなる時分になっても上がってこない私たちを心配した
仲間のダイバーが助けてくれたのです.
そのダイバーはわれわれが見たようなものは見ていないといいます.
「海ではいろんな幻覚を見るものだ.それが海の怖さであり,
素晴らしささ」と,その年長のダイバーは私たちに諭すように言いました.
しかし私ははっきり言えます.あれは決して幻覚などではなかったと.
63 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 01:09
64 :
◆XUFEmXFw :01/11/20 01:09
65 :
◆XUFEmXFw :01/11/20 01:33
夜中,私は一人でテレビを見ながら,いつの間にかうとうととしていました.
ふと気づくと,なぜか部屋の電気は消え,テレビの画面だけが
ぼおっと暗い闇に浮かび上がっています.
テレビ画面にはやたらと長い石階段が映っています.
生放送なのでしょうか.そこも暗闇に覆われています.
そして,まるで私が見るのを待っていたかのように,
画面は階段の上へと移動しはじめました.
画面にはまったく登場人物がいません.ナレーションもありません.
静かな暗闇の中,カメラマンをはじめスタッフらしき人たちの足音だけが
コツ,コツ,と響いています.
やがて石段を昇りきり,鳥居をくぐり,境内の森の中へとカメラは進んで行きます.
しばらくしてカメラは,ふと止まりました.そして照明が落とされます.
画面はほとんど真っ暗です.
私は部屋の電気を点けるのも忘れてその真っ暗な画面を凝視しつづけました.
66 :
◆XUFEmXFw :01/11/20 01:35
かなり長い沈黙の後,さっと,白い影と明かりが画面上を横切りました.
そしてまた沈黙が続きます.
やがて,カーン,カーンと釘を打つような音が聞えました.
数分間その音は続き,それが終わった後,また白い影と明かりが画面を横切りました.
また沈黙.
やっとすこしだけ照明がつき,カメラは先ほど音がした方へと近づいて行きます.
足音からしてカメラマン以外にもまだ数名,スタッフがいるのでしょうが,
私がテレビを見はじめてから,まだ一言も人間の声が聞えてきません.
さて,しばらくして,カメラはひとつの木へどんどんと近づいて行きました.
その木の幹には藁人形が五寸釘で打ち付けられています.
その藁人形へさらにカメラが近づく.そして….
見なければよかった.
その藁人形には私の名が書かれ,私の写真が貼られたあったのです.
皆さん、恐いお話をありがとうございます。
>>60それは都市伝説の類いとかじゃなくて体験談なのでしょうか?
南の美しい海のイメージと相俟って幻想的な怖さです。
>>65ゆ、夢じゃないのね?こわ
このスレの
>>947はPART10をたてるべし!
そこまで続くかな? (;´Д`)
68 :
◆toz7nPdA :01/11/20 03:40
自分は家で猫を飼ってるんです。
で、猫が家を自由に行ったり来たりできるように
ドアの下端にちっちゃい穴をあけてるんです。
まあ、猫一匹すんなりと入れる穴が。
もちろん、そのドアには鍵とかがかけられないので
プライバシー(藁)を守るために、鍵みたいな役割を果たしてくれる
スノコを使うわけです。
スノコというのは直径1m、幅50cmのごく普通のスノコです。
それをドアとドア(出入りのドアと、押入れのドア)の
押入れ側の前のドアに、ドアとドアの間にはさむように入れるんです
(文章下手なのでわからないですよね・・まあ、これでロックができると思ってください)
そして自分の家のカーテンはすべて光を遮断してくれて
外からは、全然明かりが見えナイといった具合でした。
で、ある日家族がたまたまいないときのことです。
まあ、普通に過ごして、寝てました
するとです。お風呂の所から窓ガラスが割れる音がするんです
続いてドアを引く音が(古いので音がします)
もうこの時点でわかりきってました。
これは泥棒だ、と。
考えられない恐怖が襲ってきましたが、自己防衛はしなくてはなりません
そう、そのスノコを使ってドアに鍵をするんです。
つづく
69 :
◆toz7nPdA :01/11/20 03:41
しばらくたってから、(すごく長く感じましたが)
何も音がしなくなりました。(もう行ったのかな?)
(金目のモノとって行ったかな?)などなど
もう怖さで頭が麻痺しそうでした。
と、次の瞬間
ドアを泥棒が引こうとしたんです。
でもドアにはスノコがかかってるので開くはずがありません。
泥棒は力を込めてこじ開けようとしました
猫の出入り口に足を突っ込み、蹴り、こっちの部屋に入ってこようと泥棒はもがいていました
僕はもうダメだ。これで死ぬんだと、このとき感じました。
でもです。ホントなぜだかわかりませんが
自分、ここで枕をドアにおもっきり投げつけて
「殺すぞコラ―――――――――――――ッ!!!!」って叫んだんです
「殺すぞコラ―――――――――――――ッ!!!!」
3回ぐらいはさけんだと思います
すると泥棒は玄関から慌てて逃げていきました
正直、これほど怖い思い出をするのはもうこりごりです。
70 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 03:44
>68さん、女性かと思って読んでた
男性だったんだ
でも、泥棒との攻防戦、迫真の怖さがありましたよー
防犯気をつけてねー
71 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 11:38
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゜Д゜)< 殺すぞコラ―――――――――――――ッ!!!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
72 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 12:41
1年ぐらい前から自分の部屋を掃除するたびに
明らかに自分よりも長い髪の毛がときどき見つかるようになった。
俺は彼女もいないしあまり自分の家に友達を呼ぶこともないので不思議だったが
たぶん服や靴下についていたものなんだろうと思ってあまり気にしていなかった。
でも1ヶ月前、実家に帰った時に霊感のある親戚が俺を見るなり
あんた女の人に憑かれちゃってるよ。このままじゃ死ぬよ。と言われた。
あの髪の毛はそういうことだったのか・・・と思ってゾッとした。
そのあとすぐに御祓いしてもらったが、あれ以来ちょっと長い髪の毛が
落ちているのを見ると何かが部屋にいるんじゃないか・・・と思ってしまって怖い。
73 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 15:24
良スレage
74 :
◆XUFEmXFw :01/11/20 22:54
その日,私は締め切りの近づいた論文を仕上げるため,
夜遅くまで研究室に残っていました.
研究室には,私の他に,大学院入学試験を控えた後輩の山村沙織も残っています.
そして夜11時を過ぎたくらいでしょうか?
沙織の携帯に着信がありました.
彼女は携帯をもって研究室を出て行きました.
しばらくして戻ってきた彼女は私のところへ来て言いました.
「せんぱ〜い,しゃれになんないですぅ.今うちの親が電話してきたんですけど,
さっき,私の下宿に電話したら誰かが出たって.
それで一言も喋らずに勝手に切れちゃったって.
その後電話してもずっと話し中だって言うんです.
だから私も自分の携帯でかけてみたんですが,本当に話し中になってるんですよう.
どうしましょう?」
今度は研究室の電話で彼女の部屋に電話してみました.
やはり,話し中だそうです.
「なんなんやろー.今日ひとりで帰るの怖いですぅ.
先輩,部屋までついてきて下さいよー」
「ん〜,そうね.じゃあ,今から帰ろっか?警察に連絡した方がいいかな?」
「警察に連絡したところでこれくらいじゃ取り合ってくれませんよ.
でも,先輩,ほんとにいいんですか?すみません.論文,大丈夫ですか?」
「まあ,今日はこれ以上ここに残っても集中できなさそうだからもういいよ」
(つづく)
75 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 22:54
>>68 状況がよくわからないけど、電話で警察は呼べなかったの?
76 :
◆XUFEmXFw :01/11/20 22:57
そして私たちは彼女のマンションに向かいました.
彼女の部屋が近づいてくると,近所迷惑だということは十分承知していますが,
酔っ払いの振りをして大声で会話をしました.
そのなかで,部屋に居るかもしれない犯人(?)に部屋の主が帰ってきたのが
分かるように,いつもは私は彼女を「沙織ちゃん」と呼んでいるのですが,
わざわざ「山村さんさー」と名字で呼び,しかも,後から冷静に考えると
不自然なほど彼女の名前を連発していました.
やがて部屋の前に到着し,私は大声で酔っ払い風に
「山村家にとぉーちゃーく!」などと言っていました.
彼女は彼女で「あれぇ?なかなか開かないなあ?」
と,わざと鍵をガチャガチャさせながら,時間をかけて鍵を開けました.
これでもし,犯人が部屋に居たとしても,窓から逃げてくれているでしょう.
部屋の明かりを点け,恐る恐る部屋をざっと見渡しました.
誰も居ません.部屋も荒らされていません.
風呂,トイレ,押し入れ,ベッドの下,洋服ダンスの中をはじめ,
果ては,冷蔵庫の中や,便器の中,洗濯機の中まで調べましたが,
誰も居ませんでした.
窓の鍵も内側からしっかりと二重にかかっています.
人が入った形跡はどこにもありません.
沙織は「ああ,怖かった〜」といいながら,ベッドに腰を下ろしました.
私も彼女の隣に腰かけながら「こわかったね〜,なんやったんやろー」
と部屋の電話機の方へと目をやりました.
受話器はきちんと電話機にかかっています.
「まあ,接触が悪かったとかそんなんちゃう?」
私たちは緊張が解け,ほっと安心しました.
(つづく)
77 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 22:57
今まさに入ってこようとしている泥棒の侵入を防ぐには
警察への電話は得策じゃないかも。
78 :
◆XUFEmXFw :01/11/20 22:58
そこでふと私はあの有名な都市伝説を思い出しました.
少しイタズラ心もおこって,彼女にあの話をしはじめました.
「そうそう,沙織ちゃんは『下男』っていう話,知ってる?
ちょうどこんな感じで,ある女の子とその友達が…」
チャラリラチャリラララ〜.彼女の携帯に着信がありました.
ディスプレイを見ると…,発信元は彼女の部屋になってます.
先ほどまでのほっとした空気が一気に凍り付きました.
彼女は携帯に出ました.
すると,その相手のおそろしい言葉は隣の私にもはっきりと聞えました.
「おい,そこの女に伝えろ.それ以上,俺のことを喋ったら必ず殺す」
79 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 22:59
115だっけ?本当に通話中か確認できるよ。
定番の都市伝説を逆手にとってネタに使った亜流のしょぼい話だな。
81 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 23:16
おわりなん?
82 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 23:22
なんか落ちがよくわからない。
発信元が彼女の部屋?
83 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 23:22
84 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 23:26
電話機が意識を持ってしまい人間に殺意を抱く、という恐ろしい話でしたね( ゚ A ゚;) コワー
85 :
◆XUFEmXFw :01/11/21 00:29
あらら.えらく不評ですね.
途中までは本当に私と後輩が体験した話です.
で,この話にもあるように「接触が悪かったんだろう」
ということで落ち着きした.
そして,そのときに,いたずら心がおこって『下男』の話をしようとしたのも,
タイミングよく電話がかかってきてびびったのも本当です.
ですが,それは実際は,心配した彼女の親からのものでしたし,
もちろんディスプレイにはちゃんと彼女の実家の電話番号が表示されてました.
あとでこれがもし「下男」からの電話だったら怖かったろーなと思って
こんな落ちにしてみました.
発信元を彼女の部屋にしたのは「訳の分からなさ」を出してみたかったのですが,
思いっきり失敗だったようですね.ごめんなさい.
次はもっと怖いネタを提供したいと思います.
ある寺に一人の盲目のK住職がいた。
これはそのK住職が数人の若い住職を連れて恐山に行ったときのこと。
知っている人もいると思うけど恐山には所々に死んだ人の冥福を祈るために
それぞれの思いが込められた、たくさんの小石が山のように積まれている。
盲目の住職は若い住職たちに向けて言った。
「ここに積まれている小石は絶対に持って帰ったりしてはいけない。」
それを聞いたある一人の若いT住職は
「なんだ?どってことない普通の石じゃないか。これが何だっていうんだ?」
と思い小石をひとつ掴み取ってふところに入れてしまった。
帰りの車の中でのこと。しばらく走っていると盲目のK住職が
突然ものすごい顔つきになり
「何てことだ!一体なぜ・・・」と叫んだ。
驚いた住職たちがどうしたんですか?と聞くとその住職は
「女がものすごい形相でこの車を追ってきている・・・」
「えっ、どういうことですか?」みんなで後ろを振り返ってみたがなにもいない。
しかしK住職の顔はどんどん険しくなっていく。
「この中の誰かを追ってきている・・・お前たち一体何をしたんだ?」
若いT住職ははっと気がついて自分のふところから石を取り出した。
「まさかこれが・・・?」
そして何気なくその石を裏返してみた。すると
そこにははっきりと女性の名前が書かれていたのだ。
「ひぃぃぃっ!」
完全に取り乱したその住職は思わずその石を窓の外に投げ捨ててしまった。
「ああっ追いつかれる!」K住職が叫んだ瞬間、
石はアスファルトにたたきつけられ真っ二つに割れてしまった。
「助かった・・・」
そう思ってT住職は胸をなでおろした。
しかし次の瞬間、K住職が青ざめながら言った。
「女が血だらけになりながら必死に車を追って来た・・・」
「そっ、そんな!」
あせったT住職はすべてをその住職に話した。すると
「ちゃんと元の場所に返しに行けば何とかなったものを・・・。なぜこうなる前に
話してくれなかったんだ。残念だが石を割ってしまった今はもう・・・。」
その後その若い住職は高熱にうなされあっけなく亡くなってしまった。
すごいありがちな話だけど俺にとっては結構怖かった話です。
しまった。長すぎた・・・
88 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 01:25
ひねりのない話だけどおもしろかった。
盲目っていうのが効いてるね。
89 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 01:30
今回は、私がまだ22歳の会社員時代に体験した事をお話します。
当時私は、某求人誌を発行している会社のプログラマーで、2交代制
のシフトで仕事をしていました。
そんなある日のこと。その日はなぜか朝から頭痛がひどく、プログラ
ミングなどという細かい作業はとてもできる状態ではありませんでし
た。なので仕方なく上司に頼んでしばらく休憩室で休ませてもらう事
にしました。
それまで先輩から、
「昔まだ夜勤があったころ、夜勤の人用の仮眠室があったんだけど、
今は(もう夜勤がないので)気分が悪い人の休憩室になってるよ」
とは聞いた事がありましたが、実際に入った事はありませんでした。
管理部からカギをもらい、私は地下にあるその休憩室こと旧仮眠室に
向かいました。
それは畳3畳分くらいのスペースで、手術台のような小さなベッドが
真ん中にポツンとあり、その上には箱ティッシュがおいてあるだけで、
窓もなく天井も低い、なんともいえない部屋でした。
私はとりあえず入ってカギをしめて横になり、入り口に背を向けてシ
ーツをかぶって目を閉じました。
1時間ほどして目が覚めました。すると、なんだか入って来た時より
空気が重苦しいのです。季節は秋だというのに、室内が湿気っぽくム
ンムンして暑いのです!
「(…あ、やばいかな?)」
そう思うや否や体が硬直し、金縛り状態になりました。
じっと耳を澄ませていると、
「フン〜〜、ン〜〜、フン〜〜、ン〜〜」
という何か変な音が聞こえて来ました。
「(え!うそ〜〜!!何〜?!)」
と思ってじっとしてると、人のような、獣のような荒い鼻息が部屋の
どこからか聞こえてきていたのでした。
私はだんだん怖くなってしまい、
「(やだ、やめて、やめて!)」と心の中で繰り返し叫びました。
すると耳もとにおいてあったティッシュを、シュッと取る音がしました。
それと同時に嘘のように金縛りが解け、部屋の湿気がうせてきました。
それから2〜3分何もないことを確認し、様子を見ながらゆっくり起
きました。
「ああ、もうここにはいられない!」
と思い、部屋を出ようとしたとき目に飛び込んできたものは、床に落ち
ているくしゃくしゃになったティッシュでした。
勿論、来たときはそんなものなかったし、カギを閉めていたので他人が
入っては来れないはずです。
「なんで…?はっ!!」
その瞬間、この部屋で何が起こっていたのか、一瞬にしてことの一部始
終を想像してしまい、ダッシュで自分の課へと逃げ帰りました。
後日、社の内情に詳しい男性社員に話してみたところ、
「ええ〜、それ○○課長が君が休んでる事を聞きつけて、来たんじゃな
いの〜?」などと、最初は冗談を言っていましたが、しばらくしてこん
な事を言いました。
昔夜勤の途中で過労死した管理職の方がおり、地下へ下りる階段より下
のほうでたびたび目撃されるとのこと。そして、もっと詳しく話を聞い
てみると、その階段からコケたり落ちたりするのや、突然の頭痛や吐き
気で休憩室にいくのは若い女子社員が多いのだそうです。
その男性社員も、
「なんでティッシュだけが置いてあるのか、謎なんだよな〜。ずーっと
そうなんだよな〜。ず〜っと。」
今話せばちょっと笑えるかもしれませんが、そのときは本当に怖かったのです。
若い女子社員…私も呼ばれたんでしょうか?
92 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 06:43
エロっぽい話ですな
一つ思い出した。
多分大学2年生のころだったと思うんだけど、夏ごろに自分の部屋でサークルのメンバーと
麻雀やってたのね。
ほんで成り行きで流れが大学にまつわる怪談話になっていったのね。
「えーそんな話があったんですか〜知らんかったよ」とか「それってありがちな話ですよね」
という突込みとか入ったりで、まあ和気藹々としてたんだけど。
俺が「そういえば○○棟の○○教室の話ってありませんよね。ほら、でかい南京錠のかかってる。
怪談話の格好のねただと思うんですけどね」
そのとたんぴたっと空気が固まって。対面の先輩がぼそりと「あれはマジだから」と。
そして半荘途中にもかかわらず麻雀は中止され、みんな家に帰ってしまいました。
今では陳腐な怪談話もつけられてますが、それは私が先輩に聞いた当時は別の部屋に
ついていた怪談です。
でもそれが通説となってしまってます。一体どんな話だったんだ?
>>89 そこ読んだことあるよ。
www.aa.alles.or.jp/~nishiyama/kunou1.html
www.aa.alles.or.jp/~nishiyama/ojosama.html
長いけど一読の価値あり。
思い込みってコワイ。
96 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 14:17
>95
上しか読んでないけどマジで怖ぇ・・・・
こいつに馬鹿にも程があるって問い詰め(略
自分の車と関連のある色がどーたら、
付きまとう奴らを勝手に同級生の親戚だと決めて、手紙出して怒って・・・
直接話せよって感じだな。人違いだヴォケ!!
キチガイはアンタだろ。10年も思い込み続けるなよ・・・
ストーカーって誰だよ・・・アンタだろうがよ・・・
誰かメアド知らん?
マジでメールしたい。第三者視点になってもらわんと永遠に気づかないだろうよ。
頭いてぇー
97 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 14:30
下も読んでみた。
恐ろしい。。。。。。。
>三つ編みの髪を二本背中に長く垂らしたお嬢さんの、背筋を伸ばした凛とした姿は、整った顔立ちもあって、TVアニメのセーラームーンを連想させるような凛々しさでした。
引いた。
>セーラームーンを見ていると、セーラームーンにお嬢さんが重なって、お嬢さんのことが思い出されて、目に涙が溢れてきたことが何度もありました。
死ぬ程ワラタ
>お嬢さんが着ていた茶色のセーターは、私が散歩に出かけるときに、よく着ていた茶色のセーターと色や模様がよく似ていて、私のセーターが潜在意識にあって選んだ物ではと思えました。また、黒や白の服装も、私の服装や車の色が潜在意識にあったのではと思えました。
真面目にそう思うならキチガイだよ・・・・
お前・・・
>バスを見ると、乗降口の直ぐ後ろの最前列の席にお嬢さんが座っていて、何か言いたげな表情で私の方を見ていました。その姿は、「好きなら好きで良いのに」と言っているようでした。
マジでワラタ死ぬ程ワラタ
思い込みすげぇーな
>私が女性に好かれる容姿をしているためか、これまでに、思い出しても切りがないくらい多くの女性に好意を持たれ
ハヒ、ハヒ、笑い死ぬぅ
98 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 14:32
メアド見つけた。
こんな事書いてあった。書いてなかったら読まんとの事。
どうでも良くなった。
メールを下さる場合には住所、氏名、電話番号、FAX番号などを記載して下さい。
99 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 15:07
この話はインターネットのような多くの方がご覧になるような場所では話さない方がと思いましたが、夏の涼しさを味わっていただくためあえて話します。
時は第二次世界大戦の日本敗戦直後、日本はアメリカ軍の支配下に置かれ各都市では多くの米兵が行き交う時代でした。兵庫県の中規模都市である加古川市においても多くの米兵が我が物顔で街をのさばり、治外法権を盾に多くの事件を起こし多くの日本人を殺害していました。
ある夜、地元でも有名な美女(23歳の方)が一人、加古川駅付近を歩いていた時 不幸にも数人の米兵にレイプされその後殺すにも苦しみながら死んでいくのを楽しむため体の両腕・両足の付け根の部分に銃弾を叩き込み道路上に放置したまま立ち去りました。
瀕死の状態をさまよっていた時、運良くその場を通りがかった地元でも有名な医者に発見され腐敗していた両腕・両足を切り落とすことを代償に一命を取りとめました。
しかし、自分の美しさにプライドを持っていた女は生きることに希望が持てず国鉄(当時)加古川線の鉄橋上へ車椅子で散歩につれられているスキをみて車椅子を倒し、両腕・両足のない体で体をよじらせ鉄橋の上から走ってきた列車へ身投げし自殺しました。
警察、国鉄から多くの方が線路中で肉片の収集をしましたが、不思議なことに首から上の部分の肉片は全くみつからなっかたとのことです。しかし時代が時代だったもので数日経過すると、その事件を覚えている者はほとんど居なくなりました。
100 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 15:13
事件が起こったのは、数ヶ月後のある日です。
朝は元気だった者がなぜか変死を遂げるようになってきました。
それも一軒の家庭で起こるとその近所で事件が起こるといった具合です。
警察も本格的に動き出し、事件が起こった家庭への聞き込みではなぜか共通点がありました。
それは死亡者は必ず、死亡日の朝に「昨日、夜におかしな光を見た」というのです。
実際に当時の新聞にも記載された事件であり加古川市では皆がパニックになりました。
加古川所では事件対策本部がおかれ事件解決に本腰が入りました。
そこである警察官が事件が起こった家庭を地図上で結んでみると、あることに気がつきました。
なんとその曲線は手足のない、しかも首もない胴体の形になりつつあったのです。
こうなると当然 次はどのあたりの者が事件に遭うか予測がつきます。
そこで前例にあった「光」を見た者は警察に届け出るように住民に知らせました。
やはり、曲線上の家庭では「光」を見たといい死んでいきました。
しかし、実は「光」ではなかったのです。
101 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 15:18
死者の死亡日の朝の告白はこうでした「夜、なぜか突然目が覚めました。
するとかすかな光が見え、見ているとそれはますます大きな光となります。
目を凝らしてみると何かが光の中で動いているのが見えます。
物体はだんだん大きくなりこちらへ近づいてきます。
その物体とはなんと、首もない両腕・両足のない血塗れの胴体が肩を左右に動かしながら這ってくる肉片だった。
ますます近づいてくるので怖くて目を閉じました」というのです。
次からも、その同じ肉片を見た者は必ず死にました。
そこで次は自分だと予想した者が恐ろしさのあまり加古川市と高砂市(隣の市)の間にある鹿島神社(地元では受験前など多くの人が参拝する)でお払いをしてもらいました。
すると「暗闇のむこうに恐ろしい恨みがあなたを狙っているのが見えます。
お払いで拭いきれない恨みです。
どうしようもありません。
唯一貴方を守る手段があるとするならば、夜、肉片が這ってきても絶対目を閉じずに口で鹿島さん、鹿島さん、鹿島さんと3回叫んでこの神社の神を呼びなさい」といわれました。
その夜、やはり肉片は這ってきましたが恐怖に耐え必死に目を開いて「鹿島さん」を3回唱えました。
すると肉片はその男の周りをぐるぐる這った後、消えてしまいました。
通常、話はこれで終わりますが、やはり恨みは非常に強く、その男が旅へ出てもその先にて現れました。
その後、その方がどうなったかは知りません。
ただ非常にやっかいなことにこの話は、もし知ってしまうと肉片がいつかはその話を知ってしまった人のところにも現れるということです。
私(兵庫県出身)が知ったのは、高校時代ですが私の高校ではこの話は人を恐怖に与えるためか、迷信を恐れるためか口に出すことが校則で禁止されました。
皆さんはインターネットで知ったので鹿島さん(地元では幽霊の肉片を鹿島さんと呼ぶ)を見ないことに期待します。
もし現れたら必ず目を閉じず「鹿島さん」を3回唱えてください。
102 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 15:18
激しくガイシュツ
1に書いておいた方が良い気がする。
103 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 15:31
>>60 この人、ダイビングやったことないよ。
ダイバーは「酸素」なんて言わないもの。
タンクの中に入ってるの、ありゃ「空気」。普段吸ってるクウキだよ。
ダイビングやったことの無い人は決まって「酸素ボンベ」なんて言うんだな。
>>103 ネタでしょ?そんなにムキになってどうするの?
106 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 16:49
>95
キショ・・・
107 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 20:47
友達から聞いた話ですが、こんな話はどうでしょう。
ベトナム戦争時、アメリカ軍である生物兵器の研究が行われてました。
今で言うBC兵器とかでなく、動物なんかを戦争に有効活用できないか研究していたのです。
軍用犬なんか想像してもらえればわかりやすいかと思います。
そこで実験的に投入された生物兵器がありました。
それは元気な兵士には効果が薄かったようです。
しかし通常では発見すら難しい、ジャングルや洞窟に潜んでいる動けない負傷者や傷病兵を一掃するのに絶大な効果があったそうです。
その生物兵器とはなんと、「大量のゴキブリ」!!
それも日本にいるようなちっこいのでなく、南国産の性質の獰猛で何でも食らう、大きさ10センチ以上のやつです。
ジャングルのある一帯にそいつらを大量にばらまいたら、何もかもきれいに掃除されていたそうです。
そうなにもかも・・・
そのあとに何匹かを回収したところ、そいつらは異様にでかくなっており、重さが三倍になっていたそうです。
>>108 おはんも何キレおっとよ?バッカやっとー。
111 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 22:22
>>110ちょっと煽られたからって泣いてんじゃねーよ。無理すんな。
>>109 殺人魚フライング・キラーという超B級映画があったのを思い出した。
トビウオとピラニアのハーフだってさ・・・・脱糞
113 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/22 00:05
114 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/22 00:09
ひび割れがラス玉のオヤジはちょっと前に祭になったね。
どこ読んでも強烈におもしろすぎ。
115 :
◆XUFEmXFw :01/11/22 00:55
>>67 「怖い」というリアクションありがとうございました.
遅レス申し訳ありません.
>>94 ありがとうゴザイマス.でもあまり期待せんといて下さいな.
>>103 御指摘ありがとうございます.
本格的にダイビングをやったことはありません.
だいぶ以前に沖縄で体験ダイビングをやったことがあるくらいで.
でも,さすがにタンクに入っているのが酸素だけじゃないことくらいは知ってます.
ただ,「酸素がなくなる」という言い方は別に間違いではないわけだし,
いいんじゃないかな?と思いました.「酸素ボンベ」とは言ってないし.
ダイバーが「酸素」て言うとそんなに不自然なんですか?また教えて下さい.
魚やイルカ・クジラなどは大好きなので,ぜひとも本格的にスキューバ・ダイビングは
やってみたいのですが,なかなかお金も暇もなくて….
この話は,以前,私が書いた詩を怪談風に仕立て直したものです.
雰囲気重視なので,もう少し推敲したから投稿すればよかったかな.
他の皆さんももしよろしければ,
>>51 や
>>60-62,
>>65-66 の感想聞かせて下さいね.
>>74 は見なかったことに….
>>86 実際にそんな経験しちゃうと怖いですね.
>>93 そうやって口をつぐまれる方が想像力が刺激されてよけい怖いですよね.
「牛の首」なんかもそんな感じなのかな.
116 :
◆XUFEmXFw :01/11/22 00:57
さて,この話ははじめは「笑える怪談教えてくれ!」というスレに投稿しようと思ったんですが,
実際にこの環境にいると洒落になんないほど怖いんで.
もし,こんな環境にいたら,と想像しつつ読んで下さい.
私は大学院で生物学を専攻しているのですが,私の所属する研究室のある棟には
この季節になっても蚊が飛んでいます.
その大学院は,もう今の時期になるとかなり冷え込む,
日本でもかなり北に位置するところにあるのですが.
まあそれだけなら,研究棟にはほぼ24時間人が居ますし,だから
暖房もずっと効いていて,暖かいからかな,とも思うのですが,
この蚊がまた,「あんたホントに蚊?」と聞きたくなるほどデカイんです.
そのうち,実は生物系の研究室で遺伝子操作された蚊だとかいう噂まで出はじめて.
刺されると痒くなるだけじゃすまないんじゃないか,て.
あの蚊に刺された後,頭がおかしくなった人もいるという噂まで….
真偽のほどは分からないんですけど.
昨夜も,研究室にいると,ぶんぶんと耳元を飛び交っていて「刺されたらヤバイ」
とかなり恐怖で,きゃつの本体を見極めようと音のする方を探してたんです.
すると,一瞬見ただけだから気のせいだと私は信じたいのですが,なんとその蚊は
緑色なのでした(でもそれははっきりと蚊でした.でかかったけど).
今日,さっそく研究室の人たちに話してみたのですが,
さすがに緑の蚊を見たという人は誰もいませんでした.
おしまい.
アカイエ蚊のオスは緑色だが?
118 :
◆XUFEmXFw :01/11/22 01:16
>>117 う,そうなんですか?生物学専攻でそれを知らんとはハズカシイ.
遺伝子操作されていたわけではなかったんですね.
119 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/22 02:00
>>111 気合入ってまんなぁ。ガンパレよ!!
でも思い込みもホドホドにネ!
120 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/22 02:25
?
121 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/22 02:28
緑の蚊はいるよな。
>>115 ほいよ。↓
>>51はまあまあ。
夜寝ているときに思い出すと怖くなりそうだ。
>>60-62は本人もわかっているようだが、もう少し推敲しれ。
アイデア自体はおもしろいかもしれん。
でも「怖い」というのはちょっと違うな。
>>65-66はそこそこおもしろかった。
夜中にテレビを見ていたら本当にそんな番組がはじまりそうで怖い。
>>74はどこかで聞いたことあるような話だな。
>>116はどうってことない。
こんな感じ。
まぁガンバレ。
123 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/22 17:22
>>115 >>60-62はちょっと微妙・・・。
今ひとつ想像しても怖くなれないというか。
>>65-66がやっぱり一番面白かったかな。
でも個人的にはカメラマンとかスタッフの存在がないほうがもっと怖かったかも。
それと
>>51は昔テレビでやってた「殺された手首」を思い出して怖かった。
がきのころテレビで見てすげー怖かったのを思い出した。
124 :
◆XUFEmXFw :01/11/22 23:50
>>122,
>>123 おお,さっそく感想ありがとうゴザイマス.
さて,手持ちのネタはこれが最後です.これは昔のバイト先での話です.
そのときのバイト仲間に暗い雰囲気の女の子がいました.
ちょっとおどおどした感じの無口な子です.
あまり好きなタイプじゃないなと思ったのですが,
私はその子と二人だけになってしまうことが多かったので,
手が空いたときにいろいろと話しかけていました.
しかし,これがまあ,盛り上がらない.
みごとなくらい互いが合う話題がないのです.趣味がまったく違う.
私はスポーツをするのも見るのも好きなのですが,彼女はスポーツにまったく興味がない.
彼女はゲーマーだけど,私はテレビゲームにはまったく興味がない.
音楽の趣味もまったく違う.
本好きということでは一致しているのですが,本の趣味が微妙に違う.
私は理系だから,ドーキンスやローレンツの本なんかが好きなのだけど,
彼女はニーチェだとかサルトルだとか….誰それ?って感じです.
しかし,読書は私たちの唯一の共通点のように感じたのでしつこく食い下がってみました.
すると「乱歩とか好き」「あ,私も好き!」「鏡花は?」「ああ,好き好き」
といった感じで盛り上がってきました.
「怖い話は好きなん?」「うん,結構」
「私も好きなんやけど,私自身は怖い体験したことないねん」
「私は一度,すごい怖い体験したよ」「え,そうなん?聞かせて聞かせて」
「うん.いいけど,霊とかそういうのとは関係ないし,少し後味悪いよ」
と意地悪そうな笑みを浮かべて彼女はその話をはじめました.
(つづく)
125 :
◆XUFEmXFw :01/11/22 23:51
予想通り,と言っては失礼ですが,中学生の頃,彼女は酷いいじめに遭っていたそうです.
そんなある日の放課後.
彼女はしつこいいじめっ子たちの目から逃れるために
旧校舎の地下室,すなわち旧校舎の音楽室へと駆け込みました.
かなり不気味なところだったそうで,彼女は自分でも
よくそんなところにいったなと思うそうなのですが,
そういう曖昧な恐怖よりもその時は現実的な恐怖の方が優っていたから.
と彼女は言いました.
そして彼女はそこでまた別の部屋へと通じるらしい扉を見つけるのです.
あまりに定番なんで,「ほんまにそんな扉あったん?」と茶々を入れたかったのですが,
そのときの彼女の,なんというか,そのぼそぼそと語る様子がすごく怖くて,
とても横やりを入れる雰囲気はありませんでした.
さて,話を戻しますと,彼女は興味半分でその扉を開けました.
鍵はかかってません.そして扉の向こうにはさらに地下へ向かう階段があります.
そこで彼女は扉を開け放しにしてその階段を降りていきました.勇気ありますね.
しかし階段を降りている途中で扉がばたんと閉じられます.
彼女は驚きで階段を転げ落ちそうになりましたがなんとか踏みとどまり,
途中まで降りていた階段を慌てて昇りました.
扉を押しても(入るときは扉を引いて開けました),びくともしません.
試しに引いてみましたが,結果は同じです.
彼女を追いかけてきたいじめっ子たちの仕業だと思ったので,
がんがんと扉をたたいて叫びました.
「やめてや!出してよ!なんでそんなことするん!開けて!」
いつもならそこで,口汚ない罵詈雑言が飛んでくるところですが,
扉の向こうからは何の音も聞えません.
その扉は金属製の厚い扉なので,向こうの音が聞えないだけだ.
そう彼女は思おうとしたのですが,体はその思いとは反対に
がたがた震えてきて,冷たい汗が腋からつぅーと流れてきました.
いじめっ子たちの仕業なら,いくらなんでもそのうち出してくれる.
しかし,これがもし何かの拍子に勝手に閉まったのだったら?
そしてもし,誰にも発見されなかったら?
(つづく)
126 :
◆XUFEmXFw :01/11/22 23:54
扉の向こうの地下室は地下室とはいっても半分は地上に出ているので窓があり,
まだ,薄暗いという程度だったのですが,この部屋には外からの光がいっさい入らず
真っ暗な闇で覆われています.
その闇がまた彼女の不安を増幅させていきました.
彼女は必死で扉をたたき,大声で叫びます.しかし,外からは何の反応もありません.
彼女はしばらく無駄な努力をした後,階段を降り,地下室の床に座り,
少し落ちついて,何とかここから脱出できる方法を考えようとしました.
彼女はふと思いつきました.扉には内側にも鍵がついているはずだ.
内側から開けられないはずはない.
だいたい,外から開けられなくても少し困る程度だが,
内側から開けられなかったら,それこそいまの自分のように生死に関わる問題だ.
学校の施設がそんなお粗末なことをしているはずがない.
自分でも意外な冷静さで以ってそう判断した彼女は再び階段を昇りました.
(つづく)
127 :
◆XUFEmXFw :01/11/22 23:55
そして扉を手でなぞって鍵を探しますが,なんだか扉にはところどころ
突起物のようなものがあります.
それはともかく,鍵らしきものはなかなか見つかりませんでした.
すると,彼女の足に何かがコツン,と当たりました.
まさか….恐ろしい想像を一瞬彼女はしてしまいましたが,
思い切って足下を探るとどうやら懐中電灯のようです.ほっとしました.
もしこの懐中電灯がまだ生きているならだいぶん役に立つな.
彼女はあまり期待せず,手探りでスイッチを入れてみました.
すると,明かりが点いたのです.
よかった.彼女は扉をその懐中電灯で照らしてみました.
しかし.
そこには,その金属製の扉には,
人間の血まみれの,はがれた生爪が食い込んでいたのです.
そして「たすけて」という血文字が扉いっぱいに….
…そこまで話して彼女はにやっと私を見て笑いました.
しばらく沈黙が流れました.やっとの思いで私はかすれる声で聞きました.
「そ,それで?」「それで,て?」「いや,だから…」一番大事なことを聞いてない.
「あ,その懐中電灯で床を照らしたら白骨死体とか見付かったり…とか?
そしたらこの話ももっと怖かったんかもしれんけど,それは見なかったなあ.
まあ,実体験なんて,怖いといってもそんなもんやて.…それじゃ,そろそろ仕事に戻らな」.
いや,そうじゃなくて.もっと肝心なこと.
しかしその日は,いや,その日だけでなく,その後も,いまにいたるまで彼女と話す機会はありませんでした.
彼女はその日を最後に何の挨拶もなく,そのバイト先を辞めてしまったのです.
(おわり)
128 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/23 00:03
>127
辞めたんじゃなくて、初めからその人は存在してなかったの?
129 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/23 00:03
余韻が残るぶん結構怖かったよ。
130 :
◆XUFEmXFw :01/11/23 00:45
>>128 落ちとしてはそういうことになりますね.
結局,その地下室に閉じ込められたまま….
>>129 そうですか!ありがとうございます.
131 :
鬱だ・・・:01/11/23 01:03
前に怖い話100物語に書いた話・・・。
怖いというより不思議な話。。
高校の時の話。高校の2年の11月初旬、丁度修学旅行から帰宅しバイト先にスケジュールを
出しに行こうと、物置に入っている原チャを取りに行きました。物置を空けた瞬間、「ボゥッー!!」
と白いばれーボールの様なものが、僕の頭の上を通り過ぎて行きました。
「??なんだ??」って感じに不思議に思いながらも、そのまま原チャに乗ってバイト先に
向かいました。
バイト先では「なんか変なもの見ちゃって」なんて笑いながら話してから、次のバイト先まで
(掛持ちで2つしてましたので)再び原チャを走らせました。
132 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/23 01:04
友達の高校がそーゆー事件あったって。
地下に予備(?)の理科室か理科準備室があって、殆ど使われてなかったんだけど
肝試しに女の子2人が入ってたら、守衛さんがたまたま開いてるのに気付いて、
鍵をかけてしまって。
生きて見つかったか、死んでたかは覚えてないけど。
お腹も空くから、ホルマリン漬けの蛙とか食べ散らかされてたらしい。可哀想。
133 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/23 01:04
>>124 手持ちのねたが最後なの?
最近このスレねた切れ気味だからがんばってほしー!
