プロ野球の視聴率を語る3454

このエントリーをはてなブックマークに追加
769(∵ )
茨城県鹿嶋市の人口は約6万6000人にすぎない。
J1の鹿島は経営上、市場規模の小ささとアクセスの悪さというハンディを
背負っている。

1試合平均入場者は2009年に6年ぶりにに2万人台に乗り、
昨年は約2万1000人。その数を大幅に増やすことは簡単では無いとクラブは見ている。

だからこそ、観戦クオリティの高い席を設け、客単価(昨年は1900円)をあげて、
入場料収入を増やす道を探っている。

食事付きスウィートルーム(年100万円の契約でゲスト1人 1万円で利用できる)
の人気が高いことから、井畑滋社長は「お金を余分に出してもいいので
ゆったり試合を楽しみたいという需要はある」と話す。

残念ながらスウィートルームの増設は難しい。
そこで鹿島はバックスタンドの空きスペースに間切りを立てて、様々な個室を
作って売り出すことにした。