プロ野球の視聴率を語る データスレ4

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241無礼なことを言うな。たかが名無しが
NHK、巨人戦撤退か  日刊ゲンダイ 2006.8.21付35面

Jリーグの試合の来季の放送権がNHK主導からスカパー主導に移ることが波紋を広げている。
今季までNHKなどがJリーグと結んでいた契約は総額47億円
(内訳はNHK19億、スカパー14億、TBS14億)で、もっとも多く出しているNHKが各節の試合の中から
優先的に2試合を中継できる契約になっている。来年からの5年契約ではNHKが値下げを要求。
それに対してJリーグは逆に値上げ額を提示。スカパーがJリーグの提示した約50億円の大半を負担
(残りをNHKとTBSで負担)することで決着したようだ。中継の主導権は完全にNHKからスカパーに移ったと見てよかろう。
当然、他のスポーツ中継でもNHKは値下げや中止の措置が取られることは十分考えられる。中でも注目は巨人戦だ。
今季、NHKは地上波、衛星で巨人主催試合を中継している。NHKは契約内容を公表していないが、
巨人主催試合は1試合1億6000万円といわれ、他の民放局の放送権料より5000万から6000万円高いとみられている。
巨人戦のテレビの平均視聴率は7月は7.2%(ビデオリサーチ調べ)と過去最低を記録。
4月から下がりっ放しで上向く気配ゼロ。それどころかすでにフジテレビ、テレビ朝日は地上波での生中継を中止。
系列の日本テレビでさえ、地上波での生中継を取りやめたほどだ(12日の対広島戦)。
「ゴールデンタイムで2ケタも取れない巨人戦は、放送権料は払ってもいいから中継するな!」
というのが民放関係者の巨人戦に対する考え方だという。「巨人戦に関しては視聴率とか衛星契約増加のためというより、
海老沢前NHK会長と巨人の渡辺会長とのつながりで高い放送権料を払っている。
海老沢院政が続けば来年も高い放送権料を払うでしょう。
しかし、一連の不祥事で受信料収入も1000億円減るといわれるくらい経営状態は深刻。
内部機構の改革でスポーツ全般を管理するスポーツ報道センターが解体される話もあるほどです」(関係者)
来季の野球の放送に関してNHKは「担当者が夏休みで不在」ということだったが、
これで来年も1試合1億6000万円で巨人戦を中継すれば、視聴者をバカにすることになり、受信料不払いはさらに増えるはずだ。