へるす嬢に恋をしました…その36

このエントリーをはてなブックマークに追加
265名無しさん@ピンキー
これは、ある知り合いの男のお話です。
その男には彼女と呼べる存在がまったくいませんでした。
女性の肌に触れたのは20台後半で風俗にいってからでした。

男は一時風俗にはまり、30を過ぎてからは女性の裸をみても
あまり興奮できなくなっていました。

ある日男は最近できたマニアックな店にいってみました。
新しく入ったばかりのかわいい子を指名してみました。
その子はひらひらな服の好きなちょっと不思議な子でした。
熱心にいろいろサービスしてくれました。
口移しでイソジンうがい薬をくれたのはこの子がはじめてでした
しかし男はなかなかいけず、女の子も長い間口でしていました
そのうち女の子がむせて、男の腹の上に少しリバースしてしまいました。
女の子は慌てて謝りそれを拭きとって、シャワー室で残りをリバースして
口をゆすいでいました。それは緑色をしていて床にこびりついていました。
それから男は結局いけずに無常にもブザーが鳴りました。
男は延長を頼んでみました。
266名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 21:56:45 ID:AElNhNb30
女の子はこういうケースは初めてだったみたいで、店の人に
延長の仕方について電話で確認していました。
後の予約も無かったみたいで、なんとか無事に延長できました。
女の子は熱心にすまたをしてくれますが、男はすぐになえてしまいました。
なんとか口で立たせた後、女の子が再び騎乗位になりました。
そしてなんと、女の子はその男のものを生でうけいれました。
女の子は両手を体のわきについて動いています、結合部がよく見えます。
「中で出していいよ。」
この店は本番無し、本番強要禁止の店でした。

終わった後、シャワーでその女の子がこう言いました。
「やさしいから好きになっちゃったの」「2人だけの秘密ね」
その時男は絶対嘘だと思いました、でも女の子と秘密を共有しているという
事がとても新鮮でわくわくしました。
267名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 21:59:34 ID:AElNhNb30
それから男はまたその子を指名しました。2回目、3回目とその子は男のものを
生でうけいれました。しかし男は手になれてしまっているのか、女の子の
膣でいけずになえてしまいます。男は困りましたこれでは特別なサービスを
してくれる女の子に申し訳がたたない、まるで「君の体はゆるくて気持ちよく
無いよ」と言っているみたいで、女の子を傷付けているんじゃないかと。
そうして近いうちリベンジしようと何度も通いました。
268名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 22:01:00 ID:AElNhNb30
男は株をやっていました、しかし大赤字でたまに利益が出ても小額で借金も
抱えていました。とても何度も通うだけの余裕はありませんでした。
そこで、男はサラ金で借金をして、株の種銭を補充し低位株で勝負にでました
しかし男の読みは外れ、買う株、買う株どれも下がりまくり必死でナンピンしても
傷口を広げるばかりでした。
男は女の子に高価なクリスマスプレゼントを贈りたいと思いました。
そこで「祭り」を期待して危険な株に手を出しました。数円抜きで僅かな利益が出た
後で、ボーナスと追加借金で作った余力をその株につぎこみました。
しかしその後じわじわ下がり続け、祭りらしいものも無く価格が一桁になり
ぶん投げる事になりました、その後その銘柄は年明けに最安値1円をつけ静かに
息をひきとりました。
269名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 22:02:59 ID:AElNhNb30
なんども通ううち、その子が「あなた、おかえり」と軽く夫婦ごっこな冗談を
言ってくれました、まるで新婚夫婦みたいな気分でした。

そうして、その子との時間がまるでもう攻略してしまったギャルゲーのCGを
鑑賞しなおすような感覚へ変化していきました。
270名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 22:05:30 ID:AElNhNb30
そうしてクリスマスイブの日曜日、男はいつものように、その子を指名して
会社に休日出勤しました、株やその子の事が気になり仕事が手につか
なったせいでした、今日はその子がクリスマスケーキを買ってきてくれる事
になりました。夕方に会社を出て少ないお金でクリスマスプレゼントを買う予定でした。
ところが夕方になった頃、隣の席の先輩も会社に来ました、上司も出てきました。
夜になってから打ち合わせをするはめになりました。
無常にもこういう時に限って話が長引きます。
店への確認電話の時間はあっという間に過ぎていました。
やっと開放された後、店に予約時間変更をお願いしました
しかし、無断ですっぽかした形になってしまっているのでもう予約も変更もできないと
男はあせりました、その子にもう合えなくなるなんて考えられませんでした
そこで、もともとの予約時間は過ぎていましたが今から店に急げ
ば短いコースならまだなんとかなりそうでした。
なんとか会社を抜け出し
男は夜の街を疾走しました。
271名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 22:05:35 ID:eZCM5PjS0
ヘルスの女なんかに恋なんかするなよ!
所詮"金"だけの関係なんだよ。"金"だけ
冷静になれよ。
272名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 22:07:24 ID:AElNhNb30
走る途中胸の古傷が痛みます。
あの時は死んでも問題ない、悲しむ人なんて少ないから、そう思った
でも、今は違う、悲しむとかじゃない、クリスマスに女の子と2人だけで
ケーキを食べる、そんなささやかな俺の夢が叶おうとしてるんだ。

