この五輪の悪辣ぶり

このエントリーをはてなブックマークに追加
12無礼なことを言うな。たかが名無しが
ロンドン五輪:AFP通信「最も成功した国は韓国・北朝鮮・中国」

ロンドン五輪に出場した計205の国と地域のうち、1個以上のメダルを獲得した国と地域は85に上った。
国別のメダル順位では米国が104個(金46、銀29、銅29)で1位の座を取り戻し、北京五輪で1位だった中国は88個(金38)で2位に入った。

■大陸ごとの得意種目は

 メダルを獲得した85の国と地域のうち、半数近い37カ国が欧州だった。欧州諸国ではホスト国の英国が
米中に続いて3位に入り、ロシア、ドイツ、フランス、イタリアが10位以内に入った。オランダ、ウクライナ、スペインも善戦した。

 欧州は柔道の56個のメダルのうち、半数以上の29個を手にした。ロシアが1位(金3、銀1、銅1)に入り、
柔道発祥国の日本はメダルの数(7個)では最も多かったが、金メダルは1個にとどまった。テコンドーではスペインが金1、
銀2を獲得。韓国は過去の五輪の中で最も少ない金1、銀1にとどまった。また体操で欧州諸国は23個の
メダル(金4、銀8、銅11)を獲得し、中国(金4、銀3、銅1)・米国(金3、銀1、銅2)と激しいメダル争いを繰り広げた。

 アジアはアーチェリー、バドミントン、飛び込み、トランポリン、卓球、重量挙げなどで優勢だった。
これらの種目ではいずれも中国が圧倒的な力を示し、アーチェリーでは韓国が最強国としての地位を守った。

 北米は陸上とサッカーで好成績を収めた。一方、オセアニアはメダル数で上位に入った種目はなく、
オーストラリアがヨット(金3、銀1)でメダルを稼いで10位(金7、銀16、銅12)に入るのがやっとだった。アフリカが強みを示した種目はなかった。

■種目ごとの最強国は

 メダル総獲得数と金メダル数の双方で1位と2位を占めた米国と中国は、種目別のメダルランキングでも1位と2位を独占した。
米国は陸上(29個、金9)や水泳(31個、金16)など、多くのメダルが懸かった種目で圧倒的な力を発揮し、総合優勝の基盤を築いた。
米国はこのほかテニス、バスケットボール、ビーチバレー、女子サッカーなど七つの球技でも金メダルを獲得した。

 中国はバドミントン、飛び込み、体操、トランポリン、卓球、重量挙げの6種目で圧倒的な力を発揮した。
卓球は男女のダブルス・シングルスなど6種目全てで優勝し、バドミントンも5種目で優勝した。
飛び込みは8個の金メダルのうち米国に1個、ロシアに1個奪われたが、それ以外の6個は中国が全て獲得した。

 英国もホスト国としての強みを生かし、6種目(ボクシング、トライアスロン、ボート、乗馬、
自転車競技ロードレース、同トラックレース)で1位に輝いた。ロシアは新体操、柔道、
シンクロナイズドスイミング、レスリングで出場国のうち最も多くのメダルを獲得した。

 AFP通信は今回の五輪で最も成功した国として韓国、北朝鮮、中国の3カ国を挙げた。
中国は自国開催以外の大会で総合2位に入り、世界スポーツ界で米国と並び2強の地位を固めたと評されている。
韓国はアーチェリー(金3、銀1)、射撃(金3、銀2)、フェンシング(金2、銀1、銅3)、柔道(金2、銅1)で好成績を残し、
中国と共に総合順位でトップ10入りを果たした。韓国は金メダル優先のメダルランキングで5位(金13、銀8、銅7)に入り、メダル総獲得数では28個で9位に入った。

 北朝鮮は重量挙げと柔道で4個の金メダルを獲得し、これまでの20年で最高成績となる20位に入った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120814-00001439-chosun-kr


五輪とは、悪辣が勝つもの。