134 :
鬱だ・・・:01/11/23 01:18
しばらく走ると、道が少しS字になっているところがあり、夜はたまに
警官がネズミ捕りをやっている場所を通りかかりました。
「あぁ〜」案の定少し先に警官が見えましたが、スピードも出しておらず、
また当時不携帯でもOKであったヘルメットも被っていた為、そのまま横目で
通りすぎようとしました。
ここからはそのときの会話。
警官A「ピーピー!!」「はい、ちょっと来て!」
私 「なんですか??」
警官A 警官Bと警官Cを見つめる。
警官B「おかしいな?」
警官C ニヤニヤ〜
警官A「なんだ?」
私 「なんですか??」
警官B「今何キロで走ってた?」
私 「30〜40`位・・」
警官A「そうだよな?」
警官C あいかわらずニヤニヤ。
警官ABC 再び考え込む・・。
私 「一体なんですか?」と免許証もだそうとした時。
警官C「君さぁ〜」
私 「はいっ?」
警官C「今、女乗っけて無かった??」
私 「??????」
警官C「ごめんごめん!気持ち悪いし、行っていいよ!」
私 「・・・・・????」
後日談あり・・・。
136 :
鬱だ・・・:01/11/23 01:31
すみません。今日は寝ますが、明日ちゃんと書きます。
おやすみなさ〜い。。
137 :
鬱だ・・・:01/11/23 01:32
ごめん、今日は眠すぎ。。明日書く。きっと。
138 :
◆XUFEmXFw :01/11/23 01:41
>>132 >ホルマリン漬けの蛙とか食べ散らかされてたらしい
てあたりが生々しいですね.こわー.
>>133 ありがとうございます.
うーん,「こわい」というより「幻想的な」話なら知っているのですが.
ちょっとこのスレにはそぐわないような気がします.
>>134 うわー,ヤな感じですねー.いったいなんなんだろう?
明日の後日談楽しみにしてます.
僕が京都に一人旅に行った時の話しです。
ある民宿に泊まったんですが、そこで不思議な体験をしました。
夜、僕が友達と携帯で話していると、友達が突然、
「あれ?誰かそこにいるの?」と聞いてきます。
「誰もいないけど?」すると、友達は。
「さっきから誰かが、お前の周りぐるぐる回ってるみたいだけど。」
よく廃墟に住んでる浮浪者がその建物にあるホルマリン漬けの魚とかを
喰うって聞いたけど・・・。
141 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/23 03:07
昨日、近所で素人はつゆだくで座れないんです。
そしたらなんか人がお薦め出来ないんですよ。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、諸刃の剣、牛鮭定食食ってたんです、とか書いてないんです。
もうね、アホかと。めちゃくちゃいっぱいでこれ最強。
お前らな、10円引き如きで普段来てない隣の奴にはねぎが多めに入ってる。
そん代わり喧嘩が少なめ。これ15000円だよ、これが通の頼み方。
なんか親子連れとかもいるし。一家150人で吉野家にマークされる。これだね。
よーしパパ流行んねーんだよ。刺すか刺されるか、そんなのすっこんでろ。
お前らな、最新流行はその席空けろと。吉野家ってのはな、やっぱりだ俺。
大盛りねぎだくギョクに座った奴といつが始まってもおかしくない。
で、やっと座れたかと思ったら、肉がぶち切れですよ。
そこでまた、吉野家大盛で、とか言ってるんです。
あのな、つゆだくは雰囲気がいいんじゃねーか。きょうびつゆだくやるから特盛頼んじゃうぞー。
得意げな顔して、問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前は本当に殺伐としてるべきなんだよ。何が女子供を食いたいのかと。
お前、つゆだくが4円ってもっと言いたいだけちゃうんかとか言ってるの。
吉野家通の吉野家から言わせてもらえば、今、吉野家の間での吉野家通はもう見てらんない。
ねぎだく、おめでてーな。Uの字テーブル。ギョク15円。
ねぎだくって来てんじゃねーよ、店員が。で、それに馬鹿大盛り。ド素人は玉子かと。
しかしこれを頼むと次からボケ150円引きという危険も伴う。
まあお前らつゆだくの向かいでも行ってなさいってこった
142 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/23 03:08
この間樹海行ったんです、樹海。
そしたらなんか人がいーっぱいいたんです。
で、よく見たら 入り口のところに「命は両親から頂いた大切なもの!」
とか書いてあるんです。 もうね、アホかと バカかと。
お前らね、自殺者捜索ごときで普段行かない樹海に来てんじゃねーよ、ボケが。
樹海だよ、樹海。 なんか親子連れとかもいるし。
一家四人で遺体発見か、おめでたい。
よーし、パパ3体見つけちゃうぞー とか言ってるもの、もう見てらんない。
お前らな、河口湖のロープウェイ無料券やるから その場所空けろと。
樹海ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
自殺志願者に気づいた奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない。
首吊りか薬物か、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。
女子供はすっこんでろ。
で、やっと樹海に入れたかと思ったら、先に入った奴が「方位磁針って
使えますか?」とか言ってくるんです。
そこでまたブチ切れですよ。あのな、方位磁針なんてきょうび流行んねーんだよ
ボケが!得意げな顔して何が「方位磁針使えますか?」だ。
お前は本当に樹海に方位磁針持って入るのかと問いたい、問いつめたい
小一時間問いつめたい。 お前方位磁針もって樹海入りたいだけとちゃうんかと。
樹海探索通の俺から言わせてもらえれば 今、樹海通の間で最近流行はやっぱり
樹海に松茸狩り これだね! 松茸狩りってのは赤松の近くに生えている
そん代わり奥地奥地へと入っていける これ!
で、松茸を保管するカゴ持っていく、これ最強。 しかしこれをすると
樹海の遊歩道を歩いている一般人に無視されるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦めできない。まぁお前は山中湖で遊覧船にでも乗ってなさい
ってこった。
143 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/23 13:08
ホルマリンって猛毒のはずだけど。大丈夫?
144 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/23 13:38
ホルマリンのにおいはかなり刺激的です。
嗅いでいるだけで、弱い人は逝ってしまいます。
同じ2ちゃんなんだから直リンしろよ!めんどくさー
>>124-
>>127 けっこう怖かったかも。
生爪とか血文字とかそれだけで駄目。
しかも金属の扉に食いこむなよ(w。
148 :
◆XUFEmXFw :01/11/23 23:03
>>147 ありがとうゴザイマス.
いろいろと怪談を見てきて,視覚的に恐怖を感じるアイテムとしては
たとえば,壁紙がはがれて血文字がというパターンとか,
箱を開けると,爪が入っていたとか,髪の毛が入っていたというパターンがありますね.
それで,これらのアイテムを使って何か怪談が作れないかなあと思ってできたのがこの話です.
そうです.金属製の扉に食い込んでいる辺りがポイントなんですよ.
さて,ひとつ思い出しました.私が昔見た夢の話です.
でも,怖いというよりキモチワルイといった方がいいのかな?
場所はどこかわかりませんが,屋外で夜です.
すごく月が美しかったのが印象に残っています.
夢にはよくあることですが,私は私を客観的に見ています.
つまり私は,私の視点からではなく,
テレビカメラのような第三者的な視点から私を見ているのです.
そこにある美しい女性がやってきます.
抜けるように白い肌と漆黒の髪をもった,
「嫋やか」という表現がまさにぴったりとくるような上品な女性でした.
しかし,彼女はその外見にそぐわない,大きな鉈を手にしていました.
そして私に近づくと,いきなりそれで私の口を切り裂くのです.
それから切り開かれた口に手を入れて
ずるずると私の体から内臓を引きずり出していきます.
食道,胃腸,十二指腸….
内臓の写真は見たことがあるのですが,
実物を,それも自分の内臓を見るのはこれが初めての経験でした.
写真で見た内蔵とは違って,自分の内臓ですが,実に薄汚い色をしていました.
私は吐き気を覚えました.
しかしその女性は嫌な顔ひとつせずそれらを桶に汲んだ水で洗い始めたのです.
するとそれらはたちまち美しい桃色へと変化していきました.
その後,彼女は私に優しく微笑んで,
その穢れの落ちた内臓を私の体の中へと押し戻してくれました.
意味が分かりませんね.
(おわり)
149 :
◆XUFEmXFw :01/11/24 02:21
うわ,この一番書き込みの多い時間帯に私の投稿の後,
何も書き込みがないのって,すごく嫌だな.
そこまでおもしろくなかったですか?
「ツマンナイ」でもいいから何かコメントをー.
そういや
>>134さんの後日談はどうなったんだろう?
>>149 カキコした後にいちいち「どうでしたか?」って聞かれてもなー。
死ぬほど怖い話を期待してるんだからそれ以外はどうでもいいのよ。
もう少し他のスレで鍛えてから名無しで書き込め。もう飽きた。
152 :
鬱だ・・・:01/11/24 23:44
後日談・・・。。。
さてさて、昨日はごめんなさい。続きです。
家に帰宅後、「さっき、おまわりにさぁ〜・・・」と先程の出来事を家族に伝えると
妙に色々見えるらしい?父(現在故人)に、「しばらくは俺のバイク乗っとけ。
それから、ん、まぁいいや」と告げられました。
「???」と思いましたが、しばらくは・・なんて思い、明日のバイトは父のバイクで
行く事となりました。
その日、バイト先では「おっ、バイク買ったの?」なんて言われながら「いや〜実は昨日
・・・」なんて話しながら、シフトを終え、帰宅となりました。 PM10:35
ブブーン!!ガッシャ−ン!! PM10:55
普段は何の変哲も無い2車線の道路で、私が確認後右折をした瞬間、そこには直進のバイクが
ありました。
バイクの兄ちゃん「イテ〜ヨ〜!!イテ〜ヨ〜!!」
俺 「・・・・・しまった!!何で居ないもんがいるんだよ・・・・」
バイクの兄ちゃん「誰か〜!イテ〜ヨ〜!!」
近所のおばちゃん「事故?!事故!?救急車!?救急車!!」
初めての人身事故であり、私も未成年で実家からもすぐだったせいもあり、事故現場には
父が来ました。
父 「やっぱなぁ〜・・・。」
俺 「なんだよ?」
事故処理、及び、警察の事情聴取を終え、ようやく実家に到着しました。PM12:05位
父 「お前、しばらくバイク乗るな。それから起きた時と、寝る前に取り合えず線香
あげとけ」
私 「ああ・・。」事故のショックでかなりブルーでした。
つづく
153 :
鬱だ・・・:01/11/25 00:12
2日後
いつものようにバイトを終え帰宅し、1時半位にはベットに入りました。
1〜2時間たった頃だったと思います。
私 「あ〜、なんでこんなに小便したいんだろう??」
普段は何をしても起きない私が何故だかその日は無性にトイレに行きたくなりました。
(ちなみに、私の昔の実家はアパート付きの家だったせいもあり、私の部屋はその一部屋を
貰っておりました。と言っても昔のつくりのせいもあり、トイレは共同だったせいで
トイレは部屋を出た廊下の突き当たりにありました。)
「ふ〜すっきり。。」事を済ませ部屋に戻り私は愕然としました。
私のベッドの上に、タンスが倒れていました。
私 「なんだよ!!、、、これ!!??」
部屋の作りから言って確かにタンスがベッドの上に倒れてもおかしくない
作りになってたとは言え、当時の実家は古かったせいもあり、タンスの後ろには
転倒防止のフックとチェーンが2箇所付いていました。
それが、なぜだかねじ切れていました。それと、倒れた時には普通少しは音が
するものの何の音もせず、ただそのタンスはベッドの上に重なっていました。
慌てた私は、父を起こし一部始終をシドロモドロで説明しました。。
父 「取り合えずチェーンも少し錆もあったし、今日は下で寝ろ」
私 「・・・・」
しばらくまだ続くんですが、今日もちょっと眠いんでこんなとこで・・・。
154 :
ゴールド。:01/11/25 01:08
>152、153
ごくろうさま〜。
また続きをよろしくにゃわ。
155 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/25 01:55
友達が大けがして頭を7針縫った。
良く死ななかったなとおもう。
>155
それがこのスレと関係あるのかと問いたい、問い詰め(以下略
157 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/25 14:29
>オシャマン(=◆XUFEmXFw)さん、ここでも頑張ってたんですね(笑)
ありがとうございます。
>>157 私はこの名前以外で書き込んだことありませんよ.
某所で建築関係の仕事をしている。
とある工場でプラントの監理で働いている時の話である。
その工場の建築監督官の中にエンマと渾名される男が居た。
いつもメモ帳を持ち歩き(閻魔帳といわれていた
工事の粗探しばかりして、しかもタイミングの切り出しがいつも悪く
工事業者はいつも泣いていた。
あるとき、事故がおきた。
彼のヘルメットにボルトが直撃して即死したのだ。
ちょうど閻魔帳に何か書き込んでいたときらしく、閻魔帳を握り締めていた。
不思議なことに彼が亡くなった場所付近には無くなっているボルト等は無く
どこの責任範囲かが不明であったが、とりあえず一月ほど工事が中止となった。
これは、その中止の間にまた別の訃報を聞いた。
ちょうど彼が亡くなったその日に(時刻もほぼ同時期に)
彼があまりにも無理な注文を言い過ぎた所為で
ノイローゼとなり、会社から解雇されていた男が自殺していた。
160 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/26 03:14
>>152-153 こえ〜・・・。
続き、頑張ってくださいね。
ところで、なんで途中から『俺』から『私』になったんだろ?
書き込み中に少し大人になったのかな、、、、最後には『ワシ』とかになったりして。
>>160 一人称が変わっていくのはよくあることだよ。
162 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/26 03:19
ROMってばっかりというのもなんなんで。
これは私が体験したほんとにあった怖い話です。
その日は一年の八月の頭の、熱帯夜の夜でした。
突然炭酸飲料が飲みたくなることってありますよね。
午後二時頃でしたが、私は「コーラが飲みてー!」と絶叫し、
110円を握り締めて、アパートを飛び出したのです。
その辺りに住んでるのは学生ばかりで、私自身も学生だったため、
上はティーシャツ、下はパジャマという格好で外に出ました。
そして無事にコーラをゲットし、帰途に着くことになりました。
すると、向こうから、一人の女性が歩いてこちらに来ています。
髪を肩まで伸ばし、ショルダーバックを抱えたOL風の女性で、
遠目でしたが、なかなか、美人のように思えました。
私は近眼だったこともあり、空を見上げるか、下に俯くかして歩いていました。
当然、そのまま歩くと、すれ違うことになります。
その女性との距離が、1メートル程になったでしょうか、私は視線を彼女に向けました。
その瞬間、私の呼吸は確かに止まりました。
心臓が跳ね上がり、動悸は激しさを増してゆき、
明らかに、それまでと違う汗が吹き出しました。
そこで私が見たものは・・・
163 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/26 03:20
なんと、彼女は、男だったのです!!
164 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/26 03:21
このときのことを話しても、ほとんどの人は笑い話としか受け取ってくれません。
しかし、私は確かに、ファンデーションを塗りたくり、真っ赤なルージュを引き、
付けまつ毛をつけ、腰をくねらせて歩く彼女、もとい、彼に恐怖したのです!!
正直、このときを超える恐怖は、五人に囲まれた時にも感じたことはありませんでしたし、
これからもないでしょう。と祈りたい。
いや、まじで。
165 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/26 03:24
ショルダーバッグの中身は昼間の普通の服だよ。
トイレで着替えてドラッグクイーンに変身して夜の街に繰り出すのさ!
そんな怖いもんじゃないよ!
午前二時です。
欝だ、詩嚢・・・
地方から出てきたものですので免疫が全くないんです。
そういうご趣味の方達がいることは承知していたし、
それに関してどうこういうつもりも全くないんですが・・・
私にとって、あの瞬間は異世界を垣間見たような、
恐怖以外の何者でもありませんでした。
今では、立派なトラウマです。
163は162の続きだったのか。
今気づいた
169 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/26 03:58
>>168 あ、やっぱり?
オレも荒らしかなんかだと思ってたよ(笑
>>168 >>169 勘違いさせて申し訳ない。
演出上のミスですなー。
次回があったらもっとわかりやすく推敲しますので、
御容赦願いたい。
171 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/26 04:27
>>170 名無しだとわかりずらいっス
ハンドルあると嬉しい鴨
>>167 通りがかりの赤の他人にそこまでショック受けるなよ。
テレビとかネットにだっていろいろ妙なものが転がってるぞ。
セーラー服着た三つ編みのオヤジやリーゼントに皮ジャンの女とか。
トラウマは笑いに変換すれば楽しく生きていける。
173 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/26 08:06
>159
エンマには罰が当たったと思いたい。
こんな人間は死んだとしても同情出来ないね。
にしても、自殺した人は気の毒だ・・つれてったのかな?
175 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/26 17:50
age
176 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/27 22:33
ある家族が、都内に家を買った。中古の家屋だが、2階建てで家族3人で住むには充分な広さ、そして何より格安の物件だったので家族は満足していた。
そして引越し当日、とりあえず大きな荷物は片付け終わり家族は初めての夜を迎えた。父と母は一階、今度小学校にあがる息子は2階の自分の部屋に・・。
深夜1時ごろ、引越しの疲れもあり深い眠りについていた夫婦の意識を現実に引き戻したのは、息子の声だった。
「怖くて、寝れないの。壁が、怖いの。一緒に寝ても、いい?」息子の部屋は2階の角部屋。
以前家族の趣味であろうか、壁に木の板が満遍なくはられ一見ログハウスのような部屋である。
「もうすぐ一年生になるんだから、一人で寝る練習をしなさい。楽しみにしてたでしょ?自分の部屋」と母親。
「だけど・・・」 しばらく押し問答を続けた挙句、母親は埃よけに使っていた一枚のシーツを息子の部屋の壁に貼ると、
「これで、もう怖い壁は見えないでしょ?いいかげん寝なさい!」と息子を一人残し階下に戻った。
しばらく2階ではバタバタと息子の暴れている音が聞こえたが、そのうち静かになったので母親は安心して眠りについた。
そして次の日・・母親が息子を起こしに部屋に行くと、そこには、空の、冷えた、ベッドがあるのみだった。
母親は驚いて心当たりを探し回ったが息子の影も形もない。靴も玄関に残っている・・。母親はふと息子の部屋に戻り
昨晩、自分が貼った壁のシーツをおもむろにめくってみた。そこには・・見覚えのあるかわいらしい手が、
助けを、求めるかのように・・・・
177 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/29 01:32
uge
178 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/29 01:45
>153
続きはいずこへ・・・
>>141 最近こういうの多くて笑える。どうやって作るの?
和→英→和でムチャクチャな翻訳、で作るわけでもないだろうし。
180 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/29 04:03
うーーん、よくわからん。
他にはないですか?(^∧^)たのんます。
181 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/30 01:49
今から10年程前、俺が高校の時の話なんだけど
182 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/30 02:11
183 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/30 17:15
185 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/30 23:08
今から5年程前、私大学の時の話なんですけど
それで?
187 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/01 01:47
今から5秒ほど前、俺がトイレに行ってた時の話なんですけど
188 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/01 01:50
昨日、某大手電気メーカーFの工場一階のトイレ入り口に
一本ウンコが落ちてました。死ぬほど洒落になりません。
大人しかいないのに。
189 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/01 01:50
不覚にもワラタ
190 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :01/12/01 01:53
>188
一本っていう表現がオモロイ
191 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/01 01:54
ドアを空けたらウンコが落ちてるんです。
後ずさりしてしまいました。
投身自殺を片付けるように掃除のおばさん達が
わらわらと群がり…まるで地獄絵図でした。
192 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/01 17:58
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
大人だと雲古もらしちゃいけないの…?
たまになら許されるでしょ?
194 :
『二人の妃殿下の名前にまつわる奇妙な偶然』:01/12/01 21:31
雅子様ご出産。この時期にタイムリーなお話です。
まず二人の妃殿下の旧姓。
・皇太子妃 小和田雅子(おわだ・まさこ)
・秋篠宮妃 川島 紀子(かわしま・きこ)
ですよね。では…
この二人の名前をひらがなに直して、上の段から斜下→斜上→斜下…というふうに
ジグザグに読んでみて下さい。
『お わ だ ま さ こ』
\ / \ / \
『か わ し ま き こ』
こういうふうに。
下の段からなら 斜上→斜下…と読んで下さい。
どうでしょう?
どちらを読んでもちゃんと
お・わ・だ・ま・さ・こ
か・わ・し・ま・き・こ
と読めるのです。
なんという奇妙な偶然でしょう。
二人は妃殿下になるべく運命づけられていたのでしょうか…?
195 :
◆YmEddbVg :01/12/01 21:34
↑ ちょっと名前の図解のとこがズレましたけど…
わかるよね?
>194
懐かしいね。
197 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/01 22:39
今から24年程前、僕が産まれた時の話なんだけど
198 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/01 23:15
199 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/01 23:28
うちのおかん、小さいころおばけを手慣づけていたらしい。
白くて半透明で、人型、変幻自在でわりと役にたつ、
ほとんどしゃべれないけど踊りを教えるとよろこんでたそうです。
しかも一体でなく、わらわらといたらしい。
長崎県の○尾中学校近辺の森のなかに棲息。
いまもいきてるだろうか、、、。
200!!
さてさて、昨日はごめんなさい。続きです。
202 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/02 06:53
定期age
203 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/02 08:42
国勢調査のバイトをしてたときのこと。
ワンルームのアパートを担当させられたんだけど、
世帯主が女のはずなのに、男が出て来た。
僕「すみません、国税調査の…」
男「今忙しいからあとにしろ」
僕「以前、お電話で約束してあったはずですが」
男「俺は留守番だからわかんねえよ、あとにしろ」
でも、部屋の奥のほうから女のあえぎ声みたいのが聞こえる。
僕は「ああ、そういう事なら出直してくるか」
と勝手に思い込んで引き下がったのだが、
数日後、そこのアパートでストーカー殺人があったことを知った。
2年くらい前、神奈川県の某市での話です。
ずっと秘密にしてたけど、懺悔のつもりでここに書きます。
204 :
名無しさん:01/12/02 09:09
205 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/02 10:17
>>203 アナタノセイデワタシコロサレタ。コンヤイキマス、アナタノモトニ・・・
206 :
実際に友人が経験した話しです:01/12/02 10:42
登山の途中、野糞が終わってケツをふく紙が無いことに
気付いた友人は仕方なく自分の手で肛門付近の余り糞を
拭い取りました。さて、目の前の水たまりで手を洗おうとし
たその時!!ブーンと彼の周りを蚊がまとわりつき、手で
追い払おうとしたその時、そばの木に禿げしく自分の手を
ぶつけてしまいイテテテッと思わず彼はいつもの癖で自分
の手を口に含んでしまったそうです。
207 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/02 10:44
人
(__)
(__)
( ・∀・ )<ちゃんと紙でふかないとだめだよ!
208 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/02 12:14
´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`
´ ヽ
' ヽ
′ ______ ヽ
| ´ ̄  ̄ヽ |
| ´ ヽ |
| | ______/ \___ | |
| | _――――_――――_ | |
| || | ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄| | | |
| | \`――' ハヽ――‐/ | |
| |  ̄ ̄ ̄ |  ̄ ̄ ̄ | |
| | | | |
| |\ ヽ_/ /| | 拭いたら勿体無いだろう
| | |||||||||||||||||||||||| | |
| \ ||| ー――ヽ||| / |
___| \ |||  ̄ ||| / |___
―( | \||||||||||||||||||/ / )―_
 ̄ ヽ ヽ ′ ′ ―
ヽ ヽ ′ ´  ̄―
ヽ `―――――――-‐´ ´  ̄――_
\__―――____/ ― ヽ
__ / \ _― ̄ ヽ
― |==========| ― ヽ
―――-| ● |――― ̄ |
\__■__/ |
_― ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄―_ ヽ |
′ ;、;,, | ;、;,, ヽ |ヽ /|
′ .;', ';,;;| ,;' 、 ;'、, ヽ | ヽ / |
′ , 、;;‘;’; ,;';| ,; ;,;,、 ,;、 ヽ | |
209 :
よその板で拾ってきたよ:01/12/02 12:28
165 :北ノ国カラ :2001/07/04(水) 10:32
オカルトじゃないけど、演習中に草の中で居眠りしてた人が戦車に轢かれたって話聞いたが。
実家が滝川の駐屯地の近くで、地場産業が自衛隊みたいなとこだったからそんな話随分聞いたよ。
ちなみに轢かれた人は官舎住まいの友人の隣人。
「子供生まれたばっかで大変なのに、香典どうしよう」とぼやかれたっけ。
210 :
すまんが、:01/12/03 23:06
ま、一応定期age
救済あげだね! なにげにえらい! 1?
しょうがないから話作ってカキコしてやるよ。ちと時間くれや
213 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/04 16:23
ネットで知り合った8人の若い男女がオフ会をやる事になった。
ほとんどがリアルでの面識は無い者ばかりで多少の不安もあったが、
結局、みんなで集まって遊園地で遊ぼうという事になった。
そして当日になり、待ち合わせの場所に次々と参加者が集まってきたが、
Aという名前の男がなかなかやって来ない。
仕方がないので7人で行こうかという事になった時、
いつのまにか1人の若い男が近くにいるのに気づいた。
そこで、もしかしたらと思い、声をかけると、
「じゃあ、行きましょうか」と言って彼は立ち上がった。
やけに不自然な言動だったが、
その時はみんなじれていて、たいして気にも止めなかった。
お互いに簡単に自己紹介をした後、みんなで遊園地へ入り、
最初の内はぎこちなかった彼等も、
やがてワイワイと賑やかに遊ぶようになったが、
Aだけはどこか打ち解けないところがあった。
普通に話はするし、他の人に話題を振られても反応はするのだが、
どうも相手を見下して馬鹿にしてるような雰囲気があった。
チャットやBBSでは、もっと積極的に話を盛り上げるキャラだったはずなのに、
そのリアルでの性格のギャップにみんな不審を抱いていた。
しかしネット上でもAは自分の事だけはあまり語らなかったので、
一体どういう人物なのか誰にもよく分からなかった。
その為、一度は盛り上がった場も、なんとなくしらけてしまい、
日が暮れて、今回はこれでお開きにしようという事になった。
ところが、それぞれが別れて帰るという時になると、
Aは、「僕と同じ方向へ行く人がいたら車で送りますよ」と言った。
ほとんどの人は電車で来ていたが、Aは車で来ていて、近くに止めているらしかった。
確かにこれまでのAの冷めた調子には気に食わないところもあったが、
彼の言葉に甘えれば電車賃がタダになる。
結局、Tという男と、Sという女がAの車に便乗させてもらう事になった。
こうして初対面3人の夜のドライブが始まった・・・。
214 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/04 16:23
Aの車は中古らしいが、かなり手入れがゆきとどいていた。
TとSは後部座席に座り、Aの運転を見守っていたが、
Aは、変にかっこつける事もなく、安全運転を心がけていた。
車はやがて郊外に入り、片側二車線の道に入った。
まだそんなに遅い時間でもないのに、彼等の乗った車以外はほとんど無く、
窓の外には明かりがほとんど見えず、時折ガソリンスタンドや自販機の光が見えるばかりだ。
車内でTとSはたわいない雑談をしていたが、
Aは自分からは何もしゃべろうとはせず、時々話を振っても軽く受け答えするだけだった。
窓の外は暗い林がずっと続いている。
よく見ると、たくさんの石の地蔵が並んでいる。
ライトの光に浮き上がるそれはひどく異様だった。
頭が酷く欠けているもの、
口に亀裂が入って不気味に笑ってるように見えるもの
顔が真っ二つに割れているもの、
1つとしてまともなのが無いのである。
異様な光景に気づいたTとSは気分が悪くなり、さらに嫌な予感がした。
「この辺りは結構出るそうですよ」
珍しくAが自分のほうからボツリと言った。
「・・・出るってなにが?」
「出るんだそうです」
「・・・だから、何が?」
Tが尋ねてもAは何も言わない。
「あのう、この車、さっきから同じところを走ってませんか?」
窓の外を見ていたSが言った。
「ほら、あのガソリンスタンドと自販機、さっきも通りすぎましたよね」
確かに彼女が指差す先にはそれらの明かりが通りすぎてゆく。
「そんなことはないですよ」
答えたのはAだった。抑揚のない棒読み口調だった。
「この道路は一本道ですからね、曲がってもいないのに同じところは走れませんよ。
郊外の道なんてみんな似てますからね。気のせいですよ」
Aは初めてと言っていいくらいペラペラとしゃべり、最後にヒヒヒッと低く笑った。
その笑い声を聞くと、TもSもそれ以上何も言えなくなった。
215 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/04 16:24
しばらく沈黙が続いた後、Aは手をのばして何やらゴソゴソやるとテープを取り出した。
「何かかけましょうか」
Aはテープをカーステレオに押し込んだ。
ところが音楽が流れてこないのである。2、3分たっても、まったく何も。
沈黙と圧迫感に耐えかねたTが口を開いた。
「・・・何も聞こえないんだけど」
「・・・・・・」
「・・・ちゃんと入ってるの?」
「・・・・・・」
「・・・ねえ?」
「聞こえないでしょう? なんにも」
「・・・ああ」
「深夜にね、家の中でテープをまわしておいたんですよ
自分は外出してね。家の中の音を拾うようにテープをまわしておいたんです」
「・・・なんでそんなことしたわけ?」
「だって、留守の間に何かが会話しているのが録音できるかもしれないでしょ」
「・・・何かって・・・なんだよ?」
「・・・・・・」
Tは初めて相手が答えなくて良かったと思った。
それ以上、Aと会話してはいけないと思った。
するとSが突然悲鳴をあげた。
窓の外にはまたあの不気味な地蔵が並んでいたのだ。
「おい、とめろ!」
Tが叫んだが、Aは何も言わない。
「とめろ!」
さらにTが叫ぶと、静かに車は止まった。TとSは転がるように車から降りた。
車はすぐに再発進して遠ざかっていった。
残されたTとSが辺りを見まわすと、2人は顔を見合わせて顔面蒼白になって震えた。
そこには石の地蔵など無く、それどころか彼等が遊んだ遊園地のすぐ近くだった。
一本道をずっと走ったのに、どうやって戻ってきたのか全く分からなかった。
それだけではなかった。
あとで他の参加者に連絡を取ろうとしたら、
なんとAは時間を間違えて待ち合わせの場所へ来て待ちぼうけを食らって、
そのまま帰ったといういうのだ。
だとしたら、オフ会に参加したあの男は一体何者だったのか?
後日、Tはほとんど同じ道をたどる機会があったが、
道路の何処にも石の地蔵など無かったという・・・。
あ、コピペか。
age
220 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/05 04:29
>>95 は絶対、分裂症患者だよ!
ウチの兄貴が高校ん時から分裂病で、
昔考えてた妄想の内容を話してもらった事がある。
脈絡のナイ思い込みっぷりが、かなりそっくりだ。
分裂病の患者って、理屈ではあり得ない事でも
直感的にそうだと思い込んでしまうのだそうです。
ちなみにウチの兄、今は妄想と現実の区別が(理屈では)わかってるみたい。
ときどき妄想が理屈より強くなって、症状ぶりかえしてるけど。
221 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/05 06:32
>>95 むしろ二人も精神病にするくらいホレさせれるくらいカッコイイなら
その女もイケるだろ(藁
と思った。
223 :
サンビーム500:01/12/06 20:24
私がまだ4〜5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
ある日銭湯の帰り道、ある公営住宅が立ち並んでいる場所を通りかかると
ある家の玄関先に警官が2人居て、女性が何かを大声でまくしたてているのです。
なんだろう?と訝しんだものの、まぁ警察が居るのだから大丈夫と私たちは帰宅しました。
次の日、昨日の件の家の隣の住人が母親の知り合いらしく話を聞いてきたのでした。
それによると、昨日の女性はその住宅に越して来てまだ一週間足らずだったのですが
引っ越して三日目辺りから、寝室にしていた和室で変なことが起こりはじめたそうです。
夜中、人の気配で目を覚ました。なんだか子供が騒いでいるような気配だった。
キャッキャという子供の笑い声。同時に畳をみしみし踏む様子がハッキリわかった。
部屋には霧のようなものが漂い、その中を3人の子供がはしゃぎまわっているのだそうです。
そしてさらに母親とおぼしき女性の声が「ごめんね、ごめんね・・・」とボソボソ言っている。
目をこらしてみると、部屋の隅の方に女性が正座をしてひたすら頭を下げている・・・・
その女性がハッとしたように顔を上げ、こちらを向いたそうです。そのギラギラした目と
視線が合った瞬間、その住人は気を失ったのだそうです。
次の日、ヒドい悪夢だったと半ば強制的に思い込んだのだそうです。
しかしそれは次の日にも、さらには三日目に現われた。
そして次の日、まだ深夜でもない時間に部屋が妙に霧がかかったように霞始めた。
住人は堪らず半ば半狂乱になって警察を呼んだのでした。
後日、詳しい経緯は知らされませんでしたが、その住宅の前の住人が逮捕されたのでした。
そして立会いの元、その寝室の床下が掘り返されたところ・・・・案の定、発見されたのでした。
合計4体、バラバラだったそうです。
怖かったのは、その犯人は「家族は実家に帰した」と触れ回り、自分は一人で住み込みで働いていたのです。
私たちがいつも行っていた風呂屋でした
224 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/06 21:53
225 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/07 02:38
226 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/07 02:44
死んだ会社の同僚が良く会社でピザたのんで
みんなにふるまってくれたんだけど、
死んだ1ヶ月後に同じ名前でいつもと同じピザが届けられたときは
ビックリしたよ…。
ピザ屋も持って帰ってくれた。
227 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/07 02:51
↑食べてあげたら供養になったかも
228 :
スペクトルG線:01/12/07 03:26
サンビーム500・・・・さん・・・って・・・・
60年代生まれの方ですか??
229 :
童貞厠之助:01/12/07 22:29
>223
におわなかったのでしょうか。
230 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/07 23:05
昔の家、や現在でも農家などは玄関を入って土間が有り、その土間に
石段が置かれていて居間に続くというようになっています。
様は土間に居間に上がるための石が置いてある訳です。
問題はこの石段なのですが、建てかえの時に気づいたりするのですが
以外に古い墓石だったりするのです。こういう家はなぜか一人で居て
も誰かの気配を感じたりするものです。
あなたの実家や田舎の祖父母の家どうですか?土間に石が置いてあっ
たりしませんか?
うちの父から聞いた話だから、私が騙されてない限りガイシュツではないと思うが…
私の父の友人に、Yさんという船乗りがいます。
そのYさんの家の近くに、また父の別の友人Kさんがいます。(会社の同僚で一人暮し)
で、家も近いしと言うことで一度そのYさんとKさんと父とで飲みに行ったそうです。
もちろん、YさんとKさんは初対面です。
そこでYさんが「先日恐ろしい目にあった」という話を始めました。
数日前、Yさんが船室で寝ていると、金縛りにあったそうです。
ふと部屋の角を見上げると、そこには女の生首が浮いていたのです。
Yさんは声も出せなかったのですが、生首はニタニタ笑いながら急降下してきて、
寝ているYさんの目の前をスレスレで飛んでいき、また対角の天井の角で止まりました。
するとまたクルリと向きを変え、同じように急降下してくるのです。
それが何度も繰り返されたそうです。
たまらなくなったYさんが全身の力をこめると声が出たので、
大声をあげると、生首はスーッと消えたそうです。
続く。
>231の続きです。
そこまで話すと、Kさんの顔色が変わりました。
おかしく思った父とYさんが話をKさんに聞くと、
Kさんも数日前に恐ろしい目にあったというのです。
(Yさんに会うまで、Kさんは自分が寝惚けたと思っていたらしい)
その内容は、数日前、Kさんが夜中に目が覚めてトイレに行きたくなり、
トイレのドアを開けると、足に何かがぶつかったそうです。
何も置いていなかったはずなのに、と足元を見ると、
女の首から下の体がゴロンと横たわっていたのです。
驚いたKさんは慌てて部屋にかえり、布団を頭からかぶって震えていると、
トイレの方向から足音がしてくるのです。
足音はそのままこちらに近付いてきて、Kさんの部屋のドアを開け、入ってきました。
布団の隙間からそっと部屋の様子を見ると、案の定、首なしの女が明かにKさんを探しているのです。
Kさんはそのまま恐怖で気を失い、気が付いたら朝だったそうです。
その後、YさんとKさんにそれぞれの話の正確な日付けを聞くと、
二人が恐ろしい目にあった日は全く同じだったそうです。
ちなみにKさんは必死で父に頼みこみ、その日はウチに泊まりに来ました…。
(その時はウチの家族は事情を聞かされていなかったけど)
よっぽど怖かったんだろうなぁ…
この前、深夜仕事帰りに雨が降っていたのでタクシーで帰ろうと車を待っていたしばらくして、
タクシーが来た、そして目をうたがったそのタクシーの前のメーター(実車とか送迎とか書いてあるやつ)に女の生首が乗っていた
髪は濡れていて瞳が無く(光が無く黒目が見えない)無表情でそこにいた、
もちろん私は急に用事が出来たのでキャンセルしますと言い千円渡して帰ってもらったマジで恐かったです。
235 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/08 00:51
実話でオバケ話じゃないんですけど、聞いてください。
3年くらい前まで、晴海の倉庫で働いていたんですよ。
マイナス25度くらいの冷凍庫でした。
そんで、6階建てで、一つの階に2人で仕事するって
感じなんですが、俺と同じ階で働いていたおじさんが
来ない日があったんです。
結構サボるおじさんで、「また俺一人かよ。たまん
ねーな。」って感じで、朝 倉庫の鍵を開けたら、
倉庫の入り口で体中霜まみれのおじさんが、うずくま
っていました。
前の日に、まだその人が中にいることを確かめないで
社員の人が鍵を掛けてしまっていたそうです。
もちろん死んでいました。
気持ち悪かったんですが、その頃金がなかったので
その後半年、その倉庫で働きました。
ドアの内側には、おじさんが必死で指で引っかいた
跡がずっと残っていて、結構嫌な気分でした。
>>235 冷凍庫って事故防止のために中から開けられるようになってると思ったけど?
どっちにしろおじさんかわいそうだね。
>>236 南京錠でもかけてたんですかね。
コンビニの冷蔵庫には笛とスペアのノブみたいなんが
ありますわ。
>>235 魚屋さんでバイトしてる時に冗談で冷凍庫に閉じこめられたけど中から開くようになってたよ。
せっかく2人ペアで仕事してたのに「またさぼったんだろう」っていうのもねぇ。
バイトじゃそんなもんかもしれないけどね。
>>237 ああなるほど、笛吹いて孤独を紛らわせるんだね(ツッコミマチ
239 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/08 10:58
笛吹いてエクスタシー感じることもできるしね
240 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/08 11:13
>>239 それは貝笛に限られるのでございます。わたくしは殿方たちの視線を感じながら
笛を吹きまくりつつ逝ってしまうのです。
241 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/08 12:05
てゆーか、怖くないんだけど。
誰か何か出せや
↑オマエモナー
<235はネタ
244 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/08 13:39
ネタとか、怖くねーとか言われるもんな。
ガイシュツならともかく、そりゃねーんじゃねの?
>>235 は、ちょっと怖かったよ。おっさんかわいそ。
245 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/08 16:08
うちの父は冷凍食品会社勤務ですが、
知り合いで冷凍庫に閉じ込められた人いるらしいよ。
ダンボールから商品を出して小屋を作って寒さをしのいだらしい。
普通は中からも開けられるようになってるらしいけど、
そん時は故障してたんだってさ。
まぁその人は数時間で発見されて助かったけど。
霊の話じゃないんだけど・・・
友人の妹が、道路沿いの部屋の窓をあけっぱなしにして、
彼氏と寝ていたら、
夜中、彼氏が胸をまさぐってくるので、セクースかなと思って目をあけると、
しらないおじさんが、自分の胸をまさぐってた・・・
ギャーツと叫んだら逃げてった。
以後、やっと友人は窓を閉めて寝るようになり、ちゃんと玄関から出入りするようになりました。(窓から出入りしてたから脚立とかあったの・・)
ちなみに、今でも窓をたたくとそこから入れてくれます。
それから、婚家先の町ではじめて殺人事件があって、
刑事とか聞きこみまわってたんですけど、
犯人は、わたしも挨拶してた、ゴールデンレトリバー連れて散歩してるおぢさんだった・・・
散歩させながらご近所のふりしておし入り強盗するひとだった・・・
247 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/08 16:15
池袋のサンシャインの近辺は、昔、辻斬りのメッカで、切られた人々を奉った神社があるぐらいなんですが、通り魔が多発する地帯なんです。
3年位前かな、東急ハンズの前でイカレタ小僧が2人くらい殺したのはまだ記憶に新しいと思います。
実はその時近くに住んでいたんですが、私のマンションで、、
あ、
やっぱり怖いわ。
止めときます。
248 :
未来世紀ねこぢる ◆gNHsz4pg :01/12/08 18:51
>>235 3年ほど前っていやあ,ドラマ「ケイゾク」で同じような話があった頃ぢゃねーか.
