405 :
名無しさん@ピンキー:
バッティングフォームについては、毎年試行錯誤をくり返してきた
イチロー選手です。バットについてもいろいろ試行錯誤して現在の
形にたどりついたのかと思いきや・・・、15年も変わっていないそうです。
それを選んだ理由は、手にした直感だといいます。
しかも、そのバットは、バッティング理論的には不利な形状だとのこと。
スウィートスポットが極端に狭い(短い)そうです。
理論的には、とても不利なバットだということです。
普通なら・・・不振に陥ったときなどに、バットの形状を見直したりする
ことも考えそうなものですが・・・そういうことは全然考えなかったそうです。
この話は、イチロー選手のエキセントリックな部分が垣間見えます。
それだけ、自分の感覚を信じている。鋭い感覚を持っている。とも
いえるでしょうが・・・、別な見方をすれば、相当な変わり者です・・・
信じたものを貫く人なんですね。
こういう話を聞くと、「天才といわれる人は違う」とも思わされます。
普通の人は、自分が「これがいい」と信じたものであっても、その感覚だけを貫くことは、そうできるものではありません。
406 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 09:29:56 ID:AEVueE38O
■ 自分流を貫く
『 自分のやり方を貫くためには、自己評価が一番厳しいものでないと
いけないでしょうね。誰の評価よりも自分の評価、自分に対する客観
的な評価が一番厳しいものでないといけない、これはもう絶対です。
さらには、結果を示さなくてはいけない。それを示した上で、周囲に
対して自分のやり方をしっかりと言葉でも説明できること。自分の可能性を広げるには、自分で自分を教育していくしかないと僕は思っている
んですよ。現段階の僕が出来たこともあるし、まったく出来ないことも
あるし、その繰り返しなんですよね』
・他の誰からの評価よりも、自己評価が一番厳しく
・さらに結果を示さなければいけない
・自分のやり方を言葉でも説明できること
これは、非常にストイックな考え方でもあります。
いかにもイチロー選手のイメージという感じですね。
一時、「オレ流」 という言葉が流行りましたが、本当に「オレ流」を貫き、
周囲に認めさせるのは、並大抵のことではないということですね。
407 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 09:39:39 ID:AEVueE38O
■ 誰との戦い?
いわゆる「自分との戦い」か、「人との戦い」か? ということについて、イチロー選手が語っていたことです。
いわゆる「自分との戦い」は、実は楽なことだ、というイチロー選手は、
これまでに、このように変化してきたそうです↓
最初は、「人に勝つこと」 を考えてきた
↓
次に「自分に勝つこと」 を考えるようになった
(このへんが、プロセス志向・ストイックというイメージにつながります)
↓
昨年は「人に勝つこと」 と、「自分に勝つこと」を
同時に考えられるようになった
普通、「人に勝つ」ことよりも、「自分に勝つ」ことのほうが、
より難しく、より良いことだと言われます。
それを通り越すと、「人に勝つこと」に戻ってくるというわけですね。
もちろん、最初とは違うわけですが。
ストイックでありながら、勝負そのものも楽しむ。という感じでしょうか。
しかし、イチロー選手が「食の健康」的なものを、一切考えない
(食べたいもの・体が欲するものを食べるのみ!)というのには、
驚きました。 やっぱり・・・変わり者なんですかね笑)
このコピペ深い〜