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447無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 09:40:40 ID:R+7mnPQV
尚成889日ぶり完投「最後にハイタッチ 本当にうれしかった」

 ◆ヤクルト2─8巨人(20日・神宮) 
ハイタッチの連打で疲労が吹き飛んだ。
チームメートの祝福を受け、高橋尚は完投勝利の快感に酔った。
「最後にみんなとハイタッチできたことが本当にうれしかった」。
2戦連続完封を飾った07年4月15日のヤクルト戦(東京D)以来、
889日ぶりの完投勝利で8勝目。過酷な9連戦の真っ最中に、
10年目左腕が意地を見せた。

 探求心が進化を呼んだ。シーズン終盤の9月に入り、
新球・カットボールを習得した。
「即席だけど、セス(グライシンガー)にコツを教わって。もうそろそろ、
オレも投げなきゃいけないトシなのかなって思って」と笑った。
右打者内角へのカッターで外角に沈むシンカーは効果倍増。
3回には新球で畠山のバットをへし折った。不運な安打で2失点した6回以外は三塁を踏ませず、
2失点で9回112球を投げ切った。

 前日(19日)は救援陣がフル稼働し、
21日からは2位・中日との3連戦。完投こそ、最高の仕事だった。
「リリーフを休ませられたし、完投してチームに貢献できて良かった」。
3回には先頭打者として左前安打を放ち、ビッグイニングを演出。
3連勝の高橋尚について、原監督は「完投してくれたことが大きい。
球数的にも内容的にも代える材料がなかった」と絶賛の言葉を並べた。

 チームへの貢献はグラウンド内にとどまらない。
6月、2軍で不振に苦しんでいる木佐貫にキャッチボール用のソフトボールを贈り、
8月に1軍初昇格を果たすきっかけをつくった。
自身が直球の切れを磨くために使い、効果を実感したアイテムだった。
常にチーム全体への気配りを欠かさないから、
グライシンガーも快く左腕にカットボールを伝授した。
生え抜き最年長左腕の影響力、存在価値は数字以上に大きい。

 9月は3年越しの8連勝。ヒーローの口からは
「今のチーム状況なら負ける相手はいない。優勝、決めてきます!」
とV宣言まで飛び出したが、ウイニングボールはあっさりスタンドへ投げ入れた。
3連覇を通過点に日本一へ。秋が深まったころ、ヒサノリはもっと大事な記念球をその手につかむ。

http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20090921-OHT1T00047.htm
                                                      
                                                        
                                                            
                                                           
                                                             
                                                                
                                                            
                                                              
                                                             
                                                             
                                                              
                                                          
                                                      
                                                              
                                                          
                                        




               
448無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 09:41:52 ID:R+7mnPQV
小笠原乗り乗り!史上3位9度目30号

 ◆ヤクルト2─8巨人(20日・神宮) 
小笠原の記録ラッシュとなる豪打が猛攻を呼び、巨人は両リーグ80勝一番乗り、優勝マジックを5とした。
3回1死一、二塁から中前に先制適時打を放って、3年ぶり4度目の100打点。
4回には5年連続9度目の30号ソロを右翼席へたたき込んだ。
先発・高橋尚は4安打2失点と2年ぶり完投勝利で自身3連勝、
今季8勝目を挙げた。21日から中日3連戦(東京D)で3タテすれば、
1973年のV9以来となるリーグ3連覇を達成する。

 豪快にぶった斬った。小笠原は由規のスライダーを渾身(こんしん)の力で振り抜いた。
まさにフルスイング。鈍い衝撃音を残した打球は、ライナーで右翼席に突き刺さる。
「追加点を挙げることができてよかった」。ベンチに戻ると、珍しく笑顔を見せた。

 ヤクルトの戦意を喪失させた。5点リードの4回2死走者なし。
カウント1―1からの3球目を、打ち砕いた。7試合ぶりの30号ソロ。
貴重な中押し弾で5年連続9度目の大台に到達した。
「角度も微妙だったし、風もあったので、入ってくれてよかったよ」。
9度目はプロ野球史上3位タイ記録となり、またひとつ“勲章”が加わった。

 打線爆発の起爆剤にもなった。両軍無得点の3回1死一、二塁。由規の初球、
148キロの直球を中前に運び、先制点をたたき出した。
「積極的に打っていこうと、集中力を高めて打席に入ったよ」。
初回、同じ直球にヘルメットが吹き飛ぶほどの空振り三振を喫したが、
きっちりリベンジを果たした。暴投で1点を加え、1死二塁となると、
4番・ラミレスが中前適時打。さらに2死満塁から脇谷が右越えの2点二塁打。
打者10人の猛攻で5点を奪うビッグイニングは、ガッツのバットが呼び込んだ。

 試合前から由規の150キロを超える速球をイメージしていた。
フリー打撃で打席より1メートル以上も前に立った。ボールの体感速度を高めても、快音を連発した。
篠塚打撃コーチは「最近、タイミング的に遅れていた。感覚が悪かったんだろうね」と説明。
日ごろから「準備だけはしっかりしておきたい」と繰り返すが、
この日も試合に向けた調整に没頭し、きっちり結果につなげた。

 過酷なペナント終盤に突入し、その存在感は増すばかりだ。
両リーグ最多22度目の勝利打点をマークし、先制打も最近8試合で6度目。
今季101打点となり、中日・森野と並んでリーグトップタイ。
シーズン100打点は巨人移籍後初で、打点王に輝いた06年以来、3年ぶりだ。

 30発到達について、原監督は「見事ですね。
でもすべてにおいて通過点でしょう。向上心の塊ですから」と賛辞の言葉を並べた。
チームは4連勝で両リーグ80勝一番乗り。貯金は今季最多の39だ。
優勝マジックを5とし、2位・中日との3連戦を迎える。
マジックが5に減った時点で優勝に向けた決意のコメントをする約束をしていた指揮官だったが、
「3になったら考えましょう」とかわした。小笠原は「今まで通りにやっていくだけです」と言葉に力を込めた。
3タテで一気にリーグV3を決める。

 ◆巨人の優勝マジックは5
 ○…巨人○、中日●の結果、巨人の優勝マジックは6から5に。
中日が残り試合に全勝した場合の勝率は.6223。
巨人は残り14試合で4勝(10敗)だと.6222で中日を上回れないため、優勝には5勝(9敗)の.630が必要になる。
首位チームが勝って対象チームが敗れると、優勝マジックはほとんどのケースで2つ減るが、
巨人の9引き分けに対し中日が1分けと、その差が8もあるための珍現象で、今回は1つしか減らなかった。
                                       
http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20090921-OHT1T00044.htm
                                                    
                                                                
                                                                  
                                                                     
                                                            
449無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 09:44:09 ID:R+7mnPQV
松井 球団新!DHで26号!…25年ぶり更新

 ◆マリナーズ1―10ヤンキース(19日・シアトル) 
ヤンキース・松井秀喜外野手(35)が、
指名打者のシーズン最多本塁打球団記録を25年ぶりに更新した。
マリナーズ戦に「5番」で先発。4回に右翼2階席へ特大の26号ソロを運び、勝利に貢献した。
26本塁打は04年の31本に次ぐ本塁打数となった。
プレーオフ進出マジックは「2」で、20日にヤ軍が勝ち、
マジック対象チームのレンジャーズが負ければ、
2年ぶりの地区シリーズ進出が決まる。地区優勝マジックは「9」となった。

 高く舞い上がった白球は右翼2階席まで飛んでいった。1点リードの4回無死。
松井が、初対戦の右腕・フィスターの89マイル(143キロ)の内角の直球をとらえた。
「飛ばしたつもりはないけれど『飛んだなー』という感じ。
真芯でとらえました」と自分でも驚く一打だった。
右翼のイチローも大きな放物線を目で追うことしかできなかった。
13日の9月初アーチから6試合で3発と再びペースが上がってきた。

 ヤ軍史上最強のDHを襲名だ。
26本目のアーチは84年のドン・ベイラーを抜き、DHではヤ軍の歴代最多となった。
打点も86となり、2度目の30発、
3年ぶり5度目の100打点を狙える位置まできた。
それでも「そうなるといいですが、自分としては普段通りいきたい」と自然体を強調した。

 計22投手からの26発。
そのうち9人が初対戦の相手だ。
“初モノ”にも技術でしっかり対応している。
さらにはハラデイ(ブルージェイズ)、
ベケット(Rソックス)からそれぞれ2本塁打をマークするなどエース格も攻略しているところが、
今季の松井のすごさだ。

 特別な思いを打球に込めた。
長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督の亜希子夫人(享年64歳)が2年前の9月18日に他界。
松井は「もう2年になるんだね…」と思いを巡らせた。
巨人時代、ミスターの自宅に呼び出され、素振りを繰り返した。
練習を終えると亜希子さんの笑顔と手料理が待っていた。
松井は命日に合わせて花を贈り、亜希子さんをしのんだ。
1日遅れとなったが、快音は天国まで届いたに違いない。

 20日にも2年ぶりのプレーオフ進出が決まるが、
「知らなかった」という。「プレーオフより、地区優勝という意識の方が強い」と先を見据える。
チームもシャンパンファイトを地区優勝まで行わない方針。
自身の30発に100打点、そして悲願のVへ。松井は手綱を緩めない。

http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20090920-OHT1T00296.htm
                                                     
                                                         
                                                            
                                                              
                                                                 
                                                          
                                                             
                                                             
                                                          
                                                           
                                                             
                                                            
                                                              
                                        
         
450無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 09:47:29 ID:R+7mnPQV
岩村4の1、復帰後初の3試合連続フル出場
                                                     
 ◆レイズ3―1ブルージェイズ(20日・セントピーターズバーグ) 
レイズの岩村明憲内野手は「8番・二塁」で出場、4打数1安打だった。
内容は一直、中飛、中前打、二ゴロで打率は2割9分4厘。
                                                           
 岩村は15勝を挙げているブルージェイズのエース、ハラデイから6回に中前打を放った。
最初の2打席は凡退したが「最初からタイミングは合っていた。この感じでいけばいいと思っていた」と
3打席目に甘く入った速球をたたいた。
                                                                
 8月下旬に復帰してから初めて3試合連続で先発してフル出場。「体は問題ない。この3試合はよく動いた」と話した。
                                                                      
 岩村明憲内野手「これまで強制的に休ませられていただけ。
(3試合連続先発出場しても)体は問題ない。この3試合はよく動いた。
(出場が続くと)打席で修正できる。これは試合に出続けるからできることだし、先発だからできること。
(ハラデイには)最初からタイミングは合っていた。この感じでいけばいいと思っていた」
                                                            
http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20090921-OHT1T00059.htm
                                                               
                                                                    

松井稼好守、4の1で5試合連続安打
                                                         
 ◆ブルワーズ6―0アストロズ(20日・ミルウォーキー) 
アストロズの松井稼頭央内野手は「2番・二塁」で出場、4打数1安打だった。
内容は一塁内野安打、空振り三振、空振り三振、二飛で打率は2割5分2厘。

 松井稼は4回、先頭打者が放った一、二塁間のゴロを好捕した。
「横っ跳びしていたら絶対間に合わない」。
芝に入ってから体を伸ばして捕球すると、走りながら体を反転させて一塁へ送球。
敵地の観客から拍手が起こる守備だった。

 打撃は1回の一塁内野安打で5試合連続安打。2個の空振り三振も粘った末の結果だった。

 松井稼頭央内野手「甘い球を逃している。(2三振は)最後の勝負球をいいところに投げられた。
(4回に好守)今まで基本を一つ一つ積み重ねてきた結果。体の動かし方は普段から練習しているけど、
だからといって試合でできるかどうかは分からない」

http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20090921-OHT1T00061.htm



レッドソックス日本人投手3人が勝利に貢献

 ◆オリオールズ3―9レッドソックス(20日・ボルティモア) 
レッドソックスは先発した松坂大輔投手に続き岡島秀樹投手が3番手で9―3の8回を1回無安打無失点。
斎藤隆投手は4番手で9回を1回1安打無失点。日本投手3人が勝利に貢献した。

 球団広報によると、1試合に日本投手が3人も投げたのは、
延長15回まで戦った8月7日のヤンキース戦に岡島、斎藤、田沢が救援したのに続き2度目。

 39歳のベテラン斎藤は走者を背負いながら、
2連続三振で試合を締めくくり「(日本投手3人が登板した)その中に自分がいるのは非常にうれしい。
大輔(松坂)にウイニングボールを渡したよ、と実家に帰って自慢できる」と喜んだ。

 斎藤隆投手「大輔(松坂)にウイニングボールを渡したよ、と実家に帰って自慢できる。
(日本投手3人が登板し)その中に自分がいるのは非常にうれしい。(プレーオフに向け)手ごたえというか、
ここが踏ん張りどころ、という気持ちがある」
                                                       
http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20090921-OHT1T00110.htm
451無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 09:49:46 ID:R+7mnPQV
小宮山が引退会見「確実に体が衰えた」
                                            
 現役引退を表明したロッテの小宮山悟投手(44)が21日、千葉マリンスタジアムで会見し
「きのうより確実に体が衰えたというのが毎日のように襲ってきた。そろそろ潮時と早い段階で考えていた」
と体力の限界を理由に挙げ、5月には家族に伝えていたと明かした。
                                                       
 深い縁があるバレンタイン監督については「ここ何年かは(起用法で)手を煩わせて反省している。
(今季は成績不振で)不本意な退団になるだろうから力を貸せずに申し訳なかった」と思い入れものぞかせた。
一方で球団のコーチ就任の提案を辞退しての今後は未定。
教員免許を生かすことも視野に「野球界に貢献したい」と述べた。
                                                   
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20090921048.html

                                      
ノムさん通算勝率5割「老人を敬っていただいた」
                                  
 楽天の野村監督の通算成績が1556勝1556敗76分けとなり、勝率5割となった。
開幕時には九つ負け越していたが、
シーズン終盤の快進撃で五分に戻した。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20090921131.html


広島が逆転サヨナラ勝ち!阪神に0・5差だ

 【広島−ヤクルト】広島が逆転サヨナラ勝ち。
4―5の9回2死一、三塁から赤松の内野安打で同点。
続くフィリップスが右前打を放って試合を決めた。
ヤクルトは1―3の6回に4点を挙げてリードを奪ったが、抑えの林昌勇が誤算で4連敗。

 ≪フィリップスが好調≫広島は1回に1点を先制された直後、
フィリップスが石川から左中間へ2試合連続の14号2ラン。
「体がうまく反応した。いい感触だった」と手応え十分の一発だったようだ。

 フィリップスは3回にも追加点をたたき出した。2死一塁から甘く入ってきたシンカーをとらえ、
左へ適時二塁打。「後につなぐ気持ちでいた。よくホームまでかえってくれた」と一塁走者の東出をたたえた。

 広島は6回に逆転を許し、4−5で迎えた9回、2死一、
三塁で赤松の二塁内野安打で同点。さらにフィリップスの適時打でサヨナラ勝ち。
3位阪神との差を0・5に縮めた。
                                            
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20090921118.html
                                              
ロッテ零敗…2季連続Bクラス
                                                           
 【ロッテ0−4ソフトバンク】ロッテは打線に策がないまま零敗。
2シーズン連続の4位以下が確定した。バレンタイン監督は
「いまは普通の気持ちでいられない」と失望を隠せなかった。
                                                    
 A型インフルエンザ感染で戦列を離れ、この日が復帰戦だった小林宏も完投むなしく、
自己ワーストを更新する13敗目(3勝)。
苦しいシーズンを過ごしてきた右腕は「チームに多くの迷惑をかけてきた。
申し訳ない気持ちでいっぱい」とうつむいた。
 勝てば5割復帰という状況は今季3度目だった。敬老の日に“三度目の正直”を果たし、
「老人を敬っていただいた」と冗談を飛ばした。
                                                      
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20090921125.html
                                                   
                                                     
                                                                                        
452無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 09:50:52 ID:R+7mnPQV
ノムさん、敬老の日に通算勝率5割に!
                                            
 (パ・リーグ、楽天9−2オリックス、20回戦、楽天16勝3敗1分、21日、Kスタ宮城)
楽天の野村監督の通算成績が1556勝1556敗76分けとなり、
勝率5割となった。開幕時には9つ負け越していたが、シーズン終盤の快進撃で五分に戻した。
                                                   
 勝てば5割復帰という状況は今季3度目だった。敬老の日に“三度目の正直”を果たし、
「老人を敬っていただいた」と冗談を飛ばした
                                             
http://www.sanspo.com/baseball/news/090921/bsh0909212244007-n1.htm
                                            
                                                  
楽天、2死無走者から一挙8点!球団新68勝
                                            
 (パ・リーグ、楽天9−2オリックス、20回戦、楽天16勝3敗1分、21日、Kスタ宮城)
これが波に乗るチームの力か。打球は不思議と、野手のいないところへ飛んだ。
相手の守備にも乱れが出た。楽天4連勝のハイライトは、1点を追う六回の猛攻。2死無走者から8点を挙げた。
四球で出たセギノールが、4年ぶりの盗塁。野村監督が「価値ある盗塁」と評した奇襲をきっかけに、
幸運な安打が続く。中島の引っ掛けた打球が左前に抜け、草野の詰まった当たりは左翼線へ落ちる同点打に。
さらに宮出の高いバウンドのゴロが二遊間を抜け、2点を勝ち越した。
                                             
 その後はオリックスにミスが続出した。満塁から高須の二ゴロが悪送球を誘い3人が生還。
山崎武の平凡な飛球は、遊撃手が捕り損ね2点適時打になった。常識では考えられないような逆転劇。
「負けていても、いけそうな感じがある。目に見えない雰囲気がある」という宮出の言葉が、チームの現状を表している。
                                                    
 シーズン68勝と貯金9は、ともに球団新。
ただ、こうした記録がただの通過点にすぎないと思わせるだけの勢いがある。
13勝目を挙げたエース岩隈は「仙台でクライマックスシリーズができるように頑張ります」と、力強く言い切った。
                                                        
セギノール(六回に4年ぶりの盗塁)
「状況を打開したかったから、チャンスがあれば狙おうと思っていた」

山崎武(連日の逆転勝ちに)
「逆転が多いから、勢いを大事にしていかないと」

http://www.sanspo.com/baseball/news/090921/bsh0909212242006-n1.htm
http://www.sanspo.com/baseball/news/090921/bsh0909212242006-n2.htm


中継ぎ経験生きた!鷹・大隣、先発復帰で7勝目

 (パ・リーグ、ソフトバンク4−0ロッテ、22回戦、ロッテ11勝10敗1分、21日、ヤフードーム)
ソフトバンクの大隣が1カ月ぶりの白星で7勝目を挙げた。
首脳陣の信頼をつかみ切れずに一度は中継ぎに回ったが、
先発の駒が足りない9連戦で再びチャンスを与えられ、7回無失点と好投。
「中継ぎで得たものを生かせた」と喜んだ。

 一、二回は三塁まで走者を進めるなど不安定だったが、崩れなかった。
「気持ちだと思う。先発に戻って勝ちたい気持ちがあった」と強調した。

http://www.sanspo.com/baseball/news/090921/bsl0909212239006-n1.htm
                                               
                                     
                                    
                                   

                                
                               
                       
         
453無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 09:52:30 ID:R+7mnPQV
広島が逆転サヨナラ勝ちで虎に0・5差
                                                   
 「広島6-5ヤクルト」(21日、マツダ)
                                                              
 広島が逆転サヨナラ勝ちで単独4位。3位・阪神に0・5差に詰め寄った。
1点を追う九回2死一、三塁から赤松が二塁へ適時内野安打を放ち同点。
さらに2死一、二塁からフィリップスが右前へ決勝打を放った。
フィリップスは「九回はみんなの気持ちが出たイニングだった」と興奮気味に振り返った。
ヤクルトは2点を追う六回、畠山、田中浩の連続適時打で同点とすると、
代打・デントナの2点適時打で勝ち越した。しかし抑えの林昌勇がリードを守りきれず、4連敗を喫した。
                                                        
http://www.daily.co.jp/newsflash/2009/09/21/0002372243.shtml
                                                       
                                                        
阪神10安打で1点…三浦を攻略できず 
                                                  
 「横浜8-1阪神」(21日、横浜)
                                                    
 阪神は一回2死一、二塁から新井の中前打で先制。
しかし二回以降は横浜三浦の前に好機でことごとく凡退し、得点できなかった。
真弓監督は「あんまり三浦はよくなかったけど(1-1の同点の序盤に)先に点を取られて、
その後は、しっかり自分のペースで投げられてしまった」と振り返った。
先発の安藤は3回1/3を7失点で、10敗目を喫した。
                                                    
 横浜は1-1の三回、2死一、三塁から佐伯が左越えに11号3ラン。三浦は1失点完投で11勝目を挙げた。
                                                
http://www.daily.co.jp/newsflash/2009/09/21/0002371476.shtml
                                                   
巨人5連勝でマジック3、谷が2発 
                                              
 「巨人5-3中日」(21日、東京ド)
                                         
 巨人が5連勝。貯金を40とし、優勝マジックを「3」にした。
1点を追う二回に谷の9号2ランで逆転。三回に同点とされるが、
その裏、ラミレスの29号2ランで勝ち越し。四回には谷が2打席連続となる10号ソロを放った。
東野は7回3失点で8勝目。

 2本塁打の谷は「何とか塁に出ようと必死にやったのがいい結果につながった。
(2本とも)同じところ(右翼席へ)飛ぶとは思わなかった」と話した。

 中日は先発の山本昌が4回5失点と乱調だった。

http://www.daily.co.jp/newsflash/2009/09/21/0002371478.shtml

桑田元投手と肩慣らし 首相、大リーグ始球式前に

 鳩山由紀夫首相は21日午後、第3回金融サミットが開かれる米ピッツバーグで大リーグの始球式を務めるのを前に、
ピッツバーグ・パイレーツに在籍した元プロ野球投手、
桑田真澄さんを相手に官邸の庭でキャッチボールをして肩慣らしした。

 首相は桑田さんからパイレーツのユニホームと帽子を贈られ、
「友愛直球」と書いた色紙を手渡してお返しすると、さっそくユニホームと帽子を身に着け練習入り。

 その後は食事を交えて談笑。桑田さんはピッツバーグを「景色が良く、落ち着いていて、
いい雰囲気の町です」と紹介し、首相とアメリカンフットボールの話題などで盛り上がったという。
終了後、首相は「世界の桑田さんとキャッチボールできてありがたい。首相になるといいこともあるなと思った」
と記者団の笑いを誘い、始球式にも「真っすぐの球を届くように投げたい」と意気込みを語った。
http://www.daily.co.jp/newsflash/2009/09/21/0002371864.shtml

454無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 10:15:03 ID:R+7mnPQV
CS争い正念場 15日から竜・虎・ツバメと9連戦
                                               
 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)進出は巨人が確定、中日も確実になった。
広島は残る一つの座をめぐり、正念場を迎えた。15日からの今季最後の9連戦では
中日、阪神、ヤクルトとそれぞれ3連戦。「残り21試合の段階で3位を争っている。私には満足感がある」。
来季の去就が懸かるブラウン監督の声のトーンも上がってきた。
                                               
