見せ物小屋

私の住んでるところのお祭りから姿を消して早２年。
後継者不在とは聞いていましたが、無いとやっぱり寂しいものです。
あなたの街のお祭りに、見せ物小屋はまだ来ていますか？

ちなみに私の住んでいるところに来ていた一座さんの演目。
・蛇女
・学者犬
・河童
・牛と人のあいの子（牛人間）
などなど。

見せ物小屋って中で何やってるの？
無知でスマソ。

>>2
その演目全部本物なんですか？
特殊メイクとかしてるだけですよね？

新宿の花園神社で2年くらい前に見た。
そのときはヘビを食べて火を噴く人がいた。
牛女は引退したと言ってたような…

>>3
今風に言うと。

コスプレイヤーがブースの中でパフォーマンスしてる。

・・・・特殊メイク・・・・
>>4
きっと知らない方が君のためだ・・・

ヘビはほんとに食べてたよ。生きてる細いやつ。
あと、大蛇がいて、お客にさわらせてくれた。
大蛇の脱皮した皮はお金のお守りになるとかいって、希望者にくれた。
私ももらって財布に入れといたけど、いつのまにかなくなっちゃった。

>>3
追加。
ただし、一部に障害者も居たりするので洒落にならない場合もある。

今の時代は後継者不足だから仕方なくたたんじゃうんだってサ。

「行ってみたいんだぁ〜。」と言ったら
すごくひかれたことがある。

そういえば、呼び込みの口上っていうの？　それやってる
小人のおじいさんがいた。＞花園神社

バールさん
目にも止まらぬとはこのことね

蛇女さんの生い立ち。おじさんの話芸によると、
親の因果が子に報い、（失念、お母さんのおなかにかなり長い間いて、なかなか生まれて来なかったとか、色々気味の悪い話などとにかくいろいろあって）、月山の麓だったかに捨てられる。
誰かに拾われて育つが（これも忘れました。お坊さん？）奇行が目立った少女時代。
その後またまたいろいろあって、見せ物小屋の一座に加わる。

かなり忘れてしまっているので、誰か完全に記憶している人いたら詳しく教えて欲しいです。

www.gem.hi-ho.ne.jp/may-o/photo_room/misemono_1.htm
ここによるともう日本には1軒しかないんだそうです。

芸人さんの名前で覚えているのは、
・山名愛子
・山名栄子
さんなど。あとは忘れました。
呼び込みのおじさん（ていうかおじいちゃんなんですが）は普通の体格だったので、私のところに来ていたのは新宿の一座さんとは別かもしれないです。

>>7
え、教えてくださいよ〜。
牛女なんて考えられないじゃないですか。
牛とHしたら子供出来るんですか？
それとも牛のような奇形な人のだけ？

アイコさんて名前聞いたことある気も。
ハナちゃんて呼ばれてるおばあさんがやってたような記憶もあります。
どっちかが火を噴いて、どっちかが蛇食べてたのかな？
私が見たときは日本に残る見世物小屋はあと２〜3軒とかで、
団体間でメンバーを貸しあって補いながら興行していますなんて言ってたような記憶があります。

>>17
７が言いたいのは
おれは特殊メイクなんて言葉を使うのもおこがましいからだよ
只のメイクっつても？だし

演目の説明

・河童
舞台に小さい水槽みたいな穴があり、時折作り物の河童頭がブクブクッと顔を出して、見ている人を和ませてくれる。

・牛人間
布で隠されている。大きさは体育座りをした小学生ぐらいで、奇形の牛の子供の剥製と思われる。
チラッとしか見せてくれない。

・学者犬
出される足し算や引き算を解く。カードで答えるので、匂いで判断している模様。
間違えるとお仕置きされてちょっとかわいそう。
二足歩行のショーも演じる、癒し系。

