読売新聞社説について2

このエントリーをはてなブックマークに追加
264無礼なことを言うな。たかが名無しが
>>261
そういう分類で言うと、西日本は中立?


西日本新聞社説 (9/18) 表題:野球スト突入 陥ってしまった最悪事態

(前略)ストの回避はならなかったが、非近代的な体質で労使協議の場が十分でなかった日本のプロ野球界が
選手会と本格的な交渉の場を持ったことは、球界が多少とも近代的な体質に脱皮したことを意味する。今後の
労使関係を確かなものにする上で、一つの収穫でもある。

 しかし、選手会が掲げた近鉄・オリックスの合併凍結という要求の主柱をNPBは拒み続けた。NPB側にして
みれば、撤回するにはすでにあまりにも合併手続きが進んでいた。
 その代わりNPBは、球団の新規参入障壁を低くし審査の閉鎖性をなくすための改革や、球団の戦力に偏りを
もたらしているドラフト制度、フリーエージェント(FA)制度の改正などのコミッショナー提案を行った。

 交渉の進展に呼応するように、ライブドアや楽天などのインターネット関連企業が球界参入の意欲を表明している。
先行きは不透明だが、新球団誕生の機運も高まってきた。
 新球団の「来季からの新規参入」をなんとしても確約させたい選手会。それをためらい続けるNPB。両者の主張は
ついに交わらず、スト突入という最悪の事態に陥ってしまった。

 近鉄・オリックスの合併合意から約三カ月。ファンの多くが迷走劇を見守りながら、これではプロ野球が衰えていく…
という危機感を深めている。ペナントレースにも重大な影響を与えてしまう。

 この事態を直視し、労使はさらに誠実な交渉を重ねてスト収拾の道を模索してほしい。