▽監督「底力見せる」
                                                    
 チーム方針にぶれが見えない。「9連戦が大事なのは分かるが、意識しすぎると私たちではなくなる」と強調。
コンディショニングを重視してきた従来通り、14日も全体練習はオフ。絶好調の末永、天谷を
11、13日の巨人戦で控えに回したのも、調子より相手投手との相性を一番に考える、ブラウン流を貫いた証しだった。
 今後の試合は就任4年目の集大成だ。昨年10月の球団との交渉時、3位以上なら続投、
4位以下なら更新しないという契約を結んだ。ヤクルトの失速で3位が見え始めてから、監督の意欲も増している。
3位阪神、4位ヤクルトともに直接対決は残り4試合ずつ。
「最後まで争いを続けていきたい。安定した戦いを続けることが、成長の証明になる。
カープの底力を楽しみにしてほしい」。1997年以来のAクラスへ、いよいよラストスパートする。(五反田康彦)
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw20090915009402.jpg
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200909150094.html
                                                    

3位目前…コイ投壊
                                                  
阪神―広島23回戦(阪神12勝11敗、14時、甲子園、46853人)
                                                   
広 島002000000―2
阪 神00506300×―14
▽勝 ジェン11試合1勝1敗
▽敗 ルイス26試合9勝8敗
▽本塁打 フィリップス13号(2)(ジェン)金本21号(3)(ルイス)桜井10号(2)(大島)新井14号(3)(青木高)

 ●…阪神が今季最多の14得点で連敗を3で止めた。0―2の三回に4安打で同点とし、
金本の3試合連続となる21号3ランで勝ち越した。五回は桜井が2ラン、六回は新井が3ランを放った。
ジェンが来日初勝利。広島はルイスが誤算。

 ▽ルイス5失点 救援も炎上

 完敗だった。先発ルイスの乱調をきっかけに中継ぎ陣も炎上し、大量14失点。
今季2番目に大きい12点差をつけられ、3連勝と3位浮上の期待は砕け散った。

 快調な立ち上がりをみせていたルイスが、2―0の三回に崩れた。
2死一塁から4連続短長打を浴びて5点を失う。3回でのKOは5月22日以来、約4カ月ぶりの屈辱。
「コンディションは悪くなかったし、直球もよかったんだが…」。大黒柱は硬い表情で振り返った。

 リリーフ陣も、勢いづいた阪神打線を止められない。2番手大島が五回に4安打を浴びて6失点。
左人さし指の負傷から復帰し、六回に約1カ月ぶりに登板した青木高も、新井に3ランを浴びる。
青木高は「指は問題ない。僕の力不足」とうなだれた。

 「ルイスは投げ急いでしまったし、後ろの投手もあれだけ打たれてはいけない。
明日から、切り替えてやるしかない」と小林投手コーチ。大敗を良薬にできるか―。
移動日なしで臨む21日からのヤクルト3連戦で、広島投手陣の底力が問われる。(加納優)
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cs20090920030401.jpg
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cs20090920030402.jpg

http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cs200909200304.html
                                   
                                                    
                                                     
                                                     
455無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 10:36:46 ID:R+7mnPQV
がけっぷち 楽天とも2差 杉内で負けた 今季初4カード連続負け越し 残り12試合

 エースで大きな1敗を喫した。6連勝中だった杉内俊哉投手(28)が7回途中でKOされ、
今季自己ワーストに並ぶ6失点。プロ野球で左腕初となる5試合連続2ケタ奪三振をマークしながら、
今季チーム最悪となる4カード連続の負け越しを食い止められなかった。首位日本ハムが敗れたため、
ゲーム差は4・5のままだが、優勝マジックの対象は残り試合の多い3位楽天に移った。
その楽天とは2ゲーム差。残りは12試合。ホームに戻って大逆襲だ。

■レオ戦今季初黒星

 視界に高山投手コーチの姿が映るのと同時に、
杉内は一塁側のベンチに向かって歩いていた。己の降板が何を意味するのか、
エースなら分かっている。たどり着いたダッグアウト。込み上げる自分への怒りを抑えきれなかった。
右手のグラブでたたいたイスに体を投げだし、目前の背もたれを右足で激しくけりつけた。
髪をかきむしり、目を血走らせたまま、グラウンドをにらみつけた。

 今季4戦4勝。抑え込んできた西武打線に、初めて屈した。「絶対に勝つ。5点取る」。
天敵左腕との対決を前に、敵将の渡辺監督は必勝を誓っていた。
そんな宣戦布告に惑わされるような杉内ではない。ただ、いつもの姿ではなかった。
球が抜け、ファウルで粘られた。6回。中村のひと振りから打ち崩された。
高めに浮いたチェンジアップを右翼席にたたき込まれた。中村にとっては節目の40発。
得意球を相手の4番に打ち砕かれ、一気に畳み掛けられた。

■最多タイ6失点KO

 「悪くはなかったと思うけど…。球数が多かった? そこら辺がね」。
本調子でないのは、秋山監督も見抜いていた。
7回には片岡にチェンジアップを左翼線に運ばれ、中島にはスライダーをとらえられた。
中村を歩かせたところで、131球。限界だった。2番手の水田も踏ん張れず、今季最多タイの6失点KO。
サンデー6連勝中の男に土がつき、逆転優勝の夢は大きく遠のいた。
                                                              
 苦投の7回には「金字塔」も達成していた。10個目の三振を栗山から奪い、5試合連続の2ケタ奪三振。
左腕では1971年の江夏豊(阪神)を抜く史上初の大記録ながら、
杉内が欲しているのは「個の勲章」よりも「チームの1勝」なのだ。それを3日後に迫った、
えりか夫人の誕生日プレゼントにしたかった。球場の長い階段をのぼり、バスに乗り込むまで、
杉内は終始無言だった。
                                                 
 「チームに対する安心感、こいつが投げれば絶対に大丈夫という気持ちにさせる投手」。
秋山監督と高山コーチが示す、エースの条件だ。故障者続出の先発陣を支えてきた主戦左腕の奮闘がなければ、
現在のホークスはあり得ない。その杉内で落とした。首位日本ハムとの4・5差は変わらなくても、
3位の楽天が2差に肉薄。残り試合数の関係からマジックの対象も楽天に移った。

■中5日の可能性も

 数字的に可能性は残る。とはいえ、仮に日本ハムが残り16試合を8勝8敗で乗り切った場合、
11勝1敗でいかなければ上回れない。極めて厳しい状況に追い込まれた。
週末の日本ハム3連戦。ホークスはホールトンと杉内をそれぞれ中5日で立てる可能性もある。
徹底抗戦の構えを崩さず、博多で敷く背水の陣。最後の意地と誇りが試される。 (西口憲一)
                                                  
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/hawks/item/123338
                                   
                                       
                                      
                                           
                                         
                                                        
                                               
                                        

456無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 10:40:19 ID:R+7mnPQV
谷弾!弾!原巨人マジック3!23日にも優勝だ
                                              
 ◆巨人5─3中日(21日・東京ドーム) 
巨人が谷の2発で優勝マジックを3とし、リーグV3へ最後の秒読みに入った。
2回に逆転の9号2ランを放つと、4回には中押しの10号ソロ。
天性のミート技術が生んだ右方向への連弾で、5年ぶりに中日戦のシーズン勝ち越しを決めた。
9度目の5連勝で19年ぶりの貯金40。原監督は「一歩一歩」と慎重だが、ゴールは目の前。
落合竜に3連勝して、23日に決める!
                                                   
 振り切ったバットのグリップエンドに、左手の小指がしっかりと引っかかっていた。
「つなぐ気持ちで逆方向へ進塁打を意識した」。めいっぱいバットを長く持ちながら、
卓越した技術でつなぎの打撃もこなすのが谷のスタイル。全体重を白球にぶつけたフルスイングが、
右越えの一発を生み、試合の流れを一変させた。
                                                    
 1点を先取された直後の2回裏だった。無死一塁から、
山本昌の初球、真ん中へ甘く入った真っすぐを見逃さなかった。
「積極的にいけているのが結果につながっている。あと、自分の思った所にバットが出ているのが一番」。
感覚と体の動きが完ぺきに一致した逆転9号2ランが、右翼席に舞い落ちた。
2点リードの4回にも貴重な10号ソロを右翼スタンドへ。
オリックス時代の03年8月9日の近鉄戦以来、自身2度目の2打席連発で、勝利をたぐり寄せた。
                                                        
                                                  
                                                        
4回無死、谷が右越えに2打席連続の10号本塁打を放つ 谷佳知という打者の、
すべてが凝縮された2連発だった。「野球を始めた時から、なぜかボールをミートできた。
だからミートには苦労しなかった。ただ、今も体は大きくないから。中学で、もう小指はグリップにかけていた」。
誰に教えられたわけでもない。ただボールをもっと遠くに飛ばしたいがために、たどり着いたバットの握り。
尽誠学園高(香川)時代は先輩の指摘で普通の握りに矯正した事もあったが、
大学、社会人を経て独自の握りに直した。

 体重移動に関しても自己流だ。「体が大きくないから、
遠くに打つには、どうしても打席の中で動かないといけない」。
ボールを呼び込み、軸回転で打つ強打者が主流となる一方、谷は軸を前に移動させながら、
全体重をボールにぶつける。動きが大きくなる分、ボールをとらえるのが難しくなるが、
天性のミート力が、この打ち方を可能にしている。パワーとミートを兼ね備えた究極の技術。
最近の4本塁打はすべて右方向という事実が、天才の技を物語る。
                                                     
 ベテランの2発が効き、原監督は「非常に価値あるホームランでした」とたたえた。
落合竜との直接対決第1ラウンドを制し、5年ぶりに中日戦のシーズン勝ち越しを決めた。
貯金は1990年以来19年ぶりの40に到達。マジックはついに3まで減り、最後の秒読みに入った。
「一戦一戦、勝ちたいと思います」。身長173センチ、体重77キロ。お立ち台で叫んだ谷の姿は、
それ以上にでっかく見えた。
                                                
http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20090921-OHT1T00236.htm






                                                   
                                            
                                     
                                 

                          

                                   

      
457無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 10:42:58 ID:R+7mnPQV
3犠打!原監督「一歩一歩」貫く
                                                    
 ◆巨人5─3中日(21日・東京ドーム) オレンジ色で染まったスタンドに向かって、
原監督が誇らしげに右手を上げた。今季9度目の5連勝。3連覇のゴールは目前だ。
それでも口元は引き締まったままだ。「(マジックは)3ですからねえ。一足飛びには行かない。
一歩一歩です。まずは明日。全員でベストを尽くすことに集中したい」と平常心を貫いた。
采配も“一歩一歩”だった。先頭打者が出塁すると、送りバントのサインを何度も出した。
初回に失敗した松本は、3回と5回には成功。2点リードの7回には、そこまで2安打1四球、
3割打者の坂本にもバントさせた。序盤から得点圏に走者を進めて相手バッテリーを揺さぶり、
本塁打3発で計5得点。小技で攻め、大技で決めた。
1、2番でチャンスを作り、主軸が打つ。9安打のうち7安打が中堅から逆方向。
つなぐ野球がチームに浸透し、理想的な攻撃ができている。指揮官も「誰かが打てないと、誰かがカバーする。
打線という意味でも“幅”を感じますね。みんないいコンディションで試合に臨んでくれている」と胸を張った。
 中日戦は、敵地で3連勝し、V3へ一気に近づいた8月25〜27日以来。
原監督は「中日は投手陣はいいし、いろいろ(作戦も)仕掛けてくる。強い相手と戦う時は、
結果に一喜一憂することはない」と勝っても警戒を続けてきた。
クライマックスシリーズで戦う可能性があるライバルだからだ。中日とのゲーム差は今季最大の9。
マジックを気にすることなく、1勝にこだわった采配で、落合竜を射程圏外へ置き去りにした。
                                       
http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20090921-OHT1T00251.htm


                                            
                                                
                                             

ガッツ9度目150安打…史上2位タイ

◆巨人5─3中日(21日・東京ドーム) 勢いが止まらない。小笠原が前日(20日)のヤクルト戦(神宮)に続き、
再び自身の持つ記録を塗り替えた。初回1死一塁、山本昌の内角直球を左前に運び、今季150安打目をマークした。

 4年連続9度目となる150安打到達。9度目は長嶋茂雄の11度目に続き、
張本勲、広島・石井と並ぶプロ野球史上2位タイとなった。
「一つ一つの積み重ねでできたと思う。またさらに積み重ねていきたいと思います」と喜びをかみしめた。

 打撃だけでなく、守備でも投手陣を盛り立てた。8回1死三塁で一塁前のゴロを捕球すると、
打者のブランコに飛びつきタッチアウトに。攻守で存在感を発揮した。
「優勝するのは本当に大変なこと。試合終了まで何が起こるか分からないから、しっかり集中して戦いたい。
まだまだ、ひとつひとつです」。優勝目前でも気の緩みはない。

http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20090921-OHT1T00252.htm

                                          
                                           
                                              
                                            



[ジャイアンツ日記]ゴンザレス

 ゴンザレスの額に1センチ程度の生々しい傷があった。
額を一直線にそろえる独特のヘアスタイルを作る際に切ってしまったようだが、
本人はむしろ気に入った様子。「『スカーフェイス』っていう映画に出てくるギャングと同じような傷なんだ」
と周囲に見せつけていた。22日の中日戦(東京D)に先発予定。傷ついた顔で打者とにらみ合えば、
相手にかなりの威圧感を与えそうだ。

http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20090921-OHT1T00231.htm
                                                                                       
                                               
458無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 10:44:14 ID:R+7mnPQV
ノムさん、めでたい敬老の日…楽天M11!最多68勝
                                                
◆楽天9―2オリックス(21日・Kスタ宮城) 老人だからと侮るなかれ。
Kスタ今季最多の2万857人からの歓声に、野村監督は威風堂々と手を振った。
「おかげさまで老人を敬っていただいて。まさに敬老の日です」。2戦連続の逆転勝ちで4連勝。
クライマックスシリーズ(CS)進出マジックを11に減らした。シーズン68勝、貯金9はともに球団史上最多だ。
74歳にとって文字通りの“祝日”となった。
                                                       
 逆転劇の序章はセギノールの激走だった。1点を追う6回2死。四球で出て二盗を決めた。
普段はあまりの鈍足から老将に「あいつは各駅停車じゃない。途中下車だ」と酷評される助っ人。
「状況を打破したかった」と自らの判断で走った。流れを引き寄せ、球団史上最多タイの8者連続得点で一挙8点。
セギ様の盗塁は日本ハム時代の05年、楽天・カツノリ(現バッテリーコーチ)から決めて以来4年ぶり3度目だ。
「価値ある盗塁。あれで全部流れを変えた。カツノリから? それも傑作だ」と指揮官も笑った。
       
 会心の勝利で野村監督の指揮官としての通算成績は、1556勝1556敗76分け。
「3度目の正直だな」と2度失敗した借金完済に成功した。「ジンクスも破ったね。2つ、嫌なのがあった。
試合前に赤の他人と会うとダメ。もう1つはウンを落とすのが嫌なんだ」。いつもは夜中に催す大便が、
この日は試合中だった。試合前は自らがプロモーション監督を務める映画の試写会に出席。ファンと触れ合った。

 「負ける要素ばっかなのに、勝利の女神が振り払ってくれたのかな」。沙知代夫人が仙台に来てから3連勝。
「悪いジンクスを振り払うのも実力。少しは実力がついてきた」。ソフトバンクに2ゲーム差で食らいつき、
逆転の機会をうかがう。“老人力”という名の経験を武器に、2位の座へ駆け上がる。

http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20090922-OHT1T00026.htm


ウォーランド今季限り退団…横浜

 横浜のレス・ウォーランド投手(32)が来季の戦力構想から外れていることが21日、分かった。
同投手は今季、米大リーグのブルージェイズから横浜入り。先発の柱として期待されたが、
21試合で5勝10敗、防御率4・80と不振だった。
5日にイースタン・リーグのヤクルト戦(横須賀)で登板した際に左ひじを痛め、今季中の復帰が絶望的になっている。
横浜ではすでに、トム・マストニー投手(28)の退団が決まっている。

http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20090921-OHT1T00254.htm


三浦135勝 球団単独3位…横浜


 ◆横浜8─1阪神(21日・横浜) 三浦が10安打を浴びながら1失点完投で11勝目。
往年のエース・遠藤一彦を抜き、球団歴代単独3位となる通算135勝目(131敗)を挙げた。
「(92年の)初登板が、遠藤さんの引退試合。あれから長くやってますね」。5度の完投勝利はリーグトップ。
「最後まで投げ切ろうという気持ちは持っている」。有言実行が、エースと呼ばれる理由だ。

http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20090921-OHT1T00257.htm

安藤痛恨、5球で4失点…阪神

◆横浜8─1阪神(21日・横浜) 小さなミスから、虎のエースが崩れた。
3回2死一塁。安藤は一塁走者の藤田が飛び出すと、あわてて二塁へ送球。ところがこれでボークを宣告された。
すると内川、村田に連打を許し、佐伯には3ランを食らった。この間、わずか5球。自滅で一挙4点を失った。
「もったいないわな。4回も続投? 立ち直って、自分の投球をしてもらわないと、と思った」。
真弓監督の思いも届かない。4回も失点し、3回1/3で今季ワーストの7失点でKO。「何もないです」。
選手バスへ向かう通路で固く口を閉ざした。
3位争いのライバル、ヤクルトと広島が直接対決でつぶし合う中、頼みの右腕が倒れ、
最下位相手に取りこぼした。「3位とかじゃなく、残り一戦一戦でやってるから、順位とかは関係ないと言ってるやろ!!」。
手痛い黒星に、指揮官が珍しく厳しい口調で言い切った。
                                                         
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20090921-OHT1T00260.htm
459無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 10:46:51 ID:R+7mnPQV
ロッテ小宮山、アマ指導者へ意欲…現役引退会見
                                               
 現役引退を表明したロッテの小宮山悟投手(44)が21日、アマ球界進出を誓った。
千葉マリンで引退会見に臨んだパ・リーグ最年長選手は、「アマとプロの垣根を取り払う動きが急速に進んでいる。
その動きに力を貸したい」と宣言した。
「昨日より確実に体が衰えたというのが、毎日のように襲ってきた」と体力の限界を理由にユニホームを脱ぐ44歳は、
すでに球団からのコーチ要請を辞退。今後は未定だが、中高の体育の教員免許を持ち、
07年には早大大学院の修士課程を修了している。「早大で鍛えられたからこそ、今がある。
そのことを頭に入れていきたい」と、アマ指導者への意欲をのぞかせた。
引退試合は本拠地最終戦となる10月6日の楽天戦が有力。「死ぬまで野球に携わりたい」という理論派右腕は、
第2の野球人生をスタートさせる。
                                                      
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20090921-OHT1T00273.htm

ダル27日ソフトバンク戦で先発へ…日本ハム
                                       
 日本ハム・ダルビッシュの次回登板は中6日で、27日のソフトバンク戦(ヤフーD)となる見込みとなった。
20日のオリックス戦(京セラD)で腰痛を訴え、自己ワーストの7四球と乱れたエースはこの日、
グラウンドに現れず、ベンチ裏でのバイク運動に終始。梨田監督は「歩けてるし、
次は週末に合わせてやってくれるでしょう」と明言。
                                                 
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20090921-OHT1T00288.htm
                                        
武田勝、本拠初黒星…日本ハム

 ◆日本ハム3―5西武(21日・札幌ドーム) 日本ハムは涌井相手に3点を先行しながら、
もったいない逆転負けだ。3回まで無失点の武田勝が4回に2点を返されると、
5回は栗山、G・G・佐藤に被弾。直球主体の中で2発ともスライダーをとらえられ、
「裏をかいたつもりが、うまく打たれた」。ここまで今季8試合登板で5勝無敗の札幌Dで喫した初黒星には、
「いつかは途切れる。次に向けて切り替えたい」と前を向いた。

http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20090922-OHT1T00002.htm

涌井、断トツ10完投!トップタイ15勝!…西武

◆日本ハム3―5西武(21日・札幌ドーム) この瞬間が、最高に気持ちいい。
涌井はナインたちと笑顔でハイタッチを交わした。「先発として、最後にハイタッチで終わるのは気持ちいい」。
両リーグで“断トツ”の10完投目で挙げた、ハーラートップタイの15勝目。堂々と胸を張った。

 自分を客観的に分析した。0―0の3回に、2四球と安打で2死満塁とすると、
稲葉に走者一掃の三塁打を浴びて3失点。「最初は三振を狙っていったけど、途中で自滅して、
そこからは勝つ投球をしようと思った」。力勝負を避け、変化球を両コースに投げ分けた。

 さらに「ずるずる行ってしまうと思ったんで変えました」とボールを受け取ると、すぐに投球動作に入り、
テンポを速めた。大人の投球で4回以降は3安打に抑え、124球の省エネ投球を披露。5奪三振ながら、1
89奪三振で再びリーグトップに返り咲いた。

 3失点した直後の4回に打線が2点を奪うと、5回には栗山、G・G・佐藤のアーチ攻勢で逆転。
「逆転してくれたのが大きかった。点を取ってくれた野手のおかげです」と頭を下げた。
渡辺監督も「逆転してくれて、涌井もさあ、ここからという気持ちになったはず」と投打がかみ合った1勝にうなずいた。

 3位の楽天が勝ち、ゲーム差は4のまま。
指揮官は「うちが負けて、向こうにとって仙台の夜の風が心地よくなっても困る。
勝って突き上げるしかない」と笑った。エースは次回も中5日で27日の楽天戦(西武D)で先発予定。
「あと2、3試合(の登板)で休めるんで、今はCSに出ることだけ考えています」。
3位を手にするまで休みなんか欲しがらない。

http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20090922-OHT1T00005.htm
                                                  
460無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 10:50:40 ID:R+7mnPQV
楽天の“カモ”また5連敗…オリックス借金最多タイ27

 ◆楽天9―2オリックス(21日・Kスタ宮城) オリックスは2死無走者から、まさかの8失点で楽天戦今季2度目の5連敗。
1点リードの6回2死、四球から6本の長短打に守備のミスなども絡んで失点を重ねた。
借金は今季最多タイの27。このカードは3勝16敗1分けと徹底的に“カモ”にされている。
「1試合1試合の積み重ねが、こういう状況になっている」と大石監督は厳しい表情。
                                                       
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20090922-OHT1T00023.htm


大隣復活7勝!逆転Vへ再接近3・5差…ソフトバンク
                                                      
 ◆ソフトバンク4―0ロッテ(21日・福岡ヤフードーム) お立ち台で心地よい疲労感に浸っていた。
「ホッとしているのと、先発に戻れてうれしいのと…」。
9月3日のオリックス戦(ヤフーD)以来となる先発だった大隣は7回を5安打無失点。
8月21日の日本ハム戦(ヤフーD)以来の今季7勝目に胸をなで下ろした。
3年目左腕は不調で、ここ4試合は中継ぎ登板。8月末には左ひじに違和感を覚え、
腕の可動域を広げる治療を受けた。右足をゆったり上げるフォームに改良。キレ、制球を安定させた。
この日、中継ぎのファルケンボーグが登録抹消。不調の和田は中継ぎで調整、守護神の馬原も配置転換された。
秋山監督も「ちゃんと仕事をしたね」とほめた。
首位・日本ハムと3・5ゲーム差に再接近。2年ぶりのシーズン勝ち越しも決めた。
「もう情けない投球はできない。次が大事」。逆転Vへ確かな戦力が戻ってきた。
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20090922-OHT1T00033.htm
                                             
