◇★☆★ 谷町秘密 倶楽部(その10)★☆★◇

悪いんやが、それを説明したところで、ここでは信憑性も無いやろうからな。やから、のあ自身が1番分かっとるよ。〇〇に行くことを広められるんは困るやろ。それも親しい人に。せっかく過去を知られんように〇〇に行くのにな。

ここに、のあの常連客がおるんなら、最後のあは常連客にすら、あいさつもせんでいいわって思ってやめてんで。人から恨み買ってもしょうがないわ。刺されても自業自得や。

でも、のあが○○に行くんはまだ少し先のことや。その間に街歩けんくなっても刺されても誘拐されても誰にも何も言えん。しょせんは元風俗嬢やからな。自分のしたことが返ってくるだけ。

しょせん、のあは風俗の過去を隠して生きるアバズレやから。まして〇〇に行って全てを消そうとする生き方。親がそんなん知ったら泣くわ。親不幸者。

のあ、分かるか？お前はただの親不幸者。親よりも○○に行くことを選んだ。しかも親は風俗の過去も知らん。どんだけ親泣かせなんや？親に悪いとも思ってないやろ？

お前は親からもらった体を金のために汚した。その体を綺麗な様に彼氏に見せる。全てお前は隠して生きる。嘘が好きな人生やな？

考えたくもないやろ？都合の悪いことは逃げて、自分のことしか考えへん、それがお前の生き方や。彼氏も親も偽りのお前を愛してるだけ。本当のお前が愛されることはこれから1生ない。

お前のこれからの人生は人を騙し続ける1生や。偽りの自分が愛されて満足するだけの不幸な女。親はまさかそんな娘やなんて思ってないわ。