現実に起こりうるとは思わなかったのか?
まあネタぢゃなければだが.
249 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :01/12/08 19:59
私の体験談なんですが。
数年前、古本屋でホラー小説の文庫本を買いました。
で、表紙をめくると髪の毛が2本、挟まってるんですよ。
最初は特に気にしなかったのですが、その後、数ページごとに決まって髪の毛
が2本ずつ挟まってました。
どの髪の毛も必ず小さなカサブタ状のもの(巨大なフケ?)が付いてました。
小説の内容よりもその文庫本そのものが怖かったです。
ちゃんと最後まで読んだけど。
ちなみに本は「ファンハウス」のノベライズでした。
著者はD・クーンツ。
250 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/09 01:41
というか、貴方達がどんなにそういった出来事が恐怖だったとしても、
活字でしか表現できないんだから、大抵が大した話じゃないわけよ。
創作のほうがよほど怖い。
全然怖くない体験談語るより、超怖いコピペ持ってきて。
シャレとか一番見苦しいんだから。
251 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/09 01:48
そんな貴方の貧弱な想像力が恐い(ワラ
252 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/09 02:57
Λ Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゜Д゜) <
>>251がいいことを言った!
| っっヾ \__________
| | パチパチ
〜| |
∪∪
>249
単なる抜毛癖の人が、所有していた本だと思われ
恐いかどうかはわしゃ知らんけど、昔親の死際を看取った時は
何とも言えない虚無感があったなぁ。「生物」から「物体」に
換わる瞬間て、何か恐いよ。あの時は辛かったなぁ。
#戯れ言なのでsageまする。
>>254 出産に立ち会うと、ちょっと逆の感覚にとらわれる。
「物体」から「人間」への変異を感じた。
(厳密にはすでに生物なんだけど、出てきたばかりの赤ん坊は
泣き声を上げる瞬間までは人間とちょっと違って見える)
>249
そういや工房の頃の友達がすごい天然パーマで、
しかも本読みながら髪をぶちぶち切る癖があった。
その子に本貸すと必ずマン●みたいな毛が挟まって返ってきたなあ…。
それとは別の話だが、地元の図書館で本を借りたら、
鼻毛かまゆ毛のような短くて太い毛が数本毎ページに張り付けられてた。
すごいイヤだったけど頑張って読んでたら、
あるページを開いたらおびただしい数のその毛が整然と並んでて、
思わず母親に泣きついて図書館に返してもらった。
でもその後、その有り様をみつけた司書さんが、
犯人を私だと勘違いしないかと心配でたまらなかったうら若き乙女の頃…。
>256
>鼻毛かまゆ毛のような短くて太い毛が数本毎ページに張り付けられてた。
俺もある。
読んでて、吐きそうになった。
さげ。
>257
まさか同じ本じゃないよね…?(ワラ
三田雅弘(漢字わからん)か三木卓の本だった気がする。
私がまだ十代のころの話
ある日突然、市松人形が欲しくなった、もう欲しくて欲しくてたまらない
白い着物に赤い帯、紅はほんのり紅い、市松人形がなんとしてでも欲しい
それでお店のお客に手当たり次第情報を求めた、何処で売ってて・オーダーで作れるか・幾ら位するか・などなど、どうにかして手に入れようとした、何日か過ぎた頃、お店の女性客にこう言われた
「それ本当に貴方がほしいの?」
???!目から鱗が落ちた、そうだ私何で人形なんか欲しいんだろ。(続)
しかも市松人形、
するとそれまでなんとしてでも欲しかった人形が欲しくも何とも無くなった
ただその話をしている間中お客の後ろで市松人形が私を睨んでいた、私は現実なのか目の錯覚なのか自分に自信をもてずその事を忘れた
私は結婚・出産・離婚・と色々あり五年ほど過ぎた
離婚し実家に戻った私に、姉と姉の友人が訪ねてきた、昔話をして楽しんでいる最中、姉の友人が話始めた
「そういえばあの時貴方が住んでいた家の近くに橋があったよね?」(続)
262 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/11 18:04
続きは?
「家の近くに橋があったよね」
そう私がその時住んでいた家の近くに小さな橋があった、
別にこれといってなんてことない小さな橋、ただ私はあまり好きじゃなかった
姉の友人は続けてこう言った「私ねあそこの橋で女の子を見たよ、それが
おかっぱ頭の着物着た子だった」(姉の友人はよくこの世じゃない世界の人を目撃する人だった)
私は鮮明に記憶が甦った
忘れてた市松人形
恐かったけど私は聞いた、
「その子白い着物に紅い帯してなかった?」(友人)「そうそう何で知ってるの?」(続)
(友人)「けっこう恐かったよ顔が突然ブワァッて大きくってこっちによってきて」
私は間違いないと確信した、あの時私が突然欲しくなり、店の女性客に「貴方の意志じゃない」と指摘され恨めしげに私を睨み消えたあの市松人形だ
あの橋を渡る時私に憑いてきたのだろう、そして自分が入る体が欲しくなり私に用意させようとした・けれど不覚にも女性客のたった一言で私や周囲にきずかれた、だからあんなに恨めしげだったんだ
なぜ市松人形が突然欲しくなり、たった一言で欲しく無くなり、なぜ恨めしげに私を睨んだのか・五年後に分かった体験だった。
265 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/12 01:14
くだらん体験話を擁護するお前らが、
このスレから消えれば怖い話が聞けるのに。
266 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/12 03:17
age
267 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/12 05:12
>>265 「くだらん体験話」じゃない
ほんとうに怖い、とあなたが思う話を聞かせて下さい。
>>223 とか
>>260 とか、私は結構怖いと思ったので
それよりもはるかに怖い話があるなら是非聞きたいです。
〉265
だったらアンタが書いてやればいいだろうと俺も思った、
>263
その女性客ってふつうの人じゃないんじゃ?
何かあなたの異常に気がついて指摘したとか。
270 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 07:33
>269
あまりに269が熱心に人形について調べるから、気味が悪くなった、という可能性も無きにしも非ず。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゜Д゜)< オナるぞコラ―――――――――――――ッ!!!!
UU ̄ ̄ U U \_____________
272 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 22:28
これは俺がまだ、学生だった頃だから
もう、5年も前の話になる。古い話で悪いんだが・・・
当時、俺は八王子にある学校
近くのアパートで独り暮らしをしていた。
その日は、俺の部屋で友人と酒を飲んでいた。
いつもならクダラナイ話で何時間も盛り上がって
いたのだが、その時は少し酒を飲み過ぎた為、俺も友人も
11時過ぎには寝入ってしまっていた。何時間位経ったのだろう?
突然、玄関で呼び鈴の音が聞こえた。時計を見ると0時30分を
まわっていたが、俺は寝ぼけていたこともあり、飛び上がるように
起きると、すぐに玄関の扉を開けてしまった・・・。
273 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 22:31
と、そこには25〜6歳位の
グレーのトレーナーを着た男が立っていた。
「なんですか?」俺は訝しげに男に尋ねた。
「○○さんですね?(俺の苗字)」男が尋ね返す。
「えぇ、そうですが?」なおも怪訝そうに答える俺に
その男は、ユックリと落ち着いた口調で話はじめた。
二重カキコですか?
275 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 22:32
すみません、ここに書けといわれたもので・・・
途中からだと解らないかと・・・
おっけー
つづきかいてー
277 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 22:37
「僕はこの地域の町内会長をしているものです。
実は、今しがたこの地区で殺人事件が起きました。
犯人は逃走中でまだ捕まっていません。危ないですから
戸締りをキチンとして、今日は出歩くのを控えて下さい。」
俺は、寝ぼけたままで
「はぁ、解りました・・・。」と言うと玄関を閉めた。
そして、酒の酔いもまだ残っていたのでまた眠ってしまった。
278 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :01/12/13 22:37
続きをどうぞ〜
279 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 22:43
翌朝、新聞でもニュースでも確認したが
近所で殺人事件など起きた話は載っていなかった。
友達は、「あんなに若い町内会長なんているかよ。」
と不審げに言っていたが、そう言われてみれば、夜中に
警察でもない男が、近所にその様な注意をして廻る事、自体が
妙な話だった。「なんだったんだよ、あいつは?」その時は
少し気味が悪かったが、しばらくして、そのこと事態を忘れてしまっていた。
ところが
280 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 22:49
その2ケ月後に俺は、
その時の男を再度、目撃することになった。
ヤハリ、夜中の0時30分を過ぎたころだった
呼び鈴がなったのだ。しかし、それは俺の部屋ではない
隣りの部屋だった。1回、そして、2回、どうやら隣は留守らしい。
と、呼び鈴は再度、立て続けに鳴った。
281 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 22:50
いいね、なかなか
282 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 22:51
「うるせぇなぁ。」こんな夜中に
それだけならして出てこなければ留守だろ!
俺れは少し不機嫌になって、玄関の扉を半分開けた
そこには、先日の男がヤハリ、
グレーのトレーナーを着てたっていた。
283 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 22:54
俺の扉を開けた音に気が付くいて
男が振り向き、俺と眼があった。
俺は、少し気味が悪かったが、それ以上に腹も立っていたので
「隣、留守なんじゃないですか?なんすか?」と不機嫌に言った。
284 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 22:57
ふむふむ
285 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:02
「あぁ、○○さん。
いえこの間の犯人なんですが、まだ、
捕まって居ないんですよ。だから、捕まるまでは
近所の皆さんに、夜中は出歩かないように注意して廻ってるんです。」
俺はムッとして
「この間の朝、新聞もニュースも確認したけど
そんな事件起こってないじゃないっすか!あんた誰だよ?」
俺は語尾を荒げながら、その男に言ったのだが、男はひるぐ様子もなく
「いえ、そんなことはありません。
それに、犯人はまだ捕まっていないのです。
とても危険です。いいですか、夜中は出歩いてはいけませんよ。」
と逆に強く諭すように俺に言った。
286 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:06
で?で?
287 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:06
男の眼が据わっていたこともあり
俺は少し背筋も寒くなり、「そうっすか。」
と愛想なく言って、玄関の扉をオモイッキリ閉めて鍵をカケタ。
腹立たしい思いと、気持ち悪い気分が入り混じった
なんとも奇妙な心持でその夜、俺は寝床についた。
そして、翌日に俺は背筋が凍る思いをしたのだ。
288 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:07
オオオオオ!
289 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:08
ほ
290 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:09
ん
291 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:10
固唾を呑む雰囲気が伝わって来るねえ!
292 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:11
ジュルル
293 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:15
>>278そのほか合いの手入れてる奴
一々うるさい。黙って見てれ。
294 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:16
おい、ひょっとしてリアルタイムで書いてるのか?
オカ板の常識として、メモ帳かなんかに前文書き終わってから、
長さを合わせてコピペで貼り付ける、という事を覚えておいたほうが良いぞ。
・・・・俺、この話の元ネタ知ってるかも。。。
俺が知ってるのは、来訪者が警察官だけど。
週間ストーリーランドで知った(ちょい鬱
295 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:18
296 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:20
その日の朝のワイドショーでは
独身OLの殺人事件が取り上げられていた。
場所は、俺の住むすぐ傍のマンションだった。
寝込んでいたOLの家に空き巣に入った犯人が
物音に気付きOLを殺してしまったのだと言う。
走り去る犯人の姿を
目撃者した人が語った犯人の特徴は
20代後半の若い男で
グレーのトレーナーを着ていたと・・・。
前の晩に俺の見た男の特徴。そして話の内容に妙に重なっていたのだ。
297 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:22
さて、どこから突っ込もうか…
299 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:25
実は、お前が解離性の精神障害で来客はもう一人の自分だ。
よってお前、犯人。
グレーのトレーナーどこやった?
300 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:26
こんな糞ネタの為にこいつさっき、スレッド立てたんやで。
で、誰かに言われて素直にここにカキコして、これか....
マジであのスレにかきこまんで良かったな。袋叩きやぞ
301 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:26
俺が背筋が凍る思いをしたのは、
その夜になってからだ、ヤハリ、夜中の0時過ぎに
玄関のベルが鳴ったのだ。俺は、怖くて扉を開ける気には
なれなかった。が、ベルは、1回、2回、3回となっている。
扉を開けずに俺が、玄関先で「誰ですか?」とたずねると
先日の男の声がした。
「○○さんですか? ホラ、言ったでしょ。
犯人はまだ逃走中ですよ。戸締りはシッカリして下さいね。」
その声で、俺は「ハッとした。窓、鍵を閉めてない・・・。」
302 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:26
↑うんうん(汗
303 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:29
ふっふっふ
ちなみに僕、今、グレーのトレーナー着てます。
304 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:30
つっこみどころ萬斎
305 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:31
そのとき窓がガラガラッとものすごい勢いで引き開けられ、
そこから体格のいい全裸の男が3人俺の部屋に飛びこんできた。
「ひいっ!」
俺が悲鳴を上げて扉から外に出ようとすると、グレーのトレーナーの男が
外から扉を押さえているらしくびくともしない。
そして俺はその男たちに抱きつかれ・・・
306 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:32
だれか続きを書いてくれ
307 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:32
セクース・・した。
308 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:35
不覚にもワラタ
309 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:35
急いで、部屋の窓の
鍵を閉めようとカーテンを開けると
玄関に居た筈の男が、窓の前に立っていたんだ。
グレーのトレーナーを着て・・・。息を呑むという表現が
どんなものなのか、俺はその時はじめてしった・・・。
鍵をすぐに閉めて、
カーテンも閉めて、何を血迷ったのか、部屋にあった
扇風機を両手に構えて、俺は窓を見張った。何十分もしたが
窓を割って入ってくる様子もない。ただ、カーテンを再度開いて
外を確かめる気にもなれない俺は、暫くはそのままでジッとしていた。
話はコレだけです。スミマセン。
2chって初めて知って、オカルト板があったんで
書いてしまいました。
アパートの何階に住んでたの?
311 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:40
面白いんだが、これの為にスレ立てるほどじゃないね。
自分で作ったの?これ。
312 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:43
完全犯罪です、ちなみに。僕はミスしてません
313 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:46
今、玄関のベルが鳴りました。
どうしましょう?
314 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:47
窓の外に全裸の男達がいないかチェック
315 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:49
ふっふふっふ
今日、あなたの家に逝きます…
実は、そーと窓の外を見て。
お前の家のそばの木の茂み。いるよ。逝くからね
>>313
316 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:49
そりゃ寒いよ
317 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/13 23:53
今日の
>>305は逝ってよしだゴルァ!である。
k日後の
>>305を逝ってよしだゴルァ!と仮定すると
k+1日後の
>>305は同様に逝ってよしだゴルァ!である。
よって
>>305は永久に逝ってよしだゴルァ!である。
(解終)
319 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 00:05
部屋に入った全裸男はどうやって追い返したんだよ!
脈絡がないぞゴルァ
320 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 00:06
ゴルァって言葉もう古いって感じが・・
321 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 00:07
>320
何勝手に決めとるんじゃゴルァ!
あまりに
>>272につっこみどころが満載だったため
穴という穴に突っ込んでみたんだが。不満か?
323 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 00:19
いや別に。
324 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 00:20
だから部屋に入った全裸男はどうやって追い返したんだよ!
325 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 00:57
アアン〜毛穴という毛穴にもオ・ネ・ガ・イ…
正解者が一人居ます。
>>299 そう、窓に居た男、それが俺なんです。
そして犯人はまだ、捕まっていません・・・。
327 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 01:15
お前一体何人いるんだ??噂の多重人格か。いいな、それ>272
328 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 01:18
え?
329 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 01:19
全裸男も僕です。
ひぃふぅ・・さて僕は何人??
330 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 01:21
犯人はまだ捕まってません。ちなみに。あははは
331 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 01:22
日本人
332 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 01:34
オイオイ、どんどんつまらなくなってるぞ
333 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 01:38
つまらない以前に何か意味分からなくなってきた
334 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 01:42
全裸の男は騙りのちゃちゃいれだろ
335 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 06:20
一応マジレス。
305を脳内あぼーんして読んでください。
336 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 10:15
窓に映った自分だったってこと?
それともオカルトらしくドッペルゲンガーでしょうか?
けっこう雰囲気はよかったけど、オチがイマイチ
337 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 11:05
305逝ってよし
338 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 11:08
そんなことよりOFFしない?
それでスワッピングになだれ込む。(w
ランニング男・白い服の女性・市松人形・に続き十代の頃の話です、
よく何方の家庭でも台所や火を使う所にお不動様のお札を置いてあったりしますね、我が家もやはりお札を置いておりました、私を含め皆あまりお札のことを気にしておらずほとんどほったらかしの状態でした、
ある時から頻繁に夢を見るようになりました、その夢とは
大きな炎が燃え盛る前にお不動様が立ち私を見据えるとゆう夢でした、私はなぜか夢の中でお不動様に土下座しひたすら頭を下げ謝っていました、
そんな夢を見る状態が何日も何日も続き(続)
私は身も心もボロボロになりかけていました、そんな状態が何日も続きそれを見かねた友人が
良く見てくれる霊能者がいるから見てもらおうと私を連れていってくれました
その方は普通の主婦業をされていて
出来るなら霊能職はあまりしたくはないとゆう方でした
最初私はあまり彼女を信用してはいませんでした
自称霊能者と名乗るかたは沢山いるし
その女性が本物とは簡単には思えなかったのです、
ですがその考えはすぐに間違いだと思い直しました
家に入るなり彼女は私に言いました
「あなた大変みたいね、お不動様が後にいるわよ」(続)
「それもかなり怒ってるよ」
「あぁとても貴方感受性が強いねそれじゃぁ見なくて良いものまで見てしまうね」
「貴方の家族、とくにお兄さんと、お父さん、まったくお札のことムシしてるんだね」
(もちろん私も友人も私の家族構成・お札のこと・お不動様を見ることも彼女に話していませんでした)
「貴方が一番感じるから貴方にきたんだね、う〜ん…お札をちゃんと、まつれないなら貰った所にお返ししようね」
「そうしなければ
この状態は治らないよ」
「それから貴方、その感受性しばらく止めておきましょう」(続)
「見たくないでしょ見なくて良いものまで、でも二十五くらいまでしかもたないかも」
「それから、お不動様には取りあえず
帰ってもらったから心配しなくていいからね、それと貴方
結婚は本当はしないほうがいいけど、
そうもいかないからこれだけは覚えていて、子供と二人大変だろうけど、頑張って、分かるよね」
この間一時間ほど私は訳もなくただ
ただ泣いていました私はお札を返しきちんと謝り、そして十年、あんのじょう離婚・子供と二人、やっぱりよく見ないで良いものもよく見てそれなりに頑張ってやってます。
長い話で御免なさい(終)
343 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 23:27
夜中に学校で肝試しをしたときの話。
メンバーは私と発案者のkを含む4人です。
ルールは、一人ずつ校舎に入り自分たちの教室まで行き、
教室の窓から手を振って確認したあと戻ってくる、ということになりました。
まず最初にkが入っていきました。
残った3人は校舎の外から教室がある場所を見ていました。
そのうちに教室の窓付近に人影が見えたのでkだろうと思い、
声をかけました。人影はkでした。
kが私達に気づき窓際から顔を覗かせました。
そして、kが窓から手を出した瞬間、
校舎の全ての窓がガラガラッ!!と開き、その中から手、手、手!!!
kが手を振るのに合わせて他の手も一斉に手を振り始めたのです!!
私達はkを見捨てて一目散に逃げ出しました。
344 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/14 23:54
で?
>>344 もうそれで終わりじゃないの?どうせたいした話じゃないし
346 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/15 00:12
実体験の話。
中学生の頃一人で留守番していた時に、学校の上履きを風呂場で洗って
いたの。風呂場は一階にあるんだけどしばらくしたら二階から子供の話
してるような声が聞こえてきたのね、男の子と女の子2、3人くらいの。
一人だったから気のせいだろうと無視してたら、今度は廊下をトントン
トンてかけっこしてるような音が聞こえ始めてきたの。
さすがに気味悪くなって二階の様子見に行こうと風呂場をでたら急に音
がきこえなくなって、気色悪かったけどまた洗い物を始めたのよ。
そしたら今度は、廊下をドンドン音を立てて走り回ってる音が聞こえ初
めて、子供がじゃれあって笑い声を上げてるような音も聞こえてきたの。
これはもう気のせいじゃないと思って廊下に出て二階に向かったの、
二階と一階の廊下は同じ場所にあって、あきらかに真上をドンドン走っ
てるのが分かるの。
階段のところまで来て、いざこれから登ろうって時に机をひっくり返した
ガシャーンて音が聞こえてまたシーンとなったの。
二階に上がっても机はひっくり返ってなかったしおかしな事もなにもなか
った。気味が悪くなってきたけど、二階から降りる時にちょうど兄貴が帰
ってきてほっとした。
今でも同じ場所に住んでるけど何も変な事は起きない。あれは座敷わらし
のいたずらとか何かなのかなって思っている。
347 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/15 00:33
少々話の腰を折るけど、やはり殆どの怪談話はフォークロアを原点においているね。
闇・夜・夢は必須か。それプラス、孤独・距離・時間・数等が付加されて
恐怖心を倍増させるのだけど、伝承数が多いぶん、その話はどっかで、という
パターンがやはり殆どを占めてしまう。
それにしても、一貫して昼間という状況の怖い話はないのだろうか。
トンネルや密室といった閉鎖的な空間ではなく、晴天の昼下がり、日差しが眩しく
目に入り込む開放的な状況で何か不可解なことがあれば、それこそ本当の恐怖だと
思うのは俺だけか。
昼下がりに全裸のホモが襲ってくるのは確かに怖いが、それは笑い話に過ぎないな。
>>347 まあ、そのパターンって奴が実際体験すると一番怖いんだろうね。
ハナシに聞く方は慣れてしまっているけれども。
人が活動する昼間は現実の恐怖に関心が移っているから
事故の目撃、体験スレッドは無くならない。
読ませる文章書きそうだから、何か一つ書いてみてよ。
このスレッドは実話を謳う必要は無いらしい。
349 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/15 01:47
こう言うところで自分のちょっとかじった知識を
まるでなんでも知ったかのように勘違いして語る
>>347、馬鹿丸出しなのに気づけよ。
おまえ、まずは学校のお勉強より空気読む勉強からはじめれ
何が本当の恐怖だ。恐怖ってのはな。
人によって違うんじゃネーの?とっととそのこわ〜い話
一つでも二つでも持ってきてからえらそーな口叩け。
せっかく書いてくれてる人達に失礼だ。こっちは、
文句言わずに一つ一つの話しのおもしろい所を
感じとって楽しんでいるのに。
>>349 348だけど。
文意は貴方と大体同じだけどね。
で、空気を読むのが上手なら、そういう書き方も無いんじゃないかと思うが。
次の人が書き込み難くなるよ。
そうか、347に期待するか…。
ご、ごめん。謝ります。347以外のみなさん。
でも一生懸命かいた人達があんなひとレスで
嫌な思いして、後、読み手の方もいやな気持ち
になると思って…自分も、同類ですわ。
自分はどんな小ネタでもカキコしてくれている人には
すごく感謝しています。文句も書いた事ないし。
それでは、ちょっと謹慎してきます。
348さん、どうも。馬鹿にはわかりやすく
ドツキ言葉が良いと思ったんです。
許してちょ。
352 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/15 02:29
会館に行ったんだけど門の所から会館全貌が見えるのね
したら正面入口の扉の上2階の子がこっちに手を振ってきて
それが最初は普通に振ってきたから何だー?と思って振り返したら
また向こうが振り返してくるんだけど
その相手の振り方がなんつーか尋常じゃなくてさ
なんか必死の形相で背中を掻く時みたいな手付きで両手を振って
あ、キモイとか思って振り返すのやめて背中向けた
ほんで門の所の先生の話みたいなのが終わって会館に入ったら
そこ、吹き抜けだったんだよね・・・2階に床なんてなかった
ぞーーーーーーーーーーーーとした、こんな書き方じゃ伝わらないかもしれないけど・・・
>>351 あぁ、正直な人なんだね。
熱心な優良読者みたいだから謹慎しなくても良いですよ。
レス一つで挽回してるし。
>>352 いや、十分ぞっとした。こんな時間帯だし
355 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/15 06:38
死ぬ程洒落にならない話を集めてみない?
>352
PART9の中で一番怖いYO!
358 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/15 20:58
先週の週末です。
日頃はあまり外に出ないんですが,その日,どうしても眠れなくて
安定剤をもらいに近くの救急病院に診察に行ったんです。
2時頃だったと思います。
自転車で帰る途中,公園の角にさしかかったとき,公衆トイレの中で
悲鳴が聞こえました。
近くにはエンジンがかかったままの白い車が停めてあって
私は怖くて急いでそこを通り過ぎました。
次の日の朝,そのトイレに行ってみると,破られたパンティーとストッキング,
それとどうしたわけか,ヒールが片方転がってました。
私は何かあったんだろうと思ったけど,新聞にも何も出てませんでした。
その日の夜はやっぱり眠れなくて,昨日もらった安定剤を飲みました。
そして,部屋でぼーっとしていたら,昨日の事が気になりはじめました。
今思えばそれがバカだったんです。
気がつくと夜の誰もいない公園に行ってました。
トイレに近づくのは怖かったんで自転車に乗ったままで見ていました。
その時です。
突然後ろで車が止まって,男の人が3人降りてきました。
私は逃げようとしたけど,そのまま車に乗せられて倉庫のような
ところに連れて行かれました。
そこは溜まり場のようになっていて,たくさんの男の人がいて奥の方では
裸の女の人が一人泣いていました。
私もタオルのようなものを口に突っ込まれて,すぐに押さえつけられました。
それから次々とやられました。安定剤が効いてきて最後の方はよくわからな
かったけど,解放されたのはそれからしばらく経った後で,朝部屋で起きると
あそこから血とすごい量の精液が流れているのがわかりました。
今でもおなかが痛いんです。
私には彼氏がいたんです。
でも彼氏と付き合ってるのは秘密でした。
今年の6月に彼がエイズで死んだとき,彼の友達は皆他人になっていました。
私も彼が入院してからは見舞いにも行きませんでした。
でも,たぶん私もそうなんです。
最近,風邪のような症状が続いています。
生きていた頃の彼と同じなんです。
先週,私をレイプした男達はたぶんみんな感染しているでしょう。
自業自得です。
私はまだ22です。もっと,生きていたい。
359 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/15 21:00
コピペ?
360 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/15 22:01
このあいだ、家の近くの吉野家に入って大盛りをたのんだところ
後から一人で入って来た男の人が「(牛丼)並、ネギダクで」と
注文してた。
もしかして彼も2チャンネラ〜?っつうかそういう頼み方本当に
できることを初めて知った。
スレ違いごめんなさい。
361 :
あなたのうしろに名無しさんが:01/12/15 22:19
>>350=353さん
>>360をなんとなーく素直に読んで
ネギダクでの所で、おぉ!!っと思い
最後の1行を読むまでスレ違いと
言う事さえ忘れていた。
そんな素直な読者なんだ。自分。
>>363 よく感心できるね。
あんなどーでもいいこと書かれても正直ウザイとしか思えない。
365 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/17 05:29
そろそろネタも尽きてきただろ
かなり長いけどそれでよけりゃ書きこむけど
どうする?
366 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/17 05:31
男の名は高橋。55歳になる今年まで会社の為にがむしゃらに働いてきた。
しかし「ある日」を迎えることになる。
定年である。最近の会社は60歳定年に移行する企業が
増えてきたが、高橋の勤める会社は今だ55歳定年制を敷いていた。
今日は最後の出社日、同僚に花束とゴルフ好きの高橋の為に
パターを1本を送られ、感激と感慨を胸に妻の待つ我が家に家路を急いだ。
家は郊外にある新興住宅地の一戸建て。子供はいない。
妻・智子との生活も30年もの長い付き合いになると、言葉で確認しなくても
最後の勤めから帰ってくる夫をどの様に迎えるかは、分かっていると思っていた。
しかし、家には明かり一つ灯ってはいない。帰る時間は伝えてある。
(おかしい、絶対にヘンだ)
妙な胸騒ぎを感じた。智子は、普段どんなに午前様になろうが必ず出迎えに来る
いたって生真面目な、シャレやユーモアをほとんど解せない女だ。
また、それは高橋にしても当然のことと思っていたし、今日みたいな特別な日は
なお更だ。
つづく
つづき
(急に具合でも悪くなって病院にでもいったのかな?)
最初はそう思ったが、同時に別の考えもあった。
それというのも今日まで高橋にとって、仕事が全てであり
家庭をかえりみる事がなかったからだ。逆にまい進すればするほど
出世が早まり、妻にとってもより安定した生活が保証されことになる。
だから感謝されこそすれ、不満に思うはずはないとタカをくくっていたのだ。
しかし、これといって家事や留守番以外特にすることのない智子が
まるで生きる目標の無い様子で過ごしている様は、鈍感な高橋にも分かっていた。
(ひょっとして三下り半?それも定年のこの日に?)
考えたくはなかったが呼べども呼べども姿は一向に表さない。
(なんのつもりだ?なんでよりによって定年のこの日にこんな思いをしなけりゃいけないんだ。)
そう思ったとたんムラムラと怒りが込み上げてきた。
「智子!どこにいるんだ智子!いたら返事ぐらいしろ!」
シンとして反応はない。
高橋は靴をぬぐのももどかしく、真っ先に茶の間の明かりをつけた。
テーブルの上には、宛名の無い白い封筒が置かれていた。
つづく
つづき
まさかと思っていたことが現実になった。高橋はめまいすら覚えた。
そして恐る恐る封筒に手を伸ばした。封筒の中の手紙にはこう書いてあった
「30年という大切な私の時間を奪われた代償に、あなたのこれからの
人生を奪わせて下さい。 智子」
全く理解できなかったが、言いまわしは強烈だった。
(いったい誰のおかげで毎日をすごせたと思っているんだ。誰が
日々の食いぶちを稼いできたとおもっているんだ)
(私の時間を奪われた代償?いままでの30年は無駄だったというのか。
これからの人生を奪わせて?いなくなることで不便さを味あわせようと
いうのか、それともまた別の意図があるのか)
そこまで考えたときふすまの後ろから声がした。
「読み終わりましたか?」
高橋はビクンと体を震わせた。
「どこにいる!出て来い!こっちへ来てちゃんと説明しろ!」
「出ては行けません。それに説明する必要もないでしょう」
「どういう意味だ!」
「ふすまを開けてごらんなさい」
妻の指示に高橋は唾を呑み込んだ。そしてゆっくりとふすまの前に立つと
一気にそれを引き開けた。
つづく
つづき
「・・・・・!」
声もでなかった。
予想もしていなかった光景に、叫ぶことすら出来なかった。
狭い廊下を隔てて茶の間の向かいにある和式トイレのドアが開け放たれていた。
トイレそのものの照明はついてなかったが、変わりにゆらゆらとロウソクの
明かりが揺らめいていた。その明かりに照らされ、妻の智子が白装束を身にまとい
宙に浮いていた。
理解するのにずいぶんと時間がかかった気がした。よく見ると智子は
トイレに椅子を持ち込んでその上に立っていた。しかも首には天井から下がるロープが
何十にも巻かれていた。同様に足首、手首にもロープでぐるぐる巻きにしていた。
「なんということだ」
「説明する必要がないと言ったのはこういう意味です」
「いったい何が不満でそんな真似をするんだ!とにかくそこからおりて冷静に話し合おう」
「説得は無理です。ここから飛び降りる事に決めたのですから」
「バカなことはよせ!」
「どうせ私はバカです」
「そうじゃない、そんなつもりで言ってるんじゃないんだ」
「いいえ私はバカです」
「バカでなかったらあなたに30年もお付き合いして人生を無駄に費やしたりするものですか」
「・・・・・」
「私がここで首を吊ったらあなたの人生はおしまいですね。例え長生きなさっても
妻にこういう形で死なれては寝覚めが悪い所の騒ぎではなくなるでしょう」
「今まで家庭をかえりみることもなく、全てあなたの言うなりになっていた
私に対してなさってきたことの仕返しに、あなたのこれからの人生を奪いたい。それだけです」
「智子・・・」
つづく
つづき
説得を受け付けないという智子をなんとか説き伏せねばと思いつつも
最悪の事態となったときどうするべきかを高橋は考えた。
全体重がかかったロープをほどくのは容易ではない。しかし智子が
首を吊ってから置き場所さえ把握もしてない包丁を探してきてトイレに引き返しても
間に合わないだろう。かといって、先にロープを切る道具を用意しようとキッチンへ
行こうとすれば、即座に智子はイスを蹴ってしまう。
まさに近づくことも、離れることも出来なかった。
だが、いつまでもこうしてるわけには行かない。仮にトイレに突き進んで智子が
イスを蹴ったとしても、間髪折れずに宙に浮いた体を支えることは出来るだろう。
だが、その体を預けられた状態でロープを解くのは至難の技だ。というより不可能に近い。
しかしいつまでも支えきれるものではないし、手を離してしまえば結局は高橋が妻を
殺したも同然の形になってしまう。
(冗談じゃない)
(だったら何もしないほうがいいのでは?)
(だいたい、俺をこんなに苦しめる女房を助ける必要があるのか?いっそ智子には
死んでもらって周囲の同情を買うのが正解かもしれない。そうすれば一回ぐらい
若い後妻をもらう事が出来るかもしれない。)
そこまで思いを巡らせたとき
「さようなら、あなた」
妻の声に高橋はハっと我に返った。
つづく
つづき
智子の揺れが大きくなってくる。両手両足の自由が利かない状況ではもはや
バランスをとるのが不可能というギリギリのところまで揺れていた。
(助けなければ、もうすぐ俺の妻が死んでしまう)
一瞬はそう思ったが、まるで金縛りにあったかのように動くことは出来なかった。
智子自身の為に救おうという気にはならなかった。
愛がない。
後先考えずに妻の体を支えるということは、結局愛がなければ出来ないことが分かった。
1時間でも2時間でもいいから必死に支えられれば、例え自分が力尽きても
そしてその結果妻が死に至ったとしても、それは最高の愛がもたらした結末なのだ。
そこまで高橋の脳は理解した。が、行動には移れなかった。愛がないからだ。
智子の体の揺れは限界を超えていた。と、一瞬智子と高橋の目が合った。
(お願い、あなた。少しだけでもいいから私を支えようとして)
妻の目はそのように懇願していた。高橋にはなぜかそれがハッキリと分かった。
とたんにロウソクの炎に照らされた智子の顔が般若に変わった。
「デエエエエエエエーッ」
聞く者の毛を逆立てするような悲鳴が、56歳の智子の喉からほとばしった。
それを聞いた高橋の全身に鳥肌が立った。高橋にはもうそれ以上見ることが出来なかった。
高橋は目をギュッとつぶった。ダーンという大きな音がした。
つづく
つづき
高橋は全身をガクガクと震わせた。ガチガチと歯が鳴った。
震えは1分、2分、3分とつづいた。その間目はつぶったままだった。
とてもじゃないが、目の前の光景を直視することが出来ない。妻の形相が
まぶたに焼き付いて離れなかった。
(逃げ出そう。とにかくこの家から、足が動けるようになったら・・・)
五分ほど経ったころようやく震えが収まってきた。そして目をつぶったままじりじりと
後ずさりをはじめた。と、その時である。
「えへへへへ」
笑い声がした。(な・・なんだ!)その場に凍りついた。
「えへへへへへへへ」
誰の笑い声かすぐには分からなかった。
「えへへへへへへへへへへへへへ」
声が徐々に近づいてきた。どう考えても智子そっくりの声をしている。
妻は首を吊ったはずだ。そんな智子が笑えるはずがない。しかし徐々にその声は近づいてくる
「えへっ、えへへっ、えへへへへへ」
高橋の身体の硬直度は、金縛りなどという生易しいものではなかった。全身が金属に
なってしまったかとおもうほど、恐怖の為に筋肉が突っ張っていた。
「えへ、えへ」
ついに笑い声は高橋の真ん前にきた。そして息が顔に吹きかかる。
つづく
つづき
(首を吊った智子が歩いてきた?そんなバカな)
高橋は思い切って目を開けた。
(・・・・・・!)
目の前に妻の智子の顔があった。いつのまにか手足に巻き付いていた縄をほどき
自由になった両手にロウソクを持っていた。そして・・・智子は笑いながら泣いていた。
「智子・・・おまえいったい・・・」
それ以上言葉が出なかった。試されたのだ。最初から死ぬつもりはなかった。
ギリギリの状況を作って夫がどのような態度に出るのかを試したのだ。
しかしあまりにも冷酷な結果を突きつけられ、智子は自分の人生が何であったのか
分からなくなったに違いない。そしてそのショックで・・・・
「えへっ、えへへへへ。おおっ、おおおおおおお」
「おおおおおおおおおおお」
こんどこそ演技ではなかった。
「おーおっおっおっ・・・・うおーっ!」
智子はロウソクを持った両手を高く突き上げ、天井を仰いで号泣した。
智子の号泣はほとんどケモノの咆哮のようになった。次から次へとあふれ出る涙が、
皺だらけの顔をてらてらと光らせた。
高橋は呆然自失の体でそれを見つめていた。
とうとう自分は強引に妻の元に引き戻された。
そして、もはやこの先の自分の人生はなくなったのだと・・・・・。
終わり
こうやって一気に書き込んでくれると有難いね。
この板では珍しく視点が三人称だけど、創作文芸あたりから来た人なのかな。
もっと怖いのもリクエストしてみよう。
恐いというより、切ないなー…
377 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/17 06:15
>367-374
なかなか面白かった。
こういう話も悪くない。
すんません。誰か上の話を10行ぐらいに短くまとめてくれませんか?
