1 :
あなたのうしろにおばあさんが・・・:
怖い話募集
ガイシュツ、創作、コピペ、盗作、うろ覚え・・・すべてOK
特にガイシュツ話を求めます。
2 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/01 15:17
下男
3 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/01 15:18
達磨、下男、すき間女、鹿島さん、メリーさん
4 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/01 15:19
下男は2でガイシュツ
踏み切りで「おまえ、よく見えたな・・・」
おれ思うに、タイトルじゃなくて
コピペそのものが欲しいんじゃないか?
全文
そうとう昔の話ですが、あまりに生生しい記憶です。
あれはまだ小学生のころ、
当時はまだ田舎の古い家に、両親、兄弟、祖父母と住んでいた。
風呂は木の桶みたいな奴で、当然シャワーなどなし、便所はかろうじて家の中にあるというような家だ。
当然一人一人に部屋がある訳などなく、あちこちの広い部屋で何人かに分かれて寝ていた。
(私はなぜか祖母と布団を並べて寝ていた)
部屋ごとの仕切りもあったり無かったりで、私の寝ているところからは居間、そしてその向こうには土間が見えた。
田舎だったし、小学生だったこともあって別段不満にも感じず暮らしていた。
そんなある夜、
土間で盛んにこおろぎが鳴いていたので秋だったんだろう。
夜中にふと目が覚めた。
私は、今でもそうだが夜中に目を覚ますことなどほとんど無い。多分この時が初めてだったのかもしれない。
はじめてみる闇に包まれた家の中は怖かった。田舎の夜はほとんど物音がしない。
居間や土間に置かれた物が薄暗い常夜灯に照らされ妙な陰影をつくる。土間の奥など影ばかりでほとんど何も見えない。
聞こえてくるのは振り子時計の「コチコチコチコチ」という振り子の音とこおろぎの鳴き声。
一旦薄気味悪さを感じると今度は眠れない。時計は後ろ向きなので時間もわからない。
目をつぶって眠ろうとするが、さっき見た土間の闇に何かが潜んでいる妄想で眠れない。
ふと、どこかで何かがきしんでいるような「ギッ、ギッ」という音がかすかに聞こえてくることに気がついた。
家も古いし木造なのでたまに建材のきしむ音はする、しかしその音は明らかにある規則性をもって鳴っている。
目をつぶっていることで、かえって妄想が膨らんでくるような気がしたのでそっと目をあけてみることにした。
かすかな音をたどっていると、土間の奥のほうで何かもやか薄い煙のようなものが動いてるような気がして目を向ける。
「このスレはオカルトと関係ないので
以後、放置を強くお勧めいたします」
要するにあれでしょ
水掛け論にしろ何にしろ、ひとつのテーマについて議論しているのを
無意味なコピペやAA貼り付けたり、
>>1は害基地とか、>>○○はアニオタとか書いて
議論そのものをつぶそうとしたり強引な叩きをする奴を排除したいってことだろ?
もっとも意見叩きと個人叩きの違いも分からないような奴のレスは放置することにしてるけど、
見てて気分のいいもんじゃないからね。
そこでどうだ、煽りや荒らし、個人叩きのレス、最低限のマナーさえ守れないレスつけた奴を晒して
嘲笑して徹底的に叩いて辱めるスレを立てたらどうだ。どこぞの「悲惨な…」みたいな。
貼り付けられること自体が笑いものにされるような。「悲惨なレスつけた厨房君リスト 国語のお勉強からはじめまちょうね」
みたいな思いっきり煽りまくった恥ずかしいタイトル付けて。
荒らし、煽りOKにして、板内の煽りや荒らし一手に引き受ける、
下らん煽りをくれる奴がいたら、
「さっきからイキがって煽ってる○○、お前のレス、リストに貼られてるぞ。
さっきからみんな大笑いしてるよ。いいおもちゃありがとう(藁」
むろんリストスレでは徹底的にあざ笑って叩きまくる。
貼られることが恥の風潮ができれば成功。
どーだやってみるか?
あのー
コピペして欲しいんですけど
12 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/01 15:34
そこには・・・。
おかっぱ頭で真っ白い肌をした女の子が顔を半分隙間から覗かせて、稲川さんの方を
「ジーッ」と見つめているのだ。
来ているのです。
稲川さんの方を見ているのです。
それは今も続いているのです。
「・・・進行中なんですよ、この話・・・。」
13 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/01 15:42
7の続きは?
コピペでも途中で止められると気になる。
>>13 ほらよ
最初はわからなかった。8ミリ映写機をスクリーンでないところに投影したもののようにも見えた。
とにかく暗く青く透明な男が土間の奥でうずくまっていた。
それもよくわからないが達磨のようなものの上でひざを抱えてうずくまり、ゆっくりと前後にゆれている。
揺れる角度も異常だった。まったく姿勢を変えずに額がつくほど前のめりになったり、
逆に仰向けに近いほど後ろに倒れたりしている。
うつむいているため顔は見え無い。背広を着ているようにも見えた。
幸い私が見ていることには気づいて無いようだ。全身が氷水でも浴びたように総毛だった。悲鳴すら出ない。
(どうすればいいんだー)
と、ここで記憶はぷっつりと途切れてしまっている。
何のことは無い、記憶は次の日の朝に普通に目を覚ますところから再開したのである。
もちろん首をしめられた痕も、足首をつかまれた痕も無い。
あまりの生々しい記憶に、昨夜妙なものがいたと思しき辺りを見たりもしたが、むろん何も見つけることはできなかった。
結局家族にも言わなかった、からかわれるのがオチであろうから。
その年の暮れ。神棚の大掃除をしていた父はしきりに首をひねっていた。
神棚の奥に、底に泥がこびりついて固まってしまった達磨を見つけたからだ。
15 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/01 16:07
どこのコピペ?
リンク張ってください
16 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/01 16:15
ここ 曙の湧きでる丘 清陵 目をあげて
きみとぼく きみとぼく 光と光 涙のなかからも
きらめかねばならない 若い稲妻 ゆんゆん
ああ 何のために人間はいるのか
発信しよう 激しい愛を
青さのむこう 昼の空の星にまで
発信 ゆんゆん 発信 ゆんゆん 発信 ゆんゆん 光と光
17 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/01 16:38
ちょっと怖い>>
18 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/01 16:39
19 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/01 16:45
確か前にもこんな感じのスレあったと思ったけど・・・?
最初誰も貼ってくれなくて1がいじけてたら
救世主を買って出た何者かが大量コピペ・・・。
結構見てたけど。
20 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/02 07:40
さっさと貼れや
21 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/02 10:56
無い袖は振れねぇやなぁ プハァ ' 、 :
∧ ∧ ん 〜 '
ミ゚Д゚彡
う~
22 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/02 10:59
無い袖は振れねぇやなぁ プハァ' 、 :
∧〃∧ ん 〜 '
ミ゚Д゚,,彡
う~
23 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/02 11:04
無い袖は振れねぇやなぁ プハァ ' , :
∧〃∧ ん 〜 '
ミ゚Д゚,,彡
う~
24 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/02 11:14
現代に巣食う妖怪の中で最も謎めいた存在といえるのがこの「カシマさん」であろう。
他の現代の妖怪達の多くが定型的な物語を持つのに対し、「カシマさん」には定型となる完成された物語がなかった。
このことが“カシマさん”を謎多き物語としている。
もっとも、最近では「e-Web こわい話」というサイトで紹介されたカシマさんの一バージョンが広まり、これが定型的な物語として認知を得始めているようであるが。
このように定型を持たないのでカシマさん話は説明しづらいのだが、そこにはいちおうの大まかなパターンのようなものは存在する。
まず“カシマさん”という悪霊的な存在が現れる。
その姿は手や足などの身体の一部分が欠損した女性、あるいは上半身だけしかない女性(テケテケの影響か?)であるという。
昔は身体の一部が欠損した旧日本軍の兵士(当然男性)として現れることも多かったようだが、戦争の記憶が遠い過去のものとなりつつあるためか、最近ではそのバージョンはまったく聞かない
25 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/02 11:14
次に、その現れ方であるが夜中寝ているときに枕元へ立つとも、夜中に家に訪問してきて呼び鈴を鳴らすともいわれる。
ごくまれに学校のトイレに出現するとされることもあるようだが、これは恐らく小学生や中学生にこの話が伝播する過程で、彼らの「学校の怪談」の物語体系にカシマさんが組みこまれたためであろう。
そして、この時に“カシマさん”はなぞかけ的な質問をしてくる。
この質問に正しく答えないと犠牲者は手や足などの身体の一部、もしくは酷いときにはその命までもを奪われてしまうというのだ。
例えば「足はいるか」と聞かれた時に「いる」と答えなければ、しばらく後に事故に合うなどして足を失うといったように。
なぞかけ全てに正しく答えると“カシマさん”は消えてしまう。
また、別のタイプのカシマさん話では“カシマさん”はなぞかけ等というまどろっこしいことはせずにいきなり身体の一部や命を奪おうとしてくるという。
このタイプのカシマさんには呪文が有効で「カシマさん、カシマさん、カシマさん」と3回その名前を唱えるか、「カシマのカは仮面の仮、カシマのシは死人の死、カシマのマは悪魔の魔」という呪文を唱えることで追い払うことができるのだという。
そして、ここからが一番重要なのだが、この“カシマさん”の話を聞いた人間のもとには近いうち(一週間以内、一ヶ月以内、一年以内、または次の雨の日に等)に“カシマさん”が現れるのだという。
本来フィクションであるはずの怪談話が、そのフィクションの壁を超えてこちら側に襲いかかって来るというのである。
この部分がこの話を最も恐ろしいものとしているのだ。
26 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/02 11:15
所詮この板も腐れガキの集まりという事で下げ
27 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/02 11:15
__
/__|__ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/__了゚Д゚) < 軍紀が乱れとるぞ、ゴルァ!!!!
(|〆/|) \________
/|  ̄|
∪ ∪
28 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/02 11:15
最後にカシマさんの正体であるが、女性である場合はレイプされたうえに手足を切断されて死んだ女性の怨霊であるとも、交通事故に遭って手足がバラバラになって死んだ女性の怨霊であるともいわれ、生前の名前は「カシマレイコ」とされることもある。
「レイコ」は恐らく「霊子」からきており、不吉そうな名前を選んでつけたと思われるが、「カシマ」の方は後付けではなく、この話の登場当時から「カシマ」であったようだ。
まれに「カシマさん」が悪霊的存在の名前ではなく、霊験あらたかな鹿島神社のある「鹿島山」のことで、「鹿島山、鹿島山、鹿島山」と3回唱えることでその霊験が発揮され悪霊的存在から身を守ってくれるのだとされることもある。
ちなみに旧日本軍バージョンでは「カシマさん」はもちろん戦傷で手足などを欠損した軍人の怨霊であるとされる。
このように謎多く変形バージョンも多い“カシマさん”であるが、聞いた人のもとへ現れるという物語の核の構図は不変であり、それ以外の呪文やなぞかけや“カシマさん”という名前等は全てそこへ至るための演出に過ぎないと考えられる。
だから、この話の場合は物語の細部がどう変化しても良いのであろう。
それが異常に多くの派生バージョンを持ち定型を持たないカシマさん話の秘密であろうと推測される。
このことは電子メール版「不幸の手紙」でアメリカ村、奇形児といったカシマさんの話から「聞いた人のもとへ現れる」という要素だけを抜き出したまったく別の話が大量に捏造されている事実からも良くわかる。
これらのメール版カシマさんではカシマさんとは関係のないの怪談が語られた後に「このメールを○人の人に出さないとあなたのもとに現れます」と迫ってくるのだ。
だが、もしこのようなメールを受け取ったり、カシマさんの話を聞いてしまったとしてもどうか安心して欲しい。
今まで“カシマさん”に本当にあった人など存在しないのだから。
どうだ要求答えたんだ
嵐とは言わせねぇぞ
32 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/07 14:08
age
33 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/08 18:15
age
34 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/08 18:20
安倍の腹を切り開いて、大腸を引き出し
それをクレーンに繋ぎ、安部を引き上げる。
腸がドバドバと引っ張り上げられ、ものすごい勢いで
腸が空へと上っていく。
そして腸が全部伸びきった時点で、安倍の体も空中へと…
腸にひっぱられ安倍の体も地上20メートルの高さへ
そして腸がぶち切れる!
安倍はものすごい勢いで落下し
丁度、真下にいた石川梨華の頭頂に、安倍の頭がぶち当たる!
安倍の頭蓋が割れ、脳漿やらが飛び散る!
梨華の頭蓋もぱっくり割れ、顔面が裂け、血が噴出す!
「ぎゃー!!!!、梨華ちゃん顔から蛆虫が!!! 」
そう叫んだのは保田だ!
梨華の顔面のひび割れから、真っ赤な肉が飛び出しているが
そこから、白い蛆虫がうじゃうじゃと飛び出してきたのだ。
「キャー、今度は、加護の目玉から白く長い虫が出てきた! 」
そう叫んだのは、吉澤である。
そういう吉澤の口の中からも実は、真っ赤なイクラのような
気持ちの悪い物体が、ッゲロゲロと垂れ流されている…
うげげげっ、頭を粉砕して、顔面の半分が欠けている安倍
が立ち上げリ、吉澤の下へと、吉澤の口内から垂れ落ちる
イクラ状の物体を、美味そうに食い始める…
中澤「そんなの食っちゃいや〜!!」
そういう中澤も、左足が野良犬に食いちぎられ、
紫色に腐りかけ、泡のようなものがこびり付いている…
矢口「裕ちゃん、左足が腐ってるよ〜!」
矢口は自分は安心だと思いそう叫んだが、
すでに矢口の顔面は溶けていて、肉や、血のドロドロした
ジュースが足元に溜まっていた。
それを美味そうにすすっているのは、辻である。
35 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/08 18:21
辻「あいぼん、美味いれすよ〜!」
そう、言いながら加護を探してたが、
加護はすでに、丘の上の十字架にはりつけにされており、
腹には、長い棒のようなものが刺さっていた。
辻「あの棒をぬいてあげないといけないのれす!」
辻は丘へ向かい走り出した!
丘へと駆け上がる途中、痩せこけたアヤカが苦しそうに
「Help me〜!」と懇願していた。
辻はそいつの顔面を踏みつけると、アヤカは
「ゲゲ、ゲ〜!おまえもそうなのかよ!!」
と狂い叫び、大口を開けて、辻の肩口に噛み付いてきた!
辻の肩の肉は、見事に食いちぎられ、
アヤカは美味そうに、それを貪り始めた。
「うめえよ、ヒヒヒ、辻ちゃんの肉は…」
アヤカの狂いっぷりに、嫌悪を覚えた辻はアヤカが食っている肉を取り上げ、
それを自分の口へと入れた!
辻「ののの肉をののが食べる分には問題ないのれす!」
そういうと、肉を取り上げられ憤慨しているアヤカの顔面
をポケットから取り出した、バタフライナイフで
めった刺しにした。
ぎゃぎゃぎゃ〜〜〜!!アヤカの鼻の肉が開いて
そこから、緑の芋虫のようなものが、にょろにょろと
湧き出してきた。
そいつを一つ摘み上げ、「おみやげにはもってこいれす・・」
丘の頂へと辿り着いた辻は、加護を観とめると
その足元にうじゃうじゃとうごめく、
緑の甲虫や、ゲジゲジ、ヤマカガシ、マムシ、
カマドウマなどを目撃した。
36 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/08 18:22
その光景に、辻はおもわず、吐瀉した。
しかし口から吐き出されたものは、ただのゲロなどではなく。
自分の肩の肉だった…、、
「ののは自分の肉をくったのれすか?」
そう思いながらも、もう一度、その溶けかけた肉を
口内へと入れた。酸っぱい、肉…
蛇の上を構わず踏みつけた、辻だったが。
数匹のマムシが辻のくるぶしに噛み付いた…
それでも構わず加護の元へと
十字架に磔にされた加護は半分死んでおり、半分生きていた。
そして辻は、加護の腹部に突き刺さっている、
長い錆びた棒をズルズルと引き抜き始めた・…
ぎゃーーー!!あまりの痛みに目を見開いた加護。
しかし、その眼球は、白濁しており、すでに失明していた。
辻は、その叫び声にも気にとめず、棒を引っこ抜く。
ぐぐ、ぎょ〜〜!、加護は口から大量の血を吐いた。
その血は、すでに生き血ではなく、臭い、茶色の血だった。
そして棒を最後、思い切り引き抜いた辻だったが…
加護のその腹の傷口からは、毒々しい膿が流れ出始めた…
その黄色く、腐臭を放つ、加護の膿は止め処も無く
それは、いつまでもいつまでも永遠に流れ続けるのだった…
37 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/09 14:02
振り向いてはいけない!
今、お前の見ている
ディスプレイを後ろから
一緒に見ている生首がある。
お前には見えないのか?
振り向くと殺される。
これは友人から聞いた話なんですが、矛盾してる点には
目をつむってください(笑)。
ある夏休みの事です。A君ら
6人は夜、学校に忍び込んで、集団肝だめしをする事にな
りました(一人一人行くの ではなく、6人全員で行く)校庭
では、町内会の花火大会がやっていたので、あまり怖くな
いと思っていましたが、 いざ校内に入ると、暗くてかなり怖
い。そんなとき、A君 達の歩いている廊下の向こう側から
何かやってきます、ビビリまくった、6人は恐怖で固まって
いましたが、 用務員さんだと分かり、ホッとしました。暗くて
よくわかりませんが、A君達の知らない人のようです。その
用務員は6人に軽くお辞儀をして去って行きました。
そして、校内から出た6人はA君の家に泊まる事になりました。 A君の
家で話していると、B君が校内を出た辺りからしゃべっていません。
A君がどうした?と聞くと、B君は「あの用務員おかしくなかったか?」と
聞き返してきました。 確かに、A君ら5人もどこかおかしな感じはしまし
たが、 どこがおかしいのかわからない・・・そのとき、B君が口を開きま
した。
「俺見たよ、あの用務員、首が前と後なんか逆だった気がする」
これは去年、私が約1カ月程入院した、病院での話です。
私は、右足のスネにかなりひどい炎症を起こし入院しました。
でも右足以外はすこぶる快調で、ベッドにずーっと寝ていることは少々苦痛でもありました。
ですから、控えるようにと注意された煙草を、喫煙所まで車椅子を使って日に数回通っていました。
この病院は大学の付属病院ということもあり、敷地も広く、私の2階の病室から1階の喫煙所まで、
かなり離れていました。
喫煙所までは、2通りの行き方がありましたが、どちらもエレベータを使用します。
1つは、外来、お見舞の人も利用する一般のエレベータ。
もう一つは、患者搬送専用のエレベータです。
この患者搬送専用ですが昼間は急患、手術の患者搬送で使用しているため控えますが、
喫煙所まで行きやすいので夜に使用していました。
このエレベータ内には、割と大きな鏡が付いているのですが、1、2階通過の間、鏡から妙な視線を感じるのです。
はっと鏡を見ると当然自分しか映っていないのですが、何か変なのです。
何回か使用しているうちに、とうとう気付きました。鏡に映る自分の目がまばたきをしているのです。
本当にまばたきをしていれば、鏡のまばたきの瞬間が見えるはずがありません。
それが見えるのです。
当然、それ以後、そのエレベータは使用しませんでした。
わたしの弟から聞いた本当の話です。弟の友達のA君の実体験だそうです。
A君が、子供の頃A君のお兄さんとお母さんの田舎へ遊びに行きました。
外は、晴れていて田んぼが緑に生い茂っている頃でした。
せっかくの良い天気なのに、なぜか2人は外で遊ぶ気がしなくて家の中で遊んでいました。
ふと、お兄さんが立ち上がり窓のところへ行きました。
A君も続いて、窓へ進みました。お兄さんの視線の方向を追いかけてみると、人が見えました。
真っ白な服を着た人(男なのか女なのか、その窓からの距離ではよく分からなかったそうです)が1人立っています。
(あんな所で何をしているのかな)と思い、続けて見るとその白い服の人は、くねくねと動き始めました。
(踊りかな?)そう思ったのもつかの間、その白い人は不自然な方向に体を曲げるのです。
とても、人間とは思えない間接の曲げ方をするそうです。
くねくねくねくねと。
A君は、気味が悪くなり、お兄さんに話しかけました。
「ねえ。あれ、何だろ?お兄ちゃん、見える?」すると、お兄さんも「分からない。」と答えたそうです。
ですが、答えた直後、お兄さんはあの白い人が何なのか、分かったようです。
「お兄ちゃん、分かったの?教えて?」とA君が、聞いたのですが、
お兄さんは「分かった。でも、分からない方がいい。」と、答えてくれませんでした。
あれは一体なんだったのでしょうか?今でも、A君は、分からないそうです。
「お兄さんに、もう一度聞けばいいじゃない?」と、私は弟に言ってみました。
これだけでは、私も何だか消化不良ですから。
すると、弟がこう言ったのです。
「A君のお兄さん、今、知的障害になっちゃってるんだよ。」
41 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/12 12:18
怪談・・・
まぁ、一通り話もネタがつきてきたところで、一人、また一人と、誰ともなしに寝ていきます。
最後まで話していた方がなんかおかしいんです・・・誰も話してないのに一人で楽しそうに話しています。
あたくし「???なにしてるん?あいつ・・・」
左隣「さぁ・・・」
誰か「ちょっと!何一人でしゃべってんの!」
変なヤツ「・・・え?」
ここまではソフトでしょ?これから・・・
あたくしが見たもの全部は書けません忘れました(一部分)場所は、あたくしは入り口を右下にして左下で一番奥右と、
前には友達がいてずぅっと右奥には、隣のクラスの方達がいます。さぁ、これからですよ(笑)大騒ぎです。
(ここでさきほどののセリフがおかしい)
あたくしの足側に廊下があり頭は窓(表は山で何も見えない)で、廊下からはいずる音が聞こえてきて、
窓からは、ばちっ・・・べちっ・・・と、聞こえてきます。
そして、さきほどの変な方が、
「おぉーーーーーーーーーーーー〜〜〜〜〜〜〜!!!!・・・・」って・・・おじいさんみたいな声で
びっくりしてみんな起きて電気つけてその方を見たら白目向いて気絶してるんですよ、で、
廊下の音はまだ聞こえてるし(みんな聴いてる)で、窓のほう見ると、(死ぬほど怖かった)
窓一面顔!!(みんな見てる、しかも緑色!!)
42 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/12 12:19
廊下側の壁はどん!どん!って言うし、みんないつの間にか部屋の真ん中に集まって、
ふとん全部集めて固まってバリケードみたいにしてがたがた震えていました。
とうとう、はいずる音が部屋の中に入ってきてあたくしは、怖くて目を閉じてましたが、
音は今でも鮮明に覚えています・・・
がりがりと、爪か何かで畳をひっかくような音と、窓ガラスを顔面で叩き割ろうとする音と、
壁を、内側から叩く音・・・忘れられません・・・
白目向いて気絶した方ですが、そんなさなかあたくしが目を閉じるまで(おそらく閉じたあとも)
一人で窓を見つめていました・・・
その後、その方は髪の毛は真っ白になり目は悪いと言った障害が残り、今でも元気に老けた高校生やってますよ
17歳のおばあさんを・・・
怖かったですか?ありがとうございます。この話・・・あまり長い間覚えておかないことを
おすすめします。
忘れた方がいいですよ・・・
43 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/12 14:16
ネットで知り合った8人の若い男女がオフ会をやる事になった。
ほとんどがリアルでの面識は無い者ばかりで多少の不安もあったが、
結局、みんなで集まって遊園地で遊ぼうという事になった。
そして当日になり、待ち合わせの場所に次々と参加者が集まってきたが、
Aという名前の男がなかなかやって来ない。
仕方がないので7人で行こうかという事になった時、
いつのまにか1人の若い男が近くにいるのに気づいた。
そこで、もしかしたらと思い、声をかけると、
「じゃあ、行きましょうか」と言って彼は立ち上がった。
あとになってから、この時の彼の言動がやけに不自然だった事に気づいたが、
その時はみんなじれていて、たいして気にも止めなかった。
お互いに簡単に自己紹介をした後、みんなで遊園地へ入り、
最初の内はぎこちなかった彼等も、
やがてワイワイと賑やかに遊ぶようになったが、
Aだけはどこか打ち解けないところがあった。
ちゃんと話はするし、他の人に話題を振られても反応はするのだが、
どうも相手を見下して馬鹿にしてるような雰囲気があった。
チャットやBBSでは、もっと積極的に話を盛り上げるキャラだったはずなのに、
そのリアルでの性格のギャップにみんな不審を抱いていた。
しかしネット上でもAは自分の事だけはあまり語ろうとはせず、
一体どういう人物なのか誰にもよく分からなかった。
その為、一度は盛り上がった場も、なんとなくしらけてしまい、
日が暮れて、今回はこれでお開きにしようという事になった。
ところが、それぞれが別れて帰るという時になると、
Aは、「僕は○○方面に帰るんですが、同じ方向へ行く人がいたら車で送りますよ」と言った。
ほとんどの人は電車で来ていたが、Aは車で来ていて、近くに止めているらしかった。
確かにこれまでのAの冷めた調子には気に食わないところもあったが、
彼の言葉に甘えれば電車賃がタダになる。
結局、Tという男と、Sという女がAの車に便乗させてもらう事になった。
こうして初対面3人の夜のドライブが始まった・・・。
44 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/12 14:16
Aの車は中古らしいが、かなり手入れがゆきとどいていた。
TとSは後部座席に座り、Aの運転を見守っていたが、
Aは、変にかっこつける事もなく、安全運転を心がけていた。
車はやがて郊外に入り、片側二車線の道に入った。
まだそんなに遅い時間でもないが、彼等の乗った車以外はほとんど無く、
窓の外には明かりがほとんど見えず、時折ガソリンスタンドや自販機の光が見えるばかりだ。
車内でTとSはたわいない雑談をしていたが、
Aは自分からは何もしゃべろうとはせず、時々話を振っても軽く受け答えするだけだった。
窓の外は暗い林がずっと続いている。
よく見ると、たくさんの石の地蔵が並んでいる。
ライトの光に浮き上がるそれはひどく異様だった。
頭が酷く欠けているもの、
口に亀裂が入って不気味に笑ってるように見えるもの
顔が真っ二つに割れているもの、
1つとしてまともなのが無いのである。
異様な光景に気づいたTとSは気分が悪くなり、さらに嫌な予感がした。
「この辺りは結構出るそうですよ」
珍しくAが自分のほうからボツリと言った。
「・・・出るってなにが?」
「出るんだそうです」
「・・・だから、何が?」
Tが尋ねてもAは何も言わない。
「あのう、この車、さっきから同じところを走ってませんか?」
窓の外を見ていたSが言った。
「ほら、あのガソリンスタンドと自販機、さっきも通りすぎましたよね」
確かに彼女が指差す先にはそれらの明かりが通りすぎてゆく。
「そんなことはないですよ」
答えたのはAだった。抑揚のない棒読み口調だった。
「この道路は一本道ですからね、曲がってもいないのに同じところは走れませんよ。
郊外の道なんてみんな似てますからね。気のせいですよ」
Aは初めてと言っていいくらいペラペラとしゃべり、最後にヒヒヒッと低く笑った。
その笑い声を聞くと、TもSもそれ以上何も言えなくなった。
45 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/12 14:17
しばらく沈黙が続いた後、Aは手をのばして何やらゴソゴソやるとテープを取り出した。
「何かかけましょうか」
Aはテープをカーステレオに押し込んだ。
ところが音楽が流れてこないのである。2、3分たっても、まったく何も。
沈黙と圧迫感に耐えかねたTが口を開いた。
「・・・何も聞こえないんだけど」
「・・・・・・」
「ちゃんと入ってるの、それ?」
「・・・・・・」
「ねえ?」
「聞こえないでしょう? なんにも」
「・・・ああ」
「深夜にね、家の中でテープをまわしておいたんですよ
自分は外出してね。家の中の音を拾うようにテープをまわしておいたんです」
「・・・なんでそんなことしたわけ?」
「だって、留守の間に何かが会話しているのが録音できるかもしれないでしょ」
「・・・何かって・・・なんだよ?」
「・・・・・・」
Tは初めて相手が答えなくて良かったと思った。
それ以上、Aと会話してはいけないと思った。
するとSが突然悲鳴をあげた。
窓の外にはまた不気味な地蔵が並んでいたのだ。
「おい、とめろ!」
Tが叫んだが、Aは何も言わない。
「とめろ!」
さらにTが叫ぶと、静かに車は止まった。TとSは転がるように車から降りた。
車はすぐに再発進して遠ざかっていった。
残されたTとSが辺りを見まわすと、2人は顔を見合わせて顔面蒼白になった震えた。
そこには石の地蔵など無く、それどころか彼等が遊んだ遊園地のすぐ近くだった。
一本道をずっと走ったのに、どうやって戻ってきたのか全く分からなかった。
それだけではなかった。
あとで他の参加者に連絡を取ろうとしたら、
なんとAは1時間、時間を間違えて待ち合わせの場所へ来て待ちぼうけを食らって、
そのまま帰ったといういうのだ。
だとしたら、オフ会に参加して遊園地で遊んだあの男は一体何者だったのか?
後日、Tはほとんど同じ道をたどる機会があったが、
道路の何処にも石の地蔵など無かったという・・・。
46 :
( ´∀`)さん :01/11/12 14:31
(゚д゚)コワー
47 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/13 08:25
久しぶりにいいのが来た!