「呪われている」5位に転落…ヤクルト

◆広島6x―5ヤクルト(21日・マツダスタジアム) 信じられない結末に、ヤクルトナインは立ち尽くした。
1点リードの9回。2死一、三塁から赤松が三塁ベンチ脇に打ち上げた飛球を、相川がフェンスにぶつかって落球。
その後、守護神・林昌勇が連続適時打を浴びてサヨナラ負け。4連敗で今季初の5位に転落した。

 高田監督は「今日は何もないわ」と、疲れた表情。6回に集中打で4点を奪ったが、白星が遠い。
07年10月以来、プロ2度目の4番で2安打した青木は「完全にのろわれてる」と首をかしげた。
チームリーダーの宮本は「硬くなってしまうのもあるかもしれないが、大事な試合は続く。
まだ(3位阪神に)1・5差だろ」と切り替えた。初のCS進出へ、あきらめるのはまだ早い。

http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20090922-OHT1T00035.htm



コイ逆転サヨナラ!また0・5差…広島

 ◆広島6x―5ヤクルト(21日・マツダスタジアム) 勝利への執念が乗り移ったかのように、
鋭い打球が一、二塁間を抜けた。二塁から、代走の木村がサヨナラのホームへ滑り込んだ。
ヒーローはあっという間にナインにもみくちゃにされた。「一人一人がつないで、
何とかしないといけないという意識があった。うれしいよ」。フィリップスの一撃が、広島に劇的な1勝を呼んだ。

 必ずクライマックスシリーズへ―。強い気持ちを忘れなかった最終回、ヤクルトの守護神・林昌勇に襲いかかった。
2死一、三塁と攻め、打席には赤松。7球目はバックネット前への飛球で、万事休す、と思われたが、
これを相川がポロリ。「(20日に)生まれた子供が落とさせてくれたんです」。
次の球を打ち返すと、投手のグラブをはじいて二塁内野安打となり追いついた。
さらに一、二塁から助っ人が勝負を決めた。

 「この日の試合内容は本当に素晴らしかった」。1点を追う1回に14号逆転2ラン、
3回にも追加点を挙げる適時二塁打を放ち3安打4打点のフィリップスが、お立ち台で思わず声をうわずらせた。

 CS進出争いの直接対決を制して、単独4位となった。ヤクルト戦6連勝で3位の阪神に0・5差と迫った。
「チームが一丸となっている。何よりも心強い」。ブラウン監督もしっかりと手ごたえをつかんでいる。

http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20090922-OHT1T00037.htm
                                                         
461無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 10:51:54 ID:R+7mnPQV
松坂苦笑い3勝 大量援護にも5回1/3を3失点
                                              
◆オリオールズ3―9レッドソックス(20日・ボルティモア) レッドソックスの松坂大輔投手(29)が、
敵地のオリオールズ戦に先発し、3勝目を挙げた。
                                                     
 1回に3点、4回までに7点の大量援護をもらったのが逆影響か、4回に2ランを打たれるなど、
6回1死満塁の場面で降板。「日本にいたときから、点差が開いたときほど、いいピッチングをした覚えがない」と、
約3か月の故障者リスト後の2連勝にも苦笑いだ。
                                                      
 15日のエンゼルス戦は、5三振すべてを直球で奪ったが、この日は2つだけ。
残りの3つはスライダーなどの変化球。「追い込んでから(前回より)厳しい球がいかなかった」。
93球を投げ、6回0/3を無失点だった前回に比べ、110球を費やしての降板だった。
それでも、フランコーナ監督は「2試合続けて試合を作ってくれた。ストライクを先行させ、攻めていることが出来ている」と、
復活した松坂を評価した。
                                                       
 これでレ軍は13試合連続、先発投手が3失点以下に抑え、11勝2敗の快進撃。
ワイルドカード争いで2位レンジャーズに8差をつけた。そこで注目されるのがプレーオフの先発投手。
ベケットとレスターが当確、松坂は残り2つのイスをベテランのウェイクフィールド、新鋭バックホルツと争う。
「チーム内でも競争意識を強く持ってやりたい」。残りの登板予定は2試合。
ライバルに差を付けるピッチングを見せ、野茂英雄もやっていない、
日本人投手初の3年連続のプレーオフ先発を目指す。

http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20090921-OHT1T00269.htm
                                                 

松井秀、連続試合安打「8」で止まる

 ◆マリナーズ7―1ヤンキース(20日・シアトル) 
ヤンキース・松井秀喜外野手(35)がマリナーズ戦に「5番・DH」で先発。3打数無安打で、
連続試合安打は8でストップした。

 先制のチャンスを生かせなかった。「あそこ(初回)でね、打っていれば多少違う展開になった」
と悔やんだのは初回2死一、二塁。前回(8月13日)の対戦では本塁打を放った右腕・スネルの前に一ゴロに倒れた。
得点機を逃したヤ軍は先発・チェンバレンの乱調で2回までに7失点。序盤の大量失点が響き、完敗だった。

 プレーオフ進出マジック対象チームのレンジャーズが敗れたため、勝てばポストシーズンの切符を手にできたが、
21日のエンゼルス戦にお預けとなった。“王手”をかけた2年ぶりのプレーオフ。
決める時は、自分のバットで花を添えたいところだ。

http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20090921-OHT1T00262.htm
                                                     
                                                    
                                                            
イチロー8戦ぶり無安打

 ◆マリナーズ7―1ヤンキース(20日・シアトル) マリナーズのイチロー外野手(35)が、
ヤ軍戦に先発出場したが、3打数無安打。9月10日以来、9試合ぶりのノーヒットだった。

 2回1死二、三塁。試合は序盤でリードはわずか2点だったため勝負かとも思われたが、
ヤ軍ベンチはイチローを敬遠した。これで敬遠は15度目となり、リーグ最多だ。歩かされたことについて、
「驚いた? 僕に聞くことでもないですね」と淡々。この回、押し出し四球やグリフィーの3ランなどで計5点を追加し、
勝負を決めた。

 イチローの打率は3割5分5厘。リーグトップのマウアー(ツインズ)が4打数2安打で、
3割7分4厘に上げ、その差は1分9厘。タイトル奪取は厳しくなってきた。

http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20090921-OHT1T00265.htm
                            

    
462無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 10:54:06 ID:R+7mnPQV
割引策強化 平日ナイター安定 観客動員好調200万人見えた (2009/09/09)

2年ぶりのリーグ優勝へ着々と歩を進める日本ハムは、主催試合の観客動員数も順調に伸びている。
8日までに終えた117試合中主催は54試合で、観客は145万6621人。
北海道移転後、最多の187万3931人を動員した昨季の同期を10万人ほど上回るペースで、
200万人の大台に達する可能性もある。(木津谷学)

「おやじ」「乙女」新たな客層も開拓

 観客数を押し上げている要因の一つは、平日のナイター。今季ここまで、札幌ドーム22試合、
東京ドーム8試合の計30試合で、1戦平均は2万4123人。昨季を約1800人上回っている。
 4月は平日ナイターが開幕戦を含め9試合あり、うち7試合で2万人を割っていた。
それが5月以降の21試合で2万人割れは1試合。リーグ首位が定位置となったチーム成績と、
軌を一にするように毎試合の観客数も安定している。

 「平日対策」は、日本ハムにとって以前からの課題だ。球団は「シルバー」「レディース」などの平日割引に、
今季から、金曜日を成人男性対象の「花金デー」として追加。
平日割引全体のPRも強化し、全種類とも昨年より1、2割、利用が増えているという。

 また、週末を含んだ連戦には「おやじ」「乙女」などと銘打ったシリーズを次々と設けるなど、
個別の客層をターゲットに新たなファンの掘り起こしに努めている。
球団チケットグループは「地道な活動の積み重ねが浸透してきた」とみる。
 観客動員の200万人超えは、梨田監督がリーグ優勝とともに掲げた今季の目標だ。
球界全体で観客数を実数発表に切り替えた2005年以降、パ・リーグで達成したのはソフトバンクのみ。
セを見ても巨人、阪神、中日の「老舗御三家」にとどまる。
 日本ハムは残り27試合中、主催試合が18試合。
球団は11日から札幌ドームで行うロッテ3連戦を「WE LOVE HOKKAIDOシリーズ」として、
さまざまな企画を準備、サービス面でもラストスパートする。
 ホームゲームは今季、36勝17敗1分けと大きく勝ち越している。優勝争いが佳境に入り、
観客数も伸びるシーズン終盤の勢いに乗って、より多くのファンを集め、チームの後押しを狙う。
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/fs_ballpark/69395.html

ダルビッシュ、戦列復帰 連敗止めた堂々たる投球<えのきど いちろう> (2009/09/15)

ダルビッシュ有が、文字通りエースの仕事をした。札幌ドームのロッテ23回戦(13日)、23日ぶりに戦列に戻るや、
チームを勝利に導き、連敗を6で止める。
 剣が峰の一戦だった。インフルエンザ騒動の後、スレッジ以外、打線が下降気味だ。
9月は選手に疲れが出る時期でもある。ダルビッシュで落としていたら、そのままどこまでも転落しかねない。
 さすがのダルビッシュもプレッシャーがかかったと思う。右肩不調から戦列を離れ、
久々の登板だ。それが「勝たなければいけない試合」になった。初回、わずか3球で一死三塁のピンチを招くが、
バックがエースの復帰戦をもり立てる。福浦のレフトフライを森本が好返球。
タッチアップで本塁を突いた西岡を鶴岡が見事にブロックした。
 この日の投球はストレートが140キロ台と抑え気味だった。その分、ていねいに配球を考えていた。
思えば今年はWBCから始動している。シーズン当初、ファイターズに死角があるとしたら、
その最たるものはダルビッシュの疲労↓離脱の可能性じゃないかと想像した。単なる疲労の他に、
精神的なバーンアウト(燃え尽き症候群)も心配された。過去、WBC出場選手が低調なシーズンを過ごした例がある。
 ところが、エースは堂々と戻って来た。何という頼りがいだろう。抑え気味に思える投球内容は、
やはり肩に不安のあったルーキーイヤーを連想させた。このピッチャーのすごいところは単に球威だけじゃない。
そのときの状態から逆算して、勝てる投球を組み立ててしまうのだ。試合をつくる力がとてつもない。
ルーキーイヤーは、それを評論家から「老成したピッチング」「若者らしく思いきり行け」と酷評された。
 この先、ダルビッシュが150キロを連発する状態になるかどうかはわからない。が、
僕はどんな状態でもそのなかでエースの仕事をしてくれると確信した。
彼の復活がチームに与える影響は計り知れない。
 ヒーローインタビューでは、何と去年のCS敗退の悔しさを語った。
エースの目線は連敗ストップだの、マジックいくつだのの先へ向いている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/fs_fight/70086.html

463無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 10:55:15 ID:R+7mnPQV
指揮官「不思議な勝ち」 楽天、4連勝
                                               
これが勢いなのだろうか。先発長谷部が四回途中で早々とKOされ、4番山崎武が4打数無安打で打線のブレーキとなっても、
相性の悪いロッテに勝ってしまう。野村監督が「不思議な勝ち」と、勝因を挙げるのに窮したぐらいだ。
                                                 
 天が味方したような点の取り方だった。決勝点を挙げた六回は、安打と犠打野選などで、
やすやすと1死二、三塁の絶好機を迎えた。リンデンは犠飛になるか微妙な距離の打球を打ち上げたが、
左翼竹原のグラブからボールがポロリ。労せずに勝ち越した。
                                                      
 三回も同様だ。1死一塁で渡辺直が「一、三塁の場面をつくる」とつなぎの意識で右方向へはじき返した打球を、
右翼大松が後逸(記録は三塁打)。幸運な一打で1―1の同点に追い付き、
続く鉄平の適時二塁打で逆転に成功した。
                                                                
 2―4から同点に追い付いた五回は、渡辺直が鮮やかなヒットエンドランを決めて1死一、三塁と好機を広げ、
得点につなげた。勢いに乗っているときは、何をやってもうまくいく。その典型的な例を見ているかのようだった。
                                                                 
 「負けた試合を拾った」と指揮官は言う。確かに不思議な勝ちだが、それができるのも、
チームに地力があってこそ。4連勝で今月の貯金は10(17勝7敗)まで増えた。
気がつけば、2位のソフトバンクと3.5ゲーム差。いよいよタカが射程圏内に入ってきた。(関俊哉)
       
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090830_02.htm

東北楽天−ロッテは雨天中止

30日に千葉マリンスタジアムで予定されていたプロ野球パ・リーグ、東北楽天−ロッテは雨天のため中止となった。

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090830_03.htm

ロッテ戦中止 楽天練習に汗 きょう振り替え試合

 30日に千葉マリンスタジアムで予定されていたロッテ―東北楽天20回戦は、
台風11号の接近に伴う悪天候のため、中止となった。31日に同球場で振り替え試合を行う。

 東北楽天は午後2時の中止決定後、千葉市内の室内練習場で練習。
キャッチボールや打撃練習などで汗を流した。
 昨年10月2日以来の先発予定だった青山浩二投手は「絶好調ですが、
台風には勝てません」と残念そう。31日にスライド登板する。「スライドは初めて。
でも、そういうことは気にしないタイプなので大丈夫」ときっぱり。
4連勝の勢いに水を差す中止に、野村克也監督は「雨はほとんど降ってないけど、
風がひどいわ」とあきらめ顔だった。

☆ノムさん語録
<神の子はおれ>
 「何かおかしい。今年はエルニーニョ現象が起きているよな。おれはエルニーニョに強いんだ。
(エルニーニョ現象で記録的な冷夏となった1993年に)ヤクルトで日本一になった。
エルニーニョは(スペイン語で)神の子という意味だろ。神の子はマー君ではなく、おれなんだよ」(8月を17勝7敗の快進撃に)

きょうから西武3連戦 楽天

 31日に千葉マリンスタジアムで予定されていたロッテ―東北楽天20回戦は、
台風11号による悪天候のため、前日に続き2日連続の中止となった。
 東北楽天の選手らは、1日から本拠地Kスタ宮城で行われる西武3連戦に備え、仙台に戻った。
 8月は快進撃を続け17勝7敗。パ・リーグ3位と、初のクライマックスシリーズ進出へ好位置につけた。
4位の西武とは3ゲーム差。初戦の1日は岩隈久志、涌井秀章両投手のエース対決だ。同じく2人の投げ合いとなった8月25日は、延長戦の末にサヨナラ負けを喫しており、雪辱を期したい。
2戦目は永井怜投手、3戦目は田中将大投手の起用が予想される。
西武は主砲中村剛也内野手をけがで欠き、打線に元気がない。
東北楽天は「3本柱」でライバルを確実にたたき、Aクラスの足場を固めたいところだ。

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090901_01.htm
                                         
464無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 11:07:21 ID:R+7mnPQV
楽天サヨナラ5連勝 岩隈完投11勝目、リンデン決勝打
                                                                     
東北楽天はサヨナラ勝ちで5連勝。西武と4ゲーム差とした。1―2の九回、1死二塁から代打憲史の二塁打で同点。
さらに一、二塁でリンデンが決勝打を放った。それまでは山崎武の31号ソロによる1点のみ。
一、六回の満塁を逸するなど拙攻続きだったが、土壇場で打線がつながった。
 先発岩隈は7者連続を含め、全員から計11奪三振。9回2失点でしのぎ、11勝目を挙げた。
西武は涌井が最後に崩れた。
                                                             
 ◇パ・リーグ
東北楽天−西武17回戦(楽天9勝8敗、18時、Kスタ宮城、13817人)
西 武  010 000 100 =2
東北楽天 000 100 002X=3
▽勝 岩隈19試合11勝5敗
▽敗 涌井22試合13勝5敗
▽本塁打 山崎武31号(1)(涌井)
                                                     
◎西武と4ゲーム差に 岩隈我慢の投球、借り返す

 本拠地での3位攻防第1戦は、1週間前の敵地での一戦と同じく、
岩隈と涌井のエース対決。岩隈が九回を投げ切ったその裏、味方打線がようやく目覚めた。

 1―2のこの回、先頭草野が内野安打で出塁。中村真が犠打で送り、代打憲史が右翼線へ同点二塁打。
代打高須は敬遠され1死一、二塁とし、リンデンが決勝の中前打を放った。「こういうヒットが打てて幸せだ」。
7月19日のオリックス戦に続く今季2度目のサヨナラ打に、興奮を隠さなかった。

 132球を投げた岩隈は「信じていた。すごくうれしい」と笑顔。
前回は降板後の延長十一回にサヨナラ負けだっただけに「借りを返したかった。前回と違い、ここはホーム。
絶対勝てると思っていた」。

 三回2死からは、勝負球のフォークがさえ、7者連続奪三振。今季自己最多の11三振を奪うと同時に、
全員奪三振も達成した。

 味方が一、六回の満塁で無得点に終わった直後に、1点ずつを失った。
バントミスなどもあり、拙攻続きで援護がもらえない中、「我慢我慢の投球」で、結果的には完投。意地を見せた。

 野村監督は「見応えのある投手戦。前回は岩隈で敗れただけに、きょうは勝たせてやりたかった」と喜んだ。

 2、3日のうち一つでも勝てば、クライマックスシリーズ進出へのマジック27が点灯する。

◎岩隈がパ4人目、全員奪三振記録

 東北楽天の岩隈久志投手が1日の西武17回戦(Kスタ宮城)で全員奪三振を記録した。
パ・リーグでは、4月24日のロッテ戦で達成した涌井秀章投手(西武)に続き4人目。

 岩隈は三回2死からの7者連続三振など11三振を奪った。
 過去には2004年に松坂大輔投手(西武=現レッドソックス)、
08年に大場翔太投手(ソフトバンク)が達成。
セ・リーグでは05年に川上憲伸投手(中日=現ブレーブス)が記録している。

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090902_01.htm
                                                        
                                                         
                                                             
                                                        
                                                               
                                                          
                                                   
                                                  
                                                  
                                             
465無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 11:10:11 ID:R+7mnPQV
楽天岩隈、全員奪三振 涌井に投げ勝つ
                                                                   
「次は勝つ」。エースの言葉に偽りはなかった。
チームがサヨナラ負けした8月25日の西武戦(西武ドーム)で投げ合った涌井と、再び対戦した岩隈。
気迫の投球で2失点完投し、今度はサヨナラ勝ちをもぎ取った。
勝利の瞬間、ベンチを一番に飛び出し、「やり返したい気持ちだった。本当にうれしい」と声を高ぶらせた。
 立ち上がりから飛ばした。前回よりは良くなかったというが、腕はしっかりと振れていた。
特にフォークがさえ、西武打線を翻弄(ほんろう)した。三回の3死目から五回まで、
7者連続三振を含む今季自己最多の11奪三振。しかも全員から三振を奪う快挙も達成した。
「意識はしていなかった。いい集中力で投げられた結果」
九回を投げ終え1点リードされていたが、逆転を信じた。その思いに打線が応えた。
「ホームだし絶対に勝てると思った」と岩隈。野村監督は「前回は好投しても勝ち投手になれなかった。
きょうは何が何でも勝たせたかった」とねぎらった。
 2日も勝てば、待望のクライマックスシリーズ(CS)進出へのマジック27が点灯する。
「チームの雰囲気はいい。ここまで来たら逃すわけにはいかない。CSに行く。本気ですから」。
クールなエースの熱い言葉は、目標が現実となりつつある証しだ。

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090902_02.htm
                                               
楽天、9回ようやく集中打 リンデン殊勲

 拙攻続きだった打線が土壇場の九回、ようやくつながり、鮮やかな逆転サヨナラ劇を見せた。
1―2のこの回、先頭草野が投手強襲安打で出塁し、中村真の犠打で1死二塁。
代打憲史が初球のカーブを振り抜き、右翼線へ同点二塁打を放った。
「たまたま当たっただけ」と控えめだったが、積極性が光った。
 代打高須は敬遠で1死一、二塁。リンデンの中前打で、憲史の代走に出た二走内村が俊足を飛ばし生還、
試合を決めた。

 リンデンは7月19日のオリックス戦に続き、今季2度目のサヨナラ打。
「併殺にだけならないよう素直な打撃を心掛けた」。お立ち台では「最高にうれしい」と大喜び。
クライマックスシリーズ進出に向けて「この戦いを続けていれば見えてくる」と熱く語った。

 一回2死満塁、六回1死満塁で無得点。3併殺打など流れは悪かった。それだけに大きな白星。
涌井からは一昨季9月1日以来、2年ぶりの勝利だ。関川打撃コーチ補佐は「最後に食らいついてよく勝った」と、
あきらめなかった選手たちをほめた。

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090902_03.htm

東北楽天 3―7 西武

 プロ野球、パ・リーグの東北楽天は2日、クリネックススタジアム宮城で西武と対戦、3−7で敗れた。

◎楽天、継投が裏目に

 東北楽天は継投が裏目に出て逆転負け。連勝は5で止まった。
 3―1の七回、2死一塁で登板した2番手有銘が安打を許し一、二塁。
3番手川岸は中島、後藤、石井義に3連続適時打を喫し逆転され、八回には片岡に3ランを浴びた。
先発永井は6回2/3を2失点だったが、初の10勝目を逃した。

 打線は四回、山崎武の32号2ランで先制、六回に1点を追加。七回以降は継投にかわされた。

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090902_04.htm
                                                              
                                                               
                                                               
                                                                
                                                                 
                                                                      
                                                          
  
466無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 11:15:52 ID:R+7mnPQV
楽天、継投が裏目 CSマジック点灯持ち越し
                                                 
東北楽天は継投が裏目に出て逆転負け。連勝は5で止まった。3―1の七回、
2死一塁で登板した2番手有銘が安打を許し一、二塁。3番手川岸は中島、
後藤、石井義に3連続適時打を喫し逆転され、八回には片岡に3ランを浴びた。
先発永井は6回2/3を2失点だったが、初の10勝目を逃した。
 打線は四回、山崎武の32号2ランで先制、六回に1点を追加。七回以降は継投にかわされた。
                                                         
 ◇パ・リーグ
 東北楽天−西武18回戦(9勝9敗、18時、Kスタ宮城、14167人)
西 武  000 001 330=7
東北楽天 000 201 000=3
▽勝 石井一19試合7勝8敗
▽敗 川岸13試合2勝2敗1S
▽本塁打 山崎武32号(2)(石井一)中島16号(1)(永井)片岡12号(3)(川岸)

◎有銘傷口広げ→川岸逆転許す

 早めの継投が裏目に出ての逆転負け。主砲中村をけがで欠き、
最近5試合で10得点の眠れる獅子を起こす結果に、野村監督は「きょうはリリーフ陣が崩壊した」と嘆いた。
 分岐点は七回。2死一塁で左の栗山を迎えた場面だった。111球に達した永井をすっぱりあきらめ、
左腕有銘を送ったが、左前打で一、二塁と傷口を広げるだけに終わった。
 代わった3番手川岸は、3者連続適時打を喫して逆転された。さらに八回。
連続長短打で1死一、三塁とされると、片岡に痛恨の3ランを浴びた。
川岸は両手をひざについたまま、しばらく動けず、試合後は「(10勝目を逃した)永井に申し訳ない」とうつむいた。