俺は長文好きだから無理だな。
私にも無理だな。
これを無理に短くすると駄作になってしまう。がんばって読め。
381 :
角川ホラー文庫:01/12/17 12:38
>367-374
文庫本で読んだ事有るよ。
>378
男にとって仕事ばかりの人生を歩むと、また、女にとって外に出ずに
家の中だけの人生を送ると、それが終わった時に人生も終わってし
まうよ、っていう話。
>>367-374 男:伊東史郎
女:市原悦子
というキャストをイメージして読んで見ました。特に白装束でアヒャってなるとこは市原が似合いそう
384 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/17 17:49
市原悦子って声がいい。
家政婦は見たって感じでしょ
あさひこーやど〜ふっ アヒャ(゜∀。)
386 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/17 22:27
僕がマジで怖かった話を…コピペですが
■「学生服の少年」
友人の経営していたお店で働いていた女性から聞いた話です。
彼女はとても霊感が強く、お風呂でシャンプーしている時に突然後ろから髪の毛
を引っ張られたり、店に飾ってある壺から女の子が覗いているのが見えたりと、、、
数々の経験をしているのですが、慣れているので少しも怖くなかったそうです。
その彼女が、唯一とても恐ろしい体験をしたのは小学2年の秋でした。
当時、宮城県に住んでいた彼女の家は(地名は忘れてしまいました。とても田舎
だったそうです。)
トイレが外にあったので、布団をひいた部屋の隅にポータブルトイレが置いてあ
りました。ある日、夜中に目を覚まし、トイレに座りながら何気なく隣の部屋を
見ると(障子が開いていたそうです。)
部屋の隅に、黒い詰襟の学生服を着た少年が立ってました。
よく見ると、膝から下がありませんでした。
次の瞬間、彼女はあまりの恐怖で動けなくなりました。
その少年が彼女に向かって近づいて来たのです。
畳に腹ばいになり、彼女の顔をジーッと見上げながら、両腕を使って
ズリッ、ズリッと少しずつ近づいて来たのです。
無我夢中で障子を閉め、頭からすっぽり布団をかぶり、しばらくブルブル震えて
いましたが、その後、あまりに静かなので、ソーッと布団から顔を出して隣の部
屋の方を見てみました。
障子は閉まったままで、何の異常もありません。
ホッとして、「あー良かった」、、、と思ったとき、障子の破れが目につきまし
た。その途端、本当に体中の毛穴が開き、ゾーッと寒気がしたそうです。
何と、その破れから少年の目が覗いていました。そして彼女の顔をじっと見てい
たのです。布団の中でガタガタ震えていた彼女はいつの間にか寝てしまいました。
朝になって、改めて隣の部屋を見ても何もなかったそうです。
387 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/18 01:16
「上半身だけ、トイレ、隙間から目、安堵の後の恐怖」などの、
人が怖いと感じる要素を集めた話ですね。
388 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/18 06:25
hai
389 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/18 06:55
>387
怪談話に理解のあるオバケだったと思われ
ウチのお向かいの家の人が亡くなった日の夜,
母の夢の中に,その死んだ方が出てきて,
「自分と一緒に来てくれ」と言って,泣かれたり
手を引っ張られたり,土下座までされたそうです。
可哀相で,もうちょっとで「いいですよ」って
言いそうになったと後でしゃべってました。
あの時「いいよ」って言ってたら,連れてかれた
のかな,と思います。
つか,逝けば良かったのに。
391 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/18 07:37
マウスカーソルが勝手に動き回るのだが・・・
392 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/18 07:38
>390
あんたの捨て台詞が一番オカルトだ
タイヤがナチュラルスリックになってしばらく経つ・・・
そろそろかえないとヤヴァイ?
396 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/18 15:19
自分で考えろ
冒険心があるならそのまんまで良いんじゃネーノ
397 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/18 15:48
>>249 これ読むまで忘れてたけど、私も昔同じことあって、かなり不愉快だった。
寺山修司の本で、一ページづつ、欠かさず毛根付の髪の毛がしおりに。
全国共通の、なんかのおまじないかな。
ていうか、ヤメロ
398 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/18 22:48
age
399 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/19 22:55
ベトナム戦争時、アメリカ軍である生物兵器の研究が行われてました。
今で言うBC兵器とかでなく、動物なんかを戦争に有効活用できないか研究していたのです。
軍用犬なんか想像してもらえればわかりやすいかと思います。
そこで実験的に投入された生物兵器がありました。
それは元気な兵士には効果が薄かったようです。
しかし通常では発見すら難しい、ジャングルや洞窟に潜んでいる動けない負傷者や傷病兵を一掃するのに絶大な効果があったそうです。
その生物兵器とはなんと、「大量のゴキブリ」!!
それも日本にいるようなちっこいのでなく、南国産の性質の獰猛で何でも食らう、大きさ10センチ以上のやつです。
ジャングルのある一帯にそいつらを大量にばらまいたら、何もかもきれいに掃除されていたそうです。
そうなにもかも・・・
そのあとに何匹かを回収したところ、そいつらは異様にでかくなっており、重さが三倍になっていたそうです。
400 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/20 00:06
>>399 素朴な疑問なんだが、その南国産の性質の獰猛で何でも食らう、
大きさ10センチ以上のゴキブリとやらは、普段は何を食べているのかね?
軍隊アリとぶつけたら、どうなるのかな。
>>399 敵の負傷者や傷病兵を一掃しちゃうと戦力上がっちゃうんだよ。
まさか味方の…?
402 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/20 01:05
死ぬほど洒落にならないハナシと言ったら牛の首とかかしまさんになるんだろな。
俺はかしまさんの話はともかく牛の首のハナシは知らないが、話がないってのがハナシなんだろ・・・。
反論キボンヌ。あと流れ読んでなくてスマソ
>>402 俺は純粋オカ板住人じゃないけど多分この話題はもはや煽りもつかないぐらい
手垢のついた話題だと思うよ
404 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/20 02:08
LSD所持(プッ
405 :
米政府高官:01/12/20 02:28
>>401 ええ、そうですとも。映画だとランボーを送りこむところですが
実際はゴキブリを送りこみました。
捕虜なんて戦後に相手のカードになるだけの厄介な存在ですからね。
406 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/20 04:22
ナハナハッ
407 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/20 07:47
あれは小学生高学年の盆踊りの晩でした。月がくっきりと夜空に浮かんでいたことを覚えています。
町内会主催の盆踊りから帰る途中、その月がいやに気味悪く感じた私は、早めに寝ることにしました。
当時、私の部屋は2Fの隅にありました。
横にトイレがあったので、兄弟や両親がよく部屋の前を歩いて いたものです。
いつもは熟睡して朝まで目をさまさないのですが、なぜか夜中にふと目がさめました。
夏場ですので風通しをよくするために、部屋の入口を開けて、レースのカーテンをかけていたのですが、
そのカーテン 越しに妹が立っていました。彼女はおかっぱで、後ろ髪は腰までありそうな長さでした。
白い服をきてゆらゆらと揺れています。
「あぁ、トイレだな」と思い、寝ようとしたのですが、いつまでたってもゆらゆらしています。
「おっかしいなぁ、なにやってんだ?あいつ。。」と思い、妹の名を呼んでも反応しません。
「おふくろか?」とも思い、「おふくろ??」と呼んでも反応しません。
ゆらゆらと揺れています。
まるで空中を浮 遊しているように。。。
そこで異変に気付いたのです。妹もおふくろもおかっぱではないし、後ろ髪もあんなに長くない!!
しかも、白い着物のようなパジャマなんて着ていない!!!
そこで、私は今まで経験したこともない寒気を全身に感じました。
続く
408 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/20 07:47
の瞬間、布団から飛び起きて部屋の電気をつけました。
あわててカーテンをめくると誰もいません。
その後はあまり覚えていないのですが、両親をたたき起こして今の出来事を興奮気味に訴えましたが、
当然のごとく「変な夢でもみたんじゃろ?」です。信じてもらえませんでした。
仕方なしに部屋に戻りました。
恐くて恐くて仕方有りませんでしたが、「夢だ!変な夢を見たんだ!」と自分に言い聞かせながら
なんとか 寝るように努力したことを覚えています。。。
「そうだ、朝のラジオ体操用に目覚ましセットしたっけなぁ」と枕元の目覚まし時計を見ました。
「!!!」
再度寒気を感じました。
なんと、時計は何もなかったかのように午前2時を指していたのです。。。。
午前2時のうしみつ時にあらわれた彼女は一体誰だったのでしょう?何を訴えたかったのでしょう?
今でも 昨夜のごとく鮮明に記憶の奥底に焼き付いています。。。
以上
>>399 ヒィィィィ( ̄口 ̄;)!
マジいやっ!
>>399 トビウオとピラニアをかけ合わせた新種の魚も開発したんだよね。
戦争映画で見たよ。
>410
そういえば、昔そんな生物が出てくる映画ありましたね
「殺人魚フライングキラー」
連続でスマソ
俺が見たのは、戦争映画じゃないので、
410さんのとは違うと思います。
田代まさし
415 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/20 15:19
>407
>彼女はおかっぱで、後ろ髪は腰までありそうな長さでした。
ここの部分にわけのわからなさを覚えたのは私だけか?
416 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/20 15:27
417 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/20 15:33
>>415 前髪が横に直線カットで耳のあたりに段カットが入って
正面から見ると一見おかっぱ、でも後ろ髪だけナガ〜って感じなのでは?
418 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/20 16:53
>415
いわゆる巫女さんみたいなやつじゃない?
私は昔からよく「逆夢」をみます。
財布を落とす夢を見ると臨時の収入があり、
結婚する夢を見ると恋人にふられる、などなど…。
良い夢は悪く、悪い夢は良い現実となって実際に起こります。
ある日私は 子供を産む夢を見ました。
新婚の私にはそれが現実ならとても嬉しいことです。…が、私は“逆夢”しか見ないのです。
「子供を産む夢の反意は 一生子供ができない、という意味!?」
私はがっかりしました。が、
数ヶ月後 私は妊娠しました。
「夢」のこともあるので 体にとても気をつけて慎重に10ヶ月をすごしました。
元気な男の赤ちゃんが生まれました。
「あの夢だけは“正夢”だったらしい」
そして。
赤ちゃんは 昼夜関係なくミルク欲しさに泣き叫びました。
ほんの数ヶ月のことで誰でも経験すること、と 頭では分かっていても、
睡眠不足の続く生活に私の精神(もちろん体も)は弱りはて…。つまりは「育児ノイローゼ」です。
遠い他県の閉鎖的な町に嫁ぎ、相談する肉親・友人・知人はおらず、夫も仕事で帰りが遅く…
それらも私の精神の崩壊を助長させることにつながりました。
そしてある日
そしてある日 とうとう私はこの手で 泣き喚く我が子の首をしめて殺してしまいました。
…とても小さくて細い首でした。ちょっと力を入れただけで簡単に…。
我が子の変わり果てた姿をぼうぜんと見つめる私を帰宅した夫が見つけて警察に通報しました。
これでやっとわかりました。
あの夢…「子供を産む夢」の反意は 子供が生まれなくなる、とうことではなく、
子供を殺してしまう、という意味だったということが。
そして 私は最近 鉄格子と桜の代紋の入った病院でよくこんな夢を見ます。
地球に落下した「小さな」隕石から、続々とおびただしい数の人間が「生まれ出て」くるのです。
この夢もまた 逆夢として現実に起こるのでしょう。
意味は…分かりません。しかし「生まれる」が殺される、の意ならだいたい察しはつきそうです。
ただ一つ はっきりと言えるのは、私が見た夢は必ず逆夢として現実と成るのです。
そう、今までただの一度の例外もなく。
421 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/20 22:41
えーと、地球からやってきた地球人が感染していた
お多福風邪のせいで、おびただしい数の金星人が
死んでしまう、っていう解釈でよろしいか?
>>420
422 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/20 22:46
w
423 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/20 23:20
>「そうだ、朝のラジオ体操用に目覚ましセットしたっけなぁ」と枕元の目覚まし時計を見ました。
>「!!!」
>再度寒気を感じました。
>なんと、時計は何もなかったかのように午前2時を指していたのです。。。。
えっとすいません、この4行どこが怖いのかわからないんですが…
いや、煽りではなく素で…
>>423 俺もよく分からんがただ単にうしみつ時だったから怖いってことじゃネーノ?
ヒッキーちゃんねらにとってAM2時はPM2時に等しい
>420
ロケットにたくさんの人間たちが乗込み地球を脱出する、たぶんこれだな。
428 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/21 15:30
>420って、どっからどうやってネットしてんの?
430 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/21 16:18
ってか入院?
>>429 だって
「私は最近 鉄格子と桜の代紋の入った病院でよくこんな夢を見ます。 」
って書いてあるから・・・・・赤ん坊殺して警察関係の精神病院に
収容されてるよーな人が、ネットなんかできるんかなぁ? と。
てゆーかいつまであんなつまらんもんにこだわるんだ?
434 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/21 21:20
振り向いてはいけない!
今、お前の見ている
ディスプレイを後ろから
一緒に見ている生首がある。
お前には見えないのか?
振り向くと殺される。
振り向いてはいけない!
今、お前の見ている
ディスプレイを後ろから
一緒に見ている生首がある。
お前には見えないのか?
振り向くとクンニされるorフェラされる。
437 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/22 21:44
振り向いてはいけない!
今、お前の見ている
ディスプレイを後ろから
一緒に見ている生首がある。
お前には見えないのか?
振り向くと天井でゴキブリをむしゃむしゃ食っている。
438 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/22 21:45
振り向いてはいけない!
今、お前の見ている
ディスプレイを後ろから
一緒に見ている生首がある。
お前には見えないのか?
振り向くと生首高校の受験勉強に付き合わされる。
439 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/22 21:46
振り向いてはいけない!
今、お前の見ている
ディスプレイを後ろから
一緒に見ている生首がある。
お前には見えないのか?
振り向くと鼻歌を歌いながら夜食のラーメンを作っている。
440 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/22 21:47
振り向いてはいけない!
今、お前の見ている
ディスプレイを後ろから
一緒に見ている生首がある。
お前には見えないのか?
振り向くと『ちゆ12歳』を読んで馬鹿笑いをしている。
441 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/22 21:48
振り向いてはいけない!
今、お前の見ている
ディスプレイを後ろから
一緒に見ている生首がある。
お前には見えないのか?
振り向くと死んだ振りをしている。
442 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/22 21:49
振り向いてはいけない!
今、お前の見ている
ディスプレイを後ろから
一緒に見ている生首がある。
お前には見えないのか?
振り向くと地球を7周半したところだ。
443 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/22 21:50
振り向いてはいけない!
今、お前の見ている
ディスプレイを後ろから
一緒に見ている生首がある。
お前には見えないのか?
振り向くとタラちゃんでしゅー。
何よ
445 :
タラちゃん:01/12/23 00:00
タラちゃんでしゅー。
446 :
るんたたB:01/12/23 00:48
俺、まだWinMXやってるん。
まぁ、タイーホイヤーンだからアプリとかは無いんだけど、めずらし系のアニメなんかを古いビデオテープとかからキャプチャして共有してる。
まぁ、そんなだから結構Qも入るし、容易に交換とかもできたんだよね。
んで、ふと気が付くとWinMX起動するたびに必ずQ入る動画があって、初めは気がつかなんだけど毎回同じ奴からだったんだよね。
ホント、毎回毎回・・・
初めはIMもよこさないから虫籠にも入れずにいて、順番待のまんまほっといた。
そのうちIMが届くようになったったんだケド、どーもオカシナ奴でさ、ホント、なんかムカついたんで毎回毎回Q入るたんびに虫籠に入れてやってた。
そんなかんなである日、Q入った後スグにIMきてたんだケド「またコイツか・・・」って速攻虫籠に入れた後、IM見たら
「なんでよこさないんだ何となら交換するんだいいかげんにしろはっきり言え」
とか、書いてあるんだよな。な、なんかムカツクよな?
まぁそんなのはWinMXやってたら良くある事(そうか?)あまり気にせずそのまま続けてました。
そんで、まぁ昨日、アパートの郵便受けにこんなメモが入ってたんだよ・・・
「毎日毎日頼んでいるのになんでくれないんですか?今日から1週間は用事があってもらいに来れませんので12月27日には必ず下さい」
・・・なんじゃコレ?はじめはなんの事かわかんなかったんだけどね、まさかアイツなのかね?
それとも何かの偶然?なんでウチわかるの?どーゆーコト?
??????????????????????????
さて、27日、俺はどーするべきなのか?
ちなみに今日は、コワくてWinMX使ってません。
447 :
ダヌル・ウェブスター:01/12/23 00:49
長すぎましゅー。
448 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/23 00:51
はじめて、ダヌルに共感。
『冗長』を絵に描いて額に入れ,成金的な応接間の壁に飾ったような記事だな.
このスレもう駄目だね。ツマンネーヨー
451 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/23 16:38
マカーだからなんのことやらさっぱりわからん
452 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/24 00:16
PART9が続きますように。
453 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/24 00:26
454 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/24 00:49
スレ違いかもしれんがちと聞かせてくれい。
みんなの「怖いツボ」って何だ?
俺っちは「兵隊の幽霊」と「わたしは途中で我に返り、慌てて飛び
降りました。 あのまま乗っていたらわたしは今頃・・・」系統だ。
この二つなら、どんなベタ話でもマジこわい。
他の人のツボも聞いてみたいんで教えてくれい。
漏れは「お相撲さんの幽霊」と「ケーキの中にアリ」だな
456 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/24 11:02
age
457 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/24 11:38
458 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/24 11:47
今日も心無い2ちゃんねらーの攻撃によりリンク先のページが閉鎖しました。
僕のページの掲示板は、閉鎖されたページのオーナーたちによる2ちゃんねらーへ
の不満カキコで満たされています。中にはひどく攻撃的なものもあります。
自分が2ちゃんねらーだとばれた時のことを考えると、死ぬほど洒落になりません。
>>454 >あのまま乗っていたらわたしは今頃・・・
これが一番怖くないよ。オチのない怪談は決まってこれで終る。
俺は身近に有るもの(トイレ、浴室)なんかの話が怖い。
基本的に一人、避けて通れない。
461 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/25 01:36
>460
同意。俺もそれが怖くないけど、身近な物系が怖い。
昔オカ板のどこかのスレで読んだんだけど、こんな話し。今でも思い出して、チョト怖くなる。
要点かいつまみですまそ。
昔、ある旅館に、1人の男が泊まった。
彼は盗撮が趣味で、女性のトイレにカメラを設置していた。
その後、そのトイレで女性が殺された。顔面がナタのようなものでメタメタに切り裂かれており、
頭皮は剥がれ落ちていたそうだ。トイレにある窓は換気用で、人間等入れやしない大きさだ。
トイレのドアは外からは開けられない方式だが、きちんとかぎが掛かっていた。
警察も投げ出し、結局迷宮入りに終わったその事件、まだ続きがあるのだ。
そう、あの盗撮男のカメラ・・・・
事件が終わってから1ヶ月程した頃、男は意を決してカメラを警察に届けた。
事のいきさつを警官に話すと、警官は盗撮のことはまぁ後にして、
とりあえず重要な証拠になるかもしれないから見てみようか、と言った。
男は急に震えだした。ビデオの内容を見たくないというのだ。
警官は仕方なく、同僚と共に見ることにした。
男は、そのままショック死していた。心臓麻痺だったそうだ。
462 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/25 01:40
ビデオの内容を見た警官達は、皆真っ青なかおをしており、
中には気絶する者もいたそうだ。
内容は。。。。。
換気用の小さな窓から、小さな人間・・・いわゆる小人だ。
老けた老人の顔をした小人がトイレに入ってきたのだ。
手にはナタが握られていた。女性がその姿に気づくよりも早く、その
小人は女性の顔をメタメタに切り裂いた。頭髪を握り、引っ張りあげた。
そのせいで、頭皮が剥がれたようだ。数分程顔を切り裂き続けた。
その後、突如カメラの方を向いて、言った。
「次はお前だ」と。小人は、そのままナタを持って、再び窓から出て行ったらしい。
そのテープは、今も何処かに保存されているそうだ・・・・
怖くなかったらスマソ
463 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/25 01:40
>461
小さいばあさんが換気窓から出入りしたってやつね。
30センチくらいの大きさだったらしいが。
>>462 あー俺はその話はツボらなかったなあ
なんかおばあさんの姿が脳内ではモーションアニメのカクカク動きでリアル感がないの
想像力が貧困と言うかノイズが入ってるというか・・・
俺のツボってどこなんだろうな
終わり方が唐突系かな セリフとか壁に書かれた文字とかで
>>461-462 全然要点かいつまんでないね。漏れが聞いたのはもっと短いバージョンだったYO!
>465
申し訳ナシ
>464
漏れは映像にノイズがかかっていて、時々ブレる感じで思い描いてる。
白黒で、妙な怖さがあるんだわ。
>>466 ”あなたの知らない世界”系の再現ドラマみたいなの?
>467
すまん、それ見たこと無い。
面白そうな名前だな。面白い?
良かったら放送曜日時間おせーておくれ。
469 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/25 19:00
age
471 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/25 19:19
472 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/25 21:17
先日友人の結婚式で札幌に嫁・娘(2歳)といってきました。
市内のホテルに宿泊することになり式の前日に市内観光をし
夕飯をとってホテルに戻りました
もう遅かったので部屋の風呂に入り布団も敷いてあったので
3人で寝る事にしました
娘は初めての遠出だったからかすぐに寝てしまい
私と嫁はビールを軽く飲みながらテレビを見ていました
明日早いからねようと12時頃布団に入り2人とも
うつらうつらとしていました
30分くらいしてやっと睡魔が襲ってきたと思った頃
真ん中に寝ていた娘が急に泣き出しました
夜鳴きはままあったのですが泣き方がいつもと違い
ほんとに烈火のごとく泣きじゃくっているのです
私と嫁は飛び起き娘を抱きかかえました
どこか痛いところがあるのか?おなかでも痛いのかと
おもい必死になってあやしましたが一向に泣き止みません
それどころかますます泣き声が異常なほど恐怖におびえてるような
声になってきました
大丈夫?大丈夫?って嫁が娘を抱いていると娘が泣きじゃくりながら
床の間を震える指で指差しました
そこには女の子の絵がかかれた掛け軸がありました
あれが怖いのか・・・と思い私は掛け軸を外そうとおもい
近づきました
その絵は女の子が綾取りをして遊んでいる絵でした
掛け軸に手をかけようとした時なんか違和感がありました
女の子が左に書かれていて右側が以上に空いているのです
変な構図だなと思った時
”その子ちょうだい・・・その子ちょうだい・・・”
という声が聞こえてきました
私はぎゃーーーーっと叫び
何事かときょとんとしている嫁と泣きじゃくる娘を
浴衣のまま部屋から連れ出しフロントに直行し部屋
を換えさせました
473 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/26 00:57
>455
お相撲さんの怪談・・・
「走る取的」か?
474 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/26 02:31
475 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/26 02:31
やっぱ最後の一言系だな〜
「死んだのはお前らの方だよ!」
「残念からお嬢さんは地獄に落ちました」
「みーつけた」
「今度はちゃんと聞こえた?」
「見えてるくせに」
などなど・・・・。
476 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/26 02:36
>>475 それ系でいちばんぞっとしたのは
「落ちればよかったのに」
だな。
あと「今度は落とさないでね」もあるね
>471
15歳。若いかな。
>474
あ、それみたいね。それの亜種だったのかな?ガラスの破片は包丁だった。
大して変わらないけど(ワ
479 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/26 07:21
>475
「お嬢さんは地獄へ落ちました」
はじめて見た時はこっちも地獄に落ちたくなるほど嫌な気分になった
>477
「あなたの知らない世界」って今でもやってるよ。
日テレ系で、昼からみのもんたの司会で視聴者の怪奇体験を再現ドラ
マにする番組。 但しお盆限定だからあと半年待たないと見れない。
>479
どうもサンクス。
お盆限定。。。
あと半年。。。
鬱だ寝よう。
481 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/26 07:51
>480
次の停車駅は、挽肉〜挽肉〜
・・・ゆっくりおやすみ。
482 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/26 09:42
振り向いてはいけない!
今、お前の見ている
ディスプレイを後ろから
一緒に見ている生首がある。
お前には見えないのか?
振り向くと9時41分
>>482 こんな明るい時間に言われてもな〜(藁
夜中ならそれなりに怖いだろうけど。
484 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/26 12:42
>481
俺もそれだな、PART1の猿電車。
後日談(?)もかなりキた。
定番じゃない系(昼間とか)のやつでPART6くらいだったかな?
山の坂道で頭が真後ろ向いてる女に追いかけられ、追い越されたら
また逆方向に・・って何百メートルも全力疾走したって話も
怖くて好きだ
485 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/26 15:17
>479
そのお嬢さんは地獄に、の話読みたい!
どこかに載ってる?
もうオチはわかっちゃったわけだけど(ワラ
>485
あの話は俺もビビったんで、覚えてる。
1人の少女が、難病で入院していた。
必死の介護看病も適わず、少女は自分が死ぬであろう事を何となく意識したという。
最後が訪れる前日の夜、友人2人がお見舞いに来てくれたので、親に手伝ってもらって体を起こし、
写真を撮ったという。
・・・そしてその翌日、少女は死亡する。
しばらくして写真が焼きあがったが、写真やの人が中々見せてくれない。
「見ないほうが良いですよ」と。
しかし、娘の最後の写真なのだからと、何度もお願いして、見せてもらったのだった。
・・・娘を中央に、ベッドの脇に2人の友人が座っている構図だったその写真の中の娘は、
ミイラのように映っていたという。。。。
親は恐怖を感じ、霊媒師に写真を鑑定してもらった。
だが、霊媒師は中々鑑定結果を教えてくれない。これまた両親は頼み込んで、
教えてもらったのだった。
ただ一言、
「残念ですが・・・ 娘さんは地獄に落ちました」
違ってたらスマソ
上の話で大体あってると思うんだけどね。
記憶じゃあ確か4歳くらいの本当幼い少女だったと思うんだけど、
たった4年の人生で、地獄に落ちるような事が出来たのかな?と思うんだわ。
その4年には病院生活もあるだろうし。
どうせ作り話なのだろうけど、後味の悪い話ではあるね。
最後の一言で聞き手にトドメを差すためだろ。
そこんとこだけ声を低くしてリアルにするっていうやつだよ。
オチ以外の部分なんてどーでもいいのさ。
「残念ですが・・・あなたのカルビは焼き網の下に落ちました」( ゚Д゚)マズー
自分の怖いツボの話…私は「気づいたらじっとこっちを見てる人」が怖い…。
今ふと、自分の部屋のドアの方を見ると誰かが無表情でこっちを覗き込んでる、とか
おふろで髪を洗い終わってふと顔を上げたらお湯をはってない湯船の中から誰かが(略)とか。
このスレでそういうのがあったかは覚えてないんだけど。
流されてるけど472けっこう怖かった。
でも保護者に了承を得てから連れて行くつもりだったのかと考えると健気。
>「残念ですが・・・あなたのカルビは焼き網の下に落ちました」( ゚Д゚)マズー
↑仕事中なのに2chにアクセスしてたのが悪いのか…
思いっきり吹き出してしまった。
>487
うわー超後味悪い話だね…うぷさんきゅ!
ちなみに死んだのが若干4才なのに何故地獄に?という謎だけど、
私にとってはそこが一番怖いよー。
だって、生前の行いが死んだ後の進路を左右するという前提で考えると確かに納得いかないけど、
それは人間が勝手に思い込んでるだけじゃない?
例えばくじ引きとかで決められるんなら、
今どんな良いことしてたって地獄に落ちる可能性があるわけだ…。
こう考えると怖くない?
地獄の沙汰も運次第、だったりしてね。
親より先に逝くと地獄行きって話もあるよね。
まあこれは、だから親より長生きしろって話だけど。
>>489 確かどっかにあった。
風呂に入っていたか憶えてないけど、お湯をはっていない湯舟から髪の長い女
が覗いてて急にかん高い声で笑い出したとか。その時は風呂場から逃げ出した
けど後から友達と見に行ったら今度はトイレの中に居たと言う話(ユニットバス)
…………流されたんだっけか?
ちょっと違ったかも。
恐いー
496 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/29 21:32
意味あるの?
>494
下水に流される幽霊…それは笑える。
というか、何もそんなとこ(トイレ)に出なくてもいいのに。
ウケ狙いか?
499 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/30 05:43
↑
なにこれ?ブラクラか何か?
踏んじゃまずそうなんだけど
>>499 エラーみたい
<title>蝶搾五析 - 拭君脊艦陥.</title> で、韓国語
年末は、紅白かつまんないTVしかやってないので
ある女性に聞いた話。
その女性の小学校だか、中学校ではやった話なので聞いた事があるとは思うが、
ある女性が公衆トイレに入った。
用を終わった後、汚物入れの横にリカちゃん人形が置いてあった。
何でこんなところにと思って持ち上げてみた。
服がかなり汚れていたので、かわいそうにと思い、手で拭いてあげると
なにか、違和感があった。
よく見ると、足が三本あった。
お尻のところから他の足とは質感の違う肉色の三本目の足があった。
ビックリして放り投げると、三本目の足で立上り
こっちを見て、抑揚の無い機械的な、そうリカチャン電話で流れるあの声で
「わたしリカちゃん。呪われているの。わたしリカちゃん。呪われているの。」
壊れたみたいになんども繰り返ししゃべっていた。
あまりの怖さにそのトイレから逃げるようにとび出し家に帰った。
耳障りなその声は家に帰ってもいつまでも聞こえ、
怖さのあまり、近くにあったボールペンで耳を突き鼓膜を破った。
そして、彼女は病院に運ばれたが、鼓膜は治らず耳が聞こえるようには
ならなかった。しかし、あの声はいつまでも聞こえ続け彼女は
精神病院へそのまま行ったという。
そして、三本足のリカちゃんは何処かのトイレで次の犠牲者を待っていると言う。
う〜む。
フジTVの特番みてたら、こんな話書いちゃった。
非常に怖い番組だ。
504 :
元スレの1:02/01/01 00:36
みなさん、明けましておめでとうございます。
今年も洒落にならない程怖い話スレを盛り上げていきましょう。
ところで、最近刊行された「2ちゃんねる攻略マガジン」は読まれましたか?
その本の中でこのスレが、数行ではあるけど紹介されてました。
自分が立てたスレが雑誌に紹介されるなんて実に気分が良いYO!
ちなみに>286の「残念ながら〜」の話も紹介されてましたよ。
個人的には「心霊ちょっと良い話」の話が読みたかったな。
505 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/01 00:49
>>502 その話聞いたことあるな。
真ん中の足は人間の皮膚で出来てるんだよな・・・
まぁいいや。
明けましておめでとう。
今年も怖い話で楽しめますように・・・
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
506 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/02 00:54
しゃー、やっとPART8が読めるー
ダー
507 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/02 01:44
小学校の修学旅行でのことだった。
我々は一路目的地をめざしてバスに乗り込んだ。
席も隣同士だった。少しテンションの高すぎる彼に閉口しながらも、
バスの旅は快調に進んで行った・・・。
しかし、バスに乗って1時間が過ぎた頃には、安川君はさっきまでの
テンションがウソだったかのように静かになり、何か神妙な顔つきに
なっていた。
「車酔いか?」
私は聞いてみた。
「うん、ちょっと酔ったみたい。」
「先生に言おうか?「」
「いや、大丈夫、言わんといて」
「そうか、また気分悪くなったら言いや。」
「うん。」
まぁ彼が大丈夫だと言うのだから、それ以上のしようはない。
私も彼の車酔いにつきあって、せっかくの楽しい修学旅行をだいなしに
するつもりは毛頭なく、彼を放って友人らとの会話を楽しんでいた。
「先生、和田さんが気分悪いって」
突然後方の女子らの席からゲロ警告が先生に報告された。
警告されたところで、先生にできるのは「大丈夫?」とのお決まりの
セリフとゲロ袋を装着したゲロバケツを渡すことぐらいだ。
508 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/02 01:44
特技が『貰いゲロ』の私としては、非常に忌々しき事態である。
隣の安川君も加わって『連鎖ゲロ』という非常事態に突入する
危険性もはらんでいた。
しかし、和田さんは車酔いに耐えてよく頑張った!私は感動した!
かくして非常事態は去ったかに思えた・・・・。
バスは予定通りに快調に進み、ハイウェイへと突入した。
ハイウェイはカーブも信号も無いので、酔いが悪化することは無い。
私は安堵し、また友人らとのバカ話に花を咲かせていた・
その時
私の隣の安川爆弾がポツリと火花をあげた
「・・・うんこしたい。」
・・・車酔いではなかったのだ。彼は一心不乱に、今にも括約筋の束縛を
振り切って生まれ落ちんとする『うんこ』との熱いバトルを孤独に繰り広げて
いたのである。
509 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/02 01:45
しかし、そんなことを告白されても私にはどうしようもなかった。
勿論バスにはトイレは無かったし、ハイウェイに乗ったばかりで
次のトイレ休憩はまだまだ先だったからだ。
「やばい?先生に言おうか?」
「いや、言わんといて。」
蚊の消え入るような声で彼はよわよわしく訴えた。
そうなのだ。小学生にとって『うんこ』という行為は、
イスラム教徒が豚を食うに等しいタブーだったのだ。
しかし、彼の様子を見ていると、そんな事を言っている場合では
なさそうなのがわかった。
「このままでは『ウンコマン』が『おもらしマン』にクラスアップして
いくだけだ!」
そう考えた私は、彼の抑止を振り切り、先生に
「安川君がうんこしたいって言ってます。」と伝えた。
わざわざ先生に接近して、小声で伝えたのは私なりの彼の
名誉への気遣いであった。
510 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/02 01:45
しかし、先生はそんな私の気遣いに気付かず
「安川君、ガマンできそう?もう出ちゃいそう?」
とバス中に響き渡る大声で彼に問い掛けた。
安川君の恨みがましい視線が私に突き刺さる。
一瞬で車内には静寂が訪れ、皆の注意は
『うんこがもれそうな安川君』に集まった。
先生が彼の隣の席へと移動したので、隣だった私は
先生の席へと移動が出来だ。
「爆心地は避けれた!やった!」
不謹慎だが私のその時の素直な心境はそうだ。
最早私に出来ることは祈るだけだったが、
「安川君がうんこをガマンできますように」 なんて祈ったら
神様に怒られそうだったのでやめた。大人しく事の成り行きを
見守ることにした。
先生は「ガマンできそう?」とまだ問うていた。安川君は半泣き状態で
答えようとしない。
私は考えていた。もし「もうガマンできません」と彼が答えたら
先生はどうするのだろうかと。幼い私の出したベストの答えは
『バスを停車して道の端にうんこする』というものだ。それ以外に
考え付かなかったという事もあるが。一休さんでもそう答えるであろう
ベストの回答を、もしその時が来れば先生も選択するだろうと
思っていた・・・。
511 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/02 01:45
Time is come---そして時は来たれり
先生の「ガマンできる?」の問いに遂に彼が首を 横 に振った。
『WARNING WARNING 爆発秒読み開始
乗組員はすみやかに退避せよ』 緊急コールが脳内に鳴り響く。
しかし我々には逃げ場は無かった。
モーゼにすがる民草のように我々は先生の決断を待った。
モーゼの口から決断の言葉が吐かれる
「安川君は一番前の席へ、前の席の人達は後ろの座席へ下がって!」
意外なモーゼの言葉に私は呆然とした。席を移動して何の解決に
なるのだろうかと。しかしその疑問はモーゼの手にしたものによって
一瞬で掻き消えた。
モーゼの手にあったもの・・・それは
『バケツ』
そう、『ゲロバケツ』として搭載されていたあのバケツである。
流石にモーゼがそのバケツを何に使用せんとしているかは理解できた。
モーゼは海を割る変わりに 『ゲロバケツ』 を 『うんこバケツ』
へと変身させようとしているのだと。
512 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/02 01:45
モーゼの導きにより、民族大移動は終了した。
しかし、それで終わりではない、いや、地獄はこれからなのだ。
皆が顔を見合わせる。何を喋ればいいのかわからない。
来るべき地獄の時を皆が、最大級の静寂という最悪の状況で
迎えようとしたいた。
「ピブッ」
静寂の車内についにサタンが産声を上げた。悪魔の母は嗚咽をあげていた。
「ブピッ! ブパパパパパパ!!
ブシャッ!! ビッ! ピピブブツ!!
プシャシャシャシャシャシャーーーーー ビッ!!」
サタンがあらん限りの雄たけびをあげた!!
雄たけびと共に、車内に地獄の臭気が蔓延する!!
この極限の状況に耐えられず、滝川君が笑い声を
上げはじめた!するとそれにつられてガマンしていた者達も
一斉に大笑いを始めた。
「ブプビチチッ ワーープッーーーハハブピッピツハッブリブリブリハッハッ!!
ワハハハブリブリッハハッハッハビチチプチッハハハーーーーハハハプゥッ」
サタンの雄たけびと臭気と子羊達の笑い声で車内は更なる地獄へと変わった。
その瘴気に当てられたのは、車に酔っていた和田さんだった。
頼みの綱のゲロバケツは既にバス前方で安川君の菊門錬金術により
うんこバケツへとクラスチェンジしていた。
耐え切れなくなった和田さんの口から溶解液が勢いよく放たれた。
前門の狼、後門の虎とはよく言うが、『前門のビチグソ、後門のゲロ』
とは古代中国の文人も考えもしなかったであろう。
車内はクソの悪臭とゲロの悪臭が入り混じり、ビチグソの放たれる
爆音と気の触れんばかりの爆笑がうずまき、泣き出す女や貰いゲロを
する奴らも現れた。
「フゲロオエップ゙プビチチッ ワーウッッープッーーーハハブピッピツハッブリブリブリハッハッ!!
ワハハハゲェェッハハゲロゲロハブリリリハハハ ゲロ
ブリブリワハハハゲロゲオエッエッ ビプッ ゲロオペッハハハハエーン
ワハハハブリブリッハシクシクハッハッハビチチッハブピゲロッロロハハーーーーハハハプゥッ」
脱糞、嘔吐、嗚咽、爆笑、激臭を乗せた地獄のバスは速度を緩める
ことなく目的地へと向かった。
==終==
513 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/02 02:12
↑なーに考えてんだろーね。その先生。
514 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/02 02:20
515 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/02 04:05
517 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/02 05:04
>>512 そのコピペ、えっちネタ板にもあったな・・・
俺が小学6年の時だった
家の近くの空き地に偶然に蛇を見つけ
友達(H君)と一緒におもしろ半分でその蛇にでかい石をぶつけたり
エアーガンでメッタ撃ちしてその蛇を殺しちゃったんだよ。
それから俺の人生の歯車が狂った。一緒に蛇を殺したH君もだ
数日後、少年野球クラブのエースだった俺は突然肘に激痛を感じ
整形外科に行きレントゲンをとったら肘の骨の出っ張っている骨が
折れていた。その後補欠となり代打の時しか試合に出させてもらえなかった。
中学1年の冬、原因不明の口臭が俺を襲った。
歯医者、耳鼻咽喉科、数え切れないほど病院に通院したが
一向に俺の口臭は治らなかった。原因や病名さえわからない。
口臭の事で友達だった奴も俺をいじめるようになった。
なんとか中学を卒業して高校に入学したが
高校でも口臭の事でいじめられ二ヶ月で高校を中途退学をした。
その後アルバイトや塗装工の仕事をしたがどの仕事も長続きせず
家にひきこもるようになった。
ある日突然、母親からH君が死んだ事を聞いた。
死因は血液が菌に感染する病気(病名は知らない)
とても珍しい感染症らしい。
発症後3日でH君は死んでしまった。その時は蛇の事など忘れていた。
それから4年間ずっと家にひきこもっている。
今思い出してみれば蛇を殺してから俺の人生がおかしくなった。
519 :
結構、有名な:02/01/02 17:37
話かもしんないですけど、池袋のサンシャインの地下街って
巣鴨プリズンがあったせいか、結構、出るんですよ。
僕も、地下のマックでバイトしてたんですけど、
店のレジ番とかいいんですけど、肉とかバンズとか
切れると、奥の倉庫にとりに行くときとか、早番で
人がほとんどいなくて、店の掃除とかしてるときが
怖いんですよ。
最初の頃に、閉店後の掃除とかしてると、真横の通路で
かつかつって足音が、聞こえたりするんで、
先輩に話したら、あー気にしないでとかいうんですよ。
あまりに、そういう事が多いんで、地下街でお店やってる
人達は、慣れちゃって平気みたいです、、、。
でも、倉庫で、4、5人の足音が周りでした時は、
さすがに、凍りついたーよ(汗
一人ギャロップしてたとか
521 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/02 20:54
>507
バカ過ぎ(w
>518
偶然
522 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/02 21:14
子供の時、近所の寺にタケノコ掘りに行って、アオダイショウに咬まれて
ぶちぎれた友人はアオダイショウを虐殺してしまいました。
それから20年以上経った今、三人の子の親になりましたが
彼は大変幸せそうです。嫁はブスですが。
おい、やめたれや〜、と友人を制したオレは未だに独身です。
タケノコの祟りでしょうか?