45に「洒落こわ賞」!
48 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/13 18:35
期待age
49 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/14 08:37
私が大学を卒業し、今の事務所に勤めるようになってから7年ほどの歳月がたちました。当時、好景気のまっただ中で 数ある求人情報から何気なく選んだ就職先でしたが、
バブルがはじけた後でも何とかやってけるような状況です。この不景気の中、なかなかいい物件に当たらないとお嘆きのあなたに私から物件選びのアドバイスを一つ...
噂のある部屋を選んでは?
よく、やすい物件には必ず何かうらがある。たとえば、その部屋で自殺者がでたとかお化けが出るとかって...
うわさでよくいってますよね。でも、これは本当のことなんですよ!!
この話は、私が直接体験した話ではなく入社当時 非常にお世話になったTさんから聞いた話です。
Tさんは 私より3歳年上何ですが、おしゃべりが好きで、いつも冗談を言って私を楽しませてくれます。
そんなTさんが珍しくまじめな顔で、私に話してくれました。
Tさんが不動産業に就職して、友人から結構 頼まれたそうです。
安くて いい物件があったら教えてくれって...Tさんもなるべく友人の希望にこたえていました。
ところが、友人の一人にこんな予算じゃとても一軒家なんて借りれないよ
と言うような無理な注文をされて、さすがに断ったそうです。その人も、そうだよなといって引き下がったそうですが、
しばらくしてTさんに電話がありました。『あの値段で一軒家を借りたよ!!』って
郊外ならともかく、都内のあの場所では考えられないような家賃だったそうです。普通の家では....
その友人から連絡がありました。その友人の第一声は・・・『おかしいんだよ...』
50 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/14 08:37
話を聞いてみると、こういうことだった。
引っ越しの荷物を運び終え、とりあえず生活に支障がでないものだけ運び終えたとき
電話のわきに青いクレヨンがおいてあるのに気づいた。特に気にもとめず、引っ越しを手伝ってくれた仲間と一緒に飲んで、
そのまま雑魚寝したそうだ。その家に泊まった人間がみんなおかしな事を言う。
夜中に誰かが壁をたたいてうるさくて眠れなかったとか子供が騒いでいたとか。昼間ならともかく真夜中にそんなことは...
その家に駆けつけたTさんは、家の中に入ってから訳の分からない違和感を覚えたそうだ。
そして、すぐに気づいた。外から見た間取りだと、一部屋足りない。どう考えても、奥に一部屋あるはずだ。
友人と二人で、真新しい壁を崩してみたところ思っていたとおり奥にはもう一つ部屋があった。
中に入ってみると壁じゅうに
だして だして おとうさんだして おとうさんだして おとうさんだして おとうさんだして
青いクレヨンで書いてあったそうだ。
52 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/14 11:12
ある日、女子高生のA子さんが、学校帰りに駅で列車を待っていると、
反対側のホームに同じ学校の制服を着た子がいるのに気づいた。
それは、同じクラスのB子さんだった。
確か、その日のB子さんは体調が悪いとかで学校を休んでいたはずだった。
よく見ると、うつろな表情でぼんやりとしており、こちらに気づいた様子も無い。
A子さんは、B子さんとさほど親しいわけでは無かったが、
学校を休んだ子が制服を着てぼんやりと立っているのはさすがに気になり、
近寄って声をかけてみようと思った。
しかし、その時B子さんのいるホームに列車が入ってきた。
B子さんはその列車に乗るのだろうから、もう間に合わないとA子さんが思った、その瞬間!
うつろな表情のB子さんは、ホームに入ってきた列車に飛び込もうとした!
あっ!とA子さんが思った時には、すでにB子さんの足はホームから離れていた。
助けられるわけもないが、A子さんは思わず身を乗り出した。
・・・と、その時、A子さんはドン!と何かもの凄い力によって突き飛ばされた。
ただでさえホームの端で態勢を崩していたA子さんは線路に向かって飛んでいった。
A子さんの目に飛び込んできたのは、猛スピードで向かってくる列車と、
引きつった表情で急ブレーキをかけようとする運転手の姿だった・・・。
53 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/14 11:12
・・・さて、問題となるのはここからである。
A子さんは、あまりにも凄い力で飛ばされた為、
列車の入ってきた線路を飛び越えて、向こう側の線路に落ちた為、列車にはぶつからなかった。
その為、肉体的な怪我は骨折だけで済み、命に別状は無かった。
駅員や警察の調べでは、「普通の女子高生が助走もつけずにこんなに飛べるわけが無い」との事で、
誰かが彼女を押したに違いないのだが、調べた限りではそんな人物は見当たらない。
そして、A子さんが見たというB子さんの投身自殺。
これはそもそも、その時間、反対側のホームに入ってきた列車自体が存在しなかったという。
仮にそんな列車が入ってきていたのなら、反対側の線路に落ちたA子さんは、
間違い無くその列車にぶつかっていたはずである。
A子さんはありもしない同級生の自殺の幻覚を見た後、
何者かに突き飛ばされたという事になるが、
実は、A子さんが線路に落ちたのと全く同じ時刻に、
8つも離れた駅でB子さんは投身自殺をしていたというのだ。
つまりA子さんは、遠く離れた駅で起きた同級生の自殺を目の前で見たという事になる。
ちなみに、A子さんはあまりのショックで精神が不安定になり、
精神科の病院に通っているという。
そして、その路線では、現在も人身事故が絶えないという。
その大半がよくある投身自殺として片付けられているようだが・・・・・。
54 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 08:59
ある田舎町の高校で写真部に所属するオタク男が、同じ学校の女の子に片想いした。
彼女は町外れの古い家でおじいさんと2人暮らしで、
おじいさんの面倒をよくみる、とても優しい子で、みんなから人気があった。
そんな彼女に惚れた彼は、写真のモデルを頼んだりして付き合い、
やがて2人は恋人のような関係になる。
高校を卒業した後、上京を望む彼は、彼女も誘うが、
彼女は年老いたおじいさんを残していく事はできなかった。
彼女のおじいさんの存在がだんだん疎ましくなってきた彼は、
なにかにつけて「おじいちゃんが・・・」と言う彼女に
「その、おじいちゃんが、おじいちゃんが、というの止めろよ!」
と冷たく当たる。
そして、彼が旅立つ日になり、彼女の元へ別れを告げにゆくと、
彼女は「私も連れていって」と懇願する。
彼は「でも、おじいさんはどうするんだよ?」と問うが、
彼女は「おじいちゃんならもう大丈夫」と言う。
不審に思った彼が彼女の家に上がると、
彼女のおじいさんは血まみれになって死んでいた。
そして彼の後ろから血のついた包丁を取り出した彼女が、
「おじいちゃん、今寝ているから起こさないでね」と微笑んだ。
彼は恐怖のあまりワーッと叫んで一目散に逃げ出し、この町を離れていった。
55 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 08:59
それからの十数年、彼は生まれ故郷であるこの町に戻る事は無かった。
そこまで彼女を追い詰めたのは自分であるという罪の意識にずっとさいなまれたが、
やがてその記憶も薄れていき、遠い過去のものとなっていった。
そんなある時、彼の元へ高校時代の写真部の同窓会が開かれるという知らせが届く。
彼は思い切って帰郷する事に決めた。
そして同窓会では、懐かしい面々に出会い、酒を酌み交わしながら話に花を咲かせたが、
ふと彼は、彼女の事を思い出し、彼女がおじいさんを殺した事に自分が関わっていた事は伏せ、
あの後、彼女がどうなったのか、みんなに尋ねてみた。
だが、みんな、彼女が殺人を犯した事を知らないどころか、
一緒になって彼女の写真を撮った事もあるはずの奴等が誰1人彼女の事を全く覚えていなかった。
そうなると、余計に彼は彼女の事が気になり、町を方々歩いて彼女の消息を探った。
やがてその話を知っているおばあさんに出会うが、
「それはもう五十年以上も前の話だよ」と言う。
「そんな馬鹿な」と、彼は自分の記憶が錯乱しているんじゃないかと思いながらも、
ひたすら記憶をたどって、彼女の家があった場所へと向かう。
しかし、そこは深い谷になっており、家が建っていた痕跡すら無かった・・・。
56 :
あなたのうしろにおばあさんが・・・ :01/11/16 09:20
書き込んでくださった皆さんありがとうございます
なかなかいい具合になってきましたね。
どんな内容でも、どこからのコピペでもかまいません。
がいしゅつネタ、パクリ、純体験談、創作等、歓迎いたします。
57 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 10:02
この話は、僕が中学生だった頃、友人の家にとまりに言った時、聞いた話です。
友人と僕が、怪談話をしていると、友人の親父さんが入ってきて、
「お前たち幽霊の存在を信じてるのか?この世にそんなものは存在しないよ、
でも・・・俺も若い頃一度だけ不思議な体験をした事はあるよ」
と言い、話してくれました。
この話は以前、少し大げさに編集されてしまいましたが心霊関係の雑誌に投稿した事もある話です。
親父さんはゆっくりとした口調で話をはじめました。
あれは、22才の頃の事だよ。
俺は高校生の頃陸上部に所属していて、その頃の同級生と久し振りに集まってキャンプに行く事になった。
場所は、静岡県にある所へ・・・
そこには電車、バスを使い更にそのバス停から1時間位掛けて歩くとキャンプ場へたどり着く・・・
俺たちは6人で出発した。
バス停に着き、歩いてキャンプ場へ向かう途中、ふと道脇を見ると、まだ真新しい「花束」が置いてあったんだ。
俺を含めたみんな多分、その花束の置いてある意味を理解していたとは思うけど、
はじめはみんな何も言わなかった。
そして、そこを通り過ぎようとした時、仲間の一人が、
「なあ、みんな、この花束・・・きっと最近、ここで、事故か何かで、亡くなったんだよな」と言った。
みんな気にはなってたのか、キャンプのために持ってきた、お菓子や果物をそこにお供えし、
みんなで手を合わせ、合掌してから、キャンプ場へ向かったんだ。
58 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 10:03
キャンプ場に着くと、天候もあまりよくないせいか、自分達を含めて、3組だけだった。
河原にテントを張り、キャンプファイアーなどやりながら、昔話をしてるうちに、夜もふけてきた。
そしてそろそろ寝ようかとテントに入ると、雨が急に強く降って来たんだ。
しばらくすると、他の二組のテントも川が増水するのを避けて、山すその方へ避難し、テントを組み直していた。
俺たちも
「こりゃ、増水してやばいな」といいながら、ほかの二組同様に山すそまでテントを移動したんだ。
テントを移動してから、再び寝ようとすると、雨が更に強くなり、雷もなっている。
「ひどい雨だ」と思いながら、寝ようとした時、テントに何か、ぶつかる音が聞こえてくる、
「ボン、ボン」と・・・
それは、雨の音ではなく、石か何かを投げられてるような音だった。
「きっと、隣のテントのいたずらだな」と思い、
「いい加減にしろ!」と外に出ると、誰もいない・・・
一応隣のテントの中を覗いたものの、みんな熟睡していて、とても、いたずらをした気配もない。
もう一組も同様だった。気を取り直しテントに戻り、寝ようとすると、
「ボンッ!ボンッ!」
と先程よりも更に、力強く、テントに何かをぶつけられている。
仲間の一人が、そっと、外を覗いた・・
「あっ!女だ!白いワンピースを着た女がこっちに向かって、何か投げてるぞ!」
と言ったから、捕まえてやろうと、とりあえず全員で外に出て、女を追いかけた。
女は、逃げた、キャンプ場を飛び出して、行きに通ってきた道をバス停の方へ向かって逃げた。
俺達は、正直な話、相手が女だし、自分達は元陸上部という事もあって、すぐに捕まえる事が出来ると思っていたが、
初め20メートル程しか離れていなかった距離が、ぐんぐん離されてしまう。
しかもこちらは、全速力で走ってるのに、女は時折、こちらを振り返る余裕すらある。
まるで挑発されてるみたい!
体力も限界に来て、俺達はみんな立ち止まった。
59 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 10:03
「一体なんなんだ、あの女は!」、「まてよ、あの女変だよ、いくらなんでも足が速すぎるし。
この辺り、バス停まで降りないと民家もない・・・かといってキャンプ場の他の二組にいた女じゃないし」
そうだよなとみんな不思議な気持ちでいると、雨がさらに強くなり雷もひどい。
「テントに戻ろうよ」と雨の中を引き返そうとした。
するとふと、道脇を見ると「花束」が置いてあった・・・そうキャンプ場に来る途中に合掌した場所だ。
「オイ、さっきの女、まさかこの花束の幽霊じゃないのか?行きに余計な事したからな・・・
黙って通り過ぎた方がよかったよな」
他の仲間が続く
「でも、俺達ただ、合掌して、お供えしただけだぜ」・・・半信半疑のまま、雨の中をキャンプ場へ戻った。
そしてキャンプ場へ着き、俺達六人が見たものは・・・
なんと、土砂崩れで跡形もなくテントが潰れていた・・・
俺たちは必死で公衆電話から警察に連絡をした。
警察が来るまでの間、俺たちの隣のテント2組も土砂に生き埋めになっていたので、
必死に助けようとしたが、土砂は、深く高さは、10メートルを越していた。
結局救ってあげる事はできなかった。
60 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 10:04
やがて警察が駆けつけ、地元の報道局も駆けつけてきた。
俺たちは、女の存在も含めて俺たちだけなぜ、助かったのかを話した。
しかし、後から報道されたのは、
「危機一髪、土砂が落ちてくる音に気がつき助かった」と報じられていた。
地元の自衛隊の人達が来て、土砂の中から、隣のテントで寝ていた人の遺体を運び出す作業が行われている。
俺達は、ただボーっと見ていた。
「もし、あの時、このまま寝ていたら・・・」と思うと、とても怖くなった。
すると、自衛隊の人が「おい、君たち、持ってきた備品とか、私物、この土砂だし、全部台無しだと思うけど、
一応今から、土砂を除けるから、持って帰れる物は持って帰ってよ」と言われた。
正直、亡くなった人の事を考えたら、私物なんてどうでもよかった。
案の定、私物が次々出てきたが、どれもこれも、使い物にはならなかった。
そして、俺達のテントを張っていた場所から、奇妙なものが出てきた。
それは、数種類の果物だった。
61 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 10:04
そしてその果物を見て誰もが思った。
「これはあの時、お供えした果物だ!」そして俺たちはキャンプ場を後にした。
バス停まで警察の人に車で乗せていってもらう事になった。途中、花束の所で停めてもらった。
お菓子は残っていたが、やはり果物は一つも残ってなかった。
「きっと、この幽霊が、危険を知らせてくれたんだ。
果物をテントに向かって投げてくれたんだ」
とみんなでもう一度、合掌した。
車に戻り、警察官が話をしてくれた。
「確かにあの場所で、一週間ほど前、キャンプ帰りの女の子3人組が、事故で1人だけ亡くなってるよ。」
その女の子は、事故に遭った時、白いワンピースを着ていたという事だった。
62 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 11:14
それでは激しくガイシュツな話を・・・
ある意味定番か・・
K県内にある某トンネルでの出来事です。
そのトンネルは地元では有名な心霊スポットなのですが、
体験者のお兄さん(以下Aさん)は、そのことはまったく知りませんでした。
数年前、Aさんは彼女と一緒にある場所へドライブに行き、
その途中でトンネルに差し掛かりました。
そのトンネルは長いトンネルで、入ってしばらくは出口が見えません。
2人は『長いトンネルだね』と話していました。
長いし、道は直線なのでスピードはそこそこ出ていたそうです。
しばらく走って、出口らしい明かりが見えた頃でした。
彼女が『あそこ、誰か立ってない?』とAさんに言いました。
見るとトンネル内道路のど真中に、確かに誰かが立っています。
初めは事故でもあったのかと思っていましたが、車が見当たりません。
対向車もなく、事故ではなさそうでした。
車はその「誰か」に近づいていきます。
近づくにつれ、それが女の人であることに気づきました。
さらに近づくと・・・その女の人は口から血を流して、
もの凄い形相でこちらを睨んでいるではありませんか!
Aさんと彼女は悲鳴を上げました。そして急ブレーキを踏みました。
車がその女の人に当たる瞬間、女の人はフッと消えたそうです。
63 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 11:14
車はトンネルの出口を出たところで停まりました。
2人は顔を見合わせると、車を飛び降りてトンネルの中を覗き込みましたが、
もうその女の人はいなかったそうです。
アレは何だったんだろう?と、再び車に乗ろうとした瞬間、
Aさんは車の前を見てビックリしました。
トンネルの先は急カーブで、車はガードレールすれすれで停まっていたのです。
ガードレールの先は断崖でした。
もしあの女の人が現れなかったら、車は谷底に真っ逆さまだったかも知れません。
2人は冷や汗を拭きながら車に乗り込むと、先へと進みました。
『もしかしてさっきの女の人・・私達を助けてくれたんじゃない?』彼女が言いました。
Aさんは、そうかも知れないな・・・と思いながら運転を続けました。
カーブを曲がりきったところで信号に捕まりました。
Aさんは、一息つこうとタバコに火をつけました。
その時、何気なくルームミラーに目が行きました。
その瞬間、Aさんは悲鳴を上げました。
何と、さっきの女の人が後部座席に座っているではありませんか!
2人は抱き合うように身を引きました。
すると女の人は2人を睨みながら『落ちればよかったのに!』と言い残し消えたそうです。
その後2人は目的地には行かず、トンネルを通らない道を通って帰ってきたそうです。
64 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 11:18
>>57-61 いいお話なんだけどなんかゾクっとした。
仕事中だってのに背中になんかくっついてる感じがする…。
キョワイ。
65 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 11:20
あれは、先々月・・・。
夕方小腹がすいたので吉野家へ。
客は学生2人と浮浪者。
私は気にせず席についた。
そして、並と卵を注文して食べていた。
前の席の学生が、辛そうな顔をして浮浪者を見ている。
私は浮浪者が嫌なだけと思っていた。
浮浪者も並と玉子を食べていた。
白身が口からダラリ出ている。・・・何度も、白身を口から出してはごはんに掛けて・・・。
と思っていたが・・・いや、待て、玉子の器が無いではないか!!
しかも、浮浪者からは時折、「カーッ」と聞こえる・・・。
そう、あれは紛れも無く、"痰"をメシに掛けながら食べていたのだった。
それを見て以来、吉野家には行けなくなった。
67 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 12:59
高校3年生の夏、塾が終わった後、先生と私のいとこと3人で近くの海岸にDriveしに行ったときの話です。
いとこは、とても恐がりで、海岸を見るために車から1番最後にでることができなかった。
私が、そのため助手席のところへ行き、いとこを先生の後ろに歩かせようとした。
そして、いとこをおろした後、車のドアをしめて運転席側の窓を見ると、
どうも自分の姿ではなかった・・・。
何がなんだかわからなくしばらく見ていると、
よく見ると何と頭に角隠しをしていて真っ白な着物・・・
そう花嫁姿をした人がたっていた。
68 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 12:59
私は友達との旅行の打ち合わせの為に、Nば駅の下で待ち合わせをしてました。
(Nば駅の下と云えば、皆が待ち合わせに使うスポットです)
場所に着いたと同時に私は煙草に火を付けました。
私の方が約束の時間より少し早目に来た事と、あと、友達は少し時間に遅れがちな子でした。
「まあ、待っとったら、すぐ来るやろ・・・。」
そんな事を思いながらゆっくりと煙草を吸う事にしました。と、同時に、私の右後ろから女の子が私をよけて歩いていきました。
派手なボトムとトップス、今ほど厚くは無いけどそれでも高目のブーツ。金髪の髪の毛・・・。
「ギャル系の女の子」でした。
私はその女の子の背中を見ている状態になるのですが・・・・・でも、変なんです・・・・・
だってその女の子、右肩に顎で身体を支えてる男の人を引きずっているんです。
よくありがちな恋人同士がじゃれてて女の子が彼氏に抱きすくめられて引っぱっていたとしても、
二人の足は動くものですよね?私が「見た」男の人は、女の子の肩口に顎で全体重を掛けて、
手も足もダラリと垂らしたままでずるずると引っ張られている何とも違和感のある状態でした・・・。
だって、もし「あの男」が生きている「人」であれば、そのままの状態で引っ張っていかれるのは不可能だと思うのです。
それに女の子!彼女は自分の肩の異物に気が付かないのか、!私は彼女の「引っ張るもの」に興味を示し彼女の後を追いました。
後になって自分の好奇心の所為で後悔をするとは思ってませんでした。彼女の右肩口を小走りで追い越し、自然を装いチラリと覗き込みました。
男の顔は、どんな顔だったか私には分かりません。
顔であったであろう部分は肉の塊であり、何処が目で何処が鼻なのか分からないのです。
既にこの世のものでは無いものと云う事を理解するには十分でした。
69 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 12:59
そして、「それ」は私の前で変化をしました。
だらりと下がった腕。
動くはずない腕・・・が、バネの様に伸び上がり、彼女の首に交差しました。そう。おんぶです・・・。
私は余りのショックの為にそこで立ち止まりました。女の子と「男の人」はそのまま歩いていきます。
その二人とすれ違うように私の友達はやって来ました。
「なあ?今の見た?見たやんな?」私は友達に訴えました。
「ああ。エッグ系の女の子やろ?可愛いかったやん?」友達は呑気に答えます。
「ちゃうって!!その女の子の肩口に顎乗せてた男やん!!!見た?見たやんな???」
友達は珍しくまじめな顔でこう言いました。
「・・・・・・・ごめん・・・。雅霧にはかわいそうやけど、ウチにはあの女の子だけしか見えへんかったで・・・・」
2年前の出来事でした・・・。
70 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 13:00
バイト先の人に去年聞いた話しですが、その人(仮にAさんとします)と私は大学が同じなんですが、その大学での話です。
Aさんの友人に非常に勘の強い人がいて(こちらはBさんとします)いわゆる霊が見えるらしいのです。
本人にしてみれば別に見たくもないので普段はお守りを身に着けて生活しいているそうです。
ただやはりこの事実を知っているBさんの友人達はBさんに対しその手のパフォーマンスを要求する事も少なくなかったようです。
さてこの話しもそんな周りの友人達の無責任なリクエストから始まりました。
「俺達の守護霊をみてくれよ!」
Bさんに期待の眼差しをむける友人達にBさんはしぶしぶお守りを机の上に置きました。こうする事で彼は霊がみえてしまうんだそうです。
一人一人をゆっくり見ながら
「こんなおばあさんがいる。」
「おお!それおれのばあちゃんや!」
「すげー、ほんまにみえるんや。」と言うお決まりの会話が繰り広げられる中
「俺も見てくれや。」
ともう一人の友人が入ってきました。
71 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 13:00
「じゃぁ・・」
とその人の後ろに目をやったBさんは
『ぅうわあっぁあ!』
と悲鳴を上げました。
そしてすぐにお守りを掴むと青い顔をしたまま黙ってしまったそうです。
可哀想なのは悲鳴を上げられたその人です。
「なあ、何が見えてん?教えてくれや、なぁ。」
必死に食い下がる当人を前にとうとうBさんは一言も発しなかった。
そして後日その事を問いただす友人達にも何を見たのかBさんは明かさなかった。
ちなみに悲鳴をあげられたその人もBさんも健在です、何の不幸もなかったそうです。
ただ何が見えたのか?それは永遠に謎です。
72 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 13:01
私は都内のOO区にある廃屋の屋敷に男3人女2人で行きました。
そこは都内でも有名で週末になると若者が肝試しにやってきます。
(今は取り壊してしまいました。)
門から入ると玄関までスロープになっていて木が沢山植えてありました。
玄関は締まっていたので窓から入り屋敷の階段を上ると、20メートル
位先に動物がいました。皆で近寄りよく見ると人間の形した白い物体が
よつんばになりこちらに近付いてきました。全速力で逃げ階段を降りると
窓から順番にでました。そしてスロープの所まで来て最後の一人が足を
引きずりながら言いました。
「足をつかまれ帰れなかった。」と
確かに足首につかまれた形跡がありました。
その後その屋敷は取り壊されましたが昔の遺跡が後から発見され、中から
人骨も出たそうです。
73 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 13:02
Aさんは普通のOLです。
ある日ポストに封筒が入っていました。差出人不明でしたが封筒を開けてみました。
1ピースだけパズルが入っています。不思議に思ったけれど気にとめませんでした。
その後、毎日毎日1ピースずつパズルが送られてきました。ピースは真っ白です、
組み立ててみました。外枠からだんだん内側へはまっていきます。
まだまだピースが足りません。毎日毎日1ピースずつ送られてくるパズルが楽しみになってきました。
そしてある日、とうとう模様が見えてきました、黒です。ちょっとだけ黒くなっています。
次の日もその次の日もちょっとだけ黒です。そしてやっと一つ分かりました。
『い』の文字です。次の日も判明しました、『つ』の文字です。
次は『も』、次は『君』次は『を』・・・。
A子さんは不安になりました、気づいたのです・・・。警察を呼び、その後の様子を見ていきます。パズルは毎日届きます。
そして完成です。
『いつも君を殺すことばかり考えている』
しかし、特に変わった事は起きません。パズルが来なくなった事ぐらいでしょうか?
警察が指紋など鑑定するために1ピース外しました。すると、裏に『09』の文字がある
事に気づきました。いくつか外すと電話番号が書いてあります。警察が電話を掛けると・・・。
着信音が天井から聞こえます。
Aさんは唖然としました、そして警察が天井裏を覗くと、真っ黒な男が『ニッ』と笑いボウガンを撃ちました。
74 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 14:50
ある、タクシーの運転手が体験した話です。
その日は、もう夜の12時をまわっていて、そろそろ仕事をきりあげようと
している時でした。前方に手を上げて立ってる女の人がいました。その女の人をのせて、
「どこまでですか?」とたずねると、その女の人は
「○○山の停留所」
までと言いました。運転手はこんな時間にあんな人気のないところに行くなんて
変だなぁ。。と思いながら車を運転していました。
その女の人は、サングラスをかけていましたが、感じもよく、きれいな人でした。
まもなく停留所につきましたが、本当に人気がなく静まりかえっています。
運転手はその女性の事が気がかりで、
「もし良かったら、近所まで送りますよ」と言うと女性は申し訳なさそうに
「すいません。お願いします」と言いました。奥へすすむと、家が見えてきました。玄関先までつくと
女性はていねいに
「本当にありがとうございました」
と何度もお礼をして、部屋の中に入っていきました。こんな山奥に一人でしかも女性が暮らしているなんて、変だなぁと思い、
いけない事ですが、ドアののぞき穴から部屋の中を見てみると、中は真っ赤でそれしかわかりませんでした。部屋の中を赤で統一してしまうなんて、
よっぽど赤が好きなんだなぁ。なんて思いながら。帰りました。翌日、仲間の運転手の人たちにその女性の話を話そうとしたら、仲間達全員
「知ってるぞ。俺も乗せた事があるよ」
「髪の毛とかサラサラだったよな〜」
「美人だったよなーサングラスかけてたけど」
というと仲間の一人が
「俺の時は、かけてなかったぞ。あ―でもさ、目が充血したみたいに
真っ赤だったなぁ。」
と言いました。その時、ハっと気付きました。あの時部屋の中が真っ赤に見えたのは・・・・
女性は運転手がのぞいて立ち去るまでをすべて見ていたって事になります。
ですよね・・・?
