【京都】プルプル倶楽部&ハウスPART53【斜陽】

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674名無しさん@ピンキー
「科学史だけとは言い切れない」どころか、それこそまさに
科学史の本道でしょ。物理学は宗教・哲学から分離した後、
独自の発展を遂げて、いよいよ宗教・哲学的課題が問題にならなくなって、
イデオロギー的アプローチを(少なくとも明示的には)とらないことが
物理学の特徴とすらいえるまでになったわけで、
山本の立場は物理学とは指向性がまるで違う以上、
やっぱり「物理は捨てた」んだよ。
山本山が「重力の発見」で言ってることのひとつに,
発見者というか創始者というか,そういう人間が抽象的に単一では存在
していなかったということがある。
これは山本山の歴史観だと思う。他方,連続の中の不連続を演出する個人の存在を
強調する考え方もある。断絶の領域に存在する,天才の出現を肯定するわけだ。

さらに山本山は,物理学が自然現象の中にあると考えるか,その外にある人知(極端にいえば,不断の更新にさらされる
でっち上げ)と考えるかみたいな考察もやってる。

まあどんなことも言えるから,自分はこのあたりで打ち止めにします。
あとはまかせますので。
ご自由に。