アリーナ マコのレポしますC
あれ、店員さん別の客と間違えていない?そうだよねえ、あんな可愛い女の子が予定より30分も早く入れるわけないよね?オレは狐につままれたような気分で部屋に案内されました。
トラブルにならないように入室するやいな、遠慮がちに「あのー、ユ・○・カ・サ・ンだよね?」と訊ねます。
「えっ、ワタシ違いますけど、間違って案内されましたか?」こう答えが返ってくるとばかりオレは思っていました。
ですが、返ってきた答えは目の前の女の無言のうなずきでした。
これが「ユ・○・カ」……嘘でしょう
……そう目の前に立っている女…
けっして不細工というわけではありません。実物はヘブンの広告写真よりむしろ、ルーフ丸の内ユミカ嬢
ttp://www.ruf-mv.com/konpanion/kojinpage/yumika.html の写真に近く、整った顔立ちをしています。ですが、表情が違う、雰囲気が違う、ヘブンの写真の「輝き」が全く感じられません。
くたびれた無表情な顔、気怠いどこか投げやりな態度、伏し目がちな前傾姿勢、アルバムで見た意志の強そうな瞳は黒いアイシャドーでふち取りされ、どこか醒めたような眼で、視線を合わせようとしません。
白地のシャツとグレーのベストの制服に包まれた躰はあの素晴らしいボディラインを浮き立たせるのではなく、むしろか細く、平板な印象を与えます。
悲しいかなこれが現実だと言うことを、彼女の右耳のクロスのピアスがすべてを語っていました。