【十三】OLバニー【梅田】Part4

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520名無しさん@ピンキー
サムスンをはじめ、LGエレクトロニクス、現代自動車の3社が韓国企業の代表格だ。09年の薄型テレビ出荷額の
世界シェアでは、4年連続首位のサムスンに続き、LGがソニーと並び2位。現代は09年、グループの販売台数が
米フォード・モーターを抜き、世界5位に浮上した。サムスン、LGは売上高の約9割を海外で稼ぐ。日本勢では
ソニーが7割、パナソニックは5割程度だ。海外売上高の割合が高い背景には、GDP(国内総生産)で日本の
5分の1と国内市場が小さく、「海外で負ければ絶体絶命という意識で挑んでいる」(LG日本法人の李揆弘
(イギュホン)社長)という危機感の強さがある。各国の生活様式に合わせた商品開発も巧みだ。LGは中東向けに
コーランを定刻に流すテレビを、サムスンは北米で大型ピザを収納できる冷蔵庫を売っている。政府との連携も
スムーズだ。1997年の通貨危機以降、政府主導で産業再編が進み、製品ごとに1、2社に集約され、自国企業を
相手に消耗戦を戦う必要がない。法人税の実効税率は24・2%で、日本の40・69%に対して低く、企業の
投資余力を生みやすい。