 「(監督の)勝負師の勘が働いたのでは。救援陣への信頼感が上回ったようだ」。
橋上ヘッドコーチは、永井交代の場面をこう振り返った。しかし、その期待は裏切られた。
指揮官は「栗山を抑えてくれればと思ったが、逆の目が出た」。
 クライマックスシリーズ(CS)進出へのマジック点灯は3日以降に持ち越された。
勝利の方程式が崩れ、暗雲も漂う。3日の先発は12勝と、チーム勝ち頭の田中。
再び3ゲーム差に迫った眼下の敵を突き放し、CS進出に道筋をつけられるか。(金野正之)

<粘投の永井、10勝目逃す>
 先発永井は七回途中2失点と粘ったが、救援陣が打ち込まれ、10勝目を逃した。
 立ち上がりは制球が安定せず、「フォームがバラバラだった」。
一回2死から2連続四球と内野安打で満塁とされたが、何とか後続を断った。
二回からは変化球主体に変え、四回には3者連続三振を奪うなど、本来のリズムを取り戻した。
 チームは敗れ、クライマックスシリーズのマジック点灯はお預けに。「(マジックは)意識しなかったけど、チームを勝たせたかった。次、頑張ります」と切り替えた。

<山崎武、41歳最多本塁打にあと1本>
 主砲山崎武が四回、左越えに2試合連続となる先制の32号2ラン。
「ちょっと先っぽだったけど、ちゃんとバットに乗っかってくれた」と笑顔を見せた。
 カウント2―2からの6球目をたたいた。「(変化球と直球が交互に続き)5球目がスライダーだったので、
今度は直球が来ると思った」と、読みがさえた。
 けがで登録を抹消されているトップの中村(西武)とは4本差。
「クライマックスシリーズが狙える位置にいて、楽しみながら勝負できている。
中村が慌てるようにしたいね」。41歳を迎えるシーズンでは、1989年の門田の33本が最多。
「あと1本」と意欲的だった。

☆ノムさん語録
<マジックは不要>
 「そんなものは要らない。3位のマジックなんて聞いたことがない。
そういう色気を出すようなチームじゃない」(クライマックスシリーズ進出へのマジック点灯を逃し)

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090903_02.htm
                                                               
                                                                 
                                                                  
                                                          
467無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 11:18:45 ID:R+7mnPQV
楽天お手上げ 田中2被弾 打線音無し
 東北楽天は投打に精彩を欠き完敗。2連敗で7カードぶりに負け越した。先発田中は甘い球を痛打された。
四回2死一塁から、G・G・佐藤に中越えの先制2ランを喫した。六回には中島にソロ、
七回には再び中島に適時三塁打を浴びた。7回4失点で連勝は4で止まった。
 打線は西武先発の帆足にタイミングが合わず、散発5安打で無得点。三塁も踏めず、今季初完封を許した。
 ◇パ・リーグ        
 東北楽天―西武19回戦(西武10勝9敗、18時、Kスタ宮城、14375人)            
西  武000201100=4                                            
東北楽天000000000=0                                               
▽勝 帆足21試合6勝5敗                                             
▽敗 田中21試合12勝5敗1S 
▽本塁打 G・G・佐藤16号(2)(田中)中島17号(1)(田中)  
◎痛恨の失投、4失点/楽天田中                   
 田中が不用意に投じた球を、獅子打線は見逃してはくれなかった。
G・G・佐藤と中島に本塁打を浴びるなど、7回8安打4失点。痛打を浴びた場面を振り返り、「失投です」と唇をかんだ。
 四回2死一塁。G・G・佐藤をカウント2―2と追い込みながら、バックスクリーンに運ばれた。
打たれたのは低めの直球。前の打席でも同じ直球を安打されており、
佐藤投手コーチは「配球ミス。真っすぐ狙いの打者に真っすぐなんて」。
 六回の中島のソロは、さらに象徴的だ。初球のフォークが抜け内角の絶好球に。
「今年はワンバウンドにしてほしいところでは、しっかり決まっていたのに」と捕手の嶋。
七回は再び中島にフォークを狙われ、ダメ押しの適時三塁打を喫した。
 三回までに5連続を含む6奪三振だったが、「どの球も悪かった」と田中。
普段より長い間合いで、苦労して投げていることはうかがえたが、得意の修正力を発揮するまでには至らなかった。
 クライマックスシリーズ(CS)進出マジック27の点灯が懸かるマウンドで、
前回対戦(8月27日)で8回4安打無失点に封じた相手の返り討ちに遭った。
西武を突き放せず、2ゲーム差に迫られる結果に。
「大事な試合でこういう投球をしたのは反省している。まだ対戦は残っている。やり返すぐらいの気持ちでいく」。
悔しい黒星が右腕のハートに火を付けた。(関俊哉)

<苦手帆足を攻略できず>
 打線は西武帆足にひねられ、2005年から通算15戦で白星なしの8敗目を喫した。三塁すら踏めず、
橋上ヘッドコーチは「淡々と無抵抗で終わった」と嘆いた。
 右打者の内角へカットボール気味に切れ込む速球、独特の落ち方をするパームボールで揺さぶられた。
二塁を踏めたのは六回のみ。先頭打者を一度も出せなかった。
 4打数無安打の山崎武は「今までの嫌なイメージのまま抑えられた」とお手上げといった表情。
それでも「2位を追いかける意識を持って、仕切り直したい」と前を向いた。

<野村監督「雨がほしい」>
 西武との3位攻防戦は1勝2敗。野村監督は「アタマ(初戦)を取ったから、2勝1敗で切り抜けたかった」。
初戦でサヨナラ勝ちした勢いを生かせなかったことを悔やんだ。
 左腕帆足に打線が沈黙したことには、強い懸念を抱いた様子。4日からの日本ハム戦で、
相手の先発はすべて左腕投手が予想されているからだ。「3連敗は避けたい」とぽつり。
 「困ったもんだ。雨がほしいわ。弱気になる」。首位との対戦を前に、頭を抱えていた。

☆ノムさん語録
<似た者同士>
 「西武にもリンデンがおるやん。素振り八つか」(空振り4で2三振のリンデンを引き合いに、
空振り8で3三振の西武細川を皮肉る)

☆イヌワシろっかーるーむ
 杉山賢人投手コーチ(田中について)「G・G・佐藤に本塁打を浴びた場面では、
速球で裏をかかず正攻法の変化球でよかった。昨日の有銘もだが、上位進出が見えてきた油断か、
必死さが少し欠けているように見える」

<首に痛み、鉄平が欠場>
 東北楽天の鉄平外野手は3日、首の痛みを訴え、同日の西武戦を欠場した。
2日の西武戦の六回の守備で打球を捕球しようとした際に外野フェンスに激突し、首に軽いむち打ちの症状が出た。
今後の出場は状態をみて判断する。

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090904_01.htm 
468無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 11:20:42 ID:R+7mnPQV
月間MVP 田中・鉄平 楽天初のダブル受賞

 セ、パ両リーグは3日、8月の月間最優秀選手(月間MVP)賞を発表し、
セは中日のチェン投手と巨人のラミレス外野手、パは東北楽天の田中将大投手と鉄平外野手が選ばれた。
東北楽天は球団史上初のダブル受賞。

 田中はリーグ唯一の4勝0敗の好成績で4月に続き今季2度目、鉄平は月間首位打者の打率4割2厘で、9年目での初受賞となった。

 チェンは1完封を含む3勝、防御率トップの0.82の成績を残した。育成選手を経ての受賞は初めて。
ラミレスはリーグ最多の40安打を放ち、月間トップの打率3割7分4厘で7度目の受賞となった。

 パ・リーグ月間MVPを受賞した田中と鉄平は3日、西武戦を前にKスタ宮城で会見し、
「うれしい」と口をそろえた。投手、野手部門の同時受賞は球団創設5年目で初めて。

 田中は4試合に登板し4勝0敗、防御率1.44でチームの3位浮上に貢献した。
4月に続く2度目の受賞。シーズン複数回受賞は、
2008年のダルビッシュ(宮城・東北高出)以来16人目で、球団初の快挙だ。

 「まさか自分が、という思い。ただ、7月は1勝もできなかったので、四つ勝てたのは自分の中で大きかった。
選ばれたことを励みにしたい」と話した。
 3割3分8厘で打率トップをキープする鉄平は、月間打率4割2厘、24打点と活躍し初受賞。
出塁率(5割)と3三塁打はリーグ1位で、チーム月間17勝中、5試合で勝利打点を挙げるなど打線を引っ張った。
「成績は全部上出来。打撃コーチの方のいろいろなアドバイスでできたと思う」と感謝した。

 ダブル受賞については、鉄平が「順位が上がるわけだなという感じ」。
田中は「同じチームから2人選ばれることはあまりない。もっともっと勢いに乗ってやっていきたい」と力を込めた。

 好調な2人に支えられたチームは、初のクライマックスシリーズ進出に向け激しい戦いが続く。
「今からが正念場。チームに貢献できるよう頑張りたい」と鉄平が気を引き締めれば、
田中は「プレッシャーのかかる場面で投げていかないといけない。勝ちにいきたい」と闘志を燃やした。

 この日は8月のJA全農Go・Go賞(最多二、三塁打賞)も発表された。パ・リーグは3三塁打、
6二塁打を記録した鉄平が選ばれ、MVPに花を添えた。

http://www.kahoku.co.jp/img/news/2009/20090904005jd.jpg
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090904_02.htm
                                                             
                                                          
                                                                  
                                                             
                                                             
                                                                   
                                                            
                                                          
                                                        
                                          
東北楽天 2―9 日本ハム

プロ野球、パ・リーグの東北楽天は4日、クリネックススタジアム宮城で日本ハムと対戦、2―9で敗れた。

◎救援陣崩れ3連敗

 東北楽天はまた救援陣が崩れて3連敗。2―2の七回、2番手川岸が二塁打と犠打野選で無死一、三塁とされ交代。
3番手有銘は1死満塁から稲葉、高橋に2者連続の押し出し四球を与え、
スレッジに痛恨の満塁弾を喫した。先発藤原が七回、左脚がつり降板したのが誤算だった。

 打線は三回に渡辺直、高須の適時打で2点を先制。しかし、その後は五回1死満塁を逃すなど、
12残塁の拙攻だった。

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090904_03.htm
469無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 11:22:18 ID:R+7mnPQV
楽天“惨”連敗 救援陣また炎上 好機生かせず12残塁

 東北楽天はまた救援陣が崩れて3連敗。2―2の七回、2番手川岸が二塁打と犠打野選で無死一、三塁とされ交代。
3番手有銘は1死満塁から稲葉、高橋に2者連続の押し出し四球を与え、スレッジに痛恨の満塁弾を喫した。
先発藤原が七回、左脚がつり降板したのが誤算だった。

 打線は二回に渡辺直、高須の適時打で2点を先制。しかし、その後は五回1死満塁を逃すなど、12残塁の拙攻だった。


東北楽天−日本ハム18回戦(9勝9敗、Kスタ宮城、18時、13,930人)
日本ハム 002000610=9
東北楽天 020000000=2
(勝)菊地47試合5勝2敗
(敗)川岸14試合2勝3敗1S
(本)金子誠11号(1)(藤原)スレッジ19号(4)(有銘)


◎有銘、痛恨の満塁弾喫す/野村監督「ぼろぼろ。レベル低すぎ」

 2―2の七回、救援陣がわずか2安打で6点を失い、試合を台無しにした。拙守も絡み、
クライマックスシリーズ(CS)進出を争うチームとは思えない惨敗だった。
 回が始まる前の投球練習で、先発藤原の左脚がつり、投球練習を1球しただけで降板。これが悲劇の始まりだった。
 川岸が緊急登板したが、先頭大野の左飛が中村真のまずい守備で二塁打に。
金子誠の犠打は捕手嶋の三塁送球が野選となり無死一、三塁で降板。3番手の有銘は腕が振れない。
代わりばなの初球、田中に死球で満塁。1死は取ったが稲葉、高橋にストレートの四球。連続押し出しで2点を勝ち越され、スレッジにはとどめの満塁弾を浴びた。
 ベンチに戻った有銘はうつむき、川岸もぼうぜん。「必勝リレー」の2人が、計5失点した2日の西武戦に続き崩れ、
野村監督は「リリーフ陣がぼろぼろ。問題のレベルが低すぎる」と嘆くしかなかった。満塁被弾後、
スタンドからは「しっかり投げろ」と怒号が飛び、多くの観客が席を立った。
 一気に沈んだムードを変えようと試合後、最年長の山崎武が全員を集めて活を入れた。
「ただの3連敗。まだCSをあきらめるな。みんなが役割を果たして頑張ればいい」
 幸い、西武も敗れて2ゲーム差は縮まらなかった。山崎武の言葉を胸に、立て直せるか。踏ん張りどころだ。(金野正之)

◎藤原無念の降板

先発藤原が七回、マウンドへ上がった途端に左脚がつり、6回2失点で無念の降板。「脚は大丈夫です」と言葉少なだった。
初回に自己最速の149キロを計測するなど好調。リズムを崩したのは2―0の三回だけ。
1死無走者から金子誠に2球目をソロ、田中、森本には初球を連続二塁打され、
あっという間に追い付かれた。佐藤投手コーチは「4球で2点は納得いかないね」と厳しかった。

<拙攻は「重圧の経験ないからか」>
 打線は苦手の左腕藤井から2点を先制した以外、再三の好機を生かせず、12残塁の拙攻。「得点圏での絞り球は指示していたが、(上位争いの)プレッシャーの経験がないからか」。池山打撃コーチの悩みは深かった。
 四回は先頭打者を出しながら、犠打失敗と併殺打。五回の1死満塁は、それまで2安打の宮出が、初球を引っかけて三ゴロ併殺に倒れた。宮出は「あそこで打たないと意味がない」と自らに腹を立てた。
<高須、復活の兆し>
 8月16日以来の先発出場となった高須は、3安打1打点と健在。しかし、チームは大敗とあって、「結果はたまたま」と素っ気なかった。
 二回は2死一、二塁から左前適時打を放った。一回と五回はともに二塁打。5月に左足首を負傷した影響で全力疾走はままならず、「アウトになると思った」。
 勝負強い好打者が復活の兆しを見せ、野村監督は「高須が戻ってきたのが唯一のプラス材料だよ」と期待を寄せた。

☆ノムさん語録

<まだ先の話?>
 「プレッシャーは感じてないよ。みんな。感じてるくらいなら、見込みがあるけど」(選手に3位争いの重圧があるのでは、と問われ)

☆イヌワシろっかーるーむ
                            
 中村真人外野手(七回、大野に左翼フェンス際に落ちる二塁打を許す)「中堅寄りに守っていた。
一直線に走れば捕れると思ったが、結果的には追い方が悪かった」
 杉山賢人投手コーチ(有銘について)「精神的な問題だと思うが制球に悩んでいる。(左の中継ぎエースから)配置転換も検討する」
橋上秀樹ヘッドコーチ(投打に詰めの甘い試合に)「課題が多いな。寒い試合だった」
                                           
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090905_01.htm
470無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 11:29:31 ID:R+7mnPQV
投壊楽天4連敗 2カード連続負け越し
                                                         
東北楽天は今季初先発の青山が打ち込まれ、4連敗。2カード連続の負け越しを喫した。
青山は2―0の三回、スレッジの2試合連続となる20号3ランなど打者10人で一挙6点を奪われた。
五、六回にも計3失点し、八回は2番手佐竹が稲葉にソロを浴びた。
 打線は一回、山崎武の33号2ランで先制。二回以降は日本ハム・武田勝の前に三塁を踏めず、
九回に憲史の2号ソロで何とか3点目を挙げた。
                                                             
東北楽天−日本ハム19回戦(日本ハム10勝9敗、Kスタ宮城、14時、19,781人)
日本ハム006012010=10
東北楽天200000001=3
(勝)武田勝19試合7勝7敗
(敗)青山23試合1勝4敗5S
(本)山崎武33号(2)(武田勝)スレッジ20号(3)(青山)稲葉15号(1)(佐竹)憲史2号(1)(武田勝)
                                                             
◎今季初先発の青山9失点 死球きっかけ大崩れ
                                                                
 投手が崩れ打線は淡泊―。前夜の録画を見せられているかのように、この日も首位日本ハムに大敗した。
 初戦が救援陣の不調なら、2戦目は先発青山の突然の乱れだった。今季初先発の右腕は稲葉、
スレッジから三振を奪うなど、二回までは素晴らしい投球だった。
 崩壊の引き金は三回1死からの金子誠への死球。この後、内角の球は甘くなり、
外角中心の苦しい配球を強いられ、相手打線の餌食となった。田中に三塁打、
四球と失策を挟んで高橋には二塁打と2本の適時打を浴び、とどめはスレッジの2試合連続3ラン。
4長打で一挙6点を奪われ大勢が決した。
 「決して調子は悪くなかったのに、1個の死球から崩れた。自分の中で勝手にピンチを広げた。
自滅だよ」と佐藤投手コーチ。青山は「これが今の実力。力負け。一からやり直しですね」。
                                                                 
 打線は一回に山崎武の2ランで先制したものの、大量失点をはね返す力はなく、苦手武田勝に完投勝利を献上した。
 野村監督は「きょうは(先発ローテーションの)谷間だからしようがない。
わたしの力ではどうしようもない。先発がいないんだから」と自嘲(じちょう)気味に振り返るだけだった。
 これで4連敗。8月17勝の勢いは影を潜めた。クライマックスシリーズ進出へ、
試練の時を迎えたチームに光が見えない。(中村紳哉)
                                                      
<3試合ぶり先発の鉄平が2安打>
 軽いむち打ちで欠場していた鉄平が、3試合ぶりに3番中堅で先発出場し2安打を放った。
 一回は内角シュートを右中間へ二塁打。山崎武の先制2ランにつなげた。六回にも中前打。
日本ハムの武田勝には、8月9日の対戦で連続試合安打の球団記録を24で止められていたが、
取りあえずお返しをした。
 首を気にして打撃フォームはぎこちなかったが、「試合に出させてもらえればしっかり頑張る」と、
首位打者は貢献を誓った。
                                                    
☆ノムさん語録
<感心しきり>
 「打球が若い。逆風であそこまで飛ばすんだから、大したもんだ」
(41歳シーズン最多タイ記録となった山崎武の33号に。野村監督41歳の1976年は10本塁打)

<必勝リレー?>
 「こういう結果になるなら、全員野球の手もあったな。5投手でだいたい2回ずつとか」
(ローテーションの谷間で先発がいないと嘆いて)

<耳が痛い>
 「総監督がおるから、おれも大変」(会見中、後ろを通りがかった妻の沙知代さんに、だらしないねと言われ)

☆イヌワシろっかーるーむ
 嶋基宏捕手(三回、先発青山が死球をきっかけに6失点)
「(死球後)内角が攻めきれなかった。日本ハム打線は打ち損じが少ない」

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090906_02.htm

471無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 11:31:59 ID:R+7mnPQV
350本塁打、1000打点 山崎武を連盟表彰
                                                       
 通算350本塁打、1000打点を達成した東北楽天の山崎武司内野手のパ・リーグ連盟表彰が6日、
日本ハム戦を前にKスタ宮城であった。連盟から記念のメダルと盾が贈られ、
河北新報社など協賛各社からは記念品が贈呈された。
 スタンドのファンに拍手で祝福されると、山崎武は脱帽し手を振って応えた。
                                                               
 山崎武は8月13日のソフトバンク戦で、プロ野球史上35人目の1000打点を達成。
16日のロッテ戦では唐川侑己投手から今季26号3ランを放ち、23人目の350本塁打到達を決めた。
                                                   
 7月8日のロッテ戦では103人目の1500安打を達成しており、
23年目の今季、目標として掲げていた三つの記録を、すべてKスタ宮城で打ち立てた。
                                                   
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090907_01.htm

                                          

                                                     
東北楽天 4―3 日本ハム

 プロ野球、パ・リーグの東北楽天は6日、クリネックススタジアム宮城で日本ハムと対戦、4―3でサヨナラ勝ちした。

◎代打中村真が決勝打

 東北楽天がサヨナラ勝ち。連敗を4で止め、4位西武に3ゲーム差とした。
九回2死から2四球と草野の右前打で満塁とし、代打中村真が決勝打を中堅に放った。
 三回までに1―3とリードされたが、四回に宮出の右犠飛で1点を返し、
五回はセギノールの適時打で追い付いた。先発長谷部は三回途中3失点で降板。

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090906_03.htm
四回以降は3投手が無失点でしのいだ。九回を抑えた福盛が6勝目。

                                              
                                                  
                                             
                                                  
                                                      
                                                           
                                                        
                                                    
                                       
                                                
                                     
                                          
                                        
                                            
                                                  
                                             
                                                 
                    








                                                     
                                               
472無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 11:33:45 ID:R+7mnPQV
楽天、CSへラストスパート M23きょうにも点灯か

 東北楽天は115試合を終え、58勝56敗1分けで3位につけた。
4位西武とは3ゲーム差で、8日にもクライマックスシリーズ(CS)マジック23が点灯する。
残り29試合、ラストスパートに入るチームの課題を探った。(中村紳哉)

●先発陣の再編 
 8月、17勝7敗と快進撃を続けたチームを支えたのは先発陣。
4戦4勝で投手部門の月間最優秀選手を獲得した田中将大、3勝無敗のエース岩隈久志の2人が復調、
永井怜を加えた3本柱が安定している。
 問題は4番手以降。8月2勝の新人藤原紘通は合格点だが、
長谷部康平が最近4試合すべて四回以内にKOされるなど不安定。
今後は6連戦、9連戦の厳しい日程が控えており、最低でも6人はそろえたいところだ。
 2軍調整中のラズナー、新人井坂亮平、実績のある朝井秀樹ら、
状態のいい投手と順次入れ替えて乗り切る構えだ。

●左投手に苦戦 
 9月2〜6日の5試合は1勝4敗。相手先発はすべて左腕だった。
野村克也監督は「左が打てん」と嘆く。首位打者鉄平が2試合欠場したことも響いた。
ただ、対右投手のチーム打率2割5分6厘に対し、対左投手は2割8分2厘と、データ上は決して悪くない。
 左腕に勝てない要因として、橋上秀樹ヘッドコーチは「控えの薄さ」を指摘する。

 左の代打には、切り札の憲史、勝負強い中村真人、器用な小坂誠ら個性派がそろう。
対して左腕に強いとされる右打者は宮出隆自に続くのが、打率1割3分の牧田明久と心細い。
「好機で出せる右の代打が少ない」と、橋上ヘッドコーチ。
 首脳陣は中島俊哉に期待する。7月に故障で2軍降格するまで、
左投手相手に3割2分3厘と抜群の相性を誇る。けがは順調に回復しており早期の復帰が望まれる。