75 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 14:50
山奥の家に女の子が飼い犬と一緒に留守番をしていました、
外は雨で彼女は一人きりでなんだか怖いので早くに眠ってしまうことにしました。
電気を消してさあ眠ろうとするとどこからかぽたっぽたっという音がします。
怖くなった彼女はへやのなかに愛犬を入れました大きな犬で部屋に入れてやると彼女の手をぺろぺろ舐めます、
その愛犬をつれて家の中を電気も点けずに捜してみると風呂場でぽたっぽたっという音がしていたので
ここの水の音かと納得してその日は眠ってしまいました。
翌朝彼女がおきてみると枕元に封筒が置いてあり中には
「手を舐めるのは犬だけじゃないんだよお嬢さん」と有りました。
そして風呂場の音は串刺しにされた愛犬の血が滴る音でした。
76 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 14:51
A子さんはサークルの仲間とその先輩と一緒にB先輩のアパートに遊びにゆきました。
みんなで食べたり飲んだりして賑やかに過ごしましたが、深夜をまわった頃解散となり、
A子さんも近くに住む友人とともに先輩のアパートをあとにしました。
歩き始めてからしばらくして、A子さんは先輩の家に忘れ物をしたことに気付いたのです。
あわてて引き返しましたが、すでにアパートの電気は消えており先輩はもう寝てしまったようでした。
がっかりしながら試しにドアノブをまわしてみると、鍵をかけわすれたらしくドアが開きました。
バッグを置いた場所もわかっていたし、わざわざ起こす必要もないと思ったので、電気をつけずに小さな声で
「バッグをとりに来ました」といいながら、そうっとバッグを手にとってそのまま部屋をあとにしました。
次の日、学校でB先輩を見かけなかったA子さんは、心配してB先輩のアパートに行ってみることにしました。
するとアパートのまわりはパトカーや警官や、それを取り囲むやじうまで溢れているのです。
A子さん:「何かあったんですか?」
やじうま:「ゆうべ殺人があったんです。◯号室のBさんですって」
犯人はA子さんたちが帰宅した後、鍵のかかっていないドアから部屋に侵入してナイフで数回刺して刺殺したということでした。
あの時、先輩をきちんと起こして、鍵をかけるように言っておくんだった…。A子さんは後悔の気持でいっぱいになりました。
77 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 14:51
数日後、事件の直前まで一緒に飲んでいたというA子さんとサークルの仲間が、事情聴取で警察に呼ばれました。
A子さんも責任を感じるあまり、分かる限りの範囲で質問に答えていました。最後に警官が小さな紙切れを取り出してこう言いました。
「現場にこんなものが落ちていたんですがね。何か心当たりはありますか?」
その紙には汚いなぐり書きで
『電気をつけなくて良かったな』
と書いてありました。 それを見てA子さんは真っ青になりました。
A子さんが部屋に戻った時点で、先輩はもう殺されていたのです。
そしてあのとき先輩を起こそうとするか電気をつけるかしていたら、まだ部屋にいた犯人と鉢合わせになり、
確実にA子さんも殺されていたでしょう。
78 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 14:51
これはアメリカでのお話です。あるご婦人の愛犬ドーベルマンが、喉に何かつまらせて苦しそうでした。
心配した彼女は、すぐに病院に連れてゆきました。診察の結果 、確かに何かつまらせているようだと分かりました。
が、取り除く作業をご婦人に見せるのは忍びないということで、彼女は犬を預けるというかたちで帰宅しました。
婦人が帰宅すると、電話がけたたましく鳴っていました。何ごとかと出てみると、先程の獣医でした。
「すぐ家を出なさい!」
医者はこういいました。彼女家を出るとすぐに警察がかけつけて、彼女の家のクロゼットの中に血だらけで怯えていた強盗犯人
を逮捕しました。
実はドーベルマンののどから出てきたのは人間の指3本でした。
それを見て獣医は、婦人の家にまだ手負いの強盗が隠れていると即座に判断。警察を呼んだのでした。
79 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 14:52
これは実際に起きた事件で、当時の新聞にも載ったそうです。
あるアパートに姉妹が住んでいました。ふたり揃って帰宅したある日、部屋に入って間もなく、
ベッドの脇にカバンを置いた姉が突然「アイスクリームが食べたいからコンビニに行くよ」と言い出しました。
妹は疲れていたし、またすぐ出かけるのも嫌だったので反対したのですが姉はどうしても譲りません
。妹は渋々ながら出かけることにしたのです。ところが家を出た姉は妹の手を握ったまま、コンビニとは逆方向に歩き出しました。
「ちょっと、お姉ちゃん。どこ行くの?」わけが分からずに尋ねる妹に姉はゆっくりこう答えました。
「ベッドの下に包丁を持った男がいるの。慌てないで、これから警察に行くのよ」姉妹の通 報で警察がかけつけ、
無事逮捕男は近くの精神病院から抜け出した患者だったと分かりました。
80 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 14:52
私は幽霊やら死後の世界などあんまり信じる方でないし、今でもそうです。
ただ最近妻から聞いた話は首を傾げるものでした。
私たち家族は目の前に坂のあるアパートに住んでいます。
ちょうど妻と一歳にある娘、それと隣に住む三歳のお子さんが、
坂に面した階段で遊んでいました。
一歳の娘は自分の世界に入り、夢中で砂や石などを拾っては、
バケツに入れたり出したりしていました。隣の子どもも同じようにおもちゃを使って、
時に娘の相手もしながら遊んでいたのです。
どれくらい遊んでいたでしょう。午前中の時間も半ば過ぎた頃、
隣の家の子が急に坂に向かって手を振りながら、
「かっちゃん!!バイバイ!」
と大声で叫びました。妻は何気なく聞いて、
その子の友だちが坂を走って下っていったのだろうと思ったのですが、
坂を見ると誰もいません。
81 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 14:52
「○○ちゃん、かっちゃんって誰なの?」
妻が聞きます。すると隣の子は、
「かっちゃんはもう帰っちゃったの」
「え、どこに帰ったの?」
すると隣の子は坂の下にあるお墓の方を指して、
「あそこの白いおうち」
と言いました。妻はゾッとしましたがまた聞いてみました。
「いつ、かっちゃんと会ったの」
「いつも。かっちゃんはね、この前、車とぶつかっちゃったの」
後で聞いてみるとかっちゃんのことは以前からよく話していて、
隣のお母さんも気味悪がっていました。
つい最近も妻と娘とその子が遊んでいると、
「今日かっちゃんが遊びに来るから、もう帰る」
と言って遊びの途中に帰ってしまいました。
82 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 14:52
先日、近所の新中川という川で飛び込み自殺がありました。
それを、私目撃してしまったんです。会社の帰りに、橋を渡っていたら凄い
人だかりが出来ていたんです。「ほえ?何事??」と思って、私も川を覗き
こんでみました。
すると、どうでしょう。人が川に落ちているではありませんか。三人束になって
バシャバシャ・・・プカプカしています。一人は落ちたとして・・・もう二人は救助に
入った人なのかなぁ漠然と私はそう思って見ていました。
新中川という所は、けっこう人が死にます。なんであんなちっぽけな汚い川で・・・
という気もしないでもないんですが、事故・自殺ととにかく人が沢山亡くなります。
私が聞いた話によると、川を作るに当たってお寺を移動させたようで、その所為
じゃないか・・・という説が根付く位です。
やがて、救急車のサイレンが鳴り救助隊が三人の元にたどり着きました。
「テレビドラマみたいだな・・・」
ヒトゴトなので、平凡な日常に突如沸き起こった救出ドラマを一部始終見てました。
まず、一人目が救助され草原に隠れました(倒れこんだのかな・・・)二人目は
結構シッカリと歩いてました。そして三人目・・・・
でも、いくら待っていても三人目が上がってきません。
(ぅげぇ!見つからんのかいな・・・)
83 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 14:53
私の家は、川の隣です。仮に行方不明なんかになって、家の近くで夜、死体が
プカプカしているのは嫌だなぁ・・・。やがて、救急車は立ち去ります。橋の上で
傍観決め込んでいた人(私含め)も疎らに散っていきます。
(ちょっと待ってよ・・・後一人いるじゃない。薄情な・・・)
本気で嫌な気分になりました。
家に帰ってみると、祖父が外に出ていました。私は早速、事件の事を話しました。
「アレ、救急車呼んだのオレなんだよ、いやー参ったね。イキナリばぁさんが
飛び込んだと思ったら、一緒に居た・・・あれは旦那だろうね。すぐ助けに川に
飛びこんだんだよ。だけど重かったんだろうね、二人でもがいてたんだ」
救急車を呼んだのが祖父だった・・・というのも驚きだったけど、二人というのも驚きだった。
「三人溺れてたよ?」
「じゃぁ、オレが呼んでる間にもう一人助けに入ったんだろう」
なるほど・・・でも、なんか変じゃない?
「一人あがってきてないみたいなんだけど・・・」
「そんな訳あるか。救急車はもう行ってしまったんだろう?」
84 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 14:53
そうなんだけど・・・腑に落ちない。もしかして、祖父は溺れている人間は二人と
言ったのだろうか。だから二人を救助して救急隊は安心して引き上げてしまった?
でも、そんなミスってあるだろうか・・・
その後、もう一人あがったという情報は入っていない。
行方不明者も出ていない。。。。
だとすると、あの二人+αって何だったんだろう??っていうか誰?
85 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 16:11
もうしません。
もうしません、ママ。ごめんなさい。ママ、ごめんなさい。
ママ。
ママ。ごめんなさい。
うしないから、だから、ゆるしてママ。
もうぜったいしません。ママの言うこときくから、だから。ごめんなさい。
こんどからいい子にしてるから。ママの言うことちゃんときく、いい子で
いるから。だから。ママ。
出ていかないで。おうち出てくんならぼくもつれてって。ママといっしょに
つれてって。
ママといたい。パパはいや。
パパといっしょにいるのはいや。パパはぼくのことぶつの。ママもいつも
見てたでしょう。パパがお酒のんでぼくぶつの。なんどもなんどもぶつの。
血がでてもやめないの。いたいの。すごくすごくいたいの。ぼくが泣いても
やめてくれないの。パパ、ねむくなるまでぼくのことなんどもなんどもぶつの。
もういや。いやなの。
たすけて。ママ。おねがい。
いやだったの。とってもいやだったの。
もうしません。だから。ママ。
ママがぶたれるかわりにぼく、いくらでもぶたれるから。だからぼくも
つれてって。
もうしません。しないから。
86 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 16:11
とってもいやだったの。いたくて、いやだったの。
ごめんなさい。ママが泣くって思ってなかったの。
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
だってもうぶたれるのいやだったの。パパいつもお酒いっぱいのんでたから、
きょうもぼく学校からかえってきたとき、ただいまって言わないでそっと
お台所のぞいたの。パパの顔もうまっかになってたから、またぶたれると
思って こわくて、だからただいまって言えなかったの。
パパがどなってたから、ぼくこわかったの。とってもこわかったの。パパが
ママのかみの毛つかんでて、ぼくのかわりにママがぶたれるかって思って、
それでぼく、びっくりして──。
言わないから。だれにも言わないから。ぼくが見てたこと、だれにも
言わないから。包丁もぼく、ちゃんと洗ったから。ぼくがしたことにしていい。
だからママ。
もうしません。のぞき見なんてぜったいしないから。
だから行っちゃわないで。ぼくをおいてかないで。
パパといっしょはいや。
ママ。たすけて、ママ。
もうしないから。
87 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/17 08:19
大量コピペありがとうございます。
他にこの話は押さえとけってのはありますか?
今全部読んだけど・・・
正直、コワー。
この手のコピペって結構あるのかな・・・。
89 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/18 08:53
とある公園のベンチに毎朝決まって1人の女が通りに背中を向ける形で座っていた。
女はどんな悪天候の日にも公園のベンチに座る事をかかさない。
雨が降っても傘もささず、レインコートもまとっていない。
顔を見たことはないが、まだ若い女のようで、着ているものも高価そうだが、
相当ひどい雨に濡れても平気らしい。
女に誰かが近寄ったり、話しかけたりする光景は見たことがない。
そして、帰宅する時には、ベンチから女の姿は無くなっていた。
やがて季節は変わり、木枯らしが吹き抜けるようになっても、相変わらず女は早朝のベンチに座っている。
服装もたいして変わっていない。
そんな女を横目で見ながら1人のサラリーマンが通りを歩いていると、
彼が首に巻いていたマフラーが突風にもぎとられて、公園の中に入り、女のすぐそばへ落下した。
その女がちょっと普通でない事を知っている彼は、
すばやくマフラーを拾って、さっさとその場を離れるつもりでいた。
しかし、この時ちらりと視線を女のほうへと走らせてしまった。
(・・・・・!!)
90 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/18 08:53
彼は腰が抜けそうになった。
その女には顔が無かったのだ。
その顔面は刃物でえぐられて黒い穴と化していた。
そこにあるのは顔の残骸でしかなかった。
しかし、絶叫しそうになった彼は、もう一度女をよく見てみた。
まったくよくできていたが、それは惨殺死体でもなんでもなく、
顔の部分をえぐられたマネキン人形だったのだ。
長い間奇妙な女だと思っていたのはただのつくりものであったと知って彼はあっけにとられた。
しかし、公園から出て行く際に振り返ると、そこにいるのが人形だと分かっても、
相変わらず本当の女に見えたという。
今にも身動きしそうな生身の女に・・・。
そして、翌日からベンチから女の姿は消えていた。
まるで誰かが、一部始終を見ていたかのように…。
その誰かとは、いったい誰なのか?
人形は1人では歩けない。
にもかかわらず毎朝女はベンチに現れて、夕方には消えていた。
恐らくはそれよりもずっと前の時間に
精密なマネキンを用意して顔をめちゃくちゃにした上、
毎朝公園のベンチに運び込んでいたのは誰なのだろう?
そしてそれらの行為に何の意味があったのだろうか?
それとも何の意味もないのだろうか?
その以来、その公園に、女が腰掛けている光景は全く見なくなった。
「おかあさん、真っ赤な手ぶくろが落ちてるよ」
「あらほんと。中味も入ってるわ」
92 :
◆XUFEmXFw :01/11/19 03:34
超ガイシュツでもOKということで.(このスレ内では出てないと思います)
ただし,コピペしようと思ったのですが,探してくるのがメンドウなので,
自分で脚色して書きました.
高校生の優希は,親の転勤で大阪から九州へと引っ越しました.
優希は活発な性格で,すぐに転向先でも友人ができ,部活もはじめました.
そんなある日のことです.いつものように部活を終えて帰宅すると,
両親は急用ができたとかで留守にしていました.
さて,母親が用意してくれた夕食を食べていると,電話がかかってきました.
優希は受話器を取りました.すると,
「もしもし?わたしメリーちゃん.いま大阪にいるの.今からそっちに行くね」.
メリーちゃん?優希にはメリーなんて名の友人はいません.
優希が返事をするまもなく,電話は一方的に切れました.
間違い電話かな?そう思い,夕食の後片付けをし,
学校の宿題をするために机に向かっていました.
前の電話から3時間ばかり経ったでしょうか.再び電話が鳴りました.
「わたしメリーちゃん.いま九州についたの.」
優希は間違い電話だと指摘しようとしましたが,
がちゃり,と再び電話は一方的に切れました.
その時はまだ,優希は「せっかちな人だな」くらいとしか思いませんでした.
そして再び宿題をはじめました.
しかしまた電話が.「わたしメリーちゃん,いま○○駅に着いたの」.
○○駅とは,優希の家の最寄りの駅です.さすがに優希は不気味になりました.
でも,市外局番が同じなのだから,間違い電話だとしても○○駅に
来ること自体はまったく不思議ではありません.
彼女が前に住んでいた大阪からやってきたというのも,まあ偶然でしょう.
しかし,その電話の一方的な態度やうまくは説明できない不気味さが
そこにはあるのです.
93 :
◆XUFEmXFw :01/11/19 03:34
もう勉強など手につかなくなってしまいました.1時間ほどするとまた電話が….
出ようか出まいか迷いましたが出ることにしました.
「もしもし….間違い電話じゃないですか?」
「わたしメリーちゃん.いま○○スーパーにいるの.もうすぐだね」.
○○スーパー.優希の家のすぐ側のスーパーです.
間違い電話なんかじゃない….
30分もしないうちにまた電話.もう出るしかありません.
「わたしメリーちゃん.いまあなたの家の玄関の前」.
優希は走って玄関まで行きました.そしてしばらくためらった後,
思い切って玄関を開けると…誰もいません.
「いたずら電話か」.
また電話がかかってきましたが,少し余裕もって出ることができました.
「もしもし,誰なの,こんなくだらないいたずら…」
「わたしメリーちゃん.いまあなたの後ろにいるの」
こ、こ、こわーーー・・・。
95 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 04:32
>93
もう終わりだよね?
それってその女の子が小さい頃遊んでいた人形じゃなかったっけ?
96 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 04:39
>>95 後日談がない方がいいかなと思って省略しちゃいました.
ていうか,私がはじめて聞いたヴァージョンは
後日談がないヴァージョンで,後に聞いた後日談ありヴァージョンより
怖かったんで.
>>96 たんに趣味の問題です.読みにくいですか?
人ごみの中で変な人をみつけた。
でもその人の何処が変なのかはわからなかった。
家に帰ってからも考えていた。
そして突然わかった。
彼は足が3本あったのだ。
100 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 08:58
>>99 冗談じゃなくホントに3本目の足が生えてる人はいます。
小さな上半身が体から生えてる人もいます。
最近話題になった動画「ふたくち男」なんてのもあるくらいだし。
101 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 09:11
102 :
( ´∀`)さん :01/11/19 10:02
ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。
友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんはまだ、
その子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろう
とおもい、病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。
結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、三ヶ月ともたずに
その子はなくなってしまいました。
葬式も終わり、多少落ち着きを取り戻したお母さんはある日、
病院で撮った写真の事を思い出しました。それを現像に出し取りにいって
見てみると、その写真が見つかりません。写真屋さんに聞いてみると、
「いや、現像に失敗して、、、」というそうです。不審に思ったお母さんは
娘の生前の最後の写真だからとしつこく写真屋さんに迫ったそうです。
写真屋さんもしぶしぶ写真をとりだし、「見ない方がいいと思いますけれど、
驚かないで下さいね。」と写真を見せてくれました。
そこには、三人の女の子が写ってましたが、真ん中の亡くなった女の子だけが
ミイラのような状態で写っていたそうです。
続きます。
103 :
( ´∀`)さん :01/11/19 10:02
続き
それを見たお母さんはとても驚きましたが、供養して
もらうといい写真を持ち帰りました。それにしても恐ろしい
写真だったため霊能者のところに供養してもらう時に
これは何かを暗示してしているのではないかとたずねました。
すると、霊能者は言いたがりません。やはり無理に頼み込んで
話を聞ける事になりました。その霊能者が言うには、
「残念ですが、あなたの娘さんは地獄に落ちました。」
今まで聞いた中で一番恐かった話です。
104 :
これが今までで一番怖かった・・・:01/11/19 10:07
175 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/06/15(木) 12:06
そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4〜5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか
突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように
乱舞していました。・・・・・・
私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした。
105 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 11:01
a
106 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 11:47
>>101 あの動画見なかった?
顔の横にもうひとつ口があって
本人の口と連動して動くやつ。
107 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 11:51
>>104 「洒落コワ」で話題になった「マイナスドライバー」ですね
108 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 11:53
「いきなり右足だけしびれだしたんだよ・・・」 友人Kは語りだした。
「おまえなんでもない?。つーか、あの時何もなかった?」
「いや、別に何も・・・。どうかしたのか?」
10日ほど前、心霊好きの友人がネットで見つけた所謂心霊スポットに、深夜数人で探検という快挙
(私に言わせれば暴挙に近い)を成し遂げた。意気込んだ割にはものの15分ほどで終わりになって
しまい、無理やり連れて来られる形になった私もやや拍子抜けの感があったのだが、底の浅い心霊マニア
にとっては十分な「探検」だったのだろう。
「建物の中入って、右の廊下を奥まで行って、部屋の中覗いて帰ってきたろ?
廊下の奥から引き返したときだよ。」
友人が見つけてきたスポットは郊外にある廃墟で、この手のものに決まってある暴走族の落書きが
ほとんどみられない珍しいものだった。
元々は大きなガラスのドアにでもなっていたのだろうと思われる入口から入ると、左右に伸びる廊下。
右に向かった廊下を突き当たりまでたどると、大きな鉄製のドアで行き止まりになり、そこから引き返した。
ただそれだけである。
いくつかある小部屋(?)にも入らなかったし、左に伸びる廊下にも足を踏み入れなかった。
わざわざ数珠まで忍ばせていた私が滑稽に思えた。
これは探検ではなく儀式だったのだ、「ビビリ屋」でないことを仲間内で確認し合うための・・・。
だから花を手向けた私をからかったりしたのだろう。
109 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 11:54
「なんかこう、『バチ―ン』て感じで・・・。一瞬、何か尖った物ででも足刺したのかと思ったら
痺れなんだよ。正座なんかしてなるのと一緒。ただ右足だけ。」
「・・・・・・」
「一瞬で足がしびれたのは初めてだよ、あと、立ったまま足がしびれたものな。
絶対にヤバイと思ったよ、いや、いきなり痺れたのもそうだけどさ、あんとき何か『出た』ら、
逃げられないし、おまえら絶対俺を置いてくだろう?必死で付いてったよ」
「・・・・・・」
「俺たちやっぱ祟られたみたいだぞ。まあ、俺の場合は当日足が痺れただけだったけど、
FとMは事故で重態、Hはいきなりぶっ倒れたと思ったら即入院、ICU行きとはな・・・
あそこ行って一週間チョイでこれだからな、マジ、祟りかもな。」
「・・・・・」
「おまえも足しびれるとか、肩が重くなるとかで済んでるのかなと思って声掛けたんだけど
まだ何もないようだから気をつけろよ。ホント足しびれるくらいで済んでよかったよ俺。
ま、そんな暗い顔すんなよ。自分から霊呼んじゃうぜ。」
110 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 11:55
Kは言いたいことだけを言ってしまうとそそくさと帰っていった。
私はそんなに暗い顔をしていたのだろうか・・・。
私は再びパソコンに向かうと、保存してあるいくつかのメールを見やった。
from:M
to:xxxx
subject:びっくり
おとといの肝試し、戻ろうとする直前足がいきなりしびれだしてビビッた。
それもなぜか右足だけ。これだけなら不思議でもなんでもないけど、
Fに話たらFもだって。これにはびっくりだったよ。写真何か写ってるかも。
ほんじゃ、また。
・・・バイク直ったよ〜ン・・・
from:H
to:xxxx
subject:霊障・・・かも
調子悪いです。頭痛です。飲み杉かもです。
この間は言わなかったけど、実は変なことがありました。
Fが「戻ろうか」という少し前、突然右足だけしびれだして歩くのがやっとになってました。
外に出たとたんに直ったんでまず霊障間違いなしです。
なんかヤバイ気がするので写真現像出してないです。
奴らには内緒ね
う〜頭いて。
私は、夢をみていました。昔から私は夢をみている時に、たまに自分は今、夢を
みているんだと自覚する事がありました。この時もそうです。何故か私は薄暗い
無人駅に一人いました。ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。
すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。 それは
「 まもなく、電車が来ます。その電車に乗るとあなたは恐い目に遇いますよ〜」
と意味不明なものでした。 まもなく駅に電車が入ってきました。それは電車というより、
よく遊園地などにあるお猿さん電車のようなもので数人の顔色の悪い男女が一列に
座ってました。
私はどうも変な夢だなと思いつつも、自分の夢がどれだけ自分自身に恐怖心を与え
られるか試してみたくなりその電車に乗る事に決めました。本当に恐くて堪られなければ、
目を覚ませばいいと思ったからです。私は自分が夢をみていると自覚している時に限って、
自由に夢から覚める事が出来ました。
112 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 12:33
私は電車の後ろから3番目の席に座りました。辺りには生温かい空気が流れていて、
本当に夢なのかと疑うぐらいリアルな臨場感がありました。
「 出発します〜」とアナウンスが流れ、電車は動き始めました。これから何が起こるのだろ
うと私は不安と期待でどきどきしていました。電車は ホームを出るとすぐにトンネルに入りま
した。紫色ぽっい明かりがトンネルの中を怪しく照らしていました。
私は思いました。(このトンネルの景色は子供の頃に遊園地で乗った、スリラーカーの景色だ。
この電車だってお猿さん電車だし結局過去の私の記憶にある映像を持ってきているだけでちっとも
恐くなんかないな。)
とその時、またアナウンスが流れました。「 次は活けづくり〜活けづくりです。」
活けづくり?魚の?などと考えていると、急に後ろからけたたましい悲鳴が聞こえてきました。
振り向くと、電車の一番後ろに座っていた男の人の周りに四人のぼろきれのような物をまとった
小人がむらがっていました。よく見ると、男は刃物で体を裂かれ、本当に魚の活けづくりの様に
なっていました。強烈な臭気が辺りをつつみ、耳が痛くなるほどの大声で男は悲鳴をあげつづけました。
男の体からは次々と内臓がとり出され血まみれの臓器が散らばっています。
私のすぐ後ろには髪の長い顔色の悪い女性が座っていましたが、彼女はすぐ後で大騒ぎしてい
るのに黙って前をを向いたまま気にもとめていない様子でした。私はさすがに、想像を超える展開に
驚き、本当にこれは夢なのかと思いはじめ恐くなりもう少し様子をみてから目を覚まそうと思いました。
113 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 12:34
気が付くと、一番後ろの席の男はいなくなっていました。しかし赤黒い、血と肉の固まりのような
ものは残っていました。うしろの女性は相変わらず、無表情に一点をみつめていました。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」とアナウンスが流れました。
すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物でうしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、私のすぐ後ろで鼓膜が
破れるぐらい大きな声で悲鳴をあげました。眼かから眼球が飛び出しています。血と汗の匂いがたまり
ません。私は恐くなり震えながら、前を向き体をかがめていました。ここらが潮時だと思いました。
これ以上付き合いきれません。しかも、順番からいくと次は3番目に座っている私の番です。私は夢から
覚めようとしましたが、自分には一体どんなアナウンスが流れるのだろうと思い、それを確認してからそ
の場から逃げる事にしました。
「次は挽肉〜挽肉です〜」とアナウンスが流れました。最悪です。どうなるか、容易に想像が出来た
ので神経を集中させ、夢から覚めようとしました。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)いつもはこう強く念じる
事で成功します。急に「ウイーン」という機会の音が聞こえてきました。今度は小人が私の膝に乗り変な
機会みたいな物を近づけてきました。たぶん私をミンチにする道具だと思うと恐くなり、
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)と目を固くつぶり一生懸命に念じました。
「 ウイーン 」という音がだんだんと大きくなってきて、顔に風圧を感じ、もうだめだと思った瞬間に静かに
なりました。
なんとか、悪夢から抜け出す事ができました。全身汗でびしょびしょになっていて、目からは涙が流れ
ていました。私は、寝床から台所に向、水を大量に飲んだところで、やっと落ち着いてきました。恐ろしく
リアルだったけど所詮は夢だったのだからと自分に言い聞かせました。
114 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 12:34
次の日、学校で会う友達全員にこの夢の話をしました。でも皆は面白がるだけでした。所詮は夢だからです。
それから4年間が過ぎました。大学生になった私はすっかりこの出来事を忘れバイトなんぞに勤しんでいました。
そしてある晩、急に始まったのです。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」あの場面からでした。私はあっ、あの夢だとすぐに思いだしました。
すると前回と全く同じで二人の小人があの女性の眼球をえぐり出しています。
やばいと思い (夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)とすぐに念じ始めました。。。。。。
今回はなかなか目が覚めません。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)。。。。。。。。
「次は挽肉〜挽肉です〜」
いよいよやばくなってきました。「 ウイーン 」と近づいてきます。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ、覚めてくれ)
ふっと静かになりました。どうやら何とか逃げられたと思い、目をあけようとしたその時
「 また逃げるんですか〜次に来た時は最後ですよ〜」とあのアナウンスの声がはっきりと聞こえました。
目を開けるとやはり、もう夢からは完全に覚めており自分の部屋にいました。最後に聞いたアナウンスは
絶対に夢ではありません。現実の世界で確かに聞きました。私がいったい何をしたと言うのでしょうか?
それから、現在までまだあの夢は見ていませんが次に見た時にはきっと心臓麻痺か何かで死ぬと覚悟しています。
こっちの世界では心臓麻痺でも、あっちの世界は挽肉です。。。。。。
115 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 12:36
しまった。それがあったか・・・
何気に良スレに育ってる・・・最初のほうで煽って悪かったよ。
117 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 12:40
ん?それとは?
猿夢(゚д゚)コワー
この話はインターネットのような多くの方がご覧になるような場所では話さない方がと思いましたが、
あえて話します。
時は第二次世界大戦の日本敗戦直後、日本はアメリカ軍の支配下に置かれ各都市では多くの米兵が行き交う時代でした。
兵庫県の中規模都市である加古川市においても多くの米兵が我が物顔で街をのさばり、治外法権を盾に多くの事件を起こし
多くの日本人を殺害していました。
ある夜、地元でも有名な美女(23歳の方)が一人、加古川駅付近を歩いていた時 不幸にも数人の米兵にレイプされ
その後殺すにも苦しみながら死んでいくのを楽しむため体の両腕・両足の付け根の部分に銃弾を叩き込み道路上に放置
したまま立ち去りました。
瀕死の状態をさまよっていた時、運良くその場を通りがかった地元でも有名な医者に発見され腐敗していた両腕・両足を
切り落とすことを代償に一命を取りとめました。
しかし、自分の美しさにプライドを持っていた女は生きることに希望が持てず国鉄(当時)加古川線の鉄橋上へ車椅子で
散歩につれられているスキをみて車椅子を倒し、両腕・両足のない体で体をよじらせ鉄橋の上から走ってきた列車へ身投げ
し自殺しました。 警察、国鉄から多くの方が線路中で肉片の収集をしましたが、不思議なことに首から上の部分の肉片は
全くみつからなっかたとのことです。
しかし時代が時代だったもので数日経過すると、その事件を覚えている者はほとんど居なくなりました。
事件が起こったのは、数ヶ月後のある日です。
朝は元気だった者がなぜか変死を遂げるようになってきました。それも一軒の家庭で起こるとその近所で事件が起こるといった具合です。
警察も本格的に動き出し、事件が起こった家庭への聞き込みではなぜか共通点がありました。それは死亡者は必ず、死亡日の朝に
「昨日、夜におかしな光を見た」
というのです。
実際に当時の新聞にも記載された事件であり加古川市では皆がパニックになりました。加古川所では事件対策本部がおかれ
事件解決に本腰が入りました。
そこである警察官が事件が起こった家庭を地図上で結んでみると、あることに気がつきました。なんとその曲線は手足のない、
しかも首もない胴体の形になりつつあったのです。こうなると当然 次はどのあたりの者が事件に遭うか予測がつきます。
そこで前例にあった「光」を見た者は警察に届け出るように住民に知らせました。
やはり、曲線上の家庭では「光」を見たといい死んでいきました。しかし、実は「光」ではなかったのです。
死者の死亡日の朝の告白はこうでした「夜、なぜか突然目が覚めました。するとかすかな光が見え、見ているとそれは
ますます大きな光となります。目を凝らしてみると何かが光の中で動いているのが見えます。物体はだんだん大きくなり
こちらへ近づいてきます。その物体とはなんと、首もない両腕・両足のない血塗れの胴体が肩を左右に動かしながら這ってくる肉片だった。
ますます近づいてくるので怖くて目を閉じました」というのです。
次からも、その同じ肉片を見た者は必ず死にました。そこで次は自分だと予想した者が恐ろしさのあまり加古川市と高砂市(隣の市)
の間にある鹿島神社(地元では受験前など多くの人が参拝する)でお払いをしてもらいました。
すると「暗闇のむこうに恐ろしい恨みがあなたを狙っているのが見えます。お払いで拭いきれない恨みです。どうしようもありません。
唯一貴方を守る手段があるとするならば、夜、肉片が這ってきても絶対目を閉じずに口で鹿島さん、鹿島さん、鹿島さんと3回叫んで
この神社の神を呼びなさい」といわれました。
その夜、やはり肉片は這ってきましたが恐怖に耐え必死に目を開いて「鹿島さん」を3回唱えました。
すると肉片はその男の周りをぐるぐる這った後、消えてしまいました。通常、話はこれで終わりますが、やはり恨みは非常に強く、
その男が旅へ出てもその先にて現れました。その後、その方がどうなったかは知りません。ただ非常にやっかいなことにこの話は、
もし知ってしまうと肉片がいつかはその話を知ってしまった人のところにも現れるということです。
私(兵庫県出身)が知ったのは、高校時代ですが私の高校ではこの話は人を恐怖に与えるためか、
迷信を恐れるためか口に出すことが校則で禁止されました。皆さんはインターネットで知ったので
鹿島さん(地元では幽霊の肉片を鹿島さんと呼ぶ)を見ないことに期待します。
もし現れたら必ず目を閉じず「鹿島さん」を3回唱えてください。
ある夏の夜、午前2時頃のこと。
トゥルルルル...トゥルルルル...電話が鳴っています。
Tは眠たい目をこすりながら受話器をとり、
T「はい...もしもし。」
X「もしもしTさんのお宅ですね?」
T「はい。」
X「今からあなたの家へいきます。」ガチャッ。ツーツーツー。
Tはただのいたずら電話かと思いそのまままた眠ってしまいました。
そして暫くするとまた電話が鳴っています。トゥルルルル...トゥルルルル...
