宮内ですが計算が合いません

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69無礼なことを言うな。たかが名無しが
ここに、ダグ・パパス氏が提唱した「1試合勝つためにどれだけ金をかけたか」と言う公式がある。
メジャーリーグで使われたこの公式を、日本プロ野球に当てはめてみたいと思う。
NPB (パシフィック 全133試合) 勝利の値段 =(選手の総年俸−3億800万円)÷(チームの勝利数−39.9)
NPB (セントラル 全138試合) 勝利の値段 =(選手の総年俸−3億800万円)÷(チームの勝利数−41.4)
■チーム最低運営費(最大保有人数 * 選手の最低保障年俸) 3億800万円 = 70人 * 440万円(最低保障年俸)
■最低勝利数(3割と設定) パシフィック・・・133試合 * 0.3 = 39.9 セントラル・・・138試合 * 0.3 = 41.4
この計算の前提
(1)一番安上がりにチームをつくる場合でも、最低年俸などで3億800万円かかる
(2)どんなに弱いチームでも勝率3割は上げるだろう  と、なっている。
(勝率3割を切ったらプロじゃない・・・)
さて、早速この公式を使ってみると、日本の12球団ではこのような結果が得られた。
  勝利の値段  チーム名  総年俸(降順)
1  6578万    ヤクルト  23億2090万円( 9)
2  6786万    ダイエー  28億2554万円( 5)
3  6988万    西武    26億9100万円( 6)
4  7653万    中日    31億8570万円( 3)
5  8479万    日本ハム  25億2110万円( 7)
6  8685万    ロッテ   24億8785万円( 8)
7  9201万    近鉄    22億4940万円(10)
8  9310万    広島    20億3960万円(12)
9  1億2105万  阪神    32億8590万円( 2)
10 1億5708万  横浜    30億7260万円( 4)
11 1億7348万  読売    54億4320万円( 1)
12 1億9493万  オリックス 20億8190万円(11)
これを見ると、最もコストパフォーマンスに優れているのは、セントラルで2位だったヤクルトスワローズである。
僅差で、ホークス、ライオンズ、ドラゴンズと続いている。
逆に、最も効率が悪いのが、オリックスだった。1勝の値段は、スワローズの約3倍。
総年俸は12球団で上から11番目と安いのにも関わらず、である。明らかに経営失敗だろう。

年俸を安く押さえた上に、全く勝てないオリックスppppppppppppppp