●見えない重圧 
 パ・リーグで唯一CS出場がないチームにとって、この時期の上位争いは未経験。
「プレッシャーはない」という選手が多いが、中継ぎ陣に不安が出ている。
 9月2日の西武戦、4日の日本ハム戦では有銘兼久、
川岸強の両投手が崩れるなど「勝利の方程式」に狂いが生じた。
杉山賢人投手コーチは「打たれて自信を失っている。
見えない重圧も感じているかもしれない」と変化を感じ取る。
 その上で「2人とも重要な投手。ここまで来たら開き直るしかない」と、
西武で数々の優勝争いを演じた自らの経験を挙げて奮起を促す。


[クライマックスシリーズマジック]
 3位までの球団がクライマックスシリーズ進出を決めるまでの目安となる数字。
0になれば進出が決まる。現状では、3位の東北楽天が8日のオリックス戦に勝ち、
4位の西武が日本ハムに敗れると、東北楽天は西武との残る直接対決5戦にすべて敗れても、
その他の残る23試合に全勝すれば最終勝率が西武を上回る。この「23」がマジックの数字。
東北楽天の勝利、西武の敗戦で一つずつ減る。西武に自力進出の可能性が出ると消滅する

http://www.kahoku.co.jp/img/news/200909/090907u10.jpg

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090908_02.htm
                                                      
                                                     
                                                          
                                                       
                                                              
                                                                   
                                                          
                                                             
                                                    
                                                       
                                          
473無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 11:35:05 ID:R+7mnPQV
山崎武、進化する40歳 節目の記録を相次いで達成

 プロ野球、東北楽天ゴールデンイーグルスの山崎武司内野手が41歳を迎える今季、
1500安打、1000打点、350本塁打の通算記録を相次いで達成し、
6日、クリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城、仙台市)での日本ハム戦前にパ・リーグ連盟表彰を受けた。
衰えを知らない主砲の一打が、チームをクライマックスシリーズ(CS)に近づける原動力となっている。

 「今季中に達成したい」と目標にしていた三つの節目となる記録は7、8月にかけて達成された。
まず7月8日のロッテ戦で1500安打。8月13日のソフトバンク戦で1000打点に乗せ、
その3日後、16日のロッテ戦で350本塁打に到達した。
いずれも「地元で決めたい」と望んでいた本拠地・Kスタ宮城で成し遂げ、多くのファンから祝福を受けた。

 特に16日は劇的な展開だった。6点差をつけられた八回、350号3ランが反撃ののろしとなり、
九回には2打席連続で351号の同点2ラン。延長の末、サヨナラ勝ちした。
前の記録達成の2試合では敗れていただけに、
「350号が負けゲームでなくて良かった。勝ちにつながってうれしい」と喜んだ。

 中日時代は1996年に本塁打王も獲得するなど中心打者として活躍したが、
2002年には出場機会が減り、03年オリックスへ移籍。「苦労し、嫌な思いもした」。
04年オフには戦力外通告を受け、一度は引退も覚悟したが、誕生したばかりの東北楽天へ。

 06年からは野村克也監督の下、輝きを取り戻し、07年に本塁打、打点の2冠を獲得。
主砲としてチームを引っ張りながら、記録を積み重ねてきた。
「野村監督に気分良くやらせてもらっている」という。名将の野球論を学び、
「力は落ちてきたけど、配球(の読み)で補えている」。

 9月5日の日本ハム戦で、41歳を迎えるシーズンでの最多本塁打となる門田博光氏(89年、オリックス)
の33本にも到達。2年ぶりの本塁打王も視界に入るが、やはり最大の目標は、
チーム5年目で初となるCS進出だ。シーズンも残り30試合を切り、
「終盤戦、しびれるゲームをしたい。若い選手にとってもいい経験になる」と、
プレッシャーの中での戦いを歓迎する。

[やまさき・たけし] 1968年11月7日生まれ、愛知県出身。愛知・愛工大名電高から、
87年にドラフト2位で中日入団。2003年、オリックス移籍。
05年から東北楽天。本塁打王2回(96年、07年)、打点王1回(07年)、
ベストナインはセ、パ各1回(96年、07年)。

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090909_01.htm
                                            
                                               
                                                
                                              
                                                    
                                                    
                                             
                                               
                                            
                                        
                                                
                                                 
                                                 
                                              
                                      
                               





                                                                   
474無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 12:26:25 ID:R+7mnPQV
楽天しぶとく連勝 岩隈8回3失点12勝目
                                                         
 東北楽天はしぶとく得点を重ね2連勝。四回に鉄平の左犠飛で先制し、
1―1の五回は宮出が3号2ラン。3―3の八回に山崎武の適時打で勝ち越すと、
九回は鉄平の3点三塁打などで4点を奪い突き放した。
                                                         
 岩隈は8回3失点で12勝目。9安打を浴びたが、一度もリードを許さなかった。
九回は福盛がもたつき2失点。川岸をつぎ込んで逃げ切った。
                                                          
 ◇パ・リーグ
 オリックス−東北楽天17回戦(楽天13勝3敗1分、18時、京セラドーム大阪、9760人)
東北楽天   000120014=8
オリクックス 000101102=5
▽勝 岩隈20試合12勝5敗
▽S 川岸15試合2勝3敗2S
▽敗 山本23試合9勝4敗
▽本塁打 宮出3号(2)(山本)カブレラ11号(1)(岩隈)
                                                         
                                                   
◎山崎武、8回勝ち越し打/9回集中打で4得点、好機逃さず
                                                                  
 終盤の継投が危うかっただけに、好機を逃さず着実に8点を重ねて援護し切った打線の働きは大きかった。
四回の先制点は1安打で1点。先頭渡辺直の足が効いた。右前打で出ると、次打者高須の初球、
「狙っていた」と二盗。犠打で三進し、鉄平の左犠飛で生還した。返球が三塁側へややそれたのを見て、
日高のタッチを巧みにかわし、右脚で本塁を陥れた。
                                                     
 西内野守備走塁コーチは「相手の守りのわずかなすきを直人がしっかり突いた」と褒め、
鉄平は「好走塁に助けてもらった」と感謝した。

 1―1の五回は、宮出が内角球を巧みにさばいて2ラン。3―3の八回は2死一、
三塁で山崎武が内角シュートに詰まりながらも左前へ適時打。「本塁打を狙ったけれどね」と苦笑いしたが、価値ある一打だった。

 見事だったのは九回。1死一、三塁から嶋がスクイズを試み、ファウルにはなったが、
バッテリーが警戒して四球。満塁から渡辺直の適時打、さらに鉄平が走者一掃の三塁打。大きな4点が入った。

 「みんなで点を取って逃げ切れてよかった」と山崎武。西武が勝ち、
クライマックスシリーズ(CS)進出へのマジック点灯は9日に持ち越し。だが、こんな勝ち方をしていれば、いずれその日がやってくる。(金野正之)


<福盛2失点、9回ドタバタ>
 九回は守護神福盛がドタバタした。安打と四球、暴投で無死二、三塁とされ、二つの内野ゴロの間に2失点。8―5に追い上げられた。

 なお2死二、三塁で、川岸が急きょマウンドへ。
フェルナンデスには本塁打を警戒し四球を与え満塁。一発を浴びればサヨナラ負けの場面だったが、
気持ちを強く持ち日高を左飛に。9月は登板した2試合でいずれも失点。
自信を失いかけていただけに「気持ちの上で大きい試合になった」とホッとしていた。

 一方の福盛は「点差があって良かった。こんな日もある。また頑張る」。この人らしく、前を向いた。


☆イヌワシーるーむ
 橋上秀樹ヘッドコーチ(九回1死一、三塁で嶋がスクイズをファウルし失敗)「セーフティースクイズのサインだったんだけど。一塁線で切れてしまった」
                                
☆ノムさん語録
<結果オーライは嫌>
 「まあ脚本家が多いよ。いい筋書きを書くね。こういう結果オーライの野球は嫌い」(九回、福盛が2失点し追い上げられての勝利に)
<岩隈に苦言>
 「福盛はかかなくてもいい恥をかいた。5点リードしたから最後まで放るのが本当じゃないのか」(八回で降板したエース岩隈に苦言)
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090909_02.htm
                                         
475無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 12:27:05 ID:R+7mnPQV
楽天がっちり3連勝 永井完投で10勝目、憲史先制3ラン

 東北楽天は投打がかみ合い3連勝。永井は緩急をつけた投球がさえ、5安打2失点で完投し、初の2けた勝利となる10勝目を挙げた。

 打線は一回、憲史の3号3ランで先制した。二回は小坂の犠飛で1点を加えた。4―2と追い上げられた七回は、鉄平の犠飛ですかさず5点目。
流れを渡さなかった。オリックスは72敗目で、今季の負け越しが決まった。


◎3年目永井、初の2けた 「うれしい」漂う充実感

 今季最多の140球を投げ終えた永井の表情には、充実感が漂っていた。5安打2失点で完投し、3年目で初の10勝に到達。「正直、うれしい」と笑顔を見せた。

 「良くなかった」という直球は見せ球に、カーブ、スライダー、フォークを織り交ぜ、五回まで無得点に封じた。

 唯一のピンチは六回。先頭を四球で出し、カブレラに低めのスライダーを豪快に中越えへ運ばれた。

 続くローズも四球。一発が出れば同点の場面だったが、低めに投げることを心掛け、フェルナンデスを併殺打に。「無駄な四球が反省点。
あのままズルズルいくと、チームの雰囲気が悪くなるので、何としても粘ろうと思った」。七〜九回は、3人で片付けた。

 新人で7勝、昨年は6勝と伸び悩んだが、今季はチームで唯一、先発ローテーションを守り続け、勝ち星を積み重ねてきた。10勝は田中、岩隈に次いで今季3人目。
2けた勝利の投手が複数誕生するのは、球団創設5年目で初めてだったが、それが3人になった。

 野村監督は「3本柱? 2本半やな。まだエースには程遠い。一流になる壁は厚い」。永井を非難し始めたことは、中心選手として認めている証しだ。

 「10勝はあくまでも通過点。チームに勝ち星をもってくる投球を続けたい」と永井。力強く言い切る姿は「柱」と呼ぶにふさわしい。(中村紳哉)

◎憲史「体重増えた分、よく飛ぶ」

 憲史が一回に先制3ランを放ち、チームに勢いをつけた。
 2死一、三塁で打席に。オリックスの近藤が制球に苦しみ、1―3からストライクを取りに来ると読み、甘く入った直球を中越えに運んだ。「食欲の秋。よく食べて体重が増えた分、詰まっても飛ぶ」。冗談交じりで喜んだ。

 野村監督は憲史はもちろん、5番起用を進言した池山打撃コーチを評価した。「ヒーロー(の1人)は打撃コーチ。憲史でいいのと聞いたら、お願いしますと言ってきた」と笑って明かした。

<小坂、攻守で渋い仕事>
 小坂が攻守に渋い働きで勝利に貢献した。
 打っては二回1死三塁で、初球をたたき中堅への犠飛。4点目をもたらした。2点差に追い上げられた七回は、先頭で三塁線へ絶妙なバント安打で出塁、鉄平の犠飛で5点目の本塁を踏んだ。

 守備は四、六回と2度の併殺を完成。五回2死一、三塁では、坂口の一塁ファウルゾーンへの飛球を、フェンス際で追い付き好捕した。

 ただ、本人はいつも通り謙虚。「四回(1死二、三塁)に打てなかったのがむしろ反省点」と振り返った。

<オリックス、リーグ最速で負け越し>
 オリックスは23試合を残して、リーグ最速でシーズンの負け越しが決まった。大石監督は「負けが込んだ前半戦でも、何とか持ちこたえて5割近くまでいきたいと思っていたが…」と落胆の表情を浮かべた。

 この日も近藤が二回までに4点を失って10敗目。打つ方では開幕当初から“低空飛行”を続けるフェルナンデスが四、六回に併殺打に倒れた。
 今季を象徴する敗戦に、指揮官は「結果的に投手陣が点を取られている。打線も打率は高いけど、得点圏打率が低い」と疲れた様子で話した。

☆イヌワシろっかーるーむ
 佐藤義則投手コーチ(永井が完投で10勝目)「低めでストライクが取れていた。(2けた勝利で)一皮むけてくれるといいよね」

 西俊児内野守備走塁コーチ(小坂の好守に)「五回のファウルゾーンへの飛球は本当は一塁手の仕事なんだが、よく捕った。まあ小坂なら当たり前の守備」

☆ノムさん語録
<西武と仲良く>
 「いいんじゃない。お互いに勝てば。西武が勝った時はうちも勝って、西武が負けた時はうちも負けて。それが永遠に続けばいい」(3ゲーム差の4位西武との3位争いについて)
                                                                        
<近藤勇み足>
 「相手の先発はストライクが入らなかったな。名前を何て言うんだ。近藤? 近藤勇み足だな」(一回2四球の立ち上がりを評して)
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090910_01.htm 
476無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 12:29:08 ID:R+7mnPQV
楽天、運も味方4連勝 藤原6回2失点で3勝目

 東北楽天は逆転勝ちで4連勝。0―2の四回、敵失と草野の適時打で追い付いた。五回は1死二、三塁から山崎武の遊ゴロとセギノールの適時打で2点を勝ち越し。
九回は小坂の適時打でリードを広げた。
 藤原は6回を4安打2失点でしのぎ、3勝目。七回からは4投手をつなぎ、最少失点に抑えた。オリックスは5連敗。

 運も味方した、というべきか。相手のミスに助けられ、いい当たりでもない打球で得点が入った。継投も綱渡り。野村監督が「負けの方程式で勝てたな。
こりゃ、ついとるわい」と言うのも無理はない。

 2点を先行されたが、四回、先頭の高須が二塁打を放つと、鉄平の遊ゴロが野選となり一、二塁。
山崎武の右飛で1死一、三塁とすると、セギノールのゴロが二塁悪送球を誘い1点。
さらに草野の適時打で追い付いた。

 さらに五回。1死二、三塁から山崎武のボテボテの遊ゴロで1点、続くセギノールの詰まった当たりが三遊間を抜けて4点目が入った。

 継投はひやひや。八回は3番手川岸が無死一、二塁のピンチを招いたが、有銘がローズを三振に仕留め、福盛が後続を断った。これで安心と思いきや、九回裏も1失点。

 直前の九回の攻撃だけが本物だった。1死満塁で小坂が右前へ適時打。ベテランは「つなぐつもりで高めの変化球を打った」と、貴重な一打を振り返った。

 「相手との目的意識の差も出るから、この時期はこんな試合もある。とにかく三つ貯金を増やせたのは大きい」と橋上ヘッドコーチ。4連敗後の4連勝で、
9月も5勝4敗と白星が先行した。勢いを加速させ、11日からの2位ソフトバンク戦に臨む。(金野正之)

<藤原「必死で投げた」>
 約1カ月ぶりに3勝目を挙げた藤原は「チームが連勝していたので、流れを止めないよう必死で投げた」とほっとした様子だった。

 二回はフェルナンデスに先制ソロ、三回には坂口の適時二塁打で加点された。打たれたのは、いずれも甘いカーブ。それでも「粘れば点を取り返してくれる」と味方打線を信じて投げ抜いた。

 六回は二死から2連続四球と内野安打で満塁のピンチに。「開き直った」と投じた直球で、一輝を右飛に仕留めた。「四球が良くなかった。修正したい」と、次戦へ気を引き締めた。

<福盛、ピンチにも動じず>
 八回のピンチに守護神福盛が燃えた。1死一、二塁で登板。打席には、この日本塁打を放っているフェルナンデス。一発逆転の場面にも「集中できていた」と動じず、
内野ゴロに打ち取ると、続く下山を三振。しっかり期待に応えた。

 8日のカード初戦は5点リードの九回にマウンドに上がり、2失点で途中降板。「この前やられたので抑えたかった」。ただ、九回に1点を取られてしまい
「最後が…。もたついてしまったね」と苦笑いした。

                                                            
◎新型インフルに杉山コーチ感染

 東北楽天は10日、杉山賢人1軍投手コーチ(40)が新型インフルエンザに感染したと発表した。球団では初の感染者。今のところ、体調不良を訴えている選手やコーチ、球団関係者はいないという。

 杉山コーチは9日のオリックス戦(京セラドーム大阪)の後、体調が悪化。この日、大阪市内の病院で検査した結果、37.7度の熱があり、感染が確認され入院した。
 感染を受け、チームは11日から体温測定を実施。発熱など体調に異変があった場合は、検査を受けさせるという。

☆ノムさん語録

<他力は借りぬ>
 「強いね。全然気にしていないよ。自分の足元を固めるしかないんだから」(西武が首位日本ハムに3連勝、CS進出マジック点灯ならず)

<感染が心配>
 「(ほかにも)誰かかかっていると思うよ。1週間の潜伏期間があるっていうからな。おれもかかっているかも」(杉山投手コーチの新型インフルエンザ感染を受けて)

☆イヌワシろっかーるーむ
 草野大輔内野手(四回に同点の左前適時打)「タイムリーは久しぶりやねぇ。良かったねぇ」

 山崎武司内野手(球団創設からオリックス戦の通算戦績が52勝51敗3分けと白星先行)「よかったよ。相手に恨みはないけれど(球団創設に至る)因縁があるからね。
みんなの頑張りがあってここまで来られたと思う」
                                                          
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090911_01.htm
                          
477無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 12:32:03 ID:R+7mnPQV
鉄平勝ち越し満塁弾 楽天ミラクル5連勝 最終回驚異の粘り

 東北楽天が逆転勝ちで5連勝。1―3の九回、ソフトバンク守護神の馬原から連打で無死一、二塁とし、失策と渡辺直の適時打で追い付いた。さらに2死満塁から鉄平の右中間への本塁打で勝ち越し。この回、一挙6点を奪った。
 田中は8回10安打3失点。援護に助けられ、13勝目を挙げた。九回は福盛が1失点したが、有銘が締めた。ソフトバンクは3連敗。



◎鉄平、プロ9年目で初 当たり「完ぺき」

 まさにミラクルだ。土壇場の九回、一挙6点を奪って逆転勝ち。勝ち越しを決めたのは鉄平の満塁弾と、演出も派手だった。野村監督は「勝った。勝った。よく勝ったな。きょうは実力じゃないの」と喜んだ。
 1―3の九回、ソフトバンクの守護神、馬原を攻め立てた。セギノール、草野の連打で無死一、二塁。続く代打小坂のバントで、三塁手オーティスが送球をそらし1点。これで流れが変わった。

 2死後、一、二塁で渡辺直。カウント2―2からの7球目、外角低めのフォークを左前へ運び追い付いた。「速球は捨ててフォーク狙い」と読みを貫いた。
 続く高須の右前打で満塁とし、打席には首位打者鉄平。馬原が制球に苦しみ、カウント1―3と優位に。「直球に絞っていた」と待っていたところへきた内角149キロを、ものの見事に右中間スタンドへ。
「完ぺき。打った瞬間入ったと思った」。プロ9年目で初のグランドスラムだった。

 橋上ヘッドコーチは「2点差で馬原が出てきてもいけるぞという雰囲気があった」。殊勲打の鉄平は「正直、よく勝てたという感じ」と言いつつ、「みんなが力を合わせてやっている感じがいい」。
 初のクライマックスシリーズ進出を目指すチームの勢いが、5連勝へとつながるドラマを生み出した。(金野正之)

◎田中しのいで13勝目「打線に助けられた」

 先発田中は10安打を浴びたが8回3失点でしのぎ、13勝目を手にした。八回終了時点ではリードを許していただけに、「きょうは(打線に)助けられた。鉄平さんのホームランには鳥肌が立った」と感謝しきりだ。
 150キロ前後の直球に球速ほどの威力がなく、フォークの切れもいまひとつ。失点した一、六、七回を含めて6度も先頭打者に安打を許し、いつもの慎重さも欠いた。「(流れを)切ろうという気持ちはあったが…。
調子も悪かったが粘り切れなかった」と、反省ばかりが口を突いた。

<「ストッパー不在」監督おかんむり>
 逆転に成功した九回の裏、抑えの福盛が予想外の乱調。1死しか取れず2安打1失点で降板した。野村監督は「4点もリードがあって、何をビビッているんだ。またストッパー不在だ」とおかんむりだ。
 先頭の長谷川(山形・酒田南高―専大出)に三塁打を浴び、続く田上の3球目が暴投となって1点を献上。これで3試合連続の失点となった。佐藤投手コーチは「球が走ってない。
疲れのピークなのだろう。状態の良い投手で、(抑え役を)代わる代わるやるしかないかな」とこぼした。

☆ノムさん語録
<いけいけドンドン>
 「やっぱり攻撃は引いてはいけない。いけいけドンドン。ましてや同点に追い付いたのだから、いけいけだよ。24年も監督やっていて、ようやく分かってきたよ」(九回2死満塁で、鉄平にカウント1―3から打たせて勝ち越しの満塁弾)

☆イヌワシろっかーるーむ

 山崎武司内野手(三回に同点打)「とりあえず打てたのはよかった。(4位の)西武も負けないから次の試合もしっかり打っていかないと」

 中村真人外野手(九回無死一、二塁でバント失敗)「三塁線を狙って馬原の速球の勢いを殺したつもりだったが、なかなか難しかった」

 聖沢諒外野手(七回、二盗に失敗)「初球から走っていいと言われていた。少し外されたが、リードもしっかり取れ、いいスタートも切れた。それでもアウトなのだから、もっとレベルアップしないと、今までのようには成功しない」

◎ラズナー、3カ月ぶり1軍合流

 東北楽天のラズナー投手が11日、約3カ月ぶりに1軍に合流した。
13日のソフトバンク戦に先発予定で、それに合わせて1軍登録となる見通し。ラズナーは「打者に立ち向かうアグレッシブな投球を磨いた。精いっぱいチームに貢献したい」と語った。

 ラズナーは今季、米大リーグ、ヤンキースから入団。3本目の柱として期待されたが、10試合で3勝4敗、防御率6.62と安定感に欠け、6月19日に2軍落ちしていた。

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090912_02.htm









                                
478無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 12:40:30 ID:R+7mnPQV
止まらぬ楽天6連勝 鉄平8回適時三塁打
                                                               
 東北楽天が逃げ切り6連勝。クライマックスシリーズ進出マジック19が点灯した。山崎武は一回に34号2ラン、八回にも35号2ランを放ち4打点の活躍。
八回は鉄平も適時三塁打を放ち計3点を挙げ、リードを広げた。
 青山は直球に威力があり、5回1/3を4安打無失点で、先発では2季ぶりの勝ち星。
八回に救援陣が打者11人の反撃を受け5失点したが、最後は小山が締めた。ソフトバンクは4連敗。
                                                               
 ◇パ・リーグ
 ソフトバンク−東北楽天19回戦(楽天11勝8敗、14時1分、ヤフードーム、32528人)
東北楽天  200010030=6
ソフトバンク 000000050=5
▽勝 青山24試合2勝4敗5S
▽S 小山49試合1勝3敗3S
▽敗 ホールトン22試合10勝7敗
▽本塁打 山崎武34号(2)(ホールトン)35号(2)(佐藤)
                                                          
<6番手小山、きっちり火消し>
 6番手小山がチームを救った。八回に2番手佐竹から川岸、
有銘、福盛の4人が計7安打を浴びて5点を失い1点差。なお2死満塁で登板し火消し役をこなした。
                                                            
