野球の国際大会を考える(IBAF、球団、WBC)

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WBCスレで以前語られてた、AEO杯(アジア、ヨーロッパ、オセアニア)の収入に
ついて試算してみた。なお、出場国は日本、韓国、台湾、豪州、キューバ、オラ
ンダ、イタリア、中国という想定。

大会フォーマット
・8か国を2グループに分け、1試合総当たりでGL実施。
・GLの上位2チームずつ、計4チームが決勝T(準決・3決・決勝)進出。
・カード数はGLと決勝Tの合計で16カード。
・会場は移動の便を考え、福岡ヤフーDと想定。

1.観客動員(チケット)
全試合の平均観客動員が満員の7割(4万人×0.7=2万8000人)、チケット平均額が
5000円と仮定して、2万8000人×16試合×5000円=22億4000万円。

2.放映権収入
日本、韓国、台湾は自国がらみのカードの視聴率が30%、その他カードが3%。
それ以外の5か国は全試合3%と計算。また、キューバは国内経済を考慮して、
日韓台以外の5か国に含めるとする。

日本、韓国、台湾は巨人戦の放映権料(1試合8000万円)をベースに試算。
1試合8000万円とした時の採算ラインは約15%なので、1試合当たりの放映権料は
8000×2=1億6000万円。1か国の最大試合数は5試合なので、さらに×5で8億円。
その他11試合の合計は8000万÷5×11=1億7600万円。つまり、1か国当たりの
合計額は9億7600万円≒10億円なので、3か国で計30億円。

その他5か国は全試合3%なので、1か国当たり8000万÷5×16=2億5600万円。
つまり、5か国合計で12億8000万円。日韓台との合計は42億8000万円。

次の書き込みに続く。