T「はい。」
X「もしもし。今から貴方の家へ向かうために電車に乗ります。」ガチャ。ツーツーツー。
Tは腹を立てながらもまた眠りにつきました。
トゥルルルル...トゥルルルル...
Tは電話を無視してベットにもぐり込みました。
トゥルルルル...トゥルルルルル...
それでも電話は鳴り続けます。Tは頭にきて
T「おいっ、いい加減にしろよ。何時だと思ってんだよ。」
X「今貴方の家の近くの駅に着きました。」
T「ふざけるな。こんな時間に電車が動いてるわけないだろう。警察呼ぶぞ!!」
X「これから貴方の家に向かいます。」ガチャ。ツーツーツー。
Tは目が覚めてしまい、このたちの悪い電話の相手をこらしめてやろうと今度は寝ずに電話の前で待っていました。
するとまた、トゥルルル...
T「もしもし。」
X「今貴方の家の近くの公園にいます。」ガチャ。ツーツーツー。
Tは来れるものなら来いと思いました。
トゥルルル...
T「もしもし...」
X「今貴方の家の近くの薬局のそばの公衆電話にいます。」ガチャ。ツーツーツー。
そして1分ほどするとトゥルルルル..
T「はい。」
X「いま貴方の家の玄関の前にいます。」ガチャ。
Tは急いで玄関に向かいドアを開けました。でもそこには誰もいません。
ふと、時計を見ると午前3時になろうとしています。
「馬鹿らしい。こんなくだらない電話につきあうなんて...」とベットに戻ろうとすると、
トゥルルルル...トゥルルルル...Tは無視しようと思いましたが、また受話器を取りました。
T「もしもし。」
X「.....。」
T「もしもし。」
X「.....。」
T「今度は一体どこに居るんだよ。」
X「.....。」
Tは電話を切ろとすると
X「もしもし..今貴方の後ろにいます。」
123 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 14:07
よく過去に殺人とか自殺のあった部屋は異常に安い値段で貸しているという話がありますが、
この話はそんな部屋の話です。
私の友人のIは目立ちたがりで人のやらないことをワザとやって自慢するというところがありました。
そのIが父親の転勤を機に一人暮らしをすることになり、部屋を探している時に、
ちょうど夏の心霊シーズンで当然過去のある部屋の話も面白半分に出てきたのです。
そこで友人のNが自宅のそばに部屋のわりにすごく安い物件があるという話をしました。
するとIはいつものように得意になってその部屋を借りると言い出しました。
私たちはみんな止めましたが、逆効果だったようであっという間に契約をしてしまったのです。
その出来事は引っ越しの日に起きました。
手伝いにいった友人のSは家が遠かったのでその部屋に泊めてもらうことになり、
床に二人で雑魚寝をしていたのだそうです。
2時をまわった頃に目覚めたSは女の人の声を聞きました。それもちょっとHな声です。
Sは隣の人の声だと思い壁に耳をつけました。その声は確かに女の人の声で、押し入れの方から聞こえていました。
Sは押し入れに入り壁に張りつきましたが、しばらくするとその声はすすり泣くような声になり、
「どうして…」とか「…って言ったのに」というようになりました。
そしてその時Sは声が聞こえる方向が壁の向こうではないことにはじめて気がつきました。
それは自分のいる押し入れの右奥の方から聞こえていたのです。
まだ何も入っていない押し入れで右の耳を壁に押し付けていたSは、耳を離しゆっくりと振り返りました。
そこには裸で髪の長い女性が膝を抱えるようにしてうずくまっていたのです。
友達の体験です。
彼が、遊びに行ったとき。ラーメン屋に立ち寄りました。うまいラーメンですっかり気に入りました。
帰り際に、
『おばちゃん、勘定ここにおいとくから、ごちそうさま』と言って
みそラーメン代の650円をテーブルにおいたそうです。
結構、うまかったのでまた、来ようと思ったそうです。
半年位して、友達と遊んでいるとき偶然その店の近所に来た。
腹が減ったので飯を食おうということになりました。
彼は、近所にうまいラーメン屋があるからそこに行こうと言いました。
みんなも賛成して行ったのだが、そこの店は廃屋になっていた。
彼は
『うまい店だったのにつぶれたのか』と、店の中に入っていきました。
すると、そこには彼が半年前に座ったテーブルに650円が置かれていた。
隣のガソリンスタンドに聞いてみるとその店は2,3年前につぶれていたそうだ。
私が小学生の頃、毎年夏休みになると母の実家へ遊びに行くのが恒例になっていました。
大きな家で、敷地内に古井戸があったことを最近思い出しました。
その井戸はすでに使われていなくて、コンクリートのふたで塞がれています。
ある日、遊びに夢中になり気がつくとあたりはすっかり暗くなっていました。
私は祖父に怒られるのが怖くて、急いで家路につきました。
古井戸のところを通りかかったとき、どこかから声が聞こえる。
「おおーい」
はじめは気のせいだと思い、さっさと通り過ぎようとしました。
「おおーい」
すると、さっきより幾分はっきりした声が聞こえた。
最初、帰りの遅い私を心配した祖父が探しているのかと思った。しかし、あたりを見回しても
誰も人がいるような気配はしない。どうやら、古井戸の方から聞こえるような気がする。
気味が悪かったのですが、意を決して井戸の中をのぞき込みました。
そのとき、夢中だった私はコンクリートの蓋が無くなっていることには
全く気がつかなかったのです。身を乗り出してのぞき込んでも、底は真っ暗で何も見えない。
月の明かりが差し込み、ぼんやりと見えてきた。底の方で、何かがいる気配がする。
月明かりを頼りにして目を凝らすと...いる...
誰かが井戸の底で上を見上げているのがわかりました。誤って井戸に落ちたのだと思い、私はあわてました。
周りを見回しても、当然誰もいない。とにかく誰かに知らせに行かなければと思い、
私は井戸の底に向かって声をかけようと思いました。再び井戸の中をのぞき込むと、
なぜだか、それは頭をおかっぱをした幼い少女だと思いました。
その少女がじっと私を見上げています。
次の瞬間、突然少女が凄い勢いで井戸の壁をはい上がってくる。私がそれから目をそらせないでいると、
とうとう目の前まで登ってきました。そして...
私にはそれ以降の記憶がありません。ここまでに話をした内容についても、最近まで、私には覚えがありませんでした。
去年祖父が亡くなり、十数年ぶりに田舎に行ったとき厚いコンクリートで蓋をされた古井戸を見て、
急に幼いときの出来事を思い出したのです。古井戸を見るまでは、井戸があること自体覚えていませんでした。
祖母に問いただすと、私はそのとき井戸の底に引きずり込まれるところだったらしい。
私の右足に、今もなお残っているあざがそれを物語っています。誰かが私の右足をつかんだあとが残っています。
そして、そのときに聞いた声を思い出しました。まるで、地獄の底から響いてくるような声で、
「見つけたぞおおお」
確かにそう言われました。その次の年から、恒例であった夏休みの田舎への帰郷が無くなりました。
大学に通っていた頃に、泊まりがけで遊びに行ったグループがいた。
その時、仲間の一人がビデオカメラを持っていてみんなふざけて色々写したそうです。
その中の一つのテープに変な物が写っているとのことでした。
場所はどこかのトンネル、時間は夜中の12時くらい。あたりは真っ暗で、
かろうじて街灯の明かりが照らされている。トンネルの中からふざけて手を振りながら歩いてくる仲間の女の子。
その右側奥のほうに7,8歳くらいの男の子が写っている。手前の女の子は薄暗く写っているのに、
その男の子はやけにはっきりと写っていて、半ズボンをはいていて後ろ向きに立っている事も分かる。
あたりには民家はなく、こんな夜遅くに一人でいるのはおかしい。
しかも、女の子はこちらに歩いてくるのに、その男の子は後ろを向いたままぴくりとも動かない。
仲間内で、幽霊の写っているビデオということで大騒ぎになった。
うわさを聞いて、ビデオを見たいという人が出てくる始末。得意げにビデオを貸したそうだ。
で、ビデオを見た一人が言う。
『これって怖いよな』
『横顔が見えそうで見えないところが特に』
おかしいんですよ。男の子は後ろ向きに立っているので、横顔が見えるはずはない。
次に貸りた奴が言うんです。
『振り返ろうと、こっちを見ている右目が怖い』って
手元に戻ってきたビデオを改めてメンバーで見たそうです。
トンネルの中から歩いてくる女の子。その右奥の方で男の子が後ろ向きに立って
顔を横に向けて右目だけがこちらをにらんでいる。みんな震えが止まらなかった。
その少年はビデオの中で生きている。きっと、こっちに振り向いたときに
何かが起こるんじゃないかって。
私はそのビデオを見ていません。なぜなら、そのビデオは借りる前に処分されたからです。
東京の大学に進学してそのまま東京の会社に就職した私は、数年ぶりに実家に帰省しました。
残り少ない休日を、高校の友達と遊んだりしてぶらぶらしていました。
車で帰省したのは初めてだったので、実家の近所を車で走り回っていました。
そして、あの日 友達を送っての帰り道ふとしたことから、知らない山道に入り込んでいました。
東京と比べると田舎のことですから、あたりにあかりは全くない。
時刻は夜中の2時をとうに過ぎているから対向車も走ってこない。
そして、民家を見かけなくなってから10分くらいしてから、それを感じました。
カーステから流れる音楽に混ざって
『がさがさ』
音が聞こえてくる。はじめはノイズが入っているんだと思っていました。
別に気にもとめずにそのまま車を走らせていると、どうやら、後部座席のほうから
音がしていることに気づいた。何も積んではいないし、おかしいなと思いはしたんです。
それでも、やっぱり
『がさがさ』
音はやまない。ちょうど、トンネルに入った直後に一段と音が大きくなったので、
運転しながら片手を後ろに伸ばしてみました。
その時の感触は今でもこの手にはっきりと残っています。
髪の毛...鼻...
人の頭でした。
私はそのままガードレールに激突したようです。次に気がついたときには病院のベッドの上でした。
僕が高校生の時に、実際に体験した話です。
今から4年前、都内の高校に通っていた僕はサッカー部に所属していました。
いつも放課後は遅くまで練習に励んでいました。うちの学校は、校舎の下に正門があって
そこをくぐると校舎に囲まれた校庭が広がるというだいぶ変わった構造をしています。
つまり、どの校舎の教室からでも校庭を見渡すことが出来るんです。
いつものように練習に励んでいると、友達が声をかけてきました。
本館の3階を見てみろって言う。言われた通りに見てみると
女の子が窓枠に肘をついて、頬杖をついてこっちをのぞいていました。
それからです。
サッカー部が校庭で練習していると、いつも、彼女が教室からのぞいていました。
そのうち、誰かに気があるんじゃないかってうわさになりました。彼女はいつもきまった教室から
のぞいているのだが、今は使われていない教室で、いったい何年生なのか、どこの組なのかも分からない。
ある時、確かめようということになって、運が悪く、僕が行くことになりました。
本館の3階にあがると、例の教室の前まで来ました。窓から覗いて見ると、
いました。
彼女が、肘をついて校庭を眺めている後ろ姿が見えました。長い髪をしていました。
手前の机が邪魔で肩までしか見えませんでしたが、いすに座っているようです。
緊張して、なんて声をかけようなどと考えながら、戸を開けました。
戸を開ける音に気づかなかったのか、彼女はさっきと同じように外を眺めていました。
『あのうー』
声をかけると同時に僕は気づきました。肩から垂れ下がる長い髪...その肩から下には何もありませんでした。
そこには、コンクリートの壁が見えていました。パニックに陥った僕が固まっていると、
彼女がゆっくりと振り向きました。真っ白な顔で、唇だけが血のように真っ赤でした...
目の表情は全く変わらずに、口だけが にやっ と笑っていました。
『うわあー』
ようやく我にかえると教室を一目散に飛び出しました。
廊下を走っていると
『ずず... ずずず.....』
なにかを引きずるような音に気づきました。走りながら肩越しに後ろを振り返ると、
3,4メートル後ろから 彼女がすごい勢いで肘ではってくるんです。
僕は今度は後ろを振り返らずに一目さんに校庭まで逃げました。
部員達に話しましたが
誰も僕の話を信じてはくれませんでした。
その日から、彼女は3階の窓から現れなくなりました。
これは、実際に知人に起こったできごとです。
私の働いているビルはかなり古く、夜中まで残業する人の何人もが得体の知れないものを見ています。
このビルで働いている人たちは、一人で残業をしないということが暗黙の了解のようになっています。
このビルには、1フロア全体がマシンルームになっている最も不気味な階ががあります。ここには、
古いものから最新のものまで、ありとあらゆるコンピュータが詰め込まれるように無造作に棚に並べられています
。昼間でさえも、一人でいるのには不気味なフロアです。
ある日、何も知らない知人がコンピュータの調査のために、このマシンルームに来ることになりました。
なかなか思うように調査がすすまず、気が付くと11時をまわっていたそうです。
急に集中力が途絶え、ふと目の前の棚に置かれたパソコンとパソコンのすきまに目をやると、
人の立てるはずのない壁と棚のすきまから、大きな目を見開いた男がこちらを見て立っていました。
大きな悲鳴がビル内に響き渡ったことは、言うまでもありません。
先輩はバイクが好きで、よく一人でツーリングに出かけています。6年前のゴールデンウィークに
新潟県に温泉旅行に出かけた時のことです。
観光シーズンということもあって旅館やホテルはどこも満室でなかなか泊まるところが見つからなかったそうです。
ところが、ある有名ホテルで、別館なら一部屋空いているといわれたそうです。しかも、たまたま掃除をしていないので
いつもの半額で泊めてくれると聞いて、先輩は迷わず決めたそうです。
最初その部屋に案内されたときは、確かに掃除をしてないようでホコリが多少目立ちましたが、
特に気にしなかったそうです。
その夜は、温泉に入り食事も済ませ、後は寝るだけとなりました。夜の零時半ぐらいにベットに入り、
旅の疲れもあってすぐに眠れそうでした。ウトウトしたその時です、
ドン、ドン、ドン・・・
ものすごい勢いでドアを叩く音がしたそうです。先輩はびっくりしてあわててドアを開けました。
ところが、廊下には誰もいません。夜中ということもあって長い廊下ががらーんと続いているだけです。
誰かのイタズラと思いまたベットに入りました。そして、またウトウトした時です、
ドン、ドン、ドン・・・
また、ドアを叩く音がしました。先輩はすぐにドアを開けましたがやはり誰もいません。
再度ベットに入りウトウトするとまた、
ドン、ドン、ドン・・・
さすがに先輩も頭にきて、犯人の顔を拝んでやろうと思い少しドアの前にいました。
ドン、ドン、ドン・・・
相変わらずドアは激しく叩かれています。ドアののぞき窓から相手の顔を拝もうと覗き込もうとしたときです。
突然、先輩は誰かに頭を後ろから激しく押されドアに顔をぶつけて気を失ってしまいました。
翌朝、先輩はホテルの従業員に昨夜の出来事を話し問いただしました。
すると従業員はしぶしぶ話してくれたそうです。
数年前、別館で火災があり死者が何人か出たそうです。その内の一人にあの部屋で泊まっていた
二十代の女性がいました。
あの部屋は焼けなかったのですがドアにチェーンロックがしてあり、しかも血だらけでした。
警察の検証はこうでした。
その女性は深く眠りについており火災に気づかなかった。
彼女が起きた時には既に部屋中に煙が充満しておりやっとの思いでドアまで行った。
ところがカギを外してもドアが開かない!
彼女は火災で気が動転しておりチェーンロックをしていたことを忘れていたのです。
開かないドアの前で彼女は必死に助けを求めていたのです。
血が出るまで何度も何度もドアを叩きながら・・・
その話を聞いた時、先輩はある事に気づき愕然としました。
つまり、昨夜の「あれ」は外からではなく部屋の内側からドアを叩いていたことになるのです・・・
あの夜、僕の身に起きた出来事は、3年たった今でも忘れることができません。
あれは、まだ僕が大学に通っていたときの出来事です。夏休みになり、毎日バイトに明け暮れていました。
その日も夜の10時くらいまで働いていました。その日は風が気持ちよくて、
たまには少し散歩がてらに歩こうと思い、いつもとは違う遠回りの道を歩いて帰りました。
そこには大学の女子寮があり、何気なく中を覗いていました。夏休み中で誰もいないらしく、
玄関の明かりだけで、部屋はどれも真っ暗でした。そのとき、何かが動くけはいがした。
一階の左から3つ目の部屋のカーテンがゆらゆらと揺れている。
暗闇に目を凝らしてみると、誰かがこっちを伺っているようだった。
背が高い女の子らしく、垣根越しに姿が見えた。カーテンの影から体の半分だけこちらに見せていた。
夜遅くに女子寮の中をうかがう、怪しい男を見てうろたえているのか、
なんだか、ふらふらと揺れているようでした。僕は柄にもなくドキドキしました。
なんか気まずいような気がして思わず愛想笑いをした僕に、彼女はほほえみを返してくれました。
僕は彼女に一目惚れしました。次の日も、僕はバイトの帰りに女子寮の前を通りました。
ひょっとしたら彼女にまた会えるんじゃないかって思ったんです。
いました。
彼女が昨日と同じように、体を半分カーテンに隠して立っていました。
そして、今度は勘違いでなく確かに僕に向かってほほえんでくれました。僕はもう有頂天でした。
次の日も、次の日も、垣根越しに挨拶をするだけの関係が続きました。僕は焦らずに、時間をかけて
彼女と仲良くなりたいと思っていました。ただ一つ、気がかりだったのは
彼女の顔色が良くなくて、日に日にやせている。僕はもう、彼女のことが心配でならなくて、
ある日、とうとう女子寮の中に入ってしまった。
男の僕が名前も知らない彼女に会いに来たといっても、当然入れてくれるはずもないから、
表からではなく裏口から入りました。彼女がいつものように体を半分だけ出して立っています。
僕は彼女に声をかけました。
『僕のことわかる?』
彼女は恥ずかしそうに頷いてくれました。近くで見た彼女は本当にげっそりしていて、
顔色もひどく悪かった。僕は彼女のことを本気で心配しました。
決して邪な気持ちではなく、彼女のことを本当にいとおしく思い、僕は彼女の手を取りました。
たとえではなく、氷のように冷たい手でした。そのとき、後ろの方から声がしました。
『誰だ!!誰かいるのか!?』
僕は驚いて彼女の手を離しました。懐中電灯で顔を照らされると、いきなり腕を捕まれました。
寮の管理人でした。僕は決してやましい気持ちで入ったのでは無いことを説明しようとしました。
『この部屋の人が心配で、なんか具合が悪そうだったから・・・・』
すると、その管理人は
『何をいっている。誰もいないじゃないか。この部屋には、今はもう誰もいないんだ。
この部屋の学生は亡くなったんだよ。』
そのときから、僕の時間は止まってしまいました。
137 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 14:39
363 名前:ぼっき丸 投稿日:2001/03/27(火) 10:34
残念ながら作り話じゃないです。オレが経験した実話です。
6年前の阪神大震災のとき、ホストスナックで働いてた俺は、そのとき一緒に閉店作業を
してたカズってやつと二人で潰れたビルに閉じ込められた。閉じ込められたというより二人とも
気を失ってて、ふと気が付いたときには、カウンターにもたれかかるように倒れたボトルラック
の下の隙間に二人並んで寝てた。例えるなら形のいびつな二人用の棺おけみたいなもんかな。
俺はカズの「おい!起きろ!大丈夫か!?」の声で起きたんだけど、二人ともどうすることもできんので
「爆弾おちたんかなぁ」とか「みんな死んだんかな・・・」とか異常に落ち着いて話してました。
真っ暗で寒かったけど、全然怖くはなかった。アタマの中では「俺らが生き残った最後の人類」みたいに思って
たからかな。何分か何時間か、ず〜っと二人で話してると、ふいに頭の上でかすかに
「誰かおるかー!」って声が聞こえてきた。(助かる!!)急に元気になってここに閉じ込められてることを知らせようと
大声で叫ぶんやけど、どうやら気づいてくれない様子。
つづく
138 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 14:39
結局気づいてくれないままどっか行ってしまったんで、どうしようかと考えてると
横のカズが怪我をした足がひどく痛むと言い出した。最初は俺も「大丈夫か」とか
言ってたんやけど、よっぽど痛いらしく「イタイイタイイタイ!」とか叫び始めた。
俺は時間の感覚はなくなってるけど、少なくとも怪我してから数時間経つのに
なんで急に痛がるんやろうとか思いながら、「大丈夫大丈夫」とか言って励ましてた。
イタイイタイの叫び声がそのうちに「ギャア」とか「ウオォォ」とかになってきて
冷静だった俺もイライラして「こんな狭いとこでうるさいねん!お前は!もうすぐ助かる
からだまっとけや!」と怒鳴ると「んなもん痛いもんは痛いねん!お前にこの痛さがわかんのか!」
とかいいながら、全然叫ぶことを止めない。よっぽど痛いんだろうなとか思いながらも
俺のイライラも限界に達して「やかましいわ!」と言いながら、そいつの口を手でふさごうとして
(カズは俺の胸の横ぐらいに顔があった)口に手を当てた。でも動いていない・・・唇が動いていない。
声は聞こえる。全てを悟った俺はそのあと救助されるまでずっと泣きながら「大丈夫、大丈夫」と言い続けました。
3日後カズの実家の滋賀県より両親が遺体を引き取りに来たときに、さすがにその話はできなかった。
つづく 後日談へ
139 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 14:39
後日談
カズの両親から聞いたんやけど、カズは首の骨を折っていたそうです。(恐らくボトルラックがあたったのかも)
あと左足が電子レンジの下敷きになって骨が飛び出ていたそうです。両親曰く
「警察が言うには首折って即死やったから、苦しい想いはしてないみたい。それが救いやわ・・・」
何も言えませんでした・・・地震直後に即死してたというのを聞いてから
実は全く非科学的なことは信じない俺は、カズと話してたのもカズが叫んでたのも
俺の精神的な疲労による幻聴だろうと思っていました。
でも俺を助けてくれた人たち(警官一人、ビルの管理人、通りすがりの兄ちゃん二人)
によると、この下に人がいるって気づいたのは、カズの叫び声が聞こえたのだそうです。
もう一つあとから思い出して気になったのが、叫び始める前にカズと話してた内容。
やたらと昔話をしてました。そんときは「こいつこんなときになにをゆうとんねん・・・」
とか思ってましたが・・・
おしまい
定番見つけました
これは、わたしが運転免許合宿のとき聞いた話です。3人の大学生、仮にA君とB君とC君としましょう。
夏休みになって仲の良いA君とB君とC君は、A君の親が持っている伊豆の別荘に行くことになるました。
2泊の予定で昼間は海へ行き、さんざん遊んで帰った2日目の夜のことです。
遊びつかれた三人がテレビを見ていているところへ電話がかかってきました。
しかしそこは別荘なので電話番号を知っている人は少ないはずです。
しかしA君は「あ、俺昼間なんぱした女の子にここの電話番号教えておいたんだよね。」といって電話を取りに行きました。
「はい、もしもし」
「あなたキュルルルでしょ あなたキュルルルでしょ あなたキュルルルでしょ あなたキュルルルでしょ」
電話からはあなたキュルルルでしょと繰り返す女の人の声だけです。
「もしもし?もしもし?」
「あなたキュルルルでしょ あなたキュルルルでしょ」
まるでテープで繰り返しているかのようです。キュルルルという部分はテープを早送りして
再生しているような音がします。A君は頭にきて電話を切ってしまいました。
「何の電話だったんだよ、女?」
「いや、それが変な電話でさぁ、なんかおんなじこと繰り返してるんだよ。むかついたから切っちゃった。」
その夜はそれで何事もなく、みんなつかれはてていたのでそのまま寝てしまいました。
次の日、A君は家族がくるというのでそのまま残ることになり、B君とC君は2人で帰ることになりました。
家に着くと、B君とC君のところに警察から電話がありました。
A君が亡くなったので事情の聞かせてほしいとのことです。突然死だそうです。
二人はあんなに元気だったA君が死んでしまったことが信じられませんでした。二人は共通の友人をなくしてしまい、
気まずさもあって以前ほどの交流もなくなり、そして数ヶ月たったある日のことです。
C君のところにB君から電話がありました。
「C、聞いてくれ俺のところにもきたんだよ。」
「何が?」
「あの電話だよ、Aの別荘いった夜あいつ変な電話がかかってきたって言ってただろ。同じこと繰り返してるとかって。
俺のところにもかかってきたんだよ。あいつその次の日死んじゃったじゃんか。」
「それでおまえはどうしたんだ?」
「切ったよ。きもちわるいんだよ。女の声であなたキュルルルルでしょってそればかりなんだよ。
なあおれも死んじまうのかなあ。何とかしてくれよ。」
「大丈夫だ、Aのことは忘れろ。そして今日は早く寝ろ。明日学校であって詳しく聞かせてくれ。」
C君は弱気になっているB君を落ち着かせ、明日会うということで電話を切りました。
そして次の日、B君は死んでしまいました。
A君もB君もあの電話がかかってきた翌日死んでしまいました。
これにはC君もまいってしまい、その日以来C君は電話を取ることをやめました。
しかしいつまでも電話なしで暮らすこともできません。
この日C君は彼女が電話をかけてくるというので仕方なく電話を待っていました。
夜8時をまわった頃、電話が鳴りました。
「もしもし」
「あなたキュルルルでしょ」
C君は電話を取ってしまったことを後悔しました。
「あなたキュルルルでしょ、あなたキュルルルでしょ」と電話は繰り返します。
(俺も死んでしまうのだろうか)
C君は必死に考えました。
(AもBも電話を切ってしまった。電話を切ってはいけない!)
C君は電話を切らずにひたすら待ちました。
「あなたキュルルルでしょ、あなたキュルルルでしょ」
一時間がたち、二時間がたち、そして待つこと数時間、電話の声に変化が現れました。
「あなたキュ ル ル ル ルでしょ、あなたキュ ル ル ル ルでしょ」
電話の声のキュルルルという部分が遅くなってきているのです。
そして待つこと更に数時間。
「あなた キュ ル ル ル ルでしょ、あなた キュ ル ル ル ルでしょ」
「あなた 死 に た い ん でしょ」
143 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 15:20
これは従兄弟のバイト先の店長の話。
その店長の奥さんがコンビニを経営していてオープン直後の深夜作業の最中の事。
仕事をしていたのは午前3爾頃でその店長とバイトの子の二人。
夜中でしかもまだオープンしたばっかりで客もいなかったので休憩を二人で交代でとることにし、
先にバイトの子を休ませることにしたそうです。バイトの子は近くのファミレスに夜食を食べにいき
店内にはその店長がバックルームで一人になってしまいました。
その時店内の棚と棚のスキマに6歳位の男の子が座っているのが監視カメラに写ったそうです。
その時店長は「ん〜、お母さんはどこかなあ?」とカメラを見ても誰もいません。
迷子だと思い仕方なく店内に出ると誰もいません。
「そっかぁ、家に帰ったんだなぁ♪」と思ってバックルームに戻るとカメラにはまだ子供が居ました。
「あ、そうか多分再生画像だったんだ♪」と思いビデオを見ても『録画』でリアルタイム映像。
取り敢えず無視する事を決め暫くたってもう一度画面を見ると誰も居なくなっていたので
「やっと僕帰ったんだね・・・」と思い別な画面を見ると・・・場所を変えまだいたそうです。
そうこうしてるうちにバイトの子が帰って来たのをカメラで確認していたら
バイトの子はその子供にぶつかった筈なのに気が付かないで戻って来ました。しかも子供がすり抜けてしまった!!