 打席には本多。シンカーを効果的に使ってカウント2―2と追い込み、
最後は内角高めの149キロで三邪飛に。続く九回も、上位打線を3人で仕留めた。

 「これまで、中継ぎのみんなが一丸で支え合って頑張ってきた。きょうはたまたま自分が最後に抑える役割をしただけ」と控えめだった。
                                                      
◎青山2季ぶり先発白星 緩急と制球重視5回1/3を無失点
 先発では2007年5月以来の白星を挙げた青山は「たまには勝たないと、要らないと言われてしまうから」と冗談めかして振り返った。
                                                         
 「飛ばしていこうと思った」という。一回1死から川崎に左中間を破られたが、バックが見事な中継プレーで三塁で刺してくれた。
この後はカーブを多めに交えて緩急と制球を重視し、二回2死一、二塁、三回1死三塁をしのいだ。
                     
 六回、安打と2四球で1死満塁となり降板。「余計な四球を出した自分が悪い」と次戦へ課題を認識していた。

☆イヌワシろっかーるーむ

 佐藤義則投手コーチ(救援5投手について)「小山はよくやってくれた。ずっと調子は良かったが、勝ちゲームで使ってあげられなかった。ようやくいい仕事を与えられた。あとの投手は情けないよ」

 橋上秀樹ヘッドコーチ(CSマジック点灯に)
「10を切らないと実感はわかない。選手たちもまだプレッシャーを感じたりはしないだろうし、
点灯したことで慢心することもないと思う」


☆ノムさん語録
<今後が大事>

 「マジック19? 遠いな。これから一試合一試合が大事だな。勝てる試合を勝っていかないと。
あまり選手にプレッシャーを掛けないでね。ただでさえ、まじめな選手が多いんだから」
(球団初のクライマックスシリーズ進出マジック点灯に)

<記録は貴重>
                       
 「何かを残すというのはいいな。おれには何もないけど」
(41歳を迎えるシーズンの最多本塁打記録を更新した山崎武について)

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090913_02.htm
                                 
                                        
                                                       
                                                
                                                
479無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 12:41:44 ID:R+7mnPQV
楽天サヨナラ負け CS進出M消える
                                                     
 プロ野球、パ・リーグは13日、3位の東北楽天がソフトバンクに1―2で敗れ、
4位の西武がオリックスを10―8で下したため、
西武に自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が復活した。
このため、前日の12日、東北楽天に「19」が点灯したばかりのCS進出マジックが消えた。
 東北楽天は残り23試合で、西武との直接対決5試合に全敗すると、
18試合に全勝しても81勝62敗1分けの勝率5割6分6厘が最高で、
西武が残り20試合を全勝した場合の80勝60敗4分け、勝率5割7分1厘に及ばなくなる。
                                                        
◇パ・リーグ
 ソフトバンク−東北楽天20回戦(楽天11勝9敗、13時1分、ヤフードーム、32367人)
東北楽天  100000000=1
ソフトバンク000010001X=2
▽勝 杉内23試合15勝3敗
▽敗 ラズナー11試合3勝5敗
▽本塁打 吉川1号(1)(ラズナー)
                 
 東北楽天はサヨナラ負けで連勝が6で止まり、クライマックスシリーズ進出マジックも1日で消えた。
1―1の九回、1死満塁で登板した有銘が、川崎に左中間へ決勝打を浴びた。
先発ラズナーは八回まで1点に抑えたが、九回に安打と2四球で満塁として降板した。
 打線は初回2死二塁で山崎武の中前打で先制。だが、杉内の前に三回から八回まで全く走者を出せず、
結局3安打で11三振。杉内は15勝目。

◎好投ラズナー報われず 3カ月ぶり登板、8回1/3を2失点

 1―1の九回、1死満塁のピンチを招いてマウンドを降りた先発ラズナーは、サヨナラ負けに悔しさをにじませた。
「あの場面では誰が投げても抑えるのは難しい。自分で責任を取りたかった」
 この回、先頭の松中に右前へ運ばれ、
送りバント狙いの長谷川(山形・酒田南高―専大出)をカウント2―2と追い込みながらファウルで粘られて四球。
犠打と敬遠で満塁として、球数が138球に達しては降板は仕方がない。
 八回までの力投は光った。「アグレッシブに投げる」との意気込み通り、
内角を積極的に突く投球でゾーンを広く使い、ソフトバンク打線に的を絞らせなかった。
悔やまれるのは五回の吉川の同点弾。カットボールが2球続いたカウント1―1から、
内角高めの直球を左翼席にたたき込まれた。捕手の中谷は「配球ミス。調子が良かったのに、
もったいなかった」とかばった。
 6月10日以来の1軍マウンドで、8回1/3を6安打2失点。
佐藤投手コーチは「5回3失点ぐらいと考えていたから上出来」と合格点を与える。
本人も「次につながる投球ができた」と、不振脱出の糸口をつかんだ様子だ。
 好投が実らず、クライマックス進出マジックも1日で消えたが、「よく2勝1敗で乗り切ったよ」と野村監督。
15日の首位日本ハム戦は、エース岩隈で仕切り直しだ。(関俊哉)

<わずか3安打 杉内に屈する>
 打線は先制点を奪っただけで、杉内に3安打に抑え込まれた。一昨年の7月以来、対戦7試合ぶりの黒星。
 一回の先制点は、うまく攻めがつながった。高須の四球、
鉄平の犠打による2死二塁で山崎武が中前適時打。1死ながら、
自らの判断でバントした鉄平は「杉内さんからはそう点が取れない。得点圏に進めてつなぐのが最善と思った」。
山崎武も初球を見逃さず「たまたま速球が打てた」。
 だがその後は、ペースをつかんだ杉内に屈した。二回1死一、
二塁で中谷が三ゴロ併殺を喫したのに始まり、九回2死後に鉄平が右越え二塁打を打つまで、21人連続で凡退。11三振を奪われた。
 鉄平は「相手の制球が抜群だった」と分析。野村監督は「制球が自在の投手だと、工夫して打つことができない」と打線の課題に頭を悩ませた。

☆ノムさん語録
<打線が心配>
 「緊張感のある中で勝てやしないよ。そういう試合の経験のあるやつがいない。いっぺん経験して恥をかいて来年に生きればいいけど」
(杉内に抑えられた打線が、クライマックスシリーズに出た場合に打てるか不安に)

☆イヌワシろっかーるーむ
 橋上秀樹ヘッドコーチ(この3連戦、2勝1敗に)「3タテを考えたのは虫がよすぎたかな。きょうは負けたがプラスが多かった。ラズナーにめどが立ち、中継ぎ投手も休ませられた」
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090914_01.htm 
480無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 12:43:14 ID:R+7mnPQV
岩隈、7連勝ならず6敗目 楽天、逆転許し連敗

 東北楽天は先発岩隈が六回に4点を奪われ、逆転負けで連敗。
 岩隈は立ち上がり制球に苦しんだ。徐々に立て直したが、2―1の六回、
スレッジの同点ソロなど5長短打を浴び一挙4失点。6回9安打5失点で6敗目を喫した。
 打線は一回、鉄平の中犠飛で先制。二回にも1点を加えたが、その後は、今季1勝3敗の苦手武田勝の緩急をつけた投球にかわされた。

 ◇パ・リーグ
 日本ハム−東北楽天21回戦(日本ハム11勝10敗、18時1分、札幌ドーム、20351人)
東北楽天 110000000=2
日本ハム 00010400×=5
▽勝 武田勝20試合8勝7敗
▽S 武田久48試合1勝31S
▽敗 岩隈21試合12勝6敗
▽本塁打 糸井13号(1)(岩隈)スレッジ21号(1)(岩隈)

◎本来の調子に遠く 疲労蓄積6回5失点

 クライマックスシリーズ(CS)進出に向け、大事な9連戦初戦のマウンドを託された岩隈だったが、
6回5失点で約2カ月ぶりの黒星。チームに勢いをつけることはできなかった。

 本来の調子には程遠かった。球にいつものような切れはなく、低めを突く投球はできなかった。

 一回の2死満塁をしのいだ後、投げる際にいつもより下がり気味だったひじの位置を修正。三回2死目から3者連続三振を奪うなど、
波に乗りかけたかに見えたが、「体が重く、フォームのバランスが悪かった」と不調を感じ続けていた。

 2―1の六回、その不安が現実になった。1死からスレッジに同点の21号ソロ。さらに連打と四球で満塁とされると、金子誠に2点勝ち越し打を浴び、続く田中にも二塁打。計4点を失った。
「フォークも真っすぐも抜けた球があった。六回は鶴岡への四球が残念だった。抑えられる打者なのに、自分でピンチを広げた」と佐藤投手コーチ。

 7月28日から4完投を含む負けなしの6連勝と奮闘。ただ、最近の3試合はすべて130球以上を投げるなど、疲労の蓄積は否めない。それでも、一切弱音を吐かないのは、エースの意地とCSに懸ける思いからだ。

 「次に向けてしっかり調整したい」と右腕。このまま引き下がるわけにはいかない。(中村紳哉)

<なぜ?また武田勝崩せず>
 打線は苦手の日本ハム・武田勝を崩しきれず、昨季から9戦で7敗目。四回以降は、降板する七回まで一人の走者も出せずじまい。野村監督は「何であんなへなちょこが打てんのか分からん」とぼやいた。

 この日無安打の山崎武は「全然嫌じゃないのに、終わってみると抑えられてる」。橋上ヘッドコーチは「(試合前に)言うことも、もはや限られているんだけど」と、首をかしげた。

 同じ左腕の軟投派である西武・帆足にも、2005年から8敗。25日からの直接対決で、対戦する可能性が高い。特定の投手を苦にする傾向は好ましくないのは事実。橋上ヘッドコーチは「頑張ります」と話しバスに乗り込んだ。

<復帰の中島、右前打にひと安心>
 左手首を骨折し、7月に登録を抹消された中島が復帰し先発。二回の第1打席で武田勝から右前打を放ち、「ほっとした」と振り返った。

 無死一、二塁で打席に。「当然、バントだと思ったら、打てのサインだったので驚いた」という。狙っていたチェンジアップを、これも狙い通りに右方向へ運び、走者を進めた。
 ただ、この後の2打席は凡退。「あと一本出ればよかった」と、左腕キラーはちょっぴり悔しそうだった。

☆ノムさん語録
<DH増やして>

 「うちは7人攻撃。8番、9番は当てにならない。もう一つ、DHをつくってくれんかな」(二回の好機を生かし切れないなど、無安打だった8番草野、9番嶋に皮肉)

<宮出が左肩関節周囲炎>
 東北楽天の宮出隆自外野手は15日、試合前の守備練習で左肩を痛め、同日の日本ハム戦を欠場した。札幌市内の病院で検査し、左肩関節周囲炎と診断された。

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090916_01.htm
                                                                 
                                                     
                                                     
                                                       
                                         
481無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 12:44:11 ID:R+7mnPQV
楽天、一気の攻め 6回4点奪い突き放す

 東北楽天は六回に一挙4点を奪って快勝。連敗を2で止めた。
 2―2のこの回、1死一、三塁から憲史の右犠飛で勝ち越し。なお2死二、三塁とし、
リンデンの左前打、代打高須の中越え二塁打で計3点を加えた。七回には憲史の適時打でリードを広げた。
 先発永井は四回に暴投で勝ち越しを許すなど制球が不安定だったが、
6回1/3を3失点でしのぎ、佐竹、小山の救援で11勝目を挙げた。

◎6回に巧みな試合運び
 東北楽天が巧みなベンチワークと、攻守にすきのないプレーで勝利をつかみとった。
 打線は2―2の六回、鮮やかな集中打を見せた。
2連続四球と制球を乱した日本ハム先発スウィーニーを攻め立て1死一、三塁。憲史に左腕林が投入されたが、
あえて代打は出さず勝負強い左打者にかけた。結果は勝ち越しの右犠飛。憲史は「代打だと思った。
1―2のバッティングカウントだったので打った。結果が出て良かった」。
 続く草野の内野安打は敵失を誘い2死二、三塁と好機が広がり、リンデンの左前打で4―2。
ここで代打の切り札高須が送られ、中越え2点二塁打で勝負を決定づけた。
 「チームにとって価値ある得点? そうですね」と高須。野村監督は「唯一頼れる打者。
代打が当たった」と、勝負どころでの起用に応えた仕事人をたたえた。
 七回には守備で頭脳プレーが出た。無死一、二塁から稲葉の大飛球が中堅を襲った。
鉄平は捕球するそぶりを見せ、一、二走をけん制。フェンスを直撃する長打性の当たりにもかかわらず、
進塁をためらった2走者は生還できず、満塁に。この回を犠飛による1失点で切り抜けた。
 そつのない試合運びで4位西武とは再び3ゲーム差。
17日にもクライマックスシリーズ(CS)進出へのマジックが再点灯する可能性が出てきた。
「勝てるときは随所にいいプレーが出る」と指揮官。イヌワシ軍団に力強さが出てきた。(中村紳哉)

<直球主体に切り替え4連勝>

 永井が苦しみながらも、4連勝で自己最多を更新する11勝目。
チームの2連敗後のマウンドに「自分が負けたら、黒星が続く。チームを勝たせたいと思って投げた」と振り返った。
 フォークボールの出来がいまひとつだった。途中から「比較的、走っていた」
という直球主体に切り替えたのが功を奏したという。
 一、七回の失点は、先頭打者の四球から。「ここが反省点」。
大量点だけは許さないよう粘りの投球をしているうちに、打線が援護してくれた。「野手に感謝です。次は自分の力で勝てるようにしたい」と誓った。
                                                
<山崎武、打点でも門田超え>
 山崎武が一回の犠飛で94打点目を挙げた。41歳を迎えるシーズンでは、
1989年に門田博光(オリックス)が33本塁打、93打点をマーク。山崎武は既に本塁打で上回っていたが、
打点でも超えた。本人は「そうなの」と意識になかった様子。それでも「せっかくだから、取りあえず3けた、
100打点を目指したい」。 四回は左翼線への当たりで二塁を狙い、タッチアウト。
七回も同じ方向に打球が飛び「もういっちょういこうかと思ったが、(一塁で)止まった」と笑わせた。
九回は滞空時間の長い打球が中堅へ。フェンスまで一歩届かず中飛となり「力がない。明日は打つ」。まだまだ気合は十分だ。

<中村真、2安打1打点の活躍>
 7月12日以来、約2カ月ぶりに1番で先発出場した中村真が、2安打1打点と活躍した。

 打点は五回。2死二、三塁で直球を中前にはじき返し、2―2の同点とした。
「変化球を待っていたが、うまく反応できた」。八回にも中前打。
三、七回の打席は、打球が野手の正面を突いたが、当たりは良かった。「調子はいい。これを維持していきたい」と手応えを感じていた。

☆イヌワシろっかーるーむ
 リンデン外野手(六回に4点目をもたらす左前適時打)「いい球が来たが、見逃さずに打てた。とりあえず、自分の仕事ができた」

☆ノムさん語録
<スポーツ省設置を>
 「こんだけスポーツが盛んなのに、なんでスポーツ省ってないの?
 日本に貢献していると思うんだけど」(鳩山内閣の組閣ニュースを見て)
<あきらめろ>
 「疲れるわい。しぶといな、日ハム。あっさりギブアップしろ」(4点差の九回も1死一、三塁と粘られ
                                                                
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090917_01.htm
482無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 12:45:34 ID:R+7mnPQV
楽天、後手後手 佐竹が勝ち越し弾浴びる
                                                   
東北楽天は首位日本ハムに競り負けた。4―4の七回、3番手佐竹が小谷野に10号ソロを浴びて勝ち越された。
先発藤原は制球、テンポともに悪く、7安打4四死球3失点と乱れ、四回途中で降板した。
 打線は1―3の三回、四球に敵失などが絡み、適時打なしで2点を奪い同点。
七回にも2死満塁から草野の押し出し四球で追い付く粘りを見せたが、及ばなかった。
                                                        
日本ハム−東北楽天23回戦(日本ハム12勝11敗、札幌ドーム、18時、21,636人)
東北楽天012000100=4
日本ハム21000110×=5
(勝)建山45試合4勝7敗
(S)武田久49試合1勝32S
(敗)佐竹27試合1敗
(本)中島1号(1)(藤井)小谷野10号(1)(佐竹)
                                        
◎先発の藤原乱調/悪い流れ飛び火
                            
 1点差の惜敗ではあったが、一度も試合の主導権を握ることはできなかった。その流れをつくったのが先発藤原だ。
 立ち上がりから変化球が決まらず、苦しい配球を強いられた。一回、3安打と敬遠を含む2四球で39球を費やし2失点。
二回にも3安打で1点を奪われるなど、立ち直る兆しを見せぬまま、四回途中でマウンドを降りた。
「いらない四球を出し過ぎた。もうちょっと抑えないと」とうつむく。

 先発の不調は救援陣にも飛び火した。主に終盤を任される川岸が2番手で登板。
六回1死二塁で勝ち越しの適時二塁打を許した。4―4の七回には、
対日本ハムの防御率0.75と相性のいい佐竹が、小谷野に決勝ソロを被弾。
いずれも不用意に投じた直球を狙われた。

 「藤原は余裕がない。川岸も佐竹も、一球の怖さをもう少し考えながら投げないといけない」と佐藤投手コーチ。
 悪い流れはベンチワークも狂わせた。七回、草野の押し出し四球で同点とし、なお2死満塁で嶋の代打はリンデン。
切り札憲史と迷った末の決断は、空振り三振で凶と出た。野村監督は「代打を間違えちゃった。
勝負どころで、迷うのがヘボ監督なんだよ」と悔やむ。

 大阪、福岡、札幌と転戦した9試合は6勝3敗と勝ち越し。18日からはKスタ宮城での6連戦となるが、
「ホームの利? 勢いに乗るチームじゃない」と指揮官。この日の敗戦に怒り心頭だった。
(中村紳哉)

<草野、無安打悔やむ>
 草野が七回、日本ハムの3番手建山から、一時は4―4に追い付く押し出し四球を選んだ。

 3―4のこの回、2死満塁で打席に。カウント2―3から直球を7球、右へ左へファウルし粘った。
13球目、外のスライダーを悠然と見送り一塁へ。最後の球を投じる前、
建山がサインに首を振ったのを見て「変化球だと思った」。冷静だった。

 続いて出た言葉は「打球が前に飛ばない。あすからホームなので、打ち込みたい」。
カードの初戦とこの日は無安打。押し出し四球より、打って走者をかえせなかったことを悔やんだ。

<内村、痛い走塁ミス>
 1点を追う九回の攻撃で、内村に痛い走塁ミスがあった。
 1死二塁で、セギノールの打球は中堅手の前に落ちる安打。俊足を飛ばし生還かと思われたが、スタートをためらい三塁を回ったところでストップ。「(二塁から)1、2歩進んだところで、止まってしまった。自分のミス」と悔やむ。続く代打憲史の併殺打で、試合が終わった。
 野村監督は「誰が見てもヒット。何も難しくない判断」とばっさり。「少年野球をお見せしました」と厳しかった。

☆イヌワシろっかーるーむ
 橋上秀樹ヘッドコーチ(常に先手を許しての敗戦に)「1度でも勝ち越していれば、ずいぶん展開が変わったはず」

 中島俊哉外野手(二回に1号ソロ)「インハイの真っすぐ。狙っていたわけではなく、ただ塁に出ようと思っていただけ」

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090918_01.htm
                                                   
                                                         
                                                         
483無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 12:48:44 ID:R+7mnPQV
楽天打線、強力援護 田中粘って14勝目

 東北楽天は16安打9得点と打線が爆発し快勝。二回に中村真の2点二塁打で先制。2―2の三回に山崎武の36号ソロ、リンデンの9号2ランで3点勝ち越し。四回以降も着実に加点した。
 田中は7回9安打4失点と不安定な投球ながらも14勝目。八回以降をグウィン、有銘の継投でしのいだ。
 ロッテは3年ぶりのシーズン負け越し。

東北楽天−ロッテ20回戦(10勝10敗、Kスタ宮城、18時、17,715人)
ロッテ 002000210=5
東北楽天02311200×=9
(勝)田中23試合14勝5敗1S
(敗)清水21試合5勝7敗
(本)山崎武36号(1)(清水)リンデン9号(2)(清水)福浦4号(2)(田中)塀内3号(1)(グウィン)

◎山崎武勝ち越し弾、主導権ガッチリ

 田中の先発試合では今季最多の9得点。先制直後に2点差を追い付かれると一気に火を噴き、三〜六回に11安打で毎回得点の7点を挙げ、勝利を引き寄せた。

 三回に勝ち越しソロで口火を切るなど4安打2打点の山崎武は「久々に(田中)将大がグラグラしていた。何とかしないと、と思った」。山崎武に続き、
この回リンデンも2ラン。「追い付かれ嫌な雰囲気があったから理想的な展開」と野村監督はたたえた。

 四回には1死一、三塁と攻めて清水をKOし、代わった上野から山崎武が適時打を浴びせて1点。六回2死一塁からは草野、リンデンの連続二塁打で7点の大差をつけた。

 山崎武と並ぶ火付け役が、五回の5点差に広げる中前打など、3安打1打点1得点の渡辺直だ。試合前の打撃練習後に「フライを上げる打ち方をまじめに変えろ」と、
報道陣がいる中で指揮官に「喝」を入れられた。これに奮起で応え、3本とも中堅から右方向に鋭いライナーではじき返した。「言われても使ってもらえるのを意気に感じて絶対に(自分の役目を)やってやろうと思った」と打ち明ける。

 ロッテ、オリックス相手の本拠地6連戦の初戦を、3戦連続となる2けた安打の猛攻で幸先良く勝った。山崎武は「シルバーウイークをしっかり乗り切ればクライマックスシリーズ(CS)に進めるはず」と、5、6位相手に白星週間とする決意を示した。(金野正之)
指揮官にっこり「理想的な展開」

<リンデン、21試合ぶりの一発>
 リンデンが本塁打を含む2安打3打点と活躍。「チームに貢献できてよかったよ」と笑みを浮かべた。

 3―2の三回、2死一塁で9号2ランを右翼席に運んだ。4打数4安打と相性の良い清水がカウント0―2から投じた、甘いカットボールを見逃さなかった。21試合ぶりの一発に「打てる球が来るまで我慢したかいがあった」と喜ぶ。

 六回は2死二塁で左中間へ適時二塁打。調子が落ち気味だっただけに、復調のきっかけとなりそうだ。

<田中「とりあえず勝った」>
 先発田中は7回を9安打5四死球4失点とピリッとしなかったが、打線の援護で14勝目。1点台だった防御率が2.10になるなど内容には不満げながらも「とりあえず勝った。そこが一番大事だから」。

 投げ方を少し変えた。最近続けていた走者なしでのセットポジションからの投球を、「新しい自分が見つかるかもしれない」とノーワインドアップに。初回こそ三者凡退に抑えたが、
少しずつバランスが崩れて二回以降は毎回走者を出す苦しい投球だった。「自分はまだ完成されていない。いろいろ試して自分のものにしたい」と話した。

