最終戦チケット 売れ行き苦戦中
崖っぷちのチームに比例するように、ヤフードームのチケットの売れ行きが苦戦している。
今季のホーム最終戦は24日のオリックス戦だが、前売り券がいまだに残っている状況。
「最終戦でこの時期に完売していないのは異例」と、営業担当者も青ざめている。
今年は前半、特に開幕直後に本拠地での試合が集中的に組まれたこともあり、
ラスト8試合がすべて敵地となった。このため本拠地最終戦が例年より早くなり
「十分に周知されていないのでは」(営業担当者)という。もっとも、売れ行きが不調なのは
最終戦だけでなく、関係者が特に気をもむのは平日のナイターとなる22日の日本ハム戦。
「3万人を切るのでは」と、寂しい予想を立てている。
今季のヤフードームの1試合平均観客数は3万2103人。観客動員はパ・リーグ最速で
200万人を突破したが、5位転落直後の9月10、11日の楽天戦は、いずれも3万人を下回った。
観客数が実数発表になった2005年以降、本拠地最終戦で3万人を切ったことはない。
追いつめられたチームとともに、営業部門も最後の追い込みをかける。
=2008/09/20付 西日本スポーツ=
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/48714 鷹視聴率急落に地元TV局悲鳴 「巨人戦みたいになってきた」
チームの大失速には地元・福岡のテレビ局も悲鳴を上げている。
「9月に入ってから、どの局も視聴率が1ケタ台を連発してるんですよ。
昨年や、それまでは15〜17%を見込めたのに。比較的数字のいい
ナイターでさえ9%くらいの時がある。それほど今のホークスには
魅力がない。巨人みたいになってきた。せめてCS出場へ望みを
つなげてくれればいいんだけど・・・」(地元テレビ局関係者)
原文画像
http://mj.dip.jp/jlab-beer/s/test1221658830117.jpg 王監督に続投要請へ 27日にも孫オーナー正式打診…ソフトバンク
ソフトバンク・笠井和彦オーナー代行(71)は22日、来季も王貞治監督(68)の続投の方針で
一本化されていることを明言した。9月は4連敗、5連敗を1度ずつ喫するなど失速。5位に
低迷しているが、球団が誕生した04年オフから孫正義オーナー(51)は半永久政権を熱望しており、
球団としての方向性に変わりがないことを強調した。
「来季の話? やることになると思います。最初から(続投要請を)やると決まっている。
ウチはずっと変わりはないから」この日、役員会議などで本拠地・ヤフーDを訪れた
笠井オーナー代行は明言。指揮官は昨年のクライマックスシリーズ(CS)第1ステージで
ロッテに敗退直後、ナインに「来年はラスト1年間のつもりで戦いたい」と決意表明。
集大成の1年にするはずのチームは波に乗れないが、同オーナー代行は
「(問題は)体調だけですから。勝つとか負けるとかは関係ない。それだったら更改の時に
1年ごとに見直さないといけないので」と、成績に影響されないと繰り返した。
同オーナー代行はこの日の午前中、王監督と対面したが、来季についての話はなし。
王監督も試合前に「今、そんなこと言われたってね。今は一番大事な時期だから」と明言を避けた。
ただ、孫オーナーが27日のロッテ戦(千葉)を観戦する可能性があり、
実現すれば同日にも正式に続投要請が行われる見込みだ。
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20080923-OHT1T00070.htm