>>19
それくらいショボいって事ですか？
でもホントの障害者の人とかいるんですよね？

・死刑囚
檻に入ったおっさんが、「何見てんだ！」「ブッ殺すぞ！」などと
叫ぶだけ。

蛇女さんは5=8=12さんの通りです。
昔は若い女性がやってましたが、２年前は別のおばあさんがやってました。
あと、榊かなにかのはっぱを生で食べたりして、火も吹いてました。拍手しないと芸をしてくれませんでした（笑）

過去ログにあったみたい。参考までに >見世物スレ
これはグーグルのキャッシュだけど↓
Ｂ級文化「見せ物小屋」について語ろう
http://www.google.com/search?q=cache:fIjtu5VYBYc:mentai.2ch.net/drama/kako/988/988034823.html+%8C%FB%8F%E3%81%40%8C%A9%90%A2%95%A8%81%40%90e%82%CC%88%F6%89%CA%82%AA&hl=ja

それと看板の絵がとても恐ろしく、子供時代のトラウマになっています。
蛇女、シャム双生児、牛女などなど。とにかく恐い。
今になってみると、絶滅する前におじさんの口上と、看板などを何かの形で保存しておけば良かったなぁ、と思ったり。

>>25 そう思ってる人はけっこういると思う。検索してみ。

>>20
牛人間、これ幼いときに見ました。ちょっと違いますが・・・
もう２０年以上前の川崎大師なのですが、二つ頭の子牛でした。
はく製でしたか近くで見えましたよ。さわっている人も居ました。
外では２つ頭の人間の子供の話がされていたのを覚えてます。

今から22年前、小学6年の時にお祭りで見世物小屋に入った。
お化け屋敷の隣にあって、深く考えずにわくわくしてた。
メインは牛女。親の因果が子に報い・・とアナウンスされ、出てきたのは40歳位
のおばさん。両足の膝の関節が逆になっており、体全体が小さい。
うつろな目でアナウンスに合わせて膝を折ったり、四つんばいで歩いて見せたり・・
明らかに、先天的奇形の身体障害者と思われた。
ネタありの作り物と思っていた子供の私はショックを受けた。知らないとはいえ
障害者の方を蔑んでしまったような・・。思えばあれが生涯初の自己嫌悪だったかも。

過去スレをみると、うちの街に来ていたのは「団子屋」かも。
でも団員の貸借りがあるみたいだから、決定できないけど。

ちなみにその見せ物小屋と隣のお化け屋敷は家族ぐるみの付き合いだそうで、お祭りになると共同生活みたいな感じで全国まわってたとか。

福島市の稲荷神社はちょうど今お祭りやってるんですが、お化け屋敷しか来てないです。やっばり廃業したのか・・・。

そのお化けお屋敷、入り口に「おばけさんにさわらないで下さい」って書いてあってちょっと笑ってしまった。

いろんな本を見ると、昔はそれなりに障害者の方たちが自立して生活するための場として社会的にも機能していたんだけど、
人権とか福祉とかが広く世間で認められてきたこともあって、その存在も必要とされなくなってきたと。

言われてみれば悪趣味なのかも知れないけど、祭りの中の非日常の一部として長く存在してきたので、やっぱりいないと何か寂しいなと・・・。

「親の因果が子に報い」では、もろに差別表現だから
見世物が継承されるとしたら
もっと陽気なフリークス・ショーみたいになればいいんだろうか？

実際入るとけっこう陽気なショーなんですけどね〜。
でもあの妖しさはそう世の中で体験できるものじゃない。
入っちゃえばなんてことないんだけど、入ろうかどうしようかで凄く迷う。

ちなみに福島のはこれ
www5b.biglobe.ne.jp/~A-KID/HOZON/ayasii/19991009.html

口上ばっかり集めたサイトがあるけど今見たら壊れてた・・・

去年12月の秩父夜祭に見世物小屋が来ていたYO
今年もくるんだろか？

10月20日(土)21日(日)
川越まつり
連けい寺の境内で皆様をお待ちいたしております。

「オール見世物」ていう本が凄い読みたくなった。
図書館に行くか。

お化け屋敷の口上も面白かったな。