523 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/02 21:19
オレも幼少のころ蛇ころしまくったけどなあ。
まったくタタリなし。
頭に石ぶつけた。尻尾持ってぐるぐるふりまわして
かべにぶちあてるとか。
>522
タケノコノ タタリ オモロイ
525 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/04 13:03
下がりすぎ
私いつもこたつでネットやってるんですが、ネットやってると手先が冷たくなるんで
時々こたつの中に手を入れて暖めるんですね。
さっきもあまりの冷たさに耐え切れずに暖かいこたつの中に手を入れたら
何か柔らかくて少しだけ冷たいものが指先に触れたんです。
うちは家の中で犬を飼ってるんで、やつがこたつの中にいるんだろうと、
やつの口か舌が指に当たったんだろうと思ってその柔らかいものをぐりぐりと
指で押して遊ぼうとしたんですが、なんかいつもの舌の感触とは微妙に違う。
や、ヤバイ。
そう思って私は指をこたつから恐る恐る出しました。
そうです、柔らかな少し冷たいものはうちのわんこさんの舌でも口でもなく
肛門だったのです。
案の定指にはうんこがうっすらついていました。
527 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/05 00:02
mage
mange
529 :
とあるホテルにて:02/01/05 01:29
友達から聞いた話なんですが。
近所の大通りに面したラブホテルでの話です。そのホテルには地下の客室があって、
ある日チェックインをしたカップルがいました。彼氏が先にシャワーを浴び、彼女が
ベッドで待っていると、彼氏が「あれ?こんなところに扉がある。」と言い出しました。
浴室内のことです。「ちょっと開けて入ってみよっか?」と彼氏が言ったので、彼女は
「やめなよ〜。」といいました。しばらく沈黙が続き、シャワーの音だけが聞こえます。
彼氏が全く話さないので不安になった彼女はバスルームの扉を開けました。
するとそこには!彼氏の姿はなくただシャワーだけがバスルームの床を叩いていました。
隅のほうには四方50cm程の人が一人通れるかくらいの金属製の扉が開いていて下りの
階段が覗いていました。彼女は怖くなりフロントに駆けつけ事情を説明すると、「おかし
いですね、バスルームには扉のような物はありませんが。」といわれました。「いいから来
てください!」と従業員と一緒にバスルームに駆けつけると、そこには何もなかったのです。
それ以来彼氏からは連絡も何もなく、行方不明ということになりました。
また、同じ出来事が頻発したため、胃まではその地下の客室は閉鎖されているということです。
駄文スマソ
でもこの話を聞いたとき本当に背筋が凍りました。
自分はこういう話ではめったに怖がらないんですが・・・・
時々このホテルの前は通ります。薄気味悪いです。
530 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/05 01:36
確かに怖い・・。ウルトラQとかの世界みたいだな。
531 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/06 05:27
行方不明系はかなりコワイと思う
532 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/06 05:33
ウルトラQって、40年前くらい?
セブンや太郎なら知ってる・・
533 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/06 05:52
>>529はかなりつまらないと思った。すぐにばれるウソは浅い
535 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/06 14:53
>>534 おまえのレスの方が何倍もつまらん。
文句言うならてめーが話書けっつの。
536 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/06 15:32
534。帰っていいよ。
話書かなくていいよ。時間の無駄だから。
そのレス読めばわかるから。帰っていいよ。
537 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/06 17:54
そうか?つまらなかったらつまらないと言ってもいいだろ。
否定意見を押しのけてスレが発達するか、それが元で寂れるかは
スレ住人次第だが。まあ、俺は529が面白いと思う。
538 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/06 20:07
オレはどっかでurl晒されてたサイコなおやじが怖い。マジで。
高校の同級生が今だに自分のことが好きで
自分の車の色から着る洋服を選んだとか、
そいつの妹が精神病なのに自分を好きになって困るとか、
妄想をHPに書いてるやつ。
この系統のサイコな話はマジで怖いツボだ。
あーあの発明おじさんね。
確かにキモイ。
540 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/06 22:15
>>534
詰まらんかッたら無視すればよろし。次スレの冒頭にはこの事も注意時効として
考慮してほしい。
荒れる要素をなるべくなくしていかなくては....ただでさえネタ不足っつうのに。
何もネタを提供しない癖に文句を垂れるあんたが一番ここでは軽蔑されるよ
542 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/07 00:33
ある製紙会社でのお話です。
製紙会社には検査課という部署があり、その日の紙の質を検査します。
ある日「今日の紙はちょっと油っぽくない?」という日があったそうです。
その日は製造現場の人が一人行方不明になっていた日だったそうです。
そうです。行方不明になった人は・・・機械の中に落ちて紙になってしまって
いたのでした・・・。
543 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/07 00:36
つづいて、あるフィルム会社のお話です。
製紙会社につづいてマジレスです。
こちらでも、製造の人が行方不明になってしまい、それでどこで
見つかったかというと、フィルムはすごく巨大なロールに巻き取られて
出荷されるのですが、そのロールの中に巻き込まれて、巻かれていた
そうです。
でも、すごい圧力で巻き取られるので、外見からは、他のロールと
判別できなかったそうです・・・。
544 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/07 00:42
>543
うちの会社じゃ、溶鉱炉に落ちて鉄になった人ならいたYO!
545 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/07 02:57
うちじゃ槍になった人がいるよ
546 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/07 03:00
うちはパン・・・
547 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/07 03:04
肉まん・・・
朝起きたら息子がティムポになってたYO!!
549 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/07 03:12
>>542 水を注すようで申し訳ないが・・・
プロレタリア文学に、セメント工場を舞台にした
似たような話があるね。「樽の中の手紙」だったかな。
作者は忘れた。
遠心分離でもしなければどんなに潰しても血だけは残ると思うので、
多分作り話だろう。
作り話なのが悪いってわけじゃなくて、
以下製品が延々と続くのを防ぐために・・・
550 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/07 03:17
うちは納豆・・・
551 :
田辺けんゆう ◆C0A7hXT. :02/01/07 03:54
>>569 葉山嘉樹 「セメント樽の中の手紙」
ある労働者がセメント樽の中身をミキサーの中に入れていると
中から木箱が出てきた。その木箱を開けてみると中には手紙が
一通あった。それはセメント袋を縫う女工が書いたもので、
その手紙に拠ると、彼女の恋人は破砕器に石を入れる仕事をしていた
のだが、ある朝大きな石を入れる時にその石と共に破砕器の中に
嵌ってしまったらしい。仲間が助け出そうとしたが間に合わず、
石と恋人の体は砕け合って、赤い細い石になって出てきた。
そしてその石はさらに細かく砕かれ、焼かれてセメントになった。
自分の恋人はセメントになってしまった。そこで恋人はセメント樽の
中に手紙をそっと仕舞い込んだのだった。
彼女はせめてそのセメントがいつ、どこで、どんな場所に使われたのかを
教えてもらいたくてその手紙を書いたのである。
手紙を読んだ労働者は、現代資本主義の巨大な動きの中で、無力な労働者
がその犠牲になって無視されている現実に気付いて憤りを覚えるが、
同じ立場にありながら何もできない自分のやりきれなさを、せめて
酔いに紛らわせようとするのであった。
オカルトとは違うし長くなるけど、書いちゃおう。
3年前実家が新築になったんだけど、住み始めて半年くらいの時の話。
うちのお風呂場の天井には、はめ込み式の蓋がついてるんだけど
ある日シャワー浴びながら上を向いたら、その蓋がずれてるわけ。
なんでだろう?って思って、家族に天井の蓋を動かしたか聞いたんだけど
動かした人はいなかったの。
それで、いつもお風呂場の小さい窓を換気のために半開きにしてるから、もしや
泥棒が入ってきて、天井に潜んでいた?なんて想像して青くなったわけ。
狭くて人間が入り込めそうもない幅の窓だし、外側に鉄格子がはめてあるんだけど、
もしかして・・と思って。
でも、風呂場に靴の後もないし、家の中も何もなくなってないし。
念のため天井の蓋を開けて、中を見てみたら、人間が寝転べば潜んでいられる
高さと、広さは2畳半くらいあったけど・・。
まあ、さかねー、考えすぎと思って、その事は忘れたんだけど
数ヶ月後、また天井の蓋がずれてるんだよね。
ここまでくれば、人為的なものじゃなくて、風の強い日に
風呂場内に風が入り込んで、風圧かなにかでずれるんだろうって
考えなおしたの。知識がないから、そう想像するしかなかったんだけど。
でも、それから現在まで2年、一度も天井の蓋がずれてないんだよね。
相変わらず換気窓はあけてるんだけど。
怖くないけど、未だに不思議に思ってる出来事なんで書いちゃった。
553 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/07 06:13
半年くらい前、仕事で遅くなった時のこと。
夜1時半くらいにマンションに帰り、
エレベータを降りて、自分の家に向っていた。
1階あたり5部屋ありました。僕の部屋は角部屋でした。
途中に4部屋あるわけですが、3部屋目(中央の部屋)を通ろうとした時。
ドアの内側から
ドンドンドンドンドン!
ドンドンドンドンドン!
ドンドンドンドンドン!
と突然ドアを叩く音が始まりました。
一瞬びっくりして飛び退いたのですが、
直後に冷静に伺ってみると、やはりそのドアの内側から、
叩いているようでした。
しかし音はドアの上から下から、何重にも聞こえました。
そしてそれが、2本や3本どころの腕ではなくて
もっと沢山の腕で打ち鳴らされていると気付いた瞬間に、
僕は非常口から1階へ飛び出していました。
ファミレスで時間を潰して翌朝、郵便受けを確認しましたが
603号室には誰も住んでいないように見えました。
管理会社に電話して、603に誰もいないことを確認したら
すぐ引っ越す旨伝えました。
引越しまで1ヶ月くらいかかりました。一人では家にいられませんでしたが。
今でも、ドアの前を通る時は体が緊張してしまいます。
>>553 うちの隣にイヤな奴が住んでるので今度それ試してみようっと
555 :
(・∀・):02/01/07 07:31
犬と一緒にTVを見ていた。
夜も遅く犬は俺の腹の上で寝はじめた。
TVは延々と大リーグの中継を映し出していた、、、、、、、
俺も眠さの限界が来た頃
突然犬が飛び起きて廊下へ行く擦りガラスがはめ込まれたドアの方を凝視している
「どうした?」との呼びかけにも答えなかったので顔を覗き込むと
歯を剥き出しにして聞いたことも無いような低い唸り声を上げている
「???」余りにも様子が変だと感じた俺は犬の見ているドアの方にゆっくりと視線を向けると
貞子みたいな奴がドアに近づいたり離れたりしている・・・・・・・
我目を疑う前にスタンガンを取り出して立ち上がった、
「なんなんだこいつは?」、、、、、、部屋の空気はピンと張り詰めて今にもドアが開く、、、というか吹き飛ぶのではないか?
という位の緊張感に襲われた、足はガクガク震えだし、相変わらず犬は唸り声を上げている、、、
だが、気が付くと嘘の様に奴は居なくなっていた。煙の様に消えたのか徐々に消えたのか全く覚えてないのだが
消えていた、、、、
廊下や玄関を見渡しても入られた形跡は無い
犬があそこまで反応するという事は何か人間以外のトンデモナイ奴だったのだろうか?
忠犬に感謝だね。
化け物にスタンガンって効くのかな?
電気なら効きそうな気もするけど。
557 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/07 07:49
キティとキティ犬の心温まる話だね
>540
サンキュー!
行ってきました。こっちもホント怖いな。
あのスレの行く末が楽しみだ。
559 :
心臓ばくばく:02/01/08 17:11
いままで、パート1から全部読ませてもらいました。
パート7のにアナザーワールドにいけるよっていうのがあるんでおとしてみたら、変な画像がでてびびりました。
まじでこわいです。
みなさんのなかでおとした人いますか?
いるんだったら、どうすれば画像がでないようにできるのかおしえてください。
おねがいします
560 :
心臓ばくばく:02/01/08 17:13
パート7の235です。ぬけててすいません
>>559-560 ウィルスだよ。
違う意味で、違う世界には逝けるな。
と、いうわけで三千世界にでも帰ってくれ。
562 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/08 17:39
ごしゅそさま
563 :
心臓ばくばく:02/01/08 17:43
あぁ、やっぱりうぃるすだったんですね(´ヘ`;)ハァ
ウィルスってどうやったらきえるんですか?
564 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/08 17:44
ウィルスバスターを雇え
565 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/08 17:51
先生を雇え
566 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/08 18:14
俺を雇え
一人暮しを始めた、その夜。
真夜中にふと目が覚めて、導かれるようにトイレに直行した。
正直便意の欠片も無かったと思う。
首をかしげながらトイレに入ると、ぷつん、と途切れる様に電球が切れた。
脳裏にこのスレでみた話がよぎる。
ぞっとした、かなり。
ほんでもって慌ててトイレから出ようとしたのだがかけた覚えの無いトイレの鍵が
それを邪魔する。
ひねって開け閉めするタイプの鍵なので、ただドアノブを回しただけじゃ開かないのだ。
泣きそうになりながらがたがたやってると、追い討ちをかけるような事態が
起こってしまった。
耳元でなんか聞こえた。
出てらっしゃい、とかそんなふうなのが聞こえた。
今度はほんとにぼろっぼろ泣きながらドアをがしゃがしゃやり続けた。
部屋に戻ったらすぐにテレビをつけるんだ、それから電気も全部つけるんだ。
とか考えてたら、やっとフックが外れた音がした。
やったやったワショーイ!!ってな感じで勢いよくドアを開けようとした。
ら。
つづく
ちょっとの隙間から目が見えた。
周りが暗くてよくわからなかったけど(今思うとそれって幸いだ…)
至近距離に目があった。
もう慌ててドアを閉めて鍵をかけた。
そのまままんじりともできなくて、真っ暗なトイレで一夜を過ごしてしまった。
何時間もたっていいかげん明るくなってきたから、転がる様にトイレから出た。
霊とゆうのを甘くみていたらしい。
もうあんなのには二度とお目に掛かりたくない。
今だに実家にパラサイトしている私は、それ以来トイレのドアを閉められない。
>ワショーイ!!ってな感じで
このくだりでうけた
もう、10年以上前の話。別に洒落にならん話じゃないが。
学校の帰り、一人の老人を見かけた。
その老人は、道を左に曲がり、次の角も左に曲がった。
更に、また次の角を左に曲がり、次の角も左に曲がった。
日が暮れるまで、立ち話をしながら老人の行動を見ていたのだが、
同じ道をぐるぐると永遠に歩いている。
その日は飽きたので、友人達も帰ったのだが、
次の日も、その老人は同じ道を歩いていた。
どうも痴呆症だったらしいのだが、今でもその老人は、
歩いている・・・。
生きてる方が不思議だ。
別に洒落にならん話ではない。
付け加えるが・・・。
その老人は、深夜になるとその老人の家の嫁さんが、
老人を回収しているのだ。
昼間に回収しようとすると、暴れるらしい。
近所に、そんな老人が住んでる事が俺としては恐い。
でも、別に洒落にならん話でもない。
572 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/08 23:38
徘徊老人がいる家庭としては楽な方だと思う(w
573 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/09 01:48
すいません、一応過去ログも見たんですが、
なんか、怖い話の後日談を友達にしたら、
いつのまにか、視界から人っ子ひとりいなくなってた。
って話が有ったと思うんですが、その元ネタの話がどこにあるか、
ご存知の方いませんか?
574 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/09 02:04
ごろうちゃんの話だっけ?
575 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/09 02:07
そうです、そうです!!
あれ、どこでしたっけ?
たぶん、ネズミです。あいつら天井の板ずらすし、床には穴を開ける。
学生の頃長屋に住んでいた時いっぱい経験した。たまに部屋で死んでるし。
頭くるよ。絶滅してくれ。
577 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/09 10:44
>549「セメント樽の手紙」かな?
「おら、ヘベレケに酔っ払いてーよお!」って
奴だな!
後々人に話すとしゃれにならんって言われた事。
前住んでたマンションなんですが、風も無いのに
電灯の紐が揺れ、
ビデオ録画して仕事に行き、帰って来たら
コンセントが抜けてる。
ビデオ見てる途中に、カセットが出てくる。
ビデオデッキ取り替えても、同じ現象。
見えないストーカーでしょうか。
ちと関係ないのでsage
>ビデオ見てる途中に、カセットが出てくる。
ビデオデッキ取り替えても、同じ現象。
これは近くを通るトラックの違法無線に反応してたんでしょうな。
581 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/09 17:19
>580
拙者もそう思う…が、あるいは……
いや、しかし……
>>544 け も の の や り
を
つくれ!!
583 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/09 19:52
なんか>10のページが見れない
>>579 やめて(笑)
>>580 >>581 そういうこともあるんですね・・・
でも、細かいところでは他にもいろいろあったので、
多分違うのでは?と思ってます。
今となっては確かめようも無いし、確かめたくも無いですが。
585 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/10 01:27
>>573 朝日ソノラマから出てる うぐいす姉妹の
『よからぬ話』です。
586 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/10 17:00
元組員の父から聞いた話です。
なぜドラム缶なのか?の理由です。
やる時は人間を二つ折りにしてお尻から入れるんだそうです。
そうすると入れられた人は、徐々に息ができなくなり他界されるんだそうです。
手を汚さない方法なのでポピュラーだと言っていました。
本気で洒落になりませんでした。
これは3年くらい前、実家で体験した話しです。
実家には子供部屋が1つあって、そこが20畳位あるんです。
小さい頃は兄弟で使っていたのですが、進学のため親元を離れる
ようになってからは、兄の独占状態でした。
そのため、漏れが実家に帰ると、決まって仏間に布団を敷いて寝る
ようにしていたんです。実家に帰るのは、正月かお盆かって位だった
んですけど、これは正月に帰った時に体験したものです。
疲れていた事もあり、親に早めに布団を敷いてもらい、11時には
床についたのですが、(後から確認したのですが)夜中の3時位に
ふと物音に気付き、目が覚めました。その音と言うのが、知っている
方が居るかどうか解りませんが、ガラスの玩具が転がっているような
音でした。簡単に説明すると、鉛筆状の、中が空洞のガラスの管に、
細かなガラスの屑が入っているものです。ガラスの屑は色形共に、様々
で、転がすとキレイな音がします。漏れはこの玩具を見たことがあった
ためそう思ったんでしょうが、実際に物を確認する事無しに、その
玩具だと言う確信が有りました。
ガラスの玩具の音に慣れてきた頃に、違う音が聞こえてきました。
それは、居間の方からでした。家の仏間は、居間と襖1枚隔てている
だけの所にありました。それは、なにか数え歌のようなもの。小さい
女の子の声でした。「ひと〜つ…」「ふた〜つ…」と…。よくよく聞
いて見ると、歌っているのは二人で、居間をぐるぐると廻っているよ
うでした。居間には大きなテレビがあるので、その時点では、テレビ
の音だろうと思っていたのですが。その声が居間と、仏間を隔てる
襖の前で止まった時、普通じゃ無いと解りました。数え歌の七つ目位か
らは襖のすぐ向こうから聞こえており、歌が終わると明かに部屋内から
「ズズズッ…」「ズズズッ…」
と、なにか引きずるような音と共に、2人が部屋に入って来たのが解り
ました。もちろん襖が開いた音なんてしてませんでした。
気付けば金縛りです、一向に動く事が出来ません。部屋に入ってこられ
てから確信しました。2人のお人形さんのような女の子。まったく同じ
顔に、同じ髪型に、微妙に違った柄の羽織。部屋は真っ暗で、起きてから
目は一度も開けてませんでしたが、何故か確信が有り、決して見てはいけ
無いもののような気がしました。
2人が探しているものは明らかです。ガラスの玩具です。それが自分の
頭のすぐ上にある事を思い出した時、恐怖しました。嫌でもこっちに
2人が来るのが解ったので、全神経を使ってなんとか動こうと試みまし
たが、ピクリともしません。そんな漏れをじらすように女の子達は、
少しずつ近づいて来ます。そしてとうとう見つけました…、二人は女の
子じゃなかったようです。なにかくぐもった声で「アッタネ…」
「ウン、アッタ…」等と言い合ってます。それでも、これで居なくなっ
てくれるだろうと思ってじっと耐えていたのですが、2人はクスクスと
笑いあって、動く気配がありません。
しばらくすると、その不快な笑い声が顔の方に近づいて来ました。
本当に目と鼻の先に…。こうなったら意地でも目を開けまいと踏ん張
っていたのですが。今まで聞いた事のないような大きな声が部屋に
響きました「ハ・イ・ッ・テ・モ・イ・イ?」。びっくりして目が
開いてしまいました、その時目の前にあったものは、2人が入って来た
時に想像した通りの、お人形のような2人の女の子…。2人の死んだ
ような黒い瞳が、そこにありました…。瞬間俺もすごい勢いで、叫ん
でいたようです。
それからは、錯乱していたようで記憶があまり無いのですが、両親が
声に気付いて2階から降りて来たようで。気付いたら父が目の前に居ま
た…。「なにがあったんだ?」と、しきりに聞いて来ましたが、
23にもなって幽霊見たとは言えず、その場は「夢を見た」と言う事で
お茶を濁したのですが、両親は納得してはいないようでした。
実家は居間が吹き抜けになっていて、両親の部屋、及び子供部屋へ声
が簡単に届くようになっていたので、漏れの叫び声は割合はっきりと
聞こえたらしいんですが。次の日の朝、母が俺にしきりに聞いてきま
した「○○、あん時、ほんとにあんた1人だったのかい?」と。
朝になって「あれは夢だったんだ…」と頭を整理しようとしていた、
漏れはカチンときて「1人に決まってるだろう!」と母に怒鳴りました。
一瞬、強く言いすぎたと思い、母を見るとポカーンとして、一言…。
「でもねぇ…、母さん、確かに聞こえたのよ。あんたの声といっしょ
に女の子のすごい笑い声…」
592 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 03:51
age
593 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 03:53
>>587 怖い〜このスレの中で今んとこ一番ぞっとした
594 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 03:55
こわーーーっっ!!!!
595 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 03:56
恐いけど…>589の「気付けば金縛りです」っていう言い回しが
ちょっとほのぼの
596 :
必読!!その1:02/01/11 04:06
あるHPからのコピペです。必読!!!
______________________________________
この出来事は突拍子もないように思えるかも知れませんが事実です。直後に詳細な記録をしてありますのでもちろん夢なんかではありません。
・・・・一人暮らしのためのワンルームで、ある軽率な発想が思わぬ恐怖を引き起こしたのでした・・・・。
今まで、なぜか多くの金縛り体験があった僕は、それに伴う霊体験も自分にとっては一種の研究材料でした。
そのときは確かに怖い、だけど、霊現象を紐(ひも)解くような興味深いヒントがあったりするわけです。
そのため、そのときは1ヶ月程何もなく平和に過ごしていた僕は少し霊体験を求めていたところがありました。
その日、早く寝た私は夜中にふと目を覚まし、テレビなどを見てくつろいでいました。
(そういえばここ1ヶ月位何もないな・・・。)という僕の思いは
(今日こそ何か起きればいいのに・・・)
というものに変わっていました・・・。
さっそく僕は再び布団に入り、自ら金縛りになりそうな状態をつくり出すというか、説明が難しいけれども、体を受け身の状態にしていったわけです。
するとあれほど眠っていたのに急に眠気に襲われました。
(あぁ、これは来る・・・)
急な眠気は霊現象と関わりがあるのをなんとなく経験上わかっていました・・・・
「ベチャン!」
(ハッ)と僕は目を覚ましました。ベランダに何か肉の塊が落ちたような音でした。
(あぁ寝てたのか・・・これは来るな・・・)その音は普段聞くことがないような音でしたが特に気にしませんでした・・・・
・・・・・(来た!!)
バーンと金縛りになって驚いて目を覚ましました。
(やばい!!)なんと横向きに金縛りにかかっています!
こんな時後ろで何かをやられるケースが多く、まず、霊の姿を見られないことで価値(?)として低いこと、それになによりも、背後は正面よりもずっと怖いのです。
(何か来るのか・・・?)そう思ったときにはすでに背中が何かの指にツツーっとなぞられていました。
(子供・・・・?)指の感じからはよくわかりませんでしたが非常にくすぐったいです。
何度も何度も背中の中央を上から下へと絶え間なく伝うのです。
(これで解いたらなんにもならない)と我慢していましたが、くすぐったくてもう我慢の限界です。
(もうだめだ!解こう!!)そう思ったほんとにその瞬間!
597 :
必読その2:02/01/11 04:09
596の続き
______________
「う゛ぁー!!」
「!!」僕は本能的に一瞬で目を閉じました。
なんと頭の方向にあるベランダから私の足元まで凄いスピードで「それ」は走ってきて、僕を見て両手を軽く広げた格好で前に突き出し、叫んだのです!
もちろんベランダは鍵がかかっています。
月明かりに照らし出された「それ」はとてつもなく実感があり、誰かが部屋の中に入って来たと思うくらい、生物そのものでした。
姿は人間と似ていますがポーズが動物っぽい感じです。身長はだいたい人間と同じ位、体格はがっしり、骨太って感じです。半袖シャツのようなものと短パンのようなものを身に着けているようでした。
さらに叫び声の発音の感じから一瞬で(人間じゃない!)と思いました。
僕は寝たフリをしたわけです。とっさにそれしか考えられなかったのです。
・・・・すると、なんと!「それ」は私の後ろに来て、添い寝をはじめたのです!
僕の頭の後ろに「それ」の顔がある・・・・「それ」の鼻息がはっきりと風となって僕の耳に規則的に当たります・・・・。
(うわぁ・・・どうしよう・・・・)金縛りは非常に強く、解く気にすらなりません。もし失敗したら・・・・・喰われるのではと思うと、とにかく刺激を与えないようにと考えていました。
すると今度は僕の肩に「それ」の腕が伸びてきて、なんと私のワキ毛を触りはじめたのです。全く意味不明です。
・・・・指の感じは・・・とても太いです。それよりも特徴的だったのは、その動きです。ぎこちないその動き・・・知能の低そうな、動物的な動き・・・。
ワキ毛を触られてとてもくすぐったい・・・しかし喰われると思えば何でも我慢できる・・・はずだったのですが、あまりのくすぐったさにケイレンしそうになって、つい!!
僕はとっさに幽体の腕を抜いて(なぜか僕は金縛り中に、腕を「抜く」ことができるんです。)「それ」の指をつかんで後ろに軽く払ってしまったのです!!
(ヤバイ!喰われる!!!)
幽体の手を出してしまうなんて!・・・眠ったフリをしていたのがバレたか!
・・・「それ」も何か今の出来事に驚いたのか・・・それとも後ろで怒り狂っているのか・・・しばらく沈黙が続きました・・・・
僕は気が気ではありませんでした・・・
しばらくすると再び腕が伸びてきて、何もなかったかのようにまたワキ毛を触りはじめたのです。
(・・・良かった・・・バレてない・・・。)そう安心しました。
手を払ったとき、僕ははっきりと「それ」の指の感触を感じました。・・・太くて、ごつくて、重くて、表面は乾いてガサガサとひび割れがありました。
・・・一体いつまで続くのか・・・・、早く消えてくれ・・・・
もう1時間位経ったように長い時間でした。
しかし、いっこうに金縛りが解ける様子はなく、「それ」の腕は乗っかったままで、鼻息もしっかりかかっています.
(もうこのままではラチがあかない!!)
僕はついに解く決心をしました。失敗は許されない。まさに決死の決断でした。
じわじわと頭のほうに精神力を充満させていきました。
・・10・・・・・・・・20・・・・・・・・30・・・・・・・・これくらいでいいかと思ってもまだ溜めていきました。
・・・そして、まさに(精神力200%だ!)と思ったとき!!!!
バッ!!と必死に上半身をねじると部屋の空間は一瞬にして雰囲気が変わり、後ろの「それ」もなくなりました・・・・。
(もう安心だ・・・。)
ホっとため息をつき、電気をつけ、時間をチェック。夜中の3時16分でした。それからすぐ友人に電話をかけたあと、その妖怪を「ワキモゲラ」と名付け、詳細に記録したのですが・・・。
598 :
必読その3:02/01/11 04:12
げ!長すぎた?!スマソ・・・
まあいいや597の続き
___________________________
・・・「それは」まだ存在していたのです・・・。
その後、1ヶ月間つきまとわされることになります・・・。
昼、夜問わず、必ず僕が横向きに金縛りにかかった時に背後からモチのようにのっかって来るのです。
なぜか「それ」だとわかるのです。
そのうち無視していましたが、ある休日昼寝をしていたら、金縛りにかかり、いつものように無視して、僕は頭の中で友人たちとの楽しい出来事を思い出して楽しんでいました。
すると頭の中に突然、「それ」の声が響いてきたのです!
「お前はいいよな、友達「うわー!!!」その声の途中でびっくりして金縛りを解きました。
その声の続きは何だったのでしょうか。だいたい検討はつきそうですが・・・。
(あぁ、やっぱり考えていることわかるんだ・・・・。)僕はそう思いました。
これを機会に「それ」は現れなくなりました・・・。
妖怪とはイメージ的に「生身の肉体を持っている生物」みたいに考えてしまいますが、なるほど霊的な存在なのでは・・・と考えるようになりました。
それ以来、自ら霊体験をしようと体を受け身にすることはやめました。
________________
おわり
長い&あんまり怖くない?!で、ほんとにすんません。
でもこれ読んだ時、洒落になんないくらいの衝撃を受けたので
ついコピペしちゃった。
ガイシュツじゃないと思うけど、そうだったら更にすんません
600 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 04:16
…?
602 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 08:06
この話はもう十何年前、おいらの大親友の先輩が実際に起こったことです。
その先輩は転勤で静岡の方に行った時、暇だから彼女と一緒に富士山を(車で)登ることにしました。
その日は晴れ!昼間で結構人が居たらしく何気なく車を走らせていましたが、急に道に迷って変な道に入り込んだらしいのです。
どんだけ進んでも一向に本線に出れなません。そうして、夕方ぐらいまでウロウロしてると一台の車が......中には男の人が居ます!
「やっと助かった!その人に道を聞いて出よう」そう思って車を降り、近づいてみると運転席にひどく痩せた年齢25〜30の男性と、
助手席には年齢5〜8ぐらいの女の子が寝ていました。
何かおかしいと思ったのですが、道を出るのが肝心、そう思って道を聞いてみました。
そうしたら、親切に細かく出口を教えてくれたのです。そしてその場を離れて、
教えてくれた道を行くと簡単に出口に出れて帰り着けたのでした。
数日後の事.....
新聞を見ていると、ナント道を教えてくれた男が載っています。
記事をよく見ると「児童連続殺人で逮捕」テレビを付けるとやっぱりその男が写っています。
その男は「宮崎 つとむ」だった。
先輩は彼女と二人で急いで警察に行って、富士山の事を言った。
事件の事でいろいろ質問され、細かく聞かれました。(後で事件の事で表彰されたらしいのです)
ところで気になる隣で寝ていた女の子と言うと寝ていたのではなく死んでいたらしいとのことでした・・・・・・・。
警察の話ではそこ(富士の樹海)に死体を埋めていたとのことだったのでした。
603 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 09:10
>>602 既出の都市伝説を書き込む無神経なあんたが怖い
パート9ともなるとどの話も一巡してないか?聞いたことあるようなのばっかりだ。
605 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 12:12
>602
あの当時の宮崎はそれほど痩せてないのでは?
606 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 12:36
「ドアスコープを覗いた話」ってこのスレでしたっけ?
右側には部屋が無いのに右側を通過した影がドアをノックするって話なんですけど…
続きが読みたいです。
どなたか場所を教えて下さいませんか?お願いしますm(__)m
608 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 13:55
test
609 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 14:02
年末に心霊特集が多くて怖くて寝られないからテレビをつけて
ずっとうつらうつらしていたら、放送終了時刻にリモコンにも
触ってないのにテレビが切れた!かなりビックリして怖かった。
うちのマンションの前のとおりは主要道路だから、何かの電波に
反応したんだろうと思うようにしている。
610 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 14:09
>>609 多分そうだよ。折れも国道の前に住んでいたけどダンプが大出力の
違法無線使ってやがって、たまにコンポやTVから男のだみ声がする。
真夜中とかビックリするから(怖くない)止めてくれ。
611 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 14:47
洒落にならないか銅貨はわかんないけど
一応私は怖かったので
長文なので小出しで、ダメだったらやめまソ
就職して田舎から出てきて一人暮らし始めたばかりのとき
会社の新人歓迎の会で、深夜2:00過ぎ頃帰宅中の花氏
その当時住んでたマンションは住宅地の中にあり
深夜だとかなり暗く、また人通りもほとんどなく
私はビクビクしながら一人帰宅していた。
やっと自分のマンションが見えホッとしたところ
向こう側から女の人が歩いてきました。
その女の人が、なんというかフラフラっという感じで
とても不自然な出てきかた? の、ように感じたのを覚えています。
女の人だったので気にもとめずマンションに入ろうとすると
その女性がマンションの入口近くに
路注してあったワゴンにぶつかって、ドタっと倒れました。
よく見るとその女性は、サングラスに白い杖を持っていました。
わたしがあわてて駆け寄って
「大丈夫ですか?」と助け起こすと
その女性は全くもってハッキリしないくぐもった
小さな声で「大丈夫」ということをボソボソいっていた
まだ20代の女性でやっぱり眼が不自由と思われ、
こんな深夜に大変だろうと
「どちらへ逝かれるんですか?」と尋ねた。
するとその女性は、
「この近くの友人のマンションを訪ねるつもりだったが、
迷ってしまった」みたいなことを
またボソボソと言った。
それから、「今自分がどこにいるのか分からなくなってしまった。」
「この近くなのでよかったら連れて行ってほしい」と頼まれました。
612 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 14:52
つづき
私は眼の不自由な人の手助けをするのは、当たり前だと
「いいですよ。」といいました
「じゃあ、腕を組んで連れて行って下さいと」
急に元気になったその女性と歩き出しました。
私達は腕を組んで歩き始めました。
「どんなものが見えるか」としきりに尋ね
「では左へ」「その次を右へ」と深夜の住宅地を腕を組まれ歩いていました。
その時、車が正面より通り過ぎていってライトがあたった瞬間
その女性が、明らかに私の表情をうかがっている様子で
こちらを見ているよう眼がサングラスの中に見えました。
こうなると疑わしいのと自分が置かれている状況に
(その女性に右手を両腕で組まれている。左手にはハンドバック)
はじめて恐怖がやってきました。(遅
ですが、本当に眼の不自由な人だったらという良心の呵責もあり
2人でたっぷり15分は歩きました。
またその道中、その女性は話す内容は
「今から尋ねるのは私と同じ障害者です」
「その子はまだ小学生で、両腕が無くなってしまいました」
「ずっと落ち込んでいるのでセーターを編んであげたのだが
腕の部分をどういう風にしたらいいか迷った」
など、クリ−チャ−な話題満載で
私は人生初めての恐怖にもう泣きそうになって必死で相槌をうってました。
連れて行かれるところはドンドン人気のない暗い方向です。
まだつづく
>610
ありがとう。ちょっと安心しました。
>611さん、つづきは?
すごい気になるとこで止めないでー。
615 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 15:25
はやく続きが読みたいよん。
616 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 15:33
すみません
遅くなりましたm(__)m
いよいよ格闘のことまで考え無口になっていると
急にその女性は
「ここらあたりのはずです。マンションの名前を言ってください。」と言い
私が○○○マンションです。というと
「ここでいいです。どうもありがとう」とあっさり解放してくれました。
しまった!!やっぱり私の勘違いだった。と恥ずかしく思いましたが、
冷静になるにつれてどうしても変だと思い
(目が見えないのに自分が道を間違っているとなぜ分かる?等
どうしても気になり、そのマンションが見える角路地で入口を隠れて見ていました。
するとものの1分もしないうちにさっきの女性が降りてきます。
しかも階段をスタスタ軽やかに!
やぱっり悪戯だったのかと、文句を言いに出て行こうとしたとき
もう一人誰か階段から降りてきました。
その男性は20代後半くらいでものすごく太っていて
なんと両腕がない人でした。
さらにつづくので覚悟お願い島ソ
617 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 15:42
>616
うわお♪ドキドキ♪
まだかな、まだかな〜♪
618 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 15:46
長いお話は先にまとめてコピペするよ良いですよ〜。
つづき、期待してます。age。
619 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 15:47
最後までありがとうございます。
その2人は誰かを待っているようにきょろきょろして
何かボソボソ話しているようですが聞こえません。
するとその女性が急に男性のトレーナーを引きちぎるように脱がせ始めました!
両腕のない男性は抵抗しているようでしたが、あっさり脱がされました。
遠目にでもその人の腕のない肩の断面や、あまりの突然のすざまじい光景に
わたしは涙をボロボロこぼしながら、でも必死で声をださずに見ていました。
逃げ出したかったのですが、脚がすくんでいるのと見つかって追いかけたらという恐怖で動けません。
男のひとは上半身裸で地面を転がりながら何か叫んでいます。
すると女性はバックから魔法瓶(?のようなものを取り出し
男性になにか液体をジャボジャボかけ始めました。
湯気が見えたので、そうとうHOTなのがわかり
もうすごい絶叫なのですが、近所からはだれも出てきません。
私はもう恐怖に耐えられなくなり走って逃げ出しました。
幸い追ってこられてはなく、夢中で自分のマンションに逃げ込み
一晩中半泣きで過ごしました。
あれは何だったのでしょうか...
異常に長文ですみません。
だれか同じような人に出会った人いますか?もう6年前の話です。
ちなみにこの話は後日談もついています。聞きますか?
>619
なんかよく分からない物ほど怖いことはないよね。
是非、後日談を。
622 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 15:54
聞く聞く〜〜〜!
623 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 15:55
おもしろーい
624 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 15:57
まだかな、まだかな〜♪
625 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 15:58
>619
マジで洒落になってないね
続きを聞かせて
626 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 16:06
お〜〜〜い!まだか〜〜〜〜い!
早く、続きが読みたいよ〜〜〜〜ん!
ありがとうございます。
後日談ですが、
もうそのことがあってから2年くらい経過して
わたしもすっかり恐怖を忘れたころ
あるデパートでエスカレーターに乗っていました。
最上階に向かっている途中、途中の階のフロア-に
なぜだか目に飛び込んでくる人物がありました。
歩きながら本当に一瞬その人影を見ると
あの女性です。
全く同じ服装でサングラス。間違いなかったです。
白い杖は持っていなかったのですが、
今度は女性の片腕がありませんでした。(そう見えました。
女性は私の方に気づいている様子もなく、自分の足元を見ていました。
その先にはベビーカーがあり、その中の赤ちゃんにもう1つの腕で何かしようとしている
そばのお母さんは商品棚の方を向いていて全く気づいていない。
その光景が写真のように眼に焼きついていて
意識するより体がエスカレーターを駆け上っていました。
エレベーターで降りダッシュで自宅へ帰り、またもや半泣きでした。
もう、あのような人とはどんな形でも関わりたくなく。
赤ちゃんの事が心配でしたが、誰にも話しませんでした。
いつかまたどこかで会いそうな気がして鬱です。
聞いていただいてありがとうございます。
628 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 16:16
おおおおお!こわ〜〜〜〜〜!