その子からのメール
「ケーキ買ってるよぉ。まだかにゃ?」
「形に残るものならプルトップの指輪でもいいよ。」
男はその子がいとおしくなり、目頭が熱くなりました。
ごめん、もうプレゼントを買う時間が無いんだ、心の中で何度も何度も
謝っていました。
273名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 22:09:32 ID:AElNhNb30
やっと店にたどり着き

部屋に入ってしばらくして、その子がやってきました。
その子はほんとうにケーキを買ってきてくれてました。

ケーキの箱を開けました。

箱の中でケーキがにっこり微笑んでいました。
小さなクリスマスっぽいケーキを想像していた男は驚きました。
そのかわいい顔の付いたドーム状のケーキにはフォークが1本しか付いて
いませんでした。その1本のフォークでその子といっしょにケーキを食べました。
女の子と1本のフォークを共用したのも初めてでした。

男は感激しました、ただ30過ぎた男がこんな事で泣いていたらカッコ悪いので
平静を装っていました。
やっぱり、俺にはこの子しかいないそう思いました。
しかし、男には聞きたくても聞けないでいる質問がありました。
「これって僕だけ特別なんだよね?」もしこれを聞いてしまったら今の関係が
壊れるんじゃないか、そう思うと聞けずにいました。
274名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 22:11:31 ID:AElNhNb30
年が開けてすぐ、男は帰省先から帰るその足でその子に会いにいきました。
その子がコミケで同人誌を買ってきてといっていたので買ってありました。
しかし帰省先の田舎に同人誌をもって行くわけにはいかないので
その日は手ぶらでした
姫初めとしては、今日いけなかったら今年1年縁起が悪い。
そこで、自分がいく事だけに集中しました。
後ろからその子を貫きました。今回はなえずにその子の膣に放出できました。
男としてやっと自信が出てきました。

終わった後その子がこんな事を聞いてきました。
「赤ちゃんできたらどうする?」思えばこれがギャルゲーでいうフラグが立つ
分岐点だったのかも知れません。
その男は「さあ、どうしようかねえ」とごまかしました。

話しているうちに女の子が不機嫌になってきました。

1分1秒でも長く一緒にいたい男にその子は言いました。
「今日22時あがりって知ってた?」
「ごめんしらなかった」

今思えば、その子を射精の為の道具のように扱ってしまっていたのかもしれません。
275名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 22:17:18 ID:AElNhNb30

その後男はいつものように予約して、今回は同人誌を抱えて店に向かいました。
店の人が出迎えてくれました。
ところが、ずっと続くと思われた日々も終わりを告げました。
店員は信じられない事を言いました、指名していたその子から「本番強要がひどい」と
訴えがあったとの事でした。2人だけの秘密って言っていたのに、信じきっていたのに
裏切られてしまったのでした。店員はつめよってきます。正直に今までの事を白状し
ました。針のむしろに座らされたような時間が過ぎていきます。
もう、その店には2度と近づく事が出来なくなりました。
それでも、その子の事を嫌いにはなれませんでした。
276名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 22:20:04 ID:AElNhNb30
その後、店のホームページの写真を眺めながら、男は思います、あの時なんて
答えたらよかったのだろうか、「僕の赤ちゃんを生んでくれるの?」
「どうするとかじゃ無いよ、○○ちゃんの赤ちゃんなんだから、どうするのかは
○○ちゃんしか決められないよ。」「ごめん俺、世間の目に耐えられるか分からない
だからそばにいる自信が無い、でも産むなら出来る限りの援助はするよ」
その男はおめでたいやつでした、彼氏や旦那がいるかもしれない女の為になんで
そこまで考えられるんだろうと。

男は増えた借金と株の含み損よりも、裏切られた事の方がよほどこたえている
みたいだった。

その男の話は、以上で終わりです。