【十三】バニーデリクラブ【梅田】Part71

バニーで興味ある子は捕まる前に一回指名してみたいと思ってたあの子くらい。
その子にしても一回だけって気持ちで。
純粋に興味ある子いないな。
そんな人は多いのかな？
共通の話題になる嬢もなし。

まりかフィーバー起こしたのがＡＴゴキブリだとして、
まぁなんだかんだ言って気になるように仕向けた功績はなかなかのもんだったのかもしれんね。
今気になる女いないし、共通の話題がなかったら盛り上がりもしない。
看板娘の不在は店の活気を無くすな

手取り14万しかないから必ずしも能力が低いって決まりはないのだよな。
以前の玉葱サクセスストーリー、あれも元ネタが少しある。
昔派遣でバイトしていた時後から来た後輩がバイトの面接に行ったそうだ。
面接のおっさんは、もう満員だ打ち切った、でもお前もっといいバイトがあるぞ、
それやらんか？とのことらしい。

内容は携帯電話の電波塔？のチェックでバイク走らせて確認に行くだけ。
時間も短時間だったそうだ。それで月給70万円以上貰ってたそうだ。ちょっとしたお使いよ。
で、面接のおっさんか誰かは忘れたが高級料亭にも連れて行って貰っていたそう。
そこでの串カツが野菜なのに1本1万だか2万だかするんだと。
そんな高級料亭にも何度か連れて行ってもらっていたそうな。

どうして辞めたのかは忘れたが、本人が楽すぎてやりがいがないとか？言ってたか？理由は忘れた。
とにかくその仕事をやっていたらしい。超羨ましいよな。
でもこんな仕事が仮に10年でも20年でも続けてたらどう？

肩書きはＮＴＴの携帯電波塔の点検検査員？まぁ割と凄そう？
仮にこの収入持ち出されてドヤ顔されたらスゲー仕事しててスゲー能力あるんだろうなぁと、
月収10万20万の人間は雲の上の人間かのように思えてしまう。

人の成功も失敗も僅かな差や、チャンスがあったなかった程度の差かもしれない。
ほんの些細な差で人生なんてどのようにもなる。
愚弄幹部になり年収が仮に1000万あろうと、それを持って優れた人間であるのかどうかなど分からないということ。
実は14万手取りのおっちゃんより使えないボンクラが幹部で年収1000万超えている可能性もあるわけだ。

人生なんて些細なifの連続である。
もしもの連続で悪い方のもしもばかりを引く人間だっている。
そんな人間は自分は駄目な人間なのだと自信も失う。
逆に何の才もない無能のＤＱＮがたまたま波に乗れたら自分は優れた凄い人間なのだと勘違いをする。
人生なんてそんな些細でどのようにでも転がるものなのかもしれないな