千葉ロッテマリーンズは千葉に根付いてるかな?

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191ヤク中ロッテ
今日発売の週刊朝日「ロッテ球団なぜ取材に応じない?」より

球界全体に波紋が広がりつつある本誌前号の「グリーニー疑惑」を簡単に振り返ろう。
複数のロッテ関係者の話から、ロッテ選手たちの間で「グリーニー」と呼ばれる
謎のカプセルが広がりつつあることがわかった。
実際に服用した人物によると、「グリーニー」を飲むと集中力が高まり
闘争心がわき、眠気がうせ、食欲が減退するという。
そのグリーニーは、中南米から日本に持ち込まれたらしく
選手たちは隠れるようにして使用しているという。
(略)
ロッテの対応は早かった。本誌発売直後の8月8日、
瀬戸山球団代表とバレンタイン監督が会見した。
(略)
結局、ロッテ側の否定の根拠には、第三者による客観的な検査などに
基づいた裏付けがあるわけではなかった。
そのことはバレンタイン監督もわかっているようで、「検査」についても言及している。
「それ(検査)が必要なら、我々はいつでも構わない」と語り、なぜかこう付け加えた。
「我々がいちばん先にやるなら、列の後ろには他球団もいなくてはいけない」
また、バレンタイン監督は、会見でこうも述べた。
「この記事は、たった一人の人物が流した情報を元に作られている」
本誌を読めば複数の証言を得て記事にしていることは理解できるはずなのだが、
「一人から」と繰り返した。さらに、本誌に対して、
(略)
「私に一切の取材がない」(バレンタイン監督)
(略)
と、本誌が監督に取材しなかったことを何度も批判した。
そこで、本誌は会見が開かれた翌9日、瀬戸山球団代表とバレンタイン監督の双方が
「希望」していた監督への取材を文章で求めた。
ところが、球団側はすぐに取材を断ってきた。
(略)
18日には、バレンタイン監督への質問書を送付し、文章での回答を求めた。
(略)
結局、本誌がお願いした回答期限を過ぎても一切の連絡はなかった。
前出の記者会見で、瀬戸山球団代表は、
「我々が知らないところで(記事が)ドーンと出た」と述べていたが、
実は瀬戸山球団代表と本誌は、前号発売前までは繰り返し接触している。
(略)
実は会見前日の7日には、今度は瀬戸山球団代表から直々に
本誌記者に連絡があり、発売前に本誌の記事を見せてほしいと言ってきていた。
(略)
神妙な面持ちで記事を通読した瀬戸山代表球団からは、
記事への批判はなく「すみません」と礼を言われた。
最後に「今後もいろいろよろしく」とも話していたが、翌日の会見ではこう述べた。
「(本誌記事に)非常に不快感を持っています」
そして会見後、前述のように本誌からの連絡には一切応じず、
「ダンマリ」を決め込んでしまっている。なぜ、きちんと説明しないのだろうか。
いずれにせよ、「グリーニー疑惑」報道後、本誌編集部には
報道内容に対する賛否を含め多数の意見等が寄せられた。
その中には、複数のロッテ現役選手と親交が深いという人物からの、
こんな具体的な情報もあった。
複数の現役選手本人から、今シーズン序盤に、「日本では手に入らない『興奮剤』」
を服用していたことを直接聞かされた、というのである。
そのうち一人は、すでに本誌が複数の関係者から
「あいつはグリーニーを飲んでいる」という証言を得ている選手であり、
もう一人は、これまでの取材で名前が挙がっていなかった選手だった。
また、あるプロ野球関係者からは、ロッテとは別の球団の選手数人の実名を挙げ、
「かねてから使用してると言われている」という情報も入ってきた。