すかさず店長「今、子供いたよね!!!???」
バイト「いないっすよ!」
録画をバイトの子に見せると「・・・・・」言葉が出る筈も有りません。
仕方ないので二人ともなるべくカメラを見ないようにしてたらしいけどバイトの子が嫌な事実に気が付いてしまったそうです。
「あの子だんだんバックルームに近づいてますよ・・・・」
144 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 15:20
中学生の時です。相模湖畔にキャンプへ
行った私達は、深夜に女子のテントへ
行こうと、自分たちのテントを抜け出しました。
運悪く、先生の見回りにぶつかってしまい、
私達は一目散に逃げました。逃げた先は、
ちょっとした休憩所の様になっており、私達は
そこで煙草を吸っていました。(不良!!)
「やべえ!!誰か来た!!」とっさに脇の
茂みに隠れると、赤ん坊を抱いた女性でした。
「誰だ?あれ」私達がひそひそ話していると、女性が急に騒ぎ始めました。
「赤ちゃんを返せ!!」「どこへ隠した!!」
髪を振り乱し、騒いでいます。私達は
気の触れた人だと思い、怖くて息を潜めました。
やがて、女性が私達の潜む茂みの方へ
ゆっくりと歩き始めました。外灯の下で、
こちらをにらんでいます。私達は泣きそうでした。やがて、女性が口を開きました。
145 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/19 15:21
「私の...赤ちゃんがあ!!」抱いていた
赤ちゃんをこちらに向けると、外灯に照らし出されたそれは明らかに死体、それも白骨化
が進んでいました。
「うぎゃあ!!」私達は茂みを飛び出し、
一目散に逃げました。「こらあ!!」
見回りの先生がいました。「先生!!」
私達の異常な様子に気づいたのか、私達の
手を取り、一緒に走り出したのです。
やがて、管理事務所にはいると、先生は
慌てて鍵をかけ、電気をつけました。
「お前達...何があった...?」
私達は見たままのことを話しました。
先生が、真っ青な顔で、震えています。
「先生?」「追っかけてきてた?」先生が静かに言いました。
「...俺には、女の人は見えなかった。
でも、お前達の後ろから、二つの人魂が
追っかけてきてた...」
これは7年ほど前、私が熊本に住んでいたときに先輩のAさんから聞いた話です。
ある日の昼間、Aさんは友達数人と一緒に車で田原坂までドライブに行きました。
その日の田原坂は、日曜日の昼間だったこともあって、結構人が多かったそうです。
Aさんたちは車を駐車場に止め、駐車場脇にあるトイレに入りました。
Aさんが用を足しながらふと斜め上を見上げると、窓から女の人がAさんの方を
じっと見ていたそうです。こちらを見られていることに気づいたAさんは、
「男が小便しているところを窓から覗くなんて、変な女だな」と思い、
窓から目をそらしました。Aさんが用を足し終わったときには、
その女の人はすでにいなかったらしいのですが、トイレから出たAさんは、
さっき女が覗いていた窓の前に立ってみて驚いたそうです。
Aさんは身長185pと長身でしたが、その窓から顔を出すことができなかったのです。
身長2メートル弱の女性・・・、
そんな人は周りを見渡しても、どこにも見あたらなかったそうです。
その人は、結婚間も無い頃に広い借家を捜していました。
不動産屋へ何度も通って、安くて二階建ての大きな物件を
探し当てました。多少古い家でしたが何分部屋数も多い事だし、
庭まで付いていたので見に行ったその日に契約を済ませてしまいました。
何日かして家具などを搬入し、新妻と二人でやっと入居したその夜の出来事でした。
その日は、奥さんは何らかの用事で実家に泊まる事になっていたので、
入居初日にもかかわらず本人だけで寝る事になったのです。
その家は本人曰く、特に気味が悪いとか、なにか変な感じを受ける
家では無かったとの事なのですが・・・。
とにかく下の階の一番大きな部屋の壁側に布団を敷いて眠りました。
しばらくして、なにやら大勢でぺちゃくちゃと喋る声が聞こえてきたので、
本人は目を覚ましてしまいました。目を覚ましたと言っても起き上がった
訳では無く、目をかすかに開いた程度でした。
その声が発せられている場所は、自分が布団を敷いた場所の壁の中から
聞こえて来たのですが、目が覚めた時の状態がその壁に背中を向けていた
格好になっていたので、確認するためには寝返りを打って、向きを変えな
くてはなりません。
しかし目が覚めてしばらく時間が経っているのに、その話し声は一向に
おさまらないので、本人もだんだん恐くなってきました。
それでその時は、もう眠ってしまおうと思い目をつぶって
無理矢理に寝てしまう事を考えたのですが、その後もその話し声は壁の中から
聞こえてきます。それどころか、だんだんと大きな声になってきて、
話の内容まで認識できるようになってきました。
一瞬、あまりの怖さにからだがぶるぶるっと震えたその時、話し声がピタッとやんだのです。
本人は、「やっと終わってくれた。」と安心したのですが、その次の瞬間、
「おい、こいつおきてるよ・・・・。」
と男性の声が聞こえたのです。
幽霊よりも怖いもの。それは、最近増えてきたストーカーなる人種。これは、そんなお話。
A子さんは、都内に住む20代の1人暮らしのOL。
そんな彼女もここ最近、帰宅すると同時にかかってくる無言電話に悩まされていました。
まるで、見計らったかのように・・・。
その日も電話はかかってきて、いつものように受話器の向こうでは無言が続く。
その日の彼女は残業の疲れも手伝ってか、それまでは相手にもしなかった無言電話の主に食って掛かったのです。
「いいかげんにしてよっ!」
「・・・・・」
「どういうつもりなのっ!?」
「・・・・・」
「なんとか言ったらどうなのっ!?」
すると、受話器からは、今まで聞いた事のなかった低い、呟くような声が。
「・・・・・殺してやる」
そう言って、電話は切れた。
今までは、彼女にとって存在さえも感じ得なかった人間が、声を発した事によって
「ストーカー」という現実身を帯びたものに変わり、近づいてきたのだ。
彼女は、急に恐ろしさを感じ、警察に電話をした。
あっけなく付き返されるかとも思ったが、最近ではそういう事からの事件も多く、
とりあえず電話の逆探知をしいてくれる事になった。
翌日、思い足を引きずりながら家に帰ると、またいつものように電話が鳴った。
少し躊躇しつつ受話器を上げると、昨晩聞いた低い声が聞こえてくる。
すぐにでも切ってしまいたかったが、警察からの電話が入るまでは・・・。
不気味な脅迫の言葉に怯えながら、2・3分が過ぎた頃、バックの中の携帯電話が鳴った。
「もしも・・・」
「すぐ、出なさいっ!」
出るか出ないかの内に、相手はそう叫んだ。
「・・・は?」
「とにかく、家からすぐに出なさいっ!」
わけも分からずに彼女はマンションを飛び出した。
マンションの玄関口を出たことを告げると、警察はゆっくりと言った。
「あの電話は、そこから掛かってます」
「何ですか・・・?」
「居るんですよ。部屋の中に」
これはボクが聞いたことがあるだけで、実話であるかは分かりません。
ある3人家族がいました。夫、妻、幼稚園年長くらいの男の子。
でも、その子は実は二人の間にできた子供ではなく、バツイチである妻の子供でした。
子供は本当のお父さんではないことを知っていたようで、どうしても彼にはなつきませんでした。
ここで、夫は船旅行にでも行って子供のご機嫌をとることにしました。
船にのった家族3人は甲板に出て景色を眺めていました。
夫:「どうだい。すごいだろ?」
子:「・・・・」
やはり、子供は彼にはなついてくれませんでした。
彼は、なついてくれない子を恨みました。
ついに夫はその子を海に突き落としてしまいました。
もちろんその子供は死にました。
その事件は子供の不注意による転落とみなされ、誰も罪にとらわれませんでした。
数年後、二人の間に本当の子が産まれました。
そして、同じ船旅行につれていきました。
夫:「どうだい、すごいだろ?」
子:「パパ、すごいね。船ってでっかいね。」
ごく当たり前の会話が続いていたんですが、
子:「パパ、聞きたいことがあるんだけどさー・・・」
夫:「なんだい?いってごらん。」
子:「ナンデ、ボクヲ、ウミカラ、ツキオトシタノ?」
京都のK岡市であった話です。
10年ほど前ですがある殺人事件がありました。
その話にまつわる怖い話をします。
ある家族がそのK岡市に住んでいたわけですが、家族構成は、父、母、幼稚園に通い始めた子供、この3人です。
ある日冬の日、些細な事で夫婦が喧嘩をしました。子供は幼稚園に行っていました。そのせいか喧嘩も歯止めが効かなくなり夫が妻を殺してしまいました。
夫は自分のしてしまった事が怖くなってしまい、妻をノコギリでバラバラにきってごみ袋につめ山の中に埋めてしまったそうです。
死体は見つかる事なく2週間ほどが過ぎました。しかし2週間もの間、母親がいなくなったのに、子供が何も聞いてきません。
不思議に思い、夫が子供に『お母ちゃんいなくなってさみしくないんか 』と聞こうと思いましたが、あえてそのことに触れないでおきました。
それから数日後子供が言いました。
『お父ちゃんは、何でお母ちゃんをいっつもおんぶしてんの。僕にもおんぶしてーな』・・・・・・・・。
子供には見えていたんですね。
154 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 10:47
あげ
155 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 11:10
(゚д゚)コワー
これ全部コピペなの?
156 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 11:26
120あたりマジでやばくない?
これから心配だー
157 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 15:52
マジ怖いんですけど
過去スレの抜粋ですか
158 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 16:16
>149-150
禿しくガイシュツの下男の話かと思い、辟易しながら読んでみたら
意外と怖くてゾクゾクしたよ。
159 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 17:14
160 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/20 18:22
>>156 >>156さん
>>156さん なぜわかったのですか わたしいままでひとりで かいていて
つらかった くるしかった さみしかった こわい こわかった こわかったです
ありがとうわたしうれしい あなただれかわかりました ありがとう
>>156さん
あなたのうちわかりました ありがとう
>>156さん
わたしたちはともだち ともだち いっしょうともだち
もうはなさない けしてはなれない これからいきます おはなしします
こわかったこと すごくこわかったこと まっていなさい すぐいきます
>>160 これこれ、あまりオカ板初心者を怖がらせすぎないようにな。
コレを最初に見たときは、俺もびびったけどな。
このスレを一通り読んで改めてオカ板に居ついている自分に気付いた。
知らない話がほとんど無い・・・
163 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 08:04
>158
下男、今まで「既出だ既出」と読んでなかったけど、
久しぶりに見かけたんで読んでみたら、意外と怖かった。
何か新鮮な感じがしたよ。
あまりに長い間読んでいなかったんだけど、内容はずっと覚えてた。
それだけインパクトがあったんだろうね。
164 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 08:09
今日も期待してます。
165 :
秋田コマーチ:01/11/21 09:24
一人暮らしをしている貧乏浪人生がいました。
お腹がへったのですが、彼の家には米は実家から送ってくるが炊飯器がありません。
しかたがないので、彼はお米を生でボリボリはじめました
そして、お腹がいっぱいになった彼は満足してアタカーイこたつでヌクヌク
しながら寝てしまいました。
翌朝彼は亡くなっていました、そして死体は発見され死亡原因を確かめる
ため解剖された彼のお腹からでてきた物は・・・
ふくっら炊きあがったお米でした。
誰か 廃虚の病院にいってカルテをもって帰ってしまう。
その後、廃虚のはずの病院から電話が・・・って話ししりません?
昔聞いて結構恐かった気がしたのですがあまり覚えていないもので
161ありがとう(´∀`)
でも昨日、何も無かったぞ(ワラ
167 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 09:54
リバーサイド病院の話です
検索で出るかも・・
見つけたらまたはってね
168 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 10:58
横断歩道の標識って分かります?
あの丸くて、青い標識です。
その標識についての話です。
むかし、政府が横断歩道の標識を新しく作ることになり、一般の人からいいアイディアを募集していました。
それに応募するために、Aさんが公園でアイディアになりそうな写真を撮っていました。
すると向こうから仲のよさそうなお父さんと娘が歩いてきました。
Aさんはその父子の写真を撮り、応募したところ、その写真が採用されることになりました。
その次の日、Aさんがテレビを見ているとニュースで誘拐事件を伝えており、その犯人の顔を見て驚きました。
犯人は、あの応募した写真に写っていた人でした。
そして誘拐された子は殺されてしまったのです。
さて、その横断歩道の標識のことですが、よーく見てください。
子供のほうが嫌がってますから........。
169 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 10:59
大学生だったAさんが、大学の近くのアパートに住んでいた頃、
そのアパートは古い為かAさんと先輩の2人しかすんでませんでした。
ある日先輩が、
「なーA,この頃朝俺の部屋に、鳩が来るんだ。
初めの頃は、手摺の所にとまっていたみたいなんだけど
この頃は慣れてきたのか、窓を開けてると部屋の中まで入ってきて
俺の周りを歩いてるんだ。 くっくー くっくー ってさ鳴いてるんだ。
目を開けて見たいんだけど、びっくりさせたら可哀想だから
寝た振りしてるんだ。結構可愛い所、俺もあるだろ?」
なんて言ってたんで、その時には(最近の鳩は人に慣れてるのかな〜)
程度にしか思っていませんでした。
そんなある日、先輩が実家に用事が出来て1週間程帰ることになったんで先輩が
「Aの所に鳩、行くかもしれないからびっくりさせるなよ」
なんて言って帰っていきました。
2階の一番奥に先輩が住んでいて、1つあいてA君が住んでいたので
「近いから来るかな〜」なんて思っていました。
170 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 10:59
先輩が帰って2日目の朝 くっくー くっくー という鳴き声がして目がさめました。
「お、来た来た」と、思っていたら、しばらくして、「トン」と、部屋の中に入ってきました。
そして、先輩が言ってたとうりA君の周りを歩き始めました。
「ほんとだ、慣れたもんだな〜」なんて初めは思ってたけど、ふと変な気がしてきた。
「くっくー」 という声は本当に鳩の声なんだろうか?
なんだか人が含み笑いをするときの「くっくっくっく」と言う声みたいになも聞こえます
鳩のくちばしの高さから考えると、この声、、、、生首?
見たわけではありませんが、鳴き声はもう、人の笑い声みたいです。
怖くなって(早く帰れ、早く帰れ)と、思ってたらしばらくして鳴き声がしなくなりました。
(やっと帰った)と、ほっとしたその瞬間
”ドン ”
と足元に何かが乗ってきました。起きて逃げようと思っても金縛りになったのか、
体が動きません。そして、ドン ドン と、少しずつ顔の方へ上ってきました。
その重さが人の頭のようでもう気が狂いそうになりたまらず目を開けたその瞬間!
目の前に男の生首が 「くっくっくっく」と笑っていました。
そこから先は気絶して覚えていません。もちろんすぐアパートから引っ越しました。
しばらくして先輩に会いました。
「先輩、あれから鳩、、、来てますか?」
「ああ、毎日来てるよ。」
171 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 11:00
ある夜、Aさんは帰宅途中でした。(多分そうだった..)そして途中に踏み切りがあり、
ちょうど電車がきてしまい遮断機が降りてきたので立って待っていました。もちろん
踏切を渡ろうとしてた人はAさんだけでなく、他の人達も電車が通り過ぎるのを
待っていました。
が、なかなか電車が通過せず、踏切待ちをする人がだんだん増えてきました。
当然、踏切の向こう側にも待ってる人がだんだん多くなってきました。やっと電車が
通り過ぎて遮断機が上がり、待ってましたとばかりにAさんも含めて他の人達も一斉
に踏切を渡り始めました。
そして、Aさんが反対側から踏切を渡って来る人達をなにげなく視界に入れながら
歩いていた瞬間....(なんか違う...なにか違う)と思い始めたのだそうです。
最初は何が違うのかはっきりしたことはわからず漠然とそう思ったそうです。
しかしその変なキモチは徐々に具体的になり、(人間じゃない...この世の者ではない...
....そう!...この世の者でない奴が向こうから来る!)
大勢の人達とすれ違いながらAさんはそう思ったそうです。そしてその気配がだんだん
近づいてきて、一人の男が踏み切りを渡って来るのが見えたそうです。どんな格好をし
ていた男なのかは忘れてしまいましたが、顔は良く見ることができなかった様な事を
Aさんは言っていたと思います。Aさんはこのへんな気配はこの男だと確信しました。
そしてその男はAさんの正面近くをこっちに歩いてきます。大勢の人達が行き交う中、
二人の距離は近づいていき、そしてすれ違った瞬間.......
「よくわかったな...」男はそう言って薄笑いを浮かべてすれ違ったそうです。
172 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 11:00
いわゆる「てけてけ」です
ある女の子(仮にA子とします)が夜、学校に忘れ物をしたのに気付き一人で取りに行った。
夜の学校は不気味でさっさと帰ろうと忘れ物を持ち教室を出て廊下を急ぎ足で歩いていたところ、
ふと窓の方に目をやると向こうの校舎から同じ様にこっちを見ている女の子がいる。
その校舎はカタカナのコの字型になっていて、ちょうどコの下の棒にA子がいて、中庭をはさ
んで向こう、上の棒に女の子がいるのだ。この時間に自分以外の人が校舎にいるのを不思議
に思って、廊下を歩いて向こう側に行くとぼんやりと人影が見えさらに近ずいていくと、女の子
が窓の下枠にひじをかけて向こうを見ているのが見えた。
そして、その女の子が見えるのと同時に気付いたのはその女の子の胸から下が何も無いの
である。A子が恐怖で固まった瞬間、その女の子が振り返りすさまじい形相でにらみつけてきた。
A子は無我夢中でその場から逃げ出し、走りながら肩ごしに振り返って後ろを見るとすぐ後ろか
ら腕を組んで、ほふく前進のようにして女の子がすごいスピードで追い掛けてくる。
このままじゃあ追いつかれる!!とA子は思ってトイレに駆け込んで、一番奥の個室に入って
鍵をかけてうずくまった。すぐにトイレのドアが開く音がして、しかも個室の一つ一つがチェックさ
れてるのが聞こえた。
キィ−− 「ここにはいなぁーい・・・」
キィ−− 「ここにもいなぁーい・・・」
次は自分の番だ!A子はふるえながらうつむいてうずくまる。
・・・・・・、どれくらい時間がたったのだろうか、いつまでたっても自分のところには来ない。
そのうちに辺りも明るくなってきた様だ。
・・・朝? 助かったぁ〜〜〜。
A子がほっとして顔をあげると、ドアの上のふちに肘をかけてさっきの女がこっちを見下ろして、
ニタァ−−と笑った。 暗闇の中で。・・・
173 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 11:01
大学生の女の子の話です。
ある晩先輩の家でお酒を飲み、みんなで騒いだ後、女の子が鞄を忘れた事に気がつき、その先輩の家に取りに戻りました。
すでに明かりは消され、もう寝ているらしく静かです。
彼女は起こしちゃ可愛そうだから小声で「ごめんねー、鞄取りに来ただけだから。おやすみー」と、
一応一声かけて鞄を暗闇の中から探し出し、帰りました。
翌朝、通学途中でその先輩のアパートの前を通ると、何台もパトカーが止まっています。
何事かと思い、そばの警官に聞くと、なんとその先輩が殺されていたそうです。
驚いた彼女が警察に色々と話しをていた時、部屋から刑事と思しき人物が出てきて言いました。
「こんな走り書きがあったんだが、心当たりはないかね?」
刑事から渡された紙を見ると、そこには
『明かりをつけなくて助かったな』
174 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 11:02
隊長!「下男」のバリエーションルート見つけました。
ある日の会社帰りにMさんは同僚と二人で飲みに行ったそです。
同僚(女性)は泥酔してしまい、飲み屋からMさんのマンションのほうが近いことから、
Mさんは仕方なく自分の部屋に同僚を泊めることにしました。
部屋に入って同僚をベッドに寝かせました。
その時、Mさんはベッドの下の二つの光を見つけ、すぐ人間の目だとわかり凍り付きました。
Mさんは冷静で、眠ってしまっている同僚に、「ちょっとジュース買ってくるね。」と、言うだけ言って出かけました。
もし家から警察に電話するとしても、家にある電話からかけると、ベッドの下の人間に背を向けてしまい、
何かされるかもしれないと考えての行動でした。
Mさんは部屋を出ると一目散に走り出し、大家さんに事情を説明し、警察を呼んでもらいました。
5分もしないうちに警察は到着し、早速部屋に入りました。
すると、ベッドの上の同僚はメッタ刺しで即死でした。
一人暮らしの人へ
ベッドの下、誰かいません?
外出するときタンスとかトイレ、お風呂場など人が入れそうな所は開けていくと安全ですよ。
もし開けていたのに閉まっていたら110番。
175 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 11:02
そこは、地元の走りや達が集まってくる山道でした。
後輩が夜中走っていると、携帯が鳴ったそうです。
携帯をとると雑音で、女性の声は聞こえるけど何を言っているのか解らなかったそうです。
山道で圏外だったので、翌日に携帯の着歴を見たのですが、知らない番号でした。
かけなおしてみると「電波の届かない・・・」というメッセージ。
「間違いか?」そのときは、それで終わりました。
2〜3日すると、あうるウワサが走りやの仲間達にでました。
「なんか、夜中に携帯入ってよ、イタデンみたいなんだけど、(タケテ・・・タケテ・・・)って繰り返し訳わかんねぇこと言っているだよ。でも、こんなとこでも電波通じる所あるんだね。」
「あっ、俺もこないだここで携帯入ったよ。女性で何言ってるかわかんなかったけど。」
「お前のもイタデンじゃない?」
着歴を見ると、なんと同じ番号でした。
しかも、時刻も同じ夜中の2時14分でした。
お互いの共通の友達のイタズラだと、その場は終わりましたが、結末は違っていました。
数日後、その山道で事故車が発見されました。
カップルで、谷に落ちて二人とも死んでいました。
後輩はびっくりしました。その場所は、携帯を受けた所だったのです。
もちろん、その友人が受けたのもその場所でした。
慌てて警察に行き、話をしたそうです。
176 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 11:04
「あの場所で携帯を受けたのですが、関係ありますか?」
「友達なのか?」
「いえ、全然知りません。」
彼女の遺品で携帯はあったそうです。
でも、救助を呼んだ形跡はなかったそうです。
でも、驚くことに番号は後輩達にかかってきた番号だったそうです。
「タケテって、たすけてって言っていたんじゃ・・・」
そうです。あの電話は彼女からの事故を知らせる電話だったのです。
でも、怖いのは死後2週間はたっていたそうです。
後輩が携帯を受けたのは5日くらい前・・・つじつまがあいません。
それに、あそこは山道で電波の届かない場所。
あなたはどう考えますか?
2時14分というのは事故をおこした時間で、電話は死んだ後、誰かに発見してもらいたくて彼女の魂が電波となって近くを走る車の携帯に届いたもの。
そうはとれませんか
177 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 11:04
友達から聞いた話なんですが。
ある二人の親友がいました。
彼等は、サーフィンを通じて仲が良くなったそうです。
台風が近づいているある夏、
彼等は、高い波を求めて海へ行ったそうです。
波に乗り、Aは浜辺に戻ったそうですが、
Bは、なかなか戻ってこなかったそうです。
ものがたりはここからです。
心配になったAは、警察に捜索届けを出したそうです。
深夜になり捜索は打ち切られ彼は一旦家に帰りました。
それから約一週間が過ぎ警察の方から友達の死体が上がったとの知らせが入りました。
後日死体確認の為に警察まで行ったそうです。
確かにBでした、しかし、”なにかおかしい”そう思ったのです。死体の身長がやけに大きいのです。
どうみても2mを超えてる大きさだったのです。
どうにも気になったので警察の方に
今度は全身を見せて欲しいと言ったのですが
見せられないの一点張りでなかなか聞いてもらえなかったのですがAの熱意にようやく折れて
「見せるけど驚かないでくれ。」
と言われたそうです。
そして、シートを取った瞬間、Aの目に飛び込んできたものは、
”必死にBの足にしがみつく婆さん”
でした。その婆さんは、一週間前に失踪届が出されていた人だったそうです。
>>169-170 「鳩くくく話」ってどこが源流なんだろうな。
俺は新耳が初見だったけど、キハも既出ネタ拾ってきたんだろうか
>>177 そう言えば、水死体の鑑識写真にババァが、って話も
新耳にあったっけか?
180 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/21 14:12
>>177 稲川ジュンジのビデオで映像化されていたが、そっちはタメが長すぎて怖くなかった。
>>180 ビデオ見たけどオチが変わってて萎え。捻りすぎ。
182 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/22 00:18
>>174 これが元ネタなの?
私は、誰だか忘れたけど、ずいぶん昔に、ある芸能人がテレビで
自分の体験談として語っているのを聞いたことがある。
それ以降、あちこちでこの話の変種を耳にするようになった。
その話のなかでは、「下男」がいるのがわかったのは、
消したテレビに見知らぬ男の顔が映っていたことからだった。
184 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/22 15:30
>>183 元ネタは外国のどこか。たぶんアメリカ。
「ルール」っつう都市伝説の通りに人が殺されていくホラー映画にも出てくる。
185 :
悪魔の人形:01/11/22 16:23
あっ!くまの人形だ。
186 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/22 17:48
↑おいおい、リストラでもされてヒマ持て余してる50過ぎのおっさんが
オカ板にカキコしてるよ(w
187 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/23 00:21
亀ののろい…とか(w
188 :
虹色ビール:01/11/23 11:11
知り合いの、警察関係者に聞いた話です。
去年、この近くであったバラバラ殺人事件、覚えてますか?
