49が指定した子を50が指名するスレ(名古屋編)17
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16-750=12ー150=11-950 ◆PIS/xU4y4o :
アリーナ マコのレポしますL
小雨だった冷たい冬の雨が本降りとなり、オレの躰を凍てつかせます。
……あの後、有価はシャワールームへ向かおうと上体を起こそうとしたが、腰がフラフラになり立ち上がれない様子で、「フー」「フー」と荒い呼吸をしてベッドに突っ伏しています。
見かねて、オレは背後から上体を抱きかかえ、後ろ手に回した腕で彼女の胸の重い肉感と張りを確かめながら、
「有価チャン、スゴく可愛かったよ。(イカすことができなかったから)もっと長い時間のコースに入れば良かったね」と耳元でささやきました。
「偽りの言葉」― 後戯プレイ 、でも本当は「真実の言葉」として想いを伝えたい言葉……
「フフ」とも「クス」っとも笑いともつかない声を、それでいてほんの少しだけれども暖かみの感じる声を、有価は返してきました…
ようやく呼吸が整ったらしく、フラフラになりながらも立ち上がり、有価はシャワールームへと向かいます。
―ひょっとして、この娘本当は恥ずかしがりで自分を表現することができないんじゃあ?感情の表現が稚拙なだけなんじゃあ?
そう思いオレは有価に言葉を投げかけました。
「ねえ、有価チャンって、ひょっとしてシャイな人?恥ずかしがり屋さん?」
一瞬考え込んだような間をおいて、言葉が返ってきました。感情を抑えた冷静な声で。
「別に… そんなことないけど…」
彼女の「仮面」を剥がすことはできず、コミニュケーションをはじく防波堤は復活していました。