プロ野球の視聴率を語る2643

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 大阪・ABCラジオの人気深夜ラジオ番組『誠のサイキック青年団』(毎週日曜 深夜1:00)が
来月29日の放送を最後に20年の歴史に幕を閉じることが、21日(土)までにORICON STYLEの取材で
わかった。関係者によると、番組自体は長年応援してきた“サイキッカー”(リスナー)への配慮から、
今後他局への移籍やネットラジオを含めて「何らかの形で継続できるよう、現在調整中」(事務所関係者)
とのこと。同件については今夜の放送内で正式発表するという。

 番組は1988年4月にスタート。タレント・北野誠と作家・竹内義和が芸能、社会、政治などから下ネタまでを
話題にしながら、独自の目線で面白おかしい「トーク番組」として長年、絶大な人気を誇っている。
これまでに歌手・大瀧詠一やaiko、漫画家の大友克洋らが熱狂的リスナーとして公言するだけでなく、
とかくマスコミの“業界内聴取率”が高い番組として有名。現在は、放送エリア外でも同局の携帯有料会員に
なれば、パソコンでストリーミング形式でオンエアをほぼ、ノーカットで聴くことが可能など、
全国にファンを抱える同局における「裏の看板番組」として会社案内書類に掲載されたこともあった。

 一方で、過激な芸能界の裏ネタや邪推されたトークも多い点などから、早くからネット上での
「ネタばらし」被害に遭うだけでなく、番組で取り上げたタレントのファンや事務所からのクレームが
番組宛や局に殺到。93年には、歌手・山本リンダのヘアヌード写真集を痛烈批判したことから
法的措置にまで問題が発展。最終的には北野らが謝罪会見まで行う事態になるなど、
これまで幾度の“番組存続の危機”があったが、その度に周囲の関係者の協力や熱烈な番組リスナーの
支えもあって、昨年春には20周年を迎えた。夏には、諸般の事情で番組タイトルが使えない中、
大阪厚生年金会館でイベント『濃い口トークミーティング』を開催し数千人のファンが集結。
そこで北野、竹内両氏が「ここにいるのは皆、親戚や。放送局が変わるかもしれないが、
番組は絶対に続ける!」と声高らかに宣言していた。

オリコン
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/63332/full/
http://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20090220/63332_200902200187359001235099799c.jpg