若い女性の部屋で、男のバラバラ死体がみつかったってやつ。その話です。
ああ、別にスプラッタな話しようってわけじゃありません。状況はそうですけど(笑)。
その女性、仮に英子さんとしておきます、と、男の人は、一樹さんということで話進めますね。
2人はそれぞれの母親が幼なじみだったので、やっぱり幼なじみってことになりますかね。
小中高と学校が同じで、高校1年の時、一樹さんの友人の坂木さんと彼女がつきあいはじめました。
そうして、3人そろって同じ大学に進学して半年目に、坂木さんが亡くなりました。
デート中に、ダムに落ちたんです。
2人きりの時で、落ちた目撃者もいなかったんですが、それは結局事故として扱われました。
英子さんが、ショックでかなり精神的にやられてしまって、事情聴取とかできなかったせいもあったようですけど。
彼女は家から1歩も出なくなって、大学も退学。
風呂とかトイレとか食事とか、最低限の日常生活に支障はないけど、会話は成り立たないし、無理に何かさせようとすると大声をあげて暴れ出したりする。
父親は病院にかかることを許さず、それでいて英子さんのいる2階へは近づこうとしない。
出歩かないせいか太って体格の良くなっていく英子さんに母親の手だけでは負えない時が出てきて、一樹さんが世話を手伝うようになったんです。
189 :
虹色ビール:01/11/23 11:12
英子さんは、以前から手先が器用で細かい手芸を得意としていたそうで、家に閉じこもるようになってからは、いつも卵細工をつくっていたそうです。
卵に穴をあけて中身を抜いてよく洗って、細かい布きれをボンドで張り付ける。それに紐をつけて、カーテンレールに吊す。
カーテンが閉められなくなるので、それをお母さんが毎日、部屋の天井に移して画鋲で留める。
部屋の天井が、いろんな柄の卵に埋め尽くされていきました。
そんなある日、お母さんは英子さんの妊娠に気づきました
そして、一樹さんのお母さんに真っ先に相談しました。
お母さんから話を聞いた一樹さんは、家を飛び出して友人の家を泊まり歩くようになりました。
英子さんを妊娠させたのは、一樹さんだったんです。
ある日、友人の1人がたびたび泊まりに来る一樹さんからその話を聞き出しました。
彼は、その話をしてすぐ、やっぱりちゃんと責任をとらなくてはいけない、けじめをつける、と言い置いて友人宅を出て行きました。
けれど、それが、生きている彼を見た最後の証言となったのです。
翌日、彼は英子さんの部屋で、バラバラにされてみつかりました。
みつけたのは、英子さんのお母さんでした。はじめ、それが何かわからなかったそうです。
部屋の隅では、英子さんが眠っていました。
そして、部屋中に、天井にぶら下げていたはずの卵の殻が落ちていたんです。
ひどい臭いがしていたそうです。けれど、英子さんはすやすやと眠っていたし、臭いの元も見あたらなかった。
お母さんは、英子さんに女性の毎月の行事が始まったためだろうと見当をつけました。血の臭いに似ていたからです。
妊娠じゃなかったんだとほっとして、とりあえず空気を入れ替えようと思っても、床には一面、割れて崩れた丸い殻。布にくるまれた何百もの卵。
190 :
虹色ビール:01/11/23 11:12
お母さんは窓への道をつくろうと足で卵をよけようとして、その異様な重さに驚きました。
動かしたひょうしに強くなった異臭。その重さの妙な感じ。
恐る恐るしゃがみこんで近くのそれらを観察して、彼女は布切れの間からのぞく赤黒いモノに気づきました。
昔、大怪我をした時に見た開いた傷口そっくりの色。
お母さんは悲鳴を上げて、でも、お父さんは1階にいたけれど、声もかけてきませんでした。
お母さんは気持ち悪いのを我慢して足で重たい卵をよけて英子さんのところまで行き、無理矢理起こして部屋から連れ出しました。
英子さんは嫌がって卵を踏みつぶしたりしましたが、火事場の馬鹿力が作用したのか、小柄なお母さんが英子さんを部屋から引きずり出し、1階へ下ろしました
英子さんの姿に、お父さんはそっぽを向いて寝室に引っ込んでしまいました。
お母さんは1人でやっとのこと英子さんを居間に落ち着かせ、それから、警察に電話をかけました。
もちろん、お母さんは卵の中身が何かわかっていませんでした。けれど、近所の人が蛇が出たと行って110番しておまわりさんを呼んだことがあったので、それよりは重大時だと思ってかけたのだそうです。
やってきたおまわりさんは、英子さんに踏みつぶされた卵の中に、人間の目玉をみつけました。そこから、大騒ぎになったのです。
もうおわかりだと思いますが、卵の中身は一樹さんでした。
彼が、何百、千に近いくらい細かくバラバラにされて、卵の殻の中に納められていたのです。
DNA鑑定で、彼だと確認されました。遺体の多くに、生体反応が認められました。
彼は、生きたままバラバラにされたのです。しかも、刃物を使われた痕跡は見あたらない。引きちぎられ、折られ粉々にされていたんです。
191 :
虹色ビール:01/11/23 11:12
そのバラバラのかけらが、ご丁寧にも卵の殻の中に納められ、布切れで飾られていたんです。
英子さんからはなんの証言も得られませんでした。ご両親もなんの物音も聞いていませんでした。
結局、英子さんが無理矢理妊娠させられたことを恨んで一樹さんを殺したのだろうということになりました。
けれど、不可解な点が多くあります。警察も未だその謎を解いていません。というより、解く気もありません。
卵の殻にあけられた穴より大きな骨片が、どうやって中に納められたのか。
どれも穴を布でふさがれていたのに、前日の晩に彼が目撃されている。たった一晩の作業とはとても思えないこと。
そして、粉々に引き裂かれた現場が、どこにもみつからなかったこと。
何より、道具なしに人力で人を引き裂くことができるのか。それも粉々に。できるわけがない。
英子さんは、今は精神病院にいるそうです。
おなかの子供がその後どうなったのかは聞いていません。
一樹さんが何にどのようにして殺され、いかなる方法で卵の中に入れられたのか。
解答はありません。
192 :
虹色ビール:01/11/23 11:14
あ、最初の「知り合いの、警察関係者に聞いた話です」っていうのもコピーです
結構怖かった・・・
193 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/23 11:24
それはなに?一樹さんが毎日毎日自分で引きちぎってたゆう事かいな?
194 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/23 11:34
>>193 マヂに追求するなよ。「こんなことがあったら怖いな」っていう発想からできた話だろ
195 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/24 05:59
ちょっと本筋から離れそうで申し訳ないんだけどさ、
シャツを後ろ前に着てたってオチの怖い話?ってあったよね
197 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/24 16:50
んっとねえ。なんかどこか心霊スポット行ったって前振りがあって、
帰ってきて夜寝てたらなんか首のあたりが苦しくて、顔を洗いにいくか
なんかしたときに、「ふと鏡を見るとそこに写っていたのは・・・・」で
しばらく改行空けて「シャツを後ろ前に着ていた自分の姿だった」て
感じのやつなんだけど・・・・
199 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/27 10:11
あげます
200 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/28 07:58
>>197 笑わしていただきました
氏ね、死ね、市ね、稲
大量コピペ師はどうしたんだろう?
くだらないと思いつつ、ついつい読んでるうちに
いないと気になる存在に・・・
201 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:28
過去スレ名作劇場
これは、警備員のバイトをしていた時に、職場の先輩から聞いた話です。都内Sデパートが縦に長い建物である事は、
先程述べましたが、(
>>173) 当然、一人で受け持つ巡回経路は複雑で長いものです。新人である私が 覚えきれているはずもなく
最初の内は先輩と共に異常確認を行います。 EVボックスの位置や、火元確認場所、シャッターボックスの位置など
その際に念入りに引き継がれ、その後に一人で回るようになります。
そのフロアは、婦人服売り場がメインの場所でした。 先輩と2人で回っていると、丁度建物の中程の非常階段付近の
防火シャッターの前でおもむろに上を指差して言いました。「この警報死んでいるから。」そう聞いてもその時の私には
『故障かな?』位にしか気にとめなかったのです。 警報には幾つか在りますが、火災報知気(いわゆる煙感)と
赤外線の2種類が、そのデパートでは主流でした。
赤外線は、天井張り付いた白濁の半球状のもので、注意してみれば 今でも何処のデパートでも見られると思います。
「でも、ドア警は生きているんでしょう?」と私が尋ねると、 「あたりまえだ。」と先輩は答えました
非常階段付近には大抵お手洗いがあります。警備巡回時には、不審者が一番潜んでいやすい場所ですので、
勿論中を調べます。婦人服売り場だけあって、女子トイレしかなく 個室内に人影がないかどうか確認します。
私達は、用具入れを含めて通り一遍確認を行い、その場所を後にしました。
私は、その時から先輩の顔色が悪い事に気が付きませんでした。
待機室に戻ったのは深夜3時を少しまわった頃でした。 引継ぎ巡回のため遅くなり、他の皆は仮眠室に行っているようで
私達2人しか残っていませんでした。 先輩は椅子に腰掛けるなり、私にぽつぽつと話し始めました。
「あのさあ、さっきの警報・・・なんで殺していると思う? 故障しているわけじゃないんだ。」
私は、『何を言いたいんだこの人は?』と思いつつ、大人しく「さあ」とだけ答えて先輩の話を促しました。
「ほんというとさ、俺、あそこの女子便所あんなに丁寧に見回ったの初めてなんだ。
あそこの便所さ、用具入れの、ほらモップを洗う深くてでっかい
洗面器あるだろ、あそこに以前子供が捨てられていたんだ。」
202 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:28
何でも、ある若い女性が、気分が少し悪くなったので、トイレに駆け込んで用を足したそうです。
そうすると、便器にはかろうじて人の形をした赤ん坊があったそうです。 その女性は自分が妊娠していた事など
全く気が付いておらず、
『最近遅れているなあ、シンナーのせいかな、楽でいいや』位にしか思っていなかったそうで、それを見たときは
どうしていいか分らなかったそうです。 その赤ん坊・・・といっていいかどうか分らないほどの未熟児は既に赤黒く
変死していました。そのために流産したのでしょう。
女性は流れ出た胎盤と一緒に流してしまおうか、とも考えたそうですが見つかったら、誰かが埋葬してくれるのでは
という期待から用具室の洗面器にそれをすくい移し、逃げるようにSデパートを後にしたそうです。
すぐにそれは発見されました。第一発見者は清掃業者のおばさんでした。当然、警察が来ましたが、
未熟児の状態では、誰の子供かなんてわかる筈もありません。簡単な現場検証をした後早々に引き上げていったそうです。
発見された日の夕暮れに、警察に本人もまだ子供な年齢の母親が出頭してきました。
気になって、戻ってみると騒ぎになっており、どうしたらいいのか分らなくなって名乗り出たそうです。
女性の年齢が年齢だけに、確認が終わると後は内内で処理され、Sデパートの関係者にも緘口令が敷かれたそうです。
それからだそうです。そのフロアで不思議な事が起ったのは。
203 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:29
事件の夜、夜警に先輩の友人が当ったそうです。その時点では皆も、気味が悪いな、位にしか思っていなかったそうです。
それって普通な感性なのかと思われるかもしれませんが、寒い冬の夜等、前日駅の地下通路を追い出された
浮浪者が、朝に外部シャッターを開けると横たわって・・・凍死していた、という事が 年に何度かあります。
変な具合に慣れているのでしょう。 先輩の友人も、蛮勇なのか慣れなのかそのまま巡回に出発したそうです
婦人服売り場は、普通に巡回していれば1時過ぎに通りかかります。先輩の友人は、女子トイレの前に来て
流石に緊張して通路から辺りを照らしてみたそうです。 店舗内には異常は見られません、が、
その人は、何か変な気がしたので、もう一度懐中電灯を向けてみました。そこにはマネキンが置かれているだけです。
「異常なし。」その人は、あえて声を出して確認したそうです。すると、マネキンの瞳が、目頭から目尻に向かって
ぐるりと動いたそうです。 その人を見据えるように、一斉に他のマネキンも、ぐるりと視線を向けたそうです。
背後にあるマネキンの視線までも背中越しに、突き刺すように感じ、その人は体中が硬直して全くその場所から
動けなくなったそうです。
『南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・』心の中でひたすら念仏を唱えたそうです。
するとどのくらいか時間がたったのか、不意に体が動くようになり、 それまでの硬直のせいか、
どっと倒れるようにひざが崩れたそうです。先輩の友人を突き刺していた視線も感じなくなりました。
しかし、体中から脂汗が染み出して、鳥肌と、遅れて来た震えのせいで満足に立ち上がることが
なかなか出来なかったそうです。
204 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:29
膝を突いて通路の床をしばらくじっと見ていると、不意に腰につけた無線の呼び出しがかかりました。
「場所○○○発報!」管理室からでした。感知器が反応しているという事です。条件反射で無線を手にとり、
「発報了解。」とうわずって答えたそうです。
そのお陰かどうか、その人はそのやり取りで、気持ちを落ち着ける事ができ、何とか立ち上がる事ができました。
場所は、先輩の友人のいる場所の側、 そう、女子トイレ前の感知器です。
もう、マネキンの視線を感じる事はありませんでしたが、目を向ける事ができなかったそうです。
2mほど先にある警報機の解除ボックスの所まで行き、本来なら異常を確認しないといけないのですが、
そのまま<解除→再設定>としたそうです。
「発報○○○異常なし」管理室に連絡を入れ、その人は、そのまま足早に立ち去ろうとしました。しかし、
一瞬視界の中にはいった店舗の異変を遮る事ができず、辺りにあるマネキンの首だけが、ぐっぐぐと、
女子便所の方に回りだしたのが視界に入ってしまったそうです。しかも、首の動きとは逆に、瞳だけはその人の方を
睨むように動いています。
「場所○○○再発報!」腰の無線が怒鳴っていいますが、動く事ができなかったそうです。
そんな状態が数十分続いたので、管理室では先輩と何人かが借り出され、様子を見てくることになったそうです。
駆けつけてみると、その人は固まったまま立ち尽くしていて、暗闇でも分る程汗をかき、
紺色の制服はじっとりと濡れていました。先輩はとりあえず警報機を再設定して友人に手を貸して待機所に戻ったそうです。
先輩は、しばらくして落ち着いた友人から話を聞いたそうです。 その当時、婦人服売り場のマネキンは、
瞳の部分をガラスがはめ込まれた物を使っていました。普通は、ブラシで描かれているのですが、リース料金も
変わらず、チョット豪華に見えるので店内の総てのマネキンをガラス目にしていました。 そのガラスの瞳は、
ライトを当てると、視線を向けたかのように見えるのでその見間違いだろう、と友人を慰めたそうです。
205 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:29
警報機の発報は、セットしても10分ほどで又再発報するので、故障だろうと
いう事になり、後日取り替えるまで、解除したままで、その日は終わったようです。
先輩の友人は、何日か休みを取り、気持ちを落ち着かせて再度あの婦人服フロアの夜警に挑んだそうです。
きっと、そうしない事には決着が着かなかったのでしょう。休みの間、他の人が巡回しても、特に怪現象は
なかったそうです。 警報機は、それまでに何度も新品に取り替えたのですが、夜中になると無闇に発報を繰り返すため、
原因不明のまま、デコイ、つまり殺したままになっていました。
先輩の友人が婦人服フロアを巡回したのは、前と同じ1時過ぎでした。気持ちを落ち着かせて、異常確認をしたそうです。
今度は、マネキン達は動いていません。
その人は、『やっぱり気のせいだったのか。』と思い、女子トイレの中に入っていきました。
そこも特に異常はなかったそうで、外に向かおうとしたとき、それが目の隅に映ったそうです。
女子トイレには壁一面に化粧鏡があり、そのうちの1枚が用具入れの扉を映していました。その扉が徐々に透けていくように
見えたそうです。
先輩の友人は、横に向いた顔を鏡に向ける事ができず、片方の目で鏡を凝視していたそうです。
すっかり扉の透けた用具入れは、白くて大きい洗面器を鏡の前にさらしていました。その中には、溶けたような腕を洗面器の
縁に掛け頭とおぼしきモノがゆっくりと立ち上がろうとしているのが見えたそうです。
その人は、凄まじい勢いで先輩達のいる待機所に駆け込んできました。
その後の夜警をすっとばして帰ってきたそうです。 流石に、先輩達も気味が悪くなり、そこにいる全員で、
その人の残りの巡回経路を埋めたそうです。
先輩の友人は、翌日仕事をやめました。 そのせいかどうか、マネキンの瞳は、ガラスから再びブラシか、もしくは
マネキンそのものを配置しなくなりました。それまで鍵のなかった用具入れには鍵がつき、警報機は、殺したままになりました。
206 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:30
私は、黙って先輩の話を聞き終わり、
「それで、もう何も起きないのでしょう?」と、声をかけると、その時初めて先輩の顔色が真っ青なのに気が付きました。
「いや、わからない。言っただろう?それ以来、俺を含めて誰も夜警であの女子トイレをまともに巡回する奴なんていないからな。」
「でも、今日は何もありませんでしたよ。」私が、そういうと先輩は黙って
「そうか、そうみたいだな、おまえには。」といって口をつぐんでしまいました。
私には、その後も、その場所では怪異と呼べるものはありませんでした。勿論、女子トイレは巡回していませんが。
先輩は、私が仕事を辞めるまで、それ以上は話してくれませんでした。
私と巡回したその日、先輩は女子便所の鏡を見てしまったそうです。そこには、無数の子供の手の跡があり、
それがどんどん鏡に映った先輩のほうへ移動していくのを。
207 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:30
私が当時住んでいた1DKは、トイレと浴槽が一緒になったユニットバスでした。
ある夜、沸いた頃を見計らって、お風呂に入ろうと浴槽のフタを開くと、人の頭のような影が見えました。
頭部の上半分が浴槽の真ん中にポッコリと浮き、鼻の付け根から下は沈んでいました。
それは女の人でした。
見開いた両目は正面の浴槽の壁を見つめ、長い髪が海藻のように揺れて広がり、
浮力でふわりと持ちあげられた白く細い両腕が、黒髪の間に見え隠れしてました。
どんな姿勢をとっても、狭い浴槽にこんなふうに入れるはずがありません。
人間でないことは、あきらかでした。
突然の出来事に、私はフタを手にしたまま、裸で立ちつくしてしまいました。
女の人は、呆然とする私に気づいたようでした。目だけを動かして私を見すえると、
ニタっと笑った口元は、お湯の中、黒く長い髪の合間で、真っ赤に開きました。
(あっ、だめだっ!)
次の瞬間、私は浴槽にフタをしました。フタの下からゴボゴボという音に混ざって
笑い声が聞こえてきました。
と同時に、閉じたフタを下から引っ掻くような音が・・・。
私は洗面器やブラシやシャンプーやら、そのあたりにあるものを、わざと大きな音を
立てながら手当たり次第にフタの上へ乗せ、慌てて浴室を飛び出ました。浴室の扉の向こうでは、
フタの下から聞こえる引っ掻く音が掌で叩く音に変わっていました。
私は脱いだばかりのTシャツとGパンを身につけ、部屋を飛び出ると
タクシーを拾い、一番近くに住む女友達のところへ逃げ込んだのです。
208 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:30
数時間後……深夜十二時を回っていたと思います。カギもかけず、また何も持たず飛び出たこともあり、
友人に付き添ってもらい 部屋へ戻りました。
友人は、今回のような話を笑い飛ばすタイプで、好奇心旺盛な彼女が浴室の扉を開けてくれる事になりました。
浴室は、とても静かでした。フタの上に載せたいろんなものは全部、床に落ちていました。お湯の中からの笑い声も
フタを叩く音もしていません。友人が浴槽のフタを開きました。しかし、湯気が立つだけで、
女の人どころか髪の毛の一本もありません。 お湯もキレイなものでした。それでも気味が悪いので、
友人に頼んで、お湯を落としてもらいました。
その時、まったく別のところで嫌なものを見つけたのです。
私の身体は固まりました。洋式便器の、閉じたフタと便座の間から、長い髪がゾロリとはみ出ているのです。
友人も、それに気付きました。
剛胆な友人は、私が止めるのも聞かず、便器のフタを開きました。その中には、女の人の顔だけが上を向いて入っていました。
まるでお面のようなその女の人は、目だけを動かすと、竦んでいる友人を見、
次に私を見ました。
209 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:30
子どもの頃、僕は2階建ての借家にすんでいた。
母親も仕事をしていたので、学校から帰っても自分一人のことが多かった。
ある日、夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ〜ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ〜い」と
応える声がする。もういっかい呼ぶとまた「はあ〜い」。
自分を呼んでいるような気がして、2階へあがる。
階段をあがったところでまた母を呼ぶと、奥の部屋から「はあ〜い」と声がする。
奇妙な胸騒ぎと、いっこくも母に会いたいのとで、奥の部屋へゆっくりと
近づいていく。
そのとき、下で玄関を開ける音がする。母親があわただしく買い物袋をさげて
帰ってきた。「しゅんすけ、帰ってる〜?」明るい声で僕を呼んでいる。
僕はすっかり元気を取り戻して、階段を駆け下りていく。
そのとき、ふと奥の部屋に目をやる。
奥の部屋のドアがキキキとわずかに動いた。
僕は一瞬、ドアのすきまに奇妙なものを見た。
こっちを見ている白い人間の顔だった。
210 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:33
今日ここで、私が9年前から苦しめられつづけている後悔と恐怖の記憶を、この話しを見た人に、ほんの少しづつ、
持っていってもらえればいいな、と思い、ここにこうして書かしてもらいます。
実際になにかが憑くわけではありませんが、そう記述する事で、私自身の記憶の影が、ほんの少しだけ、明るくなるので・・・。
9年前の体験、それは私は某保険会社に入社し、3年目に突入した矢先のでき事でした。
私は係長になり、4人の部下が居て、その中の3人(I君T君Yさん)は、一週に2回、欠かさず飲みに行くくらいの中でした。
残りの一人は、この物語には関係無いので、省略させてもらいます。
その日も、私達は4人で行き付けの居酒屋で食べた後、割り勘で支払いを済ませ、帰る途中でした。
いきなり、I君がりんご一個がちょうど入るくらいの大きさの、見るからにぼろぼろな木箱を取り出して見せました。
それは変なしかけのある箱で、以前流行ったルービックキューブのように、色(木目)がきちんと合うようにそろえると
あくと言う箱でした。彼の言うには、父からもらったもので、ずいぶん昔のものらしいです。
なんでも、戦争前からあったそうです。
「父はあけれないし、どうせ戦後の焼け跡で拾ったものだから、と僕に譲ってくれました。」
と言ってました。
その箱を彼は二世代隔てた今でもいまだに開けられずにいるそうです。僕は、その箱を見たときから、なんとなく言いようの無い
悪寒を感じていました。僕は霊感があるほうなのでしょうか、時々、上半身と下半身のつりあいがとれてない人とか、
足の足りない(もしくは無い)小動物等を見かけることがあるのです。
なので、僕は、T君とYさんがかわりばんこにその木箱の節目をずらしたり、引っ張ってみたりしているのを見ていて、
なぜかひやひやしていました。開け放ってしまうことを、僕の霊感が恐れていたんだと思います。
結局、その日はその木箱はあきませんでした。店を出て、帰りのタクシーがつかまるまでの5分間くらいしか
時間が無かったので、さすがに無理でした。その後、その日は全員何事も無く帰宅しました。
211 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:33
次の日、I君が前日私以外の2人に好評だった木箱を会社に持ってきて、昼休みにデスクワークをしていた私の元へ
Yさん、T君を連れてやってきました。私は、その途端、付き合いが悪いと思われるのを覚悟で、彼らに忠告しました。
「その箱は、開けないほうがいいと思う。」と。
彼は、いぶかしげな顔をしながら、僕に、
「兄と同じことを言うんですね。」と返しながらも、得意げに、
「きっと近いうちに開けて見せますよ。」と言って、デスクワークをしている私に気を使い、それきり昼休みは話しませんでした。
そしてその日の仕事が終わった後、4人で、桜見をしようと言うことになり、近くの公園でYさんのお母さんの差し入れで、
筑紫のお吸い物をすすりながら、桜を堪能していました。そんなときに、T君が、
「この素晴らしい風景を、四人一緒に写真に収めておこう!」と言って、ポラロイドカメラを出し、
それでひときわ幹の太い立派な桜をバックに写真を撮りました。見事なな写真が撮れました。
でも、変なのです。夜だから、余計な光が入る心配も無し、開けた場所だから、フラッシュが反射して変色する心配も無いんですけど、
写真が、なんとなく薄い赤色を全体的に帯びているのです。
T君は、こういうこともあるさ、と言って、もう一回全員で写真を撮りました。
しかし、またも、同じ現象が起こったのです。T君は、
「広い範囲で撮るから、余計なものが入るのかもしれない。フィルムに余裕はあるし、一人づつ撮ろう。」と言って、
私、Yさん、I君、T君の順番で撮ることになりました。
212 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:33
まず、私の撮影です。コレはうまく行きました。つぎのYさん、うまく行きました。
問題はそのつぎのI君でした。1度目で撮れた写真は、さっき撮ったのより、なんとなく赤みが強くなっているようにみえる写真でした。
そこでもう一回。今度は、なんだか、I君の周りに、赤ではなく、黄色に近い色の薄いビニールのようなものが、
なんとなく移っている写真でした。気味悪がりながらも、Iくんは、もう一回撮るようにT君にお願いしました。
そして出てきた写真を見て、T君は、「なんだあ、なんか変だ!」といって、私達のほうに駆け寄ってきてその写真を見せました。
その内容は、かなり凄惨なもので、I君の手や顔はほとんど隠されるほどに数え切れないほどの黄色い手がI君の体に四方八方から絡んできて、
さらに、I君の体の黄色の手に絡まれていない部分(下半身)も鮮烈な赤色に染まっていました。
I君は、これを見せられた後、一つの事実を告白しました。その内容は、次のようなものでした。
「今日、昼休みの後、印刷室で、コピー気を回してる間木箱をいじっていたら、ついに木箱があいたんですよ。だけど、
中からは、ぼろぼろの布袋が出てきて、それに、
「天皇ノタメ 名誉の死ヲタタエテ」って書いてました。開けてみたら、大量に爪と髪の毛の束が出てきて、
不気味だから、焼却炉に捨ててしまいました。」
私達は、すぐに、それをお寺に持っていって、その話をして、写真を供養してもらえるように頼んだんですけど、お寺の住職さんは、
「あなたのしたことは、とても危険なことです。あなたがたの持ってきたその写真を供養しても、霊の怒りは静まりません。
その木箱を持っていらっしゃい。それを供養してあげれば、中に閉じ込められていた魂も救われます。ぜひ持ってきてください。」
と言って、寺の住職は、ひとまず今日は帰るように促しました。
213 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:33
しかし、結局、I君と会うのは、その日が最後になりました。
次の日の朝、I君が、昨日の帰宅途中、自宅近くで自動車に衝突され、胴体が切断され、下半身は、炎上する車のタイヤに
巻き込まれたままいっしょに焼け焦げ、上半身は、そこから20メートルくらい離れたところにあり、即死だったとのことです。
その日、私とT君とYさんは、彼の母親から、木箱を譲ってもらい、それを寺の住職さんのところに持っていきました。
しかし、寺の住職産は、
「この箱は怨念そのものです。それも、もはや人のものではなくなっています。この霊たちの怒りを静めるのは難しいです。
供養して差し上げたいですが、時間がかかります。それでもよろしいですか?」
といいました。I君が、霊に憑かれる行いをしてから、たったの半日で命を落としたのを見ている私達は、それでは行けないと思い
自分達で読経を覚えることにしました。その年の12月、私達が霊の恐怖を忘れかけていた頃になって、Yさんが火事で亡くなりました。
発火の原因は、ストーブの不完全燃焼だったらしいです。
残された私とT君は、気味が悪くなり、会社に、転勤を希望しました。事が起きたこの地を離れれば、霊たちも、私達のことを追って来れない
のではないか、と思ったからです。しかし、考えたくありませんが、すでに私と彼のどちらかが憑かれている可能性もあるわけなので、
お互いの了解で、別々の場所に転勤させてもらうことにしました。
しかし、その考えは甘かったと、あとから思い知らされることになしました。
214 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:34
それから9年が経過しました。まさに悪夢のような9年間でした。
T君は、転勤後、2年目にして結婚。その後、一人目の子供が、生まれて半月で肺炎で亡くなり、
二人目の子供も、流産で亡くなりました。
それと同じに、二度にわたる流産でT君の妻も体を悪くし、脳に腫瘍がデキ、植物人間になって、
次第に体力が衰えていき最後には死に至る重い病気をわずらいました。
そして、6年目の秋に、亡くなったといいます。
T君も、精神的に参っていたのでしょう、翌年の春に会社の屋上から飛び降り自殺をしてしまいました。
それから2年がたち、現在に至ります。
このごろになって、頻繁に、激しい動悸に見まわれるようになりました。さらに、夢に、先に逝った3人が出てくることも度々ありました。
私はこの先どうなるのか、わかりません。今の持病の動悸も、恐怖によるストレスからくる一時的なものでありたい、
と思いますが、私を除いた3人がすでに他界してしまっていることから、私ももう、長くないかもしれません。
この長く読みづらい素人文書を最後まで読んでくださった人は、私に憑いている霊を鎮める手助けをすると思って、
手を合わせて簡単な読経をお願いしたいと思います。
「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」と。
215 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:34
ある4人家族がとある地方の旅館に宿泊。深夜に娘か母親が
トイレで惨殺されているのが発見された。
全身を刃物で滅多刺しにされ、顔面は誰だか判別がつかなくなる程
斬り付けられていた。死体には舌がなかった。
トイレには格子のついた幅30・、高さ10・程の窓と小さな通風孔があったが、
とても人の入れる大きさではない。
カギもかけられていた。誰がどこから侵入してきたのか・・・。
警察はその旅館を経営している夫婦、その息子、近辺の変質者などを
聴取したが、現場が密室だったこともあり、迷宮入りになるかと
思われたが、ある日、旅館経営者夫婦に付き添われたその息子が署に出頭。
「近所の目もあり、なかなか正直に話すことができなかったが、
とんでもないことになったので、お話します」
「息子は盗撮が趣味で再三注意していましたが、事件当夜もビデオカメラで
天井裏から個室を撮影していていたのです。撮影していると格子のはまっている
小窓のガラスが開き、ガラスの破片を持った小さな・・・、いや、
このビデオテープに一部始終がはいっていますので・・・。」
息子はビデオテープについて訪ねられると、恐怖が蘇ったのか半狂乱に。
精神に異常をきたすほどの何かがこのテープに入っているのかと思い、
捜査員達もテープを再生するのを恐れた。
そのテープには排尿する女性を俯瞰で撮影した映像が収っていた。
和式便器にしゃがんでいた女性が立ち上がろうとしたその時、
小窓からガラスの破片らしきものを握った小さな、15〜20・程の
老婆が音もなく飛び込んできた。女性は悲鳴をあげる間もなく
咽を掻き斬られ、そして顔中を、体中を斬り付けられ・・・。
女性が息絶えると、小さな老婆は死体から舌と頭皮の一部を切り取ると天井を見上げ、
「次はおまえだよ」
と言って小窓から出て行った・・・。舌と、髪の毛のついた頭皮とを持って。
捜査員の中には、嘔吐するもの、泣き出すもの、恐怖の余り失禁する
者もいたという。結局事件は未解決のままだが、警視庁に、件のビデオテープが
今なお保管されていると言う。
216 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:34
4年ほど前、売れない漫画家をしていたときに、某マイナー系の雑誌で
そこそこに人気のあった漫画家さんのところに3日間という約束で
アシスタントをしに行ったときの話です。引っ越したばかりの狭いながらも
新築で綺麗で清潔そうなマンションで、その漫画家先生も修羅場の割には
穏やかだし、先輩のアシスタントも気さくで良い人たちで、とても気持ち良く
仕事が出来ました・・・2日目の夜までは。
2日目の夜、皆で眠い目と脳を熱い日本茶で覚ましつつ少し休憩していた
時のことです。誰かがその部屋に元からついているという有線をつけ、
ちょっと懐かしめの歌が聞こえるチャンネルに合わせました。
皆疲れているので無言でそれを聞いていました。すると音が大きくなったり
雑音混じりに小さくなったり・・・。「かえって気になって仕事にならないね」
と漫画家先生が消しに立ち上がった瞬間
「てすと」
と滑舌の良いはっきりした子供の声がしたんです。全員「?」と漫画家先生の
方を見ましたが先生は首を振るだけ。「聞こえたよね?」と誰かが言うと
「混線したんじゃない?」と誰かが答え、先生は有線を消して、皆で仕事に
戻りました。
それから緊張の続く中1時間ほど作業をしていると、今度は天井の方から
「てすと」
というさっきと同じ声がして、続けざまに隣に座っていた先輩アシスタントの
後ろの壁、私の足元と同じ声が・・・。それでも手は離せない私達アシは
震える手を無理に押さえて叫びたいのを我慢して仕事をしていました。
しばらく間があいて、またあの声が聞こえました。それと同時に先生が
悲鳴をあげて飛び上がりました。
「肩に抱きついてる!」
先生は懸命に背中のモノを振り払おうとしましたが、それでもその最中に
「てすと」
という滑舌のいい子供の声が、本当に先生の方から何度も聞こえました。
生まれて初めてそういうモノを見た私は、恥ずかしながらどうやら
気絶をしてしまったようで、その後の騒動は覚えていません(目が覚めたら
他のアシスタント達はなにもなかったように電話の応対をしていたり、朝食を
作ったりしていましたが、先生は寝室から出てきませんでした。ちなみに
私のギャラはちゃんと日払いでいただきました(笑))。→つづく
217 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:35
ただ、その先生はその号の原稿を落としただけじゃなく、そのまま連載も
休載から打ち切りになり、最近では見かけなくなりました。
「消えた漫画家」なんてサイトで時々見かける人ですが、どうか誰かは
詮索しないでください。これがここ数年の一番のしこりでした。やっと
人目に晒せて、いくらか浄化されたような気がします。
あの先生もアシスタントの皆も無事に過ごしていますように。
218 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:35
そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4〜5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか
突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように
乱舞していました。・・・・・・
私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした
219 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:35
後日談
子供の私は、あの出来事も速攻で忘れて日々を過ごしていました。
間もなく我が家は引っ越すことになり、家の大掃除した後、あの銭湯に行きました。
私は大掃除で見つけた色々なガラクタを後生大事に持っていったのです。
私は例によって風呂の中で遊んでいるうち、あのドアの鍵穴のことを思い出しました。
しかしあの恐怖を忘れていた私は、ガラクタを入れた洗面器を抱えて鍵穴を覗きに行
ったのでした。また向こう側は何かに覆われて何も見えない。
私はガラクタの中にあった箸を取り出し、おもむろに鍵穴に突っ込んだのでした。
瞬間、ドアの向こうでのドタバタする気配にたじろいだ私は、箸から手を離しました。
箸はブルブル震えながらそのままでしたが、やがてこちら側に落ちてきました。
先から数センチが折れていました。私はまた母親に何も言いませんでした。
その日を最後に、我が家は隣の市へ引っ越して行ったのでした。
数年後、小学生の私は、かつて住んでいたあの町に遊びに行きました。
真っ先に子供の社交場でもあった神社の境内に赴きました。
そこに行けば昔の友人達に会えると思ったのです。しかし予想に反し誰も居なかった。
いや、境内の裏の大木の前で、一心不乱に何かをやっている大きな男が居ました。
瞬間、かつての記憶が蘇りました。彼は我々から‘ミッキー’と呼ばれ怖れられていた
青年でした。透明に近いシルバーの髪、兎の様な赤い目、今考えるとアルビノであった
のかも知れません。そして彼は病的に粗暴で、メンコやベーゴマに興じる我々の中に
乱入しては、物を取り上げたり殴りつけたりを繰り返す素性が不明の人物でした。
その彼が目の前に居る。私は金縛りに会ったようになり、話し掛けることも逃げること
も出来なかった。彼は動作を止めると、ゆっくりとこちらを向いた。
彼の片方の目は潰れていました。
220 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:36
小学校の頃の話です。おいらが行ってた小学校の側に竹林があって、そこには怪しい人が出るから行っちゃ駄目です
って言われてたのね。俺は結局行かずじまいやったんやけど結構周りは行ってる人が多くて、みんな
「変な小屋があって浮浪者が住んでる」とか
「小屋があって扉がどうしても開かない」とか
まあ要は木造の古い小屋が一つぽつんとあるってみんな共通して言ってました。
何時の間にかその小屋に行った、という事実は「勇気のある奴」のステータスみたいな感じになって
悪ガキ連中はみんな行こうとしてた記憶があるっす。んである日、Oって奴とUって奴が二人で「行こう」って
話になったらしいのね。両方一応友達だったんだけど。まあ行く奴はもうみんな行ってて、今更行くのは
言わば遅れ馳せながらって感じやったんやけど。
放課後やったかなぁ?記憶あいまいでスマン。とにかく放課後二人して行ったらしいです。つーか行きました。
この辺は後で人づてに聞いた話と俺の想像。とにかく小屋に向かった二人は深い竹林の中を例の小屋捜して歩きます。
遠目には小さい竹林やったのに、ちょっと入ったらすごい暗かった記憶があります。あれは不思議やった。
そんで二人、小屋は例のごとく発見したらしいです。
んですぐ入ってみようって話になったんやと。
木造の扉を開けて中に入ったんですが、 先に入ったUが「うわ、やべ!」って思ったらしいです。
中で人が首吊って死んでたんやと。そんでどうしよとか思ってたら、突然後から入ってきたOが
すごい声で叫び出したらしいです。
「お母さん!!」って。
続き
叫び続けるOを置いてUはダッシュで逃げたらしいです。そん時俺は学校のグラウンドでみんなとドッチボールか
何かやってて、そこへUがダッシュでやって来たんすよ。グラウンド越しに見える竹林の方角から。
めっちゃでかい声で
「Oのおかんが死んでる!」って言いながら。
あん時は凍りました。
その日はすごい騒ぎになったと思いますがよく覚えてないっす。
とにかくOはその日から学校来なくなって、そんで結局一度も顔出さないまま転校していきました。
ここまでは記憶の限りマジ話。多少の間違いはあると思うけど。
問題はここから。
ありがちな話っす。「あの小屋に幽霊が出る」って話になるんすよ。その自殺以来本当に行く奴はめっきり減って、
みんな行きもしないのにキャーキャー言ってました。まあ俺もそうか…。当時物知りの方だった俺は首吊り死体が
すさまじい状態になるって何かで知ってたのでそれを詳しくみんなに話してました。おもしろ半分に。
みんなまたそれを聞いて騒ぐわけですよ。
「首吊り女の霊が出る」って。
222 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:39
そんである日、また別の友人Sに誘われたんすよ。
「お前、そんなに霊に詳しいんやったら見に行かん?」て。俺はビビリだったんで速攻断ったんですが、
後で話を聞かせてもらう約束はしました。Sは結構仲間内でも悪い方で、奴なら本当に行くと思ったので。
そんで何人かで本当に放課後例の小屋を見に行ったらしいです。
次の日
学校に行った頃には俺はもうそんな話すっかり忘れてたんですが、Sがその日すんげー暗かったのね。
いつも騒いでばかりの問題児が。それで俺も昨日の事思い出して「本当に行ったの?」って
聞いたんすよ。そしたら「うん」ってそれだけ。
いつもなら自分から、がーって喋るはずのSがすごい大人しかったんで
「これはマジで出たか!?」って思ってその日一日Sにべったりくっついて根掘り葉掘り聞いてたんですよ。
「昨日小屋で何があったか」を。今考えると嫌なガキだな(W
ところが何聞いても教えてくれない。
「何か見たの?」には「うん」って言うけど
「何を見たの?」は答えてくれない。
例えハッタリでも「すごい顔した女の幽霊見た」とか言うじゃないですか?