☆イヌワシろっかーるーむ
 草野大輔内野手(六回2死一塁で、右翼線へ適時二塁打)「納得いかない。(四回に2死満塁で凡打に倒れた)前の打席で打っておかないと」

 中村真人外野手(二回に先制2点二塁打を放つ)「外角に曲がりきらないシュートが来たので、バットに当たる前からいけると思った。後ろにいい打者がいるので、つなぐ気持ちで打席に入ったのがよかったと思う」

☆ノムさん語録
<打撃コーチ兼任>
 「兼任で打撃コーチをやった方がいいかな。給料は高くなるけど」(打撃練習後に雷を落とした渡辺直が3安打1打点と活躍して)

<苦手?別に>
 「選手はどう思っているかな? おれは苦手意識はないけれど。そういえば勝っていないな」(ロッテ戦6連勝で10勝10敗の五分に戻したことに)

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090919_02.htm
                                     
                                   
                                   


     
484無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 13:32:12 ID:R+7mnPQV
楽天6回決めた CS進出M13再点灯
                                            
プロ野球、パ・リーグは19日、3位東北楽天がロッテに10―4で勝ち、4位西武がソフトバンクに1―6で敗れたため、
再び東北楽天にクライマックスシリーズ(CS)進出のマジックナンバー「13」が点灯した。東北楽天は残り18試合で、
西武との直接対決5試合に全敗しても、残り13試合を全勝すれば79勝64敗1分けの勝率5割5分2厘となり、
西武が残り15試合を全勝した場合の77勝63敗4分け、勝率5割5分を上回るほか、
5位ロッテも東北楽天に及ばない。オリックスは4位以下が決まっている。東北楽天は12日に一度、
CS進出マジック「19」が点灯したが、翌13日に敗れたため、1日で消滅していた。
                  
東北楽天−ロッテ21回戦(東北楽天11勝10敗、◇Kスタ宮城、14時、19,905人)
ロッテ  000002020=4
東北楽天 00002800×=10
(勝)佐竹28試合1勝1敗
(敗)唐川19試合5勝7敗
(本)今江9号(2)(川岸)

 東北楽天は22試合ぶりの2けた得点で大勝し、対ロッテ7連勝。
クライマックスシリーズ進出マジック13が再点灯した。2―2の六回無死満塁で、草野が中前へ運び2点を勝ち越し。
さらに暴投や敵失、憲史の適時打などで、この回打者12人で一挙8点を奪った。
 先発青山は六回、3四球と突然崩れ、今江の適時打で2点を失い降板。
1回1/3を無失点の2番手佐竹が今季初勝利を挙げた。

◎山崎武、通算300二塁打達成 プロ54人目
 東北楽天の山崎武司内野手は19日のロッテ21回戦(Kスタ宮城)の八回、
根本朋久投手(福島・帝京安積高―横浜商大出)から右中間二塁打を放ち、通算300二塁打を達成した。
プロ野球54人目。初二塁打は中日時代の89年9月16日の広島21回戦(ナゴヤ)で川口和久投手から。
 また、ロッテの堀幸一内野手は七回、佐竹健太投手から左翼線二塁打を放ち、通算350二塁打を達成した。
プロ野球27人目。初二塁打は89年5月2日の近鉄4回戦(藤井寺)で山村宏樹投手から。

<追い付かれた後に連発>
 23年目の山崎武が、また記録を打ち立てた。六、八回に二塁打を放ち、通算300二塁打を達成した。
 六回は先頭で左翼線への一打。大量点へとつなげ、苦手の唐川を引きずり下ろした。
「同点に追い付かれた後だから、出塁して何とかしようと思った」。八回は右中間へ運び記録達成。
花束を掲げ、声援に応えた。
 試合後のベンチ裏では、七回に通算350二塁打を達成したロッテの堀と、偶然対面。
「先に決めちゃうから、おれの記録(の印象)が薄くなったよ」と冗談めかして笑った。
 何より、勝利に貢献できたことを喜ぶ。「負ける要素もたっぷりあった。
(CS進出マジックが消えないよう)あした負けないようにしないと」と気を引き締めた。

<先発青山、突如崩れ同点打喫す>
 先発青山は先制点をもらった直後の六回、突如崩れて降板。「あと1死を取れば勝ち投手になれたのに」と、
自らのふがいなさを責めた。
 際どいコースを狙い続けた末の3四球で2死満塁。今江に真ん中へ入った初球のスライダーを打たれ、
あっさり2―2の同点にされ、マウンドを降りた。
 降板後は、ベンチで野村監督におきゅうを据えられた。「低めを狙いすぎて制球を乱したのではない。
自分でも理由が分からない」と首をかしげるばかりだった。

☆イヌワシろっかーるーむ
 中谷仁捕手(六回のリードを反省)「最初の四球で、同点までなら大丈夫だぞと声を掛けたが、
青山をもり立てられなかったので悔いが残る。五回の先制打はたまたま打てただけ」
 橋上秀樹ヘッドコーチ(苦手の唐川に初勝利)「天敵になりかけていただけに大きい。
予想外に唐川の調子が悪かったし、捕手が里崎ではなく橋本将という違いもあった。打線もよく対応した」
                                               
☆ノムさん語録
<血気盛ん>
 「最近、血が上ってくる。本気になってきてんのかな。色気づいたか。3位の色気だよ。取りあえず3位。
そこからチャンスを広げていく」(前日の渡辺直に続き、
この日は試合中に青山、中谷らをベンチでお説教したことに触れ)
                                                 
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090920_05.htm 
485無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 13:32:54 ID:R+7mnPQV
楽天・逆転 8回猛攻上昇気流 CS進出M12

 勢いが止まらない。
 前日、中盤の大量点で一気に勝負をつけたのに続き、この日は3点差をはね返しての逆転劇。
「たまらないな、こういう試合は。胃が痛いけど、勝てば官軍」。野村監督もしびれた。

 七回に代打セギノールの適時打で2―4とし、流れをつかむと、八回は連打と死球で無死満塁。
憲史の詰まったフライが中前に上がったが、飛び込んだ早川が打球をはじいて二塁打となり、
同点。憲史は「完全に打ち取られたのにラッキー」。

 こうなれば押せ押せだ。高須の犠飛、嶋の適時打で2点を勝ち越す。
高須は「(ベンチでは)きのうのこともあるし、3点差ならいけそうな雰囲気だった」。
選手がそう思えることこそ、今の強さの証明だ。

 球団創設の2005年、開幕第2戦で0―26と完敗して以来、分が悪かったロッテに、
今季は8連勝で12勝目。初めて負け越しがなくなった。貯金は今季最多タイの8。17試合を残し、07年に記録した球団の最多勝利、67勝にも並んだ。

 最年長山崎武の言葉が力強い。「いまや上位を争うチームだよ。そんな勝利記録は話題にもならない。
まだまだどんどん勝つんだからさ」
 01年にリーグ優勝した近鉄の「いてまえ打線」の一員、憲史は「あの時に近い勢いを感じる」。
2位ソフトバンクとは2ゲーム差。さらに上昇気流に乗りそうだ。(金野正之)

◎3連勝福盛は7勝目

 東北楽天は八回の集中打で逆転勝ちし3連勝。クライマックスシリーズ進出マジックを12とした。
2―4のこの回、無死満塁で憲史が中前に落ちる同点二塁打。続く高須の犠飛で勝ち越し、
嶋の適時打で突き放した。
 先発ラズナーは五回途中4失点で降板。この後は細かな継投でしのぎ、反撃を呼び込んだ。
5番手福盛は九回、塀内のソロで1点を失ったが、7勝目。

<福盛「こんなに勝てるとは」>
 今季途中に米大リーグから復帰した福盛が7勝目。7月8日の初登板から2カ月あまりで、
チームでは岩隈、田中、永井の3本柱に次ぐ勝ち星となり、「こんなに勝てるとは思わなかった」と謙虚だった。
 八回無死一塁で登板。高須から「勝ち投手にするから」と声を掛けられ、その通りになり「いい予言をしてくれた」。
ただ、九回に本塁打で1失点し「救援陣の中で失点は僕だけ」と苦笑い。
 今月上旬は「自分の腕じゃない感じがあった」と言うほどの疲労があったが、
13、14日とノースローで休み、感覚が戻ってきたという。クライマックスシリーズは特に意識せず「一試合を大事に」。投球同様、力みなく話した。

<降板ラズナー「勝利はハッピー」>
 「小さなハードラック、バッドラックが重なった」。五回途中で降板したラズナーは、1軍復帰後2試合目の投球をこう振り返った。
 四回は味方の失策絡みで1死一、二塁とされ、大松に同点二塁打を許した。ファウルで粘られた末の11球目だった。
五回は自らのバント処理ミスが絡み3失点。「あれは自分の責任。調子は良かったが」と悔やむ。
 味方を信じて降板し、その後チームが逆転勝ち。「すごくハッピーだ。みんなで勝ち取った勝利。気持ちを発奮させてくれる」と喜んだ。

☆イヌワシろっかーるーむ

 渡辺直人内野手(3安打の猛打賞。今カードで2度目)「甘い球を積極的に打ち、絶対ランナーに出ようと思った。きょうのように、どんな展開でもあきらめない気持ちを持ち、上を目指してやっていきたい」

 嶋基宏捕手(八回、結果的に決勝打となる適時打)「打ったのは1球目のフォークボールの後のスライダー。(相手の)ピンチでは、変化球の後にまた変化球の可能性が高いと思った」

 橋上秀樹ヘッドコーチ(初めてロッテ戦の年間負け越しが消え)「やっと雪辱を果たせた。(2005年の)0―26の敗戦があったためか、今まで投打とも相手のいいようにやられてきたから」
                          
☆ノムさん語録
                                                               
<似合わない?>
 「おれとしては、借金で終わった方がええやろ」(監督通算成績が1555勝1556敗で、借金がわずか1となったことに)
<目指せ74勝>
 「あと一つくらい勝てるだろ。不滅の記録を残すと、次の監督に悪いからな。年齢(74歳)まであと7勝? それなら可能性がないことはないな。7勝ぐらい勝たないと(CS進出は)危ないだろ」(球団最多の年間67勝に並び)
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090921_02.htm 
486無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 13:33:43 ID:R+7mnPQV
楽天・逆転 8回猛攻上昇気流 CS進出M12

 勢いが止まらない。
 前日、中盤の大量点で一気に勝負をつけたのに続き、この日は3点差をはね返しての逆転劇。
「たまらないな、こういう試合は。胃が痛いけど、勝てば官軍」。野村監督もしびれた。

 七回に代打セギノールの適時打で2―4とし、流れをつかむと、八回は連打と死球で無死満塁。
憲史の詰まったフライが中前に上がったが、飛び込んだ早川が打球をはじいて二塁打となり、
同点。憲史は「完全に打ち取られたのにラッキー」。

 こうなれば押せ押せだ。高須の犠飛、嶋の適時打で2点を勝ち越す。
高須は「(ベンチでは)きのうのこともあるし、3点差ならいけそうな雰囲気だった」。
選手がそう思えることこそ、今の強さの証明だ。

 球団創設の2005年、開幕第2戦で0―26と完敗して以来、分が悪かったロッテに、
今季は8連勝で12勝目。初めて負け越しがなくなった。貯金は今季最多タイの8。17試合を残し、07年に記録した球団の最多勝利、67勝にも並んだ。

 最年長山崎武の言葉が力強い。「いまや上位を争うチームだよ。そんな勝利記録は話題にもならない。
まだまだどんどん勝つんだからさ」
 01年にリーグ優勝した近鉄の「いてまえ打線」の一員、憲史は「あの時に近い勢いを感じる」。
2位ソフトバンクとは2ゲーム差。さらに上昇気流に乗りそうだ。(金野正之)

◎3連勝福盛は7勝目

 東北楽天は八回の集中打で逆転勝ちし3連勝。クライマックスシリーズ進出マジックを12とした。
2―4のこの回、無死満塁で憲史が中前に落ちる同点二塁打。続く高須の犠飛で勝ち越し、
嶋の適時打で突き放した。
 先発ラズナーは五回途中4失点で降板。この後は細かな継投でしのぎ、反撃を呼び込んだ。
5番手福盛は九回、塀内のソロで1点を失ったが、7勝目。

<福盛「こんなに勝てるとは」>
 今季途中に米大リーグから復帰した福盛が7勝目。7月8日の初登板から2カ月あまりで、
チームでは岩隈、田中、永井の3本柱に次ぐ勝ち星となり、「こんなに勝てるとは思わなかった」と謙虚だった。
 八回無死一塁で登板。高須から「勝ち投手にするから」と声を掛けられ、その通りになり「いい予言をしてくれた」。
ただ、九回に本塁打で1失点し「救援陣の中で失点は僕だけ」と苦笑い。
 今月上旬は「自分の腕じゃない感じがあった」と言うほどの疲労があったが、
13、14日とノースローで休み、感覚が戻ってきたという。クライマックスシリーズは特に意識せず「一試合を大事に」。投球同様、力みなく話した。

<降板ラズナー「勝利はハッピー」>
 「小さなハードラック、バッドラックが重なった」。五回途中で降板したラズナーは、1軍復帰後2試合目の投球をこう振り返った。
 四回は味方の失策絡みで1死一、二塁とされ、大松に同点二塁打を許した。ファウルで粘られた末の11球目だった。
五回は自らのバント処理ミスが絡み3失点。「あれは自分の責任。調子は良かったが」と悔やむ。
 味方を信じて降板し、その後チームが逆転勝ち。「すごくハッピーだ。みんなで勝ち取った勝利。気持ちを発奮させてくれる」と喜んだ。

☆イヌワシろっかーるーむ

 渡辺直人内野手(3安打の猛打賞。今カードで2度目)「甘い球を積極的に打ち、絶対ランナーに出ようと思った。きょうのように、どんな展開でもあきらめない気持ちを持ち、上を目指してやっていきたい」

 嶋基宏捕手(八回、結果的に決勝打となる適時打)「打ったのは1球目のフォークボールの後のスライダー。(相手の)ピンチでは、変化球の後にまた変化球の可能性が高いと思った」

 橋上秀樹ヘッドコーチ(初めてロッテ戦の年間負け越しが消え)「やっと雪辱を果たせた。(2005年の)0―26の敗戦があったためか、今まで投打とも相手のいいようにやられてきたから」
                          
☆ノムさん語録
                                                               
<似合わない?>
 「おれとしては、借金で終わった方がええやろ」(監督通算成績が1555勝1556敗で、借金がわずか1となったことに)
<目指せ74勝>
 「あと一つくらい勝てるだろ。不滅の記録を残すと、次の監督に悪いからな。年齢(74歳)まであと7勝? それなら可能性がないことはないな。7勝ぐらい勝たないと(CS進出は)危ないだろ」(球団最多の年間67勝に並び)
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20090921_02.htm 
487無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 13:34:26 ID:R+7mnPQV
竜の本性むき出せ!!
                                         
 意地を見たかった。少なくても、首位に一泡吹かせるシーンを。
21日の巨人戦(東京ドーム)。先発した山本昌は3本のアーチを浴び、
打線も不完全燃焼。巨人の優勝マジックを3に減らしてしまった。
一時は1ゲーム差にまで迫った8月初旬。強かったあのころの輝きを、せめてもう一度。

 ほとんど無言、うつむいた竜ナインの列が続く。
決戦となるはずだった敵地3連戦が、
巨人優勝間近のムードにのみ込まれようとしているかのようだ。

 山本昌の3被弾は痛かったが、ゲームの主導権を握るチャンスはあった。
1点を追う3回だ。先頭・山本昌、続く井端と歩いて、荒木が送った1死二、三塁。
巨人ベンチは同点やむなしと、内野手を定位置に置いた。
打席の森野は1−3という絶好のカウントから打ち、二塁ゴロに倒れた。

 山本昌がホームを踏み、追いつくことはできたが、いわば巨人の注文通り。
前日まで11試合、本塁打から遠ざかっているブランコは三振に倒れ、
塁に残った走者がホームにたどりつくことはなかった。

 得意の一発攻勢と中4日で先発した東野の奮闘で盛り上がるスタンド。
対する中日はその後も、何か気後れしたかのような淡泊な攻撃のまま終わった。

 森野は、3回を含めた4打席とも空振り、ファウルがなく、すべて二ゴロに倒れた。
「(巨人が優勝に近づいているムードなど)何も感じません。
(目前胴上げについて)そんなこと考えてない」。球場の雰囲気にのまれたわけではないと言う。
落合監督は「何にもないよ」と、報道陣の質問をはねつけた。

 中日はずるずる巨人リーグ3連覇への引き立て役になってしまうのか。
あえて声をあげたのは、川相内野守備走塁コーチだった。
「周囲やファンが、元気がない、と見るならば、きっとそうなんだ」

 現役時代からペナントレースが終幕近くを迎えた時のムードを、何度も経験してきた。
「きょうぐらい(の雰囲気)で、そんなこと(気後れ)を言ってたら…。こんなもんじゃないから」

 一塁ベースの脇からナインにゲキを飛ばし続ける川相コーチは
「元気がないなら、カラ元気でいい。出せばいいじゃないか。
勝ち負けは仕方ない。でも、全力疾走とかハッスルプレーとか、
できることはやる。それが必要なんじゃないか」と続けた。

 不動のレギュラーが多く、大人を感じさせる竜ナイン。
だがときには子供の荒っぽさが強みになるときもある。
今、そんな本性をむき出しにするときではないだろうか。 

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/200909/CK2009092202000037.html
                                                           
                                                          
                                                       
                                                       
                                          
                                             
                                               
                                                      
                                                
                                                
                                                 
                                                      
                                                      
                                                            
                                                   
488無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 13:35:16 ID:R+7mnPQV
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/200909/CK2009092202000033.html

マサ「申し訳ない」
                                    
◆巨人5−3中日
 ほんのわずかな狂いだった。東京ドームの通路。
バスに向かって歩く山本昌が顔をしかめた。
「ちょっとずつなんだけどね…。ちょっとずつ高かった」。
球界最高レベルの精密なコントロールがわずかにずれた。
結果は悲痛な3発被弾だ。

 谷には2打席連続で右翼席にたたき込まれた。
ラミレスには中堅右のスタンドへ。4イニングを投げ、
5失点はすべて本塁打によるものだった。

 「勝負どころで高くなってしまった。きょうは簡単に打たれちゃって申し訳ないです」

 山本昌の巨人戦3被弾は04年4月14日の東京ドームでローズ、
清原、阿部に打たれて以来5年ぶりの“事件”だった。

 一発の出やすい東京ドーム。ここで投げるのは昨年10月22日、
CS第2ステージの第1戦以来で、今季初めて。
投げづらさについては「そんなことはなかったけど…」と、否定した。
十分注意したハズが、微妙に制球が乱れた。

 44歳になっても決戦の先発を任される左腕。
勝利への執念は衰えることがない。
次回登板について「あれば、だけど、あれば調子を上げていきたい」と、
雪辱の力投を誓った。くやしさを晴らすには、次のマウンドで結果を出すしかない。

 この日はわずか55球で降板。
次回は中6日以上なら再び巨人戦(ナゴヤドーム)となり、
中4日か5日ならば阪神戦(ナゴヤドーム)。
今季はまだ阪神戦の登板がなく、
CS直前演習として想定できる舞台になる可能性もある。

 大ベテランへの注目度はこれからも増していく。
同級生で唯一の現役だったロッテ・小宮山が今季限りでの引退を表明。
これで昭和40年生まれのプロ野球選手、OBでつくる「昭和40年会」の唯一の現役となる。
「40年会のメンバーはホントすごいよ。正力賞(西武・渡辺監督)まで出ちゃうんだから…」。
そうそうたる顔触れの仲間は、山本昌にとっての誇り。

 昨オフに2年契約している山本昌は、来季も自動的に現役を続ける。
とはいえ、契約にあぐらをかくつもりはない。
チームでの自分の立場を守るためにも、勝負どころで真の力を見せてくれるはずだ。  (生駒泰大)
                                                           
                                                              
                                                              
                                                              
                                                               
                                                             
                                                              
                                                                
                                                              
                                                             
                                                              
                                                             
                                                             
                                                              
                                                          
489無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 13:35:59 ID:R+7mnPQV
立浪、快音も…犠飛止まり
                                                          
快音は響かせた。ただ願っていた結果ではなかった。立浪兼任コーチの出番は3点を追う7回1死三塁だ。
代打で登場すると巨人・東野の内角143キロをジャストミート。
打球はライナーで右翼に飛んだが、残念ながら相手右翼手がキャッチ、“犠飛止まり”だった。
                                                       
 「ヒットでつなぐことができたらよかったんだけど。いいバッティングはできたけど、力がないね」。
今年初の犠飛は通算69回目で歴代では阪神・金本と並ぶ15位となった。
だが、勝利につながらなければ喜ぶことはできない。
「マジック3? 最後まで頑張らないとアカンね。意地を見せていかないと。あしたは勝ちたい」。
目の前の胴上げ阻止へ、ミスタードラゴンズが気合を入れ直した。
                                                        
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/200909/CK2009092202000036.html
                                                          
マサ、チェン、吉見で胴上げ阻止!!
                                                     
 後味悪い敗戦には違いない。決勝点は守りのミスで献上し、
無死満塁再逆転の絶好機は3者連続凡退でつぶした。20日の横浜戦(ナゴヤドーム)、
中日は最下位チームに今季初のカード負け越し。それでも日程は待ってくれない。
この日、リーグ2位以上が確定。21日からは東京ドームで首位巨人との直接対決だ。
重苦しさは一晩で忘れよう。切り替えて、前を向け。
                                                       
 ナゴヤドームがため息でいっぱいに膨らんだ。1点ビハインドの8回裏だった。
無死満塁のビッグチャンス。さあ、あとは誰が打つのか。
大歓声の前で、和田が右飛、李が一ゴロ、平田が見逃し三振。
「あーッ…」というため息ともに、スコアボードに無情な「0」がともされた。

 逆転Vの灯火が、風に吹かれて消えそうだ。最下位・横浜に痛い取りこぼし。
落とせない最終戦で、お得意さまだった横浜に今季初のカード負け越しを喫した。

 「何もない。何がある? ないだろ。何もないから、なんにもない」

 試合後、落合監督は担当記者に「何もない」ことを訴えた。
持ち上げるべきヒーローもいない。戦犯を指摘する必要もない。あえて“敵”を探すなら、
負けられないという重圧だろう。

 何でもないハズのワンプレーが重圧によって致命傷になった。同点に追いつかれた7回。
なお2死二塁の守り。鈴木が内川を平凡な三ゴロに打ち取った。歓声が上がる。
直後、悲鳴に変わった。森野がまさかの一塁悪送球。決勝点はエラーで献上した。

 森野は口をつぐんだ。「きょうは本当に何もないです」。大事にいきすぎたのか?
 との問いにも、「そういうものでもないです」と、ポツリ。これで今季25失策。

 川相内野守備コーチが森野の心情を察した。
「ランナー二塁だし、慌てる場面ではなかった。あれだけエラーしてるんだし、
思うところがあったんだろうけど…」。負の連鎖。毎日、毎日ノックを受け、
そこから抜け出そうと必死でやっている。しかし、プロは結果の世界。現実は残酷だ。

 とことん空回りした1敗。だが、前を向けば巨人がいる。
21日からは真の敵と正面からぶつかる。たとえ風前でも、火は消えていない。
奇跡を起こすにはただ一つ、勝利だけだ。

 8回1死満塁で一ゴロに倒れた李も、悔しさをあえてのみ込んだ。
「きょうは(打ち取られた)工藤さん、良かった」。そして前向きに話した。
「ジャイアンツに全部勝てばチャンスはあるし、1敗してもまだチャンスはある。
チャンスメーカーになれるようにがんばるよ」。重圧のかかる日々。大事なのは切り替えだ。
ペナントで、そしてCSでも追いかける宿敵・巨人の背中。見えなくなるまで走り続ける。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/200909/CK2009092102000038.html
                                                 
490無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 13:37:20 ID:R+7mnPQV
平田、先制打のち満塁で三振

1軍に昇格した19日、2号ソロとマルチ安打ですぐさま存在感をアピールした平田。
昇格2日目は天気でいえば、晴れのち雨のような結果。収穫と課題が同居する一日になった。

 【晴れ】 両軍無得点の2回1死一、三塁。カウント0−1から横浜先発の吉見の直球にバットを砕かれながらも、
打球はレフト前へポトリ。前日の勢いを持ち込むかのような、先制タイムリーとなった。「ラッキーなヒットでした」と笑った。そして7回先頭は真田から中前打。
2試合連続のマルチ安打で好調ぶりを見せつけた。

 【雨】 まずは走塁でミスを犯す。先制打で出塁した2回、一塁走者だったが、
相手投手の投球後に帰塁するのが遅れ、捕手からのけん制球でアウトになった。
バットでもミス。8回2死満塁で工藤の真ん中直球を見逃し三振。悔しそうに天を仰ぐばかりだった。

 せっかくのマルチ安打なのに、同時に悪い結果も出てアピール不足に。
「見逃し三振? あそこで手が出ないのは実力不足。変化球を頭に入れつつ、
ストレートを待ってはいたんですけど。その辺を注意して頑張っていきたい」と、
雨の部分の反省ばかりが口をついた。

 中堅の藤井がろっ骨の骨折で離脱しており、英智や小池、井上、
李炳圭らと外野のレギュラーを争っている状況。21日からは東京ドームで首位の巨人との3連戦。
雨の後には美しい虹がかかると信じ、レギュラー獲りへ再び猛アピールしてみせる。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/200909/CK2009092102000037.html

中田、気合を入れ直せ!!

