浦和が優勝を決めたACL決勝第2戦の視聴率が15日、11・7%と発表された。
試合を中継したテレビ朝日の関係者は試合当日、「2ケタ取れれば及第点なんですが、
どうなりますかねえ」と語っていただけに、まずまずといえる結果だろう。
テレビ朝日は2008年までAFC主催の放映権を獲得しているが、
これまでは視聴率が見込めないことを理由に、ACLの地上波放映には消極的だった。
この試合も、もともと地上波での放映予定はなかったのを、サポーターの熱い要望により、
急きょ生中継が決定したという経緯がある。それが今回、11・7%という
実績を作ったことで、来年はより放映しやすい環境になったことは間違いないだろう。
同関係者も「来年へのいい布石になったんじゃないですか」と、
来年の放送枠拡大の可能性を認める。
ACL決勝の視聴率は合格点の11・7%
http://weblog.hochi.co.jp/football365/2007/11/post_9d26.html