遺伝子組み換え食品は危険である

このエントリーをはてなブックマークに追加
7624
あとそれから、遺伝子組み換え食品の安全性に関する討論会を
見に行ったとき印象に残ったことは、消費者団体の代表からの
「我々が問題にしているのは、安全では安心だ。」との発言で
した。いくらある特定の組み換え食品に対して危険性が小さい
ことを証明しようとしても、はなから疑っている人に安心感を
持たせることは不可能に近いなと感じました。そこで現在の第
2世代の組み換え食品のように、消費者側に目に見えるメリット
が提示できるものがこれからのメインになるのでしょう。個人と
しては除草剤耐性、耐病虫害性と言うものは非常に有益だと思っ
ていますが。このスレッドに来られる方は当然名前ぐらいご存じ
だと思いますが、IRIのDatta博士らのグループが中心となって開
発してきたゴールデンライス(ビタミンA強化米)に対しても、
一時期グリーンピースでさえ、栄養失調の人たちを救うと言う
ことで仕方がないかと黙認したぐらいですから。(今はまた反
対に転じたらしい。)そうやって、少しずつ認知されていくし
かないのかも知れませんね。