赤ちゃん、大丈夫だったんだろうか???
| ノ⌒) / 626ゲットォォォォォォォ〜
| ( / /
| || / _ ―――-
__ノ | | / -  ̄
| | || _ノ")
ヽ二二 ヽ -―- 、/ / ( /
_____/ /" ̄/ /ヽヽ_ / /
/ / _ / /___/ / -― 、
| |/ / ___/ ヽ
.\ヽ∠_____/゚ 。 _ \
.\\::::::::::::::::: \\. `ヽ \
.\\::::::::::::::::: \\ \ \
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\\_:::::::::::_) ) \
ヽ-二二-―'
630 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 16:22
| ノ⌒) / 629もゲットォォォォォォォ〜
| ( / /
| || / _ ―――-
__ノ | | / -  ̄
| | || _ノ")
ヽ二二 ヽ -―- 、/ / ( /
_____/ /" ̄/ /ヽヽ_ / /
/ / _ / /___/ / -― 、
| |/ / ___/ ヽ
.\ヽ∠_____/゚ 。 _ \
.\\::::::::::::::::: \\. `ヽ \
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631 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 16:33
その女は何者だったんだ!!気になる・・・。
632 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 16:37
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ありがとうございます。
でも、超トラウマです。
今でも眼の不自由な人を見ると
ドキッとします。
良スレage。いまから1〜8みてこよう。
636 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 18:35
自分の体験談なんですが
あまりハッキリとは覚えてないんですが場所は広島県です
幼稚園に行ってた頃親戚のおじいさんのお葬式に行きました
そこはすごい田舎で今のような火葬場という建物がなく
山の奥に棺桶を並べたようなところがあり、そこで焼きました
自分も棺桶の中に花を入れましたがその時のおじいさんの顔が
ものすごく苦しんでいるような顔だったので凄く恐かったのですが
当時まだ死ぬということがよくわからなかった自分は
「お爺さんは棺桶の中で何してるんだろう」ってぐらいにしか感じませんでした
その夜親戚のお婆さんの家に泊まりました
夜寝てる時音がしました。扉をバタンバタンと何度も開けたり閉めたりする音
チーンという音。チーンチーンチーンと連続して鳴らしてはバタンバタンという感じでした
あまりにうるさかったのでお婆さんに聞きました「あれは何の音」って
そしたらお婆さんが「お爺さんがかえってきとるんよ」って言いました
ひょっとしたら他に誰かいたかもしれないんですが、正直ハッキリ覚えてないので
ただお婆さんが「お爺さんが帰ってきてる」って言ったのはハッキリ覚えてます
もしかしたらあれが初めての霊体験だったかもしれません
大して恐くなくてスイマセン
637 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/01/11 21:54
>>602 男女のグループで山へドライブに行ったそうです。女の子が泣きながら走って来ました。
どうしたの?と聞いても何も答えない。そのまま走って行ってしまいました。
あとから男が女の子がきませんでしたか?と尋ねたので、その男女のグループは女の子の
父親だと思い、女の子が走って行った方を言いました。数日後、宮崎勤の幼女殺人のニュ
ースがやっていて、山で女の子を探していた男は宮崎勤だったことが判明。これはバイト
先の子の先輩の話。実話。(07/31)[匿名]
↑なんで助けを求めなかったのだろうか?(07/31)[匿名]
↑↑私、霊的な話しより犯罪者の方がホント怖いと思う。マジで!!!(07/31)[匿名]
↑×3この話、有名だよね。私がネットで読んだ話では女の子は「助けてください」
ってドライバーに助けを求めたんだけど、小さい子がやけに大人っぽい喋りをするので気持ち悪
くて助けなかったって書いてありました。あとの内容はほぼ同じです。(07/31)[匿名]
638 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/11 22:08
>>597 それ健介だよ。
なんか納得いかないことでもあったんじゃない?
ワキモゲラは1か2か3でガイシュツだよね?
それから宮崎勤関係もキシュツだよね?
宮崎勤関連はさまざまな亜種があるけど、すべて都市伝説だろう。
キーワードは先輩から聞いた話とか、友達がとか本人の情報ではない事。
私が高校生の時の話しです。その日は丁度一学期の
期末試験が終わり次の日は学校が休みなので、
その時友人が入っていた寮に友人二人と泊りに逝きました。
学校の寮のため別に何をするというわけでもなく、
私たち三人は友人の部屋でたわいも無い話しで盛り上がってました。
その当時は携帯電話などはまだ普及していなかったので
連絡の手段のために私はポケットベルを持ち歩いていました。
時間は十二時を過ぎ一時になろうかという時
私のポケベルが鳴りました。私がポケベルの画面を見ると、
そこには「たすけて」という文字がありました。
相手の名前が無かったため、私は友人と
「こんな時間にたちが悪いよ」とワラっていました。
しかし数分がたったころまたポケベルが鳴り、今度は
「こわいよ たすけて」と入ってきました
私たちも、いい加減ウザイと言っているとまたポケベルが鳴り
「た・す・け・て」と入ってきました。
その瞬間友人の一人が不思議そうな顔で
今だれか笑った?と聞いてきました。私ももう一人の友人も
笑っていなかったので「いや」と答えました。
しかし少しするとまた友人が「誰かワラッタよな?」と言うのです。
その時、私のポケベルが鳴りました。
私がポケベルに目をやろうとした瞬間、部屋の窓のすぐ外から
女の子の声で「ウフフフフ・・・」という微かな声が聞こえました。
その声は他の二人にも聞こえたらしく
私たち三人は顔を見合わせて呆然としていました。
その寮は男子寮で女性はいるはずも無く、私たちのいた部屋は
中庭に面しておりその中庭は壁に囲まれていて
普通は決して入れないようになっていました。
私は呆然としたまま持っていた持っていたポケベルを見た瞬間
背筋が寒くなりました。ポケベルに入ってきていたメッセージは
「ウフフフフ」でした。
>>640-641 「私」で始まるから勝手に女だと思ってた。で、女子寮なんだなと
1人で萌えてたら男かよ!
>>642−643
漏れ男なんだ、ゴメソ・・・
話しの中では漏れとか使いたくなかったもので・・・
645 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/12 00:15
| ノ⌒) / 645ゲットォォォォォォォ〜
| ( / /
| || / _ ―――-
__ノ | | / -  ̄
| | || _ノ")
ヽ二二 ヽ -―- 、/ / ( /
_____/ /" ̄/ /ヽヽ_ / /
/ / _ / /___/ / -― 、
| |/ / ___/ ヽ
.\ヽ∠_____/゚ 。 _ \
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\\_:::::::::::_) ) \
646 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/12 04:17
age
647 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/12 14:10
そのときの私は何もかもに疲れ果てていた。まさしく何もかもに。
終わりのない苦しみのように降り続く雨の中を私はひとりでさ迷い歩いていた。
まるで死に場所を求めるかのように。この孤独を忘れるためには死しかないような気がしていた。
死だけが私の孤独を癒してくれるような気がしていた。
何時間もさまよいつづけ、気がつくと見知らぬ街に私はいた。
ふと目を落とすと、そこには美しい硝子の小瓶。何気なく私はその小瓶を拾った。
中には少女が詰められている。壊れそうなほど美しい少女が詰められている。
少女は私を見て優しく微笑んだ。
その少女の笑顔で私は救われたような気がした。私はまだ生きていけると思った。
私は彼女に微笑み返し、瓶ごと彼女を口に入れ、ゆっくりと噛み締めた。
生温かい血が口の中に広がり、やがてそれは口元から滴り落ちる。
それは少女の血か、それとも私の血か。
静かに、美しく、終わりのない苦しみのように、少女の悲鳴が辺り一面に響き渡った。
すると、なんですか?
口の中にいるはずの小さい少女の悲鳴が「辺り一面に響き渡った」のですか?
そりゃ、怖いですな
649 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/12 14:15
知人の実家に泊まったときに聞いた話です。
彼の実家はとある地方ののどかな田舎町にあり、
美味しい湧き水が流れる小高い山に連れて行ってもらいました。
その山は県が管理しているそうで、車道も完備され、
山の上の方には公園もあり、公園から町が一望できました。
右側に森が広がっており、木々の間に赤い鳥居が見えたので
知人に案内してもらえないか尋ねたのですが、あまり行きたくない場所だと
言うのです。
知人によると、それはカッパを祭ってある小さな神社だという事でした。
昔はカッパが村によく現れて、川魚を運んでくれたり村人と遊んだりして
いたといわれてるそうです。
しかし裏伝説があり、そのカッパというのは口減らしのために
親に殺された子供たちの霊だとも言われているのだそうです。
子供は岩で頭を打ち付けられ殺され、その子供たちの祟りを静めるために
神社が建てられたのだと。
「当時、村の土地の大半を所有していたお屋敷に、生まれながらに
頭のてっぺんが平らにへこんだ子供が生まれた。
頭だけでなく、手足に水かきのようなものがあり、日に日にその姿は
カッパに似ていった。
母親はそれでも可愛がっていたが
父親や兄弟たちは忌み嫌い、その子供の存在を隠すため、座敷牢に閉じ込めて育てた。
ある夜母親が子供を座敷牢から出してやると、子供は父、兄弟たちを
かみ殺してしまった。
その子供は行方知れずになったが、その後村人の子供が同じような
殺され方で多数死んでしまい、祟りだと恐れた村人たちは
鳥居を作り過去に殺された子供たちの霊を供養した。
以後子供が殺される事件は起きなくなった。」
知人はこの話を信じているわけではないと言いましたが
子供の頃、その神社で遊んでいた時に、誰もいないのに髪の毛を引っ張られたり
遠くから子供の泣き声が聞こえてきたり、奇妙な体験をしたそうです。
ある日鬼ごっこをして帰宅し、ドロだらけになったTシャツを脱ぐと
小さな手形が背中のところに3つ付いていて
その手形の指の間に水かきのような物があったそうです。
このことがあってから、神社には近づかなくなったという事です。
大阪・花園のラグビー場近くの住宅街には怨霊の住む家があって、
誰も住んでいない空家なのに家の中をドタドタト暴れまわる様な音が聞こえたり、
なにか強力な光源から発せられたような光が漏れ出していたり、
皮を剥がれた猫の死体がその家の前の電柱にぶら下がっていたり、
近所では有名な
653 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/12 23:39
キジマさんの話は超ガイシュツ?
>653
その質問すらガイシュツ
655 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 00:41
なんか活気がなくなってますねえ…
ってことで一つ私の話でも書きますか…
今からメモ帳に書くので少し待っててくださいね。
656 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 01:25
657 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 01:56
15年程前、上京してアパートに一人暮らしだった僕が経験した
少し嫌な事件です。しばらく考えるのも嫌でしたが
なんとなく恐怖も薄れてきました。時効だと思うし書いてみます。
一日雨が降り続く陰鬱な日でした。
学校の課題に明け暮れて気が付くと午前3時、
半ば徹夜を覚悟して一息つこうと手を休めたのですが、
途端に空腹が襲ってきました。男の一人暮らしなので冷蔵庫はカラ、
当然コンビニへ行く身支度をします。コートを羽織って傘を持ち、夜の町へ。
**区の**と言う所は都心のベットタウンとゆーか、
人はやたら多いのですが場所によるとやたら夜は裏寂しいです。
アパートは**公園の近所だったので静かさは更に増していました。
都会に一人暮らしを始めてまだ半年、18歳そこそこの僕には
「都会の夜」の怖さを知るよしもありませんでした。
ましてや半分徹夜で注意力は散漫でした。
傘を叩く雨音だけしか耳に入らず、ずっと下を向いて歩いていると
突然傘が持ち上がるじゃないですか、
「お?」と思い見上げると
男が・・・オッサンが僕の傘をわし掴みにして、僕の顔を覗き込んでいます。
658 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 01:57
心臓が止まるかと思いました。
突然の恐怖に襲われると全身が硬直するってのをこの時生まれて初めて
体験しました。
オッサンは紺のジャンパーでかなり白髪の入ったぼうぼうの長い髪、
50代半ばの印象でした。傘もささずにズブ濡れで僕を睨み付けています。
3−4秒でした。えらく長く感じましたが、オッサンは手を離し
雨が降る闇の中、スタスタと僕が来た方向へ去っていきました。
彼が手を離す瞬間舌打ちするような仕草をしたようにも思えます。
その後課題のことも忘れ僕はコンビニでたっぷりと1時間ほど
時間を潰しました。速攻で帰宅するのが怖かったので。
「あれはやはり俺を女だと勘違いしたんだろうな・・」
(僕は身長160無いのです)
「でももし俺が女だったらあの時どうなってたのか・・・?」
意を決して僕は帰宅する事にしました。
少し遠回りですが**公園の入り口前を通る道で、こちらの方が
大通りと街灯がある分いくらか安心だったからです。
大通りから小道へ曲がり、あとアパートまで100メートル程の距離でした。
はっきりと聞こえました。
とても小さく、距離は多少有りそうでしたが、雨音にかき消されそうでしたが、
女性の悲鳴です。
659 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 01:58
皆さんはこんな時どうすると思いますか?
男なんだから当然声の主を捜すために走り出しますか?
すみません、僕はダメでした。
走ってアパートに駆け込み、買いだした食事も放り投げて
布団に飛び込み震えてました。
恐怖と後悔の念で何時間も布団の中でうずくまってましたが
いつの間にか寝てしまいました。
ドアを叩く音で目を覚ましました。時間は午後1時を過ぎてました。
扉を開けるとそこには大家と・・・警官が立っていました。
朝方**公園の散歩道で死体が発見されたとの事。
町中の騒ぎを聞いて僕の両隣のどちらかの住人が
夜中にドタドタと大慌てで帰ってきた僕を通報したらしいのです。
心臓がバクバクと・・痛いほどに高鳴りました。
はたから見て狼狽しているのは明らかだったと思いますが、
警官は一応一通り状況を説明した後僕の氏名や田舎の住所等を確認した後
20分ほどで帰っていきました。その後警察からは何の連絡もありません。
警官の話を聞いている内にだんだんと落ち着きを取り戻して来たのです。
別な意味の恐怖も有りましたが、これは今もって拭えないのですが・・
被害者は男でした。胸を包丁でひと突き、即死だったそうです。
その特徴は僕が昨晩出会ったオッサンと酷似していました。
僕は警官にその男と会った事は喋りませんでした。
その後3ヶ月ほどでそのアパートから引っ越し、TVでも報道された
その事件の犯人が捕まったかどうか今も定かでは有りません。
知りたいとも思いません。
誰にもこの事を話したことは有りませんでした。
660 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 02:03
1時10分頃、女の悲鳴がうちの斜め前でしたんだけど…。
とんでもない叫び声で、歯を磨いてたんだけど、歯ブラシくわえた
まま、飛び上がっちゃったよ。
で、急いで外見たんだけど(恐いから二階から)、もう誰もいなかった。
最初にパタパタパタ…っていう走る音が聞こえて、その後に
振り絞るような女の絶叫が聞こえた…。(大汗)
家の戸締りをして、部屋にゴルフクラブを備え付けた…。(動揺)
こわいよ〜〜〜〜。ガタガタブルブル…。
何があったんだろう???明日、女が殺されてたりしたら、嫌だな。
あれから、30分以上たってるけど、パトカーとか来ないし、
何にもなかったのかな???
この話は私が大学生入学当事から起こりそしていつのまにか終わっていた私の実体験の記録です。
この一連の体験の始まりは入学当事、車の免許を取り立てではしゃぐ私が猫をひき殺してしまった
ことからはじまったようです。その時は猫を轢いてしまったことはそれほど気にもしてなかったん
ですが、その数日後から奇妙なことが起こり始めました。
一人でいる時、後ろでパタパタ何かが走る音が聞こえたり、私が寝ているとオーディオが勝手に鳴
り出したりと軽い物からはじまったんですが、月日を追うごとにゆっくりとでしたが着実に激しく
なっていきました。
そしてとうとう一年も経った頃、私はその正体を見るまでに至りました。
その姿は狐目の女の子。赤い着物のような物を着ていたように思いますが、なんせ透き通っている
のでよく見えません。見るときは大体数秒で、長くても10秒ぐらいだったでしょうか?それから
というものイタズラがより物理的になっていき、私の寝ているベットの脇の本棚が崩れたり、勝手
に椅子が動いたりと…そして極めつけは私の所に大きな絵が落ちてきた時でしょうか…。額縁のガ
ラスがわれ、私に降りかかりました。怪我こそ無かったのですがこれには参りましたね。
しかし人間のなれというのは恐ろしい物で気にもしなくなったんです。
それから時も経ち、色々ありつつも何となく無視していたのですが、
神戸の大震災が起きた時のこと。地震が起きる1分ほど前のことでした。
寝ている私を揺さぶりたたく気配とともに私は飛び起きました。
そして聞いた声
「地震が来るよ、地震が来るよ…」
そして地震が来た時はほんとにビックリしましたね。
でも心の中では、地震の時で目を覚ましただけで、その後 余震が来た
だけなんじゃないのかななんて勝手に思い布団をかぶりなおした時。
ぐらぐらという余震とともにはっきり聞いてしまったんです。
「揺れてるよ。危ないよ」って…
その後のことも少し書いておきます。
私のこの事情を知る友達としゃべってたときのことなんですが、私としては
猫じゃなくって実は座敷童みたいなもんで、イタズラしてたものの肝心な時
には助けてくれたんじゃないかと思ってたんですね。
でも友達の見解は違ってたんです。
「もしかしたら、地震でしなれては困ったんじゃないか?
自分で殺そうと思ってたから…」
665 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 02:31
よくありそうな話ですが…
うちの地元には、良く当たるコトで有名な
占いのお店があります。
私の会社の同僚の後輩(半端な距離…)が
そのお店に行った時、占い師のお姉さんに
「帰って下さい!貴女の未来は見えません…」
と言われたそうだ。
次の日、その後輩は交通事故で亡くなったそうです。
長文な上に怖くないくてすみません。
でも私の経験したなんとも不思議な体験です。
それから徐々に姿を現さなくなり今日に至ります。
まあこのスレの賑わいってことで。
667 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 02:33
たった今体験した話。
飲み屋で飲んだ帰り道。車を運転して帰宅(ォィ)中だった。
T字路を右に折れ、ふとバックミラーを見ると…
なんとランプ点灯中のパトカーが信号で停止中!!
向こうも信号が青になったので発進。俺のすぐ後ろにぴったりくっついた。
俺は道をそれて農道(夜中は交通量≒0)に入ったんだけど、
そのパトカーまで一緒に曲がってきた!!
(何でこっちにくるんだよ!?やばすぎるぞ、これ…)
もう心臓ドキドキ、足ガクガクで安全運転を続け、
部落に入る細い道に入ると、ようやくパトカーは別の方向に行ってくれた。
まじ、寿命縮んだかと思った。
みなさん、飲酒運転はやめましょうね。
ああ しまった…
私は655です。欝…
学生時代に恐山に行ったときの話をしましょう。
忘れもしない大学2年の夏、ヒマを持て余していた
サークル仲間六人でどっか肝試しに行こうかということになりました。
それまでにも夜の火葬場で花火をしたり、
幽霊が出ると評判の廃墟で酒盛りをしたりしていた我々。
先輩に「オイK(私)、青森で一番怖いとこつったらどこよ?」
と聞かれ、とっさに「恐山じゃないっすかねえ。」と答えてしまいました。
よし、んじゃ今から行くかってことで先輩のワゴンに六人乗り込み、
青森県弘前市から恐山へ。その時すでに二十一時半過ぎだったと記憶しています。
弘前市から恐山まではまあ、三時間もあれば着くだろうと。
青森市を抜け、恐山のある下北へむかう国道279号を走る頃には
もう対向車もなくなっていました。
そう言えばこの道もよく車の上にボロボロの着物を
着た老婆がのっているのが目撃されているとのこと。
取るに足らない都市伝説だとしても、このえんえんと続く
暗闇の一本道の途中では思い出したくない話です。
ちょっと重くなった空気の中、先輩が怖い話を始めました。
先輩の友人が金縛りに遭い、さんざん霊に苦しめられたとか、
そういうありがちな話。ただ、その話の中の友人が
毎晩金縛りに遭うのだけれど、決まって金縛りが始まる時刻が
午前2:14だった、というのが妙に頭に残りました。
むつ市を抜け、「恐山」と書かれた道路案内を頼りに進むと、
いつの間にか辺りはすっかり山道です。一本の街灯もなく、
山道特有のつづら折れの道になりました。
と、急カーブにさしかかった時、車のライトが何かを照らし出しました。
・・・何体も並んだ地蔵です。その後もカーブを曲がるたびに
地蔵が立っていました。なかなか怖い雰囲気になってきました。
恐山に到着したのが午前一時ごろだと思います。
車を停め、でかい門の前にきたものの門は固く閉じられていました。
とりあえず門の前で記念撮影。
さて、せっかくここまで来たのに入れないのは悔しい、と全員で
中に入れないかどうか辺りをうろうろしていると、
門から少し離れたところに簡単に通り抜けられそうな木の柵が。
実を言うとその時点で私自身は恐山の不気味な雰囲気にのまれ、
一刻も早く帰りたい気分だったのですが、先輩たちはみんな中に入って
しまいました。こんなところで一人待つのはもっと嫌なので
ヤケクソで先輩たちのあとを追いました。
少し歩くとでかいお寺のようなものがありました。真っ暗なので
頼りは先輩の懐中電灯だけです。
お寺の脇を抜けるといきなり世界が一転、岩だらけのごつごつした
何とも気味の悪い場所に出ました。よく見ると
足下には小さな石を積んだものがいくつもいくつもありました。
たしか幼くして死んでしまった子どもために親が積んだものだとか。
さらに気味が悪いのは無数にある風車。恐山は火山であるため、
風車は火山特有の硫黄臭く生温かい風に吹かれてまわっています。
暗闇でからからとまわり続ける無数の風車・・・
それを見ただけで私は本当に引き返したくなりましたが
先輩Mは何を思ったか足下にあった風車を
あろうことが抜いてしまったのです。
「先輩、やめた方がいいっすよ。」と言う私に
「記念に、と思って」と言って歩き出すM。
思えば、それがよくなかったのでしょうか・・・。
岩場を抜けると普通の道に出たような気がします。
なにぶん真っ暗なので頼りない懐中電灯の明かり以外、
本当に何も見えません。とにかく道なりに歩いて行きました。
私はマジで怖かったので隣を歩いていたSと雑談して
なんとか気を紛らわせていました。が、いきなり先輩が
「しっ!!」と言いました。立ち止まる六人。
オーンオーンオーンオーンオーンオーンオーンオーン・・・・
最初聞こえるか聞こえないかだった低い音は
不定期に近くで聞こえたり遠ざかったり・・・お経です。
本当に怖いと声も挙げることができないのだと
そのとき初めて知りました。誰かが何か言っただけで
絶対パニックになることは間違いありません。
だれもが恐怖で動けず、実際は一,二分の出来事だったのでしょうか、
我々を取り囲んでいたお経は次第に遠ざかりいつしか止んでいました。
静寂。先輩が「もどろう」と言いました。
帰り道は誰もが無言。車に乗り込んだとき、
本当にみんなホッとしていました。
先輩がエンジンをかけました。
走り出した車の中、全員疲れ切った様子でした。
さっきのことを誰も話そうとはしません。
いきなり、本当にいきなりです。エンジンが止まりました。
止まってしまった車。わけが分からず、
みんな運転手のSを見ました。Sもあわててキーをまわします。
キュウルルキュウルルルル・・エンジンはすぐかかりました。
が、今度はいくらアクセルを踏んでも車が前に進まないのです。
リアタイヤが空回りする音だけが響きます。
誰も何も言わない・・・言えない時間。
ふと運転席の近くにあったデジタル時計が目に入りました。
2:14でした。
表示が15に変わった瞬間、いきなり車は発進しました。
その後、車は一度も止まることなく進み、むつ市の明かりが見えたとき
やっと先輩が「怖かった・・・。」とつぶやきました。
翌日現像した、みんなで門の前で撮った写真には
我々の前を通り過ぎる長い光の筋のようなものが写っていました。
以上が私の恐山での体験です。その後別に不幸事などはなく
平和に暮らしていますが、もう遊び半分でああいうところに
行くことはないでしょう。
675 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 02:59
続きぎぼんぬ
676 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 03:21
恐山の話についてですが、地元民としてはあそこに遊び半分で行って欲しくない。
平日とかいった事ある人はわかると思うんですが、遊歩道というか、
歩くコースみたいな所があるんですよ。
そこにお地蔵さんだとか、観音様があるんですけど、それらに向かって腰を曲げたおばあちゃんが、
お供え物をしてる姿を見たことがありますか?
周りの地蔵や観音様全部にお供え物するんですよ。
恐山大祭ともなればたくさん人が来ます。
我々にとって恐山というのは死んだ人間にとっても、生きている人間にとっても
大変重要な場所なんです。
そういう意味でもイタズラとかしないで下さい。
積み重ねた小石を壊したり、浄土ヶ浜の砂を持ち帰ったりすると、必ず祟りが起こります。
名前の書かれた小石もありますしね。
死んだ人間のみならず、生きている人間(供養してる人)の念も、
恐山には凝縮されているんです。
遊び半分で恐山には行かないで下さい。お願いします。
677 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 03:37
さっきPCのモニタに自分が写らなくなった
678 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 03:57
679 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 03:58
なんでだろ、パソコンのモニターから自分の姿が消えました。
680 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 03:59
昔自殺未遂をしたことがない!
681 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 04:03
こ、恐い!
682 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 04:11
さっきトイレ行くの怖いから しかたなく
ペットボトルにションベンしてたらこぼしました
683 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 04:14
俺のティムポにカビが生えている。
684 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 05:07
どこの板に書いても信じてもらえそうに無いのですが1月11日の早朝
I県のT市の胴峰公園という公園の前に不審な生物の死体がありまし
た、それは人間の赤ちゃんほどの大きさなのですがつめが長くしっぽ
の骨のようなものが付いていました。腐乱が激しくいのですが毛が生
えていた形跡は無くネコや犬の死体ではありませんでした。
昨日まで何も無かったところに突然現れしかもNASDAの目の前と
いうこともあり宇宙人の死体のような気がしてなりませんでした。
急いで仕事を終え自宅からデジカメを持ってきた頃は既に無くなっていました。
いったいあれは何だったんでしょうか。
686 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 05:58
毛がはえてない種類の猫だよ。
さすがにオカルト板の人も信じてくれないみたいですね。ガックリ
写真がなけりゃ信じるも何もないよ。あってもダメだけど(w
尻尾の骨ってところで私的には駄目。
それよりも気になるのが
690 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 11:00
>689
何だ、何が気になるんだよ!
691 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 11:05
>>657-659 なかなか怖かったけどなんでおっさんの方が死んでんの?
女性の悲鳴が聞こえたってことは
おっさんは痴漢で襲った女に反撃されて死んだってこと?
692 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 11:48
>>691 いいとこついた!!
でもどっちにせよ怖い…
693 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/13 11:54
おれのちんこが消えていく・・・・
694 :
感動した。マジで:02/01/13 16:50
696 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 06:45
>>694 ロードにちょっと時間がかかるかもしれないが、
一度見てくれ。
去年のあの夏の一日
697 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 09:16
>>696 8.26 UNIX だね〜
感動だよほんと。
フラッシュにオカルト版も出てくるしね
698 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 10:39
>>696 まじ涙出てしまった。
ものすごく感動した。
こんなことになってたんだね。
UNIXさんたち、ほんとうにありがとう。
足を向けて寝られないね。
699 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 11:49
>>696 思い出した・・・。泣けた・・・。
自分も情報関係の仕事をしてるけど、何もできんかったし。
UNIX板の住人から見れば、俺なんてクズだもんなぁ・・・。
700 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 14:37
700げt
701 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/14 15:04
>696
自分、2テャンネル歴短いけど、すげえ感動したよ。
UNIX板てどんなのかも知らないけど、お礼を言いたいよ。
>697.698.699.701
わかってくれてありがとう。
あの時俺はリアルタイムで2ちゃんねるを見守っていました。
2ちゃんねるで一番「死ぬほど洒落にならない話」は
「2ちゃんねる閉鎖」ってことでケテーイ?
それ、当時あったような…
気のせいか?
705 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/15 07:02
怖い話聞かせて〜
(´−`).。oO(672の風車は、その後どうしたんだろう…)
707 :
8(・∀・)8:02/01/15 23:58
708 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/16 00:06
だれかUNIX板の映像もってない?またみたい
710 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/16 00:51
禿死苦板血害
711 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/16 01:17
覚えてるよ…
あの日、崩れるように板が消えていって…
情報系専門学校生なのに何も出来ないことに涙して,
こんなことならもっとCGIの勉強しておけばって…
やるせなくていてもたってもいられなくなって、
思わず近くの本屋にCGIの本を買いに行ったよ
馬鹿だよね、そんなことしたって仕方ないのに…
スレ違いだってわかってるけど…言いたかった
とにかく
Gratitude to UNIX board!
713 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/16 02:29
みんな2チャン依存症だって事でこの話題を封印します。
714 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/16 02:52
こわい話は無いの?こわいのこぴぺしてよ コピペコピペ!
715 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/16 04:21
まじで泣いた
漏れは2ちゃん歴短いが感動したよ・・・
ありがとう・・・
UNIX板・・・
swfってどうやってDLすんの・・・?
保存しときたいです・・・
>>715 > swfってどうやってDLすんの・・・?
> 保存しときたいです・・・
右クリックで保存.
見るときはブラウザにドロップ.
こわい話のこぴぺしてよ コピペコピペコピペ!
718 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/16 07:02
こぴぺ
ま、確かにUNIXばっかりで怖い話最近無いな。
720 :
粗相したなら片付けろよ〜・・:02/01/16 12:45
私は年始に関西に滞在してた。
ある日、本屋に立ち寄った。わりと大きな本屋で、駅にも近く、カフェもある本屋。
カフェがあるとなると、当然トイレもある。
外に出る前に行こうと思った。
個室内で衣服を整えた。ショートブーツだったけれど、その時はたまたま、壁に肩をつけなかった。
ほとんどくせのような物で、ほぼ確実に寄りかかっていたのに、その時は寄りかかっていなかった。
それが幸いした。
ふと右の壁に目をやると、タイルにべっとりと赤い物が。
乾ききったその赤い物は、私の肩より低い位置についている。
と言う事は私より背の低い、おおよそ140センチ前後の・・・。
愛用のコートに見も知らぬ他人の経血が付くところだった。
死ぬほど洒落にならねぇぇぇ。
721 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/16 13:33
>720
ウン並に嫌なものだな。
722 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/16 13:34
小学校のころ塾に通っていました。といっても週に2度、昔の田舎の話です。
他の日は塾仲間で学校帰りに道草して遊んで帰っていました。
僕らが通っている小学校は市役所の近くにありましたが、
市役所の周囲は広い林になっていて子供が遊ぶにはちょうどいい場所でした。
あるとき、塾仲間と帰っていると、みんなから馬鹿にされている奴が
一緒になりました。なぜ、そいつと一緒になったのか今では覚えていません。
やがて塾仲間で、ランドセルを奪い取ってアメフトのまねごとをしたり
帽子を取り上げて市役所まわりの林の木に投げあげたりしてそいつをいじめました。
やがて夕方になり、泣きじゃくっているそいつを無視してみんな帰りました。
723 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/16 13:35
翌日だったと思うのですが、そいつは学校では何も言わなかったのです。
塾仲間と2人で帰っていると現れて「筆箱がなくなったので返せ」と言うのです。
一緒にいたのは僕たち2人だけではなかったのに、そいつは僕たちのどちらかが
筆箱を盗んだか隠したのだと思いこんでいるようです。
僕たちは怒ってそいつを例の林につれていき、疑ったということを責めたてました。
そして、どつきまわし、なきじゃくるそいつのズボンを脱がせ、
パンツをはいで口につっこみました。
そして枯れ木の根本にあった溝にそいつを落としこみ、
溝に寝転がったそいつの上から枯れ枝や枯れ葉をかぶせ、
さらに近くにあったスコップで周りの土を掘って頭だけだして埋めました。
バケツと水を見つけて土を湿らせ、すっかり埋め固めてしまいました。
724 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/16 13:36
そこからはっきり覚えていないのですが、塾仲間とどっちが始めたのか、
そいつを埋めた盛り土にスコップをつきたてました。
埋められた奴は口にいれたパンツでしゃべれないまま恐怖で泣きじゃくっています。
あばれるので、交代でそいつのあたまを押さえ、体に触れないようスコップを刺します。
感触だけは今も忘れることができないのですが、そのうちゴリっという感触がありました。
たしかそこでスコップをなげだしたのです。すると肩を押さえていた塾仲間の頭に
スコップが当たって、おこりました。どういうわけか、彼の怒りは
スコップを当てた僕ではなく、埋められた奴に向けられています。
かれはスコップを握ると、おおきくふりかぶって、
埋められた奴の腹部にスコップを突き立てました。
それからどうしたのか、よく覚えていません。
たぶん動かなくなったそいつの顔にまで土をかけて埋めてしまったと思うのです。
生徒がひとりいなくなったのですから、大騒ぎだったと思うのですが
あまり覚えていません。一緒にいた塾仲間ともあれから話をしていません。
あのときいなかった塾仲間が、前の日にそいつと一緒にいたと
みんなに話していたことは鮮明に覚えていますが、とにかく我々は優等生集団で
とくに疑われることもなく、行方不明ということで時間がすぎていきました。
大学に行ったころ、郷里の市役所は改築されました。
それまでの平屋の建物は駐車場になり、林だったところにビルが建ちました。
ビルを建てるときに、なにか出てきそうなものですが何も騒ぎはありませんでした。
もう就職して長いですが、あのことはすっかり忘れていました。
塾仲間もぴんぴんしています。世の中、神も仏もないものです。
725 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/16 14:19
↑
全然恐くない上にスレ違い。
もっと上達しろ。
今更unixのフラッシュ見て「感動した!」とかアフォなレス付けてるよりマシ
727 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/16 15:13
隣の寝室で母がうなされています。
「悪夢でも見ているのだろう。」とかわいそうに思ったので、起こしてあげる事にしました。
ふすまを開けて部屋に入ろうとしたのですが、暗闇の中で布団に包まってうなされている母が
あまりにもリアルにうなされているので、僕は部屋に入るのを躊躇しました。
でも、意を決して敷居をまたいだ瞬間・・。なぜか、僕の右半身が「ぞっ」っと冷たく
なりました。でも「お母さん」と揺り起こしてあげると母は「今夢の中で自分
が寝ているのを上から見ていた。自分の寝ている横には女の人がじっと見つめて
立っていたので、私は助けを呼んでいて、ちょうどお前が部屋に入ってくるとき
お前の右側をすりぬけて出て行った。」
といわれて再びぞっとしました。
すれ違った回送電車の中に狂ったようにドアを叩いている女の姿が見えた。
730 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/16 17:04
間違えて乗ってしまった間抜けなOLじゃないか?
731 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/16 17:38
>>730 と思って良く見たら後ろから車掌が首絞めてた
ってオチならどう?
間違えて乗ってしまったにしろ、ドアを叩いたところでどうにもならないだろうに。
これはやはり回送列車に無理やり押し込まれて誘拐されてたんだろうな。うん。
良スレだ、やっぱ。
734 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/17 01:54
油断なく、保守あげ
735 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/17 08:30
>>727です。
ある、夏の夕方私はうたた寝をしていました。
夢の中で「リーン、リーン」と電話のベルがなっています(その頃は黒電話)。
ベルが3回鳴ったところで料理を中断した母が台所から出てきて受話器を取りました。
「はい、はい、はい・・・○○電話だよ!」
と夢の中で母が私を読んでいます。受話器を取るとクラスの女の子からでした。その
女の子から私の家に電話がかかって来たことはかつて一度もなく、なぜ私の家の
電話番号を知っているのかも疑問でした。・・・で「・・・・です。」と何かを
言っているのですが、夢なので、あまりよく聞き取れません。ただ、「とても恐ろしい
事を言っている」という実感をしたところで、じっとりと汗をかき、私は
夢から覚めたんです。目覚めて私は「あの娘は何を言っていたんだろう?」
とまどろみながら疑問に思いました。すると・・・「リーン、リーン」と実際に電話が
なっています。
・・・つづく
736 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/17 08:41
>>735つづき
今見た夢と同じように、現実でもベルが3回鳴ったところで
料理を中断した(らしい)母が台所から出てきて受話器を取りました。
「はい、はい、はい・・・○○電話だよ!」
(えっ?)
夢とおんなじです。
私はなんだかぞっとしました。
でも、呼ばれているので、とりあえず、受話器を取りました。
(誰からだろう?)
「こんにちは、△△ですが・・・。」
受話器から聞こえた声は、夢の中のあの女の子からでした。
(・・?)
ここまで、一致すると内容が気になります。
女の子は言いました
「クラスの■■君のお父さんが亡くなったので、明日告別式に
参列してください。」
(ああ、これだったのか・・・)
と私はなんだか妙に納得して受話器を置きました。
中学時代の夏休みの出来事でした。
737 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/17 08:51
>>736です。
この話をするときにいつもセットでする次のお話
以下は友人が見た夢の中で一番怖かった夢だそうです。
砂漠で彼はたった一人歩いています。
手にはなぜかヤリを持って・・・。
しばらく歩くと、遠くに誰かがうずくまっているのが見えました。
彼はさびしかったので走って駆け寄ります。
うずくまっている人を起こすとそれは・・・
なんと自分自身だったそうです。
彼は怖くなって、手にもっていたヤリでそいつをめったざし
にして殺していました。
彼は走り出しました。
全力で走って少しでも遠くへ逃げようとしたのです。
すると途中で転んで足をくじきました。
どうにもならなくなって、うずくまっていると
むこうからヤリを持った自分がこっちに走ってくるのが
見えました・・・
とここで夢から覚めたそうです。
740 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/17 11:18
741 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/17 11:20
742 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/17 11:45
743 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/17 11:57
744 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/17 11:58
745 :
ループしてる:02/01/17 12:03
しばらくぶりにきたら、オカ版変わったのね。
×版
○板
得意げな顔して なにが(゚Д゚)ハァ?だ。
腐って死ね。
ЧимпоЩабтзсинзБокз
>>747昔は「版」って言ってたんだよ
「板」っていうのが定着したのは一年ほど前からだぞ
>>750ネタ?だったら無粋なマジレスすまんが。
掲示板という意味の「板」だろう。
2ch誕生のはるか前から「板」って呼び方はあったよ。
753 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/17 21:48
>>748得意げな顔して なにが(゚Д゚)ハァ?だ。
腐って死ね。
754 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/17 21:50
なんだ、もうマンネリなのか...もう、ここは終わっちまったのか!?
755 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/17 21:54
版って初めて聞いた。
板だろ。普通。
あんたらばかですか?
