>>251 >延長イニングを長くして引き分けを少なくすれば問題が生じる可能性は減るけど
根本的な解決にはなりません。
根本的な解決?
引き分け0.5勝0.5敗にしても根本的には解決しないんだが?
根本的に解決したいなら10回以降無死二塁や無死満塁などにして
延長戦に点が入りやすいシステムにして引き分けをなくすことしかないと思うぞ。
引き分けという、価値が不定な制度がある限り、根本的な解決はできない。
俺は引き分け0.5勝0.5敗制度を否定するつもりはない。
これも十分公平性があるし、実際に実施されても反対するつもりはない。
俺が1に言いたいのは現制度も十分公平性があり、良い制度だってこと。
1は勝ち越し数(勝数−敗数)が最も多いチームが一番優れているという考えがあるから
その勝ち越し数に一切影響を与えない引き分け0.5勝0.5敗を推進してると思うんだ。
その気持ちはよくわかるんだが
必ずしも勝ち越し数だけが優劣を決められるものではないと思うんだ。
現勝率制は引き分けをノーカウントとし、勝数と敗数だけで計算をするわけだが
勝負には勝ちと負けしか存在しないのだと考える者にとっては
勝数と敗数だけで計算する現制度の勝率はとても自然で合理的だ。
現勝率制の順位決めは
>>254でも書いた「勝:敗」の比率による順位決めとまったく同じになる。
「敗を1とする」とわかりやすくなる。
>>236のAは 84勝:55敗 → 1.527:1 (勝率.6043)
>>236のBは 87勝:57敗 → 1.526:1 (勝率.6042)
となるので、Aの方が敗戦数に比べて比率的に多く勝っていることになる。
ここが現勝率制の良さだ。数だけ多く勝ち越せばいいってものではない。
敗戦数と比べて比率的に多く勝つことが重要なのだ。
ようするに、現勝率制は『勝数÷敗数』が最大のチームを優勝とする制度であり
引き分け0.5勝0.5敗は『勝数−敗数』が最大のチームを優勝とする制度なわけだ。
これのどちらがより公平かなんて、人によって考え方は違うだろうし
どちらも「絶対にこっちの方が公平だ!」とは言えないはずだ。
もうこうなってくると、それぞれの好みの問題になってくる。
まぁ、言えることはこの両制度は比べ方が違うだけで
現勝率制も引き分け0.5勝0.5敗もどちらも合理的な順位決定方法といえる。
どちらも合理的なのだから、わざわざ変える必要はないと思うのが俺の持論だ。
どうしても今の制度じゃ気持ち悪くて、制度を変えたくて仕方ないなら、もっと大胆に変えようぜ。
ずばり、引き分けを一切無くす。そのためにはどうすればよいか?とかさ。
そういう改革案なら、俺も1に賛同するよ。