俺はもう「Sは本当に幽霊を見たんだ」って思って興奮して
「どんな幽霊か、どんな感じしたのか」って結局放課後までずっと聞いてました。そしたら遂にSが
「誰にも言うなよ、そんであそこには絶対行くな」って言い出しまして。
そん時俺がどんなに嬉しかったかはわかると思います。
Sが言ったのは一言だけです。
「扉開けたら中にすげー声で叫んでるOがいた」って。
オチらしいオチはありません。Sはその後二度とその話はしてくれないし、
俺もおもしろ半分で人に怖い話をする事は減りました。小屋のあった竹林は潰されて
今は筆ペンを作る工場が建ってます。転校していったOがその後どうしてるかは誰も知らないし、
俺は一回だけ見せてもらったOの妹の顔を時々思い出すだけです。
これが俺が小学校の時あった洒落にならない怖い話です。
223 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:39
Kさんという若い女性が、両親そしておばあちゃんと一緒に
住んでいました。おばあちゃんはもともとはとても気だての
よい人だったらしいのですが、数年前から寝たきりになり、
だんだん偏屈になってしまい、介護をする母親に向かってねちねちと
愚痴や嫌味をいうばかりでなく
「あんたたちは私が早く死ねばいいと思っているんだろう」などと
繰り返したりしたため、愛想がつかされて本当にそう思われるようになりました。
介護は雑になり、運動も満足にさせて貰えず、食事の質も落ちたために、
加速度的に身体が弱っていきました。最後には布団から起き出すどころか、
身体も動かせず口すらもきけず、ただ布団の中で息をしているだけ
というような状態になりました。はたから見ていても命が長くないだろうことは
明らかでした。
さてKさんの部屋は2階にあり、ある晩彼女が寝ていると、不意に外で
クラクションの音が響きました。Kさんはそのまま気にせず寝ていたのですが、
しばらくするとまた音がします。何回も何回も鳴るので、時間が時間ですし、
あまりの非常識さに腹を立ててカーテンをめくって外を見ました。
Kさんはぞっとしました。家の前に止まっていたのは大きな一台の
霊きゅう車だったのです。はたして人が乗っているのかいないのか、
エンジンをかけている様子もなく、ひっそりとしています。
Kさんは恐くなって布団を頭から被りました。ガタガタとふるえていましたが、
その後は何の音もすることなく、実に静かなものでした。
224 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:39
朝になってKさんは、両親に昨日の夜クラクションの音を聞かなかったかどうか
尋ねました。二人は知らないといいます。あれだけの音を出していて気づかない
わけはありませんが、両親が嘘をついているようにも見えないし、
またつく理由もないように思われました。朝になって多少は冷静な思考を
取り戻したのでしょう、Kさんは、あれはもしかしておばあちゃんを迎えに来たの
ではないかという結論に至りました。彼女にはそれ以外考えられなかった
のです。しかし、おばあちゃんは相変わらず「元気」なままでした。
翌日の夜にも霊きゅう車はやって来ました。次の夜もです。Kさんは
無視しようとしたのですが、不思議なことにKさんが2階から車を
見下ろさない限り、クラクションの音は絶対に鳴りやまないのでした。
恐怖でまんじりともしない夜が続いたため、Kさんは次第にノイローゼ気味に
なっていきました。
7日目のことです。両親がある用事で親戚の家に出かけなくてはならなく
なりました。本当はKさんも行くのが望ましく、また本人も他人には
言えない理由でそう希望したのですが、おばあちゃんがいるので誰かが
必ずそばにいなくてはなりません。Kさんはご存じのようにノイローゼで
精神状態がすぐれなかったために、両親はなかば強制的に留守番を命じつつ、
二人揃って車で出ていきました。Kさんは恐怖を紛らわそうとして出来るだけ
楽しいTV番組を見るように努めました。おばあちゃんの部屋には恐くて
近寄りもせず、食べさせなくてはいけない昼食もそのままにして放っておきました。
さて両親は夕方には帰ると言い残して行きましたが、約束の時間になっても
帰って来る気配がありません。
時刻は夜9時を回り、やがて12時が過ぎ、いつも霊きゅう車がやって来る
時間が刻一刻と迫ってきても、連絡の電話一本すらないありさまなのでした。
はたして、その日もクラクションは鳴りました。Kさんはそのとき1階にいたのですが、
間近で見るのはあまりにも嫌だったので、いつもの通りに2階の窓から外を見下ろし
ました。
225 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:39
ところがどうでしょう。
いつもはひっそりとしていた車から、何人もの黒い服を着た人達が下りてきて、
門を開けて入ってくるではありませんか。Kさんはすっかり恐ろしくなって
しまいました。そのうちに階下でチャイムの鳴る音が聞こえました。
しつこく鳴り続けています。チャイムは軽いノックの音になり、しまいには
もの凄い勢いでドアが「ドンドンドンドンドンドン!」と叩かれ始めました。
Kさんはもう生きた心地もしません。ところがKさんの頭の中に、
「 もしかして玄関のドアを閉め忘れてはいないか」という不安が浮かびました。
考えれば考えるほど閉め忘れたような気がします。Kさんは跳び上がり、
ものすごい勢いで階段をかけ下りると玄関に向かいました。ところが
ドアに到達するその瞬間、玄関脇の電話機がけたたましく鳴り始めたのです。
激しくドアを叩く音は続いています。Kさんの足はピタリととまり動けなくなり、
両耳をおさえて叫び出したくなる衝動を我慢しながら、勢いよく
受話器を取りました。「もしもし!もしもし!もしもし!」
226 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:40
「○○さんのお宅ですか」
意外なことに、やわらかい男の人の声でした。
「こちら警察です。実は落ち着いて聞いていただきたいんですが、
先ほどご両親が交通事故で亡くなられたんです。あのう、娘さんですよね?
もしもし、もしもし・・・」
Kさんは呆然と立ちすくみました。不思議なことにさっきまでやかましく叩かれて
いたドアは、何事もなかったかのようにひっそりと静まり返っていました。
Kさんは考えました。もしかしてあの霊きゅう車は両親を乗せに来た
のでしょうか?おばあちゃんを連れに来たのでなく?
そういえば、おばあちゃんはどうなったのだろう?
その時後ろから肩を叩かれ、Kさんが振り返ると、動けない筈の
おばあちゃんが立っていて、Kさんに向かって笑いながらこう言いました。
「お前も乗るんだよ」
227 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:40
母と娘が旅行に行った。
娘はもうすぐ嫁ぐ身、最後の母子水入らず。
ありきたりの温泉宿で特徴は海に面した・・・それだけ。
部屋に通されるとやる事がない。
駅から続く温泉街の土産物屋はだいたい覗いて来たし、夕食
までにはまだ時間があった。
そこで二人はお風呂に行く事にした。
「この先の廊下を行くとあります。今でしたら丁度夕日が綺
麗ですよ」
女中さんはそう言って忙しそうに戻って行った。
言われた通りに進むと一本の長い廊下に出た。
左右にはバーや土産物屋が並んでいた。
そこを通り過ぎて行くと、廊下は右に曲がっていた。
その正面には『男湯』『女湯』の暖簾が。
中から音は聞こえない。ふたりで満喫出来そうだ。
支度を済ませ浴場に入ってみると、案の定誰もいない。
「うわー、素敵ねぇ」
娘は感嘆の声を挙げた。
正面は全面開口の窓、窓に沿って長方形の湯船。
その窓の外には夕日に光る一面の海。
二人は早速湯船に入った。
娘は湯船の右奥が仕切られているのに気付いた。
1メートル四方程の小さなもの。
手を入れてみると、飛び上がるほどの熱い湯だった。
「きっと足し湯ようなのね」
母の言葉で娘は途端に興味を失った。
風呂は全く素晴らしいモノだった。
湯加減、見晴らし、なにより二人きりの解放感。
窓と浴槽の境目にはちょうど肘を掛けるくらいの幅があった。
母は右に、娘は左に、二人並んでたわいもない話をしていた。
ゆっくりと優しい時間が過ぎて行く。
続く。
228 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:40
続き。
その時、母は突然悪寒を感じた。
自分の右の方から冷たいモノが流れて来るのを感じたのだ。
普通ではない、なぜかそう直感した。
あの熱い湯船の方から冷たい水が流れてくる等ありえない。
それに視線の端に何かがチラついている気がしてならない。
急に恐怖感が涌いて来た。
それとなく娘の方を見てみる。
母は血の気が引く思いがした。
娘の表情。これまでに見た事のない表情。
しかも視線は自分の隣を見ている。
口はなにかを言おうとパクパク動いてるが、声は出ない様子。
母は意を決して振り返って見た。
確かに誰もいなかったはず。
また、後から誰も入って来てはいないはず。
が、自分の右隣には見知らぬ女がいた。
しかも自分達と同じ姿勢で肘をついて外を見ている。
長い髪が邪魔して表情まではわからない。
しかしなにか鼻歌のようなものを呟きながら外を見ている。
「おか、あさん、その人・・・」
娘はようやく声を絞り出した。
「ダメ!」
母は自分にも言い聞かすように声を挙げた。
続く。
229 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:40
続き。
母の声に娘はハッとして口を押さえた。
そう、別の客かも知れない。
そうだとしたら、あんな事を言うのはとても失礼な事だ。
けど。
誰かが入って来たなら気付くはず。
ましてや自分達のすぐ近くに来たなら尚更だ。
やっぱりおかしい。
そう思って母の方を見ると、さっきの女はいなくなっていた。
しかし母に視線を合わすと、今度は洗い場の方を指指している。
そこには。
出入口に一番近い所で勢いよく水をかぶるあの女。
何杯も、何杯も、何杯も、水をかぶっている。
娘は鳥肌が立った。
正に鬼気迫る光景だった。
母の顔色も真っ青になっている。
「もう出ようよ」
小さな声で母に呟いた。
「けどもしあれなら、失礼になるんじゃ」
母も気が動転しているようだった。
「それに」
母が続ける。
「私、あの人の後ろ恐くて通れない」
そう言う母は恐怖からなのか、少し笑みを浮かべていた。
続く。
230 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:43
続き
母のその一言で娘は気を失いそうになった。
自分も同じ、恐くて通れない!
「じゃ、どうするの、助け呼ぶ?」
「だから普通のお客さんだったら・・・」
そう答える母にもわかっていた、あの女は異常だ。
第一あれだけ勢い良く水をかぶってるのに、水の音が聞こえ
てこない。
「こわいよ、どーするの、ねぇお母さん」
娘は半泣きになっていた。
「とりあえずここで知らんぷりしときましょ」
母はそう言いまた外を見た。
私が動揺してたんじゃ・・・自分に言い聞かせながら。
不思議だ、さっきは水の音なんて何一つ聞こえやしなかった
のに、背後からはザバーッザバーッと聞こえてくる。
娘は気付いてるのだろうか?
問うてみるのも恐ろしく、身を強ばらせるばかり。
その時。
突然水をかぶる音が止んだ。
娘にも聞こえていたようだ、止んだ瞬間に顔をこちらに向け
て自分を呼んでいる。
娘は泣いていた。
続く。
231 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:44
続き。
けどお互いに顔を見合わせるばかりで、振り返る勇気がない。
ただただ出て行く事を望むばかり。
そのまましばらく時間が過ぎた。
「出て行ったみたい」
母は娘の方に視線をうつした。
娘は静かに下を向いていた。
ただたまにしゃくりかげるのが聞こえる。
「ほら、もう大丈夫だから、ね、もう出よう」
母の優しい声に諭され、娘はゆっくり顔を上げた。
よかった、心の底からそう思い母の方を見た。
母の後ろ。
熱い湯の入った小さな湯船。
そこにいた。
髪の長いあの女。
熱くて入れるはずなんかない湯船の中に。
湯船一杯に自分の髪を浮かべて。
顔を鼻から上だけ出して。
娘を見て、ただじーっと見つめて。
そしてニヤリと笑った。
「ギャー!」
娘は絶叫して母にすがりついた。
続く。
232 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:44
続き。
母は娘が何を見てしまったのか知りたくなかった。
寄り添う娘の肌は冷えきってしまっている。
「出よう、おかしいもの。歩けるでしょ」
そう言いながら娘を立たせた。
早く、早く。もどかしくなる。
水の中がこんなに歩き辛いなんて。
それでもなんとか湯船をまたいで洗い場に出た。
娘は顔を覆ったままだから足元もおぼつかない。
出てしまえばもう大丈夫、突然安心感が涌いて来た。
母は最後に湯船を返り見てしまった。
そこには。
あの女が立っていた。
長い髪から水をポタポタ垂らしていた。
下を向いたまま立っていた。
窓一杯のとこに立っていた。
ここで母はまた背筋を寒くする。
立てるはずなんてない。
窓と湯船の境には、肘をつくのがようやくのスペースしか無
いのだから。
浮いてる?
そう言えば女の体は微かに揺れている気がする。
湯煙でよくわからない。
母も叫び声を挙げてしまった。
続く。
233 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:44
続き。
二人は駆け出した。
体なんか拭いてられない。
急いで浴衣を身に付けると、自分の持ち物もそのままに廊下
に飛び出し一番手前にあった寿司バーに駆け込んだ。
「なんかいる!なんかいるよ、お風呂に!」
娘は大声で板前さんに叫んだ。
最初は怪訝そうな顔で二人の話を聞いていた板前さんも、次
第に顔が青冷めていった。
「その話し、本当なんですよね」
「こんな嘘付いたとこでどうにもなんないでしょ」
娘はバカにされた様な気がして思わず怒鳴りつけてしまった。
それに母も続けた。
「私も確かに見てしまいました。本当です」
母のその一言を聞いた板前はどこかに電話を掛けた。
しばらくするとここの女将さんらしき女性がやって来た。
すこし落ち着きを取り戻した母子は、なにか嫌な事があった
のだな、と直感した。
続く。
234 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:44
続き。
女将さんは軽く挨拶をするとゆっくり話しはじめた。
5年程前、一人の女がこの旅館にやって来た。
髪の長い女だった。
なんでもここで働きたいという。
女将は深刻な人手不足からか、すぐに承諾した。
しかし女には一つだけ難点があった。
左目から頬にかけてひどい痣があったのだ。
失礼だが接客はして貰えない、それでも良い?女将は聞く。
構いません、女はそう答えてこの旅館の従業員となった。
女はよく働いた。
それに顔の印象からは想像出来ない明るい性格であった。
ある時女将は女に痣の事を聞いてみた。
嫌がるかと思ったが、女はハキハキと教えてくれた。
ここに来る前に交際していた男が大酒飲みだった事。
その男が悪い仲間と付き合っていた事。
ひどい暴力を振るわれていた事。
その時に付けられた痣なんです、女は明るく答えてくれた。
そんな生活が嫌になって逃げて来たんです。
そう言う女の顔は痣さえなければかなりの美人だったらしい。
それからしばらくして。
この旅館に三人のお供を引き連れた男がやって来た。
そしてある従業員に写真を突き付けた。
「こいつを探している」
あの女だった。
もちろん「知らない」と答えて追い返した。
しかし小さな温泉街、きっとわかってしまうに違いない。
そう考えた女将は方々に手を尽くして女を守った。
続く。
235 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:45
続き。
しかし女は恐怖で精神が参ってしまった。
あんなに明るかったのにほとんど口を聞こうとしない。
女将は心配したが、女は大丈夫と言うばかり。
ある日、定時になっても女が出勤して来ない。
電話にも出ないし、部屋にもいない。
結局どうにもならないので無断欠勤という事にしてしまった。
ところが。
「大変、女将さん大変よ!」
何事か、従業員に連れられて向かったとこは風呂場だった。
そこに彼女はいた。
窓の外、向かって右に立つ大きな松の枝に首を吊っていた。
急いで降ろしてやったがすでに死んでいた。
悲しい事に、おそらく女は死ぬ前に髪を洗っていたようだ。
自慢のタネだったのだろう。
まだシャンプーの匂いが漂っていた。
不吉だという事でその松は切り倒された。
髪の巻き付いた長いロープと一緒に寺で燃やして貰った。
「・・・それで彼女がぶら下がっていた場所というのが、お客
さんが、その『何か』をご覧になった場所だったんです」
女将さんはそう言いながら母の目をみつめていた。
236 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:45
ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。
友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんはまだ、
その子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろう
とおもい、病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。
結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、三ヶ月ともたずに
その子はなくなってしまいました。
葬式も終わり、多少落ち着きを取り戻したお母さんはある日、
病院で撮った写真の事を思い出しました。それを現像に出し取りにいって
見てみると、その写真が見つかりません。写真屋さんに聞いてみると、
「いや、現像に失敗して、、、」というそうです。不審に思ったお母さんは
娘の生前の最後の写真だからとしつこく写真屋さんに迫ったそうです。
写真屋さんもしぶしぶ写真をとりだし、「見ない方がいいと思いますけれど、
驚かないで下さいね。」と写真を見せてくれました。
そこには、三人の女の子が写ってましたが、真ん中の亡くなった女の子だけが
ミイラのような状態で写っていたそうです。
それを見たお母さんはとても驚きましたが、供養して
もらうといい写真を持ち帰りました。それにしても恐ろしい
写真だったため霊能者のところに供養してもらう時に
これは何かを暗示してしているのではないかとたずねました。
すると、霊能者は言いたがりません。やはり無理に頼み込んで
話を聞ける事になりました。その霊能者が言うには、
「残念ですが、あなたの娘さんは地獄に落ちました。」
237 :
今日のコピペ当番:01/11/28 11:46
終了
次の人交代!
238 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/28 12:07
確かに(w
そんんなに一気に出されるとコメントも出来んわ
ほとんど荒らしだな。全然読む気にならねーよ
241 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/28 13:11
俺、常時接続じゃないんで、かちゅで読み込んで後でオフラインで読むから
本文コピペの方がいい。
スレタイが「怖い話のコピペ募集」だもん
読む気ないなら読まなきゃいいじゃん(w
>>242 同意。
知らん話もいくつかあって楽しかった。
コピペ主、ご苦労様。
244 :
クリスマス特別企画:01/11/28 23:35
俺が消防だった頃の話。
近所の小さな珠算塾(ソロバンね)に通ってた俺は、毎年、クリスマスの日の塾を楽しみにしてた。
クリスマスの日だけは授業をあまりやらずに、先生が8ミリフィルムの映画を子供たちのために
かけてくれるからだ。
アニメが主体で、「がんばれタブチ君」とか、ディズニー映画、チャップリンの映画などを見せてもらう。
それが終わったら先生がお菓子をみんなに分けてくれる。
毎年、すごく楽しかった。
しかし、俺が消防6年だったその年はいつもと様子が違っていた。
10畳ぐらいのスペースの小さな教室で生徒は13人くらいいただろうか。
先生が映写機に8ミリをセットすると、教室の照明を全部消し、
映写が始まる。
シャーーッという機械の音。手製のスクリーンに光が映る。
245 :
クリスマス特別企画:01/11/28 23:35
続き
ところがいつまで経ってもお目当ての「がんばれタブチ君」が始まらない。
「あれ?おかしいなぁ。ちょっと待っててくれよ」
と先生が言って、何か道具を取りにいくのか教室を出て行った。
まだ回りっぱなしの映写機は、真っ白な画面からしばらくすると突然、何かを映し出した。
女の子。俺らと同年代くらいの女の子が元気いっぱいに公園らしきところで遊んでいる。
俺らもよ〜く知っているその女の子。
そう、先生の娘さんだ。趣味の8ミリカメラで撮ってあげたものだろう。
俺たちは急に怖くなった。
なぜならその女の子は1年程前に病気で亡くなっているからだ。
いつもはバカ騒ぎばかりしている俺たち生徒は、
一言もしゃべらず、なにかスクリーンから目をそらすように俯いている。
246 :
クリスマス特別企画:01/11/28 23:36
続き
3分くらい経っただろうか。
ようやくフィルムが終わって、映写機が自動的に止まった。
レンズからの光も消えて、教室内はまた、真っ暗に。
一番前の席に座っていた生徒が暗闇に耐えられなくなったのか、
席を立って、「スイッチどこかな?」と照明のスイッチを探し始め、
こちらを振り返ったその時、後ろの席のほうに指をさして、
泣き声とも叫び声ともつかない声を出しながら、教室を走り去った。
堰を切ったように教室の全員が無言で出口に向かって走り出した。
集団ヒステリーってやつだと今になって思い込むようにしてるが、
それでも未だに腑に落ちないのは、
あの時、最後に教室を出た生徒(仲のいい友達だった)は、
塾の出口でものすごい力で先生に腕をつかまれて「逃げるんじゃない」と、
すごい形相で言われたらしい。
それをきっかけに俺は塾は止めましたが、その塾自体はまだ営業中。
247 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/28 23:52
あぁこわいね。
アガサクリスティの降霊術の話を思いだした−YO!
248 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/29 00:00
うおー今日のコピぺ全部知ってるゾ。
もっとマイナーで怖い話希望。
249 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/29 03:57
恐い話希望・・・
250 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/29 06:54
今から10年ぐらい前の夏、東京で絵に描いた様な
ボロアパート(築30年、木造二階建て・風呂無し・共同トイレ)
で、一人暮しをしていた時の体験です。
ちょっと長く成りますがご容赦下さい。
普通なら親・兄弟が保証人でないと入居出来ないはずが、
家出中だったので^^;ダメもとでバイト先の店長を保証人に
立てたところ、不思議とすんなり入居出来ました。
入居してみて納得・・・。2階建てで各階4部屋づつ
有る中で入居者は、1階に2人だけ・・・。
空き部屋のどこでも好きなところを選べたので
トイレが一番近い&独占使用出来るので、
迷わず二階の一番奥の部屋に決めました。
住み始めて1ヶ月ぐらい、静かな生活がある日の明け方近く、
突然隣の部屋からの女の声で『バカヤロー、くそー、コノヤロー』
等など、酔っ払って、誰かに文句を言っている様な声が!!