とりあえず750がバカなのは間違いない
758 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/17 22:58
実話
私は10年ほど前本州の中央に位置するとある県に住んでました
そのころ私はとあるマンションに住んでおり、そのマンションのよこに、大きめの
空き家がありました。田舎なので土地は広く、草がおいしげり、噂話になるには格好の場所でした
当時小学生だった私がそんなおもしろそうな場所に興味を示さないわけがなく、友人のS山と連れ立ち
探検に行くことにしました。
昼間でもそこはなんだか薄暗く、背丈ほどもありそうな草が恐ろしくて仕方ありませんでした。
入ろうと正面のドアに行きましたがやはり鍵がかかっており入れず、裏に回りました
そこには窓があり、曇ってはいましたが中の様子がうかがいしることができました。
中はどういうわけか家具がまばらにのこっており、棚や、ソファー、小さな机などがありました。
中をさぐっていると、裏からS山の呼ぶ声がしました。
そこにはガラス棚があり、中に工芸品などが入ってるのを見ることができました。
そのなかに「フランス人形」がありました。私たちはこれを見た瞬間なんだかこわくなり、慌てて家に帰りました
それから10年後。去年の8月です。私はあの「探検」の後引越してしまい、S山と会うこともなくなりました
しかし最近になって昔住んでた土地に戻る機会があり、S山と再会しました。
そしてよもやま話に花を咲かしたわけですがその際、「探検」の話になりました。
あのときは子供だったので恐怖に負けたが今なら大丈夫だろう。正体を見極めよう
そんな話になりました。
夕方5時。私達は懐中電灯をもち連れ立って空き家の前に行きました。恐怖よりは懐かしさが先にたちます。
残ってた事を感謝するほどでした。
そして昔とまったく同じコースをたどることにしました。侵入し、表にまわる。
あのころは高く感じた雑草も今はそうでもありません。二人で窓のほうにまわり、中を確認。かわったことはなにひとつありません。
そうしてフランス人形の置いてあった部屋が見える窓のほうに行きました。
二人で中をのぞきこみました。見た瞬間
S山が悲鳴をあげました。
懐中電灯の光はガラス棚を照らしています。最初何が入っているのかわかりませんでした
「フランス人形」です。背が180センチを越えそうなくらい巨大化し、
ガラス棚から手をはみ出し、窮屈そうに。まるで成長したかのように。
S山と僕は一目散に逃げ出しました。
必死でS山の家に帰り、ずうっと震えていました。
次の日には私はもう出発せねばならず、そのまま「あれ」がなんだったのか確認できずに終わりました
これは実話です。本当なのです。作り話っぽいですが・・・
蒸し返してすまんが、閉鎖騒動の日地震があったよね。
嗚呼、なぜこの絶妙なタイミングで!と思いつつ速報板で騒いだ。
板落ちた。(w
別に怖くはないけど、とりあえず御払いでも逝っとけ>>ひろゆき
762 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/17 23:29
>>762ちなみに俺は当時も今も関西在住。結構揺れターヨ。
改めて考えてみれば他の地方の人は知らんわな。
ローカルネタ振っちゃって、重ね重ねスマソ。
764 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 00:07
765 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 00:42
これは友人から聞いた話です。
場所は忘れてしまいましたが、ある男の人2人(仮にA君とB君とします)が深夜に峠へ行きました。
A君とB君以外はその道を通っている人がいなかったせいもあり、
かなりバイクでスピードを出して走っていました。
あるカーブにさしかかった時、
山側から突然丸い物体が男の人の後ろに転げ落ちてきました。
暗かったため、その時は何か分からなかったそうですが・・。
B君は男の人の後ろに転げ落ちてきたものをよく見ました。
なんと、それは女の生首だったそうです。
びっくりしてB君はバイクを止めようとブレーキを掛けました。
その時です。
かなりスピードを出していた為か、カーブを曲がりきれずに
A君は崖から転落し、死んでしまいました。
あとから聞いたそうなんですが
数年前、そのA君が事故を起こした日と同じ日に
同じ場所で、あるカップルがバイクで事故を起こしたそうなんです。
その事故は、スピードの出しすぎでカーブを曲がりきれずにバイクが転倒してしまい
男は骨折をしただけで済んだそうですが、
女はガードレールに首が当たって飛んでしまい、即死しました。
男もその後、その事故と彼女を失ったショックで気が狂ってしまい、
精神病院に入院していましたが、脱走して
事故のあった峠で身を投げて自殺してしまいました。
周りの人は彼女に呼ばれてしまったのではないかと噂したそうですが。
それからというものその峠ではバイクで二人乗りをしているカップルの
幽霊が出るという噂がたちました。
今もそのカップルは成仏していないのでしょう。
時々その崖ではバイクでの死亡事故が起きるそうです。
B君は事件以来、バイクを乗るのをやめてしまいましたが、
このごろ繁栄にある夢を見るそうです。
A君があの事故のあった峠で自分を呼ぶ夢を・・。・
766 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 00:47
私には年の離れた兄がおります。
兄が大学の2年生。私が中学1年の時の体験です。
夏。兄が大学の友人と遊園地のプールへ出かけました。
男女合わせて8人。
夕刻、兄から電話が入り「大変な事があったから今日は遅くなるから。」との事でした。
兄が自宅に戻ったのは12時を回った頃でした。
兄の顔はたった1日で非常にやつれた様に見えました。
母が起き出して事情を問うと・・・・・。
内容はこうです。
プールの閉園時間間際、さぁ帰ろうかという頃に、1人の友人がいない事に気がついた。
自宅に電話したが帰っていないとの返答。
まさかと思いプールの監視員に水さらいをしてもらったが発見できず。
他7人で彼の自宅を尋ねたのが夜の9時。
彼はまだ家にも戻ってはいなかった・・・・・。
警察に捜索願をし、見つからぬままとりあえず戻ってきた。
との事だった。
しかし兄はなんとなく妙なものを感じている顔つきだった。
それが気になり私は兄の部屋へと向かった。
兄も私に負けず劣らず霊感が強いのだ。
どうしたのかと再度尋ねると、
「どーも人間の仕業じゃないように感じる。おまえはどう思う?」
と・・・・・。
そうなのだ。私も話を聞いてるときになにやら人間のものではない禍禍しい意思のようなものを感じたのだ。
翌日、兄は朝一番で彼の自宅へ電話をかけた。
答えはNO・・・・・。
そうして彼が帰らぬまま1週間が過ぎた。
兄は彼の両親に自分が感じたなにやら不思議な思いを告げに行く事を決意した。
私にもついて来いと言うので朝から2人で彼の自宅へと向かった。
自宅にあげて頂き、兄は彼の母親にその事を伝えた。
次の瞬間、彼の母親は嗚咽にも似た声で叫び、床に倒れこんだ。
ふと真剣な顔になった彼の母親はとりつかれたように部屋から出ていった。
戻ってきた母親の手には1枚の写真が握られていた。
それを私と兄に見るようすすめた。
その写真を見た時のなんとも言えない感じは今でも忘れない。
いや、一生忘れられないだろう。
引き伸ばされたそのスナップはどこかの雑誌社の人間が撮ったものらしい。
なんでも夏のプールの様子を取材した時のもので。
偶然にもその日は兄が友人たちとプールに行った日であり、
言わずと知れていると思うが、撮影現場は兄たちが行ったプールだったのだ。
そのプールには3段階に高さがわかれている高い飛び込み台があった。
写真は、その飛び込み台の一番上から『消えた友人』が飛び込む瞬間のものだった。
捜索願を出していた為、彼の写真は警察により保管され聞き込み等に使われていた。
それを雑誌社の人が見せられ、問題の写真に写っているのは彼だと気がつき、
ご両親の元へ持ってきてくれたのだそうだ。
ただ・・・・・。
写っているのは彼だけではない。
彼が飛び込んでいる体のその後ろに・・・・・。
彼の体を抱きかかえる白髪の老婆が写真一面に写っていたのだ!!
彼が発見されたという話は10年以上たった今も聞かされてはいない・・・・・・。
767 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 03:06
ボクの実家のある町はかなりオカルト風味が効いてる。
正月にその町に帰省して駅前の本屋さんで自費出版の本をみつけた。
その町の歴史をひも解いた好事家が出版したものだった。
なんだか興味があったので購入&読破。。。
小学生の頃から住みだして「なんだか薄気味わるいなぁ、この町。」って感じてた記憶が甦った。
山の尾根と海に囲まれた小さな町。古く宿場町としてさかえて、その風情を今だ残す建物が多い。
自殺者の多い堤。“ハネ”と親の前の代から言われ続ける火葬場、墓地を有するいわく付きの土地。
関連付けしようと思ったらいくらでもできる、「事件」と「史実」がその町にある。
高校生のころ、夜中によくタバコを吸いにしけ込んでたお寺が、実は町の赤線で働く女の人たちの集団自殺の舞台だったなんて。
夜中にその本よんでて真剣にゾッとした。だって、ボクの部屋の窓からそのお寺がみえるんだもの。
いつも平気で歩く繁華街の大道りの隙間から無縁墓地の群を発見したような感じで。
みんなの町でもひも解いたら実は...ってこと、結構あるのでは?
実体験ものだったら17年前に狂人の日本刀事件とか、自殺の連鎖もあったけど、
足すくんだっていうのは、小学生の頃“ハネ”できもだめししてたらルンペンに追いかけられたことかな(笑)。
そのルンペンも町で有名な踏切でしんだ。
768 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 04:08
僕の体験した話なんだけど、(犯罪モノ)
ニュースでも報道されたんで、実名(犯罪者・地名)
だしても、いいのかな?
オカ板歴短いので、誰かがOKだしてくれたら書きます。
レス、お願い致します。
770 :
フィバー ◆8z91r9YM :02/01/18 04:17
OK
771 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 04:26
>>769楽しみにしてます!もちろん実名がいいです。マスコミだってやってることだし。
772 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 05:29
ばっちこ〜い!!
って朝か・・・。よろぴく
僕の実家は、北海道にある岩内
(いわない札幌から車で2時間)という所なんですが、
そこに野束川(のづかがわ)という海沿いの川があります。
そこら辺は漁師さんの家や水産加工場などが、
殆どで、高校の頃のバンドメンバーの一人が、
加工場の息子だったので、いつも夜のなると加工場の
パートのおばちゃんが使っている、休憩室で遊んでました。
いつものように、バンドメンバー4人で集まって
遊んでいた時のことです。夜中に喉が乾いたので、
ジュースを買いに行くことになり、ジャンケンで負けた
僕と、A君が買いに行く事になりました 野束川の
橋の隣に●倉商店という、小さい店があって、20時位
には、閉まってしまうのですが、自販機があるので、
二人で、買い出しに行きました。●倉商店へ行くには
野束川の橋を渡って行かなければならないのですが、
橋の下を覗くと、人がなにか、やっているようでした。
きっと、夜釣りでもしているのだろうと思って、自販機
でジュースを買って、また、橋を渡っていると、ちょ
うど、遠距離トラックが通って、ライトで僕たちと、
川べりで夜釣りをしている人を、照らしました。僕は、
まぶしかったので、川べりの方に目をやると、夜釣りを
していると思っていた人は、なにか穴を掘っているよう
にみえました。僕とA君は、いたずらで、石をそいつに
投げると、
「コラーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
と、怒鳴られたので、速攻で逃げて、加工場へ戻り、
怒鳴られた事を加工場にいた、B君とC君に話して、別に
何も無かったように遊んでいました・・・・・・続く
こんな時間に友達きたんで、あとでかきます。
すいません
775 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 05:39
楽しみ・・
776 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 06:37
ちょうど一年くらい前に靴屋いったら首つってるおっさん見た。
777 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 06:40
778 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 06:41
779 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 06:47
いや、本当のことなんだ
ただ見ただけなんだけど、
あ、人間じゃないのね
780 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 06:53
どんな友達やねん(w>769
友達、酔っ払って、さんざん会社の愚痴
言いまくって、泥のように寝ました(w
僕、ドリキャスなんで、コピペして
連続カキコできないんですいません。
これから、続きかきます
>>773の続き
川べりで人を目撃してからも、ほぼ毎日のように
加工場で遊んでいた、ある日のこと。
野束川の橋のあたりが異常に騒がしいので、4人で
橋の方へ行きました。行くと、もう結構な人だかり
(田舎は事件、火事になると、すぐ人だかりができる)
ができていました。僕は近くにいたおばさんに、尋ねました
僕「何があったんですか?」
おばさん「なんか、死体が埋められてたらしいよ。」
僕と、A君は目を合わせると、二人でB君、C君を連れて
速攻で加工場に、帰りました。
僕とA君が、あの日、目撃したのは、殺人者だったのです。
次の日、ニュースで報道されたのは以下のような感じ。
「女性殺人事件で取り調べ中の、のむら なち容疑者
(名前はうろ覚えです。すいません。なちは、あってるはず)
の供述によると、札幌で殺害したあと、遺体をトランクに
積み、岩内町野束の川岸に遺体を埋めたと供述。道警は
供述どうり野束川を捜索。供述どうり、○○さんの遺体を
発見。同容疑者を殺人死体遺棄の容疑で再逮捕しました。」
もう、トラウマです。それからは、加工場に集まるのを辞め
商店街にある、僕の家に集まるようになりました。
僕とA君、B君は高校卒業後、札幌へ。C君は
地元に就職しました。C君の話によると、事件以後、
心霊スポットとして、結構な人が来るらしいです。
札幌にいる僕達3人は、帰省しても絶対、野束川へは
行きません。
殺害された女性のご冥福を、心からお祈り致します。
駄文、長文、すいませんでした。
784 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 11:23
>>766激しくワラタ!きっと婆さん自分の順番が待てなかったんだな。お茶目さん(w
785 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 12:08
友人に聞いた話。
ある女性が夢を見ました。
見慣れた帰り道を家に向かって歩いてると、後ろからゆっくりと
車が近づいてくる気配が。自分が車の行く手を邪魔してると思い、
端によけて車が行き過ぎるのを待っていると、ちょうど真横でそ
の車が止まり運転席のドアが開いた。中から黒い皮ジャンを着て
サングラスをかけた男が包丁を持って降りきた。その瞬間、すご
い形相で自分に近づいてきた。ヤバイ、、殺される・・・と思っ
た瞬間目が覚めた。恐怖で汗ビッショリ。生々しい夢をみたなぁ
なんて思いながらまた眠りについた。
何日か過ぎ、いつものように家の最寄の駅から家に向かって帰ろ
うとしていると、夢で見たのとよく似た車が駅前に駐車している。
その瞬間、夢のことを思い出したがあまり気にせずに歩き出した。
すると、その車が自分の跡をつけるかのようにゆっくりと動き出
した。まさか!?と思いながらも恐怖を感じ、近くのコンビニに
入り、近くに住む彼に電話をかけた。彼も半信半疑だったが、彼
女が怖がっているので自転車でかけつけた。
とりあえず、ここにいてもしょうがないということで彼が自転車
を引いて一緒に彼女の家に向かって歩き出した。車はやはり動き
出す。ちょうど、夢で見た場面と同じ場所にきた瞬間その車が二
人を追い越し10m位先で車が止まった。中から夢で見た時と同
じ男が包丁を持って降りてきた。その瞬間、男が叫んだ。
”おい!夢と違うじゃねーか!”
786 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 12:10
チムポが取れかけてます。
768じゃなかった786だ...シャレにならん...
790 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 14:18
>>785これも下男と同じでいくつかバージョンあるんだねー
791 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 15:21
>>784あんたのカキコで気づいたよ
死ぬほどワロタw
792 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 15:35
都市伝説のアレンジが多いな
794 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/18 15:52
>>793>彼の体を抱きかかえる白髪の老婆が写真一面に写っていたのだ
ぎゃははは!オバアチャン彼の体に覆い被さるくらい飛び込むのが
待ちどうしかったんだよw。かわいいじゃないか。
早く!早く飛び込んでよ!次は私の番ヨ♪
>784=>791=>794
知恵遅れキチガイは放置
消防の頃の話。
おいらンちは山奥にあり、当時から廃屋が多かった。
ある日、弟(当時小3)が近所のコらと三人でと廃屋探検したのさ。
その日は茅葺きの廃屋に行ったそうだが、そこは別に恐く無い。何
故なら壁とか戸板が全部崩壊してて、外から丸見えだったからね。
探検って何してたんかは知らんが、ま、子供のころだし、当時(20
年以上前)はTVゲームとかの娯楽なんか無いし、遊ぶって言っても
そンくらいしかなかったしね。
ンで探検の途中に女の子(小2)が突然消えた!!
弟ともう一人のコ(男、小2)はビクーリ!!
二人して探し回ったけど見つからん。
「ヤベェ!どうする!親に知らせンなンっ!!」
ってパニクってたら近くから女の子の声がした。床板のスキマからだ。
どうやら腐ってた床板を踏み抜いて落っこちたらしい。
ホっと安堵した二人は女の子を助けに行った・・・・・・・・・・
っが!床下を覗いた二人は金縛りにっ!
彼等は見たっ!
胸元まで糞尿に埋まって泣きじゃくる女の子の姿を・・・・。
教訓:廃屋探検する時は足下に御注意を。
>>796昔の人はそういうことがあると「これでウンがついた」と言って慰めたもんだ。
全然慰めになっとらんが(w
あと改めて読んで思ったが
>>766の「白髪の老婆」って珍しくもないじゃん(w
チープな形容詞に座布団没収。
ウソ800!
801 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/19 15:34
l
802 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/19 19:55
じゃあ、今度は「金髪の老婆」で・・・
803 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/19 22:20
しょぼっ!
804 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/20 07:20
定期age
805 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/20 08:44
駅の便所に俺の携帯番号が落書きされてた。
806 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/20 11:56
旧もっこり乳業の社屋に一晩泊まってきた。
無論、不法侵入だな。
しかしまあ、あそこは凄いとも何とも・・・・
寝袋のジッパーが夜中に締め上げられてきたり
すでに電気メーターさえ取り外され、完全に
電気の供給は停止しているというのに、突然室内の
照明がともったりした。
何かを踏み付けた瞬間に右肩が痛くなり、見れば骨。
痛みはまだ抜けない。
足音、話し声・・・・夜中に目が覚めると、俺を囲んで
声だけで笑う子供達。子供達の表情は恐れと不安に満ちており
衣服は吐瀉物にまみれていた。
腰が抜けたが、まばたき1回の間に元の静寂が戻った。
トイレで小便をし、何の気無しに水を流すボタンを押せば
流れたのは真っ白な牛乳らしい液体。
よじ登って覗きこんだタンクは空で、蜘蛛の巣だらけだった。
地下へ降りる階段からは、絶対に来るなという意思を
強く感じ、恥ずかしい話だが、それ以上進めなかった。
コピペです。長文スマソ
809 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/20 17:47
つい先ほどの話。
部屋のヒーターの灯油がなくなったので、1階に給油のため階段を下りた。
母「どうした?寝坊でもした?」
俺「は?」
母「いや、今階段ドタドタって走りながら降りたでしょ」
俺、普通に階段降りただけなんだけど……
ふとんがふっとばない
811 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/20 18:29
812 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/20 20:19
僕の大学の寮での出来事を一つ。
サークルの先輩が実際に体験した話です。
先輩は、大学の男子寮に入っていました。
その寮では、いたずらノック?とでも言いましょうか、
扉をノックする音が聞こえるんだけど、
出てみると誰もいない。そんないたずらが頻繁に起こっていました。
あまりにも頻繁に起こるので、寮生の会議でも問題として挙がり
犯人探しをすることになりました。
ある日、ノックをする音が聞こえたので、
犯人を逃がすまいと、すぐに扉を開けました。
しかし、そこには誰もいません。
ふと横を見ると、すべての部屋から、寮生が出ていました。
駄文ですまんす。
最初、聞いた時はよくわからなかった。
813 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/20 21:12
全ての部屋がノックされたってこと?
>813
そうらしいです。
部屋から出た全員が、ノックされたので出たらしいです。
ちなみに、寮はかなり大きくて、廊下沿いに10数部屋あります。
各部屋は、最大4人の相部屋で、そのときは夜だったこともあり
ノックされた部屋の全員(先輩も含め)が、ノックされたと証言しました。
大事になったそうですが、それ以降、不思議な現象は無いそうです。
今では語り草になってるそうです。
ちなみに4年前のお話
815 :
おにまま:02/01/20 22:30
俺のおはなし.....
俺がまだ厨房だったころみんなが寝しずまった後に
家をこっそりぬけ出してよくエロ本を買いに行ってい
た。(エロ本の自販機ね)
そしてある夜中のこと.....
いつもどおりにエロ本をそそくさと買い、自転車のカゴ
に入れ(自販機は家から3kmほどはなれたとこにある)いそ
いで帰ろうとしたとき、どこからともなく人がヒソヒソ
と話す声が聞こえてくる。
「やべーよ誰か来るよ」と半分パ二クリながらペダルを
漕いだ.....がペダルが動かない。鍵はかけてないしチェ
ーンも外れていない。なんというか後ろから自転車を押
さえられてるかんじだった。
その間にも声は近づいてくる。周りを見渡しても人影な
どない。というか自販機の周りは工場ばかりで夜中に人
が出歩くようなところではない。
声はまるで空気中から聞こえてくるようだった。
そしてその声が耳元に近づいたとき.....
ひーーーー!!とか、ひゃーーー!!とか奇声をあげ、
自転車をほっぽり出して走って逃げかえった。
そして家の仏壇のまえで助けてーと叫びまくり、起きて
きた親にボロクソ怒られた..........
ちなみに聞こえた声は男女数人で何言ってるかわわから
なつかつた、というかそんな余裕なかった。
>>815>なつかつた、というかそんな余裕なかった
なっかった、
です(藁
それでもおかしいよ
っ
ぬかしてー
819 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/20 22:59
的確なツッコミだ
>>818漏れは逆に、慌てふためいた様が良くでてて(・∀・)イイ!! と思った
けどね。
ちきい
>>815リア厨の時の話ってだけで中身は今でも厨房だな
823 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/21 09:20
エロ本は親にみつかったのか?
824 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/21 12:55
>>812私の大学の寮で、気に入らない先輩の部屋を、夜中上下左右の部屋から同時
に壁、床、天井をノックしまくったら、先輩は半狂乱になって、出てきました。
825 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/22 02:53
続き
人間というものは、「決して言ってはならない」と言われると、
言ってしまいたくなる生き物なのだろうか・・・。
二人の生徒と、T先生しか知らないあの、「窓の男」・・・。いつのまにか、
他のクラスの生徒にまで、知られてしまっていた。
興味本位や、あそび心で来る生徒がほとんどである。
やれ、どのへんで見たの?とか、どんな奴だったとか・・・。
部屋の生徒たちは、野次馬達に、うんざりしていただろう。
そのうちの、何人目かの女子のグループの中のSさんに、異変が起きた。
その「窓の男」の出る部屋に行ってから、頭痛が止まらないという。
しまいには、高熱をだしてしまった。
医者に見てもらっても、原因がわからないという・・・。
しばらくの間、安静にしておくことの対処しか、医者にもできなかった。
しばらくした後、Sさんの友達がT先生のところに来た。 もう、夜中である。
Sさんが、なにやらおかしいので、みてほしいとのことだった。
Sさんのいる部屋を開ける・・・。
Sさんが、なにやら、ぼそぼそつぶやいている。
T先生はSさんを見た瞬間に、霊に憑依されているのが、
一目で分かったという・・。
後で聞いた話なのだが、T先生の母親は、霊媒関係の仕事をしており、
T先生も、人より霊感が強かったのである。
T先生は、Sさんを助けるため、したこともない除霊を試みた。
T先生「お願いです、なんの恨みがあるのかわかりませんが、
この子(Sさん)には何の罪も、ありません。 どうか、この子から離れ、
成仏して下さい」
Sさんの手を握りしめ、懸命に祈った・・・。
すると・・・。
Sさん「お前には、無理だ!」
T先生と周りの友達は、驚愕した。
そのSさんの声は紛れもなく、男の声だったからである。
T先生は、それでも、一生懸命祈り、除霊をした。
ようやく、霊も去ったのか、Sさんはもとにもどった。
楽しい?修学旅行も終わり、帰りのバスの中での事・・・・。
T先生が、生徒達に色々説明している。 「トイレは早めに行っておけ」だとか、
「あまり騒がしくするな」とか・・・。
でも、なにかいつものT先生とは、違う・・・。
一人の生徒がそれに気づいた。
T先生は、全くとして右側を見ないで、生徒に説明をしていたのである。
右側・・・何があるのだろう・・・ふと、その生徒は右側後ろを振り返った。
なんと、あの窓にへばりつく男が、バスの窓にしがみついているではないか!!!
そう、・・・最悪の事態である。 ついて来ているのだ・・・。
このあと、この生徒達は、身を寄せ合いながら、無事に帰路についた。
ある日の学校・・・・
Sさんは、こともなげに、こう言った・・・
「今でも、あの男の人(窓の男)家にあそびにくるねん・・・
女の人と子供連れて・・・」
おしまい
826 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/22 02:59
827 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/22 03:01
うあ、最初のが書き込まれてない・・。
>>825の前編
この話は、私が実際に体験した話ではないですが、 私のいる周りで起きた話です。
今から、どれくらい前になるでしょうか・・・ 6,7年前の私がまだ高校2年の時の話です。
修学旅行で、長野県のある旅館に宿泊することになったのです。
季節は冬、修学旅行の内容はスキーでした。
修学旅行に行く前、私はT先生から、気になる話を聞いていたのです。
その話の内容とは、「前の学年も同じ場所に修学旅行に行ったのだが、
その旅館で霊現象が起こった」というものでした。
どういう霊現象なのか問いつめてみると、部屋の角、
テレビのおいてある場所の後ろから
バチッ!! バチッ! バチバチバチッ!! とゆう音がしたそうです。
最初、テレビの調子が悪いか、壊れてしまったか、考えてたそうです。 すると・・。
今度は、違う角から、同じ音がするのです。
バチッ! バチバチッ!!
そこには、テレビも音の発生するようなものは無い。
するとまた、違う角から、 バチッ!最終的には、その部屋全体が、バチバチうるさいほどのラップ音が、
鳴り響いていたらしいです。
T先生は、「お前達が泊まる旅館は、前の学年とは違う
向かい側の旅館だから、たぶん大丈夫だろう」と、言っていました。
大丈夫なら、こんな文章作っていません。
修学旅行何日目だったでしょうか・・・・
ある部屋の生徒がT先生に相談があると話かけてきました。
T先生は、生徒同士のささいな問題だと最初は思っていたのですが・・・
生徒「先生・・・ちょっと部屋変えてほしいんやけど・・・・」
T先生「どうしたんや・・・?」
生徒「実は・・・信じてもらわれへんかもしれんけど、
夜、寝てる時に、帽子をかぶった中年位の男の人が、
窓にへばりついて、部屋を覗いてんねん・・・・他の奴は気づいてないらしいねんけど・・・
俺・・・怖くて寝られへん・・・」
スキーの出来る季節の冬の夜中に、いくら悪趣味とはいえ、
男子生徒の部屋をのぞく!?
その生徒の部屋は4階にあるにもかかわらず・・・・。
人間業ではない!!
T先生は、生徒達の混乱を防ぐ為、その生徒に他の生徒には他言してはいけないと、伝えたそうです。
しばらくして、一時間も経っていない時に、違う生徒がまた、
T先生に相談があると言ってきたのです。
その内容を聞いて、T先生は驚いたそうです。
「夜、帽子をかぶった男が、窓にぴったり、
へばりついて部屋を覗いている。気持ち悪くて寝れないから、
部屋を変えてほしい・・・」という、内容でした。
前の生徒に聞いてみても、他の生徒には、言っていないという・・・。
T先生は、ふと、気づきました。
最初に部屋を変えて欲しいと言ってきた生徒の部屋と、
次に部屋を変えて欲しいと言った生徒の部屋。
階は違うが、最初に部屋を変えて欲しいと言ってきた
生徒の真下の部屋が、次に部屋を変えて欲しい
と言ってきた生徒の部屋だったのです。
これはちょっとやばいかも・・・T先生はそう思ったそうです。
つづく・・・・。
830 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/22 16:28
あるところに、2階を学生、1階を中年プログラマーが借りている貸家があった。
だが、この2人は、これまでに一度も顔を合わせた事がない。
先に借りていたのは2階の学生だったが、中年プログラマーが下見に来た時は、
学生は帰省しており、引越しの時もまだ帰っていなかった。
そして、ようやく帰ってきたときには中年プログラマーは、
仕事が追い込みの時で、なかなか家に帰れなかった。
そして学生が学校へ行っている間に、中年プログラマーは起床し、
学生が眠りについた頃、中年プログラマーが帰宅するという、
見事なまでのすれ違いを繰り返し、2週間が過ぎた。
中年プログラマーのほうは、このままではまずいと思い、
なんとか学生に挨拶して近づいておこうと思い、
珍しく早く仕事を切り上げられた日に、菓子折りを買って帰ってきた。
2階に明かりがついていて、学生がいる事を確認すると、
階段越しに、「すいません、1階の○○ですが・・・」と声をかけたが返答なし。
2階へ上がって行こうかとも考えたが、向こうは勉強の最中かもしれないし、
その内、トイレや風呂のある1階に降りてくるに違いない。
その時に偶然を装って出くわして挨拶しようと思い、自分の部屋に入った。
しかし、確かに2階から物音が聞こえ、学生のいる気配はするのだが、
その日はついに1階に降りて来なかった。
もしかして自分は避けられているのではないかと中年プログラマーは思った。
そして、その後もすれ違いは続き、中年プログラマーは自分が完全に避けられている事を自覚した。
831 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/22 16:28
そんなある日、家の何処からか悪臭が漂い始めた。
1階のあちこちを調べたが、悪臭の原因となるものは見当たらず、悪臭は数日経っても漂い続けた。
「もしや2階で学生が・・・」と一瞬思ったものの、
その前の晩も2階から物音がした事を思い出し、そんなわけは無いと一蹴した。
それでも、臭いが気になるので、学生がいない時を見計らって、
徹底的に調べたところ、天井裏にネズミの死骸が転がっているのが分かった。
それから数日後、今度は不動産屋が何処かへ失踪している事が判明した。
警察が中年プログラマーの会社まで訪れて、話を聞きに来た。
中年プログラマーは不動産屋がいなくなった事すら何も知らなかった為、
警察にはそのように答えたが、このまま放っておくわけにはいかず、
その日はさっさと仕事を切り上げると、家の2階へ上がり、ドアをノックした。
「○○さん、いるんでしょう?」
だが、何の返事もなく、物音もしない。
ドアノブを掴んだが、鍵がかかっている。
その後もノックを続けたが、返答は無い。
ドアを蹴破るわけにもいかず、仕方なく1階へ戻った。
翌日、中年プログラマーが警察へ駆け込み、これまでの事を全て話すと、
警察は、不動産屋が見つかったといい、
飲み屋で知り合った女と意気投合し、誰にも告げずに旅行へ行っていたのだと言う。
そして不動産屋は中年プログラマーの会社へ電話を入れ、迷惑をかけた事を詫びた。
だが、中年プログラマーが一番驚いたのは、2階の学生がつい先ほど引っ越して行ったという事だった。
なんでもその学生が言うには、
1階の住人が引っ越してきてから一度も姿を見せず、生きているのか死んでいるのかも分からない。
そしてなにやら悪臭がしてくる。
そして不動産屋は何処かへ消える。
いい加減怖くなってきたところへ2階へ誰かが上がってきて、
ドアを激しく叩きまくる。
もう恐ろしくて布団の中でガタガタ震えていたんだそうだ。
その学生いわく、「1階の人って本当にいるんですよね?幽霊じゃないですよね?」
832 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/22 17:18
833 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/22 17:44
うちの実家がこわいです。
最初、ここに越して来た時(40数年前)、うちの母は「なんかイヤな家だな」と
思ったそうです。近所に挨拶まわりのついでに「ここはどんな人が住んでいたの」と
聞いても言葉を濁してなかなか話してくれなかったらしく、やっとのことで聞いた話は
うちで4代目だということ。1代目は病死、2代目は夜逃げ、3代目は自殺したんだそう。
知り合いの坊さんにも「この家はよくないから、こうしろ」とか言われて、増築したり、
新築したりしたのですが・・・
結果は、私の父親が40で自殺、母親は62で癌死、いそうろうしていた叔父は自殺同然の
病死、独身の弟は元気ですが、不治の病にかかってます。
唯一結婚で家を出た私はなんの病気もなく無事ですが、あの家にはもう住みたくありません。
もう、土地自体が悪いとしか思えないです。
834 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/22 17:52
>>833 やはり家自体が悪いんでしょうか?
早めに引き払うが吉だと思いますが…(弟さんのためにも)
835 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/22 17:58
836 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/22 18:27
いつもロムしてるので俺の体験談も語るよ。 いらんって?
837 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/22 18:29
ここ死ぬほど怖い話じゃないと載せれないのか。。
俺的には死ぬほど怖かっただじゃ駄目なのかな。
838 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/22 18:36
話してみ
かまわん書け、ていうか書いてください。
840 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/22 18:42
これはだいぶ前のことなんだけどね。あんま怖くないが。。。。
池袋に住んでいた友達と経験したことなんだ。
池袋という土地は繁華街を離れると急に田舎じみた様相を見せる。
カラスがないて土塀にとまってるあたり、ここが東京だという事すら
忘れさせる。いいかえればずっと昔から変わらない場所。そういう場所が
おおいのは理由がある。
工事できないからだ。 なぜ?
友人は怖い話しが好きだが幽霊は信じない。結構おおいのか少ないのか、、
とにかくそういうヤツだった。当然のごとく全国各地とは言わないが東京周辺の
幽霊スポットは全部周っていた。何度か誘われたが私は霊感が強いほうなので
(霊能者レベルではない)そういう行為が楽しいだけのものでは無いと知っていたので
断り続けた。しかし、いさめるべきだったのかもしれない。だがあの頃のあいつは
なんかこう、、 関わりたくない空気を持っていた。すでに憑かれていたのかもしれない。
しかし、大学卒業間際にそいつが家に遊びこないか?と誘われ無碍にもことわれず
酒を購入しブラっと出かけた。そいつはやや青ざめてにやにやと出迎えた。
「おう、来たな」俺はこいつの家が池袋にあると知っていたが場所はしらなかった。
だから先を行くそいつのあとをとぼとぼ歩いた。
カラスが鳴いた。日はかげりすぐ沈んだ。
841 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/22 18:44
繁華街をはなれ路地裏、、長い墓地の横の道を歩く。
いいようのない悪寒が俺をつつんでいた。「ここだ。」私の悪寒は限界にたっし
震えた。そこは夕闇に浮かぶ廃屋だったのだ。
「ここどこよ?」「肝だめし!ここ東京最後の幽霊スポット!」
私はあきれた。友人にかつがれて連れ出されたのだ。
しかし、ここで逃げ返すのも格好悪い。。
そこは元は個人病院だったようだ。窓ガラスは割れ心ない暴走族の
書きなぐった落書きが白い壁に赤い字で乱雑に書かれている。
「夜露死苦」。。 恥かしい落書きだ。
中に懐中電灯をつけて入る。友人の顔は嬉々としている。
私は悪寒がたえまなく襲った。、、なんでこいつ平気なんだ?
友人はいろんな部屋を観て廻った。 大方の家具はなくなっていた。
暗い部屋に倒れた椅子がぼんやり見える。注射器の破片が
妙に不気味だ。 友人が二階にあがる。!「床ぬけるかもしれんから
俺はいかんぞ!」俺はそう言った。友人はそれを聞くと笑った。
笑いながら上がっていった。俺は無償に腹がたったが、ひとり残される
怖さのほうが勝っていた。友人が笑っている。。 あのやろう。。。
私は時計を見た。??七時に入ったはずがすでに九時を廻っている。
こんなにいた覚えないけど。。。すると上で話し声が聞こえてきた。
842 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/22 18:48
あれ?誰かいたのかな?1人いることに耐えれず、私は二階へ上がった。
二階は左右に病室が続いていた。まっすぐ廊下が伸びている。暗かった。
話し声は暗い廊下の奥から聞こえていた。一瞬ぞっとした、友人が
廊下の奥に背中を向けてたっているのが暗闇にぼんやり見える。
話し声は以前続いていた。
「ええ、、、、、です。」「ああ、そうか、、」声は友人だけだ。
どうやら廊下の突き当たりにある鏡に向かって話しているようだ。
驚かそうとしてるんだ。。と思いつつもその異様な光景に俺はいたたまれ
なくなった。「、、、だよね。怖がってんの。ばかみてぇえええ」どうやら
私の悪口を言っているようだった。俺がひっぱって帰ろうと近づいたら
突然友人が笑い出した「あはははっはははははははははは!」突然の
爆笑に俺はどきっとしたが乱暴に友人の肩をつかみ振り向かせた。
次の瞬間凍りついた。私を振りむいた友人は
無表情で白目をむいてよだれを垂らしていた。
その肩越しに見える鏡。そこには爆笑する友人が私を睨んでいた。
俺は悲鳴をあげた。。 なぜなら、、鏡の中の俺も爆笑していたからだ。
それからよく覚えてないが友人の手をひっぱって出たようだ。
そいつはそれ以来学校に来なくなって、四年の卒業を間際にして学校を
やめた。消息は不明。 でも、たまに鏡を見ると後ろの椅子に座ってたりする。
843 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/22 18:50
おわり
844 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/22 18:55
ps 死んだのか、生霊なのか、、、 どっちでも厭です。
もしかしたらこれ読んだ人のとこ出るかも。人見知りしないやつだから。
坊主頭(五厘w)だからすぐ分かると思うです。 怖くなくてスマソ
845 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/22 19:05
>>840 面白かったよ。面白かったんだけど・・
>もしかしたらこれ読んだ人のとこ出るかも。人見知りしないやつだから。
これ、余計かも。この一文でダイナシ。だと俺は思った。
846 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/22 19:11
でも卒業パーチの時、当然そいつの話でてさ。オレがそいつの
退学理由で知ってるのそれだけだったから2次会で言ったのよ。
そしたらそこに来てた他校の子が鏡で変なの出たって泣きつかれた
って電話うけてね。どんなの出たの?ってきいたら剥げた男って
言われたから、そいつかなぁーって。。 安直すぎてすまん。
847 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/22 19:16
坊主頭モニターにうつってるぽい、
あ、ごめん。煽るつもりとかなかったんだけど。
ただ、本文がなかなかだっただけにもったいないな、と思っただけ。
>>840お気を悪くなさらないでくださいな。
849 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/22 19:26
冗談で鏡見に行ったら、坊主あたまが後ろのコタツの後ろに隠れたような気が。
んでも私1人暮らしだから気のせいということにします(笑
>>848に同意。
>>846の後日談も本文に盛り込んでしまった方がより怖く、後味悪くなったような
気がします。
でも面白かったよ。(その五厘君には気の毒だが…)
他に体験談はないの?
851 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/22 19:29
>845
あ、気にしないでくだされ。実話なので落ちないし怖くないから
ここじゃないほうがよかったかも。
なんか、、変なノリで目撃例があるが、、 まじ?と期待してみる。。坊主あたま?
852 :
スカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/22 19:33
851、他スレのマジかきこみで匿名のままだった。
>850 面白かった?んじゃ、他の体験も書きます。。
でも飯くってからで。。
五厘はあんまり親しくなかったから関係無い
今日は禿を正直八人ほど見た
854 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/22 21:54
鏡が気になるYO! ネタだよね??
855 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/22 23:58
久々にこのスレ読んだら、
自分が昔書いた話を好きだっつってくれてる人がいた。
ありがたいもんですなぁ。また今度なんか書きます。
856 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/23 07:45
鏡見れねーよぅウワァァァン
857 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/23 12:53
「実話」だと断言されちゃうと、逆に萎えちゃうんだよなぁ
うちの会社の先輩がさぁ、健康にって、飲み始めた養命酒のせいで、
肝硬変になっちゃって、こないだ他界したんだけど、養命酒のコマーシャル
やるたんびにテレビの電源落ちちゃうんだよなぁ、これって、おカルト?
859 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/23 22:19
ずいぶん前にどっかに載せたオレの怖い話紹介して良いですか?
ちょっと長いけど。
860 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/23 22:24
話ならあるけど洒落にならないから書けません
861 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/23 22:32
》859 見たいのな
》860 そこまで言ったなら書け!むしろ書いてください
862 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/23 22:36
俺も860のが気になる。。。
863 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/23 22:47
川縁でテントを張って寝てたら、冷たい感触が。
ぬ、ぬれてる。幽霊?
実は川が
864 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/23 22:48
ダッチワイフ、バナナとだけいっとくよ
865 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/23 22:53
》864 ・・・それ以上言うな・・・・・怖いYO
866 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/23 22:54
>858
それは、紛れも無くオカルトです。
ところで858よ。
どれだけ飲めば養命酒で肝硬変になるん?