3回までのパーフェクト投球も、目の覚めるような2点適時二塁打も、
中田は笑って振り返ることができなかった。1点リードの7回1死一塁、
金城に右中間を破る同点二塁打を浴びた。続く藤田にも左前に運ばれて3連打。
二塁から本塁突入の金城こそ和田のレーザービームが本塁で刺したが、中田はそこでKO。
「金城さんに右中間に打たれたのは甘い球でした。7回を投げきれなかったのが悔しいです」。
声を絞り出した。

 こうなってしまえば立ち上がりの活躍にも歯切れが悪い。
「(3回までは)早打ちしてくれたという部分もあるんです。ヒットもたまたまだと思うんですけど。
それよりもピッチングですね」。自分でつくったリードを守りきれなかったことへの悔しさが先に立つ。

 序盤の好投が一変したのは3−0で迎えた5回。先頭から佐伯、
吉村の連打をきっかけに2死満塁のピンチを招いた。金城の左前適時打で2点差。
なおも満塁で今度は藤田に暴投。三塁走者の生還を許して1点差に詰め寄られた。
「先頭から2人連続で打たれてしまったのがいけなかったです。ワイルドピッチももったいなかった」。
暴れ馬の悪い部分を露呈して、傷口を広げた。

 決勝点となった4点目は失策がらみで自責点とはならない。
それでも後味悪い敗戦の責めを1人で背負おうとしているのか。
「流れを悪くしたのは自分ですし、野手のみなさんにダメージが大きかったと思います。
四球もデッドボールもありましたし」。中田は自らを責めた。
大詰めを迎えたとはいえペナントレースは続く。前を向く男には、反省こそあれ、言い訳はなかった。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/200909/CK2009092102000036.html
                                                          
                                                          
                                                           
                                                           
                                                            
                                                             
                                                          
                                                           
                                
                 
491無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 13:38:04 ID:R+7mnPQV
平田、実りの秋へ号砲!

中日・平田良介外野手(21)が1軍復帰、
即スタメンで2号本塁打など2安打1打点の活躍で、5−2と快勝。平田といえば、
一昨年の日本シリーズ第5戦で決勝犠飛、昨年のクライマックスシリーズ(CS)では、
打率6割6分7厘、1本塁打と活躍したポストシーズン男。頼もしい男が帰ってきた。

 大きな大きな平田のホームラン。CSや日本シリーズといった勝負どころへ向け、
大きな期待も抱かせる一発にもなった。「打った瞬間に行ったと思いました。
今年一番の打撃ができました」。この日、1軍に昇格してすぐ放った2号ソロ。
うれしさのあまり、自画自賛も飛び出した。

 2点リードの4回無死だった。初球の高めスライダーをフルスイングすると、
左翼スタンドの中段に着弾した。推定飛距離は115メートル。
横浜先発の小林を打ち崩せそうで打ち崩せない、もどかしい展開も振り払った。

 実は平田は“ミスターオクトーバー”。ポストシーズンと相性がいいのだ。
07年の日本シリーズでは第5戦、ダルビッシュから日本一を決める決勝犠飛を放った。
そして昨年10月23日は、CS第2ステージの巨人戦で、エースの上原から一発を放っている。
「高校の時は秋は苦手だったんですけど、プロに入ってから打ってますね」。
そんなデータもある中、実力を証明するかのような一発。勝負どころの強力な武器になりそうだ。

 「本当にいい当たりでした。フリー打撃のような感触というか。
気持ちに落ち着きができたから、打てたと思います」と成長を実感するプロ4年生。
理由を尋ねると、「2軍ではリラックスして打てるのに、1軍ではできなかった。
1軍を経験して、徐々に成長しているんです」と言った。

 ファンも成長を後押ししたかもしれない。
今季途中のこと。寮でファンレターを読んでいると、1通の手紙が目に留まった。
「豪快な打撃が見たいです」。目からうろこが落ちた。

 高校生ドラフト1巡目で06年に入団しながら、打撃フォームなどを考え込み、
持ち味の豪快さを失い、なかなか結果を出せなかった。
これをきっかけに通算70発の大阪桐蔭高時代のフォームを復活させた。
バットをかつぐようなしぐさ。それに立浪打撃コーチら首脳陣の教えを融合させ、
本来の調子を取り戻した。この日も同じしぐさを何度もみせた。

 外野のレギュラーに立候補する一発にもなった。
中堅を任されていた藤井が肋骨(ろっこつ)の骨折で戦線離脱しており、
開幕から固定できていない右翼を合わせ、現在、外野は2カ所が空位となっている。

 逆転優勝は正直、厳しい状況にあるとはいえ、その先にはCSもある。
巨人にやりかえすチャンスがある。平田は今季の巨人戦はわずか1打席ながら、
その打席では2ランを放っている。「昨年はCSで(スタメンでは)出られなかったので
、今年は出て頑張りたいですね」。最下位相手の単なる1勝ではない。
日本一への希望の光が見えた試合だった。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/200909/CK2009092002000047.html
                                                           
                                                             
                                                            
                                                          
                                                           
                                                            
                                                            
                                                         
                                                           
                                                        
                      
              
492無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 14:10:44 ID:R+7mnPQV
亀井が決勝2ラン!巨人リーグ優勝に王手!
                                                      
(セ・リーグ、巨人2−0中日、20回戦、巨人14勝6敗、22日、東京ドーム)
セ・リーグ首位で優勝マジックを「3」としている巨人は2位中日と対戦し、
2−0で勝利して3年連続のリーグ優勝へ王手をかけた。
                                                      
 試合は六回裏、4番・ラミレスが四球で出塁した後、
5番・亀井が今季24号となる2ランを放ち先制し、巨人がそのまま逃げ切った。
先発のゴンザレスは7回2安打無失点の好投で14勝目。
                                                          
 巨人は前日21日、中日戦の5年ぶり勝ち越しを決め、優勝マジックを「3」に減らした。
貯金もセ・リーグでは19年ぶりとなる「40」の大台に到達し、この日「41」に。最短で23日、
中日に勝つか引き分けるとリーグ優勝が決まる。巨人は07年、08年とリーグ優勝しており、
3連覇はV9(1965−73年)以来の偉業達成となる。
                                                  
http://www.sanspo.com/baseball/news/090922/bsa0909221639006-n1.htm
                                                       
広島、打ち損じで完封負け…狙い球絞れず
                                                      
 (セ・リーグ、広島0−3ヤクルト、22回戦、11勝11敗、22日、マツダ)
広島は高木を最後までとらえられなかった。緩急をうまく使った投球にタイミングが合わず、
打ち損じばかりが目立った。好機すらつくれず、3打数無安打の栗原は「打てそうで打てない。
狙い球を絞れなかった」と首をひねった。
                                                        
 3位阪神も敗れたため、0・5ゲーム差は変わらない。だが、
逆転サヨナラ勝ちした前日の勢いが感じられなかった敗戦に、
                                                             
                                                        
斉藤(4回3失点で11敗目)
             
「少しでも崩れたら代えられてしまう立場。投げていくことで信頼を得るしかない」



広島・小林投手コーチ(斉藤に)

「勝負の時期でなければ、もう少し投げさせていたかも」

http://www.sanspo.com/baseball/news/090922/bsd0909221839001-n1.htm
                                                 
えりちゃん、最終戦で再び先発も/関西独立L

これまで投げたイニングは1回まで。神戸の吉田が初先発で5回を4安打3失点と健闘した。
「結果は気にせず、どんどん投げようと思った」と笑顔を見せた。

 この日はチームの10人がプロ野球横浜の入団テストを受験し、
残ったのは投手4人と野手6人。初先発の裏には、
ほかの投手を野手で起用しなくてはならないという苦しい台所事情もあった。

 握力が落ちた五回、2死二、三塁から高めを狙った球が真ん中に入り、
ランニングホームランを浴びた。「もっと投げて体力をつけないと」と今後の成長を誓った。

 味方の援護もなく2敗目を喫したが、五回まで投げたのは好材料。
「結果は駄目だったけど、いい経験になった」。予想以上の好投に、
村上監督代行は「もう一回、先発を考えている」。30日の紀州との最終戦での先発を示唆した。

http://www.sanspo.com/baseball/news/090922/bsr0909221827007-n1.htm
                                                         
                                                           
                                                          
493無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 14:11:25 ID:R+7mnPQV
ノムさん「打てそうで打てない…」楽天完封負け
                                                         
(パ・リーグ、楽天0−3オリックス、21回戦、楽天16勝4敗1分、21日、Kスタ宮城)
楽天は最後まで本塁を踏めなかった。今季16勝3敗1分けと圧倒していたオリックスに取りこぼし、
快進撃は小休止。連勝は4で止まり、クライマックスシリーズ進出へのマジックナンバーも消滅した。
                                                              
 六回までわずか2安打と左腕高木を打ちあぐね、今季初白星を献上した。
内野ゴロの山を築いた打線に、野村監督は「打てそうで打てない投手。
『くみしやすし』と思って、すきができたかな」と首をひねる。
終盤の3イニングは得点圏に走者を進めたが、あと1本が出なかった。
                                                      
 4位西武とは3ゲーム差となった。25日からは敵地での直接対決が控えている。
指揮官は「追いつかれてから、どれだけ力を出せるかですよ」と厳しい戦いを覚悟している様子。
残り15試合。いよいよ、地力が問われる最終盤に突入する。
                                                    
永井(7回3失点で7敗目)
                                                    
「四球がもったいなかった。もう少し慎重にいけばよかった」
                                                           
http://www.sanspo.com/baseball/news/090922/bsh0909221824005-n1.htm
                                                              
ヤクルト、虎に0・5差!高木がプロ初完封
                                                     
(セ・リーグ、広島0−3ヤクルト、22回戦、11勝11敗、22日、マツダ)
逆転サヨナラ負けを喫した前日のショックを振り払う快投だった。
ヤクルトの高木が4安打に抑え、プロ初完封勝利。
チームの連敗を4で止め「低めとコントロールを意識して投げた」と充実した表情を見せた。
                                                            
 いきなり先頭打者に左前打されるなど、ピンチを招いたが、
広島の拙攻にも助けられてリズムに乗った。直球は130キロ台後半だが、
鋭いフォークボールとカーブを組み合わせて相手打線を翻弄(ほんろう)。
三塁を踏ませず、無四球と制球も抜群で「(捕手の)相川さんがうまくリードしてくれた」。

 愛媛・宇和島東高−大体大を経て入団した4年目の右腕。
今季を勝負の年と位置付け、春先から投球フォームを修正するなど試行錯誤を続けてきた。

 高田監督は「石川、館山に前半戦のような勢いがないからね」と高木に大きな期待をかける。
3位阪神とは0・5ゲーム差。チーム状態が上向かない中で、高木の存在は一筋の光明となっている。


飯原(四回に先制2ラン)

「変化球を待っていたところに甘いチェンジアップがきたので、思い切って振った」



野口(適時二塁打)

「とにかく食らい付いていく気持ちだけだった」


http://www.sanspo.com/baseball/news/090922/bsf0909221820003-n1.htm
                                                
                                                   
                                                    
                                                   
                                                  
                                                    
                 
          
494無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 14:12:13 ID:R+7mnPQV
亜大・平田、記念球は日本語の恩師に/東都
                                                              
亜大の平田が代打で勝ち越し本塁打を放った。九回2死三塁の場面で登場し、初球を左中間スタンドへ。
リーグ戦第1号で「初球から何でも打ってやろうと思っていた。本塁打は最高」と興奮していた。
                                                              
 父が日系2世で母がブラジル人。野球をするため高校から日本へ。
来日した時は日本語が全く駄目だったが、今では会話も難なくこなす。
「高校の時、日本語を指導してくれた恩師にプレゼントしたい」と右手に記念の白球を握り締めていた。
                                                
http://www.sanspo.com/baseball/news/090922/bsn0909221903004-n1.htm

阪神・岩田、6回4失点で4敗目「情けない」

(セ・リーグ、横浜7−2阪神、23回戦、阪神14勝9敗、22日、横浜)
阪神の岩田が今季2戦2勝だった横浜に6回4失点。8月19日以来となる4敗目を喫した。

 二回までは無安打の上々の立ち上がり。だが、
先制の2点をもらった三回に金城に適時二塁打を浴び、
四回にも金城の2点二塁打などで3点を奪われ逆転された。

 左腕は「先制してもらったのにすぐ点を取られたり、
同じことばかり繰り返して情けない」と自分を責めた

http://www.sanspo.com/baseball/news/090922/bsb0909221903011-n1.htm

巨人、原監督が育てた亀井が決勝弾

(セ・リーグ、巨人2−0中日、20回戦、巨人14勝6敗、22日、東京ドーム)
帽子を取って声援に応える原監督の表情には充実感がにじんだ。
進境著しい亀井が一発を放ち、小差のリードを越智、山口の自慢の救援陣で逃げ切る。
今季を象徴するような勝利に「非常に締まったいい試合。投手陣を含めて守り勝った」と声を弾ませた。

 手塩にかけて育てた亀井が、大事な一戦で立役者になった。
六回、リーグ屈指の左腕チェンのスライダーに体勢を崩されそうになりながら、
うまくミートして2ランを放った。亀井は「僕は監督に救われた。その一心でやってきた」。
開幕時に任された1番の役割を果たせなかったにもかかわらず、
夏場から5番で使い続けてくれた指揮官の期待に応えた。

 ついにリーグ3連覇へのマジックは「1」となった。
2006年に監督に復帰して以降も中日相手には苦杯をなめ続けてきたが、
21日に5年ぶりのシーズン勝ち越しを決め、この日で10ゲーム差をつけた。
開幕直後に首位に立ち、不振に陥ることなく快走してきたペナントレース。いよいよゴールを迎える。

 23日は、本拠地で、ライバルの目の前で歓喜の胴上げをするチャンス。
原監督は「明確な目的がある。ここまでの険しい道のりを思いながら、集中力を持って戦う」。
短い言葉に決意をにじませた。

http://www.sanspo.com/baseball/news/090922/bsa0909221902007-n1.htm
                                                     
                                                             
                                                            
                                                           
                                                               
                                                           
                                                            
                                                            
                                                             
                                                          

  
495無礼なことを言うな。たかが名無しが:2009/09/23(水) 14:14:52 ID:R+7mnPQV
西武・中村41号2ラン!復帰後12戦5発
                                                               
(パ・リーグ、日本ハム2−5西武、20回戦、10勝10敗、22日、札幌ドーム)
西武・中村が一回に41号2ランを放ち、チームに弾みをつけた。走者は一塁でカウントは2−2。
追い込まれても慌てることなく集中力を高め、
スウィーニーの低め直球を力みのないスイングで中越えに運んだ。
                                                               
 「負けたら終わり、でやってます」と中村は言う。左足付け根の故障が万全でない状態ながらも、
復帰後は12試合で5発。指名打者での出場には「打撃だけ考えればいいので気持ちは楽です」と話した。
                                            
阪神、こんなはずでは…最下位横浜に痛い連敗

 (セ・リーグ、横浜7−2阪神、23回戦、阪神14勝9敗、22日、横浜)こんなはずではなかった。
クライマックスシリーズ進出のためには取りこぼしの許されない阪神が、最下位横浜に連敗。
「少し気持ちが守りに入っているのかな」と真弓監督は首をひねった。

 三回に金本、新井の連続適時打で2点を奪った。
だが、敵地に詰め掛けた阪神ファンが沸いたのはこの場面だけ。
三、四回で岩田が4点を失い、すぐさま試合をひっくり返された。

 横浜の早めの継投にかわされ、打線は四回以降は2安打。
不振のブラゼルに代わって6番で先発した関本も無安打に終わった。

 新井は試合前の練習を回避した。
広島とヤクルトが0・5ゲーム差で迫る3位争いの中、
シーズン終盤の疲労は肉体的にも精神的にも激しいようだ。
「プレッシャーがないとは言えないが、9連戦でここが踏ん張りどころ」。
和田打撃コーチが言葉に力を込めた。

http://www.sanspo.com/baseball/news/090922/bsb0909221900010-n1.htm

日本ハム、マジック減らすも西武戦5連敗


(パ・リーグ、日本ハム2−5西武、20回戦、10勝10敗、22日、札幌ドーム)
日本ハムは西武戦で5連敗。梨田監督は「非常に残念。負けるにしても相手に戦力を使わせたかった」と、
2戦連続で相手投手に完投を許した打線を嘆いた。

 一回、稲葉が1点差に詰め寄るソロを放ったが、中盤の得点機をことごとく逸すると、
六回以降はチャンスすらつくれなかった。2003年を最後に、
完投勝利のなかった許銘傑にゴロの山を築かれ、九回にスレッジの一発で1点を返すのがやっとだった。

 3連敗となったが、楽天が負けたため、優勝マジックは一つ減って10。
連敗脱出へ向け、梨田監督は「明日は総動員で勝ちに行く」と前を向いた。

http://www.sanspo.com/baseball/news/090922/bsj0909221843002-n1.htm
                         
                                                            
                                                                
                                                             
                                                              
                                                               
                                                              
                                                            
                                                             
                                                             
                                                            


                                 
496無礼なことを言うな。たかが名無しが
巨人・ゴンザレス、すきのない投球で14勝目

 (セ・リーグ、巨人2−0中日、20回戦、巨人14勝6敗、22日、東京ドーム)
巨人のゴンザレスは7回2安打無失点で14勝目を挙げた。
「きょうは狙ったところに投げられた。相手に本来のスイングをさせない投球ができた」と胸を張った。
2種類のスライダーを軸に、徹底して低めを突いた。奪った21のアウトに、外野フライはなし。
「この球場では打ち取った当たりが本塁打になったりする。特に低めを意識して投げた」との言葉通り、
すきのない投球だった。
                                                        
http://www.sanspo.com/baseball/news/090922/bsa0909221920009-n1.htm
                                             
横浜・金城3安打5打点!大声援に感極まる

(セ・リーグ、横浜7−2阪神、23回戦、阪神14勝9敗、22日、横浜)
3安打5打点の横浜・金城は試合後のお立ち台で感極まった。
「正直、うれしかった。声援がすごく大きくて」としみじみ。
 安打は二塁打2本に本塁打。第1打席は三振だったが
「そこでどう打ち崩すか考え、一番いい球を選択した」と頭脳の勝利も強調した。
 今季は若手に押され、ベンチにいることも多かったが、
ここにきて8試合で3安打が4度。「使ってもらった時は1打席1打席集中し、結果を出す」
と語る33歳。田代監督代行は「出られなくても腐らず黙々とやってるから」とその姿勢を褒めた。

http://www.sanspo.com/baseball/news/090922/bse0909221919000-n1.htm

巨人・山口、登板試合数で球団記録に並ぶ

 (セ・リーグ、巨人2−0中日、20回戦、巨人14勝6敗、22日、東京ドーム)
巨人の山口が2−0の九回に登板し、4セーブ目を挙げた。これが今季70試合目の登板で、
2005年のシコースキー(現ロッテ)と並ぶシーズン最多登板の球団記録。
「いい形で到達できてよかった」と喜んだ。

http://www.sanspo.com/baseball/news/090922/bsa0909221919008-n1.htm

西武・許銘傑、制球力で「ワールドに」
                                                         
(パ・リーグ、日本ハム2−5西武、20回戦、10勝10敗、22日、札幌ドーム)
あれよ、あれよという間に9回を投げ終えた−。そんな印象だった。
6年ぶりの完投勝利を挙げた西武の許銘傑は「不思議な感じ。自分でも信じられない」。
トレードマークのサングラスを外し、目を丸くして話した。
                                                       
 「ミンチェ(銘傑)ワールドに入った」と渡辺監督が絶賛する投球だった。
代名詞のシュートが全盛期の切れを見せ、スライダー、フォークと多彩な勝負球で打ち気をそらした。
「一球一球を大事にいった。シュートが生きた」と本人。
2本のソロ以外は崩れる気配はなく、敵地スタンドのため息を何度も誘った。
                                                             
 石井一の体調不良で回ってきた2度目の先発で、ベテランの精神力が光る。
今季、西武投手陣の崩れる原因の一つは「四球病」。
473個は、5位と63個差もあるリーグ最悪の数字だ。
右腕は八回の1個だけ。制球力がテンポを生み、援護を呼び込む。
味方投手にも十分な刺激になったはずだ。
                                                            
 「チームに迷惑を掛けたくなかった。監督とコーチに感謝です」
と許銘傑が言えば「ミンチェで取ったのは大きな1勝」と渡辺監督。
今季未勝利だった右腕の思わぬ快投で、
3ゲーム差に迫った3位楽天のクライマックスシリーズ進出マジックは消えた。
                                                          
 次は記録更新のマウンドになる。あと1勝で3連覇。
左腕は「優勝が決まる試合で投げられたら、最高ですね」と23日の登板にも意欲を見せた
                                                         
http://www.sanspo.com/baseball/news/090922/bsg0909221917004-n1.htm