相手がいる様では無く、一人で取り留めも無く怒鳴りチラシており
その声は10分ぐらい続いたでしょうか、
私は(隣に誰か越して来たのかな??、それにしても
挨拶が無かったな)と不思議に思ったのですが、
突然の怒鳴り声にびっくりするほうが先で、
その時は(いやな人が越して来たな〜)と思っておりました。
251 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/29 06:55
続き
次の日の夜もその怒鳴り声が!!
頭に来た私は、壁を一蹴りし、大声で
『うるさーーい!!静かにしろーー!!』と、
するとぴたっと静かに成ったので、今度うるさくしたら大家に
注意してもらおうと思いながら、2〜3日は何事も無く過ぎました。
ある日、自分の部屋へ行こうと、階段を上ると
奥のトイレから30歳ぐらいの女性が・・・
私は(隣、この人か〜)と思い、よく見るとマタニティードレス・・・
妊娠中の様で、かなりお腹が大きく、私には気づかなかったのか、
挨拶も無く、すぐに自分の部屋に入ってしまいました。
その晩1時頃です、しくしくと泣く声や、ウ〜ンと言ううめき声、
前の様にうるさくは無いのですが、かなり気になる・・。
すぐに収まったのですが、明け方に『ア゛〜ア゛〜』と、
奇妙なうめき声が・・・また始まったか??と、
思ったのですが、すぐに静かに成りお昼過ぎまで物音一つせず。
近くのコンビ二へ食べ物を買いに行こうと、ドアを空けると、
なにか生臭いにおいが・・・、その時はあまり気にせずに外へ出て
さっさと買い物を済ませ、階段を上がろうとすると、
二階から強烈な臭いが・・・生ごみの臭いじゃないし、何だろう・・
今まで嗅いだ事の無い・・でも何かすごく生臭い・・・・
自分の部屋へと小走りに階段を駆け登ると、
突然例の女性とはちあわせ、顔色は真っ青、同じマタニティー姿
(この臭いの原因はきっとこいつだ!いったい何を?)
と、睨みつけて見てびっくり!!お腹がへこんでる??
つい思わず、「お腹が・・」と言ってしまうと、くるりと向きを換えて
自分の部屋へ急いで戻って、無表情で私を見つめながらドアを
ゆ〜っくり閉めました。
252 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/29 06:55
続き
あのお腹・・・ん??まさか??昨日??
えぇ〜〜??昨日の変な声、この生臭いにおい!
まさか!部屋で生んだのか・・・・。
私は何か背筋がゾクッと成って、すぐに大家へ電話して事情を
説明したところ、大家が言うには、私が入居してから、まだ誰も
入居者いないと言う返事。
勝手にだれかが部屋に入り込んで、事もあろうに出産した事が
本当なら、大変なことだ、と言う事ですぐにこちらへ向かうと言う、
それまで逃がさない様見張っていてと頼まれたが、気持ち悪くて
2階へは上がれず、入り口で30分ほど待っていると慌てた様子で
大家が来たので、大家に任せて私は下で待つことに。
鍵がかかっている様で、大家はドンドンと激しくドアを叩き
『鍵を開けなさい!お〜い誰かいるのか〜!』返事無し・・・
スペアーキーでドアを開けたのでしょう、静かに成り5分ほどすると
大家が下りて来て困った顔をして、私に『誰もいませんよ・・』と、
『そんなはずは!下で見張っていたし、誰も下りて来てない!
部屋を間違えたのでは??』と、大家と一緒に2階へ、
開いているドアは確かに、私の隣・・・・恐る恐る覗いてみると
確かにきれいな開き部屋・・・。窓伝いに隣の部屋へ?と思い
2階の4部屋すべて、トイレも点検したのですが、
私の部屋を含めてだ〜れもいません・・・。
窓は道路に面しているので、開ければすぐわかる、
ましてや開ける時にガラガラ音がするので・・・・。
そう言えば、あの生臭いにおいも無い・・・・。
253 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/29 06:56
最後
何が何だかわけが分からず、でも急に寒気が・・・・
体中の毛穴がゾゾゾゾ〜と・・・・・。
怖く成った私は、大家に『私、ここ出ます!!』と言って
その足で友人宅へ行き事情を説明し、新しい部屋が見つかるまで、
同居させて欲しいと頼みました。
友人は渋々了解してくれましたが、この手の話はまったく信じ無い
奴で、鼻で笑い飛ばされてしまいました。
早速翌日、一人では怖いのでその友人に無理に付き合ってもらい
アパートへ自分の荷物を引き取りに行き、大急ぎで大事なものだけ
持って出てアパートを引き払いました。
車の中で、ホット一息ついて『ありがとう』と、友人を見ると
ハンドルを握ったまま、前をじ〜と凝視して何も言いません・・・。
(無理やり付き合わせたので、怒らせたか?)と思い
『無理言ってごめん、でも本当に・・・』と、友人が急に
『隣、いたな・・最後階段降りるとき、振り返ったら、
ドアの隙間からこっち見てた・・・・』
その後友人とは、このアパートの話はあえてしない様に成りました。
254 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/29 08:10
わぁ
怖いじゃないですか
はじまり
はじめて、お便りします。××といいます。
近鉄電車のお話です。
私は奈良の富雄という所に住んでいて、大阪から帰るときは近鉄電車を利用します。
大学生の頃、神戸の方まで通っていました。
夜、21:30くらいに、近鉄の大阪側の始発駅である難波から電車に乗りました。
富雄駅の手前から生駒、東生駒、富雄と電車は止まります。
生駒を過ぎ、東生駒から女の子を連れた女の人が乗ってきました。
女の人は緑色の三角布を首の下で結んでいて、何重にもスカートをはいていて、床まである長さのものを着ていました。
何だか昔風の、最近の人じゃないみたいな感じでした。
女の子は首の上まで刈り上げたオカッパで、頭のてっぺんで噴水みたいに髪を赤いリボンで結んでいました。
服装は覚えていませんが、女の子も昔風の感じがしました。
続き
そのときの車両は、ちょうどすべての座席に人が座っていて、不思議なことにみんな女の人でした。
私は、車両のなかの一番はしっこに座っていました。
その席は三人がけで、席の端に私が座り、真ん中を空けて別の端に若い女の人が座っていました。
その車両で空いている席はそこしかありませんでした。
東生駒から乗ってきた女の子を連れた女の人は、女の子を私のとなりに座らせて、別の席のほうにいき、その前で吊革を持って立っていました。
どうして女の子の近くにいないんだろうと思ったことを覚えています。
やがて、女の子は眠り始めました。
眠り出すとこっちのほうにコックリコックリと、もたれてきました。
それがイヤだったので、意地悪かったのですが軽く押し返しました。
すると女の子は別の端の若い女の人のほうに、もたれかかりはじめたようでした。
女の子はその女の人にも押し返されたようで、今度はもたれかからないで真ん中でゆらゆらと揺れながら「ママ、ママ…」と言いはじめました。
何度も「ママ、ママ…」と言うので、そのとき、どうして女の子の近くに来ないんだろうと思ったことを覚えています。
最後
何度「ママ、ママ…」というのを聞いたでしょうか。
突然「やっぱりそうなるとおもってたんや」と低い男のダミ声がすぐ耳もとでしたのです。
「えっ!」と驚いて、女の子のほうを見ると、ニヤッと私のほうをじっと見ていました。
ゾオッとして、気がつくと降りる富雄駅だったのです。
飛び降りてからも、ゾオッとした感覚は残っていて、電車の中を見ることができませんでした。
あのダミ声は強烈でした。
これが掲載されたサイトの管理者の
”とても怖い話ですね。皆さん、何が怖いのかわかりますか? 言葉の意味よりもむしろ…。”
というコメントが気になります。
分かるような、分からないような。
なんっか、生理的にぞわっとする話です。
私も大阪ですが、近鉄電車は幽霊もよく利用してるみたいで有名です。
新耳にも載ってた。
この話じゃなくて、女の人が窓に貼り付いてるやつですけど。>新耳袋
261 :
Nanashi&Co. ◆G3Y.p.pQ :01/11/29 17:30
怖い話しマンセー
262 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/30 05:02
保全
モニタの電源。
消したら映ってるし
265 :
博 ますみ 剛:01/11/30 23:54
小学校の頃の話です。おいらが行ってた小学校の側に竹林があって、そこには怪しい人が出るから行っちゃ駄目です
って言われてたのね。俺は結局行かずじまいやったんやけど結構周りは行ってる人が多くて、みんな
「変な小屋があって浮浪者が住んでる」とか
「小屋があって扉がどうしても開かない」とか
まあ要は木造の古い小屋が一つぽつんとあるってみんな共通して言ってました。
何時の間にかその小屋に行った、という事実は「勇気のある奴」のステータスみたいな感じになって
悪ガキ連中はみんな行こうとしてた記憶があるっす。んである日、Oって奴とUって奴が二人で「行こう」って
話になったらしいのね。両方一応友達だったんだけど。まあ行く奴はもうみんな行ってて、今更行くのは
言わば遅れ馳せながらって感じやったんやけど。
放課後やったかなぁ?記憶あいまいでスマン。とにかく放課後二人して行ったらしいです。つーか行きました。
この辺は後で人づてに聞いた話と俺の想像。とにかく小屋に向かった二人は深い竹林の中を例の小屋捜して歩きます。
遠目には小さい竹林やったのに、ちょっと入ったらすごい暗かった記憶があります。あれは不思議やった。
そんで二人、小屋は例のごとく発見したらしいです。
んですぐ入ってみようって話になったんやと。
266 :
博 ますみ 剛:01/12/01 01:44
ただ、その先生はその号の原稿を落としただけじゃなく、そのまま連載も
休載から打ち切りになり、最近では見かけなくなりました。
「消えた漫画家」なんてサイトで時々見かける人ですが、どうか誰かは
詮索しないでください。これがここ数年の一番のしこりでした。やっと
人目に晒せて、いくらか浄化されたような気がします。
あの先生もアシスタントの皆も無事に過ごしていますように。
↑基地外が紛れこんでるってのが一番コワイな(w
子供の私は、あの出来事も速攻で忘れて日々を過ごしていました。
間もなく我が家は引っ越すことになり、家の大掃除した後、あの銭湯に行きました。
私は大掃除で見つけた色々なガラクタを後生大事に持っていったのです。
私は例によって風呂の中で遊んでいるうち、あのドアの鍵穴のことを思い出しました。
しかしあの恐怖を忘れていた私は、ガラクタを入れた洗面器を抱えて鍵穴を覗きに行
ったのでした。また向こう側は何かに覆われて何も見えない。
私はガラクタの中にあった箸を取り出し、おもむろに鍵穴に突っ込んだのでした。
瞬間、ドアの向こうでのドタバタする気配にたじろいだ私は、箸から手を離しました。
箸はブルブル震えながらそのままでしたが、やがてこちら側に落ちてきました。
先から数センチが折れていました。私はまた母親に何も言いませんでした。
その日を最後に、我が家は隣の市へ引っ越して行ったのでした。
数年後、小学生の私は、かつて住んでいたあの町に遊びに行きました。
真っ先に子供の社交場でもあった神社の境内に赴きました。
そこに行けば昔の友人達に会えると思ったのです。しかし予想に反し誰も居なかった。
いや、境内の裏の大木の前で、一心不乱に何かをやっている大きな男が居ました。
瞬間、かつての記憶が蘇りました。彼は我々から‘ミッキー’と呼ばれ怖れられていた
青年でした。透明に近いシルバーの髪、兎の様な赤い目、今考えるとアルビノであった
のかも知れません。そして彼は病的に粗暴で、メンコやベーゴマに興じる我々の中に
乱入しては、物を取り上げたり殴りつけたりを繰り返す素性が不明の人物でした。
その彼が目の前に居る。私は金縛りに会ったようになり、話し掛けることも逃げること
も出来なかった。彼は動作を止めると、ゆっくりとこちらを向いた。
彼の片方の目は潰れていました。
>>268 コレって誰かが勝手に考えた後日談なんだろうけど無かった方が怖いね。
270 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/03 05:56
あげ
271 :
これコピペだよ念のため:01/12/03 06:32
今ね 今ね このレス見てたらね 窓の外に変な顔が見えたの
気のせいかなとおもって よくみててたらね いきなりまどがあいktて
なんかさけびながら はいってtkきたnの こwわい こwわい kこわい
アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャハyハyfガsjgハウプパイオsダオsgbkldf;h...
272 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/04 16:58
7月10日
もうすぐ夏休みだ。
今年の夏休みは、なんだかとてもいい事がおきそうですごくワクワクしている。
7月11日
来週から期末テストが始まる。
テストが終わればいよいよ夏休み。待ちきれないな。
7月12日
本当はテスト勉強の予定だったんだけど、
あんまりいい天気だったんで市営プールに行ってしまった。
ちょっと罪悪感があったけど、それも隣のクラスのシマダに会うまで。
学年1の美人と話しをしてしまった!
でも、あんな秀才でも試験前にプールへ行ったりするんだな。
秀才たがらこそ許されるのか。
7月13日
勉強はかどらない。なんだかやる気がおきない。
夏休みの期末っていつもこうだ。
ベッドにねっころがって、ずっとシマダのことを考えていた。
あいつ絶対彼氏いるよな。あんなにかわいいんだもんな。
そう考えたらますます何もする気がおきなかった。
273 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/04 16:58
7月18日
やっと期末が終わった。久しぶりの日記だ。
試験の結果? 全滅の一言。
なんか、もうシマダのことが頭から離れないや。
シマダと会いたい。
7月19日
電話帳をめくったら、シマダの家の住所と番号がのっていた。
当たり前だけど。
7月20日
シマダシマダ、ああ、せっかく夏休みがくるのに、なんかすっきりしない。
シマダとつきあえたらなぁ。
7月25日
なにもやる気がおきない。
こないだの月曜日、シマダが男(たぶん彼氏だろう)と歩いているのを見てからだ。
ちくしょう。
7月30日
今日から家族は信州の別荘。
勉強を言い訳にしてぼくは行かない。
とてもそんな気にならない。
夜、眠れない。
8月3日
なにもしない。
夜も眠れない。
あけがた、近所をうろついていたら、いがいときもちよかった。
8月4日
よなかから、うろうろする。
たのしくないけど、ほかになにもするきがおきない。
274 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/04 16:58
8月6日
大変だ。シマダは今、ぼくのベッドで眠っている。夢みたいだ。
実は今日の朝、いつものように近所を散歩していたら、道にシマダが倒れていた。
乗っていたらしい自転車はバラバラで、どうやら車にひき逃げされたらしい。
なんてラッキーなんだろう。
自転車はスクラップ置き場に捨てておいたし、しばらくは見つからないだろう。
8月7日
昼過ぎ、一度シマダが目を開ける。
思い切って告白したけど、意識がぼんやりしているみたいで、返事はしなかった。
近所ではシマダの捜索が始まっている。
8月8日
なんでいままで気づかなかったんだろう。
今日はじめてシマダに着替えをさせてあげた。
シマダは思ったとおり、とってもきれいな体だった。
ただ、あちこちにあざや傷があるのがいやだった。
きょうはいちどもめをさまさなかった。
8月・・・
きょうもめをさまさなかった。
おしっこをもらしていたからおふろにいれてきれいにしてあげた。
しまだのかおがくらい
きょうはこんびにへいっておへやのこうすいというものをかってきた
これでへやのなかもくさくなくなるだろう
しまだがとけてきた
こんびにへいっておへやのこうすいをかいにいってすごくへんなかおをされた
きっとぼくもくさいんだ
しまだのめんたまがなくなった
いしょけんめいさがしたらべっどのしたにあった
もういらない
しまだいらない
275 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/04 16:59
8月27日
もうすぐ夏休みも終わりだ。
涼しくなって、ちょっと気分もよくなってきた。
明日にはシマダをすてなきゃ。
8月28日
いくらなんてせも道端に捨てておくのはかわいそうだ。
誰かに供養してもらったほうがシマダも喜ぶだろう。
誰に供養してもらえばいいんだろう?
8月29日
やはり彼氏だろうという結論に達した。
明後日には家族も帰ってくるし、その前にシマダを彼氏に引き取ってもらおう。
でも、顔も名前も知っているけど、うまくシマダの事を説明する自信もない。
8月30日
ぼくはけっこう頭がいいかもしれない。
すごくいい方法を思いついたんだ。この日記だ。
この日記のシマダに関係したページを破り取って、あいつの玄関の前に置いておこう。
これを読めば事情はわかってくれるだろう。
玄関前で日記を読み出したら、そのあいだにぼくは裏口からあいつの家に入って、
あいつの部屋にシマダを置いておこう。
さあ行くぞ。
276 :
Nanashi&Co. ◆G3Y.p.pQ :01/12/04 18:03
日記こわー
277 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/04 19:29
荒らしだと思ってたら、コワーだった。
何というか、淡々と語るのって怖いよね。
278 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/04 20:09
279 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/06 08:05
駄スレだと思ったら何気に良スレだったよ
「オカ板」らしくて井伊
280 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/06 08:26
日記、おもしろかった。コワ。
びっくりした。<278
282 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/07 07:59
また大量コピペきぼーん
期待してる人もいるからね
___
/ \ ________
/ ∧ ∧ \ /
| ・ ・ | < 氏ねよおめーら
| )●( | \________
\ ー ノ
\____/
285 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/11 21:38
昔、聞いた話です。文章下手なのは勘弁してください。
(こういうの、あんまり慣れてないもので)
ある大学の山岳部での話。
4人のメンバーが他の仲間から逸れてしまい、遭難してしまった。
しかも季節は冬で、天候が悪くなり、吹雪になってしまった。
不幸中の幸いで、山小屋を見つけたものの、その山小屋にはストーブや毛布など
寒さをしのげるようなものはなく、おまけに部屋のランプも壊れていて、真っ暗と
いう状態だった。
こんなところで眠ってしまったら、凍死してしまうのは間違いない。
そこで先輩格の一人が、4人とも一晩中起きていられる方法を思いついた。
・まず部屋の四すみに一人ずつ立つ。
(以下、4人のメンバーをそれぞれ、A,B,C,D、
部屋の四すみをそれぞれ1、2、3、4とします)
・1に立ったAが、壁づたいに歩き、2に立っているBの肩をたたく。
Aは2に残る。
・Aに肩をたたかれたBは、壁づたいに歩き、3に立っているCの肩をたたく。
Bは3に残る。
・そしてCも壁づたいに歩き、4に立っているDの肩をたたく。Cは4に残る。
・これを繰り返す。
こうして4人はどうにか夜を明かし、朝になって迎えにきた他のメンバーたちに
助けられ、下山することができた。めでたしめでたし。
286 :
285の続き:01/12/11 21:51
そして後日。
一命を取りとめた4人が、そのときの話を友人に聞かせたときのこと。
話を聞いた友人は、何やら腑に落ちない、という顔をして言った。
「4人とも、部屋のすみ(というか角の部分)に立ってたんだろ?
できるわけないじゃん」
・1に立ったAが、壁づたいに歩き、2に立っているBの肩をたたく。
Aは2に残る。
・Aに肩をたたかれたBは、壁づたいに歩き、3に立っているCの肩をたたく。
Bは3に残る。
・そしてCも壁づたいに歩き、4に立っているDの肩をたたく。Cは4に残る。
そして
・Cに肩をたたかれたDは壁づたいに歩き1へ行く。
しかし、1には誰もいる筈が無いのだ。Aは2に、Bは3に、Dは4にいるのだから。
そう、これは最低でも5人でないとできなかったのだ。
山小屋にはその4人以外、誰もいなかったはずなのに……
案外、Dは勢いあまって1を通り越して2にいるAの肩をたたいていたのかもしれませんが。
ひどく、懐かしいものを聞いたのう・・ ヨボヨボ
sage
290 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/15 13:52
先週の週末です。
日頃はあまり外に出ないんですが,その日,どうしても眠れなくて
安定剤をもらいに近くの救急病院に診察に行ったんです。
2時頃だったと思います。
自転車で帰る途中,公園の角にさしかかったとき,公衆トイレの中で
悲鳴が聞こえました。
近くにはエンジンがかかったままの白い車が停めてあって
私は怖くて急いでそこを通り過ぎました。
次の日の朝,そのトイレに行ってみると,破られたパンティーとストッキング,
それとどうしたわけか,ヒールが片方転がってました。
私は何かあったんだろうと思ったけど,新聞にも何も出てませんでした。
その日の夜はやっぱり眠れなくて,昨日もらった安定剤を飲みました。
そして,部屋でぼーっとしていたら,昨日の事が気になりはじめました。
今思えばそれがバカだったんです。
気がつくと夜の誰もいない公園に行ってました。
トイレに近づくのは怖かったんで自転車に乗ったままで見ていました。
その時です。
突然後ろで車が止まって,男の人が3人降りてきました。
私は逃げようとしたけど,そのまま車に乗せられて倉庫のような
ところに連れて行かれました。
そこは溜まり場のようになっていて,たくさんの男の人がいて奥の方では
裸の女の人が一人泣いていました。
私もタオルのようなものを口に突っ込まれて,すぐに押さえつけられました。
それから次々とやられました。安定剤が効いてきて最後の方はよくわからな
かったけど,解放されたのはそれからしばらく経った後で,朝部屋で起きると
あそこから血とすごい量の精液が流れているのがわかりました。
今でもおなかが痛いんです。
私には彼氏がいたんです。
でも彼氏と付き合ってるのは秘密でした。
今年の6月に彼がエイズで死んだとき,彼の友達は皆他人になっていました。
私も彼が入院してからは見舞いにも行きませんでした。
でも,たぶん私もそうなんです。
最近,風邪のような症状が続いています。
生きていた頃の彼と同じなんです。
先週,私をレイプした男達はたぶんみんな感染しているでしょう。
自業自得です。
私はまだ22です。もっと,生きていたい。
>>290 こえーよー。
でも「後味の悪い話」の方が向いてるっぽい。
292 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/15 16:54
あまりにも有名だけど、ここではまだ出てないので・・・「人間ダルマ」
ある日本人の夫婦がツアー旅行でインドを旅しました。
海外旅行は何度も経験して『旅慣れている』という自負があったのでしょう。
添乗員から『絶対に行かないで下さい』ときつく言い渡されていた市場に「黙って行けばバレないじゃない」とこっそり出かけたのです。
市場は活気に溢れており、なにより価格が他より格段安かったこともあって、夫婦はどんどん奥へすすんでゆきました。
あるテント張りのお店で好みのサリーを見付け、奥さんは試着するために店の奥へ通 されました。
旦那さんは煙草をふかしながら店先で待っていたのですが、いつまでたっても奥さんが出てきません。
いくら女性の買い物だからといっても、遅すぎる…。
しびれをきらした旦那さんは、店の奥に奥さんを呼びに行きますが店内はおろか、試着室ももぬ けの空。
わけが分からないまま、店員につたない英語でわめいたところで店員は皆、そんな客は来ていない、の一点張り。
結局日本大使館の働き掛けや現地の警察の手で捜索作業は行われましたが、
奥さんの手がかりひとつ得ることができず『失踪』というかたちで捜査は打ち切られ、男性はひとりで帰国しました。
293 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/15 16:54
続き
帰国してから何年かたちました。それでも奥さんのことを忘れるわけにはいきません。
何か釈然としないものを抱えたまま、男性はまたインドを訪れることになります。
「今度こそ」。男性はひとり、また前回奥さんと2人で出かけた市場に足を運びました。
ふと気付くと首から大きな看板を下げた小さな男の子が男性のそで口をひっぱっていました。
『人間だるま』看板には日本語でそう書いてあります。男の子に手をひかれるまま行くと、何年か前に最後に奥さんと来たあのテントの前に来ていました。
そこは大きなみせもの小屋でした。そしてステージを見て男性は言葉を失います。
ステージの上に手足をもがれて、だるまのような姿で全裸で転がされている女性は、間違いなく居なくなった彼の奥さんでした。
294 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/15 16:56
んで、この話についてのコメント
ダルマ」についてですが、あながち嘘とも思えない話を聞いたので、投稿します。
大学の先生に聞いた話ですが、中世、特に戦国時代の日本では、
人身売買が公然と行われていたそうです。
戦国武将、上杉謙信などは、敵の領地を襲撃し、その土地にいた人々をさらい、売りとばしたそうです。
売られた人々は、全国から商人が集まる「奴隷市」から、あちこちへ連れて行かれたのですが、その中には、
当時日本に来ていたイエズス会を通 じ、東南アジアへ連れて行かれた人もいたのです。直接的に「ダルマ」の話が出てくるわけではないのですが、
舞台が東南アジアであること、平和に暮らしていたところを襲撃され、売り飛ばされたことなどが共通 しています。中には買った人間の趣味で本当にダルマにされた人もいたでしょうが、
あの部分は犯罪についての噂が膨張し、被害者がよりひどい目に会う、という犯罪関係の噂特有の症状がくっついたと思われます。
295 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/15 16:57
もいっちょ コメント
私の彼がマレーシア人で、彼に「人間だるま」の話をしたら、なんと「あー、聞いたことある」と言うのです。
ちょっと話は違うのですが、それは昔(どれくらい前か 分かりません)二人の少年が行方不明になり、
タイの見世物小屋で手足を切られ箱に入れられて、首だけ出した 状態で発見されたというものです。
噂なので信憑性にはかけますが、アジアの国でも同じ噂があるということは、 なんかそれらしき事があったんでしょうか...。
と、いうか既出すぎて誰も書こうとは思わないんだよ〜<だるま
297 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/16 12:28
>296
禿同
>>295 ヨーロッパでも同じウワサがあるんだけど・・・脱糞
299 :
(゚Д゚)ハァ?:01/12/16 18:26
大学に入学して一人暮らしで自炊を始めたのですが、、
1年経ち、2年も経つころには、すっかり自炊熱も冷め
ほとんど外食か、ホカホカ弁当になっていました。
大学4年になったころ、また少々自炊するようになり、入学
した頃に購入した四角い1リットルくらいの缶入りサラダ
オイルが再び日の目をあびることになりました。
フライパンに油をチョット垂らしてみると、いやに茶色い。
「まあ、4年も経てばアブラも酸化するしなあ、まあ、火を
通すからOKだよね」なんて一人で納得して気にもとめず、
そのまま使い続けました。 大学も卒業間近になって、よう
やくそのサラダオイルも無くなりそうになってきて、缶を
大きく傾けなければ油が出ないようになってきました。
ある日、缶の口から油と一緒につぶ餡の小倉の皮のような
ものが2〜3枚出てきました。 「ゴミでも入ってたかなあ」
などどと軽く考えていたのですが、次の日もまた次の日も
アブラを出すたびにつぶ餡の皮がどんどん出てきます。
不信に思った私は、意を決して、サラダ油の缶の蓋全体を
缶きりでキコキコと開けたのです。
その瞬間、目に飛び込んできたものは… 百匹はいるで
あろう大小のゴキブリの大群。 まだ、半分くらいは息が
ある様子でウヨウヨとうごめいていました。 そう、私が
使用していたサラダオイルの缶は4年の間にゴキブリの巣
と化していたのです。 そして、つぶ餡の皮はゴキブリの
死骸からもげた羽だったのです。
その事実を悟った時、一瞬にして顔面蒼白になったのを
感じました。 そして4年間、ゴキブリエキスの入った
サラダオイルを食べ続けたことに改めて気づいた瞬間…
死ぬかと思った。
>>299 この話ってホントなんかねえ?怖すぎるYO・・・
扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」
って書いてあったので仲間と夜中の廃墟に入りました。
先に進むと分かれ道があって
「わたしは ひだり に いるよ」
みんな左に進みました。すると突き当たりの両側に部屋があって突き当たりの壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」
って書いてありました。仲間3人は半狂乱で逃げようとしましたが
俺は勇気を出して右の部屋に行きました。すると・・・
「わたしの からだは このしたにいるよ」
下を見ると
「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」
俺は二階の窓から飛び降りて仲間と逃げました。
http://www2u.biglobe.ne.jp/%7Eroial/panorama.gif ↑ここがその落書きのあった場所です。
302 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/17 22:45
age
303 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/17 22:51
>300
こわい。こわすぎる。
小便ちびった。四分の三くらいちびった。
>>301 時節柄、biglobeとgifの拡張子には要注意。
305 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/18 00:34
コピペ募集
>>299の話はコワイが、でも栄養はあるね。
ゴキのだし入り
洗剤とか油とか、体にかけただけで死ぬんじゃないのか。ゴキって。
>>307 洗剤、ってのは聞いたことあるけど油は違うんじゃネーノ?
ココアに蛆虫は聞いた〜。
310 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/12/20 08:10
>309
聞いた?効いた?
ここももう下火だね。
2001年を締めくくるに、ふさわしい祭りです!
米【TIME】紙が「Person of the 2001」の投票を行っています。
75年の歴史を誇る由緒正しい賞で、過去には「ヒトラー」や「レーニン」
なども選出されています。
TIME 投票ページ
■Masashi Tashiro■ で表記統一しましょう。(■は抜かす)
http://www.time.com/time/poy2001/ このページの一番左下の「enter your choice」の欄に
■Masashi Tashiro■ (■は抜かして)
をコピペして「VOTE」をクリック。
投票は削除を避けるために手動で。
締め切りは24日ですです。。。