49が指定した子を50が指名するスレ(名古屋編)17
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16-750=12ー150=11-950 ◆PIS/xU4y4o :
アリーナ マコのレポしますM
小雨だった冷たい冬の雨が本降りとなり、オレの躰を凍てつかせます。
……シャワーを浴びながら、― 最後くらい仲良くなって気持ちよく帰りたい― オレはそう思い会話しようと努めます。正直メゲています。虚しい気持ちで心は一杯です。
自分で考えるのも「ゲス」なことだと思いますが、オレの「モノ」を有価の口に含ませられなかった…
― 有価には言いません、軽蔑されるからです。一言でも口にした時点で、オレの男としての「値うち」がなくなるからです。もちろん、責任はオレの方にもあります。ずっと、一方的に責め続けていたからです。
でも、ひとことフォローが欲しかった。「ごめんね、サービスしてあげられなくて」この一言さえ聞ければ、いままでのことをすべて水に流し、わだかまりなく帰ることができるのに……
格別、会話も盛り上がらないままシャワーを終え、後は最後まで感情を押し隠し、作り笑顔のまま帰るだけです。
―また今度、会いに来てネ(ハートマーク)― プレイタイムとは全く違った親密なメッセージカードをもらい、玄関へと向かいます。
「バイバイ」 お別れのカーテン越しでオレがわざとひょうきんに、ニコっと笑って手を振ると、有価も苦笑混じりに、手を振り返してきました。
外にでるとすっかり真っ暗です。小雨だった冷たい冬の雨が本降りになっています。
まるで、オレの心を表すかのように……