プレーオフ制度を考える・第9幕

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>>384
>セとパのルールが違う事が問題であって、

あなたはどちらのルールにすべきだと思うのですか?

>勝率で争うのは問題なし。

あなたが問題なしと思っても、>>382で書いたように現実には問題になっているし、
制度もいろいろ変更されているのです。

>現実離れした極端な例は例になりませんから。

極端な例で矛盾が生じるような制度はどこかに問題があるのです。
現実に起こり得る問題になりそうな具体例を挙げます。

A 144試合 84勝55敗5分 勝率.6043 ゲーム差
B 144試合 87勝57敗0分 勝率.6042  −0.5

勝ち越し数が同じ場合でも問題になっているのに、
実際にこのような状況になって勝利数・勝ち越し数で負けているAチームが優勝したら
大きな問題になるのは間違いないでしょう。
こういう問題が起こってから制度を変更するのでは遅いのです。

上の例を極端な数字にするとこのようになります。

C 144試合  1勝0敗143分 勝率1.000 ゲーム差
D 144試合 119勝1敗 24分 勝率 .992  −58.5

これでCチームが優勝で何も問題がないと考えるのはかなりの少数派でしょう。
現行の勝率で順位を決める制度は数学的・論理的に間違っている制度なのです。