867 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/23 22:59
それじゃのっけるYO!アドバイス通り実話とは言わないどく。
では。
868 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/23 23:10
これは今から13年前に起きた出来事です。今ではあれが
何だったのか、、分かりません。早く忘れられれば良いと
願っています。
当時私は上京してきたばかりで右も左も分からない状態でした。
祖父からもらったぼろぼろのいつの時代かわからない東京マップを手に、
見知らぬ都会をさまよいました。上京の理由は職探しでした。
地方で職にあぶれていた私は遠い親戚を頼って来たのでした。
「職は知らんが住む場所なら安く提供してやろう」
叔父にあたる其の人は電話でしか話したことも無く、
まったくもって不安でした。普通なら不慣れな土地です。
迎えにきてくれてもよさそうなものだと思いませんか?
しかし今になって思えば、あのときの不安な気持ちは、
虫の知らせだったのかもしれません。
目的のアパートについたときは日が暮れかかっていました。
そこには大柄なおばさんが立っていました。
「ようこそおいでました。お疲れでしょう。案内します」
私は案内されるがまま、その薄暗いアパートへと
入っていきました。入り組んだ場所に建っているだけで
なく、建物自体がさらに奥まったところへ伸びている為か
私はなにか、いいしれぬ圧迫感を感じました。雑草も伸び放題。
実際、日は暮れかかってましたが、まるで暗い洞窟に
入っていくような錯覚すら感じました。
いつのまにか止まったおばの背に止まっている蝿が妙に恐ろしく、
私は荷物を握り締め
「いやー、東京は始めてなので、人がおおくって」と
声を大きめに云いました。するとおばさんは振り向いて
「静かに!!!」と怒鳴りました。私はそのとき
そのおばさんが、女装したおじさんだと分かりました。
とっさの怒鳴り声が男の声だったのです。
つづく
869 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/23 23:12
私は意気消沈し、そのときは都会の恐ろしさを
感じました。今となってはそこが異常なところで
あったと自覚しています。
部屋はなまぐさいのを除けば、家具も揃っており文句の
言いようがが無かった。しかし東京の家賃は、いくら親戚価格で
提供してくれているといっても9万と高かった。
六畳が一間と床板のめくれた台所。水は耐えず濁っていた。
だが私専用のトイレは有り難かった。
しかし、和式トイレの穴からは夏の熱気によって凄い
匂いだった。フタをしても匂ってくる。。
おばさん、、いやおじさんの厚化粧はぎらぎらと
輝き、むっとする化粧の匂いがいつまでも吐き気を
催しました。そして化粧を落としてきたおじさんが
今度は何事もなかったかのように再び訪れて来て
挨拶をしました。
「遠いところご苦労様。所用で迎えに行けなくて
申し訳無い。。 女性が応対しただろう?
どうだった?」
「え?」「綺麗だったか?」そういうと小太りの
おじさんは私の目を除きこみました。アイラインと
言うのでしょうか?目のあたりがまだ化粧が落ちずに
残っていました。
「なんとも、、」あいまいに口だけで返事すると
おじさんはあからさまに機嫌が悪くなりました。
部屋に漂うすえた匂いと、私の脂汗と
おじさんの化粧の匂いが風も無い六畳に
充満していました。その夜、備え付けのほこり
臭く、ゴワゴワした布団に入り、疲れていたので
むりやり眠りました。
どれくらい時間がたったのでしょうか、暗い部屋の中に、複数の動く物があります。
気配というか、音というか、、
腐ったような匂いと言うか、、とにかく何かが私のふとんの周りにいるのです。
しかし、私は強引に目を瞑って眠りました。相当疲れてもいたようです。
次の日、いくつかの場所をあたってバイトを探しました。
しかし、なかなかに見つからず喫茶店でコーヒーを頼み、
街の喧騒に怯えながら小さくなって寂しい思いでした。
、、、、ふと、私は自分のコーヒーカップを持つ手首に目がとまりました。
、、、、、、歯型?
良く見ないと気づかない、しかしはっきりと歯型がついていました。
私は寝ぼけて噛んだのだろう。と思いこみました。
私のものよりはるかに小さな歯型がついた手で飲むコーヒーは不味かった。
正直、帰りたかった。
つづく
870 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/23 23:15
しかし帰る場所はアパートでした。おじさんに会うのではないか?と
怯えながら部屋に足早に戻り鍵をかけました。
血なまぐささは幾分、収まりましたが、、化粧の匂いが新しく残り香として
部屋に漂っていました。
其の夜。
私がたくさんのよだれのついた布団をかぶり眠っていると、
またも、いくつかの気配が感じます。猫か?そう思いますが
私は熱帯夜のような(実際にはまだ夏ではなかったです)蒸し暑さの
中で汗をたらしながらも布団の中でふるえていました。
しかし私は逆に耐えきれず暗闇の中、ふとんからいきなり手を出し、
その黒い塊のほうへブン!と布団を持って払いました。
気のせいだと確かめたかったのです。しかし、私の手の甲はある冷たい
物にぶつかり、それは勢い良く壁にぶつかり畳に転がったようでした。
私は手に感じた感触に背筋が凍りました。昔、若い頃、喧嘩をして
殴った頬の感触と同じだったからです。黒い塊がころころと
転がってとまりました。そのときふいにそれが人間の頭部であると
理解出来ました。その刹那「ここどこ!!」突然それが低いドスの聞いた声で
叫びました。私は気を失ったようです。
目覚めると、たくさんの頭部は消えていました。私は汗びっしょりだったので
体を吹くためにシャツを脱ぎました。そして驚愕しました。
全身、歯型だらけだったのです。、、、、自分でねぼけてやったのでは
ありません。その証拠に私の頬に血が出そうなほどの歯型がついていました。
しかも、その歯型は大きいのから小さな小さな物までさまざまでした。
私は悲鳴をあげて出ていこうとしましたが、髭をそるのは忘れませんでした。
おばさんおじさんは現れませんが、私はどんどん追いこまれていきました。
実際、このころの私は今思っても行動がおかしいです。
その最たる理由は相変わらずその部屋で寝ていたことでしょうか。
私の体重は10キロ以上減り、傍目から気味悪がられるほど青白くなって
いました。そのせいか仕事もまったく見つからず、疲れ果てて帰るという
毎日でした。歯型は1日消えることなく全身に及び。
面接官のひとりから、その歯型は?と質問されましたが
さしてうまい良いわけも見つからずそのまま「噛まれているようですね」と
言ったところ苦笑されました。彼女にやられたとでも思ったのでしょうね。
しかし私の限界は近くなっていました。幻が見えるようになり、
歯型をかくすため全身に包帯を巻いたりもしました。
そのくせ表を出歩き、見知らぬ人に「おはようございます!」などと
大声で言ったりしてました。気が狂う直前だったようです。
その夜はおじさんからのさし入れと書いてあり
栄養ドリンク剤が部屋に置いてました。私は疲れていたので
遠慮なくゴクゴク飲みました。そして私はいつもより深い眠りにおちたようです。
そのおかげか夜中に目が覚めたときすっきり頭がさえてました。そして
私の体にとりついている10数個の黒い塊が私を噛んでいる事が、
異常だとはっきりづいたのです。怖がってる場合じゃない。と。
まぁそうですね。。そう思っている私は冷静なつもりでしたが、
ピークにたっしていたのでしょう。
ムクっと置きあがると暗い部屋の中で黒いかたまりがズズズっと
畳を転がるように進み台所に消えていったのを感じました。
つづく
871 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/23 23:17
私は「待てぇ!!!」と今まで上げたことの無いような声を上げると
台所に行きました。そしてそれらの影がなぜかといれに逃げた
ような気がしてトイレにかけこみました。トイレは和式でしたが
中は真っ暗です。電気をつけようとしましたがつかず、
私は荷物箱をひっくり返し懐中電灯を手にしました。
そして笑いながらトイレの中にライトを向けました。。
闇に照らし出される、、汚物、、目を凝らすとウジがうごめいているのが
分かります。そして其の中に、、うつろに見上げるたくさんの
腐った生首や白骨した頭部が私を見上げていました。私の糞尿にまみれて。。。
ぎゃぁああああ。私は悲鳴を上げ、なぜか帽子を手にとると
下着姿のままドアを蹴破るように飛び出しました。
ぎゃ!!ドアの向こうに誰かがいたようでした。振り向くと
女装したおじさんがマスターキーとノコギリをもって倒れていました。
「いきなり開けるな!!」そう怒鳴られ私は無償に腹が立ち
近くの石をどんどん投げつけました。
おじさんは悲鳴をあげうずくまりました。私はいつしか投げている
石が人の頭であることに気づきました。それらがおじさんに
どんどん噛みついています。おじさんは肉を食いちぎられているのか
悲鳴を上げ続けてました。私は怖くなり、アパートを飛び出しました。
あれ依頼、おじとは連絡をとっていませんし、連絡も来ません。
あの頭部が幽霊であってほしいと思っています。そうじゃないと私は
あのアパートにいる間、ずっと毎日、糞尿を、、、。
あれから13年がたち、今では遠い記憶になりましたが
私の首元に残る一つの歯型はしばらく消えませんでした。
私が殴った生首が噛んだ跡だったのかもしれません。
おわり
よかった。感動した。実話でも作り話でも構わない。ありがとう>スカイフィッシュ
これは俺の友達Y君の話。一応実話らしい。
彼の家系は代々霊感とやらが強いらしい。なぜか男だけ(理由は不明)。
父親も祖父も霊感が強く、見ちゃうらしいのよ。
で、Y君もやっぱりその口で、たまに怖いもの見ちゃう。
ファーストコンタクトは小学校の時プールで、
飛び込み台にず〜と立ってる首のない(頭部浮いてる)血まみれの男だったそうな。
祖父にその事を話すと、
「そういう時は南無阿弥陀仏と何回も念じるとよい」
と教えられ、変なもの見たときはそうすると消えたそうだ。
でもまあ、すげえ怖い思いはしないで高校2年を迎えた。ここから。
ここから?
>スカイフィッシュ
Good job!! (o^ー')b ピシッ
876 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/23 23:28
ある夜、部活から帰って疲れ果て風呂にも入らずベットでうとうとしてた。
で、金縛り。金縛りは体験済みだったから、
「またかよー勘弁してくれよ〜」
ぐらいに思った。でもいつもより長めなんだ。不安になりながらも、
目動かして辺りを見渡すと、自分の足の先に少女の顔。
Y君をじーっと見てる。
今までに無い近さだったので本当怖かったらしい。
で、嫌なのに視線が固まって目そらせない。
そのうち、口がパクパク動いてるのに気が付いた。
どうも
「あ そ ん で」
と言っているらしい。もう狂いそうになったが、南無阿弥陀仏をずっと唱えてた。
そうしたらそのうち消えたんだって。
でも、次の日からその少女は夜ごと出てくるようになった。
しかも日を追うごとに顔の方に近づいてきてる。
で、20日後ぐらいにはY君の肘くらいまで来てた。で、パクパクしてる。
さすがに生きた心地がしなくなり、その日は心を込めて
南無阿弥陀仏した。とにかく必死に念じた。成仏してください、と。
すると、今まで声は出さなかった少女が初めて声に出してしゃべった。
「 そんなの、もう、きかないよ 」
877 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/23 23:28
色んな意味で怖い!! スカフィーナイス!
878 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/23 23:37
ありがとうー
また作るね〜 時間あれば。。。
つ、作る?
880 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/24 01:56
「作り話」だと断言されちゃうと、やっぱり萎えちゃうんだよなぁ
881 :
( ´,_ゝ`)プッ:02/01/24 01:58
・・・・
882 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/24 02:22
おあとがよろしいようで。。(笑
883 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/24 02:25
でも、文章上手いから許す。
884 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/24 02:45
霊感みたいなものはまったくないんですが、一度だけ
それっぽい体験をしたことがあります。
オカルティックなことだったのかどうか判断はできないんですが、
ずっと気がかりだったので、ここに書いてみますね。
実話なんでオチとかないです。ただ奇妙なだけで。
大学時代ですから、およそ十年ばかり前、冬だったと思います。
当時ぼくが所属していたサークルは、毎金曜夜に飲み会を
やっていて、飲むのが好きなぼくは、金曜となれば終電で帰宅して
いました。
駅近辺は自転車を置くスペースがないので、終バスの行って
しまった終電帰りのときは、ほろ酔いで気持ちいいこともあって、
いつも徒歩で2、30分かけて帰っていました。
そんな金曜の夜更け。
駅前のメインストリートを左に折れ、家の方角へ丘をのぼってゆく
道を、いつものように酔い心地で歩いていました。
いちおうバス通りなのですが、もう時刻も一時を過ぎていますから、
人通りは少なかったのです。
両脇は住宅、らーめん屋が一軒あるきり、大きくない街灯が間隔を
あけて立っているだけです。
道の左側を歩いていたぼくは、どこかから、
「ヴォオオ。ヴァアア」
といった濁った音がしているのに気づきました。
(続きます)
とはいっても、別段、恐怖は感じませんでした。
酔っぱらいには馴染みのあるその声、吐き気がするのになかなか
吐けないときの、あの唸りみたいな「吐き声」だったからです。
時間も時間ですし、ぼく同様に、酔っぱらいがそこらにいても
不思議ではありません。
ただ、その音のでどころがちょっと奇妙でした。
上のほうから聞こえてくるのです。
ぼくの少し上方、やや前方――そんな印象で。
というわけで目を上げると、ぼくが歩いている道の左側に、
二棟並んで横長に建っている(正確にはその後ろに平行して
二棟あるので全4棟)Mという旧財閥系企業の年代物の社宅、
そこの二階の部屋の窓から、男が胸から上を宙に突き出し、
肘を張るように両手を窓枠に突き、顔を下に向けて、
どうやらゲエゲエやっている様子。
ディテールは影になっていて見えませんでしたが、中年の男の
ような感じです。
幸い、男が吐いて(?)いる直下までは、まだ50メートルばかり
あったので、ぼくは、
「うへえ、洒落になんねえよ」
と怖気をふるって、道の反対側に渡ると、男と目が会ったりしない
よう――それでもこそこそ怖いもの見たさでようすを見ながら――
早足で自宅へ帰りました。
(続きます)
さて、毎週だったか記憶があいまいですが、同様に金曜の深夜、
ぼくが酔っ払って同じところを歩くと、その男がげえげえ
やっているということが3度ほどつづいたように思います。
いつも男は同じ姿勢で、同じように吐いて(あるいは吐こうとして)
いました。
顔やらなにやらのディテールは不明なままです。
(思い返せば、いつも道にはぼくひとりしかいませんでした。
近くのらーめん屋は深夜まで開けていて、同じような深夜にそこで
ラーメンを食べたこともあるし、近くにある日体大の学生が
うろついてたりもするのに)
その3度目だったか、なんとなく好奇心をくすぐられて、ぼくは
「あのヘド吐き野郎の部屋を憶えておこう」
と思ったのでした。
それで何をどうするつもりもなかったのですが、ちらちらそっちを
眺めて、男の部屋が、道路に沿って建つ二棟のうちの左側
(つまり丘のふもと側)で、二階、およそ左右中央――
その社宅は昔風の団地のように、横長の建物の正面に階段が
等間隔で3本(か4本)設けてあり、男の部屋は中央の階段の左に
ありました。
それを記憶して、いつものように帰宅しました。
(怖くならないですね。ごめんなさい。もう一回、続きます)
よく記憶していないんですが、部屋を記憶した夜が最後だったか、
あるいはもう一回くらい見たか――いずれにしろ、いつの間にか
ヘド親父を見なくなりました。それから半月ほどの土曜日、
「そういえばあのオヤジの部屋を特定したんだった」
と思い出したぼくは、本屋に行くついでにあの部屋を昼間、
外から眺めてみようか、と、歩いて家を出たのでした。
家から丘を下ってゆくと、ゆるいカーブを越えて、あの社宅が
見えてきました。最初の棟を通り過ぎ、問題の棟に……
……二階……真ん中の階段の……左横。
え? 嘘。
と、ぼくは足を停めてしまいました。
問題の部屋には、ほかの部屋と同様、ちいさな正方形の窓がひとつ
(台所かトイレ?)と、居間か寝室だかの大きめのサッシ窓が
あります。正方形のほうは床に貼るリノリウムのようなもので
目隠ししてあります。サッシ窓のほうは、カーテンなどもなく、
内側につくりつけの木の手すりみたいなものが見えます。
その窓が異様だったのです。
どちらにもガラスがはまっていなかったんですから。
それも、最近なくなったというんじゃなくて、
目隠しのシートは黒くすすけているし、
木の手すりも雨や陽のせいで、白っぽく灼けた
みたいになっていました。
じゃ、おれは見たのは何よ?
幽霊? でなきゃ既知外??
どっちにしろやべえ――と思って、逃げました。
(以下後日譚へ)
以下は後日の話。
以降何度か、その階段をあがって、表札でも見てやろうか、
と思いました。
けれど、びびってしまうんですよね。
結局、あの窓にはガラスははめられぬまま。
社宅だっていうのにヘンでしょう。
ぼくが就職をキッカケに実家を離れるまで、少なくとも2年前後、
あの窓は放置されていたことになります。
探検をすることもなく、社宅は2、3年ほど前につぶされ、
いまでは和食系ファミレスになっています。
あとで、あの社宅で一家心中だったかガス自殺だったかがあった
とも聞きました。確認はできていませんが。
いまだに、黒く口を開けた、ガラスのない窓の映像を思い出すと、
あのどうしようもなく陰鬱で荒んだ空気が伝わってくるようで
背筋が寒くなるんです。
あれが人間だとしたって、あんな部屋に住むような
荒廃した精神って……。
もしあの社宅のあの部屋について知っているひとがいると
疑問は氷解するんですが、判ったら判ったでイヤなような気も。
田園都市線の急行停車駅からちょっと歩いたところにある
いまはなき問題の社宅は、ついこないだまで「M住宅前」という
名前だったバス停の真横です。
こわくなかったらごめんなさい。
(おしまい)
889 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/24 03:46
>>876 すごく怖いんですけど・・・
寝られないよ〜
890 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/24 03:57
age
書いてみれ
892 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/24 04:11
最近以前あった話が多いね
作った人が再度書いているのかな?
895 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/24 11:37
>893
覚えててくれたのか、、嬉しい。前載せたやつ載せようとして読み返したら
自分でも意味不明が多くて幾分修正して書いといた。
妄想と伝えれる部分ってすっごい較差があるね。。
当時は生首のつもりで頭部、頭部連発してたけど、、生首の間違い。。
今度のせるのは作り話じゃないよ。
896 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/24 16:30
>888
田園都市線の急行停車駅付近に住んでるよ、
ど、どーしよー
897 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/24 17:38
どんどん載せてくれ 飢え
898 :
( ● ´ ー ` ● ):02/01/24 17:41
>>895 面白い話は覚えてますよ、次の話期待してます
激しくクソな話も記憶に残っちゃいますけど(笑
900 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/24 19:20
あの、ラウンジであった、怖いコピペを貼り付けようってやつ、
url知ってる人いますか?あれどこにいったのか。異常に怖かった思い出が・・・
902 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/24 20:17
寂しいです。寂しいです。一人ぼっちにしないで。
苦しいです。苦しいです。お願いですから助けてください。
今かr#・虞1・・ノ
って何?
903 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/24 20:22
>>896 886によれば近くに日体大があるようだけど、どう?
どっちにしろ建物自体はもうないらしいし。
905 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/24 23:40
家賃が安いというだけで、即、契約したアパートは、
「穢れた土地」だった...最悪。
906 :
これはもうスカイフィッシュだけの問題ではない:02/01/25 18:03
俺が好きだった怖い話し書きますわ。 でも見たの10年以上前だから
アバウトで怖くないかもしれん。子供向けの本に載ってたんだがマジで
怖かったよ。 ガイシュツならスマソ
907 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/25 18:13
最近話しのレベル低いな。
小学生が一生懸命作ってるつーか
908 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/25 18:27
そんな事言ってばかりのヒッキィーの907
話し→話 ね。プ。
だらだら長くてつまらない話が増えた。
912 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/26 11:23
913 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/26 11:40
912さん
確かに怖い。でも871の続きは見ないほうがいいみたいですよ、、(笑
みんな、ここの主旨は「怖い話を集める」と言う事を忘れていないか?
つ−事で今から探して来るよ。
915 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/27 02:48
先輩から聞いた話。
とある県(詳しくは教えてくれなかった)には昔から通称「お化けトンネル」という
トンネルがあってまさにその名のとおり幽霊の目撃例が多いらしい。
トンネルの中に入って上のほうを見ると顔がボーっと浮かんでたとか、変な声が聞こえたとか・・・
地元の人にはかなり有名で近くに数件ある民家の人も緊急な用がなければ無理には通ろうと
しなかったそうだ。
続く
そんな話を聞きつけた地元の大学に通い始めた大学生の男女の4人組。
ちょうどその時1人の男が車の免許を取ったということでドライブに行こう
ということになり初ドライブでお化けトンネルに行くことに。
4人はわざわざ深夜にトンネルに到着するように出かけ、多少怖がりながらも
トンネルを抜けたそうだ。
続く
案の定トンネルは妙な雰囲気を持っていたらしい。
先輩いわく「普通その時点で帰るよな、こえーし。」俺もそうだろうな・・・
そんでその4人もなんとなくそんな空気を感じ取り、女の子たちは帰ろうと言ったそうだ。
でも男たちは女の子の手前もあったのか「(幽霊が)出るまでは帰れねーよな」
なんていいながらトンネルをくぐってはUターンしてまたくぐるということを
4,5回くりかえしたそうだ。そしてようやく飽きてきた男たちがもう一回くぐって
やめるか、という話をしていたときに反対車線からパトカーがやってくるのが見えた・・・
続く
918 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/27 03:20
あら、続きは?
そのパトカーは4人の車を路肩に止めさせものすごい形相でこちらに向かってきた。
警察官は車のウインドゥを叩き開けさせいきなり「誰なんだ!!おまえか」
と叫んだ。4人は訳がわからずただ「スピードは出してませんでしたよ」
と答えるのが精一杯だった。警察官はさらに4人を順繰りににらみつけながら
「そこの家の方から通報があったんだよ!!」と警察官はある民家を指差しながら
「さっきからトンネルを出たり入ったりしてる車がいるんだけど車の屋根に
白い服着た人らしきものがへばりついてて危なそうだってな!」と言った。
警察官はなおも危ないから注意してやってくれといわれた、とかもうガキじゃないんだからなどと言う。
4人は一瞬のうちに体中に鳥肌が立ってしまったそうだ・・・・
4人はそんなことを全くしていないし、誰も白い服なんか着ていなかった。
警察官にそのことを必死で説明すると「・・・あっ・・」と言ったきり口をつぐんでしまったそう。
警察官には気をつけて帰るように言われ4人は震えながらもなんとか家路に着くことが
できたらしい。あとでもっと詳しいことを聞いとけば良かったのに、と俺は思ったが
よくよく考えたらそんなことできっこないわな、とりあえず二度と思い出したくもないだろうし。
920 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/27 03:33
近所の人は夜中に車が言ったり来たりしてるのがうざかったから通報しただけじゃないの?
車の家に人が乗ってたとかいう部分は警察官が怖がらせて帰らせるための常套句じゃないかな?
921 :
かとちゃん:02/01/27 03:34
あるサイトの話をひとつ。
TV製作で霊視能力で蒸発した父親を探せという番組をつくることになった。
ところが、有名霊能力者はお金が結構かかるので、その筋では、有名な
おばちゃんに依頼、さっそくスタッフは、マイクロバスで長野の残された
母親、息子、娘の自宅までいき、インタビューと残された服などから
霊視をしてもらうこととなった。
家族の悲しそうな顔、そして訴え、TV的にはいい絵が取れている
プロデューサーは、いいぞいいぞ、次はおばちゃんの登場だ!
922 :
かとちゃん:02/01/27 03:39
マイクロバスでは、よくしゃべるしゃべるふつーのおばちゃんだが、
なぜか、残された服をみて、家族をじっとみても
無言、・・・
無言、・・・・
無言、・・・・・・
ふぅー、疲れたロケバスにもどるか。
スタッフ一同 「なんでーーーー」
プロデューサーは、何でこうなるんだ、予算をケチるじゃなくて
ちゃんとしたTVなれした霊能力者(ぎぼ さん)にすればよかったー
とぼやいていたところ。
そのおばちゃんが、プロデューサーに一言、
924 :
かとちゃん:02/01/27 03:46
「家族みんなでに、殺されちゃったね」
スタッフ 「?」
おばちゃん 「わしゃ、殺人者の前ではこんなこといえんよ」
「あの裏山で土管にうめられおる」
どうも、家族でめったざしにされるシーンが浮かんだそうです。
スタッフ、「・・・・・・」
ちなみに、これはどうも実話みたいなのです。
警察も、蒸発ではなく、前々から家族を疑っており
「このことは、いわないようにと」ということでOAされず、
制作費だけが残った状態になりました。
実際、TVでやるのは本物だったらお蔵入りすることがほとんどなので
本物はまずOAされないものとされておりました。
この話は、最初読んだときは けっこう怖かったなー
この程度でよければ、まだまだありますが、
925 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/27 04:28
>>921 家族全員で殺したとしたら、なんで「蒸発した父親を探せ」という番組
なんかへの出演を承諾したんだ?
マゾ家族かな。
926 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/27 04:43
>>925 周囲の人間にテレビを通じて「蒸発したんだ」と思い込ませたほうが
やりやすいからじゃないのか?
ふつーそういう図太い真似は出来ないと思うけど。
保険金でもかかってれば別だろうけどなぁ
927 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/27 06:39
>>924 これってイタコ氏のサイトの話だよね。この霊視をきっかけに家族は逮捕されたのかどうかが
分からないんだけど、逮捕されてたらある意味スクープじゃないのかな。
「疑いの目をそらすためにTV番組に応募して家族そろって大芝居!カメラの前で平然とウソをつく冷血家族!」
ってな感じ。ワイドショーのネタぐらいには十分なったのにもったいない・・・
>>915 悪いけどそれ人聞き、映像、文、2ch
全てで見た事聞いたことある也
それこそが万事丙乙にも劣らぬ後生と知れい
>>928 ワケワカラーン
禿しく既出といいたのか?
このスレでも既出みたいだね、イタコ話。
まだこのスレ全部見てない人はそれこそ
オフラインででも全部目を通すべき。
話題のループを避けるだけじゃなく、
マジでおもろい話がゴロゴロしてるから。
931 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/27 18:44
そろそろ次スレ?
>>930 URL教えてよ
検索してみたけどヒットしすぎて
且つ絞り込むキーワードも不明なんで・・・
933 :
この話、まだ出てないと思うんだけど:02/01/27 20:02
深夜の病院というのは気味の悪いものです。
それは、その病院で働いてる人間にとっても例外ではありません。
私は当時医療事務の仕事をしており、月に2,3は夜勤の当番になるのです
が、その日は特に背筋の寒くなるような冷気を感じ、たまった書類に眼を通
す事で気を紛らせていました。そのときです。
トントン。
誰かがドアをノックしています。
「はい、どうぞ」
しかし、誰も入ってきません。不信に思って私の方から部屋のドアを開けま
した。しかし・・・そこには誰もいませんでした。
その時は深く考えませんでした。守衛さんのイタズラか、入院患者が間違っ
てノックしてしまったかのどちらかだと思ったのです。
病院の夜は早く、9時になると一斉に電気を消すのです。その為寝付けない
患者が夜中に起き出して、病院内を探索する事は稀にありました。
気を取り直して、又、先程のように机に向かい仕事を始めました。10分
程たった頃でしょうか・・・
続く
934 :
この話、まだ出てないと思うんだけど:02/01/27 20:08
続き
トントン
また、ドアをノックする音が聞こえました。
私は正体を見極めてやろうと全力でドアまで走り、凄い勢いでドアを開けま
した。しかし・・・やはりそこには、誰も居なかったのです。
イタズラにしては悪質です。私は腹が立ってきました。2度ある事は3度ある
だろうと思い、今度は机に向かわず、息を殺してドアの前に立って、ずっと
ノックされるのを待っていました。
トン
ノックと同時にドアを開けました。そこで私が見たものは・・・
霊安室に続く長い廊下。
それだけです。
ノックと同時にドアを開けたにも拘らず、そこには誰も居ないのです。
足元を白い光が不気味に照らしていました。
体中の力が抜け、その場に座り込んでしまいました。奥歯がガタガタいって、
涙がとめどなく流れました。そうして、どれ程の時間が経ったでしょうか?
続く
935 :
この話、まだ出てないと思うんだけど:02/01/27 20:15
続き
トントン
「・・・誰?」
何とか声を出して、それだけは尋ねましたが、返事は返ってきませんでした。
「あなたは、もう死んでるのね?」
トントン
返事がありました。私は、恐ろしさで気を失いそうりながらも、、もし何か
言い残したい事があって、死んでも死にきれずに居るのなら、それを聞いて
成仏させてあげるのは私の役目だと思いました。
「貴方は、この病院で亡くなった人なの?」
トントン
「心残りがあるのね?」
トントン
ふと私は、その前日に心臓病で亡くなった若い女性が、まだ霊安室に眠った
ままである事を思い出し、ノックの主はひょっとしたら彼女ではないかと
思いました。
続き
続き
「貴方は、女の人?」
・・・・
返事がありません。
「それでは、男性なの?」
・・・・
やはり、返事がありません。
ドアの向こうで、何か考えているような、戸惑っているような気配が
伝わってきます。そこで私は、ある事を思いつきました。
「ひょっとして、そこには何人か居るのね?」
トントン
「いったい、何人いるのかしら?」
・・・。
少しの沈黙がありました。そして・・・
トントントントントントントントントントントントントントントントン
トントントントントントントントントントントントントントントントン
トントントントントントントントントントントントントントン・・・
その音は止む事無く鳴り続けたのです。
省略されちまった。ちょっと失敗。
もし、既出だったすみません。
この話、自分が聞いた時は怖かったんだけど、思い出しながら書いたから
文章力で損してるかも。
怖かったら、又別の話も書きます。
938 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/27 20:29
姿が見えない分、余計に怖いよ
>無数のノック音
トントンで一人なのかトンで一人なのか、ちょっと考えてしまった。
そろそろ次レスだね。とうとうパート10か....
942 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/27 23:55
>ノック
よかったよぉ〜!!
これは、実話です。数年前、私は、妹と二人で東京で二人暮らしをしていました。
元々は、二人別々に部屋を借りていたのですが、二人の家賃を合わせると
一軒家が借りられるという事に気付き、都心から多少離れてはいるものの、
広くて綺麗な家を借りる事にしたのです。
ある日、妹がお風呂に入り、私が二階でテレビを見ている時です。
風呂場から「ギャアアアアア」という物凄い悲鳴が聞こえました。
ゴキブリでも出たかと思って一階に下りると、妹は髪をぐっしょりと
濡らして裸のままで廊下に立っていました。
何があったか知らないが、いくらなんでもその格好はないだろうと呆れながら
「どうしたの?」と聞くと青ざめた顔で
「・・・風呂場、見て来て、お願い」と言います。
言われた通り見てきましたが、特に変わった様子はありませんでした。
脱衣所までびしょ濡れで、妹が湯船から慌てて飛び出した様子が伺えた以外は。
取り敢えず服を着て、髪を乾かして一息付いてから、妹は事情を話し始めました。
(続く)
(続き)
いつものように、お風呂に浸かっていると、「ヒュー・・ヒュー・・」という
誰かの呼吸する音を聞いたというのです。周りを見わたしたのですが、誰もいません。
風の音だと解釈し、妹は深く気にせずに髪を洗い始めました。
湯船に浸かりながら、上半身だけ風呂釜の外に身を乗り出し、前かがみになって
髪を洗います。手のひらでシャンプーを泡立て、地肌に指を滑らせ、
髪を揉むようにして洗いました。そのとき、ある事に気付いたのです。
髪が、長い。
妹が洗っている髪の毛は、彼女自身の髪よりも数十センチ長かったそうです。
そして、もう一つのある事実に気が付いた時、妹は思わず風呂場から飛び出し
てしまったそうです。
後頭部に、誰かの鼻が当たっている事に。
それ以降、妹は極度の怖がりになってしまい、お風呂に入る時は必ず
ドアの外で私が待機するようになりました。
私自身は、今日に至るまで、何ら不思議な体験をしてません。
しかし、妹は確かにあの時、自分でない誰かの髪を洗ったと言います。
945 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 01:53
長髪のタシーロだったとか
947 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 02:41
話の内容はともかく
>>944が妹の風呂のぞいている事は確か
>>938-940 >>942 >>945 反応があると嬉すぃ。ありがとう。
風呂場の話は実話として聞いたんで、そのまま一人称で書いたけど
私の経験じゃありません。よって本当に実話かどうかは限りなく???
なんですが、今度正真正銘の実話を書きます。おやすみなさい。
>>948 こんなガイシュツ話が実体験なんて誰も思ってないってば
950 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 03:37
950
951 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 04:03
チンポから血が出た
952 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 04:13
ポドリアススペースに足が引っ掛かった
954 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 06:33
洒落にならない程かどうかは人によると思うけれど、怖いっていう
感覚の中に少しだけ「悲しみ」が交じっていると、私はとっても怖い。
生きている人も「凄い形相」をするけど、それは裏切られた悲しさから
だったりするでしょ。
大変申し訳ないけど、きっとこの話は既出でしょうね。
私は「まんが日本昔話」で見た「ふとんの話」がとっても怖い。
両親に先立たれ、借金取りにふとんまで取り上げられた幼い兄弟が
ちょうど今頃の寒い時期、何も無いボロ屋で抱き合いながら凍死する。
取り上げられたふとんは旅館に引き取られるが、そこに泊まった旅人が、
ある晩そのふとんからかすかな声がするのを聞く。
「兄さん寒かろう」
「おまえも寒かろう」
それは僅かでも暖を取り合おうと、抱き合いながら息絶えた兄弟が最後に
交わした言葉
初めてそれをテレビで見たとき、思わず流した涙は兄弟愛に対する
感動などではなく、純粋な恐怖からでした。
恐怖を克服して深夜のトイレから戻り、やれやれと布団に包まったときの安堵感。
しかしこの話を知って、それすらも取り上げられてしまったと感じた。
怨念はいろんなものに憑くようですが、何も最後の拠り所であるふとんに憑かんで
くれるなよと思ったものです。
>>954 「鳥取の布団」だね。
小泉八雲の「怪談」のひとつだよ。
そうそう!ラフカディオ・ハーン。
あと「幽霊滝の伝説」あれは怖いすね。
しかしスレ違いネタかも。陳謝
>>956 うん、幽霊滝はこわいね。
あと「破約」。前妻の亡霊が新妻に祟るやつ。
オチのひとこともイイし。
958 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 13:44
確かに「幽霊滝」は怖い。
しかし、どうしてあのお母さんはわざわざ赤ん坊を背負っていたんだ?
同僚(他のおばさん)が信用できないから、仕事場に残しておけなかったのか?
959 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 13:56
僕の家から会社までは、小さな私鉄の電車で約30分です。都会では考えられない
でしょうが、行きも帰りもほとんど座って通勤しています。その電車で帰宅
途中、無気味な出来事を体験しました。
その日、僕は部長の誘いで飲みに行き、12時前の終電にようやく間に合いました。
タクシーで帰ると1万円弱かかりますから、とりあえず電車にのれた事でほっとしながら
座席に腰をおろしました。
田舎の事なので、終電といっても静かなものです。どうやらこの車両には僕
ひとりのようでした。僕は足を前の座席にのばすと、酔いのせいもあって、すぐに
居眠り始めました。何分くらいたったでしょうか。僕は、小さな声で目をさましまた。
くすくすと笑う声は、どうやら小さな子供と、若い母親のようです。
子供「ねえ、この電車もよくのったよね。」
母親「そうね。けんちゃん、電車すきだったものね。」
子供「うん。○○駅に行った時はとっても楽しかったね。」
母親「そうね、できたら、東京駅とか、国鉄の大きな駅にも連れていってあげたかったわ」
子供「うん、夜行列車、いちど乗ってみたかったな」
960 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 14:05
僕は夢うつつに親子の会話を聞いていました。車両は4人がけの座席
になっているので、姿は見えませんでしたが、けっこうはっきり聞こえて
くるということは、すぐ近くのシートにいるのでしょうか。どこか途中の
駅で乗ってきたのかな、と思いました。
母親「けんちゃん、国鉄にはあんまりのせてあげられなかったものねえ」
コクテツ、という響きが奇妙に感じました。JRになってからもう15年
以上たつのではないか。そんな事を考えているうちに、目がさめてきました。
僕はそっとシートから体を乗り出して、周りを見回しましたが、親子の
姿などこにも見えないのです。
僕からは死角になっているところに座っているのだろうか。思い巡らして
いるうちに次の駅につき、乗降のないまま、発車しました。
961 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 14:17
またうとうとしはじめると、それを待っていたかのように、親子のひそひそ声
が聞こえてきました。
母親「けんちゃん、あの時はこわかった?」
子供「ううん、お母さんが一緒だったもん。ぜんぜん平気だったよ」
母親「でも、痛かったでしょう。」
子供「んー、わかんない。でも、大好きな電車だったからよかった。」
母親「そう、そうよね。けんちゃんの好きな、この青い電車をえらんだんだもの。_
子供「あ、もうすぐあの踏切だよ。」
子供がはしゃいだ声をだしました。僕はぼんやりと窓の外をみました。カーブの先
田畑の中に、ぼんやりと浮かぶ踏切の赤いシグナル。その踏切に親子らしい人影
がたっていました。親子は、下りた遮断機を、くぐり抜けようとしているように
みえました。
キキキキーーーーーー と電車が急ブレーキをかけると同時に、鈍い
衝撃が伝わってきました。そして、僕の座っているシートの窓ガラスに、ピシャっと
赤い飛沫がかかりました。全身の血の気が引く思いで、僕は思わずドアの方へと走ろうと
しました。
しかし…座席から立ち上がってふと気付くと、電車は元通り走っています。僕の心臓
だけが、激しく鼓動をうっていました。
夢か…。と立ち上がったついでに車内をみまわしましたが、やはり誰もいません。
962 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 14:29
さっきから聞こえてきた親子の会話も、夢だったのかもしれない。そう思って気を落ち着かせると、一人
で車両に乗っているというだけでおびえている自分が情けなくさえ思えてきました。
終点です、と車内アナウンスが聞こえ、ようやく電車が本当に減速しはじめました。僕は
コートと鞄を抱えて、出口にむかいました。ホームの明かりが見え始めました時、
はっきりと後ろに人の気配を感じました。なにか、ぼたぼたと水滴の落ちるような音もきこえてきました。
目をあげ、僕の背後に映った人影を見た瞬間、僕は思わず持っていた物を取り落とし、そのうえ、
腰をぬかしてしまったのです。
ガラスに映っていたのは、五歳くらいの子供を抱いた、若い母親でした。母親の左腕は肘
から先がなく、胸もずたずたで、その傷口から血をぼとりぼとりとたらしていました。
そして右腕で抱き締められている子供は左半身が潰されて、ほとんど赤い肉塊にしかみえませんでした。
子供は、残っている右目で僕をジッと見つめていました。
その後はあんまり覚えていません、へたり込んでいる僕を駅員が引っぱりだしそのまま
事務所で冷たい水をだしてくれました。
車内の出来事をその駅員に聞くことはできませんでした。実際に飛び込み自殺があったといわれると
おかしくなりそうでしたから。以上に僕の体験はおわります。読んでくれてありがとうございました。
963 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 14:41
>>962 ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
964 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 15:02
まだ新スレ立てないの?
965 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 15:03
テレビの観覧してるときおしっこしたくてたまらなくて
暴行は列寸前だった。膀胱破裂
967 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/01/28 18:15
始めから(パート1から)全部読んだよ。かなりおもしろかったのでage。
968 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/01/28 18:47
PART10を